JPS6021867A - 焼結体薄板の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レラミック焼結体薄板の製造方法に関するも
のである。

従来例の構成とその問題点 最近セラミックの応用分野は多岐にわたり、＾密度化、
小型化が悠遠に進ｌυできた。従来、用途に応じた所定
形状のセラミック素子の供給は、焼結体もしくは単結晶
のインボッＩ−を切断、？ｔｌｌ　ｅ、加工づることに
よりなされてきたが、加１−歪にＪ、る電気的特性の劣
化、さらには加工費用がｔ％価であるという問題があっ
た。このため、ＩＩ′ｉ＋の簡略化や量産性の向上など
の必要性から、焼成と同時に所望形状の素子が安価に供
給されることが強く望まれでいる。また作業環境の面か
らは、人体に有害どなるｆｌＥｌ工業は極力さけな【ノ
ればならない。

焼結体薄板の製造方法としては、一般にセラミック素材
を結合物！１どともに混練し成形して一定厚みの生シー
１−を作成し、用途に応じた所定形状に打ち１にさ、こ
れを焼成するという方法が知られている。さらにその量
産性を高めるために、これら打ち抜かれた生シートはそ
のセラミック素材と高温焼成時に反応しにくい他の無機
素材の微粉末（以下敷き粉と称す）をその表面に（４着
し、数枚積み重ねて焼成東る方法が一般的に用いられて
いる。

この敷き粉のｔＪ着法には、打ち扱かれた生シートをな
らべて篩いを用いて敷き扮を均一に付活させる篩い法、
生シートに静電気を帯電さ辺て散き粉を付着させる静７
ｈ気法＠種々あるが、いずれにしても敷き粉を粉末のま
ま扱かうのでどうしても敷き粉の１４着状態にむらが生
じゃすく、焼結体のそりやへこみは避けがたいものであ
った。また敷き粉のイｌむの工程は、言うまでも’ｃＫ
　＜粉じｌυの取り扱かい作業であるため、作業者の健
康管理上多くの問題を持つ工程であり、改良が強く望ま
れ”Ｃいた。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解ｄ′−トするしので、均一
な敷き粉の塗布・定着を行なえ、多数枚の積み重ね焼成
が可能で、かつ平滑なセラミック焼結薄板を得ることが
できる焼結薄板の製造方法を提供することを目的とする
。

発明の構成 上記目的を達成するため、本発明の焼結体薄板の製造方
法は、セラミック素材と有機結合材と可塑剤と、溶剤と
を含むセラミック生シートの表面に静電的帯電層を形成
し、このＰラミック住シー１〜の表面に前記しラミック
素材と凸濯焼成面に反応しない無戊月Ｊａｉｌ　ＩＲに
粉末及び電荷↓ｖ１整剤を含む熱可塑性樹脂粉を沈ｆＩ
！ｉ＋！シめ、定着した後、所定の形状に１Ｊち扱き、
【ノかる撰、ＦＥ！数枚槓み重４−′で焼成する構成と
したものである。

りな４りち、一般に電子：ｑ真技１ｆｉには、カールソ
ン法、光導電性］−ナー法、光起電力法、１［Ｓ１法（
静電転：り法）、永久内部分極法（Ｐ　１．　Ｌ’法）
、キ１１ノンＮＰ法など、があり、その中でもカールソ
ン法が代表的な方法であり、ｆΔ通紙への一：１ビーが
可能であることから人い１こ発展しＩｃ　Ｑ本発明は１
−記のような静電的印刷手法（電了写口、静電記録など
）を利用し、かつ敷き粉を荷電粒子として形成し、レラ
ミック生シー１〜に印刷・定着さびるものである。

実施例の説明 以上、本発明の一実施例について、図面にすづいて説明
する。図は静電印刷機の概略構成図で、１　ｔＪ静電印
刷機内を連続的に通過さμ゛（敷き粉の（ｔイ１１を行
うべきレラミツク生シー＋−ｒ″、幅が約１ｍ、厚みが
約１　ｍｔｎである。２はコロナ帯電器、３は帯電ｚ：
２用の＾Ｌ［電源、４はレジミック生シーｉ〜の表面に
形成された静電的帯電層、５は電気的に接地され！、：
金屈仮、６は駆動１ｊ−ラ、７は磁気ブラシ現像器、８
は現像バーｒアス用電源、９は定着器である。

しラミック生シート１は、駆動［１−９６にＪ：つで金
属板５上を矢印方向に連続的に送られ、帯電器２にＪ、
るＪ目−１）放電にＪ：す、表面に静電的帯電）ｉ’ｊ
４が形成される。このセラミック生シーｌ−表面の静電
的（１）電層４を、磁気ブラシ現像器７により、敷き粉
を構成するｌ・ナーにＪζっで現像し、定着器９にＪ、
る熱で樹脂成分をａｆ′ｉさＶて熱定着する。

口のように帯電、現像、定着の各プロセスが静電印刷機
内ｒ：連続的に１ｊなわれることにＪ、り冑られた１表
面に敷き粉が塗布され１＝セラミツク生シー１へ１を、
所定の形状に１Ｊ抜さ、数枚積層し゛′Ｃ高温で焼成す
る。

前記現像剤は、誘電体表面の（１）電？′１２荀に静電
的に引力を受けて現像されかつ敷き粉を構成する仙電粒
子（以下トナーと称す）と、この１−りｍ−に対して適
当な摩擦帯電を与えかつ静電的帯電層４まで搬送する役
割をするキ１１すＶとに分【ノることができる。このト
ナーとしては、主成分とし°Ｃ′平均粒径１０μｍの酸
化アルミニウム（アルミナ）を４０重量部、結合剤とし
て熱可塑性樹脂（スヂレンアクリル重合体）を５７重組
部、電荷制御剤としてニグロシン系の染料を３重量部含
んだ原料を溶融混練し、これを微粉砕した後、１５０℃
の気流中で球状化し、粒径を３（）〜４０μ瓦程瓜とし
たものを用いた。一方、キャリヤとしては、鉄粉の表面
をデフロン」−ディングした平均粒径７０μｉｌｌのし
のを用いた。現像方式は、磁気ブラシ現像法で、磁力が
１０００Ｇ　ａｕｓｓの８極マグネチツク［］−ルにス
テンレスのスリーブを用いた。回転速痩は、スリーブが
一セラミック生シート１の送り方向と同方向で２ｏｏｒ
ｐｍ、マグネチックロール番よその逆方向で１３００ｒ
ｐｎ＋とした。被塗付物号なりもセラミック生シート１
としては、マイラフィルム上にドクタブレード法で造設
したアルミナを主成分と覆るアルミナ基板用粉末とポリ
ビニルブヂラル系樹脂とからなるグリーンシートを使用
した。このシー１〜に前記アルミナを主成分とする１〜
ナーを、上記のように静電印刷機を用いて印刷・定着し
ｌこ。次にこのシー１〜を所定のｊ法に打ち抜き、数枚
をｆ１４！層し、空気中にて１６００℃で２時間焼成し
Ｉこ。その結果、積層したシーｌ−間の定着トナーは、
その成分のうら、アルミノ−を残して飛散した。残った
アルミナは、シートどうしの融着をさまたＧｙ、、散き
粉としての機能を充分に発揮Ｊるものであった。１：／
；ｌ：アルミナの分布も均一であるため、そりが少なく
、平滑な焼結体薄板が１−１られｌこ。

発明の詳細 な説明したＪ、う屯こ本発明によれば、敷き粉の塗布を
静電的な印刷法で行うようにしたので、処理が簡単でか
つ均一な塗イｌｉ層が１（）られ、焼結体薄板としても
、そりが少なく平滑なものが量産１１よく冑られる。−
リなわち、■静電気の帯電を利用−りるため表面電位を
変えることで塗布槽をコン１−　。

−ルでさ、■連続的に処Ｊ１１！でき、■スピードが１
？１−く、■均一な塗布が行なえ、■印刷後、定着させ
るため、後の処理ではがれたり取れｌこりＪるＣとがな
い。したがってｔｌち抜きの前に印刷でさ、連続処理が
可能で、！１産竹を大幅に向」−させ１！７る。

【図面の簡単な説明】

図面ＧＪ、木光明開明実施例にＪハノる焼結体薄板の製
造方法に用いる敷き粉用静電印刷機の概略構成図である
。 １・・・ヒラミック生シー１〜．２・・・二ロー１ノ帯
電器、４・・・静電的帯Ｎ層、７・・・磁気ブラシ現（
１器、９・・・定７＋器 代理人　森　本　義　弘

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、セラミック素材と有機結合材と可塑材と溶剤とを含
   むセラミック生シー１−の表面に静電的帯電層を形成し
   、このセラミック生シー１〜の表面に、前記セラミック
   素材と高温焼成時に反応しない無ｎ材料粉末及び帯電性
   を制御する電荷調節剤を含む熱可塑性樹脂粉を沈積せし
   め、定着した摂、所定の形状に１１ら抜き、しかる後、
   複数枚積み重ねて焼成する焼結体薄板の製造方法。