JPS6022429Y2 - 電子機器の駆動制御回路 - Google Patents

電子機器の駆動制御回路

Info

Publication number
JPS6022429Y2
JPS6022429Y2 JP1981123622U JP12362281U JPS6022429Y2 JP S6022429 Y2 JPS6022429 Y2 JP S6022429Y2 JP 1981123622 U JP1981123622 U JP 1981123622U JP 12362281 U JP12362281 U JP 12362281U JP S6022429 Y2 JPS6022429 Y2 JP S6022429Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
sound
signal
pressed
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981123622U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5940925U (ja
Inventor
諌 鷲塚
伸太郎 橋本
Original Assignee
シャープ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シャープ株式会社 filed Critical シャープ株式会社
Priority to JP1981123622U priority Critical patent/JPS6022429Y2/ja
Publication of JPS5940925U publication Critical patent/JPS5940925U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6022429Y2 publication Critical patent/JPS6022429Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は卓上計算機等の駆動制御回路に関し、特に機器
の電源スィッチの投入に応答しオートクリア動作を行な
う所定時間報知音を発生することができる駆動制御回路
に関するものである。
従来、計算機等に於ては、オーバーフローや置数誤り等
の各種異常状態を各種表示態様にて、オペレータに知ら
しめている。
しかし、電卓の操作はキーで行うため、オペレータは帳
簿、伝票等を見る一方で、はとんど表示部を見ることが
なく、例え、表示部にオーバーフローや、操作誤りの表
示が出ても見過ごすことが多い欠点があった。
又、関数計算のように計算に時間がかかる場合、演算中
にオペレータが次の操作を行ってしまい、キー操作が無
効になってしまうことがあった。
。本考案は電源投入に応答してオートクリア動作を行な
う所定時間報知音を発生し、この報知音が発生中はキー
操作が無効になることをオペレータに知らせるように威
したものである。
以下、本考案の一実施例を図面に従って詳細に説明する
同実施例の電卓に用いられるキースイッチは第1図に示
すようにキャビネットの周囲に柔軟性のあるシート1を
巻きつけ、その表面にキーの文字を印刷しておき、この
シートの裏面の各キー文字に対応した部分に導電性物質
を塗布しスペーサー用シート2を介して、キーボード用
プリント基板PWBのくし形キー接点部3に対応させた
構成になっている。
従来のキーは、キーを押すことにより、キーはハネ又は
スナップとなっている為にストローク1〜2閣、キーが
押されて入る。
キー人力者は、このキーが下がることによって、押した
ことを感覚的に手で確認してきた。
しかしストロークのない上記キー(タッチキーなど)を
キー人力として用いる時、無意識のうちになされてきた
確認がないため、操作者に不安を与えることが考えられ
る。
そこで本考案ではこれを音によって確認できるようにし
ている。
第2図は、このキーを用いて、この押圧時等に音を出す
為の回路を示す。
演算部4からキー確認用のストローブ信号(タイミング
信号)T1〜Tnを発生させ、キースイッチ5の各キー
に入力腰押圧されたキーの他方の接点から、それぞれ対
応したタイミング信号(キーストローブ信号)を再び演
算部4に入力し、どのキーが押されたか演算部で判断す
る。
キーの押圧で演算部からタイミング信号を出す様にして
、これを検知して、キーの押圧音を発する例を第3図に
示す。
これは、どのキーに1〜Knを押したかという判別をす
ばやくすると共に、タイミング信号発生用カウンターT
Cを演算中に他の目的で使う入力方式に適している。
中央処理装置CUから、表示すイクルになると常にHi
ghレベル、演算サイクルになるとLowレベルになる
信号SAを発生させ、これをORゲートO8を介してキ
一群の一方に与えておく、ORゲートの他方は、タイミ
ング信号発生回路(カウンター)TCの出力を与えてお
く、表示すイクルになると、KoがHighになる、A
NDゲートA□は後述するが最初はF。
がRe5etであることと、SA’ = Highとい
うことでSAがHighとなる。
したがって何れかのキーを押すと、キ一群の共通端子に
、がHighになり、F/FのF。
をsetし、FosetでもってTCを動作させ、T1
.T2・・・と順次タイミング信号を発生させてゆく。
この時、押しているキーまでタイミング信号を与えると
、Koにそのタイミング信号が出てきて、所望のアンド
ゲートんをONさせ、どのアンドゲート回路かによって
実質的にどのキーかを区別できる。
氏の出力はCUに伝えられ、そのキーに応じた制御をす
る。
なお、んのいずれかのONでCUより信号呪が出てF。
をreset(、、以降のSAの発生をゲートA□で阻
止すると共にカウンターTCの動作を停止する。
キーを押したかどうかはKcでチェックする。
すなわち、K、は、キーを押さぬ時は、常にLowでど
れかのキーを押すと、LowからHighに変化する。
このLowからHighに変化したことをモノマルチM
で検知して、一定時間巾のt。
の信号MSを発生させる。
もちろん、Kcは引き続くタイミング信号の発生にて又
LowからHj幼に変るが、toの時間巾は、可聴でき
る長さである為t。
時間内にMの入力が変化しても実質的に差し支えない。
Mの出力は、キーを押した時の一定時間信号である。
発音装置が例えば500H2−6KH2の周波数信号を
必要とする時は、発振器CGで、その組号を発生させ、
アントゲ−トンに入力して所望の音用の信号P。
をつくる。次に第2図を参照して、電卓の各状態を報知
する例を説明する。
まず音発生用信号P。は演算部4からのタイミング信号
に基づいて発生器6で作られ、ゲートA3に供給されて
いる。
演算中、音を出す場合は、演算中を示す信号SA’をゲ
ート01を介してゲートA3に供給する。
ゲートA3からは信号P。
が発音装置7に供給されるので音が発生する。
又、エラー信号E及びキー人力信号KCをゲートA、に
導入する構成にしておくと第3図の如き構成のキー人力
部であればエラ一時クリアキーの押圧以外CUにはキー
人力が供給されないのでKC=Highのままとなり、
クリアキーを押圧するまで音が発生する。
即ちクリアキー以外のキーを押圧すると、そのキーをは
なすまで音が出る。
又、演算開始信号SEでF/F Flをset L、
SEでカウンターCCのカウントを開始させカウント終
了信号S0でF工をresetするとFlの出力は、演
算中の一定時間信号となり、この信号をゲート01→A
3→7のループで供給すれば演算中に一定時間の音発生
ができる。
なおFlのリセットは演算終了信号で行ってもよい。
又、電源投入時のオートクリア信号で、成る所定時間報
知音を発生さる場合は、電源投入を検知し信号を発生す
る回路よりの信号に基づいて音報知命令を信号ACを演
算部4より出力させ、このAC信号をゲート0□を介し
てゲートA3に供給する。
ゲートA3からは信号はP。が発音装置7に供給される
ので、音が発生する。
第4図は音発生を任意にリセットするための説明図であ
る。
スイッチFでT型F/Fを動作させ、Tがresetl
、ている時は、ゲート戊をOFFさせ、音信号P。
をスピーカーに伝えない。又、イヤホーンYをジャック
SWPに差すと、Aの出力がスピーカーからはなれて、
実質的にP信号がイヤホーンに伝わる。
イヤホーンを切りはなすとAはスピーカーに接続され、
常時音が出る。
なお、図中01は第2図のゲート01を表わしている。
上記実施例による効果は次の通りである。
■ 最近の電卓は、演算中表示が消えていたり、そのま
ま計算途中の状態をそのつど表示したりするものがある
特に関数計算機、プログラム電卓などは、演算に時間を
比かく的要するので、演算中であるという音を出すこと
によって操作する人が表示をとくに見ないででも演算中
かどうかを確認できる。
■ エラーの場合、エラー表示をするもの、或いは、エ
ラーであるということで音を出すものがある。
エラ一時に常時、音が出るのは多少やかましいこともも
ちろんであるが、操作者が継続して次の操作をしてしま
った時、どの時点でエラーが出たのかがわかりにくい。
したがって、エラー後にキーを押した時、そのキーの押
圧時に、音を出すと、よく確認できる。
■ 電源を入れた時オートクリアさせていることは、計
算機メーカーの人はよく知っているが使う人は、よく知
らない。
したがって電源ONと同時にすぐ操作してしまうことも
あり、まだクリアしていないのにキーが入るので正しい
計算が出きない。
本案の様にオートクリア動作時に音を発すると、この音
が出ている間は、キーを押さない様にしておけば、一般
の人でも扱い易くなる。
■ 演算中は常に音を出すのでなく一定時間だけ発して
もよい。
一般のキーの押圧時の音より長くしておけば、この場合
、演算開始信号によって音の発生を開始させることによ
って、単なる演算指示(例えば数式通りの時の+、−キ
ー或いはAXBの時の×)と区別出きるのでキー操作の
確認になる。
■ キー押圧或いは演算時に常に音を出しておくと、静
かな部屋の場合、近くにいる人の耳ざわりになるかもし
れないので、通常の表示式電卓の様にして使ったり、又
イヤホーンで本人だけ聞く様にしておいた方が効果的で
ある。
叙上のように、本考案によれば、電源投入に応答してク
リアー動作を行なう所定時間報知音を発生させるので、
クリアー動作が完了していないのにキーを操作して正し
い計算ができなくなるなどの欠点がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案電卓用のキースイッチの構成を示す斜視
図、第2図、第3図、第4図は本考案の電卓のブロック
図である。 符号、SE’ :演算中を示す信号、7:発音装置、S
E:演算開始信号、へ〇:オートクリアを示す信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源投入を検知しオートクリア信号を発生する手段と、
    音報知手段と、前記オートクリア信号に基づいて前記音
    報知手段を所定時間駆動する音報知駆動手段を有し、電
    源投入に応答してオートクリア動作時に報知音を発生さ
    せることを特徴とする電子機器の駆動制御回路。
JP1981123622U 1981-08-19 1981-08-19 電子機器の駆動制御回路 Expired JPS6022429Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981123622U JPS6022429Y2 (ja) 1981-08-19 1981-08-19 電子機器の駆動制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981123622U JPS6022429Y2 (ja) 1981-08-19 1981-08-19 電子機器の駆動制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5940925U JPS5940925U (ja) 1984-03-16
JPS6022429Y2 true JPS6022429Y2 (ja) 1985-07-03

Family

ID=30282121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981123622U Expired JPS6022429Y2 (ja) 1981-08-19 1981-08-19 電子機器の駆動制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6022429Y2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4838628A (ja) * 1971-09-16 1973-06-07
JPS4999427A (ja) * 1973-01-29 1974-09-19
JPS532521U (ja) * 1976-06-26 1978-01-11

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4838628A (ja) * 1971-09-16 1973-06-07
JPS4999427A (ja) * 1973-01-29 1974-09-19
JPS532521U (ja) * 1976-06-26 1978-01-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5940925U (ja) 1984-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6037641Y2 (ja) 電子計算機
JPH03280119A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JPS6022429Y2 (ja) 電子機器の駆動制御回路
TW201020876A (en) Electronic apparatus and touch input method thereof
CN106775284A (zh) 信息处理的方法及电子设备
JP2016009442A (ja) 携帯電子機器、携帯電子機器の制御方法およびプログラム
JPS63289633A (ja) 入力制御方式
JP2002323955A (ja) 入力装置、入力方法、入力プログラムおよび入力プログラムを記憶した記憶媒体
JP3051021B2 (ja) 操作入力装置
JP2650409B2 (ja) データ入力装置
JPH03280148A (ja) 電卓装置
JP2568544B2 (ja) キ−入力処理装置
JP2532701B2 (ja) 時刻設定制御装置
JPH04333892A (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP3037246B2 (ja) 時計制御装置及びそれを用いた携帯電話機
JPS63188216A (ja) 電子機器
JPS63288312A (ja) コンピュ−タ装置
JPH04332027A (ja) 座標入力装置および座標入力方法
JPH09319716A (ja) 電子情報処理装置
JPS61271562A (ja) パ−ソナル・コンピユ−タ
JPS59160254A (ja) 小形情報処理装置
JPH045716A (ja) 計算機端末装置
JPS5479521A (en) Electronic watch with calculator
JPH02100515A (ja) キーボード
JPH0310313A (ja) 入力信号変換器