JPS6022357B2 - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPS6022357B2 JPS6022357B2 JP11416077A JP11416077A JPS6022357B2 JP S6022357 B2 JPS6022357 B2 JP S6022357B2 JP 11416077 A JP11416077 A JP 11416077A JP 11416077 A JP11416077 A JP 11416077A JP S6022357 B2 JPS6022357 B2 JP S6022357B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- offset
- liquid
- roller
- fixing
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は互いに圧接して回転する１対の定着ローラを用
いる定着装直に関するものである。
いる定着装直に関するものである。
従来定着ｏーラを用いる定着装置は加熱ローフと該加熱
ローラにトナー支持体を押しつける圧酸ローラから構成
されている。電子写真法により支持体上に形成したトナ
ー像は両ローラの間を通過する間に加熱定着される。こ
れらの加熱ローラ及び圧鼓ローラの表面は、支持体上の
トナー像がオフセットしないようにシリコーンゴム或に
はテフロン（商品名）等のオフセット防止材料の被膜が
設けられている。しかし定着性を向上させるためローラ
表面温度を高めた場合、或いはローラ表面のオフセット
防止材料が劣化した場合、複写材上のトナー像が加熱ロ
−ラヘオフセットしやすくなり、甚だしいと支持体が加
熱ローラへ巻付く場合がある。このため加熱ローラ表面
にフェルト、ローラ等によりシリコーンオィル等のオフ
セット防止液を塗布することが一般に行なわれている。
オフセット防止液を塗布する場合、加熱ローラ表面もし
〈は圧嬢ローラ表面のオフセット防止液量を適量にする
ことが必要である。一般に塗布部材としては、毛細管現
象を利用してオフセット防止液を吸収し、保持する性質
を持つ耐熱性のフェルト、或いは布等が使われている。
ところで、該塗布部材が加熱ローラ、加圧ローラまたは
塗布ローラに常時圧倭されている系では、塗布量を適切
に制御することが非常に難しい。多くの場合、過剰オフ
セット防止液が塗布される額向にある。従って、本発明
は上記欠点を全て除去することを目的とするものである
。
ローラにトナー支持体を押しつける圧酸ローラから構成
されている。電子写真法により支持体上に形成したトナ
ー像は両ローラの間を通過する間に加熱定着される。こ
れらの加熱ローラ及び圧鼓ローラの表面は、支持体上の
トナー像がオフセットしないようにシリコーンゴム或に
はテフロン（商品名）等のオフセット防止材料の被膜が
設けられている。しかし定着性を向上させるためローラ
表面温度を高めた場合、或いはローラ表面のオフセット
防止材料が劣化した場合、複写材上のトナー像が加熱ロ
−ラヘオフセットしやすくなり、甚だしいと支持体が加
熱ローラへ巻付く場合がある。このため加熱ローラ表面
にフェルト、ローラ等によりシリコーンオィル等のオフ
セット防止液を塗布することが一般に行なわれている。
オフセット防止液を塗布する場合、加熱ローラ表面もし
〈は圧嬢ローラ表面のオフセット防止液量を適量にする
ことが必要である。一般に塗布部材としては、毛細管現
象を利用してオフセット防止液を吸収し、保持する性質
を持つ耐熱性のフェルト、或いは布等が使われている。
ところで、該塗布部材が加熱ローラ、加圧ローラまたは
塗布ローラに常時圧倭されている系では、塗布量を適切
に制御することが非常に難しい。多くの場合、過剰オフ
セット防止液が塗布される額向にある。従って、本発明
は上記欠点を全て除去することを目的とするものである
。
本発明は、オフセット防止液を浸潰して塗布する塗布手
段に対して均一なオフセット防止液を供給してオフセッ
ト防止液の塗布を安定化するもので、互いに氏接して回
転する１対の定着ローフと、核１対の定着ローラの少な
くとも一方のローラの周面に一端が当俵し、オフセット
防止液を他端から浸輪してオフセット防止液を定着ロー
ラ表面に塗布する塗布手段と、塗布手段にオフセット防
止液を均等に供給するため塗布手段のローラ長手方向に
わたって複数個設けられ、オフセット防止液の溜めを形
成する垂直な蟹を備え、オフセット防止液の流路を形成
する容器と、該容器へオフセット防止液を供給する手段
と、を有する定着装置である。
段に対して均一なオフセット防止液を供給してオフセッ
ト防止液の塗布を安定化するもので、互いに氏接して回
転する１対の定着ローフと、核１対の定着ローラの少な
くとも一方のローラの周面に一端が当俵し、オフセット
防止液を他端から浸輪してオフセット防止液を定着ロー
ラ表面に塗布する塗布手段と、塗布手段にオフセット防
止液を均等に供給するため塗布手段のローラ長手方向に
わたって複数個設けられ、オフセット防止液の溜めを形
成する垂直な蟹を備え、オフセット防止液の流路を形成
する容器と、該容器へオフセット防止液を供給する手段
と、を有する定着装置である。
以下、本発明を図面に示した実施例より説明する。
第１図はおいて、１，２は定着ローラを示すもので、定
着ローラ１，２は加圧機構（不図示）により圧接される
位置と圧接されない位置に相対移動し、駆動モータによ
り矢印方向に駆動される。
着ローラ１，２は加圧機構（不図示）により圧接される
位置と圧接されない位置に相対移動し、駆動モータによ
り矢印方向に駆動される。
定着ローラ１．２の少なくとも一方のロ−ラ１は加熱源
によりトナ−像を定着するのに十分な温度に加熱され、
一定温度に保持されている。３は定着ローラ１の周面に
シリコーンオィルを塗布する塗布部材で、２層のフェル
トにより構成されており、定着ローラ１に接触する側の
フェルト３ａは耐熱性の優れたフェルトからなり、反対
側のフェルト３ｂは比較的オイル保持量の大きいフェル
トからなる。４は塗布部材３の先端に設けた弾然パッド
で、フェルト３ａの端部を定着ローラ１に押圧して定着
ローラに塗布されたオイルを均一に均すように作用する
。
によりトナ−像を定着するのに十分な温度に加熱され、
一定温度に保持されている。３は定着ローラ１の周面に
シリコーンオィルを塗布する塗布部材で、２層のフェル
トにより構成されており、定着ローラ１に接触する側の
フェルト３ａは耐熱性の優れたフェルトからなり、反対
側のフェルト３ｂは比較的オイル保持量の大きいフェル
トからなる。４は塗布部材３の先端に設けた弾然パッド
で、フェルト３ａの端部を定着ローラ１に押圧して定着
ローラに塗布されたオイルを均一に均すように作用する
。
５は塗布部材３を保持するアームで、支持綾６によって
回転可能に支持されている。
回転可能に支持されている。
第１図は、アーム５の回転運動により塗布部材３が定着
ローラ１に接触した塗布状態を示している。１５はオイ
ル補給部材でフェルトからなり、一端がオイル保持容器
１６のシリコーンオィル１７に常時浸潰している。
ローラ１に接触した塗布状態を示している。１５はオイ
ル補給部材でフェルトからなり、一端がオイル保持容器
１６のシリコーンオィル１７に常時浸潰している。
オイル補給部材１５及びオイル保持容器１６を含むオイ
ル補給ユニット１８には２つの平行な板バネ２０，２１
が取り付けられており、板バネ２０，２１は支持部材２
２，２３にそれぞれ固定されるている。
ル補給ユニット１８には２つの平行な板バネ２０，２１
が取り付けられており、板バネ２０，２１は支持部材２
２，２３にそれぞれ固定されるている。
オイル補給ユニット１８は移動アーム２４によって支持
されており、移動アーム２４の移動により上下方向に変
位する。
されており、移動アーム２４の移動により上下方向に変
位する。
移動アーム２４の回転軸２５には偏心カム２６が固定さ
れており、偏心カム２６は駆動モータに結合され、駆動
モータの駆動による偏０カム２６の回転に伴い移動アー
ムが上下方向に往復移動し、補給ユニット１８の変位に
より補給部材１５が塗布部材３と接触する位置と離間す
る位置に移動する。
れており、偏心カム２６は駆動モータに結合され、駆動
モータの駆動による偏０カム２６の回転に伴い移動アー
ムが上下方向に往復移動し、補給ユニット１８の変位に
より補給部材１５が塗布部材３と接触する位置と離間す
る位置に移動する。
接触、離間時間はモータの回転時間と停止時間を任意に
設定することによって調節される。第１図はオイル補給
ユニット１８が上方に変位し、補給部材１５が定着ロー
ラ１に接触している塗布部材３と接触する補給可能状態
を示している。第２図はオイル補給ユニット１８を示す
もので、オイル供給容器３０のオイルはパイプ３ １，
３２、オイル供給ポンプ（不図示）により３つの供給口
からオイル保持容器１６に供給される。
設定することによって調節される。第１図はオイル補給
ユニット１８が上方に変位し、補給部材１５が定着ロー
ラ１に接触している塗布部材３と接触する補給可能状態
を示している。第２図はオイル補給ユニット１８を示す
もので、オイル供給容器３０のオイルはパイプ３ １，
３２、オイル供給ポンプ（不図示）により３つの供給口
からオイル保持容器１６に供給される。
オイル保持容器１６に３つの供給ロを設けたのは、例え
ば補給ユニット１８が水平に配置されていない場合にお
いても補給容器の各部分に均一にオイルを供給するため
である。オイル保持容器１６内のオイル１７は一定レベ
ルを越えると、容器１６，３０間の仕切盛３３から溢れ
て供給容器３０内に回収され、再使用される。
ば補給ユニット１８が水平に配置されていない場合にお
いても補給容器の各部分に均一にオイルを供給するため
である。オイル保持容器１６内のオイル１７は一定レベ
ルを越えると、容器１６，３０間の仕切盛３３から溢れ
て供給容器３０内に回収され、再使用される。
オイル保持容器１６内には、複数個の垂直な壁３５，３
６が設けられており、一方の壁３５は一端が補給部材１
５と接触し、池端がＴ字型の形状をもちかつ保持容器１
６の内壁から離間している。他方の肇３６は一端が補給
部材１５から離間し、池端が保持容器１６の内壁に接触
し、一方の蓬３５の間に配置されている。
６が設けられており、一方の壁３５は一端が補給部材１
５と接触し、池端がＴ字型の形状をもちかつ保持容器１
６の内壁から離間している。他方の肇３６は一端が補給
部材１５から離間し、池端が保持容器１６の内壁に接触
し、一方の蓬３５の間に配置されている。
これらにより、容器１６内にはシリコーンオィルの流路
が形成されている。（第４図参照）。それらの壁３５，
３６は補給部材１５の端部をシリコーンオィルに均一に
濡らす作用をもち、壁３５のＴ字部はオイル補給ユニッ
ト１８が水平に配置されていない場合にシリコーンオィ
ルが各壁の間に溜められるように作用する。
が形成されている。（第４図参照）。それらの壁３５，
３６は補給部材１５の端部をシリコーンオィルに均一に
濡らす作用をもち、壁３５のＴ字部はオイル補給ユニッ
ト１８が水平に配置されていない場合にシリコーンオィ
ルが各壁の間に溜められるように作用する。
以上のように本発明によると、定着ローラには全体に適
量のオイル塗布が行なわれ、安定した一定の定着を行な
うことができると共に定着ローフの寿命を長くすること
ができる。
量のオイル塗布が行なわれ、安定した一定の定着を行な
うことができると共に定着ローフの寿命を長くすること
ができる。
第１図は本発明定着装置の１実施例を示す構成図、第２
図はオイル補給ユニットの要部破断斜視図をそれぞれ示
している。 １，２……定着ローラ、３・・・・・・オイル塗布部材
、１５・・・・・・オイル補給部材、１６・・・・・・
オイル保持容器。 第７図 秦Ｚ図
図はオイル補給ユニットの要部破断斜視図をそれぞれ示
している。 １，２……定着ローラ、３・・・・・・オイル塗布部材
、１５・・・・・・オイル補給部材、１６・・・・・・
オイル保持容器。 第７図 秦Ｚ図
Claims (1)
- １ 互いに圧接して回転する１対の定着ローラと、該１
対の定着ローラの少なくとも一方のローラの周面に一端
が当接し、オフセツト防止液を他端から浸漬してオフセ
ツト防止液を定着ローラ表面に塗布する塗布手段と、塗
布手段にオフセツト防止液を均等に供給するため塗布手
段のローラ長手方向にわたつて複数個設けられ、オフセ
ツト防止液の溜めを形成する垂直な壁を備え、オフセツ
ト防止液の流路を形成する容器と、 該容器へオフセツ
ト防止液を供給する手段と、を有する定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11416077A JPS6022357B2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11416077A JPS6022357B2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 | 定着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5448252A JPS5448252A (en) | 1979-04-16 |
| JPS6022357B2 true JPS6022357B2 (ja) | 1985-06-01 |
Family
ID=14630653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11416077A Expired JPS6022357B2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022357B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6337280U (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-10 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5744168A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-12 | Ricoh Co Ltd | Cleaning device for fixing roller |
-
1977
- 1977-09-22 JP JP11416077A patent/JPS6022357B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6337280U (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5448252A (en) | 1979-04-16 |
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