JPS60219657A - 磁気記録再生装置のフライホイ−ル支持装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のフライホイ−ル支持装置

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Publication number
JPS60219657A
JPS60219657A JP7495484A JP7495484A JPS60219657A JP S60219657 A JPS60219657 A JP S60219657A JP 7495484 A JP7495484 A JP 7495484A JP 7495484 A JP7495484 A JP 7495484A JP S60219657 A JPS60219657 A JP S60219657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flywheel
capstan shaft
bearing
radial
support device
Prior art date
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Pending
Application number
JP7495484A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Ooga
大賀 基美雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7495484A priority Critical patent/JPS60219657A/ja
Publication of JPS60219657A publication Critical patent/JPS60219657A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、磁気記録再生装置のフライホイール支持装置
の改良に関するものである。
〔発明の背景] 従来のVH8,βの両方式のV T R(ビデオテープ
レコーダ)はスペース的に余裕があり、キャプスタンシ
ャフトを支持するスパン長さも十分に取ることが可能で
あり、ラジアル方向のがたも少なくすることができる。
一方、現在まだ未公開で公知ではない8朋VTRは、β
方式と同じくキャプスタンシャフト側をテープ磁性面が
走行するため、キャプスタンシャフトが非磁性材である
ことが要求され\る。そのため、キャプスタンシャフト
の硬度が低くり、ラジアル軸受にメタル軸受を使用する
と焼き付等の問題を起こす等の欠点があった。
従って、樹脂軸受に頼らざるを得す低温時等の内径収縮
を考えると、キャプスタンシャフトとのラジアル方向の
クリアランスもある程度以上は少なくすることはできな
い。また、軸受と接触している部分のみ表面処理をして
硬度全高め軸受にメタル軸受を使用しクリアランスを少
なくする方法もあるが、この方法はコスト的に数倍高く
なり経済的でない。しかも、連続使用していくと内径が
少しづつ拡大され、初期の状態と条件が異なり1異常音
が発生し出すと云う欠点があり、著しく信頼性の薄いも
のであった。
さらに他の方法で、リール台の巻き取りに専用のリール
モータを有しているVTRでは、たるみ取り、早送り1
巻戻し等の高速回転時においてはキャプスタンシャツト
ラ停止させておけば問題はなかった。
そして、8111+llVTRは小型、薄型が要求され
ラジアル軸受のスパン長さも短かく、規格及びコスト上
の制約から、ピンチローラがキャプスタンシャフトに圧
着されることがないたるみ取り、早送り9巻戻し等の場
合においては、回転系のトルク変動がベル)t−介して
フライホイール装置を共振させることにより、ラジアル
軸受との間で発生する異常音を解消することができなか
った。尚、記録、再生、サーチ等ピンチローラ圧着力が
キャプスタンシャフトに加わっている時は上記問題は発
生しない。
〔発明の目的〕
本発明は上記の状況に鑑みなされたものであり、キャプ
スタンシャフトに対しピンチローラ圧着力(ラジアル荷
重)が加えられないたるみ取り、早送り9巻戻し時にお
いて、キャプスタンシャフトとフライホイル支持のラジ
アル軸受の間で異常音(共振音)の発生を阻止できる磁
気記録再生装置のフライホイール支持装置を提供するこ
とを目的としたものである。
〔発明の概要〕
本発明の磁気記録再生装置の7ライホイール支持装置は
、モータ、該モータにより゛記録、再生、サーチ、たる
み取り、早送り0巻戻し等の際にベルト’t−介し回転
駆動されるキャプスタンシャフト、該キャプスタンシャ
フトを回動自在に支持する玉軸受及び慣性体等からなる
フライホイール装置と、該フライホイール装置のラジア
ル、スラストの両方向全支持するフライホイール支持装
置と金設けてなり、一端側の上記慣性体側に上記玉軸受
が配設された上記キャプスタンシャフトの他端側かラジ
アル軸受に保持される樹脂部に支持され、上記キャプス
タンシャフトが両端側よりスラスト負荷を加え取り付け
られてなるものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の磁気記録再生装置のフライホイール支持装
置を実施例を用い第1図ないし第3図により説明する。
第1図は回転系の概略図、第2図は第1図のフライホイ
ール装置の要部断面図、第6図は第2図のフライホイー
ル装置と7ライホイール支持装置との組立関係説明図で
ある。図において、1はモータプーリ、2は慣性体であ
り、慣性体2はモータプーリ1にベルト3により連結さ
れ、記録、再生、サーチ、たるみ取り、早送り9巻戻し
などモータプーリ10回転に従い回転駆動されるように
なっている。
フライホイール装置は、キャプスタンシャフト4とキャ
プスタンシャフト4が圧入された玉軸受5と慣性体2と
からなっている。慣性体2はギヤ部6と溝部7とを有し
、ピンチローラ19がキャプスタンシャフト4を押圧し
ている記録。
再生及びサーチ等のモード時は溝部7からベルト(図示
せず)を介しリール台(図示せず>1回転させテープを
巻き取、るようになっている。
また、ピンチローラ19が後退して位置20にきたとき
、即ち、キャプスタンシャフト4から離間しているたる
み取り、早送り1巻戻し時のモード時は、慣性体2のギ
ヤ部6に別のギヤ(図示せず)が噛み合い回転してリー
ル台を回転駆動しテープを巻き取るようになっている。
尚、ラジアル軸受8は第3図に示す如くピンチローラ1
9の接する部分は大きく切り欠かれ大きな窓が形成され
ている。
フライホイール支持装置は、ラジアル方向の負荷を受け
るラジアル軸受(以下フライホイール軸受t−FW軸受
と称す)8とスラスト方向を受けるFW軸受9とからな
っている0ラジアル軸受(FW軸受)8は基板14の凸
部15化段部16が係合位置決めされて図示の如く基板
14にねじ17によって固定されている。FW軸受12
はモルトブレン11とPSワッシャ1Dが接着され一体
となりケース13に接着されてキャプスタンシャフト4
をスラスト方向に軽く押圧している。FW軸受9は、フ
ライホイール装置がラジアル軸受(FW軸受)8に第3
図の如く組まれた後キャプスタンシャフト4の下端を押
圧するように基板14に取り付けられ玉軸受5に予圧を
与えている。キャプスタンシャフト4のラジアル方向の
受けは樹脂部18と玉軸受502個所である。
FW軸受9とFW軸受12のスラスト荷重は、FW軸受
9によるスラスト荷重の方がFW軸受12に比べて十分
に大である。
このような回転系において、ピンチローラ19が位置2
0のたるみ取り、早送り1巻戻し等のモード時、キャプ
スタンシャフト4にはベルト3等による側圧以外にかか
らず、それもその側圧の大半は玉軸受5にかかり樹脂部
18にはrllとんどかからない。そのため、慣性体2
のギヤ部6より伝達される回転系の負荷変動によりベル
ト3、フライホイール装置が共振し、キャプスタンシャ
フト4のラジアル方向の規制力が弱いため樹脂部18と
の径方向のがた分だけ振動して異常音を発生しようとす
る。しかし、本実施例においてはFW軸受12のスラス
ト荷重がキャプスタンシャフト4の異常音発生側に付与
しているため、キャプスタンシャフト4のラジアル方向
の振動を減衰させる為異常音の発生が阻止される。
尚、本実施例のフライホイール支持装置は、VH8方式
VTRのようにキャプスタンがテープカセット内に挿入
される方式と異なる形式の場合に使用されるものである
このように本実施例の磁気記録再生装置のフライホイー
ル支持装置は、フライホイール装置のキャプスタンシャ
フトを、キャプスタンシャフトの両端側よりスラスト荷
重を加え取り付けたことにより、キャプスタンシャフト
にピンチローラの圧着力が加わわらないたるみ取り、早
送り9巻戻し等の高速回転状態時に、回転系の負荷変動
がベル)を介しフライホイール装置をラジアル方向に共
振させるために生じる異常音の発生を阻止できる。
尚、このフライホイール支持装置を組立る際慣性体2に
第3図に示す如く略扇形の切欠き穴21が基板に止める
ための3本のねじ17を取付ける位置に対応するように
3箇所設けであるため、キャプスタンシャフト4に下側
から先に玉軸受5を圧入し、次いで慣性体2を圧入して
フライホイール装置とラジアル軸受とを一体とした状態
に組立てた後、基板14に扇形穴21を通してねじ17
を締付けて組立てることができる。
ソノタめ、キャプスタンシャフトのテープ摺動部を通し
て玉軸受を圧入する必要がないので、テープと接触する
面に傷を付けることがなく、又、基板に取付けた後に慣
性体を圧入するようにする必要もないので基板を圧入の
ために損傷させることもない。
さらに、このような構造としているので軸受部でのロス
が少なく、低消費電力化にも役立つ効果がある。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明の磁気記録再生装置のフライホ
イール支持装置は、たるみ取り、早送り1巻戻し時のキ
ャプスタンシャフトとフライホイール支持のラジアル軸
受との間で発生する異常音の発生を阻止できる効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生装置のフライホイール支
持装置の実施例の回転系の概略図、第2図は第1図のフ
ライホイール装置の要部断面部、第3図は第2図のフラ
イホイール装置とフライホイール支持装置との組立関係
説明図である。 1・・・・・・・・−・・モータプーリ2・・・・・・
・・・・・・慣性体 30・1−φ・…ベルト 4・・−・・・・−・・キャプスタンシャフト5・・・
・・・・・−・・玉軸受 代理人弁理士 高 橋 明 夫 暁1 凶 午2区 1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モータ、該モータにより記録、再生、サーチ、たる
    み取り、早送り9巻戻し等の際にベルトを介し回転枢動
    されるキャプスタンシャフト、慣性体等からなるフライ
    ホイール装置と、該フライホイール装置のラジアル、ス
    ラストの両方向を支持するフライホイール支持装置と金
    設けたものにおいて、上記キャプスタンシャフトが両端
    側よりスラスト負荷音訓え取り付けられてなることを特
    徴とする磁気記録再生装置のフライホイール支持装置。
JP7495484A 1984-04-16 1984-04-16 磁気記録再生装置のフライホイ−ル支持装置 Pending JPS60219657A (ja)

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JP7495484A JPS60219657A (ja) 1984-04-16 1984-04-16 磁気記録再生装置のフライホイ−ル支持装置

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JP7495484A JPS60219657A (ja) 1984-04-16 1984-04-16 磁気記録再生装置のフライホイ−ル支持装置

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JPS60219657A true JPS60219657A (ja) 1985-11-02

Family

ID=13562221

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JP7495484A Pending JPS60219657A (ja) 1984-04-16 1984-04-16 磁気記録再生装置のフライホイ−ル支持装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62165756A (ja) * 1986-01-16 1987-07-22 Tanashin Denki Co 回転軸取付け方法
KR20040041239A (ko) * 2002-11-09 2004-05-17 엘지이노텍 주식회사 캡스턴 모터
CZ306511B6 (cs) * 2009-08-28 2017-02-22 Tos Varnsdorf A. S. Ústrojí pro kompenzaci dilatace a pro tlumení kmitání rotujícího tělesa

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KR20040041239A (ko) * 2002-11-09 2004-05-17 엘지이노텍 주식회사 캡스턴 모터
CZ306511B6 (cs) * 2009-08-28 2017-02-22 Tos Varnsdorf A. S. Ústrojí pro kompenzaci dilatace a pro tlumení kmitání rotujícího tělesa

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