JPS60221480A - ガスケツト - Google Patents
ガスケツトInfo
- Publication number
- JPS60221480A JPS60221480A JP7884884A JP7884884A JPS60221480A JP S60221480 A JPS60221480 A JP S60221480A JP 7884884 A JP7884884 A JP 7884884A JP 7884884 A JP7884884 A JP 7884884A JP S60221480 A JPS60221480 A JP S60221480A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- chlorinated polyethylene
- component
- polyethylene rubber
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Sealing Material Composition (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は低温特性に優れたガスケットに関するものであ
る。
る。
従来、天然ゴムや合成ゴムといったゴム材からなるガス
ケットがよく知られているが、ゴム材はその性質上低温
下で脆性を生じるため、低温条件下では好適に使用し得
ないものであった。
ケットがよく知られているが、ゴム材はその性質上低温
下で脆性を生じるため、低温条件下では好適に使用し得
ないものであった。
また、近年、塩素化ポリエチレンゴム材からなるガスケ
ットが提案されているが、この塩素化ポリエチレンゴム
は上記天然ゴム等の通常のゴム材に比して低温特性に若
干優れているとはいえ、低温条件下、特に極低温条件下
では、脆性を生じ、鴎縁メI/l綿面4キ山1テノにY
1イ 剖′フに一1E+車山機能を充分に果たしうるも
のではなかった。
ットが提案されているが、この塩素化ポリエチレンゴム
は上記天然ゴム等の通常のゴム材に比して低温特性に若
干優れているとはいえ、低温条件下、特に極低温条件下
では、脆性を生じ、鴎縁メI/l綿面4キ山1テノにY
1イ 剖′フに一1E+車山機能を充分に果たしうるも
のではなかった。
したがって、現在のところ低温条件下でも好適に使用し
得るガスケットは未だ提案されていないのが実情である
。
得るガスケットは未だ提案されていないのが実情である
。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、低
温特性に優れ、低温条件下、特に極低温条件下において
も好適に使用することのできるガスケットを提供する。
温特性に優れ、低温条件下、特に極低温条件下において
も好適に使用することのできるガスケットを提供する。
この課題を解決した本発明のガスケットは、芳香族系ポ
リアミド繊維(以下「アラミド繊維」という)を分散配
合させた塩素化ポリエチレンゴム材からなるものである
。
リアミド繊維(以下「アラミド繊維」という)を分散配
合させた塩素化ポリエチレンゴム材からなるものである
。
すなわち、塩素化ポリエチレンゴムとアラミド繊維の短
繊維とを混練した上、シート状に成形したものである。
繊維とを混練した上、シート状に成形したものである。
この場合、両者の配合重量比は、1!!素化ポリ工チレ
ンゴム70〜90%、アラミド繊維30〜lO%である
ことが望ましい。またアラミド繊維としては、繊維径最
大127zm、@維長最長5mmのものを用いることが
望ましい。
ンゴム70〜90%、アラミド繊維30〜lO%である
ことが望ましい。またアラミド繊維としては、繊維径最
大127zm、@維長最長5mmのものを用いることが
望ましい。
このように塩素化ポリエチレンゴムにアラミド繊維を分
散配合させておくことによって、塩素化ポリエチレンゴ
ムがアラミド繊維で補強されることになる。しかも、ア
ラミド繊維は、その性質上低温化でも硬化し難く且つ機
械的強度にも優れていることから、ガスケット自体の低
温特性を、塩素化ポリエチレンゴム単味からなるものに
比して、大巾に向上させることができるのである。例え
ば、塩素化ポリエチレンゴム80%とアラミド繊維20
%とからなるガスケットの引張強度を測定したところ、
常温下では240 K g / c rn’であったが
、−70℃の極低温下においても殆ど低下しない200
K g / c rn’であった。また、このガスケ
ットは、塩素化ポリエチレンゴム単味からなるものに比
して、引張強度が約80%も向上されるものであった。
散配合させておくことによって、塩素化ポリエチレンゴ
ムがアラミド繊維で補強されることになる。しかも、ア
ラミド繊維は、その性質上低温化でも硬化し難く且つ機
械的強度にも優れていることから、ガスケット自体の低
温特性を、塩素化ポリエチレンゴム単味からなるものに
比して、大巾に向上させることができるのである。例え
ば、塩素化ポリエチレンゴム80%とアラミド繊維20
%とからなるガスケットの引張強度を測定したところ、
常温下では240 K g / c rn’であったが
、−70℃の極低温下においても殆ど低下しない200
K g / c rn’であった。また、このガスケ
ットは、塩素化ポリエチレンゴム単味からなるものに比
して、引張強度が約80%も向上されるものであった。
したがって、本発明のガスケットは、低温特性に優れ、
低温条件下、特に極低温条件下においても、割れや硬化
を生ぜず、常温条件下と殆ど変りない機械的強度及び柔
軟性を維持することができ良好な密封機能を果たしうる
ものである。
低温条件下、特に極低温条件下においても、割れや硬化
を生ぜず、常温条件下と殆ど変りない機械的強度及び柔
軟性を維持することができ良好な密封機能を果たしうる
ものである。
しかも、アラミド繊維を分散配合させた塩素化ポリエチ
レンゴム材からなるものであるから、基布にゴムを被覆
させた複合ゴム材におけるようなゴムの剥離現象やガス
等の内部浸透性といった問題は、これを有効に防止し得
て、ガスケット性能をより向上させることができるもの
である。
レンゴム材からなるものであるから、基布にゴムを被覆
させた複合ゴム材におけるようなゴムの剥離現象やガス
等の内部浸透性といった問題は、これを有効に防止し得
て、ガスケット性能をより向上させることができるもの
である。
なお、アラミド繊維を分散配合させた塩素化ポリエチレ
ンゴム材は、上記した如く低温特性に優れているもので
あるから、低温条件下で使用されることのある各種帆布
、テント等にも好適に用いることができる。
ンゴム材は、上記した如く低温特性に優れているもので
あるから、低温条件下で使用されることのある各種帆布
、テント等にも好適に用いることができる。
特許出願人 日本ピラー工業株式会社
代 理 人 弁理士 鈴江 孝−
Claims (1)
- 芳香族系ポリアミドamを分散配合させた塩素化ポリエ
チレンゴム材からなるガスケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7884884A JPS60221480A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | ガスケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7884884A JPS60221480A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | ガスケツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60221480A true JPS60221480A (ja) | 1985-11-06 |
JPH0380185B2 JPH0380185B2 (ja) | 1991-12-24 |
Family
ID=13673242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7884884A Granted JPS60221480A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | ガスケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60221480A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110028720A (zh) * | 2019-03-26 | 2019-07-19 | 安徽省欣雨环卫机械有限公司 | 一种耐低温抗裂电动环卫车车厢及其制备方法 |
-
1984
- 1984-04-19 JP JP7884884A patent/JPS60221480A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110028720A (zh) * | 2019-03-26 | 2019-07-19 | 安徽省欣雨环卫机械有限公司 | 一种耐低温抗裂电动环卫车车厢及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0380185B2 (ja) | 1991-12-24 |
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