JPS6022973B2 - 高歩留脱芽精米装置 - Google Patents
高歩留脱芽精米装置Info
- Publication number
- JPS6022973B2 JPS6022973B2 JP13859676A JP13859676A JPS6022973B2 JP S6022973 B2 JPS6022973 B2 JP S6022973B2 JP 13859676 A JP13859676 A JP 13859676A JP 13859676 A JP13859676 A JP 13859676A JP S6022973 B2 JPS6022973 B2 JP S6022973B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- friction
- rice
- type whitening
- grinding
- high yield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は精米装置の改良に係るもので、食飯用白米粒の
縦溝内に固着した糟層を除去して均一白米粒に鳩精する
ことは従来の乾式精白装置では絶対不可能とされている
が、本発明は一旦乾式精白室で精白加工された白米を湿
式精白室としての加水摩擦除糖精白筒を有する精白室に
おいて精白加工することにより米粒の縦構内に固着した
糖層をも欧質化して容易に除去し白米粒の全面を均一精
白するために工夫開発されたものである。
縦溝内に固着した糟層を除去して均一白米粒に鳩精する
ことは従来の乾式精白装置では絶対不可能とされている
が、本発明は一旦乾式精白室で精白加工された白米を湿
式精白室としての加水摩擦除糖精白筒を有する精白室に
おいて精白加工することにより米粒の縦構内に固着した
糖層をも欧質化して容易に除去し白米粒の全面を均一精
白するために工夫開発されたものである。
なお、本発明の研削式精白室と摩擦式精白室との個数と
か配列の前後等は任意であり、また加水摩擦除糖式精白
室に供給する水分は水液・霧・温風または蒸気等任意の
状態で使用されるものとする。
か配列の前後等は任意であり、また加水摩擦除糖式精白
室に供給する水分は水液・霧・温風または蒸気等任意の
状態で使用されるものとする。
通常の食飯用白米は脱芽と縦溝糖層を除去した全面均一
精白を品質条件とされるのであるが、脱芽と比較的糟面
精白を行なうためには強力な摩擦式精白作用をもって損
精して腔寿を除去しなければならないし腕質な米粒部分
を破壊から保全するためには低圧の研削式精白作用をも
って鳩糟することが必要である。
精白を品質条件とされるのであるが、脱芽と比較的糟面
精白を行なうためには強力な摩擦式精白作用をもって損
精して腔寿を除去しなければならないし腕質な米粒部分
を破壊から保全するためには低圧の研削式精白作用をも
って鳩糟することが必要である。
但し研削式精白作用の特性としては平面的な研削作用に
よって米粒面を研削するので縦溝内の糠層を除去できな
いことと白米粒面が粗面質となる欠陥がある。しかしな
がら本発明は後処理として湿式摩擦除糖精白作用によっ
て縦溝部の鰍質化を施して除去できるから高歩留本位に
研削式精白作用を前提行程に用い損傷のできない高歩留
の白米を鳩糟し、更に湿式摩擦精白作用によって前提行
程では除去できない米粒縦溝部を除去鳩糟すると共に白
米粒面を湿潤軟化し擬離作用で除去して平滑化し、研削
と摩擦と湿式摩擦の各作用を合理的に併用して美麗で高
歩留の想的な脱芽精白米を鳩糟する効果がある。本発明
を実施例図について説明すると、研削式精白転子1を軸
装した研削式精白室2の次に摩擦式精白転子3を軸した
摩擦式精白室4を配列し、更に加水摩擦式精白転子除糖
精白筒5内に湿風噴出摩擦精白転子6を軸装した摩擦式
精白室7を配設し、同一米粒がこれらの各精白室2,4
,7を通過して鳩精を終るものである。
よって米粒面を研削するので縦溝内の糠層を除去できな
いことと白米粒面が粗面質となる欠陥がある。しかしな
がら本発明は後処理として湿式摩擦除糖精白作用によっ
て縦溝部の鰍質化を施して除去できるから高歩留本位に
研削式精白作用を前提行程に用い損傷のできない高歩留
の白米を鳩糟し、更に湿式摩擦精白作用によって前提行
程では除去できない米粒縦溝部を除去鳩糟すると共に白
米粒面を湿潤軟化し擬離作用で除去して平滑化し、研削
と摩擦と湿式摩擦の各作用を合理的に併用して美麗で高
歩留の想的な脱芽精白米を鳩糟する効果がある。本発明
を実施例図について説明すると、研削式精白転子1を軸
装した研削式精白室2の次に摩擦式精白転子3を軸した
摩擦式精白室4を配列し、更に加水摩擦式精白転子除糖
精白筒5内に湿風噴出摩擦精白転子6を軸装した摩擦式
精白室7を配設し、同一米粒がこれらの各精白室2,4
,7を通過して鳩精を終るものである。
本発明は先ず研削作用で玄米表面に糠暇をつけて摩擦係
数を発生させて強圧精白を避けて安全な粒面研削を行な
い、次いで摩擦作用で脱芽を主力とする米粒面の能率的
な損精を行なうと共に米粒面の可及的平滑化を計り、そ
の後において水タンク8から流量計9を経て精白転子6
の給風孔10に頃霧状に給水するノズル11を臨ませ、
ノズル11にはボイラー12から蒸気を吹き込み階霧を
気化して緑風化し精白転子6の噂風孔113から精白室
7内の米粒に吹き込み米粒面に絹蕗状の水分粒子を付着
させて蝿拝し米粒面を均一に湿潤し精白転子6により米
粒全面を隈なく精白して損傷のない高歩蟹の平滑美麗な
光沢白米を鳩精するものである。
数を発生させて強圧精白を避けて安全な粒面研削を行な
い、次いで摩擦作用で脱芽を主力とする米粒面の能率的
な損精を行なうと共に米粒面の可及的平滑化を計り、そ
の後において水タンク8から流量計9を経て精白転子6
の給風孔10に頃霧状に給水するノズル11を臨ませ、
ノズル11にはボイラー12から蒸気を吹き込み階霧を
気化して緑風化し精白転子6の噂風孔113から精白室
7内の米粒に吹き込み米粒面に絹蕗状の水分粒子を付着
させて蝿拝し米粒面を均一に湿潤し精白転子6により米
粒全面を隈なく精白して損傷のない高歩蟹の平滑美麗な
光沢白米を鳩精するものである。
図面は本発明の側面図である。
1・・・研削式精白転子、2・・・研削式精白室、3・
・・摩擦式精白転子、4・・・摩擦式精白室、5・・・
加水魔漆式精白転子除糖精白節、6・・・温風噴出摩擦
精白転子、7…摩擦式精白室、8・・・水タンク、9・
・・流量計、10・・・給風孔、11・・・ノズル、1
2・・・ボィフ−、13・・・階風孔。
・・摩擦式精白転子、4・・・摩擦式精白室、5・・・
加水魔漆式精白転子除糖精白節、6・・・温風噴出摩擦
精白転子、7…摩擦式精白室、8・・・水タンク、9・
・・流量計、10・・・給風孔、11・・・ノズル、1
2・・・ボィフ−、13・・・階風孔。
Claims (1)
- 1 研削式精白室と摩擦式精白室とを併用して搗精し白
米を加水摩擦除糖式精白室において搗精するように各精
白室を配設したことを特徴とする高歩留脱芽精米装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13859676A JPS6022973B2 (ja) | 1976-11-15 | 1976-11-15 | 高歩留脱芽精米装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13859676A JPS6022973B2 (ja) | 1976-11-15 | 1976-11-15 | 高歩留脱芽精米装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5362671A JPS5362671A (en) | 1978-06-05 |
JPS6022973B2 true JPS6022973B2 (ja) | 1985-06-05 |
Family
ID=15225779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13859676A Expired JPS6022973B2 (ja) | 1976-11-15 | 1976-11-15 | 高歩留脱芽精米装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022973B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6213538U (ja) * | 1986-07-03 | 1987-01-27 | ||
JPS63194740A (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-11 | 株式会社 サタケ | 連続精米装置 |
-
1976
- 1976-11-15 JP JP13859676A patent/JPS6022973B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5362671A (en) | 1978-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6044014B2 (ja) | 精米装置 | |
JPS6022973B2 (ja) | 高歩留脱芽精米装置 | |
EP1578534B1 (de) | Verfahren und anlage zur reinigung von getreide | |
JPS6044015B2 (ja) | 精米装置 | |
JPH0342874B2 (ja) | ||
JPS6128379B2 (ja) | ||
JPS6057821B2 (ja) | 大豆やこうりやんの脱皮処理方法 | |
SU1660671A1 (ru) | Способ производства чменных хлопьев | |
US412523A (en) | mower | |
US2320569A (en) | Treatment of worn abrasive belts | |
JPS60832A (ja) | 加湿精米装置 | |
JPS6254544B2 (ja) | ||
JPS6010778B2 (ja) | 湿式精米装置 | |
JPS59166250A (ja) | 表層調質精米法 | |
JPS6158226B2 (ja) | ||
CN205850943U (zh) | 一种大米抛光机的着水装置 | |
JPS6036813B2 (ja) | 加湿精米装置 | |
JPH02265656A (ja) | 加湿精米方法とその装置 | |
JPS6022974B2 (ja) | 合成精米装置 | |
US211543A (en) | Improvement in sandpapering-machines | |
DE739464C (de) | Verfahren und Vorrichtung fuer die Mahltrocknung feuchter Brennstoffe | |
JPS58104640A (ja) | 調質精穀装置 | |
DE831491C (de) | Verfahren zur Aufbereitung von Weizen | |
JPS6219899B2 (ja) | ||
JPS6135899B2 (ja) |