JPS60231483A - 水溶性珪酸を含む液体肥料およびその製造法 - Google Patents
水溶性珪酸を含む液体肥料およびその製造法Info
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- JPS60231483A JPS60231483A JP59086232A JP8623284A JPS60231483A JP S60231483 A JPS60231483 A JP S60231483A JP 59086232 A JP59086232 A JP 59086232A JP 8623284 A JP8623284 A JP 8623284A JP S60231483 A JPS60231483 A JP S60231483A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水溶性珪酸を含む液に肥料およびその製造法
に関し、詳しくは、水溶性の珪酸、窒素、燐酸゛および
カーりを含む液体肥料、およびその製公法に関する。
に関し、詳しくは、水溶性の珪酸、窒素、燐酸゛および
カーりを含む液体肥料、およびその製公法に関する。
窒素、ＩＩ＆酸およびカリは、肥トの三要素といわれ、
古くからｍ物に施用する必要のある肥料成分と考えられ
ていた。これらの肥料の三要東の外に、鉄、マグネシウ
ム、マンガンあるいはホウ素なども＠ｌｌ要素として植
物に施用する必要がある肥料成分と考えられているが、
そのＭ物の生育に必要な量が微量であるために、三要素
を主体とする肥料に、微量要素を付加的に加えて施肥す
ることが多い７．＠酸は、植物体に含まれる元素の１つ
であるが、土を構吸する元素の１つであり、珪酸を施用
しなくて６Ｍ物が生育する場合もあるので、珪酸は、必
ずしも必須戎分とは認められていない。
古くからｍ物に施用する必要のある肥料成分と考えられ
ていた。これらの肥料の三要東の外に、鉄、マグネシウ
ム、マンガンあるいはホウ素なども＠ｌｌ要素として植
物に施用する必要がある肥料成分と考えられているが、
そのＭ物の生育に必要な量が微量であるために、三要素
を主体とする肥料に、微量要素を付加的に加えて施肥す
ることが多い７．＠酸は、植物体に含まれる元素の１つ
であるが、土を構吸する元素の１つであり、珪酸を施用
しなくて６Ｍ物が生育する場合もあるので、珪酸は、必
ずしも必須戎分とは認められていない。
しかしながら、珪酸を遺沢的に吸収する随動（たとえば
、イネ科の植物）があり、珪酸分の鹿毛は、植物に対し
て生理的に好影響を与え、物理的に健全なＭ物体をつく
り、さらに水稲の増産に好影響を与えることなどから、
珪酸は、植物の栄養源ではないかもしれないが、植物体
を医護する保＃要素と考えられることが多いつ実際的に
は珪酸は、稲のご伏防止に留効であり、また稲わらや麦
わら中に相当含まれていて、稲わら９麦わらの形成に必
要と考えられ、さらに珪酸カルシウムの施用は植物の生
育する土壌を改良するのに有効であることが知られてい
て、珪酸を施肥することが注目されている。
、イネ科の植物）があり、珪酸分の鹿毛は、植物に対し
て生理的に好影響を与え、物理的に健全なＭ物体をつく
り、さらに水稲の増産に好影響を与えることなどから、
珪酸は、植物の栄養源ではないかもしれないが、植物体
を医護する保＃要素と考えられることが多いつ実際的に
は珪酸は、稲のご伏防止に留効であり、また稲わらや麦
わら中に相当含まれていて、稲わら９麦わらの形成に必
要と考えられ、さらに珪酸カルシウムの施用は植物の生
育する土壌を改良するのに有効であることが知られてい
て、珪酸を施肥することが注目されている。
一方において、液体肥料は、肥忘成号が水をこ溶けてい
て、植物が吸収・利用しやすい、彩＋ｍの肥料成分を含
んでいるのに加えて、液体肥料を機械で施用することが
容易にできるので、ａ業機械の普及とともに、液体［Ｉ
ｌ！！料の生産量が増大している。
て、植物が吸収・利用しやすい、彩＋ｍの肥料成分を含
んでいるのに加えて、液体肥料を機械で施用することが
容易にできるので、ａ業機械の普及とともに、液体［Ｉ
ｌ！！料の生産量が増大している。
これに加えて、液体肥料は、肥料成分が水に丙けていて
、水耕栽培や虜耕栽培の液に加える二とが容易であるの
で、その生産量および（内貸■が増大している。
、水耕栽培や虜耕栽培の液に加える二とが容易であるの
で、その生産量および（内貸■が増大している。
これまでの液体肥料は、燐酸液をカリ塩の存在下にアン
モニアで中和することによって製造されることが多いが
、この外に硝酸々性の溶液に、肥辱の三要素および微量
要素の成分を溶解して設合されることもできる。液体、
把んの１かこ利用された燐＠液は、燐鉱石を硫酸で分解
してＭ造されることが多く、得られた燐酸液を１１！縮
してポリ燐酸を含むようにするか、ますこはポリ燐酸を
燐酸液に加え、これをアンモニアで中和して、液体肥料
を製造する方法が知られているが、これらの液体肥料は
、いずれも酸性ひあって、これまでにアルカリ性の液体
肥性は知られていない。というのは、燐鉱石を硫酸ご分
解して得た燐酸液をアンモニアで、アルカリ性になるま
で中和すると、燐酸およびアンモニアが燐酸アンモニウ
ムを形成して沈デンを形成するから、ＪＪ！酸液をアン
モニアで中和する場合、アルカリ性を呈するようになる
まで中和されることがなかったからである。このために
、これまでの液体肥料は酸性がよいとされていたのであ
る。
モニアで中和することによって製造されることが多いが
、この外に硝酸々性の溶液に、肥辱の三要素および微量
要素の成分を溶解して設合されることもできる。液体、
把んの１かこ利用された燐＠液は、燐鉱石を硫酸で分解
してＭ造されることが多く、得られた燐酸液を１１！縮
してポリ燐酸を含むようにするか、ますこはポリ燐酸を
燐酸液に加え、これをアンモニアで中和して、液体肥料
を製造する方法が知られているが、これらの液体肥料は
、いずれも酸性ひあって、これまでにアルカリ性の液体
肥性は知られていない。というのは、燐鉱石を硫酸ご分
解して得た燐酸液をアンモニアで、アルカリ性になるま
で中和すると、燐酸およびアンモニアが燐酸アンモニウ
ムを形成して沈デンを形成するから、ＪＪ！酸液をアン
モニアで中和する場合、アルカリ性を呈するようになる
まで中和されることがなかったからである。このために
、これまでの液体肥料は酸性がよいとされていたのであ
る。
本発朗者らは、珪＃分の肥料成分としてのｔぐれた効果
に着目し、珪酸を水溶液中に安定に溶存させることを企
図して多くの実＃を重ね、珪酸は、珪酸ナトリウムまた
は珪酸カリウムの形で水溶液中に安゛定に溶浮炙ること
を確かめ、この知昆に基づいて本発明・、こ到達したの
である、〔発明の目的および発明の要約〕 本発明の目的は、水溶性珪酸を含む液体肥料を提供する
ことにあり、詳しくは、水溶性の！酸が、水溶性の窒素
、燐酸およびカリウムと共存して含まれる液体肥料をａ
２共することにある。
に着目し、珪酸を水溶液中に安定に溶存させることを企
図して多くの実＃を重ね、珪酸は、珪酸ナトリウムまた
は珪酸カリウムの形で水溶液中に安゛定に溶浮炙ること
を確かめ、この知昆に基づいて本発明・、こ到達したの
である、〔発明の目的および発明の要約〕 本発明の目的は、水溶性珪酸を含む液体肥料を提供する
ことにあり、詳しくは、水溶性の！酸が、水溶性の窒素
、燐酸およびカリウムと共存して含まれる液体肥料をａ
２共することにある。
本発明は、珪酸カリウム、領素、および燐酸二カリウム
ならびに燐酸三カリウムのＪ）ずれかまたは混合物が水
中に溶存し、そのｐＨが少なくとも１１゜５であること
を特徴とする水溶性珪酸を含む液体肥料であり、もう１
つの発明は、少なくとも１２．０のｐＨを有する珪酸カ
リウムの水′＠液を２０゛Ｃ以上の温度に兜熱し、これ
に尿素および燐酸二カリウムならびに燐酸三カリウムの
Ｊ）ずれかまたけ混合物を加え′Ｃ溶解し、それによっ
て水溶液のｐＨを少なくとも１１゜５に維持した液体肥
料を得ることを特徴とする水溶性珪酸を含む液体肥料の
製仏法である。本発明の水溶性珪酸を念む液体肥料の製
造法シこおける珪酸カリウムの水溶液として、庫酸カリ
ウムの節用水溶液、珪酸カリウムを水Ｃ佑訳した水溶液
、珪酸カリウム′７）飽和水＠液を５〜６％の・、η薄
酸水溶液（硫酸、燐酸、硝酸または塩酸）で希釈した水
溶液またはこれらの混合水溶液を使用するが、これらの
水溶液′の希釈度は、尿素および燐酸三カリウムまたは
燐酸三カリウムを加えて溶解した場合に、得られた液体
肥料が少〆ｌくとも１１，５のｐＨを有するように希釈
されたものであることを必要とする。
ならびに燐酸三カリウムのＪ）ずれかまたは混合物が水
中に溶存し、そのｐＨが少なくとも１１゜５であること
を特徴とする水溶性珪酸を含む液体肥料であり、もう１
つの発明は、少なくとも１２．０のｐＨを有する珪酸カ
リウムの水′＠液を２０゛Ｃ以上の温度に兜熱し、これ
に尿素および燐酸二カリウムならびに燐酸三カリウムの
Ｊ）ずれかまたけ混合物を加え′Ｃ溶解し、それによっ
て水溶液のｐＨを少なくとも１１゜５に維持した液体肥
料を得ることを特徴とする水溶性珪酸を含む液体肥料の
製仏法である。本発明の水溶性珪酸を念む液体肥料の製
造法シこおける珪酸カリウムの水溶液として、庫酸カリ
ウムの節用水溶液、珪酸カリウムを水Ｃ佑訳した水溶液
、珪酸カリウム′７）飽和水＠液を５〜６％の・、η薄
酸水溶液（硫酸、燐酸、硝酸または塩酸）で希釈した水
溶液またはこれらの混合水溶液を使用するが、これらの
水溶液′の希釈度は、尿素および燐酸三カリウムまたは
燐酸三カリウムを加えて溶解した場合に、得られた液体
肥料が少〆ｌくとも１１，５のｐＨを有するように希釈
されたものであることを必要とする。
本発明によると、水溶性珪酸を含む液体肥料は、少なく
とも１２．０のｐＨを有する珪酸カリウムの水溶液を２
０°Ｃ以上の温度に加熱し、これに尿素および燐酸二カ
リウムならびに燐酸三カリウムのいずれかまたは混合物
を加えて溶解することによって調製される。
とも１２．０のｐＨを有する珪酸カリウムの水溶液を２
０°Ｃ以上の温度に加熱し、これに尿素および燐酸二カ
リウムならびに燐酸三カリウムのいずれかまたは混合物
を加えて溶解することによって調製される。
一般に珪酸カリウムの水＠液は以下に説明ｒる方法によ
ってつくられている。
ってつくられている。
珪やと炭酸カリウムを粉砕混合し、混合物を溶融炉に入
れ１．’Ｉ［＋熱して溶融し、完全に溶融して透明シこ
なったときに、溶＠物を取り出し、冷却して固化し、カ
レットを得る。ここに得られたカレットを粗砕した後、
粗砕カレットをオートクレーブに入れ、水を加えた後に
加熱して溶解する、この溶液から不溶解物を沈降させて
濾去し、濾液を所定濃度にまでａ縮する。
れ１．’Ｉ［＋熱して溶融し、完全に溶融して透明シこ
なったときに、溶＠物を取り出し、冷却して固化し、カ
レットを得る。ここに得られたカレットを粗砕した後、
粗砕カレットをオートクレーブに入れ、水を加えた後に
加熱して溶解する、この溶液から不溶解物を沈降させて
濾去し、濾液を所定濃度にまでａ縮する。
別法として、水酸化カリウムの水溶液および珪砂をオー
トクレーブに入れ、加圧蒸気を吹込んで溶解し、得られ
た液を濾過して不溶ＩＩｉ！物を除去し、そしで得られ
た濾液を所定濃度にまで濃縮することによって、珪酸カ
リウムの水溶液を調製することもできる。
トクレーブに入れ、加圧蒸気を吹込んで溶解し、得られ
た液を濾過して不溶ＩＩｉ！物を除去し、そしで得られ
た濾液を所定濃度にまで濃縮することによって、珪酸カ
リウムの水溶液を調製することもできる。
珪酸カリウムの略々飽…状頓にある水溶液は１４・Ｏに
近いｐＨを有するが、これに尿素および燐酸二カリウム
ならびに燐酸三カリウムのいずれかまたは混合物を加え
ると、そのｐＨは若干低下する。そして珪酸カリウム、
尿素および燐酸二カリウムまたは燐酸三カリウムが高ｍ
賓において安定に溶存するには、溶液のｐＨが少なくと
も１１．５であることを必要とする。そしてｐＨが１１
゜５以上の液体肥料は、液温か０９Ｃ以下になっても沈
デンを生じることがない。しかし、成分の配合比によっ
て、一部所状結晶を析出することもあるが、液温の上昇
コこつれて針拭結晶５′Ｓ溶解するため、ｐＨう３１１
．５以上の液体肥料を長期保存することができる。した
がって本発明の液体肥料の調製において、珪酸カリウム
の水溶液として、珪酸カリウムの飽和水溶液、これを水
で２〜４倍に希釈しｔこ水＠液または珪酸カリウムの飽
和水溶液を酸（ｉ酸、燐酸、硝酸または塩酸なと）の希
薄水溶液によって希釈した７に溶液を用いることができ
るが、製品の液体肥料のｐＨを１１゜５〜１１゜２より
も低下させ・はり）程度に希釈した水溶液を用いるのが
好ましい。
近いｐＨを有するが、これに尿素および燐酸二カリウム
ならびに燐酸三カリウムのいずれかまたは混合物を加え
ると、そのｐＨは若干低下する。そして珪酸カリウム、
尿素および燐酸二カリウムまたは燐酸三カリウムが高ｍ
賓において安定に溶存するには、溶液のｐＨが少なくと
も１１．５であることを必要とする。そしてｐＨが１１
゜５以上の液体肥料は、液温か０９Ｃ以下になっても沈
デンを生じることがない。しかし、成分の配合比によっ
て、一部所状結晶を析出することもあるが、液温の上昇
コこつれて針拭結晶５′Ｓ溶解するため、ｐＨう３１１
．５以上の液体肥料を長期保存することができる。した
がって本発明の液体肥料の調製において、珪酸カリウム
の水溶液として、珪酸カリウムの飽和水溶液、これを水
で２〜４倍に希釈しｔこ水＠液または珪酸カリウムの飽
和水溶液を酸（ｉ酸、燐酸、硝酸または塩酸なと）の希
薄水溶液によって希釈した７に溶液を用いることができ
るが、製品の液体肥料のｐＨを１１゜５〜１１゜２より
も低下させ・はり）程度に希釈した水溶液を用いるのが
好ましい。
珪酸カリウムの水溶液に尿素を溶解すると、水溶液の温
度が低下する。尿素を水に溶解すると、水溶液の温度が
低下する。これは尿素の溶解にエネルギーを必要とする
と考えられるが、このために、珪酸カリウムの水溶液シ
こ栄素および燐酸二カリウムならびに燐酸三カリウムの
いずれかまたは混合物を溶解するに先立って、珪酸カリ
ウムの水溶液を２０℃以りに加熱しておく必要がある。
度が低下する。尿素を水に溶解すると、水溶液の温度が
低下する。これは尿素の溶解にエネルギーを必要とする
と考えられるが、このために、珪酸カリウムの水溶液シ
こ栄素および燐酸二カリウムならびに燐酸三カリウムの
いずれかまたは混合物を溶解するに先立って、珪酸カリ
ウムの水溶液を２０℃以りに加熱しておく必要がある。
このｔπ」熱湿度が２０°Ｃ以下であると、ぽ素、燐酸
三カリウムまたは燐酸三カリウム恥溶解が遅くなり、溶
解時の作業性が低下するが、珪酸カリウムの水溶液の加
熱温度が６０８Ｃを超えると、尿素を加えた時に、尿素
が分解してアンモニウム塩を生しるが、アンモニウム塩
は、珪酸カリウムの高シ）強アルカリ性のｐＨによって
水溶液からｉ徹する。
三カリウムまたは燐酸三カリウム恥溶解が遅くなり、溶
解時の作業性が低下するが、珪酸カリウムの水溶液の加
熱温度が６０８Ｃを超えると、尿素を加えた時に、尿素
が分解してアンモニウム塩を生しるが、アンモニウム塩
は、珪酸カリウムの高シ）強アルカリ性のｐＨによって
水溶液からｉ徹する。
複合肥料に窒嚢吸分を供給ｒる化合物として、尿素の他
に、アンモニウム塩および硝酸塩がよく知られているが
、アンモニウム塩は、珪酸カリウムの水溶液の高い強ア
ルカリ性の−ｉＨのために水溶液から渾散するので、本
発明の液体肥料の窒素成分として使用することができな
い。まｔこ硝酸塩〔たとえば硝酸カリ （ＫＮＯ３）
：）を使用しようとすると、溶解度が低く、さらに硝酸
塩の窒素全般が低いので、尿素を使用した時に比べて窒
素の供給量が少なすぎ、それによって、を夜１本り８料
における窒素、燐酸およびカリの・マランスを崩すこと
が多い。このために本発明の液体肥料では、窒素成分の
供給源として、硝酸塩を使用炙る二ともできない。
に、アンモニウム塩および硝酸塩がよく知られているが
、アンモニウム塩は、珪酸カリウムの水溶液の高い強ア
ルカリ性の−ｉＨのために水溶液から渾散するので、本
発明の液体肥料の窒素成分として使用することができな
い。まｔこ硝酸塩〔たとえば硝酸カリ （ＫＮＯ３）
：）を使用しようとすると、溶解度が低く、さらに硝酸
塩の窒素全般が低いので、尿素を使用した時に比べて窒
素の供給量が少なすぎ、それによって、を夜１本り８料
における窒素、燐酸およびカリの・マランスを崩すこと
が多い。このために本発明の液体肥料では、窒素成分の
供給源として、硝酸塩を使用炙る二ともできない。
また複合肥料に燐酸成分を供給する成分として、燐酸三
カリウムおよび燐酸三カリウムの他に燐酸−カリウムが
よく知られているが、燐酸−カリウムは、酸性を呈し、
珪酸カリウムの水溶液、こ溶解しな１７１．このためシ
こ、本発明の７夜体肥料では、燐酸−カリウムを使用す
ることができず、燐酸二カリウムおよび隣り三カリウム
を使用することができるだけである。しかしながら、燐
酸−カリウムでも、そのｐＨ低下を防止する手段、たと
えば水酸化カリウムと併用すると、水酸化カリウムの使
用限によって、燐酸二カリウムまたは燐酸、三カリウム
を使用したのと同様になることもあるので、このような
手段を採るならば、燐酸−カリウムを使用することもで
きる場合がある。
カリウムおよび燐酸三カリウムの他に燐酸−カリウムが
よく知られているが、燐酸−カリウムは、酸性を呈し、
珪酸カリウムの水溶液、こ溶解しな１７１．このためシ
こ、本発明の７夜体肥料では、燐酸−カリウムを使用す
ることができず、燐酸二カリウムおよび隣り三カリウム
を使用することができるだけである。しかしながら、燐
酸−カリウムでも、そのｐＨ低下を防止する手段、たと
えば水酸化カリウムと併用すると、水酸化カリウムの使
用限によって、燐酸二カリウムまたは燐酸、三カリウム
を使用したのと同様になることもあるので、このような
手段を採るならば、燐酸−カリウムを使用することもで
きる場合がある。
本発明の液体肥料の製造において、燐酸成分を供給する
化合物として、燐酸ナトリウム、すなわち燐酸三ナトリ
ウムまたは燐酸二ナトリウムもｌ費用することができな
・ハわけではないが、この場合、ナトリウムは、一般に
肥料成分とは考えられていなハので、燐酸ナトリウムを
使用した場合は、液体肥料中の１把効成分の含存量が低
下するだけでなく、液体肥料中の窒素、燐酸およびカリ
ウムの肥料成分のマランスを崩すことが多いので、燐酸
ラートリウムを使用することは好ましくない。
化合物として、燐酸ナトリウム、すなわち燐酸三ナトリ
ウムまたは燐酸二ナトリウムもｌ費用することができな
・ハわけではないが、この場合、ナトリウムは、一般に
肥料成分とは考えられていなハので、燐酸ナトリウムを
使用した場合は、液体肥料中の１把効成分の含存量が低
下するだけでなく、液体肥料中の窒素、燐酸およびカリ
ウムの肥料成分のマランスを崩すことが多いので、燐酸
ラートリウムを使用することは好ましくない。
本発明の液体肥料は、植物、こよって容易に吸収利用さ
れうる形頓にある水溶性珪酸、水溶性窒素、水等性燐酸
および水浴性カリを念んているために、これらのｌ］Ｉ
！！料成分を供給することができる利点があり、また本
発明の液体肥料を長期間保存しても沈デンを生じること
がなＪ）ので、その生産量を需要に合わする必要がなく
、生産′ノた製品を貯蔵ｉＪて、舞要に応じてこれを供
給することができる利点もある。
れうる形頓にある水溶性珪酸、水溶性窒素、水等性燐酸
および水浴性カリを念んているために、これらのｌ］Ｉ
！！料成分を供給することができる利点があり、また本
発明の液体肥料を長期間保存しても沈デンを生じること
がなＪ）ので、その生産量を需要に合わする必要がなく
、生産′ノた製品を貯蔵ｉＪて、舞要に応じてこれを供
給することができる利点もある。
さらに本発明の液体肥料は、その肥料成分が液中に溶存
しており、これを非常に薄り）濃度に希釈炙ることも自
由・１こできるので、本発明の液体肥料を、水耕栽培や
ＡＩ！耕栽培コこおける肥料成分として使用することも
できるうこの゛場合、珪酸を必要とする作物、たとえば
、イネ科の作物の水耕栽培または石衆耕栽培；こ本発明
の液体肥料は好ましく使用することができるっ さらにまた本発明の液体ｑ８科は、種子の処理に使用す
ることもできる。二の場合、本発明の液体肥料を種子の
処理コこ適当な濃度になるように水で希釈することもで
きる。本発明のＹｐｉ体肥料で種子を処理ｒると、ＭＰ
の発芽率も＠分か向上ｒるが、発芽に要する日数を大幅
、こ短縮することができる。
しており、これを非常に薄り）濃度に希釈炙ることも自
由・１こできるので、本発明の液体肥料を、水耕栽培や
ＡＩ！耕栽培コこおける肥料成分として使用することも
できるうこの゛場合、珪酸を必要とする作物、たとえば
、イネ科の作物の水耕栽培または石衆耕栽培；こ本発明
の液体肥料は好ましく使用することができるっ さらにまた本発明の液体ｑ８科は、種子の処理に使用す
ることもできる。二の場合、本発明の液体肥料を種子の
処理コこ適当な濃度になるように水で希釈することもで
きる。本発明のＹｐｉ体肥料で種子を処理ｒると、ＭＰ
の発芽率も＠分か向上ｒるが、発芽に要する日数を大幅
、こ短縮することができる。
これは、本発明の液体肥料のアルカリ性（希釈ＩＪでも
、その強度を減少するだけで、アルカリ性である二とに
変りはな１ハ）によって、種子の皮部分に何らかの影響
があると考えられる。
、その強度を減少するだけで、アルカリ性である二とに
変りはな１ハ）によって、種子の皮部分に何らかの影響
があると考えられる。
以下に本発明の実、傾倒を挙げるが、本発明はこれら′
７）例に限定されるものではない。
７）例に限定されるものではない。
実施例 １
珪酸カリウムの３１％水溶液〔比重（１５°Ｃ〕＝１゜
３３、Ｗ −Ｋ２Ｏ： １０＋０％、Ｗ ５ｉ０２：
１７．０％、ｐＨ（１％水溶ｉ夜）：１１．２〕７９．
５ｇを２０°Ｃに加熱し、これに尿素（Ｔ−Ｎ：４６゜
５％、ｐＨ（１：％水溶１夜＞ ： ６．８） ！３．
５Ｊｉｌおよび燐酸ナトリウムの白色粉末（１（３ＰＯ
４、Ｗ −Ｐ２Ｏ５： ３３．４４％、Ｗ−に２０ ：
６６．５６％、 ＩＩＨ（ｉ ％水溶・夜Ｉ ： １
２．３０〕７・Ｏｇを加えて混合し、液体肥料１００ｇ
を得た。
３３、Ｗ −Ｋ２Ｏ： １０＋０％、Ｗ ５ｉ０２：
１７．０％、ｐＨ（１％水溶ｉ夜）：１１．２〕７９．
５ｇを２０°Ｃに加熱し、これに尿素（Ｔ−Ｎ：４６゜
５％、ｐＨ（１：％水溶１夜＞ ： ６．８） ！３．
５Ｊｉｌおよび燐酸ナトリウムの白色粉末（１（３ＰＯ
４、Ｗ −Ｐ２Ｏ５： ３３．４４％、Ｗ−に２０ ：
６６．５６％、 ＩＩＨ（ｉ ％水溶・夜Ｉ ： １
２．３０〕７・Ｏｇを加えて混合し、液体肥料１００ｇ
を得た。
製品の液体肥料を分析して次の結果を得た、Ｔ−Ｎ ６
．２３％（内ｓＨ４−Ｎ帆］４％）Ｗ Ｐ２Ｏ５２−１
７％ Ｗ −Ｋ２Ｏ１３゜Ｏ１％ Ｗ ５ｉ０２ １４．２０％ ｐＨ（１％水溶液）１１．４５ （６ｇ 液１ １３．４５ 比重（５°Ｃ）１．３３０ この液体肥料を３ヴ月および６ヴ月間室温で保存したが
、沈降物を生じることはなかった。
．２３％（内ｓＨ４−Ｎ帆］４％）Ｗ Ｐ２Ｏ５２−１
７％ Ｗ −Ｋ２Ｏ１３゜Ｏ１％ Ｗ ５ｉ０２ １４．２０％ ｐＨ（１％水溶液）１１．４５ （６ｇ 液１ １３．４５ 比重（５°Ｃ）１．３３０ この液体肥料を３ヴ月および６ヴ月間室温で保存したが
、沈降物を生じることはなかった。
実施・列 ２
実施例１と同じ珪酸カリウム水溶液７０’、５ｇを６０
℃に穎熱し、これに′Ｂ施例１と同じ尿素２２６５ｇお
よび実施例１と同じ燐酸三カリウム７．０ｇを加えてよ
く昆合し、液・、本化Ｂ１００．ｆを得た。製品・ＤＩ
夜本体肥料分析して次の結果を得た、Ｔ −Ｎ １０゜
３６％（内ＮＨ４−Ｎ０．２１％）Ｗ Ｐ２Ｏ５２，１
５％ Ｗ Ｋ２Ｏ１１−６７％ Ｗ ５ｉ０２ １２゜０５％ ｐｏＮ％水溶液） １１．５０ （２ヴ 液＋ １３．５０ 比償（５’Ｃ） Ｉ。３３２ この液体肥料を実施例１と同様に、３ヴ月および６ヴ月
深存したが、沈降物を生じることはなかった、 実施例 ３ ｉｎ例１と同じ珪酸カリウム水溶液７９゜Ｏｇを２０’
Ｃ・、こ加熱し、これに実施例１と同じ睨素１４・Ｏｙ
および燐酸二カリウムの白色粉末（Ｋ２ＨＰＯ４、Ｐ２
Ｏ５：４０．７５％、Ｗ −Ｋ２Ｏ： ５４．０８％、
ｐＨ（１％水溶液＞：９．］：＋１゜Ｏｇを加えてよく
混合し、液体肥料１００ｇを得た、製品の液体ＩＪＩ！
ＩＢを分析して次の結果を得た、 Ｔ −Ｎ ６．５６％（内ＮＨ４−Ｎ Ｏ，２３％］Ｗ
Ｐ２Ｏ５２，７９％ Ｗ −Ｋ２Ｏ１１，２８％ Ｗ ５１０２ １３．４０％ ｐｌ＋（］％水溶液）１１．００ （原 液） １３．００ 比重（１５°Ｃ） １．３２０ この液体肥料を実施例１と同様に、３ケ月および６ケ月
保存したが、沈降物を生じることはなかった。
℃に穎熱し、これに′Ｂ施例１と同じ尿素２２６５ｇお
よび実施例１と同じ燐酸三カリウム７．０ｇを加えてよ
く昆合し、液・、本化Ｂ１００．ｆを得た。製品・ＤＩ
夜本体肥料分析して次の結果を得た、Ｔ −Ｎ １０゜
３６％（内ＮＨ４−Ｎ０．２１％）Ｗ Ｐ２Ｏ５２，１
５％ Ｗ Ｋ２Ｏ１１−６７％ Ｗ ５ｉ０２ １２゜０５％ ｐｏＮ％水溶液） １１．５０ （２ヴ 液＋ １３．５０ 比償（５’Ｃ） Ｉ。３３２ この液体肥料を実施例１と同様に、３ヴ月および６ヴ月
深存したが、沈降物を生じることはなかった、 実施例 ３ ｉｎ例１と同じ珪酸カリウム水溶液７９゜Ｏｇを２０’
Ｃ・、こ加熱し、これに実施例１と同じ睨素１４・Ｏｙ
および燐酸二カリウムの白色粉末（Ｋ２ＨＰＯ４、Ｐ２
Ｏ５：４０．７５％、Ｗ −Ｋ２Ｏ： ５４．０８％、
ｐＨ（１％水溶液＞：９．］：＋１゜Ｏｇを加えてよく
混合し、液体肥料１００ｇを得た、製品の液体ＩＪＩ！
ＩＢを分析して次の結果を得た、 Ｔ −Ｎ ６．５６％（内ＮＨ４−Ｎ Ｏ，２３％］Ｗ
Ｐ２Ｏ５２，７９％ Ｗ −Ｋ２Ｏ１１，２８％ Ｗ ５１０２ １３．４０％ ｐｌ＋（］％水溶液）１１．００ （原 液） １３．００ 比重（１５°Ｃ） １．３２０ この液体肥料を実施例１と同様に、３ケ月および６ケ月
保存したが、沈降物を生じることはなかった。
実施例 ４
実施例１と同じ珪酸カリウム水溶液７ｏ。５ｇを５０℃
ｌ、こ箱熱し、これＣご実適例１と同じ駅素２２・５ｙ
１実１加例３と同じ燐酸二カリウム７゜ｏｇを加えてよ
く混合し、液体把料１００９を得た。製品の液体把料を
分析して次の結果を得た。
ｌ、こ箱熱し、これＣご実適例１と同じ駅素２２・５ｙ
１実１加例３と同じ燐酸二カリウム７゜ｏｇを加えてよ
く混合し、液体把料１００９を得た。製品の液体把料を
分析して次の結果を得た。
Ｔ−だ １０．２９：％（内ＮＨ４−Ｎ Ｏ，２７％）
Ｗ−Ｐ２Ｏ５２゜７９％ Ｗ −’に２０ １０．９４％ Ｗ −５ｉｎ２１２＋００％ ｐＨ（１％水溶液）１１．００ （原 液）１３．００ 比重（１５°Ｃ） １．３２０ この液体肥料を実施例１と同様↓こ、３ケ月および６ケ
目深存したが、沈降物を生しることはなかった、 実施例 ５ 実施例１と同じ珪酸カリウム水溶液に希燐酸液を加えて
、ｐｌｌを１１．３０とした液〔比重（１６°Ｃ）：
１．３１、Ｗ Ｐ２Ｏ５： ２．３８％、Ｗ −Ｋ２Ｏ
： ８．２４％、Ｗ Ｓ＋０２： １４゜００％、ｐＨ
（１％水溶液）：９．３０ ） ７９．０ ｇを２０℃
に加熱し、これに実施例１と同じ１ボ素１４．０ ／ｌ
および実施例Ｉと同じ燐酸二カリウム７．０ｇを加えて
混合し、液体把料１００ｇを得た。製品の液体把料を分
析し０次の結果を得た Ｔ −Ｎ ６．４１％（、内Ｎ１１４−Ｎ ００２５％
）Ｗ Ｉ”２０５ ４．０２％ Ｗ −Ｋ２Ｏ１１，１６％ Ｗ Ｓ ＋０２ １ ］ 、］ ０％ ｐＨ（１％水溶液）、９．５０ い東 液） １１．５０ 比噴（１５８Ｃ） １．３２０ この液体肥料を実刑例１と同様に、３ケ月および６ケ月
保存したが、沈１怪吻を生じることは−Ｊか？１こ４、 出願人 福栄１把料株−己会社 代理人 弁理士 津１）昭
Ｗ−Ｐ２Ｏ５２゜７９％ Ｗ −’に２０ １０．９４％ Ｗ −５ｉｎ２１２＋００％ ｐＨ（１％水溶液）１１．００ （原 液）１３．００ 比重（１５°Ｃ） １．３２０ この液体肥料を実施例１と同様↓こ、３ケ月および６ケ
目深存したが、沈降物を生しることはなかった、 実施例 ５ 実施例１と同じ珪酸カリウム水溶液に希燐酸液を加えて
、ｐｌｌを１１．３０とした液〔比重（１６°Ｃ）：
１．３１、Ｗ Ｐ２Ｏ５： ２．３８％、Ｗ −Ｋ２Ｏ
： ８．２４％、Ｗ Ｓ＋０２： １４゜００％、ｐＨ
（１％水溶液）：９．３０ ） ７９．０ ｇを２０℃
に加熱し、これに実施例１と同じ１ボ素１４．０ ／ｌ
および実施例Ｉと同じ燐酸二カリウム７．０ｇを加えて
混合し、液体把料１００ｇを得た。製品の液体把料を分
析し０次の結果を得た Ｔ −Ｎ ６．４１％（、内Ｎ１１４−Ｎ ００２５％
）Ｗ Ｉ”２０５ ４．０２％ Ｗ −Ｋ２Ｏ１１，１６％ Ｗ Ｓ ＋０２ １ ］ 、］ ０％ ｐＨ（１％水溶液）、９．５０ い東 液） １１．５０ 比噴（１５８Ｃ） １．３２０ この液体肥料を実刑例１と同様に、３ケ月および６ケ月
保存したが、沈１怪吻を生じることは−Ｊか？１こ４、 出願人 福栄１把料株−己会社 代理人 弁理士 津１）昭
Claims (1)
- （１）珪酸カリウム、尿素、および燐酸＝カリウムなら
びに燐酸三カリウムのいずれかまたは混合物が水中にＳ
σし、水溶液のｐＨが少なくとも１１．５であることを
特徴とする水溶性珪酸を含む液体肥料。 ｊ−’２）少なくとも１２．０のｐＨを盲する珪酸カリ
ウムの水溶液を２０℃以上の温度にη熱し、これに尿素
およびＩＫ酸二カリウムならびにＩＩ＊玉カリウムのい
ずれかまたは混合物を加えて溶解し、それによって水溶
液のｐＨを尖なくとも１］。５に維持した液体肥料を得
ることを特徴とする水溶性珪酸を含む液体肥料の製造法
。 （３Ｙ珪酸カリウムの水溶液が、珪酸カリウムの飽和水
溶液、その水による希釈液、その希薄酸による希釈液お
よびそれらの混合液からなる群より：ａ＃り上動ψ−ｌ
、山一本スーシル法弓シｔス法ｔ１書の範囲第２項に記
載の水溶性珪酸を念ひ液体肥料の製造法っ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59086232A JPS60231483A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | 水溶性珪酸を含む液体肥料およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59086232A JPS60231483A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | 水溶性珪酸を含む液体肥料およびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60231483A true JPS60231483A (ja) | 1985-11-18 |
| JPH027916B2 JPH027916B2 (ja) | 1990-02-21 |
Family
ID=13881045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59086232A Granted JPS60231483A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | 水溶性珪酸を含む液体肥料およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60231483A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020021966A (ko) * | 2000-09-18 | 2002-03-23 | 서평원 | 수용성 규산액체비료의 제조방법 |
| CN111233556A (zh) * | 2020-03-20 | 2020-06-05 | 贵州川恒化工股份有限公司 | 一种磷酸脲母液缓释悬浮液体肥及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102503722B (zh) * | 2011-10-25 | 2013-07-31 | 中南林业科技大学 | 一种促进马尾松生长的复合微生物颗粒剂及其制备和应用方法 |
-
1984
- 1984-05-01 JP JP59086232A patent/JPS60231483A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020021966A (ko) * | 2000-09-18 | 2002-03-23 | 서평원 | 수용성 규산액체비료의 제조방법 |
| CN111233556A (zh) * | 2020-03-20 | 2020-06-05 | 贵州川恒化工股份有限公司 | 一种磷酸脲母液缓释悬浮液体肥及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH027916B2 (ja) | 1990-02-21 |
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