JPS6022565Y2 - セラミツクバリスタ - Google Patents
セラミツクバリスタInfo
- Publication number
- JPS6022565Y2 JPS6022565Y2 JP6372980U JP6372980U JPS6022565Y2 JP S6022565 Y2 JPS6022565 Y2 JP S6022565Y2 JP 6372980 U JP6372980 U JP 6372980U JP 6372980 U JP6372980 U JP 6372980U JP S6022565 Y2 JPS6022565 Y2 JP S6022565Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silver
- nickel
- copper
- electrodes
- ceramic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Resistors (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電極材を改良しハンダ付性の向上と電気伝導性
の劣化を防止したセラミックバリスタに関する。
の劣化を防止したセラミックバリスタに関する。
一般にセラミックバリスタは素体の表裏両面にそれぞれ
銀粉50〜8唾量%を含む銀ペーストをスクリーン印刷
法で塗布しそれを乾燥焼付して電極を構成している。
銀粉50〜8唾量%を含む銀ペーストをスクリーン印刷
法で塗布しそれを乾燥焼付して電極を構成している。
しかしながらこのような電極では銀が大変高価であるこ
とから電極材料費がセラミックバリスタの原価の大伴を
占めてしまい価格ヨ閤:となる。
とから電極材料費がセラミックバリスタの原価の大伴を
占めてしまい価格ヨ閤:となる。
また銀は高価であるばかりでなくも不足気味で入手難で
もある。
もある。
一般に電極材料しては■導通性が良好であること ■ハ
ンダ付性が良好であること ■乾燥焼付を酸化雰囲気中
で行えること などが必要条件であり、主として銀、金
または白金ペーストが使用されてきた。
ンダ付性が良好であること ■乾燥焼付を酸化雰囲気中
で行えること などが必要条件であり、主として銀、金
または白金ペーストが使用されてきた。
一方カーボン、ニッケルまたは銅などは導電性やハンダ
付性に難点があり実用上困難をきわめている。
付性に難点があり実用上困難をきわめている。
本考案はセラミックバリスタの電極材料に銀ペーストに
ニッケルおよび/または銅を混合したペーストを用いる
ことによって導電性およびハンダ付性を劣化させずに特
性の安定した安価なセラミックバリスタ提供せんとする
ものである。
ニッケルおよび/または銅を混合したペーストを用いる
ことによって導電性およびハンダ付性を劣化させずに特
性の安定した安価なセラミックバリスタ提供せんとする
ものである。
以下本考案の一実施例につき詳細に説明する。
すなわち図面に示すように酸化亜鉛を主成分としこれに
Nip、 Cod、 MgO1PbO,Mn0XSrO
。
Nip、 Cod、 MgO1PbO,Mn0XSrO
。
Cab、 Cub、 Cd0XNb205、ZrO、
BaO。
BaO。
Bi2O3,5b203、Cr2O3、Fe2O3,7
!1に1203、B2O3、Ta205、SiO2、T
iO2、T1102.5no2ノヨうな前記酸化亜鉛以
外の数種の金属酸化物を少量混合した粉体を板状または
柱状に加圧成型または押出成型しさらに800〜150
0°Cの高温で焼結した素体1の両面に銀にニッケルお
よび/または銅を混合したペーストを塗布し該混合ペー
ストを500〜700℃で焼付は電極2a、2bを形成
する。
!1に1203、B2O3、Ta205、SiO2、T
iO2、T1102.5no2ノヨうな前記酸化亜鉛以
外の数種の金属酸化物を少量混合した粉体を板状または
柱状に加圧成型または押出成型しさらに800〜150
0°Cの高温で焼結した素体1の両面に銀にニッケルお
よび/または銅を混合したペーストを塗布し該混合ペー
ストを500〜700℃で焼付は電極2a、2bを形成
する。
しかるのち該電極2a、2bに端子3a、3bを取着し
合成樹脂で被覆するかあるいは容器に収容するかして外
装4を施してなるものである。
合成樹脂で被覆するかあるいは容器に収容するかして外
装4を施してなるものである。
前記電極2a、2bを形成する銀ニッケルおよび/また
は銅を混合したペーストは銀粉にニッケル粉および/ま
たは銅粉とエポキシ、フェノール、尿素、メラミン、不
飽和ポリエステル、スチロール、アクリル、ポリビニー
ルホルマール、ブチラール、ポリアミドなどの有機物と
ジアセトン、アルコール、トリエン、キシレン、アセト
ンなどの有機溶剤との混合物からなるので、銀粉に対し
てニッケルおよび/または銅粉を30〜8唾量%混合し
たものである。
は銅を混合したペーストは銀粉にニッケル粉および/ま
たは銅粉とエポキシ、フェノール、尿素、メラミン、不
飽和ポリエステル、スチロール、アクリル、ポリビニー
ルホルマール、ブチラール、ポリアミドなどの有機物と
ジアセトン、アルコール、トリエン、キシレン、アセト
ンなどの有機溶剤との混合物からなるので、銀粉に対し
てニッケルおよび/または銅粉を30〜8唾量%混合し
たものである。
ニッケルおよび/または銅の混合量が3唾量%未満では
銀の量が余り低減できず安価にならないので不適であり
、8唾量%を越えると導電性、ハンダ付性が劣化し電極
材料として不適である。
銀の量が余り低減できず安価にならないので不適であり
、8唾量%を越えると導電性、ハンダ付性が劣化し電極
材料として不適である。
したがってニッケルおよび/または銅の混合割合は銀に
対し30〜8唾量%が最適範囲である。
対し30〜8唾量%が最適範囲である。
このように本考案のセラミックバリスタは電極2a、2
bが銀にニッケルおよび/または銅を30〜8唾量%混
合したペーストを塗布・焼付して形威しているためハン
ダ付性がよく、かつ酸化雰囲気中で乾燥、焼付が可能で
ありしかも導電性が劣化するとがない。
bが銀にニッケルおよび/または銅を30〜8唾量%混
合したペーストを塗布・焼付して形威しているためハン
ダ付性がよく、かつ酸化雰囲気中で乾燥、焼付が可能で
ありしかも導電性が劣化するとがない。
また銀ニッケルおよび/または銅を混合しているため電
極材料が安価となる。
極材料が安価となる。
以上詳述したように酸化亜鉛を主成分としこれに該酸化
亜鉛以外の数種の金属酸化物を少量混合た粉体を板状ま
たは柱状に成型焼結した素体の両面に銀ニッケルおよび
/または銅を30〜8唾量%混合したペーストを塗布し
焼付は電極を形威し該電極に端子を取着したことによっ
てハンダ付性がよく導電性の劣化もなく、かつ酸化雰囲
気中で乾燥、焼付が可能であり、かも安価な電極材料を
使用するため大幅なコストダウンをはかりうるセラミッ
クバリスタを提供することができる。
亜鉛以外の数種の金属酸化物を少量混合た粉体を板状ま
たは柱状に成型焼結した素体の両面に銀ニッケルおよび
/または銅を30〜8唾量%混合したペーストを塗布し
焼付は電極を形威し該電極に端子を取着したことによっ
てハンダ付性がよく導電性の劣化もなく、かつ酸化雰囲
気中で乾燥、焼付が可能であり、かも安価な電極材料を
使用するため大幅なコストダウンをはかりうるセラミッ
クバリスタを提供することができる。
図面は本考案の一実施例に係るセラミックバリスタを示
す断面図である。 1・・・・・・素体、2a、2b・・・・・・電極、3
a、3b・・・・・・端子、4・・・・・・外装。
す断面図である。 1・・・・・・素体、2a、2b・・・・・・電極、3
a、3b・・・・・・端子、4・・・・・・外装。
Claims (1)
- 酸化亜鉛を主成分としこれに数種の金属酸化物を少量混
合した粉体を成型焼結した素体と、該素子の両面に形成
した電極と、該電極に取着した端子とを具備し、前記電
極が銀にニッケルおよび−または銅を30〜8唾量%混
合したペーストからなることを特徴とするセラミックバ
リスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6372980U JPS6022565Y2 (ja) | 1980-05-08 | 1980-05-08 | セラミツクバリスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6372980U JPS6022565Y2 (ja) | 1980-05-08 | 1980-05-08 | セラミツクバリスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56164503U JPS56164503U (ja) | 1981-12-07 |
JPS6022565Y2 true JPS6022565Y2 (ja) | 1985-07-05 |
Family
ID=29657947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6372980U Expired JPS6022565Y2 (ja) | 1980-05-08 | 1980-05-08 | セラミツクバリスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022565Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-08 JP JP6372980U patent/JPS6022565Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56164503U (ja) | 1981-12-07 |
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