JPS60220465A - カードシステム - Google Patents
カードシステムInfo
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- JPS60220465A JPS60220465A JP59077105A JP7710584A JPS60220465A JP S60220465 A JPS60220465 A JP S60220465A JP 59077105 A JP59077105 A JP 59077105A JP 7710584 A JP7710584 A JP 7710584A JP S60220465 A JPS60220465 A JP S60220465A
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
この発明はICカードシステムに関し、特に、自己の複
数の取引金融機関の取引口座のデータを記憶したICカ
ードと、ICカード用端末装置とを使用して、取引金融
機関のセンタと交信ル、所望の口座の口座残高から所望
の出金額を引落し処理することが可能であり、さらにこ
の出金額をICカード内のメモリに一旦記憶させ、この
記憶された出金額の全部または一部を顧客の選択する他
の取引金融機関の取引口座に入金することができるIC
カードシステムに関するものである。
数の取引金融機関の取引口座のデータを記憶したICカ
ードと、ICカード用端末装置とを使用して、取引金融
機関のセンタと交信ル、所望の口座の口座残高から所望
の出金額を引落し処理することが可能であり、さらにこ
の出金額をICカード内のメモリに一旦記憶させ、この
記憶された出金額の全部または一部を顧客の選択する他
の取引金融機関の取引口座に入金することができるIC
カードシステムに関するものである。
従来技術の説明
現在一般的に、銀行、クレジット会社などの金融機関と
のオンラインシステムによる出金、入金、振替などの取
引には、いわゆるキャッシュカード、クレジットカード
などの磁気カードが広く用いられている。これらの磁気
カードには暗号など顧客を識別するためのデータが磁気
記憶されている。
のオンラインシステムによる出金、入金、振替などの取
引には、いわゆるキャッシュカード、クレジットカード
などの磁気カードが広く用いられている。これらの磁気
カードには暗号など顧客を識別するためのデータが磁気
記憶されている。
取引時には、顧客はこれらのカードを持って自己の取引
銀行に出向き、そこに備え付けられている、いわゆルA
TM(Automatlc TellerMachin
e)やCD (Cash [) 1spenser)な
トノ取引用oa末装置に自己のカードを挿入し、定めら
れた手順に従ってキーボードなどの入力手段を操作して
暗証番号、取引の種類、取引金額など取引に必要なデー
タを端末装置に入力する。端末装置によって読取られた
カードの暗号情報および顧客によって端末装置に入力さ
れた各種取引情報は、各銀行のセンタに送信され、それ
らの情報に従ってセンタのファイルが更新され、取引を
実行する命令が端末装置に与えられる。これによ、つて
、顧客と端末装置との間で各種の取引が実行される。
銀行に出向き、そこに備え付けられている、いわゆルA
TM(Automatlc TellerMachin
e)やCD (Cash [) 1spenser)な
トノ取引用oa末装置に自己のカードを挿入し、定めら
れた手順に従ってキーボードなどの入力手段を操作して
暗証番号、取引の種類、取引金額など取引に必要なデー
タを端末装置に入力する。端末装置によって読取られた
カードの暗号情報および顧客によって端末装置に入力さ
れた各種取引情報は、各銀行のセンタに送信され、それ
らの情報に従ってセンタのファイルが更新され、取引を
実行する命令が端末装置に与えられる。これによ、つて
、顧客と端末装置との間で各種の取引が実行される。
さらに、現在のオンラインシステムでは、各銀行間の相
互乗り入れが実現されており、自己の取引銀行以外の銀
行の端末装置を用いて、自己の取引銀行の口座から出金
することも可能である。たとえば、自己の取引銀行であ
るA銀行のカードを自己の取引銀行ではない日銀行の端
末装置に使用した場合、A銀行のカードから読出された
取引データは、日銀行のセンタに送信され、これらのデ
ータはB銀行のセンタからA銀行のセンタへと転送され
る。そしてA銀行のセンタで口座の有無が検索され、取
引情報に従ってファイルが更新される。さらに、取引実
行の命令が8銀行の端末装置に伝えられ、カードの所有
者とB銀行の端末装置との間で所望の取引が実現される
。
互乗り入れが実現されており、自己の取引銀行以外の銀
行の端末装置を用いて、自己の取引銀行の口座から出金
することも可能である。たとえば、自己の取引銀行であ
るA銀行のカードを自己の取引銀行ではない日銀行の端
末装置に使用した場合、A銀行のカードから読出された
取引データは、日銀行のセンタに送信され、これらのデ
ータはB銀行のセンタからA銀行のセンタへと転送され
る。そしてA銀行のセンタで口座の有無が検索され、取
引情報に従ってファイルが更新される。さらに、取引実
行の命令が8銀行の端末装置に伝えられ、カードの所有
者とB銀行の端末装置との間で所望の取引が実現される
。
ところで、現在の社会生活において、キャッシュカード
、クレジットカードなどのカードを用いる機会は増大し
ており、既に一人が数種類のカードを所有し、その中か
ら必要な1枚を本人が選択して使用するようになってい
る。そしてこの傾向は今後ますます増大するものと予想
されている。
、クレジットカードなどのカードを用いる機会は増大し
ており、既に一人が数種類のカードを所有し、その中か
ら必要な1枚を本人が選択して使用するようになってい
る。そしてこの傾向は今後ますます増大するものと予想
されている。
このように、各自が複数のノノードずなわち複数の金融
取引口座を所有するようになると、使用するカードの選
択を誤るなど、カードの取扱いおよび保管が煩雑なもの
となり、ひいてはカードを紛失するなどの事態も予想さ
れる。
取引口座を所有するようになると、使用するカードの選
択を誤るなど、カードの取扱いおよび保管が煩雑なもの
となり、ひいてはカードを紛失するなどの事態も予想さ
れる。
このような事態を防ぐためには、1枚のノJ−ドに各自
のすべての取引金融機関の取引口座のデータが記憶でき
、取引時にこれらの口座の中から取引を実行する口座の
みを選択して取引を実行できることが望ましい。
のすべての取引金融機関の取引口座のデータが記憶でき
、取引時にこれらの口座の中から取引を実行する口座の
みを選択して取引を実行できることが望ましい。
さらに、現在オンラインシステムによる取引の種類には
、振込や振替等不断あまり使用されない取引も含まれる
ようになっている。現在の磁気カードは顧客の識別機能
しか有していなので、顧客は振替や振込のような取引を
行なうときには必ず相手先口座番号など各種の詳細な取
引データを端末装置に入力しなければならない。これは
、取引時すなわち端末装置操作時における顧客の操作手
順が増大することを意味する。このため、特に端末装置
の操作に不慣れな顧客にとっては短時間に取引の操作を
実行することは困難であり、取引処理の効率が悪くなる
ことが考えられる。
、振込や振替等不断あまり使用されない取引も含まれる
ようになっている。現在の磁気カードは顧客の識別機能
しか有していなので、顧客は振替や振込のような取引を
行なうときには必ず相手先口座番号など各種の詳細な取
引データを端末装置に入力しなければならない。これは
、取引時すなわち端末装置操作時における顧客の操作手
順が増大することを意味する。このため、特に端末装置
の操作に不慣れな顧客にとっては短時間に取引の操作を
実行することは困難であり、取引処理の効率が悪くなる
ことが考えられる。
さらに、現金所持の危険性を解消するために、上述のよ
うな取引口座のデータを記憶したカードに、さらに取引
を実行する口座の支払可能残高が記憶でき、その支払可
能残高の範囲内で出金や自己の他の口座への振替ができ
ることが望ましい。
うな取引口座のデータを記憶したカードに、さらに取引
を実行する口座の支払可能残高が記憶でき、その支払可
能残高の範囲内で出金や自己の他の口座への振替ができ
ることが望ましい。
しかしながら、従来用いられている磁気カードでは、記
憶容量の上で一定の制限があり、1枚のカードに1つの
金融改関の識別情報しか記憶することができないという
問題点があった。
憶容量の上で一定の制限があり、1枚のカードに1つの
金融改関の識別情報しか記憶することができないという
問題点があった。
発明の目的
それゆえに、この発明の主たる目的は、自己の複数の取
引金融機関の取引口座を特定するデータと、振替のため
の出金限度額とを1枚のカードに記憶することができる
ICカードと、このようなICカードと通信する端末装
置と、各取引金融機関のセンタとから構成され、取引時
にICカードから所望の取引口座を選択してセンタでの
出金処理を実行し、その出金額をICカード内のメモリ
に一旦記憶さu1必要に応じてその出金額の全部または
一部を自己の他の取引口座に振替えることができるIC
カードシステムを提供することである。
引金融機関の取引口座を特定するデータと、振替のため
の出金限度額とを1枚のカードに記憶することができる
ICカードと、このようなICカードと通信する端末装
置と、各取引金融機関のセンタとから構成され、取引時
にICカードから所望の取引口座を選択してセンタでの
出金処理を実行し、その出金額をICカード内のメモリ
に一旦記憶さu1必要に応じてその出金額の全部または
一部を自己の他の取引口座に振替えることができるIC
カードシステムを提供することである。
発明の構成および効果
この発明を要約すれば、データ記憶手段(ROM、RA
M)およびデータ処理手段(CPU)を有する(Cカー
ドに、自己の複数の取引金融機関の取引口座を特定する
データを記憶したデータ記憶領域と、振替のための出金
限度額を記憶する記憶領域とを設け、取引時には、顧客
が端末装置を使用して出金をしようとする金rlAta
関の口座を指定し、指定した口座を特定するデータをI
Cカードの記憶領域から読出して所望の出金額の出金処
理をその口座の属するセンタで実行し、その場では現金
の支払を行なわずに、−日出金額をICカード内の記憶
領域に記憶し、振替時には、顧客が端末装置を使用して
入金をしようとする他の口座を指定し、指定した口座を
特定するデータをICカードの記憶領域から読出して、
ICカードに記憶されている出金限度額の範囲内での所
望の入金額の入金処理をセンタで実行することができる
ように構成したものである。
M)およびデータ処理手段(CPU)を有する(Cカー
ドに、自己の複数の取引金融機関の取引口座を特定する
データを記憶したデータ記憶領域と、振替のための出金
限度額を記憶する記憶領域とを設け、取引時には、顧客
が端末装置を使用して出金をしようとする金rlAta
関の口座を指定し、指定した口座を特定するデータをI
Cカードの記憶領域から読出して所望の出金額の出金処
理をその口座の属するセンタで実行し、その場では現金
の支払を行なわずに、−日出金額をICカード内の記憶
領域に記憶し、振替時には、顧客が端末装置を使用して
入金をしようとする他の口座を指定し、指定した口座を
特定するデータをICカードの記憶領域から読出して、
ICカードに記憶されている出金限度額の範囲内での所
望の入金額の入金処理をセンタで実行することができる
ように構成したものである。
したがって、この発明に従えば、複数の取引金融機関の
取引口座を有するものであっても、それらの取引口座を
特定す、るデータがすべて記憶されたICカードを1枚
所持し、取引時に銀行に備え付けられたICカード用端
末装置によって所望の取引口座を選択することにより、
従来のように複数のカードを所持する必要がなくなり、
カードの取扱いおよび保管の煩雑さを解消することがで
きる。
取引口座を有するものであっても、それらの取引口座を
特定す、るデータがすべて記憶されたICカードを1枚
所持し、取引時に銀行に備え付けられたICカード用端
末装置によって所望の取引口座を選択することにより、
従来のように複数のカードを所持する必要がなくなり、
カードの取扱いおよび保管の煩雑さを解消することがで
きる。
ざらに、振替時に所望の出金額を端末装置°に入力する
ことによってセンタでの引落し処理を完了させ、引落し
処理済の出金額を記憶したr cb−ドを使用すること
によって、必要に応じて所望の口座への所望の金額の入
金が可能であり、このために従来のように現金を持ち歩
く危険性がなくなり、また端末装置におりる取引処理の
効率を上げることができる。
ことによってセンタでの引落し処理を完了させ、引落し
処理済の出金額を記憶したr cb−ドを使用すること
によって、必要に応じて所望の口座への所望の金額の入
金が可能であり、このために従来のように現金を持ち歩
く危険性がなくなり、また端末装置におりる取引処理の
効率を上げることができる。
以下に図面に示す実施例とともにこの発明をより詳細に
説明する。
説明する。
実施例の説明
第1図はこの発明の一実施例であるICカードシステム
を構成するICカードの電気的構成を示す概略ブロック
図である。
を構成するICカードの電気的構成を示す概略ブロック
図である。
ICカードは、キャッシュカード、クレジットカードな
どの従来の磁気カードと同じ大きさおよび形状のノj−
ドであって、少なくともROM、RAMなどのメモリと
、CPUと、端末装置と通信するための接点(通常8個
)とを内蔵している。
どの従来の磁気カードと同じ大きさおよび形状のノj−
ドであって、少なくともROM、RAMなどのメモリと
、CPUと、端末装置と通信するための接点(通常8個
)とを内蔵している。
従来の磁気カードは記憶容量が小さく、また記憶情報を
解読することが容易であった。ICカードの特徴は、従
来の磁気カードと比較して、記憶容量が大きく、しかも
簡単に読出されないようにプログラムすることによって
記憶情報を他人に解読される心配がなく、安全性が高い
ことにある。
解読することが容易であった。ICカードの特徴は、従
来の磁気カードと比較して、記憶容量が大きく、しかも
簡単に読出されないようにプログラムすることによって
記憶情報を他人に解読される心配がなく、安全性が高い
ことにある。
また、ICカード自体が主体的に要求を出すことも可能
である。
である。
第1図において、ICカードには、端末装置と通信する
ための接点5aないし5hが設けられている。これらの
接点のうち5bはICカードおよび端末装置間のデータ
の交信のためのものであり、5dおよび5hは端末装置
からICカードのCPU1へ電源(Ov、→−5V)を
供給するためのものであ、5fはCPIJ1ヘクロツク
信号を供給するためのものであり、5gはCPUIヘリ
セッj・信号を供給するためのものであり、5cはRO
M記憶内容書換え時にのみ、ROM記憶内容書換え用電
源を供給するためのものであり、さらに5aおよび5e
は予備の接点である。さらに、CPU1とROM2とR
AM3とはデータバス4によって相互に接続されており
、CPU1は各構成要素の動作を制tillする。
ための接点5aないし5hが設けられている。これらの
接点のうち5bはICカードおよび端末装置間のデータ
の交信のためのものであり、5dおよび5hは端末装置
からICカードのCPU1へ電源(Ov、→−5V)を
供給するためのものであ、5fはCPIJ1ヘクロツク
信号を供給するためのものであり、5gはCPUIヘリ
セッj・信号を供給するためのものであり、5cはRO
M記憶内容書換え時にのみ、ROM記憶内容書換え用電
源を供給するためのものであり、さらに5aおよび5e
は予備の接点である。さらに、CPU1とROM2とR
AM3とはデータバス4によって相互に接続されており
、CPU1は各構成要素の動作を制tillする。
次に、第2図はこの発明の一実施例を構成するICカー
ドの平面図である。第2図において、ICカード本体6
の表面パネルには、接点5(第1図の接点5aないし5
hから構成される)が説()られており、これらの接点
は、ICカード6を端末装置に挿入したときに、端末装
置側のICカードリーダと接続される。さらに、ICカ
ード6にはカード所有者の氏名などをエンボス加工によ
って表示した表示部7が設けられている。
ドの平面図である。第2図において、ICカード本体6
の表面パネルには、接点5(第1図の接点5aないし5
hから構成される)が説()られており、これらの接点
は、ICカード6を端末装置に挿入したときに、端末装
置側のICカードリーダと接続される。さらに、ICカ
ード6にはカード所有者の氏名などをエンボス加工によ
って表示した表示部7が設けられている。
次に、第3図はこの発明の一実施例を栴成ザるICカー
ドのROMのメモリマツプを示す図であり、これはIC
カードのROM2の記憶領域に記憶された自己の複数の
取引銀行の取引口座を特定するデータから構成されてい
る。第3図において、まず第1.第2.・・・第nとい
う口座フラグが存在し、各口座フラグに対応する取引口
座データの先頭番地などが口座フラグごとに記憶されて
いる。
ドのROMのメモリマツプを示す図であり、これはIC
カードのROM2の記憶領域に記憶された自己の複数の
取引銀行の取引口座を特定するデータから構成されてい
る。第3図において、まず第1.第2.・・・第nとい
う口座フラグが存在し、各口座フラグに対応する取引口
座データの先頭番地などが口座フラグごとに記憶されて
いる。
次に、各口座に共通の暗証番号が1つ存在し、その後に
第1から第nまでの口座の詳細な取引データが続いてい
る。
第1から第nまでの口座の詳細な取引データが続いてい
る。
次に、第4図はこの発明の一実施例を構成するICカー
ドのRAMのメモリマツプを示す図であり、これは振替
のための口座別振替金額を記憶する入金エリアから構成
される。第4図において、第1.第2.・・・第nとい
う各入金エリアごとに振替金額を記憶することができる
。
ドのRAMのメモリマツプを示す図であり、これは振替
のための口座別振替金額を記憶する入金エリアから構成
される。第4図において、第1.第2.・・・第nとい
う各入金エリアごとに振替金額を記憶することができる
。
次に、第5図は第1図ないし第4図に示したこの発明の
一実施例を桶或するICカードと通信する端末装置の電
気的構成を示す概略ブロック図である。第5図において
、ICカードリーダ9は、挿入されたICカードのCP
U1と接点5を介して通信するためユニットであり、C
R’T’10は取引の手順などを顧客に表示したり、顧
客に所望の取引口座を選択させるためのユニットであり
、キーボード11は所望の口座を入力したり、暗証番号
や出金額を入力したりするときに顧客がセンタと交信す
るためのユニットであり、伝票発行機12はセンタから
の出金許可を受けて伝票を発行するためのユニットであ
り、紙幣放出機13は顧客に対して現金を支払うための
ユニットである。これらの各ユニットは、内部データバ
スによって主制御部8に接続され、主制御部8はこれら
のユニットの動作を制御する。さらに主制御部8は回線
制御部14および入出力端子15を介して各銀行のセン
タCPU(図示せず)に接続される。
一実施例を桶或するICカードと通信する端末装置の電
気的構成を示す概略ブロック図である。第5図において
、ICカードリーダ9は、挿入されたICカードのCP
U1と接点5を介して通信するためユニットであり、C
R’T’10は取引の手順などを顧客に表示したり、顧
客に所望の取引口座を選択させるためのユニットであり
、キーボード11は所望の口座を入力したり、暗証番号
や出金額を入力したりするときに顧客がセンタと交信す
るためのユニットであり、伝票発行機12はセンタから
の出金許可を受けて伝票を発行するためのユニットであ
り、紙幣放出機13は顧客に対して現金を支払うための
ユニットである。これらの各ユニットは、内部データバ
スによって主制御部8に接続され、主制御部8はこれら
のユニットの動作を制御する。さらに主制御部8は回線
制御部14および入出力端子15を介して各銀行のセン
タCPU(図示せず)に接続される。
次に、第6図はこの発明の一実施例を構成するICカー
ド用端末装置の外観斜視図である。第6図において、I
Cカード用端末装置の本体16には、その垂直面にIC
カード挿入口17および伝票紙幣取出口18が設けられ
、その水平面すなわち操作パネルにはCRT19および
キーボード20が設けられている。ICカード挿入口1
7は取引時に顧客がICカードを挿入するIcめのもの
であり、伝票紙幣取出口18は出金時に顧客に現金J3
よび伝票を引き渡すためのものであり、支払い時にのみ
開くようになっている。また、CRT 19は顧客に操
作の手順などを表示するためのものであり、キーボード
20は所望の取引口座に対応する番号を入力したり、暗
証番号や支払請求金額を入力したりするのに用いられる
。
ド用端末装置の外観斜視図である。第6図において、I
Cカード用端末装置の本体16には、その垂直面にIC
カード挿入口17および伝票紙幣取出口18が設けられ
、その水平面すなわち操作パネルにはCRT19および
キーボード20が設けられている。ICカード挿入口1
7は取引時に顧客がICカードを挿入するIcめのもの
であり、伝票紙幣取出口18は出金時に顧客に現金J3
よび伝票を引き渡すためのものであり、支払い時にのみ
開くようになっている。また、CRT 19は顧客に操
作の手順などを表示するためのものであり、キーボード
20は所望の取引口座に対応する番号を入力したり、暗
証番号や支払請求金額を入力したりするのに用いられる
。
次に、第7図はこの発明の一実施例であるICカードシ
ステムのセンタ間の接続を説明するための概略ブロック
図である。第7図において、21゜22.23および2
4は各銀行のセンタを示し、各センタは、端末用回線制
御装置21a、22a。
ステムのセンタ間の接続を説明するための概略ブロック
図である。第7図において、21゜22.23および2
4は各銀行のセンタを示し、各センタは、端末用回線制
御装置21a、22a。
23aおよび24aと、センタ開用回線制御装置21b
、22b 、23bおよび24bと、センタCPU2
1c 、22c 、23cおよび24Cと、顧客別情報
ファイル(個人ファイル)21d、22d、23dおよ
び24dとから構成されている。
、22b 、23bおよび24bと、センタCPU2
1c 、22c 、23cおよび24Cと、顧客別情報
ファイル(個人ファイル)21d、22d、23dおよ
び24dとから構成されている。
さらに、各センタには複数の端末装置が設けられている
。たとえば、センタ21は端末装置21eを含む複数の
端末装置と接続されており、各端末装置とセンタとの回
線の接続は、端末装置用回線制御装置21aによって制
御される。端末装置21eなどから受信した取引データ
はセンタCPLI21cに与えられ、CPtJ、21C
は受信した取引データが当該銀行との取引に関するもの
であれば、顧客別情報ファイル21dを検索、更新し1
て、取引処理を行なう。また、受信した取引データが他
の銀行との取引に関するものであれば、該当する他の銀
行へセンタ開用回線制御装置21bおよび通信回線25
.26または28を用いて転送する。
。たとえば、センタ21は端末装置21eを含む複数の
端末装置と接続されており、各端末装置とセンタとの回
線の接続は、端末装置用回線制御装置21aによって制
御される。端末装置21eなどから受信した取引データ
はセンタCPLI21cに与えられ、CPtJ、21C
は受信した取引データが当該銀行との取引に関するもの
であれば、顧客別情報ファイル21dを検索、更新し1
て、取引処理を行なう。また、受信した取引データが他
の銀行との取引に関するものであれば、該当する他の銀
行へセンタ開用回線制御装置21bおよび通信回線25
.26または28を用いて転送する。
転送された取引データを受信した他の銀行のセンタCP
Uは、受信したデータに基づいて顧客別ファイルを検索
、更新し、取引処理を実行することができる。
Uは、受信したデータに基づいて顧客別ファイルを検索
、更新し、取引処理を実行することができる。
次に、第8八図ないし第8C図は、この発明の一実施例
であるICカードシステムの具体的動作を説明するIc
めのフロー図である。
であるICカードシステムの具体的動作を説明するIc
めのフロー図である。
次に、第1図ないし第8C図を参照してこの発明の一実
施例の具体的な動作について説明する。
施例の具体的な動作について説明する。
まず、顧客は第1図ないし第4図に示したICカードを
持って各銀行へ出向く。取引を行なう口座の指定は端末
装置を操作することによって行なうので、この銀行は自
己が直接取引を行なう銀行である必要はない。次に、顧
客は自己のICカードを各銀行に備え付けられている端
末装置に挿入する(ステップ(S)1)。すると、第1
図に示したICカードを構成するCPU1、ROM2お
よびRAM3に電源が供給される(82)。次に、端末
装置において、主制御部8は出金すべき口座の番号を選
択して入力すべき旨をCRT19に表示して顧客に知ら
せる〈S3)。ここで、口座の番号とは、第3図のメモ
リマツプに示すように、ICカードのROM2の記憶領
域に記憶されている複数の口座の各口座ごとに付された
1からnまでの番号を言い、顧客は各自この番号と対応
する口座の銀行名を記憶しているものとする。
持って各銀行へ出向く。取引を行なう口座の指定は端末
装置を操作することによって行なうので、この銀行は自
己が直接取引を行なう銀行である必要はない。次に、顧
客は自己のICカードを各銀行に備え付けられている端
末装置に挿入する(ステップ(S)1)。すると、第1
図に示したICカードを構成するCPU1、ROM2お
よびRAM3に電源が供給される(82)。次に、端末
装置において、主制御部8は出金すべき口座の番号を選
択して入力すべき旨をCRT19に表示して顧客に知ら
せる〈S3)。ここで、口座の番号とは、第3図のメモ
リマツプに示すように、ICカードのROM2の記憶領
域に記憶されている複数の口座の各口座ごとに付された
1からnまでの番号を言い、顧客は各自この番号と対応
する口座の銀行名を記憶しているものとする。
次に、顧客は(、RT19の表示に従って自己が出金を
行なおうとする銀行口座に対応する番号をキーボード2
0を用いて端末装置に入力する(S4)。この入力され
た1からnのいずれかの口座の番号は、一旦端末装置に
記憶され(85)、開始電文として開始マークとともに
接点5bを介してICカードのCPU1に伝送される(
S6)。
行なおうとする銀行口座に対応する番号をキーボード2
0を用いて端末装置に入力する(S4)。この入力され
た1からnのいずれかの口座の番号は、一旦端末装置に
記憶され(85)、開始電文として開始マークとともに
接点5bを介してICカードのCPU1に伝送される(
S6)。
この電文を受信したICカード側では受信した電文が開
始電文であるか否かを判断しく838)、開始電文であ
れば指定された銀行口座の番号をRAM3に記憶する(
839)。そして、CPU 1はこの口座の番号に該当
するROM2内の口座フラグがオンであるかどうかを判
断しく540)、オンでないと判明するとCPU 1は
ROM2に記憶されているプログラムに従って取引不可
能を表示する信号を発生して端末装置のICカードリー
ダ9に伝送する(841)。また、該当口座フラグがオ
ンであることが判明すると、CPU1はこの口座の口座
番号、有効期限などすべての詳細な口座内容データを読
出し端末装置のICカードリーダ9に送信する(842
)。これらの取引不可能電文または口座内容電文を受信
しIζ端末装置側では、ICカードから送信されてきた
電文が取引不可能を示すものであれば、ICカードを顧
客に返却することによって取引が不可能であることを顧
客に示しく88)、また、ICカードから送信されてき
た電文が詳細な口座内容データであれば端末装置はこれ
らの口座内容を記憶するくS9)。
始電文であるか否かを判断しく838)、開始電文であ
れば指定された銀行口座の番号をRAM3に記憶する(
839)。そして、CPU 1はこの口座の番号に該当
するROM2内の口座フラグがオンであるかどうかを判
断しく540)、オンでないと判明するとCPU 1は
ROM2に記憶されているプログラムに従って取引不可
能を表示する信号を発生して端末装置のICカードリー
ダ9に伝送する(841)。また、該当口座フラグがオ
ンであることが判明すると、CPU1はこの口座の口座
番号、有効期限などすべての詳細な口座内容データを読
出し端末装置のICカードリーダ9に送信する(842
)。これらの取引不可能電文または口座内容電文を受信
しIζ端末装置側では、ICカードから送信されてきた
電文が取引不可能を示すものであれば、ICカードを顧
客に返却することによって取引が不可能であることを顧
客に示しく88)、また、ICカードから送信されてき
た電文が詳細な口座内容データであれば端末装置はこれ
らの口座内容を記憶するくS9)。
次に、端末装置にJ3いて、主制御部8は暗号を要求す
る電文を発生してICカードのCPIJlに伝送する(
310)。これを受信したICカード側では受信した電
文が暗号要求であるか否かを判断しく843)、暗号要
求であれば、第3図のメモリマツプに示す各口座に共通
の1つの暗号を読出して端末装置のICカードリーダ9
に送イエする(844)。これを受信した端末装置側で
は、受信した電文が暗号であるか否かを判断しく811
)、暗号であれば、主制御部8はキーボード2oを用い
て暗号を入力するようにCRT19で顧客に指示する。
る電文を発生してICカードのCPIJlに伝送する(
310)。これを受信したICカード側では受信した電
文が暗号要求であるか否かを判断しく843)、暗号要
求であれば、第3図のメモリマツプに示す各口座に共通
の1つの暗号を読出して端末装置のICカードリーダ9
に送イエする(844)。これを受信した端末装置側で
は、受信した電文が暗号であるか否かを判断しく811
)、暗号であれば、主制御部8はキーボード2oを用い
て暗号を入力するようにCRT19で顧客に指示する。
顧客はこの指示に従って自己の暗号を端末装置にキー人
力する(812>。次に、端末装置は出金額をキー人力
するように指示し、顧客はこれに応じて所での出金額α
をキー人力する(813)。そして端末装置側に記憶さ
れている、Icカードから読出された該当口座の詳細な
データと、キー人力された暗号および出金額αとはこの
端末装置の属する銀行のセンタへ送信され、さらにこれ
らのデータはセンタ開用の通信回線を経て該当口座の属
する、たとえば第1のセンタへ転送される(S14)。
力する(812>。次に、端末装置は出金額をキー人力
するように指示し、顧客はこれに応じて所での出金額α
をキー人力する(813)。そして端末装置側に記憶さ
れている、Icカードから読出された該当口座の詳細な
データと、キー人力された暗号および出金額αとはこの
端末装置の属する銀行のセンタへ送信され、さらにこれ
らのデータはセンタ開用の通信回線を経て該当口座の属
する、たとえば第1のセンタへ転送される(S14)。
第1のセンタではこれらのデータに従ってファイルが検
索、更新され、引落し処理が完了される。引落し処理が
完了した出金額は端末装置に再度与えられ(S16)、
この出金額は出金額書込コマンドとしてICカードに送
信される(817)。この出金額書込コマンド(ま、該
当口座を指定する番号(たとえば、この実施例において
は第10座)と、出金額αとを含み、これを受信したI
Cカード側では、CPU 1は受信した電文がコマンド
であるが(S45〉、特に出金額書込コマンドであるが
(846)を判断し、出金額書込コマンドであれば、出
金額αを第4図のICカードのRAM記憶領域の第10
座の入金額エリアM1に記憶する(847)。
索、更新され、引落し処理が完了される。引落し処理が
完了した出金額は端末装置に再度与えられ(S16)、
この出金額は出金額書込コマンドとしてICカードに送
信される(817)。この出金額書込コマンド(ま、該
当口座を指定する番号(たとえば、この実施例において
は第10座)と、出金額αとを含み、これを受信したI
Cカード側では、CPU 1は受信した電文がコマンド
であるが(S45〉、特に出金額書込コマンドであるが
(846)を判断し、出金額書込コマンドであれば、出
金額αを第4図のICカードのRAM記憶領域の第10
座の入金額エリアM1に記憶する(847)。
一方、端末装置側においては、出金額送信(S17)I
に、伝票発行eX12に出金伝票の発行を命じる<81
8)。
に、伝票発行eX12に出金伝票の発行を命じる<81
8)。
以上で、第1のセンタにおける振替金額の引落し処理お
よびICカードへの振替金額の記憶処理は完了する。こ
の結果、ICカードにはセンタでの引落し処理済の振替
金、声αが記憶され、紙幣は実際には顧客に支払われな
い。
よびICカードへの振替金額の記憶処理は完了する。こ
の結果、ICカードにはセンタでの引落し処理済の振替
金、声αが記憶され、紙幣は実際には顧客に支払われな
い。
次に、端末装置においては、主制御部8はICカード内
のメモリに記憶されている振替金額αの全部または一部
を入金しようとする振替先口座の番号を選択してキー人
力すべき旨をCRTl9に表示して顧客に知らせる(
S 1 ’9 )。顧客は、CRTI 9の表示に従っ
て入金を行なおうとする銀行口座に対応する番号をキー
ボード20を用いて端末装置に入力する(820)。こ
の入力された1からnのいずれかの口座の番号は、一旦
端末装置に記憶され(S21)、開始電文として開始マ
ークとともに接点5bを介してICカードのCPU1に
伝送される(322>。この電文を受信したICカード
側では受信した電文が開始電文であるか否かを判断しく
848)、開始電文であれば指定された銀行口座の番号
をRAM3に記憶する<849)。そして、cpuiは
この口座の番号に該当するROM2内の口座フラグがオ
ンであるかどうかを判断しくS5’O)、オンでないと
判明するとCPLJlはROM2に記憶されてい、るプ
ログラムに従って取引不可能を示す信号を発生して端末
I@のICカードリーダ9に伝送する(851)。また
、該当口座フラグがオンであることが判明づると、CP
U1はこの口座の口座番号、有効期限などすべての詳細
な口座内容データを読出して端末装置のICカードリー
ダ9に送信する(852)。これらの取引不可能電文ま
たは口座内容電文を受信した端末装置側では、ICカー
ドから送信されてきた電文が取引不可能を示づ−もので
あれば、ICカードを顧客に返却することによって取引
が不可能であることを顧客に示しく824)、また、I
Cカードから送信されてきた電文が詳細な口座内容デー
タであれば端末装置はこれらの口座内容を記憶する<8
25)。
のメモリに記憶されている振替金額αの全部または一部
を入金しようとする振替先口座の番号を選択してキー人
力すべき旨をCRTl9に表示して顧客に知らせる(
S 1 ’9 )。顧客は、CRTI 9の表示に従っ
て入金を行なおうとする銀行口座に対応する番号をキー
ボード20を用いて端末装置に入力する(820)。こ
の入力された1からnのいずれかの口座の番号は、一旦
端末装置に記憶され(S21)、開始電文として開始マ
ークとともに接点5bを介してICカードのCPU1に
伝送される(322>。この電文を受信したICカード
側では受信した電文が開始電文であるか否かを判断しく
848)、開始電文であれば指定された銀行口座の番号
をRAM3に記憶する<849)。そして、cpuiは
この口座の番号に該当するROM2内の口座フラグがオ
ンであるかどうかを判断しくS5’O)、オンでないと
判明するとCPLJlはROM2に記憶されてい、るプ
ログラムに従って取引不可能を示す信号を発生して端末
I@のICカードリーダ9に伝送する(851)。また
、該当口座フラグがオンであることが判明づると、CP
U1はこの口座の口座番号、有効期限などすべての詳細
な口座内容データを読出して端末装置のICカードリー
ダ9に送信する(852)。これらの取引不可能電文ま
たは口座内容電文を受信した端末装置側では、ICカー
ドから送信されてきた電文が取引不可能を示づ−もので
あれば、ICカードを顧客に返却することによって取引
が不可能であることを顧客に示しく824)、また、I
Cカードから送信されてきた電文が詳細な口座内容デー
タであれば端末装置はこれらの口座内容を記憶する<8
25)。
次に、端末装置において、主制御部8は所望の振替金額
をキー人力すべき旨をCRTl9に表示して顧客に知ら
せる(326>。次に、顧客はCRTl 9の表示に従
って所望の振替金額をキーボード20を用いて端末装置
に入力づる(827>。
をキー人力すべき旨をCRTl9に表示して顧客に知ら
せる(326>。次に、顧客はCRTl 9の表示に従
って所望の振替金額をキーボード20を用いて端末装置
に入力づる(827>。
そして、このキー人力された振替金額すなわち所望の振
替先口座への入金額βは、入金コマンドとしてICカー
ドに送信される(829)。これを受信したICカード
側では、受信した電文が入金コマンドであるか否かを判
断しく853)、入金コマンドであれば、第4図に示す
ICカードのRAMの記憶領域の入金エリアM1に記憶
されている振替金額αと受信した入金額βとを比較しく
554)、入金額βが振替限度額αを越えれば、残高不
足であるものとして出金不可のレスポンスを発生して端
末装置へ伝送Jる(855)。また、入金額βが振替限
度額α以下であれば、入金許可のレスポンスを発生して
入金額βとともに端末装置に伝送する<857)。また
、その差α−βが改めて入金エリアM1に記録される。
替先口座への入金額βは、入金コマンドとしてICカー
ドに送信される(829)。これを受信したICカード
側では、受信した電文が入金コマンドであるか否かを判
断しく853)、入金コマンドであれば、第4図に示す
ICカードのRAMの記憶領域の入金エリアM1に記憶
されている振替金額αと受信した入金額βとを比較しく
554)、入金額βが振替限度額αを越えれば、残高不
足であるものとして出金不可のレスポンスを発生して端
末装置へ伝送Jる(855)。また、入金額βが振替限
度額α以下であれば、入金許可のレスポンスを発生して
入金額βとともに端末装置に伝送する<857)。また
、その差α−βが改めて入金エリアM1に記録される。
これらの入金レスポンスを受信した端末装置側では、I
Cカードから送信されてきた電文が残高不足を示づ一人
金不可レスポンスであれば、端末装置はICカードを顧
客に返却することによって取引が不可能であることを顧
客に示す(831)。また、ICカードから送信されて
きて電文が入金を許可、するレスポンスであれば、端末
装置はその入金額βを一旦記憶しく832)、既にキー
人力済みの暗号と、入金光の第2の口座の詳細なデータ
と、ICカードから受信した入金額βとをこの端末装置
の属する銀行のセンタへ送信し、さらにこれらのデータ
はセンタ開用の通信回線を経て第2の口座の属する第2
のセンタへ転送される(833)。第2のセンタではこ
れらのデータに従ってファイルが検索、更新され、入金
処理が完了される。
Cカードから送信されてきた電文が残高不足を示づ一人
金不可レスポンスであれば、端末装置はICカードを顧
客に返却することによって取引が不可能であることを顧
客に示す(831)。また、ICカードから送信されて
きて電文が入金を許可、するレスポンスであれば、端末
装置はその入金額βを一旦記憶しく832)、既にキー
人力済みの暗号と、入金光の第2の口座の詳細なデータ
と、ICカードから受信した入金額βとをこの端末装置
の属する銀行のセンタへ送信し、さらにこれらのデータ
はセンタ開用の通信回線を経て第2の口座の属する第2
のセンタへ転送される(833)。第2のセンタではこ
れらのデータに従ってファイルが検索、更新され、入金
処理が完了される。
次に、端末装置はすべての交信を終了する旨の終了コマ
ンドを発生してICカードのCPU1に伝送する(83
5)。これを受信したICカード側では受信した電文が
終了コマンドであるが否かを判断しく858)、終了コ
マンドであればすべての交信を終了する二次に、端末装
置は伝票発行IJ12に入金伝票の発行を命じ(836
)、その後ICカードは顧客に返却されて振替処理は終
了づる。
ンドを発生してICカードのCPU1に伝送する(83
5)。これを受信したICカード側では受信した電文が
終了コマンドであるが否かを判断しく858)、終了コ
マンドであればすべての交信を終了する二次に、端末装
置は伝票発行IJ12に入金伝票の発行を命じ(836
)、その後ICカードは顧客に返却されて振替処理は終
了づる。
上述のように、この実施例によれば、複数の自己の取引
金8911関の取引口座を特定するデータを記憶したI
Cカードを使用し、振替時に、端末装置を操作して所望
の出金口座を指定することによつて、所望の振替金額を
ICカード内のメモリに一旦記憶させることができ、か
つ同時にセンタでの引落し処理を完了させることができ
る。
金8911関の取引口座を特定するデータを記憶したI
Cカードを使用し、振替時に、端末装置を操作して所望
の出金口座を指定することによつて、所望の振替金額を
ICカード内のメモリに一旦記憶させることができ、か
つ同時にセンタでの引落し処理を完了させることができ
る。
したがって、顧客は1枚のICカードのみを所持すれば
よく、カードの取扱いおよび保管の煩雑さを解消するこ
とができ、さらに顧客は、現金を持ち歩かなくとも、振
替限度額を記憶したICカードを使用°ツることにより
て、所望の取引口座に振替限度額内の所望の金額を入金
することができ、これによって現金所持の危険性を解消
し、さらに振替時における端末装置の取引処理の効率を
改善ターることができる。
よく、カードの取扱いおよび保管の煩雑さを解消するこ
とができ、さらに顧客は、現金を持ち歩かなくとも、振
替限度額を記憶したICカードを使用°ツることにより
て、所望の取引口座に振替限度額内の所望の金額を入金
することができ、これによって現金所持の危険性を解消
し、さらに振替時における端末装置の取引処理の効率を
改善ターることができる。
第1図はこの発明の一実施例を構成するICカードの電
気的構成を示す概略ブロック図である。 第2図はこの発明の一実施例を構成するICカードの平
面図である。第3図および第4図はこの発明の一実施例
を構成するICカードのメモリマツプを示す図である。 第5図はこの発明の一実施例を構成するICカード用端
末装置の電気的構成を示す概略ブロック図である。第6
図は第5図に示した端末装置の外観斜視図である。第7
図はこの発明の一実施例であるICカードシステムのセ
ンタ間の接続を示す図である。第8A図、第8B図およ
び第8C図はこの発明の一実施例であるICカードシス
テムの取引処理を説明するためのフロー図である。 図において、1はCPU、2はROM、3はRAM14
はデータバス、5は接点、6はICカード本体、7は表
示部、8は主制御部、9はICカードリーダ、10.1
9はCRT、11.20はキーボード、12は伝票発行
機、13は紙幣放出機、14は回線制御部、15は入出
力端子、16はICカード用端末装置本体、17はIC
カード挿入口、18は伝票紙幣取出口、21,22,2
3.24はセンタ、25.26,27,28.29.3
0は通信回線を示す。 第1I21 心2図 捲3図 第4図
気的構成を示す概略ブロック図である。 第2図はこの発明の一実施例を構成するICカードの平
面図である。第3図および第4図はこの発明の一実施例
を構成するICカードのメモリマツプを示す図である。 第5図はこの発明の一実施例を構成するICカード用端
末装置の電気的構成を示す概略ブロック図である。第6
図は第5図に示した端末装置の外観斜視図である。第7
図はこの発明の一実施例であるICカードシステムのセ
ンタ間の接続を示す図である。第8A図、第8B図およ
び第8C図はこの発明の一実施例であるICカードシス
テムの取引処理を説明するためのフロー図である。 図において、1はCPU、2はROM、3はRAM14
はデータバス、5は接点、6はICカード本体、7は表
示部、8は主制御部、9はICカードリーダ、10.1
9はCRT、11.20はキーボード、12は伝票発行
機、13は紙幣放出機、14は回線制御部、15は入出
力端子、16はICカード用端末装置本体、17はIC
カード挿入口、18は伝票紙幣取出口、21,22,2
3.24はセンタ、25.26,27,28.29.3
0は通信回線を示す。 第1I21 心2図 捲3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1ン 複数の金a機関に対応して設けられる複数個の
センタ装置と、前記センタ装置と交信する少なくとも1
つの端末装置と、前記複数の金融機関の取引口座を特定
するデータを記憶する第1のデータ記憶手段と書込みお
よび読出しが可能な第2のデータ記憶手段とを有し、前
記端末装置と通信するICカードとから構成されるIC
カードシステムであって、 前記端末装置を介して、前記ICカードの前記第1のデ
ータ記憶手段に記憶されている前記複数の金融機関の取
引口座の中から出金を行なう第1の口座を選択して、所
望の出金額の出金処理を前記第1の口座に対応する第1
のセンタ装置で実行し、前記出金額を前記ICカードの
前記第?のデータ記憶手段に記憶し、前記端末装置を介
して、前記ICカードの前記第1のデータ記憶手段に記
憶されている前記複数の金融機関の取引口座の中から入
金を行なう第2の口座を選択して、前記出金額の全部ま
たは一部の入金処理を前記第2の口座に対応する第2の
センタ装置で実行することができることを特徴とザる、
ICカードシステム。 (2) 前記端末装置は、 前記複数の金融機関の取引口座の中から出金を実行しよ
うとする前記第1の口座を指定するデータを入力する出
金口座指定手段を備え、前記ICカードはさらに、 前記出金口座指定手段からの前記第1の口座を指定する
データに応答して、前記第1のデータ記憶手段に記憶さ
れている前記複数の金融機関の取引口座の中から前記第
1の口座を特定するデータを読出して前記端末装置に送
出する出金口座データ出力手段を備え、 前記端末装置はさらに、 前記第1の口座からの前記出金額を入力するための出金
額情報入力手段と、 前記出金0座デ一タ出力手段がら受信した前記第1の口
座を特定するデータと、前記入力された前記出金額とを
前記第1の口座に対応する前記第1のセンタ装置へ送信
する出金取引データ送信手段と、 前記第1の口座を特定するデ二りと、前記出金額とを前
記M2のデータ記憶手段に書込む出金データ書込手段と
を備え、 前記第1のセンタ装置は、 第1の中央ファイルと、 前記出金取引データ送信手段から受信した、前記第1の
口座を特定するデータと前記出金額とに応答して、前記
第1の中央ファイルに記憶されている前記第1の口座の
残高から前記出金額の出金処理を実行する出金処理手段
とを備え、前記端末装置はさらに、 前記複数の金融機関の取引口座の中から入金を実行しよ
うとする前記第2の口座を指定するデータを入力する入
金口座指定手段を備え、前記ICカードはさらに、 前記入金口座指定手段からの前記第2の口座を指定する
データに応答して、前記第1のデータ記憶手段に記憶さ
れている前記複数の金融機関の取引口座の中から前記第
2の口座を特定するデータを読出して前記端末装置に送
出する入金口座データ出力手段を備え、 前記端末装置はさらに、 前記第2の口座への入金額を入力するための入金額情報
入力手段と、 前記入金額を前記ICカードに送出する入金額情報送出
手段とを備え、 前記ICカードはさらに、 前記第2のデータ記憶手段に記憶されている前記出金額
と前記入金額情報送出手段から受信した前記入金額とを
比較して、前記入金額が前記出金額を越えない場合に、
前記第2のデータ記憶手段に記憶されている前記出金額
から前記入金額を減算し、かつ前記入金額を前記端末装
置に送出する入金許可情報通山手段を備え、 前記端末装置はさらに、 前記入金口座データ出力手段から受信した前記第2の口
座を特定するデータと、前記入金許可情報通山手段から
受信した前記入金額とを前記第2の口座に対応づる前記
第2のセンタ装置へ送信する入金取引データ送信手段を
備え、 前記第2のセンタ装置は、 第2の中火ファイルと、 前記入金取引データ送信手段から受信した、前記第2の
口座を特定するデータと前記入金額とに応答して、前記
第2の中央ファイルに記憶されている前記第2の口座の
残高に前記入金額の入金処理を実行する入金処理手段と
を備えた、特許請求の範囲第1項記載のICカードシス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59077105A JPS60220465A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | カードシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59077105A JPS60220465A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | カードシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60220465A true JPS60220465A (ja) | 1985-11-05 |
Family
ID=13624498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59077105A Expired - Lifetime JPS60220465A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | カードシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60220465A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH056390A (ja) * | 1991-09-09 | 1993-01-14 | Roehm Properties Bv | 振込分散処理方法及び振込分散処理機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5127750A (ja) * | 1974-08-31 | 1976-03-08 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
JPS527646A (en) * | 1975-05-13 | 1977-01-20 | Innovation Ste Int | Data memory and transmission system |
JPS56135273A (en) * | 1980-03-26 | 1981-10-22 | Hitachi Ltd | Automatic cash transaction system |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP59077105A patent/JPS60220465A/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5127750A (ja) * | 1974-08-31 | 1976-03-08 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
JPS527646A (en) * | 1975-05-13 | 1977-01-20 | Innovation Ste Int | Data memory and transmission system |
JPS56135273A (en) * | 1980-03-26 | 1981-10-22 | Hitachi Ltd | Automatic cash transaction system |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH056390A (ja) * | 1991-09-09 | 1993-01-14 | Roehm Properties Bv | 振込分散処理方法及び振込分散処理機 |
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