JPS60228231A - ワ−クピ−スの外面処理装置 - Google Patents

ワ−クピ−スの外面処理装置

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JPS60228231A
JPS60228231A JP8271584A JP8271584A JPS60228231A JP S60228231 A JPS60228231 A JP S60228231A JP 8271584 A JP8271584 A JP 8271584A JP 8271584 A JP8271584 A JP 8271584A JP S60228231 A JPS60228231 A JP S60228231A
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JP
Japan
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workpiece
holding
fixing member
external surface
holding part
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JP8271584A
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豊 松口
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ワークピースの外面処理装置に関し、特に
たとえば口紅容器などのほぼ円筒形状をなす容器の一方
端面すなわち底面などへのラベルの貼付、印字あるいは
着色その他マーキングなどの処理を施すワークピースの
外面処理装置に関する。
(従来技術の説明) この種の処理装置としては、従来から、ラベル貼付装置
がある。このラベル貼付装置としては、典型的にはたと
えば特公昭57−17782号公報に開示されるような
ロータリタイプとストレートタイプとが知られている。
このうち、ロータリタイプは送られてきたワークピース
を、たとえばターンテーブルなどによって、円形の連続
移送ルートに沿わせて送るものである。このロークリタ
イプではワークピースへのラベル貼付は、ターンテーブ
ルに保持された状態で行なわれる。すなわち、ターンテ
ーブルに保持されたままワークピースが転動されてその
側面にラベルが押圧され貼付されてい(ものである。
一方、ストレートタイプは送られてきたワークピースを
コンベヤなどの直線移送ルートに沿わせて送るものであ
る。このストレートタイプではワークピースに一部ラベ
ルが貼付された後で、もう一度このワークピースが転動
されそれによってラベルが押圧され貼付される。そのた
め、上述の直線移送ルートの両側にワークピース押圧転
動用の固定ワイパと回転ベルトなどが設けられる。
このように、従来のラベル貼付装置ではたとえばラベル
を貼る工程において、ワークピースをどこかで強制的に
押圧保持しなければならないものであった。そのため、
ワークピースの表面に押圧転動の際の摩擦による損傷が
発生し、そのことが結果的に商品価値を下げていた。
(発明の目的) それゆえに、この発明の目的は、ワークピースに損傷を
発生させることなくワークピースの外面を処理すること
ができるワークピースの外面処理装置を提供することで
ある。
(発明の概要) この発明は、簡単にいえば、ワークピースを載せてこれ
を静止的に保持する固定部材を所定位置に固定し、この
固定部材上にワークピースを保持したまま動く第1の受
け渡しに応じてこのワークピースを載せ、固定部材上に
静止的に保持されているワークピースの外面に処理を施
し、固定部材上から外面が処理されたワークピースを第
2の受け渡しに応じて受け取る、ワークピースの外面処
理装置である。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は、図
面を参照して行なう以下の詳細な説明から一層明らかと
なろう。
(実施例の説明) 第1図はこの発明の一実施例を示す要部正面図である。
なお、以下の説明においては、便宜上この実施例の動作
を説明するための図面第2図および第3図を参照する。
ラベル貼付装置10は、ラベルを貼付すべきワークピー
ス12.12. ・・・を連続的に移送する供給側のコ
ンベヤ100を備える。またこのラベル貼付装置10は
、ラベルを貼付した後のワークピース12をつぎに移送
する排出側のコンベヤ110を備える。そして、ラベル
貼付装置10は、この供給側のコンベヤ100と排出側
のコンベヤ110との間に固定された同定部材200を
備える。
固定部材200は、特に第2図からよくわかるように、
一定の間隔を隔てて設けられたほぼ同形の2枚の固定プ
レーI・状部材を含む。この固定部材200には、それ
ぞれ、凹部202が形成される。そして、四部202に
は円筒形状の容器を載せるだけで静止的に保持できる■
字形状の溝を有するブロン−り204が設けられる。ブ
ロック204の溝205が協働して、ワークピース12
をその一部において保持する。すなわち、この実施例で
は、ワークピース12がそれぞれの両端から少し内側の
ところでこのブロック204すなわち溝205により保
持される。したがってワークピース12は、後述する移
動プレート状部材500 (第2図)による受け渡しが
容易なように、中央部分が固定部材200から開放され
ている。なお、固定部材200はそれぞれの凹部202
を結ふ線がワークピース12の移送方向(矢印)と直交
するように平行に配置され、したがってワークピース1
2はその長さ方向がその移送方向と直交するように保持
されることになる。前述のブロック204は凹部202
にガイドピン206,208および取付はビン210を
介して着脱可能に取り付けられている。これは、ワーク
ピースの形状あるいは大小に応じて、それに適応する溝
などの保持部が形成された他のブロックと交換可能にし
ておくためである。
つぎに、第1の受け渡し機構300および第2の受け渡
し機構400について説明する。第1の受け渡し機構3
00および第2の受け渡し機構400は、固定的に設け
られている固定部材200に対し、ワークピース12を
保持したまま動く移動プレート状部材500を含む。こ
の移動プレート状部材500は一定の間隔が隔てられた
ほぼ同形の2枚のプレート状部材を含み、かつ2つの固
定部材200の内側にそれに挟まれた形で配置される。
なお、この移動プレート状部材500と固定部材200
とは、内側および外側の配置が代えられ、固定部材20
0が内側にされることもある。
この2つの移動プレート状部材500は、協働して、固
定部材200がワークピース12をその一部において保
持したのと同様に、そのワークピース12の他の一部(
この実施例ではワークピースの長さ方向の中央部分)を
保持するように設定される。そのために移動プレート状
部材500には、それぞれ、断面路■字状の溝すなわち
第1保持部302が形成される。この第1保持部302
は、第1の受け渡し手段の一部を構成し、供給側のコン
ベヤ100側からワークピース12を受け取り、かつこ
のワークピース12を固定部材200上のブロック20
4の溝205まで水平に保持しながら運ぶ。また、この
移動プレート状部材500には、それぞれ、第1保持部
302とワークピースの移送方向に一定の間隔を隔てて
断面路■字形状の溝すなわち第2保持部402が形成さ
れる。この第2保持部402は、第2の受け渡し手段の
一部を構成し、ブロック204に保持されている間にラ
ベルが貼付されたワークピース12を、このブロック2
04の溝205から受け取り、かつこのワークピース1
2を排出用のコンベヤ110側まで水平に保持しながら
運ぶ。
第4図は、第1図ないし第3図の各図において示された
移動プレート状部材500を円運動させるための駆動機
構600を示す。また第5図はこの第4図の各部分が展
開された状態を示す。この駆動機構600は、固定部材
200および移動プレート状部材500を挟んで、後述
するラベル貼付機構900とほぼ向かい合う位置に設け
られハウジング700に納められる。このハウジング7
00内には、相互に一定の間隔を隔てて水平かつ相互に
平行に、それぞれ軸受け702と704および706と
708に軸支された2本の回転軸602および604が
設けられる。そして、これら回転軸602および604
のそれぞれの一方端側は、特に第5図からよくわかるよ
うに、ハウジング700を貫通して突出される。この回
転軸602および604の突出部の先端にはそれぞれク
ランク606および608が固着される。そして、これ
らクランク606および608には、それぞれ、軸受け
607および609が設けられ、この2つの軸受け60
7および609とビン611および613とによって連
接棒610の両端が軸支される。したがって、クランク
606および608は平行うランク機構を構成する。こ
の場合この連接棒610は常に水平を保って円運動を行
なう。
この連接棒610は、ワークピース12が移送されてく
る方向すなわち、第1図では時計方向に平行に、かつ垂
直方向に円運動する。前述の2つの移動プレート状部材
500が連接棒610と一体的に動くように、この連接
棒610に固定的に取り付けられる。
回転軸602および604は1つの駆動モータ612よ
り矢印Cの方向に駆動される。すなわち、駆動モータ6
12の回転軸にはチェーンスプロケット614が設けら
れる。そして、このチェーンスプロケット614と一方
の回転軸602に設けられたスプロケット618との間
にはチェーン616が掛は渡される。また、回転軸60
2および604の他端にはチェーン620が捲回された
チェーンスプロケット622および624が、それぞれ
固着されている。なお、チェーン620には、さらにそ
のほぼ中央部に設けられたテンションスプロケット62
6が噛合う。
このようにして、駆動モータ612の駆動力はチェーン
スプロケット614から回転軸602に固着されている
チェーンスプロケット618に伝えられ、この回転軸6
02は矢印Cの方向に回転させられる。それと同時に、
回転軸602に固着されているチェーンスプロケット6
22は回転軸604に固着されているチェーンスプロケ
ット624を同じく矢印Cに回転させる。これで、回転
軸602および604のそれぞれの端部に固着されてい
るクランク606および60Bは同位相で同方向に回転
させられる。これに応じて連接棒610は水平が保たれ
た状態で一定の円運動を行なう。この連接棒610の円
運動は、この連接棒610に一体的に固定されている移
動プレート状部材500の円運動でもある。そこで、第
3図かられかるように移動プレート状部材500は、第
1および第2の保持部302および402が垂直方向に
時計方向に個別の円軌跡AおよびBを描くように一定の
円運動を行なう。
これら円軌跡AおよびBは、交互に固定部材200の凹
部202すなわち7字形状の溝部205に対応する位置
を通るように設定される。そして、円軌跡Aはさらに、
コンベヤ100を含む供給側からワークピース12を受
け取る位置203を通る円として設定される。また円軌
跡Bはさらに、コンベヤ110を含む排出側にラベルを
貼付したワークピース12を受け渡す位置(後述の固定
部材200に形成された傾斜面852)を通る円として
設定される。
この実施例では第1図、第4図ならびに第5図において
ワークピース12の供給機構800が示される。供給機
構800は、上述の駆動機構600に連結され、かつ駆
動機構600の動きにワークピース供給のタイミングが
合わされる。そして、この供給機構800が供給側のコ
ンベヤ100で連続的に移送されてくるワークピース1
2から一定個数ずつのワークピースを分離する。この実
施例では1個ずつのワークピース12が分離され、かつ
1個ずつ繰り出される。供給側コンベヤ100と固定部
材200との間には、ワークピース12が一時載せられ
るシュート102が設けられる。
このシュート102の下方には、それが上がることによ
ってシュート102上にある先頭のワークピース12−
1を係止するためのストッパ804が設けられる。また
、このシュート102の上方には、それが下がることに
よって先頭のワークピース12−1からは少なくとも1
つ後ろのワークピース12−0を係止するための係止杆
802が設けられる。この係止杆802とストッパ80
4とはシュート102の側面にあって垂直方向に揺動す
る共通の揺動プレート806に取り付けられる。このよ
うにして、この係止杆802とストッパ804とは揺動
プレート806の揺動に応じて、たとえば1つのワーク
ピース12−1を前方と後方で交互に分離し、かつ係止
するように、往復運動される。揺動プレート806は、
軸受け810(第4図、第5図)に軸支されてハウジン
グ700から突出的に設けられた回転軸812に取り付
けられる。そして、この回転軸812には直角にアーム
814が一体に取り付けられる。一方、駆動機構600
に含まれる回転軸604の下方には、その他端817が
上下に揺動可能に一端816をハウジング700に枢着
した梃杆818が設けられる。この梃杆818の他端8
17とアーム814の先端部815とは、それぞれ連杆
822に回動可能に連結される。なお、梃杆818には
常時これを上方に引張しておくばね836が装着されて
いる。そして、この梃杆818には連杆822寄りに円
柱状の突起824が設けられる。この突起824は、回
転軸604に断続可能に連動するカム826に係合され
る。なお、回転軸604はその軸上に矢印E(第5図)
方向でばね838の付勢を受けて断続する噛合クラッチ
828を装着する。カム826はこのクラッチ828を
介して、回転軸604の従動側829に設けられる。
そして、たとえば、従動側829には係脱ピン830が
突出的に設けられ、この係脱ピン830は、クラッチレ
バ−832が矢印D(第4図)の方向に水平操作された
とき、このクラッチレバ−832にしたがって動かされ
る既設の当板834と係合するものである。もし、クラ
ッチレバ−832が操作され、当板834が係脱ピン8
30に係合すれば、従動側829は固定される。同時に
矢印E方向に押されることによってクラッチ828の係
合が外れ、回転の伝達は遮断される。またクラッチ82
8を接続する場合は、レバー832を逆方向に操作すれ
ばよい。そうすれば、ばね838により従動側829が
押し戻され、クラッチ828が係合される。なお、当板
834は、ばね835によって、係脱ピン830に係合
しないように一定の力で付勢される。
ここで、供給機構800の動作を説明する。カム826
の矢印F(第4図)方向への回転によって、梃杆818
および連杆822が矢印G(第1図、第4図)方向に揺
動および進退動される。つづいて、この回転が揺動プレ
ート806を矢印H(第1図、第4図)方向に揺動させ
る。つまり、この一連の動作は第1図および第3図に示
されるように移動プレート状部材500が最も供給機構
800側(第3図中位置P)に移動したときにカム82
6が梃杆818を押し下げるように設定される。これに
より、この供給機構800のシュート102から繰り出
されようとした先頭のワークピース12−1がストッパ
804により一時留め置かれる。つぎに、駆動機構60
0のクランク606および608がつづいて矢印Cの方
向に回れば、連接棒610およびこれに固着されている
移動プレート状部材500も水平を保持した状態で円運
動を行なう。そしてそれぞれ第1および第2の保持部3
02および402は前述の円軌跡AおよびBを描いて動
く。このときには、梃杆818は回っていくカム826
から離れ上昇する。これで、揺動プレート806は下が
り、係止杆802がワークピース12−1の直後のワー
クピース12−0を係止する。同時にストッパー804
はシュート102から下に下がる。これにより係止され
ていた先頭のワークピース12−1は開放され、固定部
材200上に設けられていて、円運動してくる第1保持
部302により受け取られる位置203に移る。
つぎに、第1保持部302および第2保持部402によ
るワークピース12の実際の受け渡しについて説明する
。移動プレート状部材500は所定の円運動を続け、ワ
ークピース12−1を保持した第1保持部302は溝2
05の位置にくる。
同時に移動プレート状部材500は排出側のベルト11
0側(第3図中位置Q)にきている。したがって、ワー
クピース12−2を保持した第2保持部402は後述す
る排出機構850の傾斜面852の位置にきている。そ
こで、移動プレート状部材500が下半分の円運動に移
るときには第1保持部302に保持されているワークピ
ース12−1は溝205に保持され、第2保持部402
に保持されているワークピース12−2は傾斜面852
に置かれる。すなわち、ワークピース12−1はこの溝
205において、つぎに第2保持部402が下半分の円
運動を経て受け取りにくる間、ここに静止的に保持され
ることになる。一方、この間に、供給機構800の揺動
プレート806は上がっており、係止杆802の係止が
外れたワークピース11−0はシュート102に下から
上がっているストッパ804に先頭位置で止められる。
このようにして、ワークピースは位置203−+溝20
5→傾斜面852−ベルト110と1つずつ順次送られ
ていく。
なお、上述の供給機構800において、シュート102
のみではなくたとえば低速のコンベヤを部分的に使用す
れば、ワークピースの接触摩擦も大幅に減少する。また
、たとえばコンベヤ100により連続して移送されてく
るワークピース12がシュート102のところまで十分
に間隔があけられて送られてくるというような移送方法
を採ることも可能である。この場合、固定部材200上
に形成された位置203がシュート102の先端位置に
一致されるように設定されれば、特に上述した供給機構
は省略されてもよい。このようにしても、ワークピース
12を1つずつこのシュート102の先端に移送すると
いう供給条件は満たされることになる。
この実施例の排出機構850は固定部材200上に形成
された傾斜面852を含む。この傾斜面852は固定部
材200のほぼ凹部202の付近から排出側のベルト1
10にかがるところまで形成される。このため、この排
出機構850では、ベルト110は傾斜面852に応じ
てそれよりも低位に設置される。この傾斜面852は、
円軌跡Bにしたがって円運動する第2保持部402がヘ
ルド110側に近づいたとき、そこに保持されているワ
ークピース12はベルト110よりも高位で受けとられ
る。したがって、この傾斜面852に載せられたワーク
ピース12はこの斜面を転がってベルト110に移る。
つぎに第2図、第4図および第5図に示されるラベル貼
付機構900につき、第6図により説明する。このラベ
ル貼付機構900としては、固定部材200上に一定時
間静止的に保持された状態にあるワークピース12にラ
ベルを貼付できるものであればよい。その場合、ワーク
ピース12に上方あるいは側方などがらラベルを貼付す
る機構が考えられる。ここでは、特に押圧的に転動され
ていないこのワークピース12の一方端面にラベルを貼
付する機構が用いられる。この実施例に係るラベル貼付
機構900は、ラベル移送機構910およびラベル保持
機構920を備える。
ラベル移送機構910は、ロール912を含む。
このロール912は、ラベル連続体932の巻き物を保
持するためのものである。このラベル連続体932は、
帯状の剥離台紙931に等間隔を隔ててラベル930が
その裏面に形成された粘着層によって仮に貼付されてい
るものである。この場合ラベル930は、すでに印刷さ
れたものが用いられているが、まだ印刷されていないも
のを用いてもよく、この場合には、別に設けられる印刷
機940でラベルに印刷を行なえばよい。さらに、ラー
・ル移送機構910には、断面鋭角形状を有する剥離器
914が設けられている。この剥離器914は、ロール
912に保持されているラベル連続体932の剥離台紙
931を急激に折り返して、剥離台紙931からラベル
930を剥がすためのものである。さらに、1対のロー
ラを含むフィーダ916が設けられ、この1対のローラ
によってM離型914から急激に折り返された剥離台紙
931を挟んで一定速度で引っ張る。このフィーダ91
6によって、剥離台紙931は一定速度で引っ張られ、
ラベル連続体932すなわちラベル930が一定速度で
送られ、ラベル930が一定時間ごとに順次繰り出され
る。また、このフィーダ916のモータの回転速度を変
えることによって、ラベル930の一定時間当りの繰り
出し量を変えることができる。さらに、フィーダ916
によって引っ張られている剥離台紙931は巻き取りロ
ール918によって巻き取られる。さらに、剥離器91
4の上方にはラベルセンサ950が固定されている。こ
のラベルセンサ950は、たとえばフォトセンサ等を含
み、ラベル930の有無を検知する。
またたとえば、前述のラベル移送機構910の剥離器9
14の下方には図示はされていないワークセンサが固定
されている。このワークセンサは、たとえばフォトセン
サ等を含み、ワークピース12が所定位置つまり凹部2
02にあるか否かを検知する。
ラベル保持機構920は、ピストン棒922をほぼ水平
方向に進退動させるための摺動機構924を含む。この
摺動機構924は、ラベル移送機構910のラベル93
0の繰出し部の後方に固定される。摺動機構924のピ
ストン棒922の前部には保持具926が固定される。
この場合、摺動機構924は、ピストン棒922の進退
動によって、保持具926を、ラベルを吸引するための
位置(後退点)からラベルを貼付するための位置(前進
点)までの間で移動することができる位置に設けられて
いる。摺動機構924は具体的には、所定位置にてピス
トン棒922が進退動を繰り返すように制御されるシリ
ンダを内蔵する。保持具926は、孔928が形成され
ている。この孔928は、保持具926の側端面から穿
孔され、保持具926の後方に抜ける孔に連通ずる。こ
の孔928には、保持具926の側端面において、図示
しないポンプに通じる管929が接続されている。この
ポンプは、管929によって保持具926の孔928と
連通され、図示しない電磁弁の切換によって、孔928
に負圧力または正圧力を発生させるようにされている。
そして、この保持具926は、孔928に生じる負圧力
または正圧力によって、この側端面にラベル930を吸
引保持または吹き付は吐出することができる。なお、保
持具926でのラベル930の吸引を助けるために、剥
離器914の近傍に保持具926方向へ空気を吹き出す
補助ノズル960が設けられている。
また、この保持具926は、摺動機構924のピストン
棒922に固定されていて、このピストン棒922の進
退動に応じて、保持具926に吸引保持されたラベル9
30をワークピース12に近づける。ワークピース12
の反対側には、保持具926のラベル貼付動作によりワ
ークピース125(押し出されないように止める止部9
23が設けられる。なお、ローラ972.1対のフィー
ダローラ974.ローラ976およびローラ978はそ
れぞれこのラベル移送機構910の定位置に設けられて
いるガイドまたは引っ張り用のローラである。
このようにして、静止的に載せられ、かつ保持された状
態にあるワークピースに1つずつラベルが貼付される。
そして、貼付の際のワークピースの位置決めが1つの溝
205によって行なわれるので、その位置決めの精度が
よく、したがって、高精度なラベルの貼付が行なわれる
ことになる。
なお、第1および第2の受け渡し手段については、つぎ
のように変形することも可能である。つまり、第1およ
び第2の保持部302および402が共通の移動プレー
ト状部材500上に設けられずそれぞれが独自に動作す
る移動プレート状部材および駆動機構に組み込まれるよ
うにしてもよい。たとえば、第1の保持部302は第1
の移動プレート状部材および第1の駆動機構と共に、第
1の受け渡し機構を構成するものとして組み込まれる。
また、残る第2の保持部402は第2の移動プレート状
部材および第2の駆動機構と共に、第2の受け渡し機構
を構成するものとして組み込まれる。ただし、これら保
持部302および402は前述と同様に同じ円軌跡Aお
よびBを描く円運動をするものとして設定される。この
ようにしておけば、これら保持部302および402は
何等この実施例での場合と変わらない動作順序を行なう
また、この実施例ではワークピースの外面処理がラベル
貼付である場合について説明してきたが、この他にたと
えば、ワークピースへの印字9着色その他マーキングな
どの処理を施すこともワークピースへの外面処理に含ま
れる。たとえば、ワークピースへの印字を行なう場合に
は、前述のラベル貼付機構に代えて印字板とその関連の
機構が用いられる。また、ワークピースに着色その他の
マーキングを施す場合にも、そのための機構たとえば塗
料吹出ノズル、インクジェット機構あるいは印刷機など
が利用可能であろう。
(発明の効果) 以上のように、この発明によれば、連続的に移送されて
くるワークピースに外面処理が施されるとき、このワー
クピースは静止的に保持されたまま処理されるので、ワ
ークピース外面には摩擦等による損傷は生ぜず、ワーク
ピースの商品価値を下げることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す要部正面図である。 第2図および第3図は第1図に示される要部での動作説
明図であり、第2図は概略正面図、第3図は概略平面図
である。 第4図はこの発明の駆動機構の内部を示す説明図である
。 第5図は第4図の駆動機構を便宜的に展開j−た状態で
の平面図である。 第6図はラベル貼付機構の一例を示す概略正面図である
。 図において、10はラベル貼付装置、12はワークピー
ス、100は供給側のコンベヤ、11゜は排出側のコン
ベヤ、200は固定部材、300は第1の受け渡し機構
、400は第2の受け渡し機構、500は移動プレート
状部材、600は駆動機構、700はハウジングを示す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定位置に固定され、ワークピースをその上に載せ
    て静止的に保持するための固定部材、前記ワークピース
    を保持したまま動くことによって、そのワークピースを
    前記固定部材上に載せるための第1の受け渡し手段、 前記固定部材に静止的に保持された前記ワークピースの
    外面に処理を施す手段、および前記外面に処理が施され
    たワークピースを保持して前記固定部材上からそのワー
    クピースを受け取るための第2の受け渡し手段を備える
    、ワークピースの外面処理装置。 2 前記固定部材は前記ワークピースをその一部におい
    て保持するためのほぼ水平に形成された凹部を含む、特
    許請求の範囲第1項記載のワークピースの外面処理装置
    。 3 前記第1の受け渡し手段は前記ワークピースの一部
    をその上に載せて保持するための第1保持部を含む、特
    許請求の範囲第2項記載のワークピースの外面処理装置
    。 4 前記ワークピースの一部が前記第1保持部に保持さ
    れた状態で、このワークピースの他の一部が前記固定部
    材の前記凹部に保持されることによってワークピースの
    受け渡しが行なわれる、特許請求の範囲第3項記載のワ
    ークピースの外面処理装置。 5 前記第1の受け渡し手段は前記第1保持部を、この
    第1保持部が垂直方向に円軌跡を形成するように、円運
    動させるための第1の駆動手段を含み、 前記ワークピースは前記第1保持部の前記円軌跡の一部
    で前記固定部材の前記凹部に載せられ受け取られる、特
    許請求の範囲第4項記載のワークピースの外面処理装置
    。 6 前記固定部材はその上端部に前記凹部が形成された
    少なくとも1枚の固定プレート状部材を含み、 前記第1の受け渡し手段は、その上端部に前記第1保持
    部が形成され、かつ前記固定プレート状部材にほぼ平行
    にかつ前記垂直方向に円運動される第1の移動プレート
    状部材を含む、特許請求の範囲第5項記載のワークピー
    スの外面処理装置。 7 前記第2の受け渡し手段は前記外面に処理が施され
    たワークピースの一部をその上に載せて保持するための
    第2保持部を含む、特許請求の範囲第2項記載のワーク
    ピースの外面処理装置。 8 前記外面に処理が施されたワークピースの一部が前
    記固定部材の前記凹部に保持された状態で、このワーク
    ピースの他の一部が前記第2保持部に保持されることに
    よってワークピースの受け渡しが行なわれる、特許請求
    の範囲第7項記載のワークピースの外面処理装置。 9 前記第2の受け渡し手段は前記第2保持部を、この
    第2保持部が垂直方向に円軌跡を形成するように、円運
    動させるための第2の駆動手段を含み、 前記外面に処理が施されたワークピースは前記第2保持
    部の前記円軌跡の一部で前記固定部材の前記凹部から受
    け取られる、特許請求の範囲第8項記載のワークピース
    の外面処理装置。 10 前記固定部材はその上端部に前記凹部が形成され
    た少なくとも1枚の固定プレート状部材を含み、 前記第2の受け渡し手段は、その上端部に前記第2保持
    部が形成され、かつ前記固定プレート状部材にほぼ平行
    にかつ前記垂直方向に円運動される第2の移動プレート
    状部材を含む、特許請求の範囲第9項記載のワークピー
    スの外面処理装置。 11 前記第2の受け渡し手段は前記外面に処理が施さ
    れたワークピースの一部をその上に載せて保持するため
    の第2の保持部を含み、 前記第1および第2の保持部がその上端に一定間隔を隔
    てて形成される少なくとも1枚の共通の移動プレート状
    部材、および 前記第1および第2の保持部のそれぞれが垂直方向に個
    別の円軌跡を形成し、かつ交互に前記固定部材の前記凹
    部に対応する位置を通るように、前記少なくとも1枚の
    共通の移動プレート状部材を円運動させるための駆動部
    を含む、特許請求の範囲第3項記載のワークピースの外
    面処理装置。 12 前記ワークピースを前記第1の受け渡し手段に供
    給するための供給手段を含む、特許請求の範囲第1項な
    いし第11項のいずれかに記載のワークピースの外面処
    理装置。 13 前記ワークピースを前記第2の受け渡し手段から
    受けて排出するための排出手段を含む、特許請求の範囲
    第1項ないし第12項のいずれかに記載のワークピース
    の外面処理装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738132A (en) * 1980-08-18 1982-03-02 Oriental Asbestos Kk Base material for laminated wood having excellent peel-up property

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738132A (en) * 1980-08-18 1982-03-02 Oriental Asbestos Kk Base material for laminated wood having excellent peel-up property

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