JPS60217901A - 高稠度組成物の袋詰め方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主としてアスファルト、タール、ピッチ等常
温では固形または半流動状の組成物（以下、高稠度組成
物という）を熱可塑性高分子材料のフィルムからなる包
装袋に充填するための袋詰め方法及びその装置に関する
。

例えばアスファルトは、従来はドラム缶に充填され輸送
されているが、１缶の重さが約２，００々あシ、取扱い
に不便であると共に、使用後のドラム缶の処理に手数を
要する等の問題がある。

このため紙袋等に充填する方法も提案されているが（例
えば特公昭４１−２２０７７号公報）、使用に際しては
紙袋を除去しなければならず、手段を要する欠点がある
。

本発明者らは、合ｇ輌脂製包装袋の外面を冷却しつつ溶
融状態のアスファルトを該袋に注入し、注入後直ちに該
袋を水中に投入し冷却する方法を提案した（％願昭５７
−２２２６２６号）。

この方法によるときは注入される溶融状態のアスファル
トの温゛度が包装袋の軟化点を越える温度であっても、
該袋を損傷することなく充填することができる。またア
スファルトの使用に際しては、収納するアスファルトと
共に包装袋も加熱溶解してアスファルトに混合せしめ、
これによシ包装袋の処理を必要としない等の利点がある
。

本発明は更にこれの改良に係ル、高稠度組成物の包装袋
に対する充填は冷却水槽内において行なわしめ、装置の
簡素化と共に所定量の高稠度組成物の充填を能率良く破
袋なく行なわしめる袋詰め方法及びその装置を提供する
ことを目的とする。

以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。

図において、袋詰め装置１は、中央部に空間３が形成さ
れた水槽２と、上記空間３内に垂直に据付けられる固定
円筒軸４並びに該固定円筒軸４の外周に軸受部材５を介
して回動自在に嵌挿される回転筒６を備える。７は回転
筒６に取付けられる駆動ギヤであシ、適宜の駆動手段（
図示省略）によｐ間歇回動（図例では６０度づづ）され
る。

上記回転筒６には包装袋把持手段８を備え、該把持手段
８は回転筒６に縦方向に取付けられるキー９に嵌合され
、該キー９に沿って昇降可能とし、かつ回転筒６と共に
回動される。

装詰め装置１は更に上記固定円筒軸４に対向して包装袋
供給子＆、　１０と、高稠度組成物の充填但し図例は包
装袋把持手段８等各手段はそれぞれ２個づつ、かつシー
ル手段１２と解除手段１３とは同一場所に設けた例を示
す。

包装袋把持手段１０は、把持アーム１５と該アーム１５
の昇降部材１６とを備え、把持アーム１５は上記回転軸
乙に取付けられるキー９に嵌合されるベースブロック部
１７と、包装袋入の両側を把持する把持機構１８．１８
と、その両者を連結する連結アーム１９とよシなる。

ベースブロック部１７には、昇降部材１６の係合爪２８
を嵌入せしめるための蟻溝１７ａが形成されている。但
しベースブロック部１７と昇降部材１６とは直接ボルト
等によシ締結してもよい。把持機構１８．１８は左右対
をなし、包装袋Ａの側部に対し略全長を把持する長さを
有せしめ、それぞれ固定板２０と、該固定板−側に支持
される回転軸２１に取付けられる回動板２２とによシ蝶
査状に形成され、回動板２２は回転軸２１に取付けられ
るばね（図示省略）によシ固定板２０側に付勢される。

また固定板２０回動板２２の上方適所には後述する如く
包装袋Ａに対しシール手段１２によりシールを施すため
の切欠部２５が形成され、回動板２２の適所には回動ア
ーム２４が取付けられる。

左右のそれぞれの把持機構１８は、後述する如く包装袋
Ａの開口を容易ならしめるため、若干内方への移動可能
とすることが好ましく、連結アーム１９の先端には摺動
台２５を取付は該摺動台２５に摺動可能に支持される摺
動筒２６に把持機構１８の上下端を溶層し、かっばね２
７により常時摺動筒２６並びに把持機構１８を外方に付
勢して第３図（ａ）に実線で示す位置に定位せしめ、包
装袋Ａに加えられる引張シカによシ同図鎖線及び第３図
（ｂ）に示す如く１把持機構１８はばね２７に抗して内
方に移動される。

なお、固定板２０、回動板２２のそれぞれの先端の包装
袋把持都２０ａ、２２ａ（第３図）は、付することか好
ましい。また連結アーム１９は、上記把持機構１８に把
持される包装袋Ａを水槽２の冷却水Ｗ中に沈めることを
可能ならしめるため、上記ベースブロック部１７と把持
機構１８とを上下方向に段差を付して取付ける。前記昇
降部材１６は、ペースブロック部１７に＃成される蟻溝
１７ａに嵌合される係合爪２８と、昇降用シリンダ２９
とよシなり係合、爪２８はピストンロッド２９ａの先端
に取付けられ、昇降用シリンダ２９は回転筒６の上部に
水平に設けらに巻回された合成樹脂を以てする筒状の包
装袋葉材Ａａ　（好ましく社エチレン・酢酸ビニル共重
合体と低密度ポリエチレンの混合樹脂をインフレー７５
ン法によって製造したもの）の繰出し機構６２と、探出
された該素材Ａａを所定寸法に切断し、かつ底部をシー
ルし所定長の包装袋Ａとする切断シール部材３３及び切
断された包装袋Ａ１１−前記把持機構１８に渡すための
取出し装置３４並びに該把持機構１８を開口せしめるた
めの開口部材３５とを備える。切断シール部材６３は、
近接して設けられる切断ＦＡ構６６とシール機構３７と
よシなり、シール機構３７は対をなす加熱バー３８．３
８によｐ挾圧浴看せしめる熱シール手段が適当である。

また繰出し機構３２は適宜の測長手段（図示省略）を備
え、所定長繰出し毎に停止され切断シール部材６５によ
多切断及び底部シールが施される。

取出し装Ｎ３４は、適所に設けられるブラケット（図示
省略）に回動自在に支持される主軸４０に固足される支
持台４１及び駆動アーム４２を備え、支持台４１には引
上げ用シリンダ４６が、また駆動アーム４２の先端には
主軸４０を９０度面回転せるためのエアシリンダ４４の
ピストンロフト４４ａが連結され、該ピストンロッド４
４ａの進退によシ引上げ用シリンダ４３は笑醸に示す垂
直位置と斜線に示す水平位置とに往復移行される。この
引上げ用シリンダ４３のピストンロッド４５ａの先端に
紘複数のｇ＆盤４５＆を有する吸着器４５が取付けられ
る。開口部材３５鉱、把持機構１８の左右の回動アーム
２４゜２４に対設させる対をなす開口用シリンダ４６゜
４６よシなル、上記取出し装置３４による包装袋Ａの供
給に際し、該開口用シリンダ４６のピストンロッド４６
ａを伸長し回動アーム２４を介して回動板２２を回動し
把持機構１６を開目せしめるものである。

充填手段１１は、高稠度組成物を注入する充填弁５０と
、包装袋Ａの開口部を拡開するＶ＆着拡開部材５１と、
拡開された包装袋入を拡開状態に保持するための空気吹
込み部材５２とを備え、これらは水槽２の上部に設けら
れた取付基板５４に取付けられる。充填弁５ｏは、包装
袋ＡＫ対し注入ノズルを昇降可能ならしめると共に、ノ
ズル閉塞時に吐出口付近に付着する高稠度組成物がいつ
までも糸状に垂れ下シ、、開口部のシールに支障をきた
し、あるいは付近を汚損するおそれがち９、これを防止
するようにしたもので、該充填弁５ｏは第７図に示す如
く、筒状の筐体５５内に高稠度組成物の流通通路５５ａ
を存してノズル５６を昇降可能に貫挿してなる。筐体５
５には保温機構５５ｂが取付妙られておシ、該保温機構
５５ｂは、例えば線状のニクロム線を巻付け、あるいは
面状発熱体よシ構成される。

５５ｏは高稠度組成物の受入口であシ、溶融された高温
度の高稠度組成物は予冷装置ＣＴにおいて注入可能な流
動性を損なわない程度の可及的低温にまで予冷され、定
量送シ出し装置ａＳにより所定容量宛上記受入口５５０
に送夛込まれる。これら予冷装置ＯＴ％矩量送り出し装
置ａＳは適宜構造のものが連相できる。

ノズル５６鉱、下端に吐出口５８を備えたノズル筒体５
７と、該筒体５７内に挿入される弁体５９とを主体とし
、ノズル筒体５７には前記流通通路５５ａと筒体５７内
部とを連通する導通孔５７ａが穿設され、筐体５５に取
付けられる昇降用シリンダ６ｏのピストンロッド６０ａ
に接続され、該シリンダ６ｏの作動にょシノズル５６は
昇降される。なお該シリンダ６ｏは作動を円滑ならしめ
るため、左右対をなして設けられる。弁体５９は、ノズ
ル筒体５７内に挿入すれる支持管６１と、該支持管６１
の下端に取付けられ、ノズル筒体５７の吐出口５８周縁
に形成される弁座５７１）に当接される弁主体６２とよ
シなる。また筐体５５の上部には筒状部材６３が取付け
られ、支持管６１との間に空気室６４が形成される。支
持管６１には該空気室６４を上下に区画する弁部材６５
を備え、該弁部材６５の上部には付勢ばね６６が設けら
れ、常時は該付勢ばね６６によシ弁体５９は下方に付勢
され、弁主体６２を弁座５７１）に圧接せしめる。

上記筒状部材６３の下方には圧力空気導入管６７が接続
され、空気室６４に対し圧力空気を供給することによシ
弁体５９は弁部材６５と共に付勢ばね６６に抗して上昇
し、弁主体６２は弁座５７１）よｈｙｓれ、供給される
高稠度組成物は吐出口５８より吐出される。６８は導入
管６７に連なる圧力空気供給回路６９に設けられる切換
弁である。充填弁５０には更に前述の如く弁閉塞特高稠
度組成物が垂れ下るのを防止するため糸切シ手段７０が
設けられる。この糸切ル手段７０は吐出口５８よシ常時
圧力空気を噴出せしめ、れによって上記垂れ下シを防止
するもので、弁主体６２の中央に貫通して穿設される空
気噴出孔７１と、該空気噴出孔７１に連なシ、かつ支持
Ｗ６１内に貫挿される空気供給管７２とを主体とし該空
気供給管７２は適宜の圧力空気供給源（図示省略）に連
結される連結機構７５を備える。この場合、空気噴出孔
７１から噴出される空気圧は比較的低いことが好ましく
、実験結果によると０．５１ｉｐ／ｄ位が適当で、高圧
のときはＩＪＪ：／ｌ１口５８よル吐出される高稠度組
成物を四方に吹き散らすおそれがある。この僅かに噴出
する圧力空気によシ吐出口５８を閉塞したとき、該吐出
口５８付近に付着し垂下る高稠度組成物は冷却されて固
まｐ５あるいは流ｍｔａを失ない、かつ噴出空気圧によ
って吹き切られる。なお、この圧力空気の噴出は常時は
停止し、弁の閉塞操作時のみ噴出せしめるようにしても
よい。

図中、７４は液洩れ防止用シール部材である。

吸着拡開部材５１は第２図に示す如く、上記把持機構１
６．１６によ多挾持される包装袋ムを挾んで前後に対設
され、それぞれ該包装袋Ａをｇ＆着する吸盤７５と該吸
盤７５を前後せしめる作動用シリンダ７６とよルなる。

また空気吹込み部材５２は第８図に示す如く充填弁５０
の昇降ノズル５６を挾み左右方向即ち把持機構１６．１
６によ少把持される包装袋Ａの長手方向に配備される対
をなす空気吹込管８０８０と、該吹込管昇降用シリンダ
ｓｉ、ａｉ及び該シリンダＦＭ、８１と空気吹込管８０
．８０とを連結する連結バー８２とよ多構成され、連結
バー８２には充填弁５０の貫挿孔８３が穿孔されている
。なお、本実施例は空気吹込管８０゜８Ｄを昇降ノズル
５６とは別個にＪＡ、降可能とした構造を示したが、場
合によっては空気吹込管８０．８０を昇降ノズル５６の
先端両側に取付け、両者を同時に昇降せしめるようにし
てもよい。　次にシール手段１２は、高調度組成物が充
填された包装袋Ａの開口部をヒートシールするもので、
第９図に示す如く、送り込まれる包装袋Ａの長手方向に
沿う左右一対の加熱バー８７゜８７を備え、該加熱バー
のそれぞれの前面には長手方向に凸条８７ａ、８７ａが
突設されている。

それぞれの力Ｕ熱バー８７．８７は、往復移行用シリン
ダ８８．８８のピストンロッド８８ａ。

８８ａに接続されるガイドブロック８９．８９に連結さ
れる。９０はガイドブロック８９．８９を導ひく軌道で
あシ、往復移行用シリンダ８８゜８８及び軌道９０．９
０は昇降台９１に取付けられ、該昇降台９１は昇降シリ
ンダ９２によシ昇降される。９３は昇降台９１の昇降を
案内するガイドバー、９４拡昇降シリンダ９２の取付は
用固定台である。

解放手段１５ｉｔ、第１図に示す如く、シール手段１２
と同一場所に設けられ、左右の把持機構１８．１８のそ
れぞれの回動アーム２４．２４に対設される対をなす解
放用シリンダ９５．９５よルなるもので、その構造並び
に作動要領は包装袋供給手段１０の開口用シリンダ４６
と同一であシ、説明を省略する。

上記構造において、包装袋把持手段８は、先づ包装袋供
給手段１０に対設され、かり把持機構１８・　１８は水
槽１の上方の受取り位置に停止される。この状態におい
て先づ把持機構１Ｂ・１Ｂのそれぞれの回動板２２．２
２は開口用シリンダ４６．４６の作動によｐ回動され挾
持機構１８．１８は第３図（ａ）における鎖線で示す如
く開口される。次いで包装袋供給手段１０において包装
袋素材ムａは繰出し機構３２によル所定量送ル出され、
切断シール部材３３によ〕切断と底部シールが施され所
定の包装袋Ａが形成され、該包装袋入は取出し装置３４
の吸着器４５によシ吸着され、垂直状態に維持されて対
向する把持機構１８．１８に供給される。該把持機９１
８．１８は開口用シリンダ４６．４６のピストンロッド
４６ａ、４６ａを引込めることによシ、回動板２２．２
２ははね（図示省略）によシ回動されて同足板２０と協
同して包装袋Ａを挾持し回動されて充填手段１１の位置
に至る。

充填手段１１においては、第２図及び第１１図に示す如
く、先づ吸着拡開部材５１によシ包装袋Ａの開口部が拡
間され（第１１図ａ　）　ｓ次いで空気飲込み部材５２
の空気吹込管８０．８０は下降して包装袋Ａ内に挿入さ
れ（同図ｂ）、圧力空気を吹込んで包装袋Ａを膨らませ
た状態を維持せしめ１ｇ＆看拡開部材５１は解放される
。

そして把持アーム１５を昇降部材１６の作動によｐ降下
せしめ（空気吹込管８０も同様に降下される）、包装袋
Ａの下部を同図（０）に示す如く冷却水Ｗに挿入する。

この場合、包装袋入全体を水中に沈めるときは、水圧に
よシ袋は押し、狭められ、所定量の充填を円滑に行なう
ことができない。

一方、溶融された高湿度の高稠度組成物は適宜手段にて
予冷装置ＣＴＫ送ル込まれ、注入可能な粘度を維持せし
める低温度にまで冷却され定量送り出し装置Ｏ８Ｋ送ル
込まれ、該送シ出し装置ａＳによル所定量が充填弁５０
に供給される。該充填弁５０のノズル５６は下降して包
装袋Ａ内に挿入され、高調度組成物Ｂを包装袋ムの底部
に向りて吐出せしめる（同図Ｃ）。把持アーム１５は注
入量が増す毎に順次下降し、常に注入される高稠度組成
物Ｂの上面を冷却水水面以下とし、包装袋入が過熱され
るのを防止する。この場合必要によっては第１１図（０
）に示す如く冷却水噴射ノズル９７−併設される。

所定量の注入が完了したとき（同図ａ　）　、ノズル５
６及び空気吹込管８０は引き上けられ、把持アーム１５
は包装袋入を冷却水Ｗ中に沈めた状態で回動され、シー
ル手段１２の位置に到達し停止する。次いで該シール手
段１２によル包装袋Ａの開口部をヒートシール０を施し
、解放手段１３の解放用シリンダ９５．９５を作動せし
め、把持機構１８を開口せしめ、包装袋Ａを冷却水Ｗ中
に放出する（同図ｅ）。この場合、包装袋Ａに例えばア
スファルトが充填された場合、該アスファルトの比重は
通常ｔＯ〜１，４で水よル若干重いが、袋Ａ中には若干
の空気も封入されておシ、従ってシールされた上方部を
上として遊泳し、水流によって移動される故移動のため
の特別な装置を設ける必要がなく、かつ確実に冷却され
水槽２の他端にて適宜手段にて取出される。なお第１図
において９６は遊泳する包装袋Ａを導びく案内板である
。

上記実施例において、把持アーム１５の昇降部材１６と
して昇降用シリンダ２９を回転台３０に取付け、把持ア
ーム１５と共に回転する構造を示したが、上記回転台３
０を省略し、昇降用シリンダ２９を包装袋供給手段１０
及び充填手段１１のそれぞれの位置に設けるようにして
もよい。即ち包装袋供給手段１０の位置において把持ア
ーム１５と係合せしめ、これを上方に引き上げて包装袋
Ａを把持せしめ、把持アームを回動することによシ該供
給手段１０の位置の昇降用シリンダの係合爪２８との係
合は解かれ、充填手段１０の位置にある昇降用シリンダ
の係合爪が蟻溝１７ａに係合し、前記要領にて把持アー
ムを昇降せしめるようにしてもよい。また昇降用シリン
ダ２９はベースブロック部１７を上方から吊下げる構造
を示したが、該昇降用シリｙｆ２９Ｊｄ、ベースブロッ
ク部１７の下刃に取付け、下方からベースブロック郡を
支持せしめるようにしてもよい。また本例は包装袋把持
手段８、包装袋供給手段１０、充填手段１１等をそれぞ
れ２個づつ設けたが、これは勿ｍ１個づつでもよく、或
いは３個もしくはそれ以上設けてもよい。

以上の如く、本発明によるときは、包装袋に高稠度組成
物を充填するに際し、該包装袋を充填量に応じ順次冷却
水中に沈めて充填するようにしたから、包装袋に対する
冷却は確実に行なわれ、従って注入される高稠度組成物
の温度が包装袋の軟化点を越える温度であっても、包装
袋は軟化による破損が防止される。また注入量に応じて
包装袋を冷却水中に沈降せしめるから、包装袋は膨んだ
状態に維持され、所定量の注入を確実に行なうことがで
き、構成簡単であシ、かつ冷却を効果的に行なうことが
できる。

また高稠度組成物としてアスファルトを使用した場合、
包装袋のまま溶融釜に投入し、加熱溶融しても、包装袋
はその意社小さく、アスファルトの物性値を損なうこと
がなく、従来の紙袋の如く、使用に際しとれを破り廃棄
処理する必要がない等幾多の利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る高稠度組成物の袋詰め装置全体平
面概略図、第２図は包装袋把持手段及び充填手段の縦断
面図、第６図（ａ）は第２図におけるＸ−Ｘ線に沿う断
面図、第６図（ｂ）は把持機構の作動説明図、第４図は
把持アームの正面図、第５図は包装袋供給手段の正面図
、第６図は該包装袋供給手段の作動説明図、第７図は充
填弁の縦断面図、第８図は充填手段における空気吹込み
部材の正面図、第９図はシール手段の正面図、第１０図
はシールされた包装袋の上部正面図、第１１図は高稠度
組成物の袋詰め工程図である。 １・・・高稠度組成物袋詰め装置 ２・・・冷却水槽 ８・・・包装袋把持手段 １０・・・包装袋供給手段 １１・・・充填手段 １２・・・シール手段 １３・・・解除手段 １５・・・把持アーム １６・・・アーム昇降部材 Ａ・・・包装袋 特許出願人　昭和瀝青工業株式会社 第５Ｆ ｓ６図 ８

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）包装袋を挾持手段によシ挾持し、該包装袋内に高
   稠度組成物の充填と開口部のシールとを順次行ない、し
   かる後該包装袋を冷却水槽中に投入し冷却すると共に、
   上記高稠度組成物の充填に際しては、充填量に応じ包装
   袋を順次冷却水中に沈降せしめ、充填される袋の外周部
   分を該冷却水によシ冷却せしめることを特徴とする高稠
   度組成物の袋詰め方法。 （２１冷却水槽上には包装袋把持手段を回動可能に備え
   、かつ包装袋を該把持手段に供給する供給手段と、高稠
   度組成物を挾持された袋中に注入する充填手段及び充填
   された包装袋の開口部に対するクール手段並びに包装袋
   を把持手段よル解放する解除手段とが上記把持手段に対
   応して順次配備され、把持手段によシ包装袋を把持せし
   め、該包装袋に対する高稠度組成物の充填と、関口部シ
   ールを順次行なわしめ、解除手段によシ充填された包装
   袋を水槽中に落下せしめるべく各手段を関連作動せしめ
   ると共に、上記把持手段には高稠度組成物の充填量に応
   じ包装袋を順次上記冷却水中に沈降せしめる昇降部材が
   設けられたことを％徴とする高調度組成物の袋詰め装置
   。