JPS6022660Y2 - 可変等化器 - Google Patents

可変等化器

Info

Publication number
JPS6022660Y2
JPS6022660Y2 JP2172877U JP2172877U JPS6022660Y2 JP S6022660 Y2 JPS6022660 Y2 JP S6022660Y2 JP 2172877 U JP2172877 U JP 2172877U JP 2172877 U JP2172877 U JP 2172877U JP S6022660 Y2 JPS6022660 Y2 JP S6022660Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
variable
output
input terminal
resistor
inverting input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2172877U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53116239U (ja
Inventor
俊二 佐藤
Original Assignee
日本電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
Priority to JP2172877U priority Critical patent/JPS6022660Y2/ja
Publication of JPS53116239U publication Critical patent/JPS53116239U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6022660Y2 publication Critical patent/JPS6022660Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filters And Equalizers (AREA)
  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は周波数分割多重伝送路の振幅を等化するための
等化器、特にそのモツプアップ状に振幅を変化できる可
変等化器に関する。
従来のこの種の可変等化器を第1図に示す。
この種の可変等化器は特願昭46−41296号(特公
昭53−34698号)による。
第1図で入力端子101に加えられた信号は分岐用ハイ
ブリッドトランス101で主伝送路(分岐用ハイブリッ
ドトランスから減衰器103を経て結合用ハイブリッド
トランス104に至る伝送路)と副伝送路(分岐用ハイ
ブリットランス102から増幅器106、加算回路11
5を経て結合用ハイブリッドトランス104に至る伝送
路)に分岐され、結合用ハイブリッドトランス104で
主伝送路と副伝送路の電圧との差をとり出力端子105
から取り出される。
副伝送路は、所要の周波数特性を決定する周波数特性回
路109、抵抗器110、可変抵抗器111で構成され
る可変抵抗回路網108,112・・・が多数並列に接
続されており、おのおの違った周波数特性を持っている
また増幅器106の出力インピーダンスおよび加算回路
115の入力インピーダンスは、並列に接続された可変
抵抗回路網108.112・・・の合計の入出力インピ
ーダンスより非常に小さくしている。
従って可変抵抗回路網108,112・・・はそれぞれ
他の可変抵抗回路網の影響をあまり受けない。
加算回路115は差動増幅器で、非反転入力端子113
と反転入力端子114に流入する電流の差を増幅してい
る。
本可変等化器の振幅の可変幅は抵抗器110と可変抵抗
器111の差により決まる。
この差がないときは、非反転入力端子113と反転入力
端子114に流れる電流は等しくなり加算回路115の
出力116は零となり、本可変等化器の損失は、減衰器
103、ハイブリッドトランス102,104の損失に
より決まる。
このときの損失が定損失になる。
抵抗器110〈可変抵抗器111のときは非反転入力端
子113に流れる電流が反転入力端子114に流れる電
流より多くなり加算回路115の出力は非反転出力とな
り、結合用ハイブリッドトランス104で主伝送路の出
力との差がとられ本可変等化器の損失は定損失から正側
に変化する。
抵抗器110〉可変抵抗器111のときは反転入力端子
114に流れる電流が非反転入力端子113に流れる電
流が多くなり加算回路115の出力は反転出力となり、
結合用ハイブリッドトランス104で主伝送路の出力と
の差がとられ本可変等化器の損失は定損失から負側に変
化する。
また、可変抵抗器111を可変したときの振幅周波数特
性は周波数特性回路109により決まる。
本可変等化器による可変特性の1例を第3図に示す。
第1図では加算回路115に差動増幅器を使用したが、
第2図の1次巻線に中間タップを有し、巻数比が1ニー
1:nの変成器217と増幅器218の構成でも加算回
路を構成できる。
このように、従来の可変等化器では加算回路115と、
主伝送路と副伝送路を結合する結合用ノ\イブリッドト
ランス104の2個の加算回路が必要であった。
本考案は、1個の加算回路を共通に使用し、簡単な構成
の可変等化器を提供するものである。
本考案は、副伝送路の増幅器106の出力インピーダン
スおよび加算回路115の入力インピーダンスが非常に
小さいためそれらを抵抗器で接続しても可変抵抗回路網
108,112・・・の伝達関数には何等影響しない点
に着目し、抵抗器を主電送路として使用し加算回路を1
個で構成することができるものである。
次に本考案の実施例について図面を参照して説明する。
第4図は本考案に係る一実施例を示し増幅器106の出
力インピーダンスは定電圧源とみなせるほど十分小さく
、加算回路115′は差動増幅器で非反転入力端子11
3、反転入力端子114それぞれの入力インピーダンス
は、可変抵抗回路網108,112・・・のインピーダ
ンスより十分小さい。
従って抵抗器103を第4図のように可変抵抗回路網の
入力107、加算回路の非反転入力端子113または反
転入力端子114に接続しても可変抵抗回路網108,
112・・・の伝達関数には影響を与えず、第1図の減
衰器103と同じ動きをする。
第4図では加算回路115′は差動増幅器を使用したが
第1図と同様に第2図の回路を使用することも可能であ
る。
上記のように可変抵抗回路網を定電圧源で駆動し、はぼ
零インピーダンスで受けとると分岐用ハイブリットラン
ス、結合用ハイブリッドトランスは不用で減衰器も抵抗
1本で構成できるので低周波でも使用でき、構成も簡単
になる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の可変等化器の一構成例を示し、第2図は
第1図の一部変形例を示し、第3図は、本可変等化器に
よる可変特性の1例を示し、第4図は本考案の可変等化
器の実施例を示す。 101・・・・・・入力端子、102,104・・・・
・・ハイブリッドトランス、103・・・・・・減衰器
、105・・・・・・出力端子、106,106’・・
・・・・増幅器、107・・・・・・可変抵抗回路網入
力、108,112・・・・・・可変抵抗回路網、10
9・・・・・・周波数特性回路、110・・・・・・抵
抗器、111・・・・・・可変抵抗器 114・・・・
・・反転入力端子、115,115’・・・・・・加算
回路、116・・・・・・加算回路出力端子、217・
・・・・・変成器、218・・・・・・増幅器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ所要の周波数特性を決定する周波数特性回路と
    該周波数特性回路の出力端に一端が接続された抵抗器と
    前記周波数特性回路の出力端に一端が接続された可変抵
    抗器とを有し前記抵抗器および前記可変抵抗器の他端を
    それぞれ第1および第2の出力端とする複数の可変抵抗
    回路網と、該各抵抗回路網の前記周波数特性回路の入力
    端に出力端が接続され定電圧源と見なせる信号源と、前
    記可変抵抗回路網の第1および第2の出力端のうちの一
    方が接続され該可変抵抗回路網の出力インピーダンスよ
    り小さに入力インピーダンスを有スる非反転入力端子と
    該第1および第2の出力端のうちの他方が接続され、該
    可変抵抗回路網の出力インピーダンスより小さい入力イ
    ンピーダンスを有する反転入力端子とを有し該非反転入
    力端子および該反転入力端子にそれぞれ流入する電流の
    差に比例した電流を等花器出力として出力する加算回路
    と、前記非反転入力端子または前記反転入力端子に一端
    が接続され前記信号源の出力端に他端が接続された減衰
    器とから構成したことを特徴とする可変等化器。
JP2172877U 1977-02-23 1977-02-23 可変等化器 Expired JPS6022660Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2172877U JPS6022660Y2 (ja) 1977-02-23 1977-02-23 可変等化器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2172877U JPS6022660Y2 (ja) 1977-02-23 1977-02-23 可変等化器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53116239U JPS53116239U (ja) 1978-09-16
JPS6022660Y2 true JPS6022660Y2 (ja) 1985-07-05

Family

ID=28855155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2172877U Expired JPS6022660Y2 (ja) 1977-02-23 1977-02-23 可変等化器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6022660Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53116239U (ja) 1978-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6022660Y2 (ja) 可変等化器
US2212832A (en) Four pole device with nonlinear resistors
JPH0122257Y2 (ja)
FI63506C (fi) Krets med transformatorkopplad i obelastad tillstaond stabil negativ impedans
US2935703A (en) Echo waveform correctors
US4074215A (en) Stable gyrator network for simularity inductance
US2853686A (en) Electric equalizing networks
US2252679A (en) Preventing singing in telephone repeaters
US3716680A (en) Negative impedance converters suitable for bilateral gain repeaters
JPH0427215Y2 (ja)
JPS5918728Y2 (ja) 信号分岐回路
JPS6123862Y2 (ja)
JPS6117625Y2 (ja)
JPS6226208B2 (ja)
US2822421A (en) Modulator for voice frequency telegraph systems
JPS6024011Y2 (ja) 可変等化器
US2001900A (en) Telephone and like transmission system
JPS581852B2 (ja) デンアツセイギヨガタカヘンテイコウゲンスイキ
SU951651A1 (ru) Корректор амплитудно-частотных искажений
JPS5819164B2 (ja) 可変等化器
GB317760A (en) Improvements in repeater circuits for electrical transmission systems
JP3031518B2 (ja) 側音回路
JPH0467367B2 (ja)
JP2594684B2 (ja) 可変等化器
JPH0837432A (ja) 半導体装置