JPS60226420A - 板材の切断方法 - Google Patents

板材の切断方法

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Publication number
JPS60226420A
JPS60226420A JP7916684A JP7916684A JPS60226420A JP S60226420 A JPS60226420 A JP S60226420A JP 7916684 A JP7916684 A JP 7916684A JP 7916684 A JP7916684 A JP 7916684A JP S60226420 A JPS60226420 A JP S60226420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cut
cutting
glass
laminated glass
cutting means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7916684A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Terajima
寺島 憲一
Kazutomi Sakai
坂井 一臣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority to JP7916684A priority Critical patent/JPS60226420A/ja
Publication of JPS60226420A publication Critical patent/JPS60226420A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、合せ板ガラス又は特厚板ガラス等を能率よく
切断する板ガラス等の如き板材の切断方法に関する。
(従来技術) 合せ板ガラスを切断する従来の方法としては、例えばガ
ラス切りで刻み線を一方の側のガラス板表面に形成し、
折り曲げて割り、その後他方の側のガラス板に刻み線を
形成して同様に割り、カッタナイフで中間の樹脂フィル
ムを切断することにより、全体を切断する方法がある。
この切断方法によれば、実際上カッタナイフのセットが
困難であり、板ガラスを折曲げ状態で把持していなけれ
ばならないので手間がかかり、極めて能率が悪く、更に
は欠けが生じるという欠点を有している。
また他の方法としては、能率向上のため一枚のダイヤモ
ンドディスクソーによって切断する方法があるが、表裏
両面の切断線に沿って欠けた部分が生じ、仕上りが悪く
、製品として不良品質となる可能性が高い。
また特厚板ガラスを切断する方法としては、板ガラスの
一方の面に刻み線を入れ、この刻みを成長させ、その後
折り曲げて切断する方法がある。
この方法によれば、ガラスの切断面にうねりが生じ、品
質上問題がある。
上記の如〈従来のいずれの切断方法も、仕上りが不良と
なる。そこで仕上げのためには、切断面の研削、板ガラ
スの切断、エツジの面取り加工が必要となり、このため
作業能率が低下すると共に、寸法精度を設計通りにする
ことができないという不具合を有している。
(発明の目的) 本発明は、合せ板ガラス、特厚板ガラス等の板ガラスを
切断することにおいて、能率的且つ仕上り状態が良好と
なる板ガラス等の如き板材の切断方法を提供することに
ある。
(発明の構成) 本発明は、合せ板ガラス等に対し同−側又は反対側に第
1、第2のダイヤモンー±゛ディスクソーを配し、第1
のダイヤモンドディスクソーで合せ板ガラス等を途中ま
で切断し、その直後筒2のダイヤモンドディスクソーで
合せ板ガラス等の切断部の残部を切断するように構成し
たことをその要旨とする。
(実施例) 以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて説明
する。
第1図乃至第3図は本発明の第1実施例を示し、第1図
は切断状態の側面図、第2図、第3図はそれぞれ第1図
中A−A線及びB−B線断面図である。
第1図において、1は切断されつつある合せ板ガラスで
あり、この合せ板ガラス1の一方の側、例えば上側に第
1のダイヤモンドディスクソー2と第2のダイヤモンド
ディスクン−3を配置する。
ディスクン−2,3は、同一平面内に配置すると共に、
前後方向(図中左右方向)に位置をずらし、両者の間に
一定の間隔を開ける。そしてディスクソー2,3におい
て、回転軸3aを回転軸2aよりも下方の位置とし、第
2図に示す如(ディスクソー2は合せ板ガラス1の途中
まで切断し得るようにし、且つ第3図に示す如くディス
クソー3は合せ板ガラス1のすべてを切断し得るような
位置に配置する。そしてディスクソー2,30回転方向
を反対とし、ディスクソー2は時計回転、ディスクン−
3は反時計回転とする。
斯くの如く構成されたディスクン−2,3を一体として
、それぞれ回転させながら図中に方向へ移動させると、
合せ板ガラス1は先ずディスクソー2によって上面に溝
4が形成され、その直後にその残部をディスクソー3に
よって切断され、以って合せ板ガラス1は完全に切断さ
れる。この場合において、切断時には冷却水が供給され
るが、冷却水の供給を良好に行うことができる。またデ
ィスクソー2には切断部の切込み側を受け持たせ、ディ
スクソー3には切断部の切取り側を受け持たせるように
したため、切断部の切込み側の縁及び切取り側の縁のい
ずれにもどり、)・マ欠は等の損傷部がほとんど生じな
い。
上記実施例では合せ板ガラスに適用した例を説明したが
、特厚板ガラスに適用できるのは勿論である。またダイ
ヤモンドディスクソー2,3を合せ板ガラス1の上側に
配置したが、同様な構成によって下側に配設することも
可能である。
次に第4図乃至第6図は本発明の第2実施例を示し、第
4図は切断状態にある側面図、第5図及び第6図はそれ
ぞれ第4図中のC−C線断面図及びD−D線断面図であ
る。
第4図において、本実施例においても第1のダイヤモン
ドディスクン−12と第2のダイヤモンドディスクソー
13を用意する。ディスクソー12.13は同一平面内
にあり、前後方向すなわち図中左右方向に一定間隔を開
けて配置し、且つディスクソー12を合せ板ガラス1の
上側に、ディスクソー13を下側に位置する。そしてデ
ィスクソー12.13の回転方向を反対とし、ディスク
ソー12は時計方向に、一方デイスクツ−13は反時計
方向に回転させるようにする。従って、第5図に示すよ
うにディスクソー12は合せ板ガラス1の上側一部を切
断し、第6図に示すようにディスクソー13は合せ板ガ
ラス1の下側一部を切断し、以って合せ板ガラス1全体
を切断するように構成する。
斯かる構成によれば、合せ板ガラス1の上側、下側に配
設されたダイヤモンドディスクソー12゜13によって
、合せ板ガラス1の上下の部分をそれぞれ部分的に切断
せしめ、全体として合せ板ガラス1を切断することがで
きる。本実施例においても、前記実施例と同様に切断部
の上下の縁にハマ欠は等の損傷が生ぜず、良好な仕上り
状態の切断を行うことができる。
なお上記実施例において、ディスクソー12を合せ板ガ
ラス1の下側に、ディスクソー13を合せ板ガラス1の
上側に設けることもできる。この場合回転方向はそれぞ
れ反対となる。
また前記各実施例は板ガラス切断の例について説明した
が、本発明は石材、石綿板、ガラス繊維強化コンクリー
ト板等の切断にも使用できるのは勿論である。この場合
において、ディスクソー0回転方向は切断対象物によっ
て変更されることもある。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように本発明によれば、ダイヤモ
ンドディスクン−を使用するために加工速度が極めて速
く、能率を向上することができると共に、2段工程によ
って切断するようにしたため、加工速度を高く維持して
も板ガラス等の切断部の仕上がり状態は極めて良好であ
る等の諸効果を発揮する。
特に従来技術に比較して、板ガラス等を逐一ひつくり返
して切断する手間、切断線の軌跡を合せる等の手間、切
断後の仕上げ作業等を省略することができるので、作業
能率の向上は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る切断状態の側面図、
第2図は第4図中C−C線断面図、第3図は第4図中C
−C線断面図、第4図は第2実施例に係る切断状態の側
面図、第5図は第4図中C−C線断面図、第6図は第4
図中C−C線断面図である。 図面中、1は切断対象たる合せ板ガラス、2゜3.12
.13はダイヤモンドディスクソーである。 特許出願人 日本板硝子株式会社 代理人 弁理士 下 1) 容一部 間 弁理士 大 橋 邦 産 量 弁理士 小 山 套 筒1図 第2図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動方向前側が被切断板材の内部に向う如く回転
    する第1の回転切断手段が、移動し、ながら、上記被切
    断板材をその板厚の途中まで切欠き、その後上記第1の
    回転切断手段と共に一定間隔を保って移動し且つその回
    転方向が上記第1の回転切断手段と反対である第2の回
    転切断手段が、上記被切断板材の切り残した部分を切断
    するようにしたことを特徴とする板材の切断方法。
  2. (2) 前記第1の回転切断手段と第2の回転切断手段
    を前記被切断板材に対して同一側に配置し、同一側から
    切断するようにしたことを特徴とする特許
  3. (3) 前記第1の回転切断手段と第2の回転切断手段
    を前記被切断板材に対して反対側に配置し、反対側から
    切断するようにしたことを特徴とする前記特許請求の範
    囲第1項記載の板材の切断方法。
JP7916684A 1984-04-19 1984-04-19 板材の切断方法 Pending JPS60226420A (ja)

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JP7916684A JPS60226420A (ja) 1984-04-19 1984-04-19 板材の切断方法

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JP7916684A JPS60226420A (ja) 1984-04-19 1984-04-19 板材の切断方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60226420A true JPS60226420A (ja) 1985-11-11

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ID=13682379

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JP7916684A Pending JPS60226420A (ja) 1984-04-19 1984-04-19 板材の切断方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5487170A (en) * 1977-12-23 1979-07-11 Toshiba Corp Dicing unit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5487170A (en) * 1977-12-23 1979-07-11 Toshiba Corp Dicing unit

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