JPS60218812A - 異方性複合磁石の製造方法 - Google Patents

異方性複合磁石の製造方法

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JPS60218812A
JPS60218812A JP7478784A JP7478784A JPS60218812A JP S60218812 A JPS60218812 A JP S60218812A JP 7478784 A JP7478784 A JP 7478784A JP 7478784 A JP7478784 A JP 7478784A JP S60218812 A JPS60218812 A JP S60218812A
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molding
magnet
molding space
extruded
magnetic
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JP7478784A
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English (en)
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Kenichi Kawana
川名 憲一
Shuichi Shiina
椎名 修一
Chitoshi Hagi
萩 千敏
Satoru Koizumi
悟 小泉
Kazunori Tawara
田原 一憲
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0013Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor using fillers dispersed in the moulding material, e.g. metal particles
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/0253Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing permanent magnets

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は強磁性粉末と高分子化合物を含む混線物を磁場
中で加圧成形する工程を含む異方性複合磁石の製造方法
に関する・ 電子写真複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像再
生装置(乾式)においては、磁性現像剤(磁性中ヤリア
とトナーとの混合粉体である二成分現像剤あるいは一成
分系の磁性トナー等)の搬送手段(例えば現像ロールあ
るいはクリーニングロール等)として、非磁性スリーブ
の内部に複数個の磁極を有する永久磁石部材を設置し、
両者を相対的に回転させるように構成したマグネットロ
ールが一般に使用されている。
上記のマグネットロールにも種々の構造のものがあり、
例えば実公昭57−9798号公報に記載され【いるよ
うな、フェライト粉末を磁場中でプレス成形後焼結して
得られる長尺の異方性ブロック磁石を軸の周囲に固定し
て形成した永久磁石部材を用いるもの、あるいは/1−
ドフエライトからなる円筒状永久磁石を軸に固着して形
成した永久磁石部材を用いるもの(例えば特公昭55−
6907号公報、特公昭53−47045号公報参照)
などが挙げられる。
しかるに前者の場合は、組立工数が大となるおよび低温
減磁が生ずるなどの問題があり、−劣後者の場合は磁極
間部分にも磁石材料が使用されかつ焼結体の密度も約5
f/−と大きいため重量が大となるという問題がある。
またフェライト磁石は、一般に、材料自体が脆弱である
ことから焼結時あるいは焼結後にトラックや割れが発生
し易く、歩留が悪いという問題もある。
これに対して、主として軽量化のために強磁性粉末(一
般にはフェライト粉末が使用される)と高分子化合物(
一般にはゴム又はプラスチック材料が使用される)を主
体とする混線物を押出成形あるいは、射出成形の手法に
より円筒状に一体に成形し、ついで冷却固化後着磁した
いわゆる複合磁石を用いたマグネットロールが提案され
、実用化が検討されている。(例えば特開昭56−10
8207号、同57−150407号、同57−164
509号等の各公報参照) この円筒状磁石を製造する場合、複合磁石は焼結磁石よ
りも密度が低いのでフェライト磁石と同等の磁気特性を
得るためには、冷却固化が完了するまでの間に強磁性粉
末の磁化容易軸を着磁後の磁石内部の磁力線方向に一致
させる1、、いわゆる異方性化の工程が必要なことは周
知である。(例えば実開昭51−62596号公報参照
)異方性を有する円筒状複合磁石を射出成形の手法によ
り製造する場合、原料混線物をノズル口からスプール、
ランナーを経て注入口(例えばピンゲート)から金型の
成形空間内に射出するのが一般的である。(例えば特開
昭51−21198号及び同51−21199号の各公
報参照)また二極型の回転機器用筒状複合磁石を製造す
る場合、磁場配向性を考慮して原料混合物の注入口(ピ
ンゲート、サイドゲートあるいはサブマリンゲート等)
の数と位置を特定するごとも提案されている。(例えば
特公昭58−49011号及び特公昭5B−49012
号の各公報参照) しかしてマグネットロールに組み込まれる異方性円筒状
複合磁石は長尺(通常は長さ/直径が5以上)であるた
め、上述した注入口から射出すると、原料混合物の流動
性にムシが生じ、十分なる磁場配向ができないという問
題があった。
本発明の目的は、上述の従来技術の問題点を解消し、寸
法安定性および磁気特性が良好な異方性複合磁石が得ら
れる製造方法を提供することである。
本発明の異方性複合磁石の製造方法は、強磁性粉末と高
分子化合物を主体とする混練物を磁場の存在下、円筒状
成形空間を有する金型内で射出成形する工程を含む異方
性複合磁石の製造方法において、前記成形空間の端面に
同心状にリング状注入口を設け、該注入口より前記成形
空間内に導入することを特徴とするものである。
以下本発明の詳細を図面により説明する。
第1図は本発明に使用される射出成形用金型の一例を示
す横断面図、第2図は第1図のA−A断面図である。
まず第1図において、金型は、内部にコア2を同心に設
けてなる円筒状の成形空間1を有している。成形空間1
の周囲には、半径方向に着磁した永久磁石31〜63と
、円周方向に着磁した永久磁石41〜44と、非磁性ス
ペーサ5が設置されている。
またこれらの外周は軟磁性体からなるヨーク6で包囲さ
れ、かつ、永久磁石3.〜5.の内側にも軟磁性体から
なるヨーク7、〜7.が設けられている。このようにし
て永久磁石とヨークの組合せにより、永久磁石の磁束は
有効に成形空間内に収束され、十分なる磁場配向が可能
となる。(なお磁気回路の説明については、特願昭58
−117857号参照)次に、第2図において、8は突
出ピンであり、その先端には押出スリーブ9が固着され
ている。
また押出スリーブ9の反対側には型板10および11が
設けられ、型板11にはスプール12が設けられ、−万
屋10にはスプール12に連通するランナー13とラン
ナー13に連通するノズル14が設けられている。そし
てノズル14の一端は、成形空間と同心のリング状ゲー
ト15に連通している。
上記金型により射出成形を行う場合は、原料混合物を所
定温度に加熱された金型に射出すると、該混練物はスプ
ール12.ランナー13およびノズル14を経てリング
状ゲート15より成形空間1内に充填される。上記混練
物が成形空間1内に進む間に、上述した磁場により配向
され、ついで冷却固化される。しかる後型板10および
型板11を分離して、得られた成形体をスプール12等
における成形片と分離し、また突出ピン9を突出して成
形体を金型から取出す。
この場合、成形空間1内に注入された混線物は所定の磁
場が作用するため、混線物中の強磁性粉末は磁場方向に
配向されるが、リング状ゲートにより注入口は全体にわ
たって流動性が良好であるため、極めて優れた磁場配向
が可能となる。
このようにして得られた成形体は、必要に応じて外径を
所定の寸法に加工し、ついで軸を固定した後異方性方向
と同方向に着磁して、第3図に示すようなマグネットロ
ールが得られる。第3図において、16は外周に3極を
有する円筒状複合磁石、1乃ま軸をそれぞれ示している
。ただし、インサート成形を行って、軸17を円筒状複
合磁石と一体に成形してもよい。
上記の説明では、3極の着磁を施した円筒状磁石の製造
について述べたが、金型の磁石の数を増やすことにより
5勧上のものを製造できることはもちろん、磁石配置を
変更することにより4極。
6極、8極等の偶数極のものが得られるしく特願昭58
−102127号参照)、又多数個数も可能である(特
願58−155975号参照)。なお本発明は永久磁石
式の金型に限らず、永久磁石5とパルス磁場を併用した
金型や電磁石式の金型にも適用できるが、設備の小型化
および簡略化の点から永久磁石式金型が最も適当である
また本発明では原料混線物は、通常の複合磁石に使用さ
れる次のような材料を用いて準備すればよい。
強磁性粉末としては、Baフェライトあるいはパフエラ
イト等のマグネットブランバイト型結晶構造を有するフ
ェライト粉末、A l−N i −Co光磁石粉末、F
e−Cr−C0系磁石粉末、希土類コバルト磁石粉末、
希土類鉄磁石粉末等の公知の磁石粉末が使用できる。ま
た高分子化合物としては、種々の熱可塑性樹脂、例えば
ポリアミド樹脂、ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共
重合体、エチレンエチに7クリレ一ト共重合体、ポリプ
ロピレン等が使用できる。またこの#1かにも、成形性
を改善するためにステアリン酸カルシウム等の滑剤を少
量(数重量%)加えてもよく、更に強磁性粉末のぬれ性
を改善するために、その表面を有機ケイ素化合物、有機
チタネート化合物で予め処理することもできる。強磁性
粉末の配合量は、強磁性粉末:樹脂=80〜94:20
〜60重量比となるようにすることが好ましい。これは
、強磁性粉末の配合量が上記範囲より少ないと磁気特性
が低下し、その配合量が上記範囲より多いと成形が実質
的に困難となるからである。
以下本発明を実施例によって更に詳細に説明するが、こ
れにより本発明が限定されるものではなtl。
実施例 平均粒径1μmのBaフェライト粉末7.65Kfにポ
リアミド樹脂(ナイロン6:商品名)155Kgを加え
て250℃でニーダにより混練した。この混線物を第1
図に示す金型な備えた実験用射出成形機に投入し、温度
270℃、圧力フ0Kg/dの条件で金型内に射出しつ
いで冷却固化した。ここで金型の永久磁石としてはBr
が9,0OOQ、 rHoが10.OD OOeの希土
類コバルト磁石(日立金属製H−22A)を用い、成形
空間の表面の磁束密度分布は第4図に示す通りである。
得られた成形体(外径30■φ、内径12IIII+I
φ、長さ260m)に軸を固着しついで着磁を施して第
3図に示す通りのマグネットロールが得られた。このマ
グネットクールの磁束密度分布を測定したところ、第5
図に示す波形が得られた・ また上記と同様の条件で10本のマグネットロールを製
作したところ、それぞれ平均値で、表面束密度1.70
0 G、そり0.10.となり、良好な結知−得られた
比較例 実施例1において、金型としてリング状ゲートの代りに
ピンゲートを設けた(磁極上に対応する端面)ものを用
いた以外は同様の条件で10本のマクネットロールを製
作した。これらのマグネットロールの表面磁束密度は1
,600Q、そりは0.2wm(以上いずれも平均値)
であった。
以上に記述の如く、本発明によれば高い磁気特性と寸法
精度を有する異方性複合磁石を得ることができる・
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用される金型の一例を示す横断面図
、第2図は第1図のA−A断面図、第3図はマグネット
クールの斜視図、第4図は第1図の金型の内面の磁束密
度分布を示す図、第5図は本発明により得られたマグネ
ットロールの磁束密度分布を示す図である。 1:成形空間、2;コア、3.4:永久磁石、S:リン
グ状ゲート 躬 10 第20 手続補正書(方式) %式% 事件の表示 昭和59年特許願第74787 号 発ml (7) 名称 異方性接合磁石の製造方法補正
をする者 名 称 (叫〕 日立金属株式会社 代表書河野 典夫 代 理 人 補正の対象 図面 補正の内容 図面第4・6図を別紙の通り訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 強磁性粉末と高分子化合物を主体とする混線物を磁
    場の存在下、円筒状成形空間を有する金型内で射出成形
    する工程を含む異方性複合磁石の製造方法において、前
    記成形空間の端面に同心状にリング状の注入口を設け、
    該注入口より前記混線物を前記成形空間内に導入するこ
    とを特徴とする異方性複合磁石の製造方法。 2 永久磁石による磁場中で射出成形する特許請求の範
    囲第1項記載の異方性複合磁石の製造方法。
JP7478784A 1984-04-13 1984-04-13 異方性複合磁石の製造方法 Pending JPS60218812A (ja)

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