JPS60220217A - すべり軸受けの加工法 - Google Patents

すべり軸受けの加工法

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JPS60220217A
JPS60220217A JP7694384A JP7694384A JPS60220217A JP S60220217 A JPS60220217 A JP S60220217A JP 7694384 A JP7694384 A JP 7694384A JP 7694384 A JP7694384 A JP 7694384A JP S60220217 A JPS60220217 A JP S60220217A
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JP
Japan
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inlet
inner diameter
roller
boundary
tapered
Prior art date
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Application number
JP7694384A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0641768B2 (ja
Inventor
Seiichi Ushijima
牛島 誠一
Toshiyuki Matsumoto
寿之 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/02Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レコードプレヤー等音響機器のモータの軸受
は等に用いるすべり軸受けおよびその加工法に関するも
のである。
従来例の構成とその問題点 従来からレコードプレヤー等音響機器のモータは、第1
図に示すようにステータ鉄板1に軸受け2が装着されて
おり、その軸受け2にスピンドル軸3が挿入され、スピ
ンドル軸3にはローターマグネット4を付けたターンテ
ーブル6が載置されている。そしてローターマグネット
4に相対するステータコイル6とモータを駆動する駆動
回路とが一体になったプリント基板7がローターマグネ
ット4の直ぐ下に設けられている。
このようにして構成されているモータが起動し、ターン
テーブル5が回転し始めると、第2図の如く振れ回り運
動をしながら回転し始める。この振れ回り運動をしてい
る間、軸受け2とスピンドル軸3の位置関係は第3図に
示すように移動している0 ここで一般に軸受け2の加工上、第4図に示す如く、入
口部8及び出口部9の部分は真円度が悪く、且つなめら
かでなく、凹凸が激しい。そしてその形状が第5図の真
円度測定データに示すように非常に悪い場合においては
、軸受け2にスピンドル軸3が接触しながら回転すると
、さながら鋸歯の上をスピンドル軸3が転るのと同じで
、スピンドル軸3の回転ムラの原因になったり、場合に
よってはスピンドル軸、軸受は間の損傷が大きくなって
焼付けを起すことになりかねないという欠点があった。
発明の目的 本発明は上述した従来の欠点を解消するものであり、ス
ピンドル軸の回転ムラや焼付けの改善を図ることができ
ることができるすべり軸受けおよびその加工法を提供す
ることを目的とする。
発明の構成 本発明は、上記の目的を達成するため、軸受けの加工工
程中良好な面粗度及び良好な真円度を出すために、先ず
予備加工として、軸受けとなる円筒形金属材料の内径の
入口部および出口部の所定の長さ部分は、それぞれ一定
勾配のテーバ形状になるごとく、かつ上記入口部および
出口部の所定の長さ以外のスピンドル軸との嵌合部分は
、均一なストレート形状になるようあらかじめ加工して
おき、内径面の仕上げ加工としての本来のスパロール加
工においては、通常、スパロール工具は一定回転数かつ
一定速度で軸受けの全長にわたって進めるが、本発明は
、上記入口部および出口部のテーバ形状部と、上記スト
レート形状部との境界67、−2 部分においては、スバロール工具の回転は行なわせるが
、スパロール工具の軸方向の進みは一定時間一時停止さ
せることによって、上記境界部分での内面の面粗度ある
いは真円度を調整させてストレート形状部のそれと同様
の高精度に加工仕上げできるものである。
実施例の説明 第6図及び第7図は本発明の一実施例を示しており、図
中、2は軸受けで、1oはスパロール。
11はスバロール1oについているローラーである。軸
受け2の約300の傾斜を持つテーパ面12とストレー
ト面13の境面14にローラ11のほぼ中央部が当った
時、スパロール1oの下方向に対する送りを停止させる
と、ローラー11の外側への圧力がある為境面14を中
心に上側では広がり、下側では挟まりローラー11は境
面14のみに接する事になり、他の面、すなわち3o0
を持つ而12やストレート面13との力の関係がなくロ
ーラーは自由に境面14に対し加工を施こす事になる。
その結果境面14の加工仕上りは第8図の61.。
ように凹凸がなくなり、真円度もよくなる。
上述のようにして入口部の加工が終るとスパロール10
は再び一定の送りピッチにて下方に移動し、軸受け2の
出口部にスパロール11がくるとスパロール工具の所定
時間一時停止部分を表わしたグラフが第9図である。
元来、スパロール加工は、切削面に発生している刃物の
目を押しつぶして面の仕上げをする方法である為、スパ
ロール加工前の寸法精度によってスバロール加工精度が
決るものである。従って本実施例は軸受け2の入・出口
部の寸法精度を良くする為、ストレート面13及び3C
9の傾斜を持つ面12とからローラ11が強制されない
様に加工する事ができるものである。
本実施例の場合、軸受2としての材料は、円筒型の黄銅
(13sBM)の内径7m、外径12m、長さ22瓢の
ものを使用し、前加工のテーバ勾配は3o0として、上
人口、上人口に実施し、スパロー7、、−。
ル工具の回転数は860 rpm 、一時停止時間は1
秒を選んだ。
しかし、本発明を実施する場合、上記の条件に必ずしも
拘束されるものではなく、材料としても砲金(BCa)
あるいは、他の黄銅系のみでなく鉄系のものでも適用し
得る。
また、軸受の内外径、長さについても適用されるモータ
によって異り、内外径の変化に伴い、内径面の面粗度あ
るいは真円度を好捷しい値にする上記スパロール工具の
回転数、テーパ勾配等は、適宜、設計的に決め得るもの
である。
発明の効果 以上の様に本発明によれば、モータの起動時にスピンド
ル軸が軸受は内にて発生する振れ回り運動によって軸受
けの入・出口部の凹凸のある面にスピンドル軸が接触し
ても、スピンドル軸に与える影響がなくなり、その結果
スピンドル軸の回転ムラ(しいては、レコードプレヤー
の回転ムラ)や焼付けの原因をなくすことができる利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はレコードプレヤーに使用しているモータの正面
図、第2図はそのモータが起動した時振れ回りした状態
の正面図、第3図はモータの構成している軸受は内での
振れ回り運動しているスピンドル軸の軌跡で平面図、第
4図は軸受けの断面図、第6図は従来の加工方法による
軸受けの入口部の形状で真円度測定データを示す図、第
6図及び第7図は本発明の一実施例における加工法によ
るスパロール停止状態の正面図、第8図は同実施例の加
工によって得られた入口部の形状で真円度測定データを
示す図、第9図はスパロール加工でのローラの加工時間
に対する軸受けの加工長との関係を表わした図である。 2・・・・・軸受ケ、10 ・・スバロール、11・・
・ローラー、12 テーパ面、13 ・・ストレート面
、14・・・・境面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 2 第5図 バ^6 01V %0ν 081式 %式%

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸受けとなる円筒型金属材料の内径の入口部およ
    び出1」部の所定長さ部分はそれぞれ一定勾配のテーパ
    形状を持ち、上記入口部および出口部の所定長さ以外の
    スピンドル軸との嵌合部分は、均一なストレート形状を
    持ち、上記入口部および出口部のテーパ形状部とストレ
    ート形状部との境界部分の内径仕」二げ精度を、ストレ
    ート形状部の内径面仕上げ精度とほぼ同等の高精度に加
    工したことを特徴とするすべり軸受け。
  2. (2)軸受けとなる円筒型金属材料の内径の入口及び出
    口部の所定長さ部分は、それぞれ一定勾配のテーパ形状
    であり、上記入口部及び出口部の所定長さ以外のスピン
    ドル軸との嵌合部分は、均一なストレート形状になるご
    とく、あらかじめ予備加工し2.内径面の仕上げ加工と
    してスパロール加工を用い、上記入口部および出口部の
    テーパ形状部と」二記ストレー1・形状部との境界部分
    においては、スパロール工具の回転は行なわせるが、ス
    パロール工具の軸方向の進みは、所定の時間一時停止さ
    せることによって、上記入口部および出[−1部のテー
    パ形状の部分と上記ストレート形状の部分との境界部分
    の内径仕上げ精度を、」二記ストレー1・形状の部分の
    内径面仕上げ精度とほぼ同等の高精度に加工仕上げする
    ことを特徴とするすべり軸受けの加工法。
JP59076943A 1984-04-17 1984-04-17 すべり軸受けの加工法 Expired - Lifetime JPH0641768B2 (ja)

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JPH0641768B2 JPH0641768B2 (ja) 1994-06-01

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02159410A (ja) * 1988-12-09 1990-06-19 Dainippon Printing Co Ltd 軸受の製造方法
JPH0373721U (ja) * 1989-11-22 1991-07-24
KR100483516B1 (ko) * 2001-03-07 2005-04-15 다이도 메탈 고교 가부시키가이샤 플레인베어링의 가공방법 및 장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58221017A (ja) * 1982-06-17 1983-12-22 Oiles Ind Co Ltd 巻きブツシユ軸受用ブランクならびに該ブランクを得るための切断型

Patent Citations (1)

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