JPS60220546A - 螢光ランプ - Google Patents
螢光ランプInfo
- Publication number
- JPS60220546A JPS60220546A JP59077831A JP7783184A JPS60220546A JP S60220546 A JPS60220546 A JP S60220546A JP 59077831 A JP59077831 A JP 59077831A JP 7783184 A JP7783184 A JP 7783184A JP S60220546 A JPS60220546 A JP S60220546A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphor
- activated
- lamp
- divalent europium
- magnesium
- Prior art date
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- Granted
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K11/00—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials
- C09K11/08—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials
- C09K11/77—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals
- C09K11/7783—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals containing two or more rare earth metals one of which being europium
- C09K11/7792—Aluminates
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/38—Devices for influencing the colour or wavelength of the light
- H01J61/42—Devices for influencing the colour or wavelength of the light by transforming the wavelength of the light by luminescence
- H01J61/44—Devices characterised by the luminescent material
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Luminescent Compositions (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は蛍光ランプ、詳しくは発光の色温度が４２００
に〜５６００にの値を有し、かつ演色評価数についてＪ
ＩＳＺ９３０１に定められだ演色区分がＥＤＬ形で、光
源色区分が白色の各数値を満足する高演色形蛍光ランプ
に関する。
に〜５６００にの値を有し、かつ演色評価数についてＪ
ＩＳＺ９３０１に定められだ演色区分がＥＤＬ形で、光
源色区分が白色の各数値を満足する高演色形蛍光ランプ
に関する。
従来例の構成とその問題点
従来、一般照明用蛍光ランプに用いられている蛍光体は
、アンチモン・マンガン句活ノ・ＯＤん酸カルシウム蛍
光体であるが、この蛍光ランプは演色性が低いだめに美
術館やカラー印刷゛工場などの高い演色性を要求される
場所での使用には不適当である。高い演色性を有する蛍
光ランプとしては、例えば基準光源の分光分布に近似さ
せるように数種類の蛍光体を混合し、一方で演色性の上
昇を阻害する可視部短波長領域の水銀輝線を抑制する方
法を併用した、いわゆる二層塗布によるＥＤＬ形蛍光ラ
ンプが知らｄれている（特公昭４１．−９８６８号公報
、特公昭４８−１５８９５号公報）。しかし、これら従
来のものはランプ製造工程が煩雑となシ生産効果が低下
するとともに演色性のバラツキやランプ効率の低下が避
けられず長年の課題となっていた。
、アンチモン・マンガン句活ノ・ＯＤん酸カルシウム蛍
光体であるが、この蛍光ランプは演色性が低いだめに美
術館やカラー印刷゛工場などの高い演色性を要求される
場所での使用には不適当である。高い演色性を有する蛍
光ランプとしては、例えば基準光源の分光分布に近似さ
せるように数種類の蛍光体を混合し、一方で演色性の上
昇を阻害する可視部短波長領域の水銀輝線を抑制する方
法を併用した、いわゆる二層塗布によるＥＤＬ形蛍光ラ
ンプが知らｄれている（特公昭４１．−９８６８号公報
、特公昭４８−１５８９５号公報）。しかし、これら従
来のものはランプ製造工程が煩雑となシ生産効果が低下
するとともに演色性のバラツキやランプ効率の低下が避
けられず長年の課題となっていた。
近年、上記の問題点を改善した蛍光ランプが特開昭５４
−１０２０７３号公報において提案され一応の進展をみ
た。しかしながら、この場合使用している青緑色蛍光体
の発光ピーク波長が短波長すぎるだめ、ランプの色度を
黒体軌跡上に設定するためには珪酸亜鉛蛍光体などの蛍
光ランプ適用に際し、その寿命中を通して比較的不安定
とされている蛍光体を用いねばならず、ランプ寿命中を
通してＲ，、Ｒ，、など特殊演色評価数の低下がみられ
るという欠点を有していた。また、特開昭６８−４０７
６３号公報に示されているように、青緑色蛍光体として
２価のユーロピウム付活アルカリ土類金属ハロりん酸塩
蛍光体を配し、錫付活圧りン酸ストロンチウム・マグネ
シウム蛍光体と混合した一層塗布により、ランプ効率と
演色性を改善した蛍光ランプが知られている。しかし、
この場合蛍光体は２種類のみの混合であるため単純であ
る反面、蛍光体組成の少しの変化に対して発光スペクト
ルが変化しゃすい２価のユーロピウム付活アルカリ土類
金属ハロりん酸塩蛍光体を用いているので、この蛍光体
の発光色が少し変化するとランプの色度を、例えば５０
００にの色温度で黒体軌跡上に保つことが不可能となり
、ランプ製造工程における色合わせに際して前記２種類
の蛍光体の発光スペクトルを厳密に規定しなければなら
ないという欠点があった。
−１０２０７３号公報において提案され一応の進展をみ
た。しかしながら、この場合使用している青緑色蛍光体
の発光ピーク波長が短波長すぎるだめ、ランプの色度を
黒体軌跡上に設定するためには珪酸亜鉛蛍光体などの蛍
光ランプ適用に際し、その寿命中を通して比較的不安定
とされている蛍光体を用いねばならず、ランプ寿命中を
通してＲ，、Ｒ，、など特殊演色評価数の低下がみられ
るという欠点を有していた。また、特開昭６８−４０７
６３号公報に示されているように、青緑色蛍光体として
２価のユーロピウム付活アルカリ土類金属ハロりん酸塩
蛍光体を配し、錫付活圧りン酸ストロンチウム・マグネ
シウム蛍光体と混合した一層塗布により、ランプ効率と
演色性を改善した蛍光ランプが知られている。しかし、
この場合蛍光体は２種類のみの混合であるため単純であ
る反面、蛍光体組成の少しの変化に対して発光スペクト
ルが変化しゃすい２価のユーロピウム付活アルカリ土類
金属ハロりん酸塩蛍光体を用いているので、この蛍光体
の発光色が少し変化するとランプの色度を、例えば５０
００にの色温度で黒体軌跡上に保つことが不可能となり
、ランプ製造工程における色合わせに際して前記２種類
の蛍光体の発光スペクトルを厳密に規定しなければなら
ないという欠点があった。
発明の目的
本発明は上記の如き欠点を解消したＥＤＬ形蛍光ランプ
を提供するものであり、ランプ効率を改善するとともに
ランプ製造工程における色合わせが容易であシ、寿命中
を通し安定して高い演色性を示す蛍光ランプを提供する
ものである。
を提供するものであり、ランプ効率を改善するとともに
ランプ製造工程における色合わせが容易であシ、寿命中
を通し安定して高い演色性を示す蛍光ランプを提供する
ものである。
発明の構成
本発明の蛍光ランプは、一般式
％式％：
式中ｘ、ｙおよびＺがそれぞれ
０．００５ ＜Ｊ−＜０．２
６＜、！／＜８
ｏ ＜： Ｚ ＜ｏ、１
を満足する２価のユーロピウムで付活された第１の蛍光
体と、錫付活圧シん酸ストロンチウム・マグネシウムお
よび錫旧情止りん酸ストロンチウム・バリウム・マグネ
シウムの少なくとも１種である第２の蛍光体と、アンチ
モン・マンガン旧情アルカリ土類金属ハロりん酸塩およ
びアンチモン付活アルカリ土類金属ハロりん酸塩の少な
くとも１種である第３の蛍光体と、４４０ｎｍ〜４９０
ｎｍの波長範囲に発光ピークを有し、２価のユーロピウ
ムで付活した第４の蛍光体とを混合し、この混合蛍光体
をガラス管内壁に被着させてなることを特徴とするもの
であり、ランプ効率を改善するとともにランプ製造工程
における色合わせが一容易で、寿命中を通じ安定して高
い演色性を示すようにしだものである。
体と、錫付活圧シん酸ストロンチウム・マグネシウムお
よび錫旧情止りん酸ストロンチウム・バリウム・マグネ
シウムの少なくとも１種である第２の蛍光体と、アンチ
モン・マンガン旧情アルカリ土類金属ハロりん酸塩およ
びアンチモン付活アルカリ土類金属ハロりん酸塩の少な
くとも１種である第３の蛍光体と、４４０ｎｍ〜４９０
ｎｍの波長範囲に発光ピークを有し、２価のユーロピウ
ムで付活した第４の蛍光体とを混合し、この混合蛍光体
をガラス管内壁に被着させてなることを特徴とするもの
であり、ランプ効率を改善するとともにランプ製造工程
における色合わせが一容易で、寿命中を通じ安定して高
い演色性を示すようにしだものである。
実施例の説明
蛍光ランプにおいて平均演色評価数Ｒａが９６以上の高
い演色性を得るだめには蛍光体の混合使用による分光分
布の調整だけでは不充分であり、可視部短波長領域の水
銀輝線である４０５ｎｍ。
い演色性を得るだめには蛍光体の混合使用による分光分
布の調整だけでは不充分であり、可視部短波長領域の水
銀輝線である４０５ｎｍ。
４３６ｎｍの発光エネルギーの抑制が必要であることが
知られている。近年、高演色性蛍光ランプの高効率化が
検ｔ」され上記水銀輝線を抑制する材料として２価のユ
ーロピウム付活ボウりん酸ストロンチウム蛍光体、２価
のユーロピウム旧情ハロりん酸バリウム・カルシウム・
マグネシウム蛍光体および２価のユーロピウム旧情スト
ロンチウム・マグネシウム・アルミネート蛍光体などの
青緑色蛍光体を利用することによってランプ効率を改善
したＥＤＬ形蛍光ランプが提案されている。しかし、こ
れらの２価のユーロピウム付活の青緑色蛍光体は、その
発光の半値巾（最大発光強度の５０係における発光強度
で測定した発光スペクトルの巾）が８、Ｏｎｍ〜１２０
ｎｍと広いだめ、既存の橙色蛍光体′（例えば、錫旧情
止りん酸ス）ｏンチウム・マグネシウム）と混合した場
合に、さらに添加しても演色性を低下させない高効率あ
るいは高輝度の蛍光体を利用してランプ効率を高め得る
余地は少ない。
知られている。近年、高演色性蛍光ランプの高効率化が
検ｔ」され上記水銀輝線を抑制する材料として２価のユ
ーロピウム付活ボウりん酸ストロンチウム蛍光体、２価
のユーロピウム旧情ハロりん酸バリウム・カルシウム・
マグネシウム蛍光体および２価のユーロピウム旧情スト
ロンチウム・マグネシウム・アルミネート蛍光体などの
青緑色蛍光体を利用することによってランプ効率を改善
したＥＤＬ形蛍光ランプが提案されている。しかし、こ
れらの２価のユーロピウム付活の青緑色蛍光体は、その
発光の半値巾（最大発光強度の５０係における発光強度
で測定した発光スペクトルの巾）が８、Ｏｎｍ〜１２０
ｎｍと広いだめ、既存の橙色蛍光体′（例えば、錫旧情
止りん酸ス）ｏンチウム・マグネシウム）と混合した場
合に、さらに添加しても演色性を低下させない高効率あ
るいは高輝度の蛍光体を利用してランプ効率を高め得る
余地は少ない。
すなわち、これらの従来技術においてはそのランプ効率
は青緑色蛍光体および橙色蛍光体の発光出力に大きく依
存しており、ランプ効率を改善する効果が得られる程度
に明るい蛍光体の添加はランプの演色性を低下させるだ
めに不可能であった。
は青緑色蛍光体および橙色蛍光体の発光出力に大きく依
存しており、ランプ効率を改善する効果が得られる程度
に明るい蛍光体の添加はランプの演色性を低下させるだ
めに不可能であった。
このような事情に基づいて、本発明者らは前記水銀輝線
を抑制する材料として従来とは逆に発光の半値「１」の
狭い青緑色蛍光体を用い、かつその発光スペクトルの短
波長側および長波長側に発光を配することによってラン
プ効率を改善するとともに安定して高い演色性を示す蛍
光体の組み合わせについて多くの実験を行ったところ、
上記青緑色蛍光体として２価のユーロピウム付活ストロ
ンチウム・イツトリウム・アルミネート蛍光体を選ぶこ
とによって特許請求の範囲に記載したように構成された
蛍光ランプが、従来のＥＤＬ形蛍光ランプに比べてラン
プ効率を大幅に改善するとともに安定して高い演色性を
実現することを見出したものである。さらに言えば、本
発明による蛍光ランプは上記の如き発光の半値巾の狭い
青緑色蛍光体を用いているため、従来の一層塗布による
ＥＤＬ形蛍光ランプに用いられている高価な希土類蛍光
体である青緑色蛍光体が全混合蛍光体中の４ｏ〜６０重
量％を占めているのに比較して大幅にその使用量を減少
させることができる利点をも有する。
を抑制する材料として従来とは逆に発光の半値「１」の
狭い青緑色蛍光体を用い、かつその発光スペクトルの短
波長側および長波長側に発光を配することによってラン
プ効率を改善するとともに安定して高い演色性を示す蛍
光体の組み合わせについて多くの実験を行ったところ、
上記青緑色蛍光体として２価のユーロピウム付活ストロ
ンチウム・イツトリウム・アルミネート蛍光体を選ぶこ
とによって特許請求の範囲に記載したように構成された
蛍光ランプが、従来のＥＤＬ形蛍光ランプに比べてラン
プ効率を大幅に改善するとともに安定して高い演色性を
実現することを見出したものである。さらに言えば、本
発明による蛍光ランプは上記の如き発光の半値巾の狭い
青緑色蛍光体を用いているため、従来の一層塗布による
ＥＤＬ形蛍光ランプに用いられている高価な希土類蛍光
体である青緑色蛍光体が全混合蛍光体中の４ｏ〜６０重
量％を占めているのに比較して大幅にその使用量を減少
させることができる利点をも有する。
本発明の蛍光ランプに用いられる前記２価のユーロピウ
ム付活ストロンチウム・イツトリウム・アルミネート蛍
光体は、一般式 ％式％ 式中ｘ、ｙおよびＺがそれぞれ Ｏ９○０５くＩく０．２ ６＜！〈Ｂ ○＜Ｚ＜０．１ で定義される蛍光体であり、本発明者らの一部が先に未
公開の特許出願において提案したもので、従来の２価の
ユーロピウム付活ストロンチウムアルミネート蛍光体の
発光ピーク高さを向上させたものである。ユーロピウム
含量Ｉは０．００５（、ｒ＜０．２となるように選定し
た。その理由は、Ｘが０．００５未満の場合は発光出力
が不充分であり、工が０．２を越える場合は発光出力の
低下はさほど犬きくないが蛍光体価格が高騰し実用的で
ないためである。Ｘの値は０，０２≦Ｘ≦０．１の範囲
がとくに望ましい。アルεニウム含有量ｙは６〈ｙく８
に制限される。その理由は、この範囲外では他のストロ
ンチウムアルミネート、例えばＳｒＡβ２０４゜ＳｒＡ
β１□０１０等が生成して発光出力を低下させるだめで
ある。イツトリウム含量ＺはＯ（Ｚく０，１となるよう
に選定した。その理由は、Ｚがこの範囲内においてとぐ
に顕著な発光ピーク高さの向上が得られるためである。
ム付活ストロンチウム・イツトリウム・アルミネート蛍
光体は、一般式 ％式％ 式中ｘ、ｙおよびＺがそれぞれ Ｏ９○０５くＩく０．２ ６＜！〈Ｂ ○＜Ｚ＜０．１ で定義される蛍光体であり、本発明者らの一部が先に未
公開の特許出願において提案したもので、従来の２価の
ユーロピウム付活ストロンチウムアルミネート蛍光体の
発光ピーク高さを向上させたものである。ユーロピウム
含量Ｉは０．００５（、ｒ＜０．２となるように選定し
た。その理由は、Ｘが０．００５未満の場合は発光出力
が不充分であり、工が０．２を越える場合は発光出力の
低下はさほど犬きくないが蛍光体価格が高騰し実用的で
ないためである。Ｘの値は０，０２≦Ｘ≦０．１の範囲
がとくに望ましい。アルεニウム含有量ｙは６〈ｙく８
に制限される。その理由は、この範囲外では他のストロ
ンチウムアルミネート、例えばＳｒＡβ２０４゜ＳｒＡ
β１□０１０等が生成して発光出力を低下させるだめで
ある。イツトリウム含量ＺはＯ（Ｚく０，１となるよう
に選定した。その理由は、Ｚがこの範囲内においてとぐ
に顕著な発光ピーク高さの向上が得られるためである。
第１図にＳｒｏ、９５ Ａ／１１４０２５ ：Ｅｕｏ、
ｏｓの基本組成に対して２モルのＹ２Ｏ３を固溶させた
場合のイツトリウム含量Ｚに対する発光ピーク高さの変
化の様子を・示しだ。第１図から明らかなようにｏ （
Ｚ≦０．１の範囲で発光ピーク高さの向上効果がみられ
、０．０１５くＺ＜；：０．０８の範囲がとくに望まし
い。
ｏｓの基本組成に対して２モルのＹ２Ｏ３を固溶させた
場合のイツトリウム含量Ｚに対する発光ピーク高さの変
化の様子を・示しだ。第１図から明らかなようにｏ （
Ｚ≦０．１の範囲で発光ピーク高さの向上効果がみられ
、０．０１５くＺ＜；：０．０８の範囲がとくに望まし
い。
以上説明した２価のユーロピウム付活ストロンチウム・
イツトリウム・アルεネート蛍光体は次のようにして製
造できる。すなわち焼成後Ｓｒ、Ａβ。
イツトリウム・アルεネート蛍光体は次のようにして製
造できる。すなわち焼成後Ｓｒ、Ａβ。
ＹおよびＥｕ源となり得る各々の酸化物、炭酸塩。
りん酸塩、アンモニウム塩、］・ロゲン化物などの化合
物を所定量秤量し、フラツクスとしてホウ酸。
物を所定量秤量し、フラツクスとしてホウ酸。
無水ホウ酸、四ホウ酸アンモニウム、ホウ酸ヌトロンチ
ウムなどのボウ素含有化合物を適量添加して原料混合物
とし、還元器囲気中１１００〜１４００℃の温度で数時
間焼成して本発明に使用される第１の蛍光体を得る。
ウムなどのボウ素含有化合物を適量添加して原料混合物
とし、還元器囲気中１１００〜１４００℃の温度で数時
間焼成して本発明に使用される第１の蛍光体を得る。
第１表に本発明で好適に使用される蛍光体の発光特性の
例を示した。第２図はこれらの蛍光体の紫外線励起によ
る発光スペクトルを示しており、図中の記号は第１表の
ものと一致するものである。
例を示した。第２図はこれらの蛍光体の紫外線励起によ
る発光スペクトルを示しており、図中の記号は第１表の
ものと一致するものである。
以下、本発明の実施例について説明する。
各色蛍光体を混合し、３２ｍｍの管径を有するガラス管
内壁にその蛍光体混合物を被着させて４０ワツトの直管
形蛍光ランプを作製した。第２表−ａ、ｂに蛍光体の種
類（第１表の記号で示す）とその混合比を示し、さらに
得られたランプ特性を比較例、公知例とともに示しだ。
内壁にその蛍光体混合物を被着させて４０ワツトの直管
形蛍光ランプを作製した。第２表−ａ、ｂに蛍光体の種
類（第１表の記号で示す）とその混合比を示し、さらに
得られたランプ特性を比較例、公知例とともに示しだ。
第２表−ａ、ｂから明らかなように、実施例１〜３で示
した蛍光ランプは比較例および公知例に比較して全光束
が大幅に向上していることがわかる。これは、従来の２
価のユーロピウム付活ストロンチウムアルミネート蛍光
体に代えて、酸化イツトリウムを固溶させることによシ
その発光ピーク高さを向上させた２価のユーロピウム旧
情ストロンチウム・イツトリウム・アルミネート蛍光体
を第１の蛍光体として用いたために得られた効“果であ
る。本発明の蛍光ランプの寿命特性は良好であり、寿命
中を通し安定して高い演色性を示すことを確認した。ま
た、本発明の蛍光ランプに用いる蛍光体混合物は基本的
に４種類の混合であシ、製造工程における色合わせの点
でも容易である利点がある。さらに言えば、本発明によ
る蛍光ランプにおいては実施例１〜３と比較例との比較
からも明らかなように高価な希土類蛍光体のうち第１表
の記号Ａ、およびＡ２で示した蛍光体の使用量を減少さ
せることができるという２次的な効果も得られている。
した蛍光ランプは比較例および公知例に比較して全光束
が大幅に向上していることがわかる。これは、従来の２
価のユーロピウム付活ストロンチウムアルミネート蛍光
体に代えて、酸化イツトリウムを固溶させることによシ
その発光ピーク高さを向上させた２価のユーロピウム旧
情ストロンチウム・イツトリウム・アルミネート蛍光体
を第１の蛍光体として用いたために得られた効“果であ
る。本発明の蛍光ランプの寿命特性は良好であり、寿命
中を通し安定して高い演色性を示すことを確認した。ま
た、本発明の蛍光ランプに用いる蛍光体混合物は基本的
に４種類の混合であシ、製造工程における色合わせの点
でも容易である利点がある。さらに言えば、本発明によ
る蛍光ランプにおいては実施例１〜３と比較例との比較
からも明らかなように高価な希土類蛍光体のうち第１表
の記号Ａ、およびＡ２で示した蛍光体の使用量を減少さ
せることができるという２次的な効果も得られている。
実施例２によって得られた蛍光ランプの分光分布を第３
図に示す。
図に示す。
発明の詳細
な説明したように、本発明は従来の２価のユーロピウム
付活ストロンチウムアルミネート蛍光体に代えて酸化イ
ツトリウムを固溶させることによってその発光ピーク高
さを向上させた２価のユーロピウム付活ストロンチウム
・イツトリウム・アルミネート蛍光体を用い、特許請求
の範囲に記載した如く構成されたものであシ、従来のＥ
ＤＬ形蛍光ランプに比べて明らかに改善されたランプ効
率を有するとともに寿命中を通し安定して高い演色性を
示し、かつランプ製造工程における色合わせが容易であ
るという利点をもつ蛍光ランプを提供できるものである
。
付活ストロンチウムアルミネート蛍光体に代えて酸化イ
ツトリウムを固溶させることによってその発光ピーク高
さを向上させた２価のユーロピウム付活ストロンチウム
・イツトリウム・アルミネート蛍光体を用い、特許請求
の範囲に記載した如く構成されたものであシ、従来のＥ
ＤＬ形蛍光ランプに比べて明らかに改善されたランプ効
率を有するとともに寿命中を通し安定して高い演色性を
示し、かつランプ製造工程における色合わせが容易であ
るという利点をもつ蛍光ランプを提供できるものである
。
第１図は２価のユーロピウム付活ストロンチウム・イツ
トリウムφアルξネート蛍光体においてイツトリウム添
加による発光ピーク高さの変化の様子を示す図、第２図
は本発明の蛍光ランプに好適に用いられる蛍光体の紫外
線励起による発光スペクトルを示す図、第３図は本発明
の実施例２に示した蛍光ランプの分光分布を示す図であ
る。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 −７ ［々電按釈暫ｄ 咽 葦々にひ− 味
トリウムφアルξネート蛍光体においてイツトリウム添
加による発光ピーク高さの変化の様子を示す図、第２図
は本発明の蛍光ランプに好適に用いられる蛍光体の紫外
線励起による発光スペクトルを示す図、第３図は本発明
の実施例２に示した蛍光ランプの分光分布を示す図であ
る。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 −７ ［々電按釈暫ｄ 咽 葦々にひ− 味
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式、 ４ （Ｓｒ、−、Ｅｕｘ） Ｏ・！／ Ａ４
０３ ・Ｚ Ｙ２Ｏ３で示され、式中ｘ、Ｊおよび２が
それぞれｏ、ｏ○５≦Ｘ≦０．２０ ６くｙ〈８ ０＜Ｚ〈０．１ を／１１４足する２価のユーロピウムで刊活された第１
の蛍光体と、錫伺活止りん酸ストロンチウム・マグネシ
ウムおよび錫伺活正りん酸ストロンチウム・バリウム・
マグネシウムの少なくとも１種である第２の蛍光体と、
アンチモン−マンガン付活アルカリ土類金属ハロりん酸
塩およびアンチモン旧情アルカリ土類金属ハロりん酸塩
の少なくとも°１種である第３の蛍光体と、４４０ ｎ
ｍ〜４９０ｎｍの波長範囲に発光ピークを有し、２価の
ユーロピウムで刊活された第４の蛍光体とを混合し、こ
の混合蛍光体をガラス管内壁に被着したことを特徴とす
る蛍光ランプ。、
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59077831A JPS60220546A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 螢光ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59077831A JPS60220546A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 螢光ランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60220546A true JPS60220546A (ja) | 1985-11-05 |
| JPH0517955B2 JPH0517955B2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=13644984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59077831A Granted JPS60220546A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 螢光ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60220546A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01156391A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-19 | Nichia Chem Ind Ltd | 蛍光ランプ用発光組成物およびこれを使用した蛍光ランプ |
-
1984
- 1984-04-18 JP JP59077831A patent/JPS60220546A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01156391A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-19 | Nichia Chem Ind Ltd | 蛍光ランプ用発光組成物およびこれを使用した蛍光ランプ |
| JPH0260705B2 (ja) * | 1987-12-14 | 1990-12-18 | Nichia Kagaku Kogyo Kk |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0517955B2 (ja) | 1993-03-10 |
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