JPS60218167A - 画像の符号化処理装置 - Google Patents

画像の符号化処理装置

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JPS60218167A
JPS60218167A JP59075371A JP7537184A JPS60218167A JP S60218167 A JPS60218167 A JP S60218167A JP 59075371 A JP59075371 A JP 59075371A JP 7537184 A JP7537184 A JP 7537184A JP S60218167 A JPS60218167 A JP S60218167A
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藤原 忠士
Hirosuke Komatsu
小松 宏輔
Ikuo Misao
三竿 郁夫
Mutsumi Kimura
睦 木村
Atsushi Miyauchi
敦 宮内
Yoshio Tsuchida
土田 吉男
Junko Kuroiwa
黒岩 純子
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    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、電話回線や無線回線を利用して各種画像情報
を伝送する所謂ビデオテックスやテレテキスト等のデジ
タル画像情報伝送システムに用いられる信号処理装置に
関し、特に、1枚の画像を幾何学的図形領域の集合とし
て取り扱い、その画像情報を幾何学コマンドデータに変
換するための画像の符号化処理装置に関する。 〔背景技術とその問題点〕 近来、情報化社会の発展に伴ない各種画像情報を伝送す
るための所謂ニューメディアとしてビデオテックスやテ
レテキスI・等のデジタル画像情報伝送システムの開発
・実用化が各国において進められている。例えば、イギ
リスではブレステレ(PR,BS置)と呼ばれるシステ
ムが既に実用化されており、また、日本国内ではキャプ
テン・システム(Captain : Charact
or And Pattern Te1e−ph6ne
 Access Information Netwo
rk System )が開発され、さらに、フランス
のテレチル(Teletel)カナダのテリトン(Te
1idon )、アメリカのNAPL P (Nort
h American Presentation L
eved Pro−tocol )が実用化されつつあ
る。 ところで、上記テリトンシステムにおいて採用されてい
る1枚の画像を幾何学的図形領域の集合として取り扱い
画像情報をP D I (PicutureDescr
iption In5truction ) コードに
よる幾何学コマンドデータにて表わして伝送する方式は
、画像情報をモザイク絵素に対応させたりキャラクタコ
ードにて示す他の方式と比較して、極めて効率の良いも
のであるとしてその高効率性が高く評価されている。上
記PDIコードでは、幾何学図形による作図命令用の5
種類のコマンドデータ〔POINTI、[LINE]、
[ARC]、CAREA〕、[POLYGON]とトッ
ド対応グラフィックス命令用のコマンドデータ[BIT
]と色相、階調等を指定して上記作図命令のモードをコ
ントロールするためのコマンドデータ[C0NTR0L
]等が定義されている。上記コマンドデータ[POIN
TIでは第1図Aに示すように表示3− 画面内の任意の座標位置に作図開始点をセットあるいは
点POをプロツトシ、才だ、上記コマンドデータ[L 
I N E]では第1図Bに示すように2点間PI、P
2を結ぶ線分を描く。さら(乙上記コマンド゛デーク[
ARC]では第1図Cに示すように2点P] 、 P、
 2の座標および半径の値に基いて円弧を描き、また、
同図中1点鎖線にて示すように上記2点PI、P2間を
結ぶ弦を描いたり、あるいは同図中破線で示すように円
弧の中心点POと上記2点P+ 、 P2間を結んで扇
形を描いたり、その輪郭内を塗り潰すことが行なわれる
。また、上記コラン1−データ[A R,E A ]で
は第1図りに示すように2点PI、P2を対角線上の頂
点とする矩形の輪郭を描き、また、その輪郭内を塗り潰
すことが行なイつれる。さらに、上記コマンドデータ[
PO,r、YGON]では、第1図Eに示すように頂点
P1. P2 +・・・、Pn により定められた多角
形の輪郭を描き、また、その輪郭内を塗り潰すことが行
なイつれる。 しかしながら、上述の如き幾何学コマンドデー4− 夕を利用したデジタル画像情報伝送システムでは、実際
に伝送する画像情報の情報量を大量に削減することが可
能で高効率の情報伝送を行なうことができるのであるが
、上記実際に伝送する画像情報すなわち1枚の画像を示
す幾何学コマンドデータを作成するための作業に多大な
手間と時間を必要とするという問題点がある。 例えば、伝送すべき画像を撮像したビデオ信号を上記幾
何学コマンドデータに変換する作業は、モニターテレビ
ジョン受像機にて目的の画像を見ながら、オペレータが
タブレットにより輪郭情報や色相・階調情報等を遂−人
力した後に、各種の修正を加えて、そのうえで幾何学コ
マンドデータに変換する等の方法が考えられるが、元の
画像の情報を適確に表現するのが難しく、各種情報の入
力に多大な手間と時間を必要とする。 〔発明の目的〕 そこで、本発明は、上述の如き問題点に鑑み、1枚の画
像を幾何学的図形領域の集合として取り扱い画像情報を
幾何学コマンドデータにて表わして伝送する場合に、上
記画像情報の幾何学コマンドデータへの変換処理の自動
化を可能とすることを目的とし、伝送する画像の各幾何
学的領域に対する各幾何学コマンドテークを適確に且つ
短時間で効率良く自動的に形成する画像の符号化処理装
置を提供するものである。 〔発明の概要〕 本発明に係る画像の符号化処理装置は、上述の目的を達
成するために入力画像テークを記憶する画像記憶手段と
、この画像記憶手段に記憶された入力画像データにて示
される画像の各画像領域を検出する領域検出手段と、こ
の領域検出手段にて検出される検出画像領域を幾何学コ
マンドデータに変換する符号化処理手段と、上記各手段
の動作制御を行なう制御手段とを備え、上記符号化処理
手段による未処理画像領域を上記領域検出手段にて順次
に検出し、この領域検出手段にて検出された検出画像領
域について該画像領域以外の未処理画像領域のみを通る
線分にて結ばれる上記検出画像領域の頂点対を検出し、
上記頂点対間に存在する頂点を除去して上記検出画像領
域の符号化処理を行ない、上記入力画像データにて示さ
れる各画像領域を順次に幾何学コマンドデータに変換し
て出力するζ、とを特徴とするものである。 〔実施例〕 以下、本発明に係る画像の符号化処理装置の一実施例に
ついて、図面に従い詳細に説明する。 第2図ないし第30図に示す実施例はテリトン方式のデ
ジタル画像情報伝送システムにおける入力データ処理装
置に本発明を適用したもので、この実施例の装置は、伝
送するカラー画像を図示しないカラービデオカメラにて
撮像して得られるRGB色信号あるいは標準テレビジョ
ン方式(例えばNTSC)のカラーテレビジョン信号を
入力として、この入力にて示されるーフレーム分のカラ
ー画像を幾何学的図形領域の集合として取り扱い、上記
カラー画像を示す幾何学コマンドデータをマイクロコン
ピュータ100にて形成してデータバスを通じて出力す
るものである。 この実施例の装置の全体構成を示す第2図のブロック図
において、例えばNTSC方式のカラーテレビジョン信
号は第1の信号入力端子1を介してNTSC/R,G−
Bコンバータ5と同期分離回路6に供給され、才たR、
GB色信号は第2の信号入力端子2を介して入力選択回
路10に供給される。 上記入力選択回路10は、上記第1の信号入力端子1・
からNTSC/It、GBコンバータ5を介して供給さ
れる上記カラーテレビジョン信号を変換したRGB色信
号あるいは上記第2の信号入力端子2から供給されるr
tGBRGB色信号して、一方のRGB色信号をアナロ
グ/デジタル(A/’D)変換コンバータ20に供給す
る。 また、上記同期分離回路6は、上記第1の信号入力端子
1から供給されるカラーテレビジョン信号中の同期信号
を分離して、その同期信号を同期切換回路5に供給する
。上記同期切換回路5は、上記第2の信号入力端子2に
供給されるR、GB色信号に対応する同期信号が第3の
信号入力端子3から供給されており、上記入力選択回路
10と連動した選択動作を行なって、上記A/Dコンバ
ータ20に供給するRGB色信号に対応する同期信号を
アドレスデータ発生ブロック30に供給する。 このアドレスデータ発生ブロック30は、PLL発振器
31とカウンタ回路32とから成り、上記P L L発
振器31の発振出力パルスを上記カウンタ回路32にて
計数することにより上記同期信号に同期したアドレスデ
ータを形成し、このアドレスデータをアドレス選択回路
35に供給する。 上記アドレス選択回路35は、コンピュータ100のア
ドレスバスを介して供給されるアドレスデータと上記ア
ドレスデータ発生ブロック・30から供給されるアドレ
スデータを選択して第1ないし第4のフレームメモリ4
1.42,43,44、カーソルメモリ45およびキャ
ラクタジェネレータ46に上記アドレスデータを供給す
る。また、上記各フレームメモリ41,42,43,4
4、カーソルメモリ45およびキャラクタジェネレータ
46は、コンピュータ100のデータバスを通じて各種
データの授受が行なわれるようになっている。 」二記第1のフレームメモリ41は、原画データを記憶
するためのメモリであり、上記A/Dコンバータ20に
てR,GB色信号をデジタル化し、その入力カラー画像
データが上記アドレスデータ発生ブロック30からのア
ドレスデータに基いてR、■GBの各色毎に書込まれる
。この第1のフレームメモリ41に記憶された入力カラ
ー画像データは、いつでも任意に読出してデジタル/ア
ナログ(D/A)コンバータ61によ、リアリーログの
It、GB色信号に変換して第1の出力選択回路71を
介して第1のRGBモニター装置81に供給してカラー
43.44は、上記第1のフレームメモリ41に −原
画像をモニターできるようになっている。 また、第2ないし第4のフレームメモリ42゜記憶した
原画データについて、色処理や冗長データの削減処理等
の各種データ処理用の汎用メモリとして用いられるもの
で、後述する各種処理過程における各種画像データが上
記データバスを通じて書込み/読出しされる。−上記第
2のフレームメモリ42に記憶されるデータ処理済の画
像データは、カラーテーブルメモリ52にて色データに
変換してD/Aコンバータ63を介してアナログのRG
B色信号に戻して第1および第2の出力選択回路71.
72に供給されており、データ処理済のカラー画像をf
ilEIあるいは第2のRGBモニター装置81.82
にてモニターできるようになっている。また、上記第3
のフレームメモリ43に記憶されるデータ処理済の画像
データは、カラーテーブルメモリ53にて色データに変
換してD/Aコンバータ64を介してアナログのRGB
色信号に戻して上記第2の出力選択回路72から第2の
RGEモニター装置82に供給して、データ処理済のカ
ラー画像をモニターできるようになっている。さらに、
上記第4のフレームメモリ44は、上記第1のフレーム
メモリ41に記憶した原画データを上記D/Aコンバー
タ61にてアナログのR,GB色信号に戻した後にRG
B/Yコンバータ68にて輝度(Y)信号に変換してさ
らにA/Dコンバータ69を介してデジタル化すること
により得られる原画の白黒画像データが書込まれる。 この白黒画像データについて冗−長データの削減処)、
!I等を行なった後の白黒画像データは、カラーテーブ
ルメモリ53とD/Aコンバーク63を介してアナログ
のR,G−B色信号に戻されて信号合成回路70に供給
されるようlこなっている。 上記信号合成回路70には、」二記カーソルメモリ45
からカーソル表示信号が供給されているとともに」二記
キャラクタジェネレータ46からシステムの各種制御コ
マンド表示用の文字データがカラーテーブルメモリ53
にてアナログの1%GB色信号に変換して供給されてお
り、上記第4のフレームメモリ44に記憶されている画
像データlこよる画像と上記カーソルメモリ45からの
カーソル表示信号によるカーソル画像と上記キャラクタ
ジェネレータ46からの文字データによる画像とを重ね
合せたRGB色信号を合成して出力する。この信号合成
回路70にて得られるR、 o B色信号による画像は
、上記第2のR,G Hモニター装置32にてモニター
できると♂もに、上記R,013色信号をRG B /
 Yコンバータ80にて輝度Y信号に変換して白黒モニ
ター装置83でモニターできるようになっている。 さらに、この実施例において、マイクロコンピュータ1
00は、この装置全体の動作制御を行なうコントローラ
として働くもので、そのデータバスおよびアドレスバス
にはROMやRAM等の補助メモリ90やフロッピーデ
ィスクコントローラ91、さらに入出力インターフェー
ス回路93および高速演算処理回路200等が接続され
ている。 なお、上記入出力インターフェース回路93には、マニ
アルエディツト処理の際に各種データを入力するための
タブレット94およびそのモニター装置95が接続され
ている。 そして、この実施例の装置は、第3図のフローチャート
に示す如き手順で画像処理を行ない、上記A/Dコンバ
ータ20を介して第1のフレームメモリ41に供給され
る入力カラー画像データを幾何学コマンドデータに変換
してデータバスを通じて出力するようになっている。 すなわち、入力カラー画像データは、先ず第1のフレー
ムメモリ41に書込まれて、原画データとして記憶され
る。ここで、上記入力カラー画像データは、入力選択回
路10および同期選択回路15を切換えることにより、
N’T’SCカラーテレビジョン信号あるいはRGB色
信号のどちらから選択することができる。また、上記第
1のフレームメモリ41に記憶された原画データは、R
,GB/Yコンバーク68により白黒画像データに変換
して第4のフレームメモリ44にも記憶される。 次に、上記第1および第4のフレームメモリ41.44
に記憶された画像データに基いて、入力カラー画像デー
タの色処理を行ない、さらに冗長データの削減処理を行
なって原画像の特徴を失なうことなく最終的に幾何学コ
マンドデータに変換するのに適した画像データを自動的
に形成する。 そして、上記各処理を行なった後に、画像データを幾何
学コントローラに変換する符号化処理を自動的に行なう
。 なお、原画像を人為的に修正して伝送する場合には上記
幾何学コマンドデータへの符号化処理の前ニ、マニアル
エディツト処理を行なう。 上記色処理では、上記第1のフレームメモリ41に記憶
される入力カラー画像データにて示される原カラー画像
中で頻度の高い上位n色を自動的に選択して、各画素に
上記n色のいずれかを割り当てる処理を第4図に示すフ
ローチャートの手順で行なう。 この色処理は、上記高速演算処理回路200により、上
記第1のフレームメモリ41に記憶されている入力カラ
ー画像データについて、先ず、各色データのヒストグラ
ムを作成し、このヒストグラムの上位n個の色データを
選択する。次に、上記第4のフレームメモリ44に記憶
されている白黒画像データにて示される白黒画像の同一
輝度にて示される各画像領域に対して、上記原カラー画
像の色に最も近いn色の色を割り当てて、輝度順のカラ
ーテーブルデータを形成し、さらに、各画素ごとに偏差
が最小となるように上記カラーテーブルデータを訂正す
る。このように上記高速演算処理回路200にて形成し
たカラーテーブルデータは、各カラーテーブルメモリ5
1.52.53に記憶される。また、上記各画像領域に
上記n色の色が割り当てられた色処理筒の画像データが
上記第2のフレームメモリ42に書込まれる。 上記色処理を施したカラー画像は、上記第2のフレーム
メモリ42に記憶されている画像データをアドレスデー
タとして、上記第1のカラーテーブルメモリ41から各
色データを読出すことにより第1あるいは第2のRGB
モニター装置81゜82にてモニターされる。 また、上記冗長データの削減処理では、上記第2および
第4のフレームメモリ42 、44ニ記憶されている各
画像データについて、ノイズキャンセル処理、中間調除
去処理、小領域削除処理等を行なって、次の幾何学コマ
ンドデータへの符号化処理に不必要な冗長データを除去
して情報量を少なくする。 この削減処理は、上記高速演算処理装置200にて行な
イっれる。例えば、第5図に示すように3×3の9個の
画素[:A]CB][C][D][E]CF’)CG]
[H]CI]について、その中心画素〔E〕に対して4
近傍画素[B] [D] CF3〔H〕のうち3つ以上
のデータが同じであるときには、その値に上記中心画素
[B]のデータを置き換えることにより上記ノイズキャ
ンセル処理が行なわれる。また、上記中心画素〔E〕に
対して、各画素列[A−E・工〕、[B−E・■]、〔
C−E−G〕、〔D−E−F〕の内、2つ以上が単調増
加あるいは単調減少であれば、上記中心画素(E]を中
間調の画素として8近傍の最も近い値に上記中心画素[
Fi]のデータを置き換えることにより、上記中間調除
去が行なわれる。さらに、上記小領域削除処理は、指定
された面積以下の小領域を隣接する領域に結合すること
により行なわれる。そして、このように上記高速演算処
理回路200にて冗長データの除去処理が画像データは
上記第3のフレームメモリ43に読込まれ、上記第2の
カラーテーブルメモリ52を介して第2のR,QBモニ
ター装置82にてモニターされる。 さらに、上記マニアルエディツト処理では、上述の色処
理および削減処理を自動的に行って得られる画像データ
にて示されるカラー画像について、新たなモチーフの加
入あるいは削除、色の訂正等を人為的に加える処理を行
なう。 このマニアルエディツト処理は、上記第4のフレームメ
モリ44に記憶されている白黒画像データによる画像を
モニターする白黒モニター装置83の画面上に設けられ
た透明タブレット94を用いて行なわ−れる。 上記白黒モニター装置83の両面には、マニアルエディ
ツ+1こ必要な各種制御コマンド表示用の文字情報画像
が上記キャラクタジェネレータ46によって与えられる
とともに、上記タブレット94から発生する位置情報を
示すカーソル表示用のカーソル画像が上記カーソルメモ
リ45にて与えられており、操作者が上記タブレット9
4に付属しているペンを用いて画像の修正を行なうと、
実時間で結果が表示される。 そして、上記幾何学コマンドデータへの符号化処理では
、上述の如き各種処理済のカラー画像デ−タにて示され
る画像について、各画像領域の1つ1つ幾何学コマンド
にて表現するコマンドデータを第6のフローチャートに
示す手順により形成する。 ここで、第7図に示すような幾何学画像領域AR,t 
、 AR2、ARg 、 AR4、AR5にて示される
原画像を幾何学コマンドデータに変換する場合を一例と
して、上記符号化処理について説明する。 この符号化処理では、上述の如き各種処理済のカラー画
像データにて示される画像について、例えば画像の左下
から画像データをサーチして、該符号化処理の未処理画
像領域を検出し、この未処理画像領域に対して境界線を
追跡して該境界線にて描かれる幾何学図形の頂点および
境界線の長さを示すデータテーブルを作成する。上記第
7図に示した原画像に対しては、先ず第8図に示すよう
な第1の画像領域AR]を検出して、各頂点Plo。 pH、−、PI9および境界線の長さ’01 r l1
2 r・・・、 lso 、 1looを示すデータテ
ーブルを作成する。 次に、上記データテーブルにて示される未処理画像領域
について、白領域および符号化処理済領域を通ることな
く他の未処理画像領域のみを通る線分にて結ぶことので
きる頂点対を検出し、これら頂点対間に存在する頂点を
削除して示される符号化画像領域のテークに上記データ
チーフルを変更する。すなわち、−に記第1の画像領域
A、R,+に対しては、第8図に示すように頂点P12
 、 Phi対問および頂点Plo、 P1B対間に存
在する各頂点P】3゜PI4 、 PI?を削除した第
9図Aに示すような符号化画像領域AR+を示す各頂点
Pto 、 Pn 、 PI6゜Pla、Ploおよび
境界線/!o+ + 、ela 、 1J6s 、 ’
18n。 119oのデータにテークテーブルを変更する。なお、
上記頂点PI2 、 PI!l°対は、これらを結ぶこ
とにより幾何学図形の頂点でなくなるので、削除されて
いる。 そして、上述のように頂点対間に存在する頂点を削除し
た符号化画像領域AT% ]のデデータテープに基いて
上述のPDIコード例えば[POLYGON]を形成す
る。さらに、上記幾何学コマンドデータにて符号化され
た符号化画像領域AR+に対して、上述の色処理にて決
定した色に対応するコマンドデータ[CON’140L
]を与えて領域の色指定を行ない、第1の画像領域AR
]についての符号化処理を完了する。 上記第1の画像領域AR1に対する符号化処理を完了し
たら、上述の未処理画像領域の検出動作に戻って、次に
第2の画像領域AR2についての符号化処理を同様な手
順で行ない、以下、第3.第4゜第5の画像領域ARa
 、 AR4、AR5に対して順次に符号化処理を行な
って、未処理画像領域が無くなったならば符号化処理を
終了する。なお、第9図Aないし第9図Eには、各画像
領域ARI、 AR2。 ARa 、 AR4、AI(,5に対する各符号化画像
領域AR,l’。 AI(,2、AR,a 、 AR4、AR,5が示しで
ある。 ここで、各画像領域に対する色指定を含んだ符号化処理
を行なう場合、例えば第1O図に示すように各頂点Po
 、 PI 、・・・、P4を結んだ画像領域AR,に
ついてPDIコードによるコマンドデータに変換する場
合には、この画像領域AR,色相指定をテクスチャーパ
ターンTXPと該テクスチャーパターンTXPの色相の
組合せにて行ない、先ず各頂点pO,p、、・・・、P
4 の各位置座標[Xo。 Yo] 、 [Xl、 Y]:] 、・・・、〔X4・
、Y4〕とバックカラーをコーティングして、次にテク
スチャーパタ−ンTXPを指定してそのホオアカラーと
上記各位置座標[Xo 、Yo] 、 [Xl、Yl]
 、 ・−、[X4 、Y4:]を再びコーディングす
ることによって、上記画像領域AII、に対するコーデ
ィングを終了する。上記テクスチャパターンTXPとし
て、例えば第11図に示すように3種のパターンTXP
+、TXP2゜T X P aを選択的に指定し、その
ホオアカラーを白黒の2色から選択的に指定すれば、第
6図に示すように上記画像領域ARに対して5階調の色
指定を行なうことができる。すなイっち、2種類の色間
のテクスチャーパターンTXPをmp種類、また、色を
nP種類とすれば、 なるNP種類の色を疑似的に表現することができる。 ここで、この実施例における各画像領域の色指定につい
て具体例を説明する。なお、説明を簡単にするために入
力カラー画像データは、R,、G。 Bの各色相をそれぞれ3レベルとして3−27色の色デ
ータにて原画像の色相を示しているものとする。例えば
、第13図に示すようにJG、Bの各レベルが[0,1
,2]にて示される色相C。 をJG、Bが2レベルすなわち2=8色にて合成スルニ
ハ、R、G、 BO)レベルカ〔Q 、 2 、2 ]
の図中破線にて示す色相CBと[0,0,2]の図中一
点鎖線にて示す色相CPとをI:Iの割合で混合すれば
良い。すなわち、フォアカラーをCF[0,2,2:]
、バックカラーをCn c O、0。 2〕にして、市松模様のテクスチャーパターンを用いれ
ば良い。従って、原画像の各色相を示す入力カラー画像
データの色データDC(R,、() 、 13〕を読出
しアドレスとして、第14図に示すようなテクチャ−デ
ータをテクスチャメモリから読出すことによって、27
色の色指定を行なうことができる。なお、テクスチャー
データは、フォアカラー指定データDcp[R,G、B
]とバックカラー指定デークDCB[R、G 、 B 
]とテクスチャー指定データDTXから成り、DTX 
= Qはフォアカラーだけで色指定することを示し、 
DTx = ]は市松模様のテクスチャパターンを指定
することを示している。 さらに、上述の各画像領域の決定は、上記高速演算処理
回路200に実装される例えば第15図に示す如き構成
の境界検出回路を用いれば良い。 第15図において、画像メモリ210には、この装置に
て処理を行なう画像の1画素当りnビットの1フレ一ム
分の画像データが予じめ書込まれている。上記画像メモ
リ210は、任意のサイズのランダムアクセス可能なR
AMから成る。また、上記画像メモリ210のアドレス
ラインニハ、上記マイクロコンピュータ100から供給
されるクロックパルスを計数するタイミングカウンタ2
01の計数出力にてアドレッシングされるオフセットR
OM202から読出されるオフセットデータと上記マイ
クロコンピュータ100から供給されるセンターアドレ
スデータを加算器203にて加算したアドレスデータが
供給されている。さらに、上記画像メモリ210の書込
み/読出し制御ラインには、上記タイミングカウンタ2
01の出力をタイミングゲート204にてデコードして
得られるR/WR信号が供給されている。 ここで、上記タイミングカウンタ201は、第16図の
タイムチャートに示すように上記クロックパルスを計数
してlO進の計数出力[0〕、[1〕、・・・、
〔9〕
を上記オフセットl’tOM2Q 2とタイミングゲー
ト204に供給する。また、上記オフセラ)ROM20
2には、上記計数出力
〔0〕、[Il]、・・・、〔9
〕にて指定されるアドレスにオフセットデータ〔■〕、
〔■〕、〔■〕。 ・・・、〔■〕、〔■〕、〔■〕が書込まれている。 上記オフセットデータ〔■〕、〔■〕、〔■〕。 ・・・、〔■〕、〔■〕、〔■〕は第17図に示す3行
3列の9画素■、■、■、・・・、■、■に対応してい
る。さらに、上記タイミングゲート204は、上記計数
出力[(1〕、El]、・・・、
〔9〕をデコードする
ことにより、計数出力
〔0〕から計数出力〔8〕の期間
中は論理Illで書込み期間TRを示し、計数出力〔9
〕の期間中は論理「0」で読出し期間TWRを示すR,
/WR信号を形成する。 そして、上記加算器203は、上記センターアドレスデ
ータと上記オフセットデータとを加算することにより、
上記センターアドレスデータにて指定される検出対象画
素を中心画素■として、その8近傍画素■、■、・・・
、■および上記中心画素■の各画像データを1サイクル
期間中に順次に指定するアドレスデータを形成する。 上記画像メモリ210から順次に読出される画像データ
は、データラインを通じてnビット9段のシフトレジス
タ220に供給されている。このシフトレジスタ220
は、上記画像データを上記クロックパルスに従って順次
に転送し、上記3行3列の9画素■、■、・・・、■の
も画像データを一次的に記憶する。 上記シフトレジスタ220に一時記憶された各画像デー
タは、データ比較回路230に供給されて、上記中心画
素■すなわち検出対象画素の画像テークと8近傍画素■
、■、・・・、■の各画像データとが比較される。上記
データ比較回路230は、それぞれnビットの8個の比
較器231.232゜・・・、238から成り、各画像
データの一致出力データを方向R,0M240に読出し
アドレスデ゛−りとして供給する。 上記方向R,0M240は、画像の境界が連続する方向
を示す方向データが予め書込才れており、この方向デー
タがラッチ回路250を介して境界検出出力として読出
されるようになっている。上記ラッチ回路250は、上
記タイミングゲート204から11./WR信号がラッ
チクロックとして供給されており、このR/WR信号の
立下りのタイミングすなイつち上記シフトレジスタ22
0に各画素■、■、・・・、■の全ての画像データを一
時記憶した状態のタイミングで上記方向データをラッチ
するようになっている。また、このラッチ回路250を
介して出力される境界検出出力すなわち方向データは、
上記方向ROM240にアドレスデータとして供給され
ている。 ここで、中心画素■とその8近傍画素■、■。 ・・・、■にて示される画像の境界が連続する方向は、
上記中心画素■を検出対象画素とした場合に、第18図
に示す8種類の方向データI)o [−]、D+〔↑]
、D2[\〕、・・・、D7[’、lにて一義的に決定
することができる。また、中心画素■に対して画像の境
界が連続していることを例えば8近傍画素■、■、・・
・、■について反時計回り方向で検出を行なうとすると
、上記各方向テークDo 。 DI 、・・・、D?は、各画素■、■、・・・、■の
画素の画像データが第18図に示すような状態にあるこ
とを条件として、他の4個の画素の画像テークによって
決定される。換言すれば、各方向データDo 、 DI
 、・・・、D7に対して、4個の画素データは一義的
に決定される。なお、第14図において、○印は画像テ
ークが一致していることを示し、X印は画像テークが不
一致であることを示している。 そして、画像の連続する境界を反時計回り方向に順次に
追跡するとすると、前回の検出動作にて得られた方向デ
ータと、現時点における検出対象画素すなわち中心画素
■に対する8近傍画素■。 ■、・・・、■の各画素データの一致、不一致状態から
、方向データを一義的に決定することができる。 すなわち、先ず、境界検出を行なう画像領域の最初の検
出対象画素を決定するには例えば画像の左下から画像デ
ータをサーチして、第19図に示すように少なくとも8
近傍画素のうち4個の画素■、■、■、■が全て中心画
素■に対して不一致状態になっている検出対象画素を検
出すれば良い。 そして、この最初の検出対象画素についての方向検出出
力は、Do [−] 、DI C/’] 、D2 C↑
]の三種のいずれかになり、各画素■、■、■の画像テ
ーク△の内容によっで第19図に示すように一義的に決
定することができる。 また、境界を退路して方向検出を行なう状態では、前回
の検出動作によって決定された中心画素■に対して、8
近傍画素のうちの3個の画素の一致不一致状態が既に決
まっており、他の5個の画素の画像データ△によって第
20図Aないし第20図[Iに示すように方向検出出力
が一義的に決定される。なお、第20図において、◎印
は前回の検出動作時の検出対象画素を示している。 上記方向R,0M240には、中心画素■に対する8近
傍画素■、■、・・・、■の各画像データの一致検出デ
ータと前回の境界検出出力すなわち方向データによって
一義的に決定された方向データDo。 DI、・・・、D7が予じめ書込すれており、上記一致
検出出力データと方向データを読出しアドレスとして上
記方向データDO,DI、・・・、D7 が境界検出出
力として読出される。 この実施例のように、方向ROM240Aに予じめ1込
んだ方向データを比較回路230の出力データにて読出
すことにより境界検出出力を得るようにすれば、従来1
6ビツトマイクロコンピユータにて数IOμS程度の処
理時間を要していた画像の境界検出処理を1〜3μs程
度の極めて短時間で行なうことができる。 なお、この境界検出回路では、上記3ステートインター
フェース回路205を介して検出レベルデータをデータ
ラインに入力し、上記R/WR信号が論理「0」すなわ
ち書込み期間TWR中に上記3ステ一トインターフエー
ス回路205をイネーブル状態に制御することによって
、境界の検出レベルを任意に変更できるようにしである
。また、方向ROM24QAからラッチ回路250Aを
介して読出される方向データの全ビットを上記方向R,
0M240Aのアドレスデータとして用いたが、第21
図に要部のみを示すように、方向R,0M240Aから
読出される方向データDの最上位ビットデー外〔B11
だけをラッチ回路250Aを介して上記方向ROM24
0Aにアドレスデータトシて帰還するようにしても良い
。 すなわち、上述の如く画像の境界の連続する方向を順次
に検出する場合には前回の検出動作の結界によって、現
時点の中心画素■に対する8近傍画素のうちの3個の画
素の一致不一致状態は既に決まっており、上記比較回路
230の出力データも3ビツト分は第1表に示すように
決まっている。 第1表:比較回路の出力を示す表 0:不一致 lニ一致 そして、上記第11表中に太線で示した各枠内の各ビッ
トデータは互いに異なる内容を示しているので、前回の
検出動作にて得られた方向データDの最上位ピッI(B
11のデータにて前回の検出対象画素位置が現時点にお
ける中心画素■に対して■。 ■、■、■の各画素位置にあるか■、■、■、■の各画
素位置にあるかを指定すれば、上記比較回路230の出
力データAo 、 Al、・・・、 Ayにて全ての方
向データを決定することができる。この場合に方向R,
0M240Aには、第22図Aおよび第22図Bに示す
ような方向データを予じめ書込んでおけば良い。 このように、1ビツトの方向データ〔B11だけをアド
レスデータとして帰還して方向データの読出しを行なう
ようにすれば、上記方向ROM240Aの記憶容量の削
減および上記ラッチ回路250Aの簡略化を図ることが
できる。 上述の如き境界検出回路では、その検出出力として画像
領域の境界線を追跡して得られる方向データを順次に出
力するので、マイクロコンピュータ100側で上記方向
データの変化点を検出することにより上記境界線にて示
される幾何学画像の谷頂点を検出することができる。ま
た、境界線の長さlnは、同じ方向データの繰返し回数
からめることができる。すなわち、上記境界検出回路に
て、例えば第23図Aに示すような画像領域について境
界線の追跡を行なった場合に、マイクロコンピュータ1
00側では、各頂点Po 、 Pz 。 Pz、 、 P++のアドレスデータA[Po] 、A
[PI3゜A [Pz ] 、 A [P、glと、各
頂点間を結んでいる境界線の連結する方向を示す方向デ
ータDo1. B12゜D2Bおよび各境界線の長さを
示すデータL 01 、 L12 。 L2Bとから成る第23図Bに示す如きデータテーブル
を形成する。 ここで、第24図に示すように中間の頂点Pl。 Pzが1画素ピッチだけずれていて、しかも、各境界線
の長さIJOI 、 L211が等しい場合には、上記
頂点PI、P2 を削除して両端の頂点Po、Paのア
ドレスデータA [Po ] 、 A [Pa ]だけ
の第22図Bに示す如きデータテーブルを形成すれば良
い。すなわち、マトリクス状の画素に対応した画像デー
タにて示される画像の境界線は、画素配列の行方向およ
び列方向以外の方向に連続している場合に直線であって
も階段状の折線にて示されるので、上記各頂点Pl、 
P4を結ぶ直線は第25図Aに示すような画素にて一義
的に示されることになり、中間の頂点PI、P2を削除
して取り扱うことができる。また、上記LOI = L
28の条件下において中間の頂点PI 、 P2を削除
して取り扱うことができるので、第26図に示すような
境界線に対しては、第27図Aに示すようにLol−L
2Bの画素位看に頂点P4を付加することによって中間
の頂点P1. P2 を削除した第27図Bに示すよう
なデータテーブルを形成すれば良い。同様に、第28図
?こ示すような境界線に対しては、第29図Bに示すよ
うなデータテーブルを形成すれば良い。 上述の如き実施例では、上記第7図に示した幾何学画像
30図R1,,AR2、AR,g 、 AR4、AR5
の集合として示される原画像に対して、上記第9図Aな
いし第9図Eに示した符号化画像領域AR; 、 AR
2゜ARa 、 AR4、AR5を順次に幾何学コマン
ドデータに変換して出力するので、この幾何学コマンド
データを受信する受信端側において、受信した幾何学コ
マンドデータに基いて再現される幾何学画像30図Eに
示すように順次に重ね合せることによ符号化画像領域A
R,】、 All、2 、・・・、An、iを順次に符
号化して得られる幾何学コマンドデータは、上述の如く
符号化画像領域を決定する段階で頂点数が削減されてい
るので、符号長が短かく、変換効率および伝送効率が極
めて高いものとなっている。 なお、上記I) I Dコードによる幾何学コマンドデ
ータを形成するのに、[POLYGON]だけでなく(
INCII、EMr8NTAL IFOLYGON〕等
の他のコマンドを用いるようにして、符号長の短いコマ
ンドデータを選択的に出力するようにしても良い。 また、上述の実施例では、■フレーム分のカラー画像を
幾何学コマンドデータに自動的に変換する場合について
説明したが、フレーム相関のある画像を順次に送出する
場合には各画像領域の変化部分についてその変化分だけ
を幾何学コマンドデータに変換すれば良い。 〔発明の効果〕 上述の実施例の説明から明らかなように、本発明に係る
画像の符号化処理装置では、画像記憶手段に記憶した入
力画像データにて示される原画像の各画像領域を幾何学
図形の集合として取り扱って順次に幾何学コマンドデー
タに符号化するにあ 、たり、未処理画像領域のみを通
る線分にて結ぶことのできる頂点対間に存在する頂点を
除去した画像領域を符号化するので、処理画像領域の頂
点数、および周囲長を小さくして符号化処理を効率良く
行なうことができる。従って、本発明によれば、各画像
領域に対する各幾何学コマンドデータを入力画像データ
から適確に且つ短時間に自動的に形・成することが可能
になり、所期の目的を十分に達゛ 成することができる
【図面の簡単な説明】
第1図A、第1図B、第1図C9第1図りおよび第1図
EはPl)Iコードによる図形処理をそれぞれ模式的に
示す模式図である。 第2図は本発明に係る画像の符号化処理装置の一実施例
を示すブロック図である。第3図はこの実施例における
画像処理手順を示すフローチャートであり、第4図は同
じく色処理の手順を示すフローチャー1・である。第5
図は上記実施例における情報量削減処理の動作を説明す
るための処理対象画素の配列を示す模式図である。第6
図は上記実施例における符号処理の手順を示すフローチ
ャ=1・である。第7図ないし第9図は上記符号化処理
の原理を説明するための各模式図であり、第7図は原画
像の各画像領域を示し、第8図は上記符号化処理におい
て最初に検出される未処理画像領域を示し、第9図A−
Eは上記符号化処理によ、り実際に符号処理を行なう符
号化処理画像領域を示している。第1O図ないし第14
図は上記実施例の符号化処理における色指定処理を説明
するための各模式図であり、第10図は処理対象画像領
域を示し、第11図はテクスチャーパターンの谷側を示
し、第12図は上記第10図に示した画像領域に対して
上記第11図に示した各テクスチャーパターンにて色指
定した状態を示し、第13図は3レベルの色データを2
レベルの色データに変換する場合の色指定の動作原理を
示し第14図は上記色指定の動作原理に従って27色の
色指定を行なう場合に用いるテクスチャーデータの一例
を示している。 第15図ないし第22図は上記巣施例における画像の境
界検出回路の一例を示すもので、第15図は境界検出回
路の構成を示すブロック図であり、第16図は上記検出
回路の動作を示すタイムチャートであり、第17図は検
出動作を行なう対象となる各画素の配列を示す模式図で
あり、第18図は検出対象画素に対して画像の境界が連
続する方向および各画素の画像データの内容を示す模式
図であり、第19図は境界の初期検出動作時における検
出方向決定の動作原理を示す模式図であり、第20図人
ないし第20図Hは境界が連続する方向を順次に決定す
る場合に各画素の画像データの内容と検出方向をそれぞ
れ示す各模式図であり、第21図は上記第15図に示し
た境界検出回路の変形例を示す要部ブロック図であり、
第22図人および第22図Bは上記変形例における方向
ROMに予じめ書込まれる方向データをそれぞれ示す各
模式図である。 第23図ないし第29図は上記実施例において上記境界
検出回路にて得られる方向データに基いて符号化処理用
のデータテーブルを形成する動作を説明するための各模
式図であり、第23図人は上記境界検出回路にて検出さ
れた画像領域の境界線を示し、第23図Bは上記第23
図Aに示した画像領域の境界線に対するデータテーブル
を示し、第24図は上記境界検出回路にて検出された境
界線の他の例を示し、第25図人は上記第24図に示し
た境界線を符号化するのに必要な頂点を示し、第25図
Bはそのデータテーブルを示し、第26図は上記境界線
のさらに他の例を示し第27図人および第27Bは上記
第26図に示した境界線を符号化するのに必要な頂点お
よびそのデータテーブルを示し、さらに、第28図は上
記境界線のまたさらに他の例を示し、第29図人および
第29図Bは上記第28図に示した境界線を符号化する
のに必要な頂点およびそのデータテーブルを示している
。 第30図A−Eは上記実施例において上記第7図に示し
た原画像を符号化して得られる幾何学コマンドデータに
基いて、上記原画像を再現する手順を説明するための模
式図である。 41.42,43,4.4・・・・・・フレームメモリ
51.52.53・・・・・・カラーテーブルメモリ9
0・・・・・・・・・・・・補助メモリ100・・・・
・・・・・マイクロコンピュータ200・・・・・・・
・・高速演算処理回路210・・・・・・・・・画像メ
モリ 220・・・・・・・・・シフトレジスタ230・・・
・・・・・・データ比較回路240.24OA・・・・
・・方向R,0M250.25OA・・・・・・ラッチ
回路特許出願人 ソニー株式会社 代理人 弁理士 小 池 晃 同 1) 村 榮 − −a+ −AQ2 第1図 A ”−p。 B、 ζ−一\ 第20図(A) 第20図(C) 第20図(B) 第20図(D) 第20図(E) 第20図(G) 第20図(F) 第20図(H)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力画像データを記憶する画像記憶手段と、この画像記
    憶手段に記憶された入力画像データにて示される画像の
    各画像領域を検出する領域検出手段と、この領域検出手
    段にて検出される検出画像領域を幾何学コマンドデータ
    に変換する符号化処理手段と、上記各手段の動作制御を
    行なう制御手段とを備え、上記符号化処理手段による未
    処理画像領域を上記領域検出手段にて順次に検出し、こ
    の領域検出手段にて検出された検出画像領域について該
    画像領域以外の未処理画像領域のみを通る線分にて結ば
    れる上記検出画像領域の頂点対を検出し、上記頂点対間
    に存在する頂点を除去して上記検出画像領域の符号化処
    理を行ない、上記入力画像データにて示される各画像領
    域を順次に幾何学コマンドデータに変換して出力する画
    像の符号化処理装置。
JP59075371A 1984-03-21 1984-04-14 画像の符号化処理装置 Granted JPS60218167A (ja)

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JP59075371A JPS60218167A (ja) 1984-04-14 1984-04-14 画像の符号化処理装置
US06/713,612 US4646134A (en) 1984-03-21 1985-03-19 Apparatus for encoding image signal
AU40138/85A AU582568B2 (en) 1984-03-21 1985-03-20 Apparatus for encoding image signal
CA000476964A CA1233238A (en) 1984-03-21 1985-03-20 Apparatus for encoding image signal
DE8585301954T DE3586730T2 (de) 1984-03-21 1985-03-21 Geraet zur kodierung von bilddaten.
EP85301954A EP0164825B1 (en) 1984-03-21 1985-03-21 Apparatus for encoding image data
AT85301954T ATE81430T1 (de) 1984-03-21 1985-03-21 Geraet zur kodierung von bilddaten.
KR1019850002486A KR930008176B1 (ko) 1984-04-14 1985-04-13 화상의 부호화 처리 장치

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JP59075371A JPS60218167A (ja) 1984-04-14 1984-04-14 画像の符号化処理装置

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JPH0574871B2 JPH0574871B2 (ja) 1993-10-19

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KR930008176B1 (ko) 1993-08-26
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