JPS60222114A - 燃料油清浄化方法 - Google Patents

燃料油清浄化方法

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Publication number
JPS60222114A
JPS60222114A JP59078623A JP7862384A JPS60222114A JP S60222114 A JPS60222114 A JP S60222114A JP 59078623 A JP59078623 A JP 59078623A JP 7862384 A JP7862384 A JP 7862384A JP S60222114 A JPS60222114 A JP S60222114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
water
magnetic fluid
fuel oil
based magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP59078623A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Zaitsu
融 財津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60222114A publication Critical patent/JPS60222114A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03CMAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03C1/00Magnetic separation
    • B03C1/005Pretreatment specially adapted for magnetic separation
    • B03C1/01Pretreatment specially adapted for magnetic separation by addition of magnetic adjuvants

Landscapes

  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明紘燃料油の清浄化方法に関するもので、特に磁性
流体全周いて高比重(水との比重差の小さい)燃料油中
に含まtする水とスラッジを分離可能とする効果的な燃
料油清浄化方法を提供するものである。
(従来の技術) 従来、燃料油の清浄システムとして、遠心清浄機とスト
レイナーが用いられてきたが、近年の燃料油の低質化忙
伴5比重の増加(水との比重差が小さくなる)により、
このような重力差罠よる水と油の分離が困難になってき
た。また。
油中のスラッジによるストレイナ−の閉基といった問題
も生じている。
(発明が解決しようとする問題点) このような事情に8みて1本発明は高比重の燃料油中に
含まれる水及びスラッジを、該燃料油中から分離可能と
し高比重燃料油を清浄化する方法全提供することを目的
とするものである。
(問題的を解決するための手段) 本発明者らは、上記の目的のために、磁性流体を用いる
ことを考えつき、本発明に至った。
すなわち本発明は高比重燃料油中に含有される水および
スラッジを、それぞれ水ベースおよび油ベースの磁性流
体を用いて上記燃料油中から分離することを特徴とする
燃料油の清浄化方法に関する。
以下に本発明を説明する。近年開発された磁性流体とは
、強磁性をもったコロイド状流体をいいr]1性Jとい
う一般に鉄、ニッケル、コバルト等金属ならびにこれら
の化合物や合金の示す性質と、「流動性」という液体の
性質を兼備するものでめる。磁性流体をつくるには、金
属を加熱溶融して液状とすることが考えられる。
しかし金属にはその融点以下でキュリ一点というその温
度以上では強磁性が消失する温度があるため、この方法
はうま(ゆかない。そこで、強磁性粒子を細かくして溶
媒中に懸濁させ、固液二相流体とし、コロイド状磁性流
体を作る方法が開発さhた。まず米国NASAのS、S
、Papellが開発したものにはじまり以後、積極の
磁性流体が開発され、すでに商品化されている。
強磁性体微粒子として、鉄、ニッケル、コバルト並びに
その化合物5合金のような強磁性体例えば酸化鉄等を直
径100 A (0,01μm)程度にした微粉末を用
いる。
上記強磁性微粒子を液体(水、油等)中に分散させるが
、微粒子の凝集を防止し、液体中に均一に分散するよう
に、微粒子表面には厚さ20ム(0,02μm)程度の
界面活性剤、例えはオレインaSが吸着されている。
強磁性微粒子、界面活性剤及び液体(溶媒)を適宜選択
することで、種々の磁性流体ヲつくることができる。
本発明の低質高比重燃料油清浄化方法は、核油中の水と
スラッジを、水については水ベースの磁性流体を用い油
とスラッジの分離には油ペースの磁性流体を用いて分離
回収するものである。
本発明に用いる水ベースの磁性流体としては、例えはタ
イホーエ業製 Ferricolloid 、”l−5
5(W−40)がある。また本発明に用いられる油ベー
スの磁性流体としては、例えば 同社鯛Farrico
lloid 、、HO−50がある。
(作用) 燃料油中の水を分離する際には、燃料中の水に、水ベー
ス磁性流体中の磁性粒子が分散することにより、水を磁
性流体とすることで分離可能となる。燃料油中の水分を
も含んだ磁性流体は、分離装置内で磁力により油分と分
離する。
水ベース磁性流体の磁性粒子が分散した水から磁性流体
を回収するには、水ベース磁性流体回収装置を用いる。
例えば、上記の水に酸を加えて、2層目の界面活性剤の
解離状態を酸で制御して分散質を凝着させ、この酸によ
り生成した微細凝集体を耐食性の強磁性充填物を装填し
た非磁性容器に人ね、磁石のN極とS極を対向させた間
に配置し、凝集体を充填物表面に磁着させることにより
2分〜7分程度で凝集体を90チ以上の回収率で補集す
るような装置を用いることができる。
上記のように水分を除去した燃料油から、油分とスラッ
ジを分離するには、油ペースの磁性流体を混合し、則様
罠油分を油ベースの磁性流体とし、そこに磁力を加える
ことによりスラッジの粒子に浮力が生じ分離可能となる
第1図に本発明の高比重燃料油清浄方法の1実施態様を
示す。1は燃料油タンク、2は水ペースのFerric
olloidのタンク、3は油ベースFerriool
loid のタンクである。4は燃料油と水ペースのF
erricolloid の混合装置、5は燃料油中の
油分と油ベースのFerricolloid の混合装
置である。また、6祉水と油分の分離装置。
7は油分とスラッジの分離装置である。8および9は、
それぞれ、水ベースと油ペースのFarricollo
id の回収装置テロ、L。
4の混合装置により混合された燃料油と水ペースのFa
rricolloid は分離装置M6へ送られる。
水ベースのFarricolloid Id、燃料油中
の水にコロイド状に分散しているので、分離装置内で磁
力により、水ベースFerricollo1d の分散
した水と油分とを分離する。分離された水ペースのFe
rrlcolloid の分散した水は、水ベースのF
6rriCO110id 回収装置8に送られ、 Fa
rrloollol(1を回収し、残りの水Aは排出さ
れる。回収されたFarricolloid は、2の
タンクに戻される。
6で分離された油分と、油ペースのFerrlcoll
oidは5の混合装置で混合さね、油ベースのFerr
icolloid は、油中にコロイド状に分散する。
これを、7の分離装置へ送り、磁力を用いて、スラッジ
分と油分に分離する。スラッジ分Bは、排出され、油分
は油ベースFarricoiloid回収装置9に送ら
tIる。ここで回収された油ベースFerricoll
oid は3のタンクへ戻し、残りの油Cは燃料として
使用する。
(発明の効果) 以上詳述した本発明の燃料油清浄化方法によれば、従来
法では困難であった高比重の燃料油中の水の分離が可能
である上に、油と比重差のないスラッジも分離可能であ
り、また使用した水ベース及び油ベースの磁性流体は回
収して再使用できる優れた方法である。
本発明方法は低質高比重燃料油の清浄システムに有利に
応用しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の高比重燃料油清浄化方法の1実施態様
のフローシートである。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高比重燃料油中に含有される水およびスラッジを、それ
    ぞれ水ペースおよび油ベースの磁性流体を用いて上記燃
    料油中から分離することを特徴とする燃料油の清浄化方
    法。
JP59078623A 1984-04-20 1984-04-20 燃料油清浄化方法 Pending JPS60222114A (ja)

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