JPS6022404B2 - ビットシフト検出回路 - Google Patents

ビットシフト検出回路

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Publication number
JPS6022404B2
JPS6022404B2 JP7185078A JP7185078A JPS6022404B2 JP S6022404 B2 JPS6022404 B2 JP S6022404B2 JP 7185078 A JP7185078 A JP 7185078A JP 7185078 A JP7185078 A JP 7185078A JP S6022404 B2 JPS6022404 B2 JP S6022404B2
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JP
Japan
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circuit
signal
sawtooth wave
phase
pulse
Prior art date
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Expired
Application number
JP7185078A
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English (en)
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JPS54162949A (en
Inventor
道夫 川瀬
忠博 和田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS54162949A publication Critical patent/JPS54162949A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気テープ装置等の磁気記録再生袋贋の議取
り信号に含まれる許容値以上のビットシフトを検出する
回路に関する。
磁気テープから読取った信号の波形は磁化反転la,l
bがある所にピ−クを持つアナログ波形となるが、磁化
反転が種々の間隔で多数ある場合は各磁化反転に対する
個々の該アナログ波形の合成となり、第1図の波形2の
如く磁化反転位置とピーク位置とは若干のずれ△そを持
つ。
これをピークシフトと言い、そのシフト量△のま書込ま
れたデータつまりビットパターンと、ヘッドのインダク
タンスおよびキヤプスタンでの滑りなどによって定まる
値をとる。ピークシフトは波形2を整形した得たパルス
信号3の位相反転位置をずらす原因となりこのパルス信
号における位相反転位置のずれをビットシフトという。
ビットシフトが発生すると、これがある一定の範囲内で
あればデータ再生に支障はなくエラーは発生しないが、
ビットシフト量が上記範囲を越えるとエラーが発生する
可能性がある。
そこでビットシフト量がある一定範囲を越えるとこれを
検出して警報を発する必要があり、この機能を持つ回路
がビットシフト検出回路である。第2図は従来のビット
シフト検出回路の例を示し、可変周波数発振器5および
アンドゲート6からなる。入力端子には第3図1に示す
、ヘッドからの読取り信号2のピークを示すパルス信号
■(信号3を微分したものに相当)が加えられ、発振器
5はこのパルス信号と位相同期して発振し、第3図2に
示すフェースエラーェリヤ信号■を出力する。この信号
はアンドゲート6へパルス信号■と共に加えられるが、
ビットシフトが起らなければ第3図の信号11と21ま
たは13と22の如く互いに位相がずれており、一致す
ることはないからアンドゲ−ト6の出力は0である。こ
れに対してビットシフトが生じて信号11が12にずれ
ると一致がとれ、第3図3に示すようにアンドゲートの
出力■が生じてビットシフトが許容量以上に生じている
ことを示す。しかしこの従来のビットシフト検出回路は
構成が甚だ複雑である。
即ち可変周波数発振器VFOは概略的に言っても第4図
に示すように位相検出器31、チャージポンプ32、フ
ィルタつまりコンデンサ33、電圧制御可変周波数発振
器34、フェーズエラーェリャ回路35の各回路からな
り、回路31〜33の働きで議取り信号のデータパルス
■に同期した発振を行なう。そして第3図から明らかな
ようにビットシフトが余り大きくて信号■で規定される
フェーズエラーェリャを越えてもアンドゲート6の出力
はないつまりビットシフトは許容値外でないということ
になり、これを補正しようとすると回路は更に複雑にな
り、部品点数も多くて広い実装面積を必要とする。従っ
て大型または高速従って高価な磁気テープ装置ならとも
角、小型、低速従って低価格の磁気テープ装置ではか・
るものを取付けるのは価格的にも困難になる。それ故本
発明はか・る点を改善し、簡単な回路構成で回路部品数
も少なく、小さな実装面積でよく、価格的にも安く構成
できるビットシフト検出回路を提供しようとするもので
ある。
本発明ビットシフト検出回路は磁気記録再生装置の議取
り信号から導出されるデータ相およびフェ−ズ相各パル
スを含むパルス信号を供給され、データ相パルスを出力
するゲート回路と、該ゲート回路の出力パルスでリセッ
トされ、核出力パルスがなくなったのち一定電流でコン
デンサを充電してのこぎり波を発生する定電流積分回路
と、該積分回路の出力のこぎり波を低域通過炉波、増幅
および分圧して第1および第2のスライスレベルを出力
する基準値回路と、該積分回路の出力のこぎり波および
、該のこぎり波を切るレベルにある前記、第1のスライ
スレベルを入力されて前記ゲート回路にフェーズ相パル
スを禁止してデータ相パルスを通す信号を出力する第1
のコンパレータと「該積分回路の出力のこぎり波および
、正常状態では該のこぎり波を切らないレベルにある前
記、第2のスライスレベルを入力されて許容値を越える
ビットシフトの発生を示す信号を生じる第のコンバレ−
夕とを備えることを特徴とするが、次に第5図に示す実
施例を参照しながらこれを詳細に説明する。第5図で4
1はアンドゲート、42はスイッチング用のトランジス
タ「43はコンデンサ、55は定電流源でこれらの42
,43,55はのこぎり波を発生する定電流積分回路を
構成する。
44は増幅用のトランジスタ、45はその負荷抵抗、4
6および47はローパルスフィルタを構成する抵抗およ
びコンデンサ、48は増幅器、49〜51は分圧器を構
成する抵抗、52,53はコンパレータ、54はシング
ルショットマルチパイプレータである。
この回路の各部の信号S,,S3,ミ〜S9の波形を第
6図に示す。磁気テ−プにPE(フェースェンコーディ
ング)方式で書込まれたデータの議取り信号(第1図の
2)のピークを示すパルス信号S,は、アンドゲート4
1に加えられる。
このピークパルス信号S,にはデータ相のパルスとフェ
ーズ相のパルスとがあるが(例えばデーターは立上り、
データ0は立上り各パルスとすると、1,1または0,
0と同じものが続く所で立上りまたは立下り各パルス即
ちフェーズ相パルスが入る)、このゲート41でデータ
相のパルスのみを取出し、のこぎり波S3をリセットす
る。即ちコンデンサ43は定電流源55からの一定電流
により充電されて直線状に立ち上る電圧を発生し、アン
ドゲート41が日(ハイ)レベルの出力を生じてトラン
ジスタ42をオンにするときコンデンサ43は放電して
その端子電圧は0になり、パルス信号S,が消滅してト
ランジスタ42がオフになるとコンデンサ43は充電を
再開し、以下これを繰り返す。従ってこのコンデンサ4
3の端子電圧を示す信号S3は信号S,のデータ相パル
スに同期したのこぎり波となる。信号S3はコンパレー
タ52,53に加えられる一方、トランジスタ44、抵
抗45,46、コンデンサ47の回路で低周波炉波され
、のこぎり波信号S3の振幅の平均値を示す直流電圧に
なる。この電圧は演算増幅器48を介して抵抗分圧回路
49〜51に加えられ「第1、第2のスライスレベルS
5,S6を作る。スライスレベルS5は正常状態でもの
こぎり波S3を第6図に示す如く切るように、そしてス
ライスレベルS6は正常状態ではのこぎり波S6を切ら
ないように設定する。これらのスライスレベルはコンパ
レータ52,53に加えられ、従ってこれらのコンパレ
ータの出力は第6図に示す波形の信号S7?S8となる
。即ち正常状態では信号S8はL(ロー)レベルであり
、信号S7はのこぎり波S3がスライスレベルミを横切
るまではLレベル、横切るとHレベルとなる矩形状とな
る。信号S7はアンドゲート41の他方の入力端に加え
られるので、データ相パルスのように一定値(これは既
知である)の周期Tを有してこの周期の近傍であは信号
S7がHレベルになっているものはアンドゲート41を
通過することができるが、フェーズ相パルスのようにそ
の半分の周期しか持たないものはまだその発生時点では
信号S7はLレベルであるからァンドゲート41は閉じ
ており、該ゲートを通過することができない。こうして
前述のアンドゲートによるデータ相パルスの選出が行な
われる。正常状態では以上の通りであるが、ビットシフ
トが生じると、例えば信号S,のうちのパルスS,.が
S,2にシフトすると、パルスS,2がくるまではアン
ドゲート41の出力はLレベル、トランジスタ42はオ
フであり、のこぎり波信号S3のリセットは行なわれな
い。従って信号S3の振幅は点線で示すように大になり
、やがて第2のスライスレベルS6を越えるに至る。そ
こでコンパレータ52は第6図に点線で示す出力信号S
8,を生じ、これはワンショツトマルチ54に加わって
該マルチをトリガし、一定幅の信号S9,を生じてビッ
トシフト軍が許容値を越えたことを警報、表示する。こ
の回路の構成は図示の如く極めて簡単であり、可変周波
数発振器およびフェーズエラーェリヤ回路などは不要で
ある。
またビットシフト量が非常に大きくても確実にビットシ
フト量許容値超過を指示することができる。更にこの回
路では、同じ積分回路の出力および同じ基準値回路がる
スライスレベルを受ける他のコンパレータ53を設け、
その出力S7でアンドゲート41を開閉することにより
簡単に、入力パルス信号S,からデータ相パルスを取出
してフェーズ相パルスを阻止し、誤動作を防ぐことがで
き、磁気記録再生装置のビットシフト検出回路として甚
だ有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は議取り及びその整形信号の波形を示す図、第2
図、第3図および第4図は従来のビットシフト検出回路
の構成を示すブロック図、動作説明用パルス波形図、お
よび詳細なブロック図、第5図は本発明の実施例を示す
回路図、第6図は第5図の動作説明図である。 図面で42,43,55は定電流積分回路、46〜51
は基準値回路、52,54はビットシフト信号出力回路
、41はゲート回路である。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気記録再生装置の読取り信号から導出されるデー
    タ相およびフエーズ相各パルスを含むパルス信号を供給
    され、データ相パルスを出力するゲート回路と、 該ゲ
    ート回路の出力パルスでリセツトされ、該出力パルスが
    なくなつたのち一定電流でコンデンサを充填してのこぎ
    り波を発生する定電流積分回路と、該積分回路の出力の
    こぎり波を低域通過濾波、増幅および分圧して第1およ
    び第2のスライスレベルを出力する基準値回路と、 該
    積分回路の出力のこぎり波および、該のこぎり波を切る
    レベルにある前記第1のスライスレベルを入力されて前
    記ゲート回路にフエーズ相パルスを禁止してデータ相パ
    ルスを通す信号を出力する第1のコンパレータと、 該
    積分回路の出力のこぎり波および、正常状態では該のこ
    ぎり波を切らないレベルにある前記第2のスライスレベ
    ルを入力されて許容値を越えるピツトシフトの発生を示
    す信号を生じる第2のコンパレータとを備えることを特
    徴とする磁気記録再生装置のピツトシフト検出回路。
JP7185078A 1978-06-14 1978-06-14 ビットシフト検出回路 Expired JPS6022404B2 (ja)

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JP7185078A JPS6022404B2 (ja) 1978-06-14 1978-06-14 ビットシフト検出回路

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Publication Number Publication Date
JPS54162949A JPS54162949A (en) 1979-12-25
JPS6022404B2 true JPS6022404B2 (ja) 1985-06-01

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