JPS60220237A - シヨツクアブソ−バの減衰力調整装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車両の乗心地を良くしたり操縦の安定性を良く
したりするために車両の車体側と車輪側との間に介装さ
せて用いるショックアブソ−バにおける減衰力調整装置
に関する４、のである。

従来技術 ショックアブソーバは、一端（上端）を車体側に増り付
けると共に他端（下端）を車輪側に取り付け、路面の凹
凸等で受ける車輪のＩｉ＋撃を車体側へ伝えないように
減衰力を発生させる減衰力発生装置、し亡の減衰力を調
整する減衰力調整装置を有している。

従来のショックアブソーバの減衰力調整装置は、一般に
牙１図に示す如き構成としである。

すなわち、外筒（ａｉの内仰Ｉに配したシリンダ（Ａｌ
内にピストン（Ｃ）を摺動自在に収納し、該ピストン（
ＣＩ　Ｋ下端を固定した中空のピストンロッド（ｄｌの
一、、ｌ二端側をシリンダ（ｈｌの上端よりも上方へ突
出させ、該ピストンロッド（ｄ）の１瑞は車体に支持さ
せると共に、上記シリンダ（Ａｌの下端は車輪側に支持
させ、ピストン（ｃ）　Ｋ対してシリンダ（ｈ）が十王
動するとき、ビス、トン＜ｃ）のヘッド側の圧油とロッ
ド側の圧油をピストン（Ｃ）の１１１１方向に貫通させ
た孔（ｅｌを通し往来させることにより減衰力な発生さ
せるようにし、た構成において、上記ピストンロッド（
ｄｌの下端部に、円周方向に大小のボートを半径方向に
設けたロータリーバルブ（イ）を内蔵し、ピストンロッ
ド（ｄｌの中空部に挿入したコントロールロッド（ｑ）
の下端を、上記ロータリーバルブσ）に連結すると共に
、コントロールロッド（ｇ）の上端を、ピストンロッド
（ｄ）の上端より上方へ延長させて、モータ、ソレノイ
ド等からなるアクチュエータ（Ａ）　Ｋ接続してあり、
１・２Ｖに示す如く、車両搭載のバッテリー（ｉ）に接
続されたセンサー（位置、加速度、ロール等）及びスイ
ッチ０）からの信号によりアクチュエータを駆動させて
コントロールロッド（＆）を介しロータリーバルブ（ｆ
ｌを回転させたとき、該ロータリーバルブ（１）に設け
た大小異なるボートがピストンロッド（ｄ）のボートに
一致することにより上記ロータリーバルブＶ）のボート
の大きさで流れる流量を変えて減衰力を調整させるよう
にしである。

しかし、上記従来の調整装置では、ショック３− アブソーバの土部にアクチュエータ（Ａｌを取り付ける
ため、ショックアブツーバカ全長が長くなり、土部取り
伺けをスタッドタイプにしなければならないこと、アク
チュエータ（、り駆動用電源をバッテリー（Ｌ）からと
らなければならないど共にアクチュエータの構造が複雑
で高価となること、電気回路システムのため耐寒性、耐
湿気性等の信頼性が低いこと、等の問題がある。

発明が解決しようとする問題点 本発明は、ショックアブソーバの全長を短かくすると共
に、アクチュエータを流体圧により作動させろようにし
て前記従来方式の問題を解消するようにし、四番で、ハ
ード、ミディアム、ソフトの３段りノ換えが行えるよう
にするものである。

問題点を解決するための手段 本発明のショックアブソーバの減衰力調整装置は、ピス
トンロッドの下部に、複数個のボートを有する往復動バ
ルブをピストンロッドの軸心方向へ移動自（にに内蔵す
ると共に、該往復動４− バルブをスプリングにより上昇させるようにすると共に
、上記スプリングに抗して往復動バルブを流体圧で下方
へ移動させるようにしてなる流体圧式アクチュエータを
内蔵し、上記往復動バルブに設けた大小のボートの位置
とピストンロッドに設けたボートの位置を、アクチュエ
ータに作用する流体圧により段階的に切換えてハード、
ミディアム、ソフトの任意の状態に切換えられるように
し、且つ流体圧が作用するアクチュエータの圧力室を、
流体供給側と排出側に切換える調整バルブを備え、上記
流体供給側の調整バルブは流体供給源に接続すると共に
、排出側の調整バルブは開により圧力室の内圧を下げる
ようにし、前期問題点を解決するものである。

実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。

刃・３図乃至牙５図は本発明のショックアブソーバの減
衰力調整装置の実施例を示すもので、外筒（１）の内側
（に配したシリンダ（２）内にピストン（３）を摺動自
在Ｗ収納し、該ピストンｆ３１　Ｋ中空のピストンロッ
ド（４）の下端部を貫通させて固定した３・１図Ｋ　７
＋＜す従来方式と同様のショックアブソーバにおいて、
に記ピストンＯツド（１）の下端部に、減衰力９ノ換バ
ルブを空気圧によって直線的に往復動させる空気圧往掬
！１Ｌ１１アクチュエータ（５）を内蔵し、該アクチュ
エータ（５）−＼の空気圧の作用ならひに抽気イ１ピス
トンロンド（４）の軸心部に設けた流路（に）な通して
行うようにする。

すなわち、上記アクチュエータ（５１は、Ｊ’　７１図
に詳細に示す如く、ピストンロッド（・１）の下端部に
内蔵して該ピストンロッド（羽の内壁に沿い摺動して減
衰力を切換える筒形の外側柱イリ動バルブ（７）と、該
外側往復動バルブ（７）の内壁に沿い摺動して減衰力を
切換える筒形の内側往復動バルブ（８）とを作動させる
もので、上端に圧力室（９）を区画形成するダイヤフラ
ム（１０）を固定し１１り上記外側往復動バルブ（７）
の上昇限を定めるようにしたストッパ旧）と、該ストッ
パ（１１）の内側にあって下端を外側往復動バルブ（７
）に固定した中空のコントロールロンド（１？Ｊと、上
端に上記ダイヤフラム（１０）と接しているコントロー
ルプレート０３）を一体に有し且つ一ト記コントロール
Ｏツド（１２の軸心部を貫通して下端を内側往復動バル
ブ（８）に固定したコントロールロンド（１４）と、上
記ストッパ旧）と中空コントロールロッド（１２１との
間に介装され常時コントロールロッド（１２１を介して
外側往復動バルブ（７）を」二方−＼引き上げるように
作用させるスプリング（１５１と、上記中空コントロー
ルロッド（１２１とコントロールプレート（１３）との
間に介装され常時コントロールロッド（１４）を介して
内側往復動バルブ（８）を上方へ引き上げるように作用
させるスプリング０６）とを備え、且つ上記スプリング
（Ｉ［ｉｌの弾力をスプリング（１５１のそれよりも大
きくして、圧力室に空気圧が作用してダイヤフラム００
１が膨らんだとき、スプリング０５１の方が（１６）よ
りも早く撓むようにした構成としてあり、更に、上記ピ
ストンロッド（４）の内部には、外側及び内側の各往復
動バルブ（７１（８１の下方向への移動を制限する７− 筒形のストッパ（１７）が固定してあって、列側往復動
バルブ（７）はストッパ（１１）と（１７）の間を空気
圧とスプリング（１５１の弾力によって往復動し、内側
往復動バルブ（８）は外側往復動バルブ（７）の天井部
とストッパ０７）との間を同じく空気圧とスプリング（
１６）の弾力によって往復動するようにしである。

上記外側往復動バルブ（７１′ＶＣは、ピストンロッド
（４）の下端部に軸心方向へ適宜間隔を置いて半径方向
に貫通して設けた複数個宛のポート（１８ａ）（１８ｂ
）と（１８Ｃ’ｊ（１８ｄ）に対応するポート（Ｉ９ａ
）（１９ｈ）（］９Ｃ）（１９ｄ）を、該外側往復動バ
ルブ（７）がストッパｆ１７１に当ったときにト配ボー
ト（１８ａ）（１８／Ｉ）Ｃ１８Ｃ）（１８ｄ）にすべ
てが一致するように設けると共に、」二記ボート（１９
ａ）の下側に、外側往復動バルブ（７）の移動量と同一
寸法すら［７て別のポート（１９Ｃ）を設ける。

又、内側往復動バルブ（８）にも、上記外側往復動バル
ブ（７）のポート（１９ａＭ］９ｈ）（１９Ｃ）（１９
ｄ）　ＶＣ対応するポート（２０ａ）（２０ｈ’）（２
０ｃ）（２０ｄ）を、該内側往復動バルブ（８）が上昇
限のときに−に記外側往復動バルブ（７）のポート（１
９Ｑ）（１９ｈ）（１９ｃ）（１９ｄ）　ＶＣすべてが
一致する８− ように設けると共に、ポート（２０（２）の上側と下側
に、内側往復動バルブ（８）の移動用と同一寸法ずらし
てポート（２０ｅ）と（２０ｆ）を設け、該ポート（２
Ｏｆ）を小径とする。

更に、ピストンロッド（４）の軸心部に設けた流路（６
）は、該ピストンロッド（４１の」二端部より外筒（１
）の外側へ導いて、牙５図に示す如く、高圧側σ４）と
低圧側の）へ切換えられる給気調整バルブ（２１）と排
気調整バルブ（２２に接続し、給気調整バルブ（２１１
は、車両のブレーキ用アキュムレータ等の空気供給源い
に接続し、又、排気調整バルブＱ２１は大気に連通させ
、各調整バルブ１２＋１（２Ｚの開閉操作により流路（
６）を通してアクチュエータ（５１の圧力室（９）を加
圧したり排気させるようにする。

本発明のショックアブソーバの減衰力調整装置は、上記
構成のように、ピストンロッド（４）Ｋ内蔵したアクチ
ュエータ（５）の圧力室（９）Ｋ圧力がかからない場合
にはスプリング０５１０６１の働きにより外側及び内側
の各往復動バルブｆ７１　（８１はともに上昇限に達し
て内側往復動バルブ（８）の小径ボート（２ｏｆ）のみ
がその外側のボート（１９ａ）（１８ａ）に一致し、シ
ョックアブソーバの減衰力はハードの状態になるようし
こしてあり、操縦の安定性が考慮されている。

次に、本発明の調整装置でショックアブソーバの減衰力
をハード、ミディアム、ソフトの状態にする作動を説明
する。

（１）減衰カバードからミディアムへの切換え（牙６図
→牙７図） 牙６図に示すハードの状態において、田・５図の排気調
整バルブ（盟を閉じ、給気調整バルブ（２＋１の高圧１
１１１１　（Ｈ）を開いて空気供給源Ｃ２：（＋からア
クチュエータ（５）の圧力室（９）へ空気を供給した後
、数秒後に空気イ１（給を停止すると同時に給気調整バ
ルブ（２１）の高圧（１１１１を閉じて圧力室（９）を
高圧に保つ。こねによりダイヤフラム（１０）が膨らん
でコントロールプレート（１３）を下方へ押す。

この際、スプリング（１５）と（１６）は強さが変えて
あり、スプリング（１５１の方が弱くしであるため、該
スプリング（１５）が撓んで外側往復動バルブ（７）が
ストッパＯＬに接する位置まで押し下げられる。圧力室
（９）は高圧のため、次に、スプリング（１６）の弾力
に抗して内側往復動バルブ（８）もストッパ０７）に接
する位置まで押し下げられ、λ・７図の状態になる。こ
れにより内側往復動バルブ（８）のボート（２０ｅ）の
みが、外側往復動バルブ（７）のボート（１９ａ）及び
ピストンロッド（４）のボート（１８ａ）に一致して連
通ずるのみで、内側往復動バルブ（８）の他のボートは
すべて遮断され、ピストン（３）のヘッド側とＯラド側
の油が上記連通したボート（２０ａＭ１９α）（］８ａ
）で定められた流路面積を通ることによって減衰力がハ
ードからミディアムに調整される。

（Ｉｆ）減衰カバードからソフトへの切換え（牙８図−
１１・９図） ハードの状態において、排気調整バルブＣ？ｌを閉じ、
給気調整バルブ０１１の低圧側の）を開き、空気供給源
２３＋から圧力室（９１へ空気を供給し、数秒後に空気
供給を停止すると同時に給気調整バルブ低圧側を閉じ、
圧力室（９）を低圧に保１１一 つ。こＪｔによりダイヤフラム（１０１が膨らんで、コ
ントロールプレート（１３）が下方へ押されるが、スプ
リング（１５１と（１６）のばね定数の関係からスプリ
ング（１５１が撓ノド、コントロールロッド（１２１と
（１４）は一体的に押し下げられて外側往復動バルブ（
７）がストッパ（１７）に接するまで内側往復動バルブ
（８）は外側往復動バルブ（７）と−緒に下降し、３・
９図、壜・４図の姿勢とｆ、ｃる。この状態では図示の
如く、内１＋１１１往復動バルブ（８）のボート（２０
ａ）（２０Ａ）（２０ｃ）（２ｎｄ）がすべてピストン
ロッド（４）のボート（＋８ａ）（１８Ａ）（１８ＣＤ
Ｉ８ｄ）と連通し、これらのボートを流れる油出が増大
して減衰力はソフトの状態となる。

１）減衰力ミディアムからハードへの切換え（１／７図
→牙６図） 減衰力ミディアムから減衰カバードに切換えるときは、
給気調整バルブ（２１１を高・低圧側具間じて排気調整
バルブりを開く。これにより圧力室（９）内の空気が排
気されて圧力室（９）の内圧が下がり、撓んでいたスプ
リング０５１（１６１は１２− いずれも復元して内側往復動バルブ（８）は外側往復動
バルブ（７）の天井部に、又、夕１側往復動バルブ（７
）はストッパ旧）Ｋ当るまでそれぞれ移動し、内側往復
動バルブ（８）の小径のボート（２Ｏｆ）のみがピスト
ンロッド（４）のボート（１８α）と連通してピストン
（３）のヘッド側とＯラド側の油は最も小さい油路な流
れることになって減衰力がハードの状態となる。

０■減衰カソフトからハードへの切換え（判・９図−）
２・８図１） 給気調整バルブ（２１）の高・低圧側を閉じたまま排気
調整バルブのを開く。これにより圧力室（９）の空気が
排出されて圧力室（９）の内圧が下がるため、撓んでい
たスプリング（１５１が戻り、外側往復動バルブ（７）
はストッパ（１１）に接する位置まで内側往復動バルブ
（８）とともに移動し、前記・Ｉの場合と同様に内側往
復動バルブ（８）の小径のボート（２０ｆ）のみを油が
流れる状態になって減衰力はハードの状態となる。

Ｍ減衰力ミディアムからソフトへの切換（牙１０図０１
１１図） 給気調整バルブ（２＋１の高・低圧側を閉じたまま排気
調整バルブ已を開いて一目前記（１１１１の工程と同様
に減衰カバードの状態にし、しかる後、数秒（２〜３秒
）後にＪＩＩＩＦ気調整バルブ（２２１を閉じ、空気供
給を行うと同時に給気調整バルブ（２１）の低圧側を開
き、数秒後に空気供給を停止すると同時１／Ｃ給気調整
バルブ（２１）の低圧側を閉じ、前記（１１）のＩＸ稈
と同様にアクチュエータ（５）の圧力室（１））を低圧
に保つ。これによりダイアフラム（１０）が膨らむこと
によって外側往復動バルブ（７）がストッパ（１７１に
接する位＠まで内側往復動バルブ（８）と同時に移動し
、内側往復動バルブ（８）のボートＬ２０ａ）（２０ｈ
）（２０ｃ）（２ｎｄ）に油が流れる状態Ｋ　ｊｃって
減衰力はソフトの状態になる。

（ＶＤ減衰カソフトからミディアムへの切換え（牙１１
図−牙１０図） 空気供給を行うと同時に給気調整バルブ（２１１の高圧
側を開き、数秒後に空気供給を停止トすると同時に給気
調整バルブ（２１）の高圧側を閉じる。排気調整バルブ
のは閉じたままとする。

これにより圧力室（９）は低圧から高圧になるため、ス
プリング（１６）は撓み、内側往復動バルブ（８）がス
トッパ（１７）に当る位置まで移動し、内側往復動バル
ブ（８）のボート（２０ｅ）のみを油が流れる状態にな
り、減衰力はソフトの状態からミディアムの状態になる
。

本発明の減衰力調整装置は、以上のように、アクチュエ
ータ（５）の圧力室（９）を高圧、低圧、排気に切換え
ることにより、簡単に減衰力をハード、ミディアム、ソ
フトの３段階に調整することができる。

なお、上記実施例では、アクチュエータ（５）の作動を
空気圧で行う場合を示したが、空気以夕１の流体でもよ
いこｋは勿論である。

発明の効果 以上述べた如く本発明のショックアブソーバの減衰力調
整装置によれば、ピストンロッドの下端部に、直線的に
往復動して減衰力を変え１５− る往復動バルブを内蔵すると共に該往復動バルブを空気
圧で作動させるアクチュエータを内蔵しているので、車
体側にアクチュエータを備えた従来方式に比ｌ、てショ
ックアブソーバの全長を短かくできると共にショックア
ブソーバの上部にアクチュエータがｔ（いことから車体
側への取り伺けをスタッドタイプに限らずアイタイプ、
ボルトタイプでも採用できて取り付けが容易となり、又
、アクチュエータの駆動源をバッテリーから取る必要が
′ｊ【＜て構造的にも簡単になって耐寒性、耐湿気性等
の信頼性もあり、更に簡単な構造で３段調整ができる、
等の優れた効果を奏し得る。

【図面の簡単な説明】

牙１図は従来のショックアブソーバの減衰力調整装置を
示す断面図、牙２図は従来の減衰力調整装置の駆動機構
を示す概略図、牙３回は本発明の減衰力調整装置を採用
したショックアブソーバの断面図、牙４図は本発明の減
衰力調整装置の拡大断面図で減衰力ソフトの状態を示す
１６− 図、判・５図は本発明の減衰力調整装置の駆動機構を示
す概略図、１・６図乃至牙１１図は本発明の減衰力調整
装置により減衰力をハードからソフトの間で任意に調整
する作動状態を示す説明図である。 （２）・・・シリンダ、（３）・・・ピストン、（４）
・・・ピストンロッド、（５）・・・アクチュエータ、
（６）・・・流路、（７）・・・外側往復動バルブ、（
８）・・・内側往復動バルブ、（９）・・・圧力室、（
１■・・・ダイヤフラム、（１１）・・・ストッパ、＋
＋２１（＋４１・・・コントロールロッド、（１５１（
１６１・・・スプリング、θＬ・・・ストッパ、（１８
ａ）〜（１８ｄ）、（１９ａ）〜（１９ｅ）、（２０ａ
）〜（２０ｆ）・−・ボート。 代理人弁理士 大野　泉 第６図 第７図 ＠８図 第１０図 第９図 第１１図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　シリンダ内のピストンに下端部を用油させたピ
   ストンロンドの該下端部に、該ピストンロッド下端部に
   設けたボートを通して流れるシリンダ内の油の流哨を変
   えて減衰力を変えるための往復動バルブをピストンロッ
   ドの軸心方向へ移動自在に内蔵すると共に、流体圧で拡
   大する圧力室と、該圧力室の拡大で上記往復動バルブを
   押し下げるコントロールロッドと、圧力室の内用が下が
   ると往復動バルブを引き上げるスプリングとを備えたア
   クチュエータを、上記ピストンロッドの下端部に内蔵し
   、且つ上記アクチュエータの圧力室と該圧力室に圧力流
   体を供給する供給源とを連絡する流路に供給流体調整バ
   ルブを備え、又、上記圧力室をｔＪｌ出側に連絡する流
   路に４４１出流体調整バルブを備えてなることを特徴と
   するショックアブソーバの減衰力調整装置。
2. （２）往復動バルブとして外側往復動バルブと内側往復
   動バルブを二重備え、外側往復動バルブにはピストンロ
   ッドの全ボートに対応するボート以外に別のボートを設
   け、又、内側往復動バルブにはピストンロッドの全ボー
   トに対応するボート以外に別の大小異なるボートを設け
   、月つ上記内側往復動バルブの任意のボートを外側往復
   動バルブのボートを通じてピストンロンドのボート位置
   に合わせるようスプリングとして強さの異なる２組を備
   えると共に、供給流体調整バルブを高圧側と低圧側に切
   換えできるようにした％許請求の範囲（１）に記載のシ
   ョックアブソーバの減衰力調整装置。