JPS60231178A - インピ−ダンス測定器 - Google Patents
インピ−ダンス測定器Info
- Publication number
- JPS60231178A JPS60231178A JP8613584A JP8613584A JPS60231178A JP S60231178 A JPS60231178 A JP S60231178A JP 8613584 A JP8613584 A JP 8613584A JP 8613584 A JP8613584 A JP 8613584A JP S60231178 A JPS60231178 A JP S60231178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operational amplifier
- impedance
- output
- bias
- input terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、抵抗、容量、インダクタンスなどのインピー
ダンスを測定するオペアンプを用いたインピーダンス測
定器に関し、特にインサーキットテスター用に直流バイ
アス印加状態でインピーダンスを測定するためのインピ
ーダンス測定器に関する。
ダンスを測定するオペアンプを用いたインピーダンス測
定器に関し、特にインサーキットテスター用に直流バイ
アス印加状態でインピーダンスを測定するためのインピ
ーダンス測定器に関する。
オペアンプを用いたインピーダンス測定器の従来例には
、第2図に示すように、オペアンプ1の入力端子2に未
知のインピーダンス2を接続してこの未知インピーダン
ス2に負荷に影響されない定振幅発振器8などから2定
振幅esの交流電圧を印加し、オペアンプ1の入力端子
2と出力端子4の間を既知抵抗値の帰還抵抗Rでつない
で、オペアンプ出力端子4における出力電圧e0を電圧
計等で読むことにより、未知インピーダンス2を、z−
−−5−・R S という形で測定するものがある。
、第2図に示すように、オペアンプ1の入力端子2に未
知のインピーダンス2を接続してこの未知インピーダン
ス2に負荷に影響されない定振幅発振器8などから2定
振幅esの交流電圧を印加し、オペアンプ1の入力端子
2と出力端子4の間を既知抵抗値の帰還抵抗Rでつない
で、オペアンプ出力端子4における出力電圧e0を電圧
計等で読むことにより、未知インピーダンス2を、z−
−−5−・R S という形で測定するものがある。
このようなインピーダンス測定器において、図示のよう
に未知インピーダンス2に対して直流バイアスVを加え
て測定することが要求される場合がある。例えば電界コ
ンデンサの容量やインダクタンスなどを直流重複状態で
測定する場合であるが、このような場合でも出力e。に
必要なのはe = −es # R,/Zであって直流
バイアス分は不要である。このため通常は、第8図に示
すようにオペアンプ1の出力端子4に現われる信号から
ローパスフィルタ5によって直流分をとり出し、それを
別のオペアンプ6の正相入力端7に入力して、この別の
オペアンプ6の出力端8と前記入力端子3との間をコイ
ル9によってつないでおき、未知インピーダンス2に流
れる直流バイアス電流工を前記入力端子8から別のオペ
アンプ6に吸収するようにしている。ここでコイル9を
介在させるのは、交流信号である入力電圧e6に対する
コイル9のインピーダンスを高くしてオペアンプ1の裸
−利得の低下を少なくするためである。
に未知インピーダンス2に対して直流バイアスVを加え
て測定することが要求される場合がある。例えば電界コ
ンデンサの容量やインダクタンスなどを直流重複状態で
測定する場合であるが、このような場合でも出力e。に
必要なのはe = −es # R,/Zであって直流
バイアス分は不要である。このため通常は、第8図に示
すようにオペアンプ1の出力端子4に現われる信号から
ローパスフィルタ5によって直流分をとり出し、それを
別のオペアンプ6の正相入力端7に入力して、この別の
オペアンプ6の出力端8と前記入力端子3との間をコイ
ル9によってつないでおき、未知インピーダンス2に流
れる直流バイアス電流工を前記入力端子8から別のオペ
アンプ6に吸収するようにしている。ここでコイル9を
介在させるのは、交流信号である入力電圧e6に対する
コイル9のインピーダンスを高くしてオペアンプ1の裸
−利得の低下を少なくするためである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第8図に示した従来例においては、直流バイアス分の吸
収のためにオペアンプ1の裸利得が低下するのをコイル
9によって果しているため、そのインピーダンスを大き
くするにはコイルの大形化が避けられず、例えば発振器
2の発振周波数を100Hz、帰還抵抗Rの抵抗値をI
MΩとすると、コイル9のインピーダンスωLとしては
帰還抵抗Rの10倍程度必要であるから、。
収のためにオペアンプ1の裸利得が低下するのをコイル
9によって果しているため、そのインピーダンスを大き
くするにはコイルの大形化が避けられず、例えば発振器
2の発振周波数を100Hz、帰還抵抗Rの抵抗値をI
MΩとすると、コイル9のインピーダンスωLとしては
帰還抵抗Rの10倍程度必要であるから、。
L−10/(2πX100)中16000 Hとなり、
コイル9として16000Hもの大きなコイルが必要に
なって測定器の大形化が避けられな゛い0 〔発明の概要〕 本発明は前述の従来技術の問題点を解決するために、オ
ペアンプ出力からローパスフィルタを介して得た直流成
分で別のオペアンプを介して定電流源を駆動し、この定
電流源によって未知インピーダンス2から直流バイアス
電流を吸収するようにしたものであり、これによってコ
イルを用いずに一層高インピーダンスでの直流バイアス
分の吸収を達成したものである。
コイル9として16000Hもの大きなコイルが必要に
なって測定器の大形化が避けられな゛い0 〔発明の概要〕 本発明は前述の従来技術の問題点を解決するために、オ
ペアンプ出力からローパスフィルタを介して得た直流成
分で別のオペアンプを介して定電流源を駆動し、この定
電流源によって未知インピーダンス2から直流バイアス
電流を吸収するようにしたものであり、これによってコ
イルを用いずに一層高インピーダンスでの直流バイアス
分の吸収を達成したものである。
第1図は本発明に係るインピーダンス測定器の基本構成
を示しており、オペアンプlはその入力端子8と出力端
子4との間が帰還抵抗Rで接続され、入力端子3に未知
インピーダンス2が接続されている。この未知インピー
ダンス2には発振器2から定振幅交流電圧e8が直流バ
イアスVを重畳して印加されている。オペアンプ1の入
力端子8にはさらに定電流源1oが接続され、また出カ
端子会はローパスフィルタ5を介して別のオペアンプ6
の正相入力端7に接続され、この別のオペアンプ6の出
力、すなわちオペアンプ1の出力中の直流分に対応した
出方により定電流源1oを駆動するようになっている。
を示しており、オペアンプlはその入力端子8と出力端
子4との間が帰還抵抗Rで接続され、入力端子3に未知
インピーダンス2が接続されている。この未知インピー
ダンス2には発振器2から定振幅交流電圧e8が直流バ
イアスVを重畳して印加されている。オペアンプ1の入
力端子8にはさらに定電流源1oが接続され、また出カ
端子会はローパスフィルタ5を介して別のオペアンプ6
の正相入力端7に接続され、この別のオペアンプ6の出
力、すなわちオペアンプ1の出力中の直流分に対応した
出方により定電流源1oを駆動するようになっている。
この第1図の例においては、オペアンプ1の出力端子4
に現われる信号中の直流分に応じて定電流源10が駆動
され、対応した直流電流を入力端子8から吸収する。定
電流源1oのインピーダンスは一般的に高く、例えば周
波数100 Hzに対してROOMΩのインピーダンス
を得るのはさほど困難なことではないから、従来例のよ
うなコイルを用いろ場合よりも格段に実用的である。
に現われる信号中の直流分に応じて定電流源10が駆動
され、対応した直流電流を入力端子8から吸収する。定
電流源1oのインピーダンスは一般的に高く、例えば周
波数100 Hzに対してROOMΩのインピーダンス
を得るのはさほど困難なことではないから、従来例のよ
うなコイルを用いろ場合よりも格段に実用的である。
以上に述べたように本発明によれば、インピーダンス測
定器における直流バイアス分の吸収がコイルを用いるこ
となく高インピーダンスで行なえるものであり、小型で
高性能のインサーキットテスターが実現できるものであ
る。
定器における直流バイアス分の吸収がコイルを用いるこ
となく高インピーダンスで行なえるものであり、小型で
高性能のインサーキットテスターが実現できるものであ
る。
第1図は本発明の実施例の基本構成を示す回路図、第2
図はオペアンプを用いたインピーダンス測定器の基本回
路図、第8図は従来例を示す回路図である。 1・・・オペアンプ 2・・・発振器 5・・・ローパスフィルタ 6・・・別のオペアンプ 10・・・定電流源2・・・
未知インピーダンス R・・・帰還抵抗
図はオペアンプを用いたインピーダンス測定器の基本回
路図、第8図は従来例を示す回路図である。 1・・・オペアンプ 2・・・発振器 5・・・ローパスフィルタ 6・・・別のオペアンプ 10・・・定電流源2・・・
未知インピーダンス R・・・帰還抵抗
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 オペアンプの入力端子に接続された未知のインピ
ーダンス2に直流バイアスを重畳した定振幅交流電圧を
印加し、このオペアンプの入出力端子間を既知の帰還抵
抗Rでつなぐと共に出力端子をローパスフィルタを介し
て別のオペアンプに接続し、この別のオペアンプにより
前記入力端子の直流バイアス分を吸収するようにして、
前記出力端子における出力電圧振幅e0を読むことによ
り、Z = −R’ e3o/e Bとして未知インピ
ーダンス2を測定するものにおいて、 前記入力端子を定電流源に接続し、この定電流源を前記
側のオペアンプの出力で駆動するようにしてなることを
特徴とするインピーダンス測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8613584A JPS60231178A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | インピ−ダンス測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8613584A JPS60231178A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | インピ−ダンス測定器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60231178A true JPS60231178A (ja) | 1985-11-16 |
JPH0456948B2 JPH0456948B2 (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=13878268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8613584A Granted JPS60231178A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | インピ−ダンス測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60231178A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01135375U (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-18 | ||
JP2007132777A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Hioki Ee Corp | インピーダンス測定装置 |
JP2008064523A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Nidec-Read Corp | 振幅算出装置およびそれを備えるインピーダンス測定装置、ならびに振幅算出方法およびそれを備えるインピーダンス測定方法 |
-
1984
- 1984-05-01 JP JP8613584A patent/JPS60231178A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01135375U (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-18 | ||
JP2007132777A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Hioki Ee Corp | インピーダンス測定装置 |
JP2008064523A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Nidec-Read Corp | 振幅算出装置およびそれを備えるインピーダンス測定装置、ならびに振幅算出方法およびそれを備えるインピーダンス測定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0456948B2 (ja) | 1992-09-10 |
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