JPS60227795A - ミシンの上送り機構 - Google Patents
ミシンの上送り機構Info
- Publication number
- JPS60227795A JPS60227795A JP8567184A JP8567184A JPS60227795A JP S60227795 A JPS60227795 A JP S60227795A JP 8567184 A JP8567184 A JP 8567184A JP 8567184 A JP8567184 A JP 8567184A JP S60227795 A JPS60227795 A JP S60227795A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper feed
- link
- rotatably supported
- feed dog
- sewing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、ミシン特に縁かがりミシンの上送り歯駆動
機構に関する。
機構に関する。
(従来の技術)
従来、オーバーロックミシンの上送り歯駆動機構として
第5図に示すようなものがある。
第5図に示すようなものがある。
上送り歯1は揺動枠2を介して前後動腕3に連結され前
後動すると共に揺動枠2の下面に当接した上下動腕4.
によって揺動枠2を介して上下動し、この前後動と上下
動によって四運動を行う。そして、揺動枠2の上面には
抑圧スプリング5が常に作用し、上下動の際揺動枠2が
遊ばないよう下方に押圧している。
後動すると共に揺動枠2の下面に当接した上下動腕4.
によって揺動枠2を介して上下動し、この前後動と上下
動によって四運動を行う。そして、揺動枠2の上面には
抑圧スプリング5が常に作用し、上下動の際揺動枠2が
遊ばないよう下方に押圧している。
(発明が解決しようとする問題点)
このため、上送り歯1を高速駆動すると押圧スプリング
5がジャンピングを起し、上送り歯が正確に四運動しな
いという欠点があった。
5がジャンピングを起し、上送り歯が正確に四運動しな
いという欠点があった。
この発明はこのような欠点に着目してなされたもので、
上送り歯を高速駆動させても抑圧スプリンダがジャンピ
ングすることのないミシンの上送り揺動機構を提供する
ことを目的とする。
上送り歯を高速駆動させても抑圧スプリンダがジャンピ
ングすることのないミシンの上送り揺動機構を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段・作用)この発明は、前
後動腕及び上下動腕をリンク機構を介して上送り揺動枠
と連結し、このリンク機構によって上送り揺動枠の揺動
を吸収しこれにより押圧スプリングに上送り揺動枠の揺
動が加わらないように構成することにより上記欠点を解
決する。
後動腕及び上下動腕をリンク機構を介して上送り揺動枠
と連結し、このリンク機構によって上送り揺動枠の揺動
を吸収しこれにより押圧スプリングに上送り揺動枠の揺
動が加わらないように構成することにより上記欠点を解
決する。
(実施例1)
以下、この発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて
説明する。
説明する。
図において、10は機枠に回動可能に支持し、主軸(図
示せず)に連動して上下方向(矢印Y方向)に揺動する
上下動腕、11は機枠に回動可能に支持し、主軸に連動
して水平方向(矢印X方向)に揺動する前後動腕である
。
示せず)に連動して上下方向(矢印Y方向)に揺動する
上下動腕、11は機枠に回動可能に支持し、主軸に連動
して水平方向(矢印X方向)に揺動する前後動腕である
。
12は一端を前後動腕11に回動可能に支持した第2リ
ンクで、他端はビン13を介して先端に上送り歯14を
固定した上送り歯揺動桿15と回動可能に連結しである
。
ンクで、他端はビン13を介して先端に上送り歯14を
固定した上送り歯揺動桿15と回動可能に連結しである
。
16は機枠に固定支持したビン17に回動可能に支持し
た回動腕、19は一端を回動腕16に回動移動可能に支
持し他端を第2リンク12.上送り歯揺動桿15とビン
13により回動可能に支持は回動腕16の右端と機枠と
の間に介在し回動腕16を反時計方向に回動するように
作用する押圧スプリング、21は回動腕16の左端に固
定したゴム等の緩衝部材である。22は前記上下動腕1
0及び上送り揺動枠15の中間部に夫々回動可能に支持
した第1リンクである。
た回動腕、19は一端を回動腕16に回動移動可能に支
持し他端を第2リンク12.上送り歯揺動桿15とビン
13により回動可能に支持は回動腕16の右端と機枠と
の間に介在し回動腕16を反時計方向に回動するように
作用する押圧スプリング、21は回動腕16の左端に固
定したゴム等の緩衝部材である。22は前記上下動腕1
0及び上送り揺動枠15の中間部に夫々回動可能に支持
した第1リンクである。
(作 用)
次に、この発明の詳細な説明する。
通常の送り状態においては、ミシンを始動すると前後動
腕11及び上下動腕10が矢印X方向及びY方向に揺動
する。
腕11及び上下動腕10が矢印X方向及びY方向に揺動
する。
前後動腕11の揺動は第2リンク12を介して上送り揺
動枠15に伝わり上送り揺動枠15を前後方向に移動さ
せる。又、上下動腕10の揺動は第1リンク22を介し
て上送り揺動枠15を上下方向に移動させる。そしてこ
の上送り揺動枠15の前後方向と上下方向との移動が合
成して上送り歯14が第1図、第2図に示すように四運
動を行う。
動枠15に伝わり上送り揺動枠15を前後方向に移動さ
せる。又、上下動腕10の揺動は第1リンク22を介し
て上送り揺動枠15を上下方向に移動させる。そしてこ
の上送り揺動枠15の前後方向と上下方向との移動が合
成して上送り歯14が第1図、第2図に示すように四運
動を行う。
そして、この時上送り揺動枠15の揺動は第2リンク1
2.第3リンク19.第1リンク22を介して行ってい
るため抑圧スプリング20は変位せず、このためジャン
ピング等の問題は生じない。
2.第3リンク19.第1リンク22を介して行ってい
るため抑圧スプリング20は変位せず、このためジャン
ピング等の問題は生じない。
尚、第3図に示すように布の段部な送る場合でも布の段
部に上送り歯14が位置すると各リンク12.19.2
2が上送り歯14の上昇につれて作用し、従来のように
上送り歯14の上昇が全て抑圧スプリングに作用せずリ
ンク12,19.22に吸収されるため段部に位置した
ときの上送り歯14の押え圧が異常に高くなることはな
くなり適正な押え田でもって布を円滑に送ることができ
るようになる。
部に上送り歯14が位置すると各リンク12.19.2
2が上送り歯14の上昇につれて作用し、従来のように
上送り歯14の上昇が全て抑圧スプリングに作用せずリ
ンク12,19.22に吸収されるため段部に位置した
ときの上送り歯14の押え圧が異常に高くなることはな
くなり適正な押え田でもって布を円滑に送ることができ
るようになる。
(実施例2)
第4図は他の実施例を示すものである。
この実施例においては、連結部材は一端な回動腕16に
摺動可能に支持し、他端を第2リンク12及び上送り歯
揺動桿15に回動可能に支持した角駒24で構成される
。
摺動可能に支持し、他端を第2リンク12及び上送り歯
揺動桿15に回動可能に支持した角駒24で構成される
。
この実施例においては、ミシンが始動し前後動腕11.
上下動腕10が揺動すると上送り歯揺動桿15が四運動
すると共に角駒24は回動腕16をスライドする。そし
て上送り歯揺動桿15の摺動はリンク12と角駒24の
移動によって吸収され通常の送り状態では押えスプリン
グ5に負荷は加わらずジャンピングを防止できる。
上下動腕10が揺動すると上送り歯揺動桿15が四運動
すると共に角駒24は回動腕16をスライドする。そし
て上送り歯揺動桿15の摺動はリンク12と角駒24の
移動によって吸収され通常の送り状態では押えスプリン
グ5に負荷は加わらずジャンピングを防止できる。
(発明の効果)
以上述べたように、この発明によれば、上送り歯揺動桿
を第2リンク12及び第1リンク22を介して前後動腕
11及び上下動腕10に連結すると共に機枠に回動可能
に支持した回動腕に一端を移動可能に支持し他端を第2
リンク及び上広り歯揺動桿に回動可能に支持した連結部
材を設けたので、通常のミシン駆動状態において上送り
歯の揺動が第2リンク連結部材に吸収され抑圧スプリン
グに作用することがなくなるので抑圧スプリングのジャ
ンピングを防止することができる。
を第2リンク12及び第1リンク22を介して前後動腕
11及び上下動腕10に連結すると共に機枠に回動可能
に支持した回動腕に一端を移動可能に支持し他端を第2
リンク及び上広り歯揺動桿に回動可能に支持した連結部
材を設けたので、通常のミシン駆動状態において上送り
歯の揺動が第2リンク連結部材に吸収され抑圧スプリン
グに作用することがなくなるので抑圧スプリングのジャ
ンピングを防止することができる。
第1図〜第3図はこの発明の一実施例の正面図、第4図
は他の実施例の正面図、第5図は従来例の正面図である
。 10・・・上下動腕 11・・・前後動腕 15・・・上送り歯揺動桿 16・・・回動腕 19.24・・・連結部材 20・・・押圧スプリング 出願人の名称 東京重機工業株式会社
は他の実施例の正面図、第5図は従来例の正面図である
。 10・・・上下動腕 11・・・前後動腕 15・・・上送り歯揺動桿 16・・・回動腕 19.24・・・連結部材 20・・・押圧スプリング 出願人の名称 東京重機工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) 機枠に回動可能に支持し、主軸に連動して、上下
方向に揺動する上下動腕と、 機枠に回動可能に支持し、主軸に連動して水平方向に揺
動する前後動腕と、 先端を第2リンクを介して前後動腕と連結すると共に中
間部を第1リンクを介して上下動腕と連結した上送り歯
揺動桿と、 機枠に回動可能に支持した回動腕&上送り歯揺動桿にお
ける第2リンクとの連結部を回動腕に対してほぼ水平移
動可能に連結した連結部材と、回動腕と機枠間に介在し
た押圧スプリングとよりなるミシンの上送り機構。 2)前%a4結部材は回動腕に回動移動可能に支持し、
他端を第2リンク及び上送り歯揺動桿に回動可能に支持
した第3リンクよりなる特許請求の範囲第1項記載のミ
シンの上送り機構。 3) 前記連結部材は一端な回動腕に摺動可能に支持し
、他端を第2リンク及び上送り歯揺動桿に回動可能に支
持した角駒よりなる特許請求の範囲第1項記載のミシン
の上送り機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8567184A JPS60227795A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | ミシンの上送り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8567184A JPS60227795A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | ミシンの上送り機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60227795A true JPS60227795A (ja) | 1985-11-13 |
JPS6333878B2 JPS6333878B2 (ja) | 1988-07-07 |
Family
ID=13865285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8567184A Granted JPS60227795A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | ミシンの上送り機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60227795A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4987843A (en) * | 1988-01-29 | 1991-01-29 | Pegasus Sewing Machine Co., Ltd. | Upper feed adjusting mechanism for seing machine |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP8567184A patent/JPS60227795A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4987843A (en) * | 1988-01-29 | 1991-01-29 | Pegasus Sewing Machine Co., Ltd. | Upper feed adjusting mechanism for seing machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6333878B2 (ja) | 1988-07-07 |
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