JPS60222435A - α−アリ−ルアルカナ−ルの製造方法 - Google Patents

α−アリ−ルアルカナ−ルの製造方法

Info

Publication number
JPS60222435A
JPS60222435A JP7585084A JP7585084A JPS60222435A JP S60222435 A JPS60222435 A JP S60222435A JP 7585084 A JP7585084 A JP 7585084A JP 7585084 A JP7585084 A JP 7585084A JP S60222435 A JPS60222435 A JP S60222435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methyl
chloro
propanone
ethoxyphenyl
bromo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7585084A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH053456B2 (ja
Inventor
Atsuji Kitajima
北島 厚次
Satoshi Numata
智 沼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP7585084A priority Critical patent/JPS60222435A/ja
Publication of JPS60222435A publication Critical patent/JPS60222435A/ja
Publication of JPH053456B2 publication Critical patent/JPH053456B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明はα−アリールアルカナール類の新規な製造法に
関する。より詳しくは一般式(I)■ (式中、Arは非置換又は置換芳香族基を示し、R1お
よびR2はアルキル基を示し、互に同一でも異っていて
もよい。Xは)・ロゲン原子を示す。)で表わされる化
合物を還元し、得られる一般式(n)(式中、Ar 、
 R1R2およびXは前記の意味を示す)で表わされる
アリールハロヒドリンを転位させることを特徴とする一
般式(I[) 1 Ar −C−CHO(III) 2 (式中、Ar 、 R”およびR2は前記の意味を示す
)で表わされるα−アリールアルカナールの製造方法に
関するものである。
α−アリールアルカナール類は各種産業分野において有
用な化合物である。例えば、農薬の製造中間体、特に殺
虫剤の中間体として有用である。例えば、2−アリール
−2−メチルプロパナール類は、新規殺虫剤である芳香
族アルカン誘導体(特開昭58−201737号公報)
製造の中間体として有用である。また、2−アリール−
2−メチルプロパナール類を還元して得られる2−アリ
ール−2−メチルプロパナール類は新規殺虫剤である3
−フェノキシベンジル 2−アリール−2−メチルプロ
ピル エーテル類(特開昭57−72928号公報およ
び特開昭57−64632号公報)製造の中間体として
も有用である。
従来技術 このよりなα−アリールアルカナール類の製造方法とし
ては、α、α−ジアルキルアリール酢酸エステル類を水
素化アルミニウムリチウムで還元して相当するアルコー
ルとし、さらに酸化して対応するアルデヒドを製造する
方法(、H、Kuntzel、 。
H、Wol f 、 K 、5chaffner 、 
I(elvetica Chimica Acta 。
54.868 (1971) )がある。
この方法は式(1)のように示される。
式l 原料のα、α−ジアルキルアリール酢酸エステルは通常
、非置換又は置換トルエンから式2に示すように5工程
で製造される。
式2 発明が解決しようとする問題点 前記従来技術は 製造の所要工程数が多く、かつ各工程
の収率が必ずしも十分高くないという欠点がある。また
、式(2)の出発原料の製造プロセスにおいて、出発原
料として、アルコキシ基を置換基として有する置換トル
エンを用いると、ハロゲン化工程では通常核ハロゲン化
が生起するので、この方法で目的物を得るのは困難であ
る。したがってアルコキシベンジルアルコールを塩化水
素酸又は臭化水素酸等でハロゲン化して対応するアルコ
キシベンジルハライドを製造する方法を増もなければな
らない(Organic 5ynthesis Co1
1.Vol 。
4 、576(1963))。−力、この方法により、
一般式(I[)においてR1とR部具る化合物を製造す
るにはアリールアセトニトリルをR’Xで、一旦、α−
モノアルキルアリールアセトニトリルとした後、R2X
でさらにアルキル化する必要がある。しかし、アリール
アセトニトリルとアルキルハライドとの反応では、通常
、モノアルキル体およびジアルキル体を混合生成し、選
択的にモノアルキル化することは困難とされている。し
たがってこの方法はR1とR2が異る化合物を製造する
のに適していない。
本発明の目的はこれら従来法の難点を克服した、工程数
の少ない、より簡単なα−アリールアルカナールの製造
方法を提供するにある。
〔発明の構成および効果〕
本発明者らは、前記従来法の難点を克服すべく鋭意検討
を重ねた。その結果、一般式(I)で示されるα−ハロ
アルキルアリールケトンを還元して得られる一般式叫で
示される芳香族基置換ハロヒドリン類は、驚くべきこと
に、■工程で目的とする一般式(ホ)で示されるα−ア
リールアルカナールに交換できることを見い出し、本発
明を完成した。
すなわち、本発明は一般式(■) 2 (式中、Arは非置換又は置換芳香族基を示し、R”お
よびR2はアルキル基を示し、互に同一でも異っていて
もよい。Xはハロゲン原子を示す。)で表わされる化合
物を還元し、得られる一般式(II)(式中、Ar 、
R”、謬およびXは前記の意味を示す)で表わされるア
リールハロヒドリンを転位させることを特徴とする一般
式(I[) Ar −C−CHO(I[) 2 (式中、Ar 、 R’およびR2は前記の意味を示す
)で表わされるα−アリールアルカナールの工業的製造
方法である。
本発明の方法によれば短い工程でかつ高収率、さらには
高純度で有用なα−アリールアルカナールを簡単かつ経
済的に製造することができる。
本発明の方法で使用される原料化合物は、前記一般式C
I)で表わされるα−ハロアルキルアリールケトンであ
る。一般式(■)においてArは非置換または置換芳香
族基である。例えば、フェニル、3゜4−メチレンジオ
キシフェニル、ピリジル、チェニル、フリノペN−メチ
ルピロリル、フェノチアジニル、インドリル、チアゾリ
ル、ナフチル等の基があげられる。これらの芳香族基は
フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨウド、メチル、エチル、
ターシャリ−ブチル、プレニル、メトキシ、エトキシ、
n−プロポキシ、インプロポキシ、ベンジルオキシ、ア
リルオキシ、ジフルオロメトキシ、メチルチオ、エチル
チオ、イソプロピルチオ、ブチルチオ、ベンジルチオ、
アセチルアミノ、イソインド1.1/l/、フェニル、
フルオロフェニル、クロロフェニル、ブロモフェニル、
置換アミノフェニル等の置換基を有してもよい。また、
R1およびR1まアルキル基であるが、アルキル基とし
ては、メチノペエチル、プロピ/L/、イソプロピル、
ブチル、ペンチル等炭素数1ないし6の直鎖または分枝
アルキル基があげられる。またWとR2が異なるアルキ
ル基である場合には、不斉炭素を有するので光学活性体
としても存在しうるものである。
一般式(I)で表わされるα−ハロアルキルアリールケ
トンとして、具体的には、1−フェニル−2−クロロ−
2−メチル−1−7’ロバノン、■−フェニルー2−プ
ロモー2−メチル−1−プロパノン、l−フェニル−2
−クロロ−2−メチル−1−ブタノン、■−(4−クロ
ロフェニル)−2−10ロー2−メチル−1−プロパノ
ン、1−(4−クロロフェニル)−2−7”コモ−2−
メfルー1−プロハノン、1−(4−40ロフエニル)
 −2−クロロ−2−メチル−1−ブタノン、1−(4
−フルオロフェニル)−2−クロロ−2−メチル−1−
プロパノン、1−(4−ブロモフェニル)−2−クロロ
−2−メチル−■−プロパノン、1−(4−ヨードフェ
ニル)−2−クロロ−2−メチル−1−プロパノン、1
−(4−メチルフェニル)−2−クロロ−2−メチル−
1−プロパノン、1−(4−メチルフェニル)−2−プ
ロモー2〜メチル−1−プロパノン、1−(4−メチル
フェニル)−2−クロロ−2−メチル−1−ブタノン、
1−(3,4−ジメチルフェニル)−2−クロロ−2−
メチル−1−プロパノン、1−(4−エチ/L/フェニ
ル)二2−7’ロロー2−メチル−1−フロバノン、1
−(4−ターシャリ−ブチルフェニル)−2−クロロ−
2−メチル−1−プロパノン、■−(4−メトキシフェ
ニル)−2−クロロ−2−メチル−1−プロパノン、1
−(4−メトキシフェニル)−2−ブロモー2−)fル
ーt −7’0パノン、1−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)−2−クロロ−2−メチル−1−プロパノン、1
−(4−メトキシフェニル)−2−クロロ−2−メチル
−1−ブタノン、1−(4−メトキシフェニル)−2−
ブロモー2−メチル−1−ブタノン、■−(4−メトキ
シフェニル)−2−I’クロー2−メチル−■−ペンタ
ノン、1−(4−エトキシフェニル)−2−クロロ−2
−メチyv−1−7’ロバノン、I−(4−エトキシフ
ェニ)v ) −2−クロロ−2−メチル−■−ブタノ
ン、1−(4−エトキシフェニル)−2−ブロモー2−
メチル−1−プロパノン、1−(4−エトキシフェニル
)−2−ブロモー2−メチル−1−ブタノン、L−1(
4−イソプロポキシフェニル)−2−クロロ−2−メチ
ル−1−プロパノン、1−(4−ベンジルオキシフェニ
ル)−2−クロロ−2−メチル−t −プロパノン、1
−(4−アリルオキシフェニル)−2−クロロ−2−メ
チル−1−プロパノン、1−(4−ジフルオロメトキシ
フェニル)−2−クロロ−2−メチル−1−プロパノン
、1−(4−アセチルアミノフェニル) −2−クロロ
−2−メチル−■−プロパノン、1−(4−アセチルア
ミノフェニル)−2−クロロ−2−メチル−1−7’ロ
バノン、1−(4−アセチルアミノフェニル)−2−ク
ロロ−2−メチル−1−ブタノン、1−(4−イソイン
ドリルフェニル)−2−クロロ−2−メチル−1−7’
ロバノン、1−(4−ビフェニリル) −2−クロロ−
2−メチル−■−プロパノン、1−(4’−クロロ−4
−ビフェニリル)−2−クロロ−2−メチル−1−プロ
パノン、1−(4’−アセミルアミノ−4−ビフェニリ
ル)−2−クロロ−2−メチル−1−プロパノン、■−
(3,4−メチレンジオキシフェニル)−2−りoロー
2−メチル−1−プロパノン、1−(3,4−メチレン
ジオキシフェニル)−2−−jロモー2−メチル−1−
プロパノン、1−(3,4−メチレンジオキシフェニル
)−2−40ロー2−メチル−1−フタノン、1−(4
−メチルチオフェニル)−2−クロロ−2−メチル−1
−プロパノン、■−(4−メチルチオフェニル)−2−
ブロモー2−メチル−1−プロパノン、t−(2−ピリ
ジル)−2−クロロ−2−メチル−1−プロパノン、1
−(2−ピリジル)−2−ブロモー2−メチル−1−プ
ロパノン、1−(4−ピリジル)−2−クロロ−2−メ
チル−1−プロパノン、1−(4−=ピリジル)−2−
ブロモー2−メチル−1−プロパノン、■−(2−チェ
ニル)−2−クロロ−2−(2−チェニル)−2−クロ
9−2−メチル−1−ブタノン、■−(2−フリル)−
2−クロロ−2−メチル−1−プロパノン、1−(2−
フリル)−2−ブロモ−2−メチル−1−プロノ(ノン
、1−(N−メチル−2−ピロリル)−2−クロロ−2
−メチル−1−プロパノン、■−(N−メチル−2−ピ
ロリル、)−2−ブロモー2−メチル−1−プロパノン
、■−(N−メチル−2−L−ピロリル)−2−クロロ
−2−メチル−1−ブタノン、■−フェノチアジニルー
2−クロロ−2−メチル−1−7’ロバノン、■−イン
ドリルー2−クロロー2−メチル−■−プロパノン、1
−チアゾリル−2−クロロ−2−メチル−1−プロパノ
ン、1−(2−ナフチル)−2−クロロ−2−メチル−
1−プロパノン、1−(3−クロロ−4−エトキシフェ
ニル)−2−I’クロー2−メチル−1−プロパノン、
1−(3−クロロ−4−エトキシフェニル)−2−ブロ
モ−2−メチル−1−プロパノン、1−(3−クロロ−
4−エトキシフェニル)−2−クロロ−2−メチル−■
−ブタノン、1−(3−10ロー4−エトキシフェニル
)−2−ブロモ−2−メチル−■−ブタノン、■−(3
−ブロモ−4’−エトキシフェニル)−2−クロロ−2
−メチル−1−プロパノン、■−(3−ブロモー4−エ
トキシフェニル)−2−クロロ−2−メチル−1−ブタ
ノン、1−(3−エトキシ−4−メトキシフェニル)−
2−クロロ−2−ノー1−ルーl−プロパノン、1−(
3−エトキシ−4−メトキシフェニル) −2−10ロ
ー2−メチル−1−フタノン、1−(4−エトキシ−3
−メトキシフェニル’)−2−クロロ−2−メチル−1
−7’ロバノン、1−(4−エトキシ−3−メトキシフ
ェニル)−2−クロロ−2−メチル−1−ブタノンなど
があげられるがこれらに限定されるものではない。
これらのα−ハロアルキルアリールケトンは、次のよう
な公知の方法で製造することができる。
例えば、一般式(IV) 1 1’(2−C−C0Ce (IV) (式中、母、R2、Xは前記の意味を示す)で表わされ
る塩化α−ハロアルカノイルと一般式(V)Ar −H
ff) (式中、Arは前記の意味を示す)で表わされる芳香族
化合物との7リ一テルクラフツ反応や、一般式(Vl) OR” (式中、Ar 、 R”、R2は前記の意味を示す)で
表わされる化合物をα−ハロゲン化する方法や、一般式
(■) (式中、Ar 、R”、R2は前記の意味を示す)で表
わされる化合物の水酸基をハロゲン原子に変換する方法
等により容易に製造できる。
これら一般式(I)で表わされるα−ハロアルキルアリ
ールケトン類を還元して得られる一般式(I[)(式中
、Ar、W、RSよびXは前記の意味を示すで表わされ
るアリールハロヒドリン呼としては、具体的には、■−
フェニルー2−クロロー2−メチル−1−7’ロバノー
ル、■−フェニルー2−ブロモー2−メチル=1−プロ
パツール、l−フェニル−2−クロロ−2−メチル−1
−ブタノール、1−(4−クロロフェニル)−2−クロ
ロ−2−メチル−1−7’ロバノール、1−(4−クロ
ロフェニル)−2−ブロモー2−メチル−1−プロパツ
ール、1−(4−クロロフェニル)−2−クロロ−2−
メチル−1−ブタノール、1−(4−フルオロフェニル
) −2−10ロー2−メチル−1−フロパノール、1
−(4−ブロモフェニル)−2−クロロ−2−メチル−
1−プロパツール、■−(4−ヨードフェニル)−2−
クロロ−2−メチル−1−フロパノール、1−(4−メ
チルフェニル)−2−クロロ−2−メチル−1−7’ロ
バノー/ぺ 1−(4−メチルフェニル)−2−ブロモ
−2−メチル−1−プロパツール、1−(4−メチルフ
ェニル)−2−クロロ−2−メチル−1−ブタノール、
1−(3,4−ジメヂルフェニル)−2−クロロ−2−
メチル−1−プロパツール、1−(4−エチルフェニル
)−2−クロロ−2−メチル−1−プロパツール、1−
(4−ターシャリ−ブチルフェニル)−2−クロロ−2
−メチル−1−プロパツール、1−(4−メトキシフェ
ニル)−2−クロロ−2−メチル−1−フロパノール、
L−(4−メトキシフェニル)−2−ブロモー2−メチ
ル−1−プロパツール、■−(3,4−ジメトキシフェ
ニル)−2−クロロ−2−メチル−t−7’ロバノール
、1−(4−メトキシフェニル)−2−クロロ−2−メ
チル−1−ブタノール、1−(4−メトキシフェニル)
−2−ブロモ−2−メチル−1−ブタノール、1−(4
−メトキシフェニル’)−2−40ロー2−#−ルーl
−ペンタノール、1−(4−エトキシフェニル)−2−
クロロ−2−メチル−1−プロパツール、1−(4−エ
トキシフェニル)−2−クロロ−2−メチル−t−フタ
ノール、1−(4−エトキシフェニ/l/ ) −2−
7”コモ−2−メfルー1−プロパツール、1−(4−
エトキシフェニル)−2−ブロモー2−メチル−1−フ
タノール、1−(4−イソフロポキシフェニル) −2
−クロo −2−メチル−1−7’ロバノール、1−(
4−ベンジルオキシフェニル)−2−クロロ−2−メチ
ル−1−プロパツール、1−(4−アリルオキシフェニ
ル)−2−クロロ−2−メチル−1−プロパツール、1
−(4−ジフルオロメトキシフェニル)−2−クロロ−
2−メチル−1−フロパノール、■−(4−アセチルア
ミノフェニル)−2−クロロ−2−メチル−1−7’ロ
バノール、1−(4−7セチルアミノフエニル) −2
−クロロ−2−メチル−1−プロパツール、1−(4−
アセチルアミノフェニル)−2−クロロ−2−メチル−
1−ブタノール、1−(4−インインドリルフェニル)
−2−クロロ−2−メチル=■−プロパツール、■−(
4−ビフェニリル)−2−クロロ−2−メチル−l−プ
ロパノール、l−(4’−クロロ−4−ビフェニリル)
−2−クロロ−2−メチル−1−フロパノール、1−(
4’−アセチルアミノ−4−ビフェ= +) ル) −
2−クロロ−2−メチル−1−フロパノール、1−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)−2−クロロ−2−
メチル−1−プロパツール、1−(3,4−メチレンジ
オキシフェニル)−2−ブロモー2−メチル−1−プロ
パツール、1−(3,4−メチレンジオキシフェニル)
−2−クロロ−2−メチル−1−ブタノール、1−(4
−メチルチオフェニル)−2−クロロ−2−#−ルーl
−プロパツール、1−(4−メチルチオフェニル)−2
−ブロモー2−メチル−1−7’ロバノール、■−(2
−ピリジル)−2−クロロ−2−メチル−1−プロパツ
ール、■−(2−ピリジル)−2−ブロモー2−メチル
−1−プロパツール、1−(4−ピリジル)−2−クロ
ロ−2−メチル−1−プロパツール、■−(4−ピリジ
ル)−2−ブロモ−2−メチル−1−プロパツール、■
−(2−チェニル)−2−クロロ−2−メチル−1−プ
ロパツール、1−(2−チェニル)−2−クロロ−2−
メチル−1−フロパノール、■−(2−チェニル)−2
−クロロ−2−メチル−1−ブタノール、■−(2−フ
リル)−2−クロロ−2−メチル−1−プロパツール、
1−(2−フリル)−2−ブロモー2−メチル−1−フ
ロパノール、■−(N−メチル−2−ピロリル)−2−
クロロ−2−メチル−1−フロパノール、■−(N−メ
チル−2−ピロリル)−2−ブロモ−2−メチル−1−
プロパツール、■−(N−メチル−2−ピロリル)−2
−クロロ−2−メチル−1−ブタ/−/lz、、1’−
フェノチアジニル−2−クロロ−2−メチル−1−7’
ロバノール、■−インドリルー2−クロロー2−メチル
−1−プロパツール、■−チアゾリルー2−クロロー2
−メチル−1−フロパノール、■−(2−ナフチル)−
2−クロロ−2−メチル=■−プロパツール、1−(3
−クロロ−4−エトキシフェニル)−2−40ロー2−
メチル−1−プロパツール、1−(3−クロロ−4−エ
トキシフェニル) −2−フロモー2−メチル−1−フ
ロパノール、■−(3−クロロ−4−エトキシフェニル
)−2−クロロ−2−メチル−1−ブタノール、1−(
3−クロロ−4−エトキシフェニル)−2−7’ロモー
2−メチル−1=ブタノール、I−(3−ブロモ−4−
エトキシフェニル)−2−1’ロロー2−メチル−1−
フロパノール、1−(3−ブロモ−4−エトキシフェニ
ル)−2−クロロ−2−メチル−1−ブタノール、1−
(3−エトキシ−4−メトキシフェニル)−2−クロロ
−2−メチル−1−プロパツール、1−(3−エトキシ
−4−メトキシフェニル)−2−クロロ−2−メチル−
1−ブタノール、1−(4−エトキシ−3−メトキシフ
ェニル)−2−クロロ−2−メチル−1−プロパツール
、1−(4−エトキシ−3−メトキシフェニル) −2
−クロロ−2−メチル−1−ブタノールなどがあげられ
るがこれらに限定されるものではない。
一般式(I)で表わされるα−ハロアルキルアリールケ
トンの還元方法は種々あるが、金属又は非金属水素化物
で行うのが好ましい。好適な水素化物としては、硼水素
化ナトリウムのような硼水素化物および水素化アルミニ
ウムリチウムのような水素化アルミニウムがあげられる
。これら遺元剤の使用量はα−ハロアルキルアリールケ
トンに対して1〜10当量、好ましくは1〜5当量の範
囲である。金属又は非金属水素化物による還元は、本反
応に不活性な溶媒中で行うことができる。このような溶
媒としてはジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、ジグライム等のエーテル類、メタノール、エ
タノール、イソプロパツール等のアルコール類、水、水
性アルコール類、芳香族炭化水素溶媒、例えばベンゼン
、トルエン、キシレン、クロルベンゼン等があげられる
。反応温度は一70°C−180℃、好ましくは一40
6C〜70°Cの範囲である。このようにして得られた
一般式(6)のアリールハロヒドリン類は新規であり、
本発明の目的とする転位はこれらアリールハロヒドリン
を単に加熱することで容易に行うことができる。
転位反応温度は10℃〜300℃、好ましくは30’C
〜200°Gの範囲、特に50°C〜180℃の温度範
囲が好促進するために添加物を使用することもできる。
このような添加物としては、炭酸塩、ギ酸塩、酢酸塩、
トリフルオロ酢酸塩、モノクロル酢酸塩、プロピオン酸
塩、酪酸塩、イソ吉草酸塩、安息香酸塩、ナフチル酸塩
、メタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ブタンス
ルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン
酸塩、ナフタレンスルホン酸塩、シュウ酸塩、マロン酸
塩、コハク酸塩、■、2−エタンジスルホン酸塩、l、
3−プロパンジスルホン酸塩、トリフルオロメタンスル
ホン酸塩等の有機塩、銅、鉄、マグネシウム、カルシウ
ム、亜鉛、アルミニウム、カドミウム、バリウム、アン
チモン、ビスマス、マンガン、水銀、S、スズ、ニッケ
ル、コバルト、パラジウム及びこれらの酸化物やハロゲ
ン化物、および硫酸塩のような無機塩やフッ化ホウ素等
のルイス酸をあげることができる。添加物を使用する場
合には添加物を直接導入するか、反応に関与しない担体
に担持して使用することができる。
これら添加物の使用量はアリールハロヒドリンに対して
過剰量使用しても良いが、o、o6ot〜100当量、
好ましくはo、oot〜50当量の範囲である。
本発明の方法において、本反応に不活性な適尚な溶媒を
使用することもできる。このような溶媒としては、水、
アルコール類例えばメタノール、エタノール、イソプロ
パツール、ブタノーノへペンタノール、ヘキサノール、
 −ヘキ サノールへオクタツール等およびそれらの分枝鎖異性体
、エチレングリコール、グリセロール等、芳香族炭化水
素溶媒、例えばベンゼン、トルエン、キシレン、クロロ
ベンゼン、ジクロロベンゼン等、ハロゲン化脂肪族炭化
水素溶媒、例えばジクロロメタン、l、2−ジクロロエ
タン、クロロホルム、四塩化炭素等、その他アセトニト
リル、ニトロメタン、ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミド、ジメチルスルホキシド、L、3−ジメチ
ル−2−イミダゾリジノン、二硫化炭素、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン、■、2−ジメトキシエタン等、有
機酸、例えばギ酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、モノクロ
ル酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ吉草酸、安息香酸、
ナフチル酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、メ
タンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸 ベンジルスルホ
ン酸、トルエンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、シ
ュウ酸、マロン酸、コハク酸、l、2−エタンジスルホ
ン酸、■、3−プロパンジスルホン酸、トリフルオロメ
タンスルホン酸等の有機酸等があげられる。これらは単
独でも混合して使用しても良い。
溶媒を使用する場合においても、前述した添加物を必要
に応じて使用することができる。
無水のアルコールを溶媒として使用した場合、ある種の
有機酸および、またはルイス酸の存在下で生成したα−
アリールアルカナールは使用したアルコールと反応して
アセタールを生成することがある。これらの化合物はこ
のまま単離することもできるし、あるいは常法によりア
セタールを分解してアルデヒドとして増得することもで
きる。
以下、本発明を次の実施例によって説明するが、これら
実施例のみに限定されるものではない。
実施例1 水素化アルミニウムリチウムl、20g(0,0316
mol)を無水THF 80mgに懸濁し、窒素気流下
、−40℃にて攪拌した。これに1−(4−エトキシフ
ェニル)−2−クロロ−2−メチル−1−7’ロバノン
20.0を無水THF20meに溶解した溶液を同温度
にて、加分間で滴下した。滴下終了後同温度で加分間攪
拌後、酢酸エチル30mgを加え、水21Jmeを少量
づつ加えた。反応混合物をケイソウ上上で沢過し、P液
を酢酸エチルで抽出(3omg X 2回)した。抽出
液を水洗(5QmeX 2回)し、塩化ナトリウムの飽
和水溶液で洗浄(5QmeX 1回)後、無水硫酸ナト
リウムと無水硫酸マグネシウムで乾燥した。これを減圧
濃縮して、目的とする1−(4−エトキシフェニル)−
2−クロロ−2−メチル−1−プロパツール19.2g
を無色油状物として得た。
0 1 1.5378 1.51(3H,s)、 2.69(LH,d、J=3
Hz、 DzO添加すると消失) 、 3.95(2H
,d、J=8Hz)、 4.54(LH。
d 、J=3Hz) 、 6.74(2H,d 、J 
=9Hz) 、 7.22(2’H,d 。
J = 9Hz )。
1240.1175,1120,1050゜計算値(餉
: 63.02 7.49 15.50測定値(%i 
: 62,96 7.40 15.25実施例2 水素化アルミニウムリチウム0 、20g(5、3rr
mo I )を無水THF tomeに懸濁し、室温に
て攪拌した。こ;hKl−(’4−エトキシフェニル)
−2−クロロ−2−メチル−1−プロパノン2.0g(
8,8mmol)のTHF 溶液(THF5me)を室
温にて10分間で滴下1〜だ。反応混合物を°実施例1
と同様に後処理して目的物1−(4−エトキシフェニル
)−2−クロロ−2−メチル−1−7’ロバノール1.
9g ヲ無色油状物質として得た。このものは実施例1
で得た標品とIR,NMRが完全に一致した。
実施例3 l−(4−エトキシフェニル)−2−クロロメチル−1
−プロパノン5.0g(0,022+ml)をメタノー
ル30meに溶解し、10℃にて攪拌した。これに水素
化ホウ累ナトリウム0.3g(0,008mol)を、
同温で少量づつ10分間で加えた。水30mgを加え酢
酸エチルで抽出(20m6 X 2回)し、抽出液を水
(50mg X 1回)、塩化ナトリウムの飽和水溶液
、(50mg X 1回)で順次洗浄後、無水硫酸ナト
リウムと無水硫酸マグネシウムで乾燥した。これを減圧
濃縮して目的とする1−(4−エトキシフェニル)−2
−クロロ−2−メチル−1−プロパツール4.8gを無
色油状物質として得た。収率95%。
このものは実施例1で得たものとIR,、NMRが完全
に一致した。
実施例4 CHa CHa l−(4−エトキシフェニル)−2−プロモー2−メチ
ル−1−プロパノン5.Og(18r+mol)と水素
化アルミニウムリチウム0.23gとを実施例1と同様
な方法で反応させ、同様に後処理して、■−(4−エト
キシフェニル)−2−プロモー2−メfルーl−プロパ
ツール4.5gを無色油状物質として得た。
(3H,”s)、 1.67(3H,s)、 2.60
(LH,d、J=:31セ几0添加すると消失)+ 3
.90(2H,q、 J==81−1z)。
4.64(LH,d、 J=3Hz)、 6.72(2
H,d、 J=91−[z)7.20(2H,d、 J
 =9Hz)。
1170.1100,1040゜ 実施例5 H3 mol )と水素化アルミニウムリチウム0.29g(
0,0074mol) とから1−(4−エトキシフェ
ニル)−2−クロロ−2−メチル−1−ブタノール4.
8gを無色油状物質として得た。
3.94(2H,d、 J=8I−(z)、 4.56
(IH,d、J=3Hz)。
6.70(2H,d、J=9Hz)、7.16(2H,
d、J=9Hz))neal(cIrVl):3500
.2980.1620.1525゜aX 1530、 1260,1190,1055゜CnHs
rCeoとして C,HCg 計算値(%) : 64,32 7,89 14.60
測定値(%l : 64,45 7.68 14.51
実施例6 実施例1と同様にして、1−(4−メトキシフェニル)
−2−クロロ−2−メチル−1−7’ロバノン5.00
g(0,024mol)と水素化アルミニウムリチウム
0.32g(0,0084mol) とから1−(4−
メトキシフェニル)−2−クロロ−2−メチル−I−プ
ロパツール4.75gを無色油状物質として得た。
0 n−D1・5388 J=3Hz)、 3.68(3H,s)、 4.50(
LI(id+ J=3’Hz)6.70(2H,d、J
==9Hz)、7.14(2H,d、J=9Hz)。
”””(cn ”C3500,3000,t625. 
t530. t260゜aX 1190、1130.1045゜ CauiSC(lozとして CHC(g 計算値(%l : 61.54 7.04 16,52
測定値(%): 61,38 7.00 16,29実
施例7 H3CHa 実施例1と同様にして、■−フェニルー2−ブロモー2
−メチル−1−プロパノン5.Olg(o、022mo
l) と水素化アルミニウムリチウム0.3g状物質と
して得た。
2.71(LH,broad s 、 D20添加で消
失) 、 4.48(LH,broad s)、 0.
8〜7.1(5H,m)。
1050゜ 実施例8 実施例■と同様にして1−(4−メチルフェニル)〜2
−ブロモ−2−メチル−1−プロパノン5.00g(0
,021mol)と水素化アルミニウムリチウム0.3
0g(0,0079mol) とから、1−(4−メチ
ルフェニル)−2−ブロモ−2−メチル−1−フ0パノ
ール4.47gを無色油状物質として得た。
2.2(3H,s)、 2.62(LH,d、 J=3
Hz、 DzO添加で消失) 、 4.42(LH,d
、 J=3Hz)、 6.68(2H。
d、 J=8Hz)、 6.83(2H,d、 J =
8Hz)1105、1060゜ 実施例9 実施例1と同様にして、■−(4−クロロフェニル)−
2−クロロ−2−メチル−1−プロパノン1、Og(4
,6mmol)と水素化アルミニウムリチウム0.07
g(2mmo+)とから、1−(4−クロロフェニル)
−2−クロロ−2−メチル−1−プロパツール0.8g
を無色油状物質として得た。
2.77(LH,broad s、 D20添加で消失
)、 4.58(LH。
S)+ 7.27(5f(、s)。
1090、1010゜ 実施例10 ■−(4−エトキシフェニル)−2−クロロ−2−メチ
ル−1−プロパツール2.00g(8,7mη01)。
酢酸ナトリウム・3水塩り、50gおよび酢酸10 m
eを混合し、90°Cにてり、5時間攪拌した。水20
meを加えベンゼン抽出(20meX 3回)l−抽出
液を水、塩化ナトリウムの飽和水溶液で順次洗浄した。
これを無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して淡黄
色油状物質1jogを得た。このものをカラムクロマト
グラフィー(シリカゲル−ベンゼン)にて精製し、目的
物2−(4−エトキシフェニル)−2−メチル−1−プ
ロパナール1.58gを無色油状物質として得た。収率
94.5% 0 yIDl・5208 J=7Hz)、 3.95(2H,q、 J=71−I
z)、 6.75(21(。
d、 J=9Hz)、 7.05(2I(、d、 J=
9Hz)、 9.30(iI(、5) 1180、10400 C12H1602として C、H 計算値(%j : 74.97 8.39測定値((ト
) : 75.12 8.33実施例11 ■−(4−エトキシフェニル)−2−クロロ−2−メチ
ル−1−プロパツール1.OOg(4,37mnol)
酸化第一銅0 、5 g、エタノール10gおよび水2
gを混合し、浴温度90℃にて2時間攪拌した。不溶物
を戸別し、F液に水3omeを加えベンゼン抽出(20
me X 3回)し、抽出液を水、塩化ナトリウムの飽
和水溶液で順次洗浄後、無色硫酸ナトリウムで乾燥した
。これを減圧濃縮して淡黄色油状物質o、c+zg を
得た。これをカラムクロマトグラフィー(シリカゲル−
ベンゼン)にて精製し、2−(4−エトキシフェニル)
−2−メチル−1−プロパナール0.80g を得た。
収率95% このものは実施例10で得たものとIR、
NMI−% が完全に一致した。
実施例12 1−(4−エトキシフェニル)−2−クロロ−2−メチ
ル−■−プロパノー# 2.Og(8,7mmol)を
無溶媒で130℃にて1.5時間加熱した。反応混合物
をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル−ベンゼン)
にて精製し、’2−(4−エトキシフェニル)−2−メ
チル−1−プロパナール0.87g を得た。収率52
%。 このものは実施例10で得た標品とIl’l、 
、 NMRが完全に一致した。
実施例13 1−(4−エトキシフェニル)−2−クロロ−2−メチ
ル−1−プロパツール20 、Og(0,0874mo
I)と酸化第一銅4.Ogとを無溶媒で130℃にて1
.5時間加熱した。反応混合物をそのまま減圧蒸留しテ
、2−(4−エトキシフェニル)−2−メチル−1−プ
ロパナール、14.1gを bp145〜151°C/
 10 Torrの無色液体として得た。収率83.9
%このものは実施例10で得たものとIR,NMRが完
全に一致した。
実施例14〜48 1−(4−エトキシフェニ/L/ ) −2−クロロ−
2−メチル−1−プロパツールL 、00g(4,37
m+nol)と各種添加物0.50gを無溶媒又は希釈
剤(10mg)中で表1で示される反応温度で3時間攪
拌した。
反応混合物にエーテ)v20meを加え不溶物を戸別し
、p液に水50meを加えエーテル抽出(20me×2
回)した。抽出液をガスクロマトグラフィーによる定量
分析(内部標準法)し、含有する2−(4−エトキシフ
ェニル)−2−メチル−1−プロパナールを定量した。
結果は表1に示した。
実施例49 実施例10と同様にして、1−(4−エトキシフェニル
)−2−ブロモ−2−メチル−1−7’ロバノール2.
Og(7,3mmo+)、酢酸ナトリウム・3水塩1.
5gおよび酢酸15mfl!から2−(4−エトキシフ
ェニル)−2−メチル−1−プロパナール1.3gを得
た。収率93%。
実施例間 ■−(4−エトキシフェニル)−2−クロロ−2−メチ
ル−I−ブタノール2.Og(8,2rnnol)、酢
酸ナトリウム・3水塩1.5gおよび酢酸10meを混
合し、90℃にて5.5時間攪拌した。
実施例10と同様に後処理及び精製を行い、2−(4−
エトキシフェニル)−2−メチル−1−ブタナールL 
、4gを無色液体として得た。収率83%。
1.35(3H,S)、 1.39(3H,t、 J=
8Hz)、 t、f3〜2.1(2H,m)、 3.9
4(2H,q、 J=8Hz)。
6.78(2H,d、 J=9Hz)、 7.03(2
H,d、 J=9Hz)。
9.26(LH,s)。
C13H1802として C,H 計算値(%i : 75,69 8.80測定値(伺 
: 75.51 8.89実施例51 実施例10と同様にして、1−(4−メトキシフェニル
)−2−クロロ−2−メチル−1=プロパノ/lz2.
Og(9,3r11nol)、酢酸ナトリウム・3水塩
1.5gおよび酢酸10mgから2−(4−メトキシフ
ェニル)−2−メチル−1−プロパナール1.5gを無
色油状物として得た。収率91%。
6.81(2H,d、 J=9Hz)、 7.11(2
H,d、J =9Hz)。
9.35(LH,s)。
1040゜ 実施例52 実施例10と同様にして、l−フェニル−2−ブロモ−
2−メチル−1−プロパツール2.0g(8,7mon
o + )、酢酸ナトリウム・3水塩1,5gおよび酢
酸LOmeから2−フェニル−2−メチル−1−プロパ
ナール0.75gを無色油状物として得た。
収率58%。
9.40(LH,S)。
実施例53 実施例10と同様にして、1−(4−メチルフェニル)
−2−クロロ−2−メチル−1−プロノくノー、/lz
 2.Og(8,2111nol) 、酢酸ナトリウム
・3水塩1.5gおよび酢酸15meから2−(4−メ
チルフェニル)−2−メチル−1−プロパナール0.9
3gを無色油状物として得た。収率70%。
CC(1+ δ (ppm) ” l 、 40 (6H+ S) 
+ 2 、32 (3H+ S ) +MS 7.08(4H,m)、 9.37(LH,s)。
実施例54 実施例10と同様にして、1−(4−クロロフェニル)
−2−クロロ−2−メチル−1−プロパツール0.70
g(3,2r+mol)、酢酸ナトリウム93水塩0.
4gおよび酢酸10meから2−(4−クロロフェニル
)−2−メチル−1−プロバナー#0.25gを無色液
体として得た。収率43%。
ttoo、 830゜ a CCe4(ppm): 1.40(6H,S)、 
1.3(4H,S)。
MS 9’、32(LH,s)。
特許出願人 三井東圧化学株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式(I) 2 (式中、Arは非置換又は置換芳香族基を示し、R1お
    よびWはアルキル基を示し、互に同一でも異っていても
    よい。Xはハロゲン原子を示す。)で表わされる化合物
    を還元し、得られる一般式(n)(式中、Ar、IN、
    R2およびXは前記の意味を示す)で表わされるアリー
    ルハロヒドリンを転位させることを特徴とする一般式(
    I[) Ar −C−CHo (III) ■ 2 (式中、Ar、R1およびkは前記の意味を示す)で表
    わされる α−アリールアルカナールの製造方法。
JP7585084A 1984-04-17 1984-04-17 α−アリ−ルアルカナ−ルの製造方法 Granted JPS60222435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7585084A JPS60222435A (ja) 1984-04-17 1984-04-17 α−アリ−ルアルカナ−ルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7585084A JPS60222435A (ja) 1984-04-17 1984-04-17 α−アリ−ルアルカナ−ルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60222435A true JPS60222435A (ja) 1985-11-07
JPH053456B2 JPH053456B2 (ja) 1993-01-14

Family

ID=13588101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7585084A Granted JPS60222435A (ja) 1984-04-17 1984-04-17 α−アリ−ルアルカナ−ルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60222435A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH053456B2 (ja) 1993-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4465862A (en) Cyclopentendione and cyclopentenone
EP3697760B1 (en) Process for producing herbicidal pyridazinone compounds
CN108358868B (zh) 2-取代苯并噻唑类化合物的制备方法
US7321067B2 (en) Process for the preparation of 1,4-dialkyl-2,3-diol-1,4-butanedione
DE69832199T2 (de) Verfahren zur herstellung von bestimmten benzoesaüreverbindungen
Hampton et al. Cuprous chloride catalyzed dimerizations of. beta.-dicarbonyl compounds via their dicarbanions
JPS59206376A (ja) オキシラン類の製造法
JPH051273B2 (ja)
JPS60222435A (ja) α−アリ−ルアルカナ−ルの製造方法
FR2518538A1 (fr) Nouveaux b-cetoesters halogenes, leur preparation et leur emploi
EP0144044B1 (de) Substituierte Acetylenketone
EP1010684B1 (en) Process for producing 3,4-dihydroxy-3-cyclobutene-1,2-dione
JPS63238078A (ja) パ−フルオロアルキル基を有するポルフイリンの製造方法
US4208425A (en) Novel diketones
FR2991679A1 (fr) Procede de creation de liaisons carbone-carbone a partir de composes carbonyles
EP0122388B1 (de) Verfahren zur Herstellung von vicinalen Polycarbonylverbindungen
EP0391212B1 (de) Verfahren zur Herstellung von bifunktionellen Z-Stilbenverbindungen, neue bifunktionelle Z-Stilbenverbindungen sowie die Verwendung der Z-Stilbenverbindungen zur Herstellung von Polymeren
US4171371A (en) Diketones
JP4316499B2 (ja) α−メチル−β−ケトエステルの製造法
DE2802281A1 (de) Neue phenylen-bis-diketone, ihre herstellung und deren verwendung
Abramovitch et al. Stereochemistry of nucleophilic addition reactions. Addition of thiophenol to ethyl 4-tert-butylcyclohexene-1-carboxylate
RU2475473C1 (ru) 3-феноксифенилсодержащие 1,3-дикетоны в качестве исходных соединений для получения их хелатных комплексов с ионами меди (ii) и способ получения 3-феноксифенилсодержащих 1,3-дикетонов
JPH10503186A (ja) ベンゾイル誘導体およびそれらの合成
Heller et al. One-step synthesis of esters of aliphatic. beta.-chloro sulfonic acids. Their sequential conversion to other sulfonic acid derivatives
FR2599030A1 (fr) Procede pour produire des anthraquinones.