JPS60222395A - 航空機の洗浄方法および装置 - Google Patents

航空機の洗浄方法および装置

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JPS60222395A
JPS60222395A JP59078257A JP7825784A JPS60222395A JP S60222395 A JPS60222395 A JP S60222395A JP 59078257 A JP59078257 A JP 59078257A JP 7825784 A JP7825784 A JP 7825784A JP S60222395 A JPS60222395 A JP S60222395A
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、航空機の外面の掃除洗浄装置に関するもので
、従来、手動・人力により行なわれた掃除を、機械化・
自動化することにより、掃除作業の高速化、掃除効率の
向上及び省力化を実現するものである。
航空機、特に、旅客用の大型航空機は、その美観を保つ
事が必要であり、又、飛行中の燃費を良くするためには
その外面の空気抵抗を少なくするように清浄度を保ち、
又、航空機の寿命の延長及び安全性を保証するために錆
の発生を防ぐ必要がある。
航空機は、飛行中は燃焼排気ガスが外面に粘着し、更に
大気中の粉塵、埃が付着し、固いものは塗装部に突き刺
さってしまう。
よって、上記美観、防錆、省エネルギーを実現するため
には、定期的な掃除・洗浄が必要となる。
従来技術 現在、大型航空機の洗浄は人力により行なわれており、
機械化・自動化がなされた実績はない。
しかし、公知技術として多くの発明が公表されている。
゛これら公知技術の特徴としては、下記の様に整理でき
る。
(1) 洗浄装置は、地上、つまり、航空機と同レベル
に設置。
(2)fiI空機の前部用、後部用、主翼用、尾翼用、
あるいは、主翼用上部用・下部用と、航空機の各部の洗
浄用におのおの単独に洗浄装置が設けられている。
(3)航空機に、洗浄手段(例えば、ブラシ等) 5− を接近させる方法として、固定建屋等に洗浄装置を移動
自在に設置し、航空機を建屋内に誘導した後、洗浄装置
を移動さゼていく方法や、洗浄位置に固定した航空機に
、クレーンあるいは、車に洗浄手段を搭載し接近させて
いく方法であること。
以上の、特徴より、公知技術どしては、下記の欠点があ
げられる。
(1) 洗浄装置が地上の航空機と同レベルに設置され
ていることは、つまり、航空機F部面を洗浄するための
設備スペースは十分に確保できるが、下部面の洗浄設備
に対しては、特に高さに対して、十分な設置スペースが
確保できないこととなる。
このため、下部面の洗浄機構は、自在性、追随性におい
て、上部面洗浄用のものより劣ったものとなってしまい
、又、特に高さが低くなる周体下部等では、掃除不可能
な場所も発生する。
(2) 航空機各部の洗浄用として、おのおの単独の装
置が数多く設【プられる事は、洗浄手段(例えば、ブラ
シ等)の接近方式に自在性がないために必要となった所
以であり、もし、この問題解決が 6− なされる場合は、経済性・運転人員削減・機能の併用等
の見地より、できる限り数少ない設備とずべきである。
(3) 固定建屋方式にて、上記(2)に記載の通り数
多くの洗浄装置が配置される場合は、その必要設置スペ
ースが広くなり、又、建屋も大型航空機を収納するもの
であるため、長大な柱間のスパンとなり、それなりの強
度も必要となる。よって、現実的に投資効果を越えた装
置とも考えられる。
又、同様、クレーンあるいは、車に洗浄手段を搭載し接
近させていく場合は、上記(2)の通り数多くの装置が
必要となる問題、又、上記(1)の問題、又、運転操作
性において、航空機の機種のちがい、位置決め粘度の爪
台により自動化が困難である事が想定され、運転者に依
存する率が多くなる問題が発生づ゛る。
発明の目的 本発明は、これら公知技術の問題点を解決し、同じ洗浄
手段を航空機の各所に使用できる自在性、追随性をもち
経済的に洗浄を行うことのできる洗浄方法および装置を
提供することを目的とするものである。
発明の構成 上記目的を達成するために、本発明の洗浄方法は地表面
において旋回し得るターンテーブルと、該ターンテーブ
ルに対し夫々ある範囲内で移動可能な洗浄具をもった上
下2組の洗浄装置を使用する航空機の洗浄方法にして、
航空機を前記ターンテーブル上に載置せしめて前記洗浄
具によって接近可能な航空機の上下の一部分を洗浄し、
次に前記ターンテーブルを所望角度旋回せしめ前記洗浄
具によって接近可能となった航空機の上下の他の一部分
を洗浄し、こうして前記ターンテーブルを所望角度づつ
数次と旋回せしめながら航空機の上下を一部分づつ洗浄
することによって全航空機の洗浄を可能ならしめたこと
を特徴とする。また本発明の洗浄装置は地表より堀下げ
形成された矩形のドックと、前記ドックの長手方向の一
端においの少なくとも比翼が通過し得る巾と高さを有し
前航空機の下方において前記ドック内を長手方向に移動
可能な下部キャリアと、前記上部および下部キャリアの
各々に移動可能に取付けられた少なくとも1個の洗浄具
ど、から成ることを特徴とする。
以下本発明の構成の詳細を図面を参照し実施例を説明す
ることによって明らかにする。
裏車1 第1図は本発明の一実施例の全体を示す平面図である。
1は地下ドックであり、例えば航空機進入方向(矢印A
)に対して、ターンテーブル移送装@2をはさんで、反
対側に配置される。
ターンテーブル2は、その大きさは、第1図に示すよう
に、航空13の後部車輪3a、前部車輪3bがおのおの
ターンテーブルの周端内に配置されるように決定される
。よって、ターンテーブル2の大ぎさは、ボーイング7
47型機を対象とすれば、その他の航空機例えば、ロッ
キードL−1011、エアーバスA−300、ダグラス
DC−10等も十分収納−〇 − 配置が可能である。
地下ドック1内には、両側に走行レール7a。
7bが敷設され、そのレール上を矢印B方向に移動でき
る下部洗浄装置5が配置されている。又、地下ドック1
の円外側上面には、走行レール5a。
6bが敷設され、そのレール上を同様矢印B方向に移動
できる上部洗浄装置4が配置される。尚、第1図記載の
航空13は、ボーイング747型機である。
次に、前記各主要装置の詳tlJWJ成を説明する。
第2図は、ターンテーブル移送装置2の第1図における
■−■断面を第2a図は第2図の1点鎖線で囲んだ部分
の詳細を示す拡大図を、第2b図は第2図の一部を、n
b−nb線に沿ってみた拡大図を示す。
ターンテーブル移送装置2は、ターンテーブル・フレー
ム11、走行レール12a、12b 、ガイドレール1
3及びラック14より構成されるターンテーブル10と
、該ターンテーブルを支持する固定側設備である複数個
の主ガイド・ローラー 10− 17及び、架台18、と前記ターンテーブル10を第1
図矢印Cの如く回転させるターンテーブル駆動装置20
にJこり構成されている。
ここで、ターンテーブル駆動装置20は、例えば、電動
機駆動とする場合は、第2a図に示す様な、ピニオン2
1(減速機出力軸に固定)、減速機22、カップリング
23、電動機24及び、ブレーキ25を直列に配置する
構成が考えられる。
よい。
ターンテーブル・フレーム11の骨組構成を、第3図、
第3a図及び第3b図に示す。特に、ねじれ等の荷重等
にも耐える様に、図示の様に、外周上に、及び、それを
十文字に結ぶように、箱桁構成どなっている。巾L1は
、航空機3の前部車輪3bが、又、巾[2は、後部車輪
3aが通過あるいは、支持できる1]分必要であり、又
、ターンテーブル外径りは、前記の通り車輪3a及び3
bが周端内に配置できる分必要となる。
 11− ターンテーブル・フレーム11の下面には、第2b図に
示すように、内側円周上に、ガイド・レール13又、外
側円周上に、回転駆動用のラック14がとりつけられる
ターンテーブル10を支持する固定側設備の主ガイド・
ローラー17及び、架台18は、例えば、第4図に示す
ように、複数個配置され、かかる荷重の均等化を行なう
。この場合、地下ドック側は、第4図の通り下部洗浄装
置5通過のため、主ガイド・ローラー17及び架台18
は配置しない。
又、ターンテーブル・フレーム11外側・側面には、第
2a図及び、第3図に示すように、複数個等円周ピッチ
にて、サイド・ローラー15が配置され、ターンテーブ
ル10の水平移動防止、あるいは、転倒防止に機能する
。この場合、固定側設備であるサイド・ガイド・レール
16は、第4図に二重線で示すように配置される。
又、ターンテーブル・フレーム11上面には、第1図及
び第2a図に示す様に、走行レール6a。
6bと同軸延長上に、上部洗浄装置4が、ターン 12
− テーブル10Fまで、走行可能とするための、走行レー
ル12a、12bが敷設されている。
次に、上部洗浄装置4に関して、その実施構成例を、第
5図、第5a図及び第5b図により説明する。
」一部洗浄装置4は、周知の橋形クレーンと同構成の門
形台車状のキャリア31上の、横行レール42上に、2
台の洗浄台車32を設けたものである。ここで、キャリ
ア31のスパン:L3は、航空機3の水平尾翼を通過で
きる巾に、又、高さ:1」1は、同垂直尾翼を通過でき
る高さに設定される。又、キャリア31の移動方向は、
M5b図の矢印qである。次に、洗浄台車32について
、その構成を説明J−ると洗浄台車32は、2台航空機
を中心どして対称的に配置される。ベース台車34は、
車輪33(4車輪以上)を介して、横行レール42上を
、夫々矢印a及びa′方向に移動する。その移動方式は
、周知の天+1クレーンの横行うラブの方式でよい。ベ
ース台車34上には、矢印すのように旋回できる、旋回
台35が配置さ 13 − れている。旋回台35の中心部には、矢印d及びd′方
向に移動できる昇降ポス1へ36が搭載されている。こ
れら、旋回及び昇降機能は、例えば、第6図に示す実施
例により実現できる。
旋回は、ブレーキ円板内臓の減速機47により、旋回ピ
ニオン46を介し、ラック付の内歯車旋回軸受45を駆
動することにより行なう。又、昇降は、第6a図に示す
様に、電動機51により、減速機50.昇降用ピニオン
49及びラック43を介して、昇降ポスト36を駆動す
る方式とする。
第5図に示す如く、昇降ボスト36下端には、アクチュ
エーター37により矢印C方向に回転可能な、第1アー
ム38が軸支されており、又、第1アーム38の他端に
は、アクチュエーター39により、矢印f方向に回転可
能な第2アーム40が軸支されている。第2アーム40
の(Inには、掃除洗浄用のブラシ41が、回転自在に
軸支されている。ブラシ41の回転は、油圧モーター等
により行なう。第1アーム38及び第2アーム40と、
アクチュエーター37及び39(例えば油圧 14− シリンダー)の構成に関しては、建設機械等に数多く採
用されている周知技術であり、特に説明は除く。
次に、下部洗浄装置5について述べる。第7図にその実
施例を示す。下部洗浄装置5は、地下ドックに敷設され
た走行レール7 a、 7 b上を、天井クレーンの如
く第1図矢印B方向に走行するキャリア51上に、前記
上部洗浄装置4と同様に、洗浄台車50を、2台航空機
を中心として対称的に配置したものである。洗浄台車5
0の構成は、前記洗浄台車32とまったく同様であり、
洗浄ブラシを上側にて支持移動させるか、下側にて支持
移動させるかのちがいのみがある。
この発明の実施例は、以上の様な構成であるが、次にそ
の作用を洗浄順次に従い説明していく。
第8図に示すように、航空機は、F位置より自走により
矢印六方向にターンテーブル移送装置2に進入し、G位
置にて停止する。このG位置とは、第1図に示す、航空
1113進入端位置より手前の位置にあたり、この航空
1m!進入端位置には、ターン= 15− テーブル・フレーム11があり、特に、下部洗浄装置5
が接近できないため、あらかじめ、それら接近できない
部分を洗浄するための位置である。
航空機3が、G位置に進入するとともに、上部洗浄装置
4及び下部洗浄装置5は、第8図に2点鎖線で示ず、格
納位置より実線及び破線で示す位置Hに走行移動する。
洗浄方法は、第9図に示すように、洗浄区域を32a、
32b、50a、50bに4等分とし、各洗浄台車32
a、32b、50a、50bにより洗浄を行なう。各ブ
ラシ41及び61を、洗浄外面の軌跡に沿って、第9図
の矢印に示すように、移動させることにより洗浄を行な
う。各ブラシを、航空機外面軌跡に沿って移動させる技
術は、例えば、第8図に示すように、ターンテーブル・
フレーム11中心を、ゼロ点として、X方向に、上部洗
浄装置4、下部洗浄装置5及び航空機3のおのおのの位
置を検出し、相対位置を把握することにより、これら相
対位置における航空機外面軌跡データを記憶しておき、
各洗浄台車32a732b、50a、50bの作動入力
とすればよい。
 16− 各ブラシの作動は、第5図、矢印a、a’、b。
d、d’、e、f、第7図矢印i、i’、j、k。
k’ 、 m 、 nの各駆動モードを組み合わせるこ
とにより、第9図の矢印にて示す自在な動きとすること
ができる。これら、各駆動モードの一連の制御は、現状
では、ロボット制御技術又は、数値制御技術等の周知の
技術により可能である。又、前記、各洗浄装置4及び5
と、航空機3との相対位置検出は、やはり、周知技術で
ある、例えば、タッチ・ローラーの使用により走行位置
検出、近接スイッチによる位置検出、あるいは、光波距
離計を使用する距離検出技術を使用すれば実現できるも
のである。
尚、この場合、下部洗浄装置5のブラシ61等は、第8
図に示すターンテーブル開口部より通過し、ターンテー
ブル移送装置2上の、航空機3に接近することができる
又、第9図においては、1回の洗浄では、当然ブラシ4
1及び61の申分しか洗浄できないので、順次、上部キ
ャリア31及び下部キャリア51を、 17− 第8図X方向に、ブラシ申分づつ移動させ、その度に洗
浄を行なうことにより、第8図に斜線で示すL4分の区
域を洗浄できる。
第8図の斜線部を洗浄終了後は、航空機3は、第8図矢
印へ方向に更に進入し、第10図のように、航空機進入
端位置にて停止する。次に、第10図の区域1.I’内
を、上部洗浄装置4及び、下部洗浄装置5を移動させる
ことにより、前記と同様のブラシの作動ににす、航空機
の上面は第10図に示す斜線部(イ)下面は斜線部(ロ
)の洗浄を行なう。
ここで、航空機3の先端の洗浄方法は、第11図に示す
ように、各洗浄台車32及び50の旋回機構(第5図矢
印h1第7図矢印jの動ぎ)を利用すると、航空機胴体
直線部と同様な他の動きにて、洗浄ができる。
次に、主翼の洗浄方法を述べる。主翼は、片側づつ洗浄
する。第12図に示すように、ターンテーブル移送装N
2を矢印に方向に回転させ、第12図の位置にて固定す
る。この場合、上部洗 18− 12図の位置に、航空機3を固定位置決め後、上部洗浄
装置4を矢印J方向に、順次移動させながら洗浄を行な
っていく。尚、十m3Cを洗浄する場合は、第13図に
示すように、上部・下部各1台の洗浄台車(第13図で
は、32a及び50a>を使用し、他の洗浄台車32b
及び50bは、休止をしてもよい。洗浄ブラシの作動モ
ードは、第13図のように前記胴体部洗浄と同様のメカ
ニズムにて行なう。
次に、第12図における主翼3Cの洗浄終了後、ターン
テーブル移送装置2を、第14図に示すように、更に矢
印に方向に回転ざゼ、図示のように、後部胴体3d及び
尾翼30の洗浄を行なう。この場合、上部洗浄装置4は
、格納位置に走行し、航空機3とは衝突はしないように
する。第14図に示す斜線の区域を、前記第10図及び
、第9図にて31明したと同様に、第14図の矢印J方
向に順次移動しながら洗浄を行なっていく。洗浄の作動
 19 − モードは、第15図に示すが、航空m3と、上部洗浄装
置4、下部洗浄装置5とのおのおのの相対位置により、
各ブラシの軌跡を記憶しておき、各アクチュエーター作
動による各ブラシの位謂決めを行なっていく方法は、前
記の通りである。
次に、第74図における、後部胴体3d及び尾翼3eの
洗浄終了後は、第16図に示すように、ターンテーブル
移送装置2は、更に、矢印に方向に回転し、第12図に
て洗浄した主!113cの反対側の主翼3Cの洗浄を行
なう。
以上、第8図、第10図、第12図、第14図及び、第
16図に示す5区域の洗浄を行なうと、航空機3におけ
る洗浄終了区域は、航空機上面は、第17図、航空機下
面は、第18図の斜線図の範囲となる。
次に、第17図及び、第18図の未洗浄部の洗浄方法に
ついて述べる。本末洗浄部への、ブラシ41及び61の
接近方法は、種々考えられるが、例えば、第17図に示
す、航空機3の上面未洗浄部の洗浄方法としては、第1
9図に示す方法があ−20− る。
第19図は、上部洗浄装置が、第16図に示す主翼3C
の洗浄を終了した後の状態で、第5図に示す矢印す方向
を旋回機構により、ブラシを41を第19図の角度α分
を旋回したものである。この状態においては、ブラシ4
1は、第9図に示す胴体及び一部主翼の洗浄位置関係と
まったく同様となり、第19図の上面未洗浄部の半部の
洗浄を行なうことができる。又、片側の未洗浄残部も、
同様、第12図に示す、主翼3Cの洗浄後、行なうこと
ができる。
くン 次に、第18図航空機下面の未洗浄部の洗浄方法につい
て述べると、第1の方法は、第1図の状態において、航
空機3を、矢印へ方向とは逆方向に走行させ、ターンテ
ーブル移送装置2より取り外し、次に、ターンテーブル
移送装置2を、180°回転させ、再び、航空機を、第
1図矢印への方向に移動さけ、第20図に示すように、
航空機3を、ターンテーブル移送装置2上に、位置させ
る。ここで、第4図に示すように、下部洗浄 21− 装@5を、図示の移動端に移動させ、第20図に示すタ
ーンテーブル開口部より、ブラシ61を通過上昇させ、
第18図(第20図)の未洗浄部の洗浄を行なうことが
できる。尚、この場合の洗浄作動状況は、第9図に示し
た内容と類似する。又、別方式としては、第21図に示
す様に、航空1fi3を、ターンテーブル移送装置2と
は、反対側の地下ドック1端に配置させ、上部洗浄装置
4を、ターンテーブル移送装置2側に待避させ、下部洗
浄装置5のみを格納位置に配置し、第18図の未洗浄部
を、第22図の要領にて洗浄することができる。又、こ
の場合、第22図のように、エンジン部の洗浄も可能で
ある。
発明の効果 以上の通り、この発明によれば、上部及び下部用の2台
の洗浄設備のみにより、大形航空機のあらゆる表面部が
洗浄でき、又、下部用の洗浄装置を地下ドックに収納す
ることにより、従来の公知技術では、洗浄が容易ではな
かった航空機下面あるいは、エンジン部等を簡単に洗浄
が可能となる。
 22− 又、ターンテーブル移送装置の採用により、洗浄装置と
、航空機の位置決めも、正確かつ迅速に行なうことがで
きる。又、洗浄装嵌数が少ないという事は、機械化・自
動化の本来の目的である省力化に大きく寄与するもので
あり、又、無人化を目標どする場合も対応が容易となろ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概要を示す平面図、第2図
は同実施例の正面図、第2a図は第2図の’ff、a部
分の拡大図、第2h図は第2図のTrb−mb線に沿っ
てみた背面図、第3図は第1図のターンテーブルフレー
ムを拡大して示す平面図、第3a図および第3b図は第
3図の夫々[[a −[la線およびmb−mb線に沿
ってみた断面図、第4図は第1図のドックおよびターン
デープル移送設備の下方部分を示す拡大平面図、第5図
は第1図の上部洗浄装置の詳細を示す正面図、第5a図
は第5図の上部洗浄装置用キャリアを上からみた正面図
、第5b図は同キャリアの側面図、第6図は同キャリア
上を走行する洗浄台車の拡大正面図、 23 − 第6a図は第6図の■a−■a線に沿ってみた平面図、
第7図は第1図の下部洗浄装置の詳細を示す正面図、第
8図は第1図の装置を使用して最初の洗浄段階として航
空機の機首に隣接する部分を洗浄する場合の航空機と上
下洗浄装置の位置関係を示す平面図、第9図は第8図の
位置において洗浄を行っている模様を示寸正面図、第1
0図は第8図の次に洗浄を行うべき部分を示す平面図で
図中斜線(イ)は上部洗浄部を斜線(ロ)は下部洗浄部
を示す、第11図は機首の洗浄方法を示す平面図、第1
2図は左主翼を洗浄する場合の航空機と洗浄装置の位置
関係を示す平面図、第13図は第12図の位置において
洗浄を行っている模様を示す正面図、第14図は航空機
の後部胴体および尾翼を洗浄する場合の洗浄装置との位
置関係を示す平面図、第15図は第14図の位置におい
て洗浄を行っている模様を示す正面図、第16図は右主
翼を洗浄する場合の航空機と洗浄装置の位置関係を示す
平面図、第17図は以上の洗浄を行った後に航空機上面
に残された未洗浄部を示す平面図、 24− 第18図は同じく航空機下面に残された未洗浄部を示す
平面図、第19図は第17図の未洗浄部の洗浄方法を示
す平面図、第20図は第18図の未洗浄部を洗浄する一
方法を示す平面図、第21図は第18図の未洗浄部を洗
浄する他の方法を示す平面図、第22図は第21図に示
す方法により洗浄を行っている模様を示す正面図である
。 1・・・ドック、2・・・ターンテーブル移送装置、3
・・・航空機、3a・・・後部車輪、3b・・・前部車
輪、3C・・・左主翼、3c・・・右主翼、3d・・・
後部胴体、3e・・・尾翼、4・・・上部洗浄装置、5
・・・下部洗浄装置、31・・・上部キャリア、32、
32a、32b ・・・洗浄台車、33 ・・・車輪、
34・・・ベース台車、35・・・旋回台、36・・・
昇降ボスト、38・・・第1アーム、40・・・第2ア
ーム、41・・・ブラシ、50・・・洗浄台車、51・
・・下部キャリア、53・・・車輪、54・・・ベース
台車、55・・・旋回台、56・・・昇降ポスト、58
・・・第1アーム、60・・・第2アーム、61・・・
ブラシ= 25− 第20図 第3図 L」 第30図 第3b図 第50図 第5b図 第6図 第12図 第13図 第16図 第17図 第旧図 第19図 手続補正書(自発) 昭和59年8月3日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59 年特許願第78257 号 2、発明の名称 航空機の洗浄方法および装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 氏 名 住友重機械工業株式会社 (名 称) 4嶺代理人 5、補正命令の日刊 昭和 年 月 日 6、補正により増加する発明の数 8、補正の内容 別紙のとおり (1)願書の「特許願」右横に「特許法第68条ただし
書の規定による特許出願」を加入する。 (2)願書の「1、発明の名称 航空機の洗浄方法およ
び装置」の次に次の項目を加入する。 「2、特許請求の範囲に記載された発明の数 2」(3
)願書の項目番号「2]、「6」、r−4,J、「5J
、「6」及び「7」をそれぞれ「3」、r 4 J、「
s、1、r6J、「7」及び「8」に訂正する。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)地表面において旋回し得るターンテーブルと、該
    ターンテーブルに対し夫々ある範囲内で移動可能な洗浄
    具をもった上下2紺の洗浄装置を使用する航空機の洗浄
    方法にして、 航空機を前記ターンテーブル上に載置ぜしめて前記洗浄
    具によって接近可能な航空機の上下の一部分を洗浄し、 次に前記ターンテーブルを所望角度旋回せしめ前記洗浄
    具によって接近可能となった航空機の上下の他の一部分
    を洗浄し、 こうして前記ターンテーブルを所望角度づつ数次と旋回
    せしめながら航空機の上下を一部分づつ洗浄することに
    よって全航空機の洗浄を可能ならしめたことを特徴とす
    る航空機の洗浄方法。
  2. (2) 地表より堀下げられ一端において前記ターンテ
    ーブルによって覆われた長方形のドックを形成し、前記
    上部洗浄装置はターンテーブル上の航空機の上を越えて
    前記ドックの長手方向に移動可能な上部キャリアを有し
    、前記下部洗浄装置は前記ドック内を長手方向に移動可
    能な下部キャリアを有し、前記洗浄具は前記上下キャリ
    アの各々に移動可能に取付けられていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の洗浄方法。
  3. (3) 地表より堀下げ形成された矩形のドックと、前
    記ドックの長手方向の一端において地表と同とも尾翼が
    通過し得る巾と高さを有し前記ドック部 の長手方向に移動可能な上記キャリアと、航空機の下方
    において前記ドック内を長手方向に移動可能な下部キャ
    リアと、 前記−上部および下部キャリアの各々に移動可能に取付
    けられた少なくとも1個の洗浄具と、から成る航空機の
    洗浄装置。
  4. (4) 前記洗浄具は回転ブラシから成ることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載の洗浄装置。
  5. (5) 前記上部キャリアは航空機の垂直尾翼より上方
    において横方向に架(プ渡された支持部材を有し、前記
    下部キA7リアは前記ドックの底部近くで横方向に延び
    る支持部材を有し、前記洗浄具は前記各ギヤリアの支持
    部材上を走行し得る台車に自在支持機構を介して位置お
    よび方向可変に取付けられている特許請求の範囲第1項
    または第4項に記載の洗浄装置。
  6. (6) 前記支持機構は前記台車に回転可能に支持され
    た旋回台と、前記旋回台を−L下に移動し得る昇降ボス
    1へと、前記昇降ポストの一端に枢着され垂直面内で揺
    動可能な第1アームと、一端を前記第1アームの先端に
    枢着され多部1に前記洗浄具を取付けて垂直面内で揺動
    可能な第2アームとから成ることを特徴とする特許請求
    の範囲第5項記載の洗浄装置。
  7. (7) 前記支持機構を介して洗浄具を取付けた前記台
    車の一対を前記各キャリアの支持部材上に走行可能に配
    置した特許請求の範囲第6項記載の洗浄装置。
  8. (8) 前記ターンテーブルには一直径線を中心として
    延びその一半部において航空機の少なくとも前輪が走行
    し得る巾を有し、他の半部において少なくとも後輪が走
    行し得る巾を有する支持面が形成され前記支持面の両側
    に前記昇降ボストの上■動に伴い下部洗浄具が通過し得
    る開口が形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第7項記載の洗浄装置。
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