JPS60221454A - 熱安定化されたポリエ−テルイミド類 - Google Patents

熱安定化されたポリエ−テルイミド類

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JPS60221454A
JPS60221454A JP59274186A JP27418684A JPS60221454A JP S60221454 A JPS60221454 A JP S60221454A JP 59274186 A JP59274186 A JP 59274186A JP 27418684 A JP27418684 A JP 27418684A JP S60221454 A JPS60221454 A JP S60221454A
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JP
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group
carbon atoms
polyetherimide
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following formula
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JP59274186A
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ロジヤー ダブリユ・アヴアキン
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/0008Organic ingredients according to more than one of the "one dot" groups of C08K5/01 - C08K5/59
    • C08K5/005Stabilisers against oxidation, heat, light, ozone

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  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱安定化されたポリエーテルイミド類、に関す
る0更に詳しく言えば、本発明は加熱時および熟成時の
強度その他の機械的性質の損失に抗する、安定化された
ポリエーテルイミド類に関する。
〔従来の技術〕
ポリエーテルイミド類は、高い耐:熱性、非常にすぐれ
た強度および加工性等、すぐれた物理的および化学的性
質を示すユニークなポリマーである。
このポリマーは針金のコーチインクに用いられ、才た特
に射出成型用として適している。そのすぐれた耐熱性お
よび高いガラス転移温度から、このポリマーは高温にさ
らされたり、機械的負荷の大きい、高性能の要求される
場合にしばしば用いられている。ポリエーテルイミド類
はそのような応用に極めて適してはいるが、高性能のポ
リマー特に比較的手軽で安価に射出成型して有用な製品
とすることができるcl”Jマーは絶え子要望されてい
る。
、ここに更に詳しく記載するように、ポリエーテルイミ
ド類は種々の合成法によって調製される。
現ン、このポリマーの好才しい商業的製造方法は6溶融
(melt ) 重合″として知られている工程を含む
ものである。溶融重合法では、芳香族ビス(エーテル無
水物)と有機ジアミン(またはそのプレポリマー)との
混合物を加熱した押出し成型機に入れて、そこで反応成
分を溶融させる。これらの成分の反応は溶融状態で起こ
り、溶融生成物をダイを通して押出し成型し、次いで冷
却してペレット状に切断し、このペレットが射出成形法
に都合よく用いられる。この製造法に関係する操作温度
はかなり高いものである。例えば400℃以上の温度が
押出し成型機で採用される。更に、これらの樹脂のガラ
ス転移温度が高いために、射出成形は一般に同様の高温
で行う必要がある。
° ポリエーテルイミド類の製造および加工に高温を必
要とする1こめに、熱による分解または変質に対してポ
リマーを安定化させることは困難であることが判明した
。代表的なポリマー安定化化合物類は、それら自体が高
温で不安定であるか、または安定性に乏しいものである
。無機の安定剤または有1機、金属安定剤は安定性は良
好であるが、これらはポリエーテルイミド類との親和性
が悪いことが多いという欠点がある。これらの化合物は
、得られる製品に変色と縞が入る原因となり、多くの応
用面で欠点となっている。
ポリマーを含めて広範囲な物質が、少量の酸化防止剤を
用いて、熱による分解または変質に抗して安定化されて
いる。種々のポリマーを安定化するために数多くの酸化
防止剤が開発され、用いられてきた。そのような酸化防
止剤には、数例を挙げれば第二級アリールアミン類、立
体障害のあるフェノール類、有機ホスファイト類および
チオエステル類がある。酸化防止剤を用いるポリマーの
安定化に関係するファクターの総説としては、Paol
ino、 P、RoのPlastics Design
 and Processing(プラスチックの設計
と加工)(1980年 5月)を参照されたい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
酸化防止剤システムを選択するに際して考慮すべき重要
点は、酸化防止剤とポリマーンステムとの親和性、ポリ
マーがさらされる温度範囲における酸化防止剤化合物の
熱安定性、酸化防止化合物の揮発性、酸化防止剤のポリ
マー安定化の効率、およびポリマーの種々の物理特性に
及ぼす酸化防止剤の効果である。一般に、従来酸fヒ防
止剤を用いるポ+Jマーの安定化は比較的低い温度での
利用に限られていた。例えば、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリウレタン、ポリアクリレート等は約400
 ’Fより低い、通常は約300 ’Fより低い温度で
製造され、加工されている。このようなポリマーを安定
化するために用いられる酸化防止剤/ステムは、前述の
考慮点の1つま1こは2つ以上の理由で、ポリエーテル
イミド類の安定化には不充分であることが判明した。特
に、前記の酸化防止剤では高い加工温度が採用されるた
めにポリエーテルイミドの場合には成功は限られたもの
であった。酸化防止剤はそのような温度では揮発し、お
よび/または熱的に不安定である。
従って、現在利用されているよりも、一層広い、有用な
温度範囲を有する熱安定化されたポリエーテルイミドが
絶えず要求されているのである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば熱安定化されたポリエーテルイミドは、
ポリエーテルイミドと、安定化のために必要な量の(、
)立体障害のあるフェノール、(b)アリールホスホナ
イト、(c)有機ホスファイト、(d)チオエステル、
および(、)これらの混合物からなる群から選択される
酸化防止剤とを含有し、前記の酸化防止剤の分子量は約
400より大きいことを特徴とする。これらの組成物は
驚くべきことに、高温の条件下で、対応する不安定なポ
リエーテルイミドに比べてより長時間の安定性を示す。
その結果、このような組成物は対応するポリエーテルイ
ミドよりも、一層長い時間にわたって物理的機能低下に
耐える。
本発明の熱的に安定化されたポリエーテルイミドは次式
で示されるポリエーテルイミドを含む。
式中、aは1より大きい整数、例えば10〜10.00
0またはそれより犬さい整数であり、Zはならびに(2
)一般式 〔式中、Xは次式 および−S− で示される2価の基からなる群から選択される1ってあ
り、qはOまたは1であり、yは1〜5の整数である〕
で示される2価の有機基からなる群3/、3,4′、4
,3′ または4,4′位に位置しており、そしてRは
、炭素原子数が6〜約20の芳香族炭化水素基およびそ
のハロゲン化誘導体、炭素原子数が約2〜約20のアル
キレン基およびシクロアルキレン基、C(2−8)アル
キレン末端ポリジオルガノシロキサンおよび次式 〔式中、Qは次式 0 0 1 −o−、−c−、−s−、−s−、および1 −CxH2x− (式中、Xは0〜5の整数である)で示される群から選
択される1つである〕で示される2価の基からなる群よ
り選択される2価の有機基である。
ポリエーテルイミド類は次式 0式中、Zは前記と同じ意味を表わす)で示される芳香
族ビス(エーテル無水物)類と次式%式% (式中、Rは前記と同じ意味を表わす)で示される有機
ジアミンとの反応を含む、当業者には公知である任意の
方法によって得ることができる。
前記の式の芳香族ビス(エーテル無水物)類としては、
例えば2,2−ビス(4−(2,3−ジカルボキシフェ
ノキシ)フェニル〕フェニルエーテルジ無水物;2,2
−ビス(4−(2,3−ジカルボキシフェノキシ)−フ
ェニル〕−フロパンジ無水物;1,3−ビスC2,3−
ジカルボキシフェノキシ)ベンゼンジ無水物; 4 、
4’−ビス(2−ジカルボキシフェノキシ)ジフェニル
エーテルジ無水物;4,4′−ビス(2,3−ジカルボ
キシフェノキシ)ジフェニルスルフ、アイドジ無水物;
ビス−(2,3−ジカルボキシ−フェノキシ)ペンゾフ
エノンジ無水物: 4 、 、i’−ビス(2,3−ジ
カルボキシフェノキシ)ジフェニルスルホンジ無水物等
、2,2−ビス(4−(3,4−ジカルボキシフェノキ
シ)フェニル〕−プロパンジ無水物; 4 、4’−ビ
ス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジフェニルエー
テルジ無水物;4,4’−ビス(3,4−ジカルボキシ
フェノキシ)ジフェニルスルファイドジ無水物:l、3
−ビア1.(3゜4−ジカルボキシフェノキシ)ベンゼ
ンジ無水物;1.4−ビス(3,4−ジカルボキシフェ
ノキシ)ベンゼンジ無水物; 4 、4’−ビス(3,
4−ジカルボキシフェノキシ)ペンゾフエノンジ無水物
;4−(2,3−ジカルボキシフェノキシ)−4′(3
,4−ジカルボキシフェノキシ)ジフェニル−2,2−
プロパンジ無水物;等およびこれらの混合物が挙げられ
る。
更に、前記の式に含まれる芳香族ビス(エーテル無水物
)類も、Koton、 M、M、 ; Florins
ki、 F、S、 ;Be5sonov、M、1. :
 Rudakov、A、P、 (Institute 
ofHeteroorganic Compounds
、 Academy of 5cience。
IJ、S、S、Ro)によって示されている( U、S
、S、R1257,010,1969年11月11日、
1967年5月3日出願)0更にM、M、Koton、
 F、S、Florinski 、 Zh、 Org。
Khin、4(5)、774 (1968)によってジ
無水物類が示されている。
前記の式の有機ジアミン類としては、例えばm−フェニ
レンジアミン、p−フェニレンジアミン、4.4′−ジ
アミノジフェニルプロパン、4.4’−ジアミノジフェ
ニルメタン、ベンジジン、4.4’−ジアミノジフエニ
ルスルフアイド、4 、4’−ジアミノジフェニルスル
ホン、4 、4’−ジアミノジフェニルエーテル、1,
5−ジアミノナフタレン、3.3′−ジメチルベンジジ
ン、 3,3I−ジメ1、キシベンジジン、 2,4−
ビス (β−アミノ−t −−f−y−)b9ルエン、
ビス(p−β−メチル−〇−アミノペンチル)ベンゼン
、1,3−ジアミノ1−4−イソプロピルベンゼン、1
,2−ビス(3−アミノプロポキシ)エタン、m−キシ
リレンジアミン、p−キシリレンジアミン、2,4−ジ
アミノトルエン、2,6−ジアミノトルエン、ビス(4
−アミノシクロヘキシル)メタン、3−メチルへブタメ
チレンジアミン、4,4−ジメチルへブタメチレンジア
ミン、2.11−ドデカンジアミン、2,2−ジメチル
プロピレンジアミン、オクタメチレンジアミン、3−メ
トキシヘキサメチレン′ジアミン、2,5−ジメチルへ
キサメチレンジアミン、2,5−ジメチルへブタメチレ
ンジアミン、3−メチルへブタメチレンジアミン、5−
メチルノナメチレンジアミン、1,4−シクロヘキサン
ジアミン、1.12−オクタデカンジアミン、ビス(3
−アミノプロピル)スルファイド、N−メチル−ビス−
(3−アミノプロピル)アミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、ヘプタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、
デカメチレンジアミン、ビス(3−アミノプロピル)テ
トラメチルジシロキサン、ビス(4−アミノブチル)テ
トラメチルジシロキサン等およびこれらジアミン類の混
合物が挙げられる。
一般に、反応はその中でジ無水物類とジアミン類との接
触が良好に行われるような公知の溶媒、例えば0−ジク
ロロベンゼン、m−クレゾール/トルエン等を用いて、
約100〜約250℃の温度で行うのが好都合である。
他の場合としては、前述のジ無水物と前述の任意のジア
ミノ化合物との溶融重合によってポリエーテルイミド類
が製造される。この際各成分の混合物は共に混合しなが
ら高温で加熱される。一般に溶融重合温度は約2000
〜400℃またはそれより高い温度が採用される。通常
溶融重合で用いられている連鎖停止剤を任意の程度に使
用することができる。反応条件および各成分の割合は、
所望の分子量、極限粘度および耐溶剤性に依って広い範
囲で変えることられるが、場合によっては、ジアミンを
少過剰量(約1〜5 mot%)用いて、末端アミン基
を有するポリエーテルイミド類を製造することができる
一般に、有用なポリエーテルイミドは0.2 dt/、
より大きく、好ましくは0.35〜0.60、または0
.7dt/f またはそれより更に高い(m−クレゾー
ル中、25℃にて測定)の極限粘度〔η〕を有する。
ポリエーテルイミド類を調製する多くの方法が米国特許
第3,847,867号(Heath等)、同第3,8
4.869号(Williams )、同3,850.
885号(Takeko−shi等)、同3,852,
242号および同3,855,178号(White)
 に記載されている。これらの開示は、本発明のブレン
ドに適したポリエーテルイミド類を調製する一般的およ
び特別な方法を教示する目的で、説明の手段としてその
すべてを本明細書に出典として編入する。
本発明の熱安定化されたポリエーテルイミドは下記の4
つのカテゴリーの1つから選択される酸化防止剤、また
はその混合物を含む。
(a) 次の構造式で示される立体障害のあるフェノー
ル類: 式中、R6およびR6は同一であっても異なっていても
よく、炭素原子数が1〜20のアルキル基からなる群よ
り選択され、R1は水素、炭素原子数1〜11のアルキ
レンおよび次の構造式: %式% で示される基からなる群より選択され、mは1〜4の整
数であり、R”は炭素原子数1〜30のアルキル、総炭
素原子数が6〜24のアリール、炭素原子数が6〜24
のシクロアルキル、炭素原子数が7〜12のアルカリー
ルおよび更に1以上のエーテルまたはエステル結合を有
する前記アルキル、アリール、シクロアルキルまたはア
ルカリールから選択される。
前記のR”は更に次式ニ −S−および −S− 〇 のグループから選択することができる。
好ましくは、R4およびR6は炭素原子数が2〜10の
アルキル基群から選択され% R?は炭素原子数が2〜
4のアルキレン基群から選択され、R″は次の構造式: %式% 0式中、nは10〜20の整数である)で示されるもの
である。特に好ましい立体障害のあるフェノールは、R
5とR6が炭素原子数4のアルキル基であり、R7が炭
素原子数2のアルキレン基であり、R7/が次の構造式
: %式% (式中、nは18である)で示されるものである0本発
明で用いられる立体障害のあるフェノールの例は米国特
許第3,285,855号および同3,330,859
号に記載されている。
使用することのできる他の立体障害のあるフェノールは
、次式: 〔式中、R′は次式: (式中、R1およびR2は同一であっても異なっていて
もよく、炭素原子数1〜10のアルキレン基群から選択
される)で示される〕で表わされる3官能性で高分子量
の立体障害のあるフェノールである。好ましくは、R1
およびR2は炭素原子数2〜4のアルキレン基群から選
択される。特に好ましいのは、R1とR2が炭素原子数
2のアルキレンの場合である。
前記の3官能性で高分子量の立体障害フェノール類の市
販されている酸化防止剤の例はB、F。
Goodrich社(Akron 、 0hio )に
より商業的に製造されているGood −rite 3
125およびGood −rite3114(共に登録
商標)である。他の市販されている酸化防止剤はCya
nox 1790 (登録、商標)であり、Afner
ican Cyanamid社(Wayne、 New
 Jerrey)によって商業的に製造されている。
(b) 次の構造式で示されるアリールホスホナイト類
: 式中、Xは1〜3の整数であり、”5およびR6は同一
であっても異なっていてもよく、各々炭素原子数1〜2
0のアルキル基からなる群より選択され、Ar は炭素
原子数が6〜18の単環または多環の芳香族基である。
好ましくは、Xは2であり、R5およびR6は互に独立
したものであって、炭素原子数2〜10のアルキル基か
らなる群より選択され、Ar は炭素原子数12〜18
の多環芳香族基である。特に好ましいアリールホスホナ
イト類は、Xが2であり、R5とR6が炭素原子数4の
アルキル基でアリ、Arがp−ジフェニレンのものであ
る。
(c) 次の構造式で示される有機ホスファイト類:5 式中、R5,R6およびR7は同二であっても異なって
いてもよく、炭素原子数12〜25のアルキル、炭素原
子数10〜14のアラルキルおよび炭素原子数6〜18
のアリールからなる蒸解より選択される。好ましくは、
’R,,R,およびR2は互に独立して崗受百半数12
〜14のアルカリールからなる群から選択され、最も好
ましいのは炭素原子数14のアルカリールである。
使用することのできる他の有機ホスファイト類は次の構
造式で示されるものである: 式中、R7は同一であっても異なっていてもよく、炭素
原子数が15〜25のアルキル、炭素原子数が6〜24
のアリールおよび炭素原子数が7〜18のアルカリール
からなる蒸解から選択される0この式の好ましい化合物
では、R7は炭素原子数が15〜20のアルキルである
(d) 次の構造式で示されるチオエステル類:(R8
−0−C−Ro)2−8 またはR8−0−C−4,−
8−R1゜ 式中、R,oは炭素原子数が6−18の低級アルキルで
あり、R9は各々互に同一であっても異なつていでもよ
く、炭素原子数1〜10のアルキレン基群から選択され
、R8は各々、互に同一であっても異なっていてもよく
、炭素原子数4〜25の炭化水素群から選択される。こ
の式の好ましい酸化防止剤においては、几、の各々が炭
素原子数2〜約6のアルキレン基であり、R8の各々が
炭素原子数10〜20のアルキル基である。特に好まし
いチオエステルでは、R8は炭素原子数18のアルキル
基でありs RQは炭素原子数2のアルキレン基であこ
こに記載した酸化防止剤の混合物は、本発明の安定化ポ
リマー中で都合よく用いられる。例えば、式(、)の立
体障害性フェノール酸化防止剤は他の3式の酸化防止剤
と組合せると相乗的な活性が認められる。これらの酸化
防止剤の三元混合物も用いられるが、個々の酸化防止剤
またはその二元混合物以上に特別な利点は認められなか
った。
意外なことに、前記の式の分子量が400を越える酸化
防止剤を用いることによってポリエーテルイミド類が熱
減成に対して実質的に安定化されることが見出された。
驚くべきことに、前記の式で示され、分子量が約400
より大きい化合物はポリエーテルイミド類と親和性であ
ることが見出され、採用する高温において、熱的に安定
で、更にポリエーテルイミドポリマーに対し安定化効果
を示す。
分子量が400を越えることに加えて、本発明の組成物
中で使用する酸化防止剤は更にその熱重量変化パターン
に特徴がある。下記に挙げたのは種々の市販の酸化防止
剤およびそれらのそれぞれの熱重量変化パターンである
。これらのデータは重量損失がそれぞれ5%、10%お
よび15%起こるときの温度を示している。
条件:試料〜5q、加熱速度20Vmin、乾燥空気 酸化防止剤 重量損失 5% 10% 15% Goodrite 3125 363℃ 378℃ 3
87℃5andostab PEPQ 235℃ 28
4℃ 310℃Irganox 1076 297℃ 
315℃ 326℃Weston 626 199℃ 
246℃ 272℃Weston b/Y 210℃ 
255℃ 300℃ポリエーテルイミド類の製造および
加工では高温が必要となるので、使用するポリエーテル
イミドのガラス転移温度以下、代表例としては190゜
℃〜215℃の温度で重量損失が5%生じない酸化防止
剤を用いるべきである。
上記の試験条件下で、適当な酸化防止剤は190℃およ
びそれ以上の温度で元の重量の95%を保:I−1;−
;ヒ Z J−/I)1 k Z 一本明細書に記載し
た特性の酸化防止剤およびその混合物は、一般にポリエ
ーテルイミド類を安定化するのに有効であることが見出
されているが、ポリエーテルイミドが製造された方法が
酸化防止剤の選択にある程度影響を与える。触媒反応に
よって製造されたポリエーテルイミドに対しては、一般
に酸化防止剤の添加は多量を必要とし、式(b)のアリ
ールホスホナイト酸化防止剤が好ましい。
触媒を用いずに製造された樹脂に対しては、少ない量の
酸化防止剤が用いられ、式(a)の立体障害のあるフェ
ノール性酸化防止剤およびアリールホスホナイトが一般
に好ましい。ポリエーテルイミド中における酸化防止剤
システムの濃度は、酸化防止剤を安定化に必要な量用い
るという条件で広い範囲で変えられる。この量は、一般
に安定化されたポリマーの約0.02〜約1.0重量%
である。好ましくは、酸化防止剤の量は、安定化された
ポリマーの0.05〜0.5重量%である。
式(c)の有機ホ不ファイト酸化防止剤はポリエーテル
イミドの安定性と機械的性質に有害な影響を与える酸性
の不純物を含有していることがある。
この安定剤の性質は、次式 〔式中、kは1〜3の整数であり、Rは1以上のエステ
ルまたはエーテル基を有する炭素原子数1〜10のアル
キレン基、1以上のエステルまたはエーテル基を有する
フェニレン基からなる群から選択される〕で示される反
応性エポキシドを混合することによって実質的に改善で
きることが見出された。
好ましくは、反応性エポキシドは次式:%式% ホスファイトとエポキシドの重量比は一般に約1=5〜
1:30、好ましくは約1=10〜約1=25の範囲で
ある。
この発明の熱安定化されたポリエーテルイミド類は安定
化されていない樹脂よりも実質的に高温での安定性の高
いことが見出された。この女性性は、樹脂から作成した
製品を高温にさらして、引張り強さのような機械的性質
を測定することによって証明することができる。このよ
うなテストにより、本発明の安定化されたポリエーテル
イミドによって50〜100%引張り強さが改善される
ことが明らかとなった。
本発明を下記の例によって更に詳しく説明するが、これ
らの例によって発明は制限されるものではない。
〔実施例〕
異なった合成法で製造したポリエーテルイミドの数種の
バッチを本発明による前記の酸化防止出合物とブレンド
した。これらの物質は固体の酸化防止剤とポリエーテル
イミド樹脂ペレットとを混合し、引張り強さ試験用に用
いられる標準の形に一緒に押出し成型することによって
ブレンドされた(8−剪インチ×14インチの棒状)0
これらの棒を各々対流炉中で230℃の温度にさらし、
引張り強さを市販の試験機(In5tron Mech
anicalTester )で測定した。市販品から
入手した酸化防止剤を種々の百分率で使用した。
前記の式も)の立体障害性フェノール化合物として、I
rganox 1076 (登録商標、C1ba −G
egy社、Ardsley、 New York、 T
J、S、A、 )として知られでいる市販の化合物を入
手して使用した。この化合物は次式二Bで表わされる。
有機ホスホナイトとして、5tandostab PE
PQ(登録商標5andoz Co1ors and 
Chenica1社、East Hanover 、 
New Jersey、υ、s、A、)として知られて
いる化合物を入手して用いた。この化合物は次式の構造
を有する: 用いた有機ホスファイトはWeston 618 とし
て知られ、Borg −Warner社(Chicag
o+ l1linois。
U、S、A、 )から入手される。この化合物は次式で
示される。
上記の有機ホスファイトを反応性エポキシドと混合した
ときには、用いたエポキシド化合物はIJn、ion 
Carbide社からERL4221として得たもので
ある。BRL 4221は次の構造式を有する:得られ
た混合物をここでは”EPアダクツ″と称することにす
る。
前記の式(d)のチオエステルとしては、次式(C18
H3?O−CCH2CH2)2 Sで示される化合物を
用いた。この化合物はEvansChemetics、
 Organic Chemica1部、W、、R,G
race &Co、、 Darien、 CTから入手
される。この化合物をここでは5TDPと称することに
する。
例1−7 例1−7で用いたポリエーテルイミドは触媒を用いない
溶融重合法で得たものである。これらの例の結果を下記
の表Iに示す。例1の樹脂は酸化防止剤を加えなかった
ものであり、対照のために行ったものである。各組成物
中の各々の酸化防止剤の重量%を表に示す。230℃で
種々の時間さらした場合の引張り強さも同様に示す。種
々のさらし時間に対して、引張り強さを、0時間の引張
り強さに対する百分率で示す。
例8−24 これらの例で用いたポリエーテルイミド樹脂は触媒を用
いた溶融重合によって得たものである030ツトの樹脂
を触媒濃度を変えて調製した。これらの例の結果を下記
の表■に示す0例8,19および22の樹脂は対照のた
めに行ったものであり、酸化防止剤は添加しなかった0 例25−2.7 例25−27で用いたポリエーテルイミドは、プレポリ
マーを溶液重合法で調製し、プレポリマーから溶媒を薄
膜蒸発処理するによってポリで−を調製し、次いで最終
重合工程を加熱した押出し成型装置で行って傳たもので
ある。このプロセスは出願中の米国特許出願筒381,
859号(Porekh )に、記されている。例25
は対照の1こめに行つ1こもので、酸化防止剤は添加さ
れていない0下記の表■に樹脂の調製において用いた触
媒量と共に例25−27のデータを示す。
表 ■ 例 25 26 27 前記の例から明らかなように本発明の安定化されたポリ
エーテルイミドは、対応する安定化されていないポリエ
ーテルイミドに比べて高温の条件下で驚くべきほど長時
間の安定性を示す。
本発明を説明する目的で代表的な具体例とその詳細を示
したが、本発明の範囲から離れることなく種々の変更お
よび修正が行われることは当業者に明らかであろう。
復代理人 若 林 忠 代理人 生 沼 徳 二 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和59年特許願第2741813号
2、発明の名称 熱安定化されたポリエーテルイミド類 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ゼネラル エレクトリック カンパニイ4、復代理人 住所 東京都港区赤坂1丁目9番20号5、補正命令の
11付 発送日:昭和60年4月30日 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ポリエーテルイミドと、安定化のために必要な量
    の(a)立体障害のあるフェノール、(b)アリールホ
    スホナイト、(C)有機ホスファイト、(d)チオエス
    テルおよび(、)これらの混合物からなる群から選択さ
    れる酸化防止剤とを含有し、前記の酸化防止剤の分子量
    は400より大きいことを特徴とする、熱安定化された
    ポリエーテルイ ミ ド。 2、前記ポリエーテルイミドが次式 〔式中、aは10からio、oooの整数であり、Zは
    (1): およびC2)一般式 (式中、Xは次式 で示される2価の基からなる群より選択される1つであ
    り、qはOまたは1であり、yは1〜5の整数である)
    で示される2IilIiの有機基からなる群から選択さ
    れる1つであり、そして−0−2=0−基の2価の結合
    はフタル酸無水物末端基上の、例えば3.ご、3,4′
    、4,3′または4,4′位に位置しており、そしてR
    は、炭素原子数が6〜20の芳香族炭化水素基およびそ
    のハロゲン化誘導体、炭素原子数が2〜20のアルキレ
    ン基およびシクロアルキレン基、C(2−8)アルキレ
    ン末端ポリジオルガノシロキサン、および次式 (式中、Qは次式 OO −o −、−c −、−s −、−s−および−CXH
    2X − (ここで、Xは1〜5の整数である)で示される群から
    選択される1つである)で示される2価の基からなる群
    から選択される2価の有機基である〕によって示される
    特許請求の範囲第1項に記載の熱安定化さnたポリエー
    テルイミド。 3 前記の立体障害のあるフェノールが、次式基からな
    る群から選択され、R7は水素、炭素原子数が1〜11
    のアルキル基および次の構造式−o−p−o′−・で示
    される基からなる群より選H 択され、mは1〜4の整数であり、R″は炭素原子数1
    〜30のアルキル基、総炭素原子数が6〜24のアリー
    ル基、炭素原子数が6〜24のシクロアルキル基、炭素
    原子数が7〜12のアルカリール基、−5−1 1 −8−および、更にエステルまたはエーテル結1 合を有する前記のアルキル、アリール、シクロアルキル
    、アルカナール基からなる群より選択される〕で示され
    るものである特許請求の範囲第1項に記載の熱安定化さ
    れたポリエーテルイミド。 4、前記の立体障害のあるフェニルが次式〔式中、mは
    1であり、R6およびR6は炭素原子数が2〜10のア
    ルキル基からなる群より選択され、F?−(/は次の構
    造式: %式% (式中、nは、4〜20の整数である)からなるもので
    ある〕で示されるフェノールである特許請求の範囲第3
    項に記載の熱安定化されたポリエーテルイミ ド。 5、 前記の立体障害のあるフェノールが次式で示され
    るフェノールである特許請求の範囲第1項に記載の熱安
    定化されたポリエーテルイミド0 6 前記のアリールホスホナイトが次式〔式中、Xは1
    〜3の整数であり、R6およびR6は同一であっても、
    異なっていてもよく各々炭素原子数1〜20のアルキル
    基からなる群から選択され、Ar は炭素原手数が6〜
    18の単環または多環の芳香族基である〕で示されるも
    のである特許請求の範囲第1項に記載の熱安定化された
    ポリエーテルイミド。 7、Xが2であり、R5およびR6が互に独立したもの
    であって、炭素原子数が2〜10のアルキル基からなる
    群より選択されるものであり、Arが炭素原子数12〜
    18の多環芳香族基である特許請求の範囲第6項に記載
    の熱安定化され1こポリエーテルイミド。 8、前記のアリールホスホナイ・トが次式で示さfLる
    ものである特許請求の範囲第7項に記載の熱安定化され
    1こポリエーテルイミド。 9 前記のチオエステルが次式 %式% 〔式中、R,oは炭素原子数か6〜18のアルキルであ
    り%R9は各々同一であっても異写っていてもよく、炭
    素原子数1〜10のアルキレン基からなる群より選択さ
    れるものてあり、R8は各各互に同一であっても異なっ
    ていてもよく、炭素原子数が5〜25の炭化水素基より
    なる群から選択されるものである〕で示されるチオエス
    テルである特許請求の範囲第1項に記載の熱安定化され
    たポリエーテルイミド。 10、R8が炭素原子数10〜2oのアルキル基であり
    %、RQが炭素原子数2〜6のアルキレン基である特許
    請求の範囲第9項に記載の熱安定化されたポリエーテル
    イミド。 11、前記のチオエステルが次式 %式%) で示されるチオエステルである特許請求の範囲第10項
    に記載の熱安定化されたポリエーテルイ ミ ド。 12、前記の有機ホスファイトが次式 〔式中、R7は同一であっても異なっていてもよく、炭
    素原子数が15〜25のアルキル、炭素原子数が6〜2
    4のアリールおよび炭素原子数が7〜18のアルカリー
    ルからなる基群より選択されるC好ましくはR7は炭素
    原子数が15〜20のアルキルである)〕で示されるも
    のである特許請求の範囲第1項に記載の熱安定化されγ
    こポリエーテルイミド 13、前記の有機ホスファイトが次式 〔式中、几3、几。およびR1は同一てあっても異なっ
    ていてもよく、炭素原子数12〜25の、アルキル、炭
    素原子数10〜14のアルカリールおよび炭素原子数6
    〜18のアリールからなる基群より選択されるものであ
    る〕で示されるものである特許請求の範囲第12項に記
    載の熱安定化されたポリエーテルイミド。 14、前記の立体障害のあるフェノールが次の構造式 〔式中、R′は次式 (、ここで、R1および几、は同一であっても異なって
    いてもよく、炭素原子数が1〜10のアルキレンからな
    る基群より選択される)から選択される〕で示されるフ
    ェノールである特許請求の範囲第1項に記載の熱安定化
    されたポリエーテルイミド0 15、R,および刊2 が炭素原子数2のアルキレン基
    である特許請求の範囲第14項に記載の熱安定化された
    ポリエーテルイミド。 16、酸化防止剤が、安定化されたポリマーの0.02
    〜1.0重量%の量存在する特許請求の範囲第1項に記
    載の熱安定化され1こポリエーテルイミド。 17、酸化防止剤が、安定化されたポリマーの0.05
    〜1.0重量%の量存在する特許請求の範囲第16項に
    記載の熱安定化されたポリエーテルイミ ド。 18、前記のポリエーテルイミドが、更に次式〔式中、
    kは1〜3の整数であり、Rは炭素原子数1〜10のア
    ルキレンおよびフェニレンからなる基群より選択され、
    該アルキレン基およびフェニレン基は更に1以上のエス
    テル基またはエーテル基を有する〕で示される反応性エ
    ポキシドを含む特許請求の範囲第12項に記載の熱安定
    化されたポリエーテルイ ミ ド。 19、前記のエポキシドが次式 で示される特許請求の範囲第18項に記載の熱安定化さ
    れ1こポリエーテルイミド。 20、アリールホスホナイトが0.1〜0.5重量%、
    および仏)立体障害のあるフェノール類、(b)有機ホ
    スファイト類、(C)チオエステル類およびO)これら
    の混合物から選択される酸(E防止剤が0.1〜0.5
    重量%存在する特許請求の範囲第16項に記載の熱安定
    化されたポリエーテルイミド。 21、アリールホスホナイトが0.1〜0.5重量%お
    よび立体障害のあるフェノールが0.1〜0.5重量%
    存在する特許請求の範囲第20項に記載の熱安定化され
    たポリエーテルイミド022、前記の酸化防止剤が、乾
    燥空気中毎分20℃の加熱速度で酸化防止剤のサンプル
    5■を秤量したときに190℃の温度において元の重量
    の95%を保持するものである特許請求の範囲第1項に
    記載の熱安定化さイ1,1こポリエーテルイミド。 23、前記の酸化防止剤が、ポリエーテルイミドのガラ
    ス転移錫度で元の重量の95%を保持するものである特
    許請求の範囲第1項に記載の熱安定化されたポリエーテ
    ルイミド。
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