JPS60217857A - 果実蔬菜類の貯蔵法 - Google Patents
果実蔬菜類の貯蔵法Info
- Publication number
- JPS60217857A JPS60217857A JP59072879A JP7287984A JPS60217857A JP S60217857 A JPS60217857 A JP S60217857A JP 59072879 A JP59072879 A JP 59072879A JP 7287984 A JP7287984 A JP 7287984A JP S60217857 A JPS60217857 A JP S60217857A
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- JP
- Japan
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- storage
- temperature
- pressure
- vegetables
- gas
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- Pending
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- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は果実疏菜類の貯蔵法に関するものである。
従来、果実疏菜類の貯蔵法としては低温1cよって生理
作用を抑える真空冷却法や果実疏菜類1を取巻く環境ガ
ス組成を人工的に調整するCA貯蔵法が知られている。
作用を抑える真空冷却法や果実疏菜類1を取巻く環境ガ
ス組成を人工的に調整するCA貯蔵法が知られている。
従来の真空冷却法は、野菜や果実等の貯蔵物を入れた貯
蔵庫内tコ、7 X / O”Pa以下の減圧状態に1
分以上保つことで貯蔵物の品温を下け、その後貯蔵庫内
の圧力を空気で大気EEまでリークさせる方法上とって
いる。そのため、真空冷却後低温(io℃以1−)輸送
、保存する場合、真空冷却後の貯蔵物はそれ自体の成分
(糖類)全分解して冷却され友品温に対応した呼吸熱を
通常の空気上における呼吸という形態で出し続ける。そ
のため貯蔵庫内を低温に保っても比較的貯蔵物の表面に
近い部分はその低温に維持されるが、貯蔵物内部は温度
の上昇が進み、追熟を抑えきれなくなる。従って従来の
真空冷却法たけでは十分な鮮度保持効果′に得ることは
できない。このような現象は%に比較的呼吸熱の大きい
豆類例え社莢鋺豆等において顕著に見られる。また真空
冷却後常温(10℃以上)輸送、保存する場合[は、真
空冷却後、常温下におかれた貯蔵物は外部から熱を受け
て品温を上けていくと同時に上述の場合のように呼吸熱
のため内部からも熱奮発生し、内部品温管上げていく。
蔵庫内tコ、7 X / O”Pa以下の減圧状態に1
分以上保つことで貯蔵物の品温を下け、その後貯蔵庫内
の圧力を空気で大気EEまでリークさせる方法上とって
いる。そのため、真空冷却後低温(io℃以1−)輸送
、保存する場合、真空冷却後の貯蔵物はそれ自体の成分
(糖類)全分解して冷却され友品温に対応した呼吸熱を
通常の空気上における呼吸という形態で出し続ける。そ
のため貯蔵庫内を低温に保っても比較的貯蔵物の表面に
近い部分はその低温に維持されるが、貯蔵物内部は温度
の上昇が進み、追熟を抑えきれなくなる。従って従来の
真空冷却法たけでは十分な鮮度保持効果′に得ることは
できない。このような現象は%に比較的呼吸熱の大きい
豆類例え社莢鋺豆等において顕著に見られる。また真空
冷却後常温(10℃以上)輸送、保存する場合[は、真
空冷却後、常温下におかれた貯蔵物は外部から熱を受け
て品温を上けていくと同時に上述の場合のように呼吸熱
のため内部からも熱奮発生し、内部品温管上げていく。
このため、従来の真空冷却法だけによる鮮度保持効果は
そのシェルフライフを/−j日程度延長させるに留まっ
ている。
そのシェルフライフを/−j日程度延長させるに留まっ
ている。
一方、CA貯蔵では収穫後の野菜や果実等の貯蔵物を貯
蔵庫内に入れ7′C後、貯蔵庫内温度を下けることによ
シ貯蔵物の品温を下げ、同時に窒素、酸素、二酸化炭素
等を貯蔵庫内に導入し各々の貯蔵物に最適なガス濃度栄
件に調節し、貯蔵を行なっている。しかしながら、この
Ω寄蔵法では収穫から貯蔵物の品温を下げるまでの時間
が長くかがシすぎ、その間に貯蔵物の品質劣化が進む欠
点がある。また貯蔵庫内の窒素、酸素、二酸化炭素等の
ガス濃度の調節を大気圧下でそれぞれのガスを流し込ん
で行なうため、貯蔵庫内の雰囲気すなわち貯蔵物の外部
環境しか調節していない。そのため、鮮度維持の観点に
おい−C貯蔵物自体(すなわち内部)の温度を下ける低
温効果に比べると、貯蔵庫内(すなわち貯蔵物の外部)
たけのガス調節を行なう従来OCA効果は大変小さく、
’t′fcレタスやキャベツ等のようにその形状の面で
比較的ガスがまわシ込みにくい部分音もった貯蔵物では
その部分に従来のCA効果さえ発揮されにくかった。
蔵庫内に入れ7′C後、貯蔵庫内温度を下けることによ
シ貯蔵物の品温を下げ、同時に窒素、酸素、二酸化炭素
等を貯蔵庫内に導入し各々の貯蔵物に最適なガス濃度栄
件に調節し、貯蔵を行なっている。しかしながら、この
Ω寄蔵法では収穫から貯蔵物の品温を下げるまでの時間
が長くかがシすぎ、その間に貯蔵物の品質劣化が進む欠
点がある。また貯蔵庫内の窒素、酸素、二酸化炭素等の
ガス濃度の調節を大気圧下でそれぞれのガスを流し込ん
で行なうため、貯蔵庫内の雰囲気すなわち貯蔵物の外部
環境しか調節していない。そのため、鮮度維持の観点に
おい−C貯蔵物自体(すなわち内部)の温度を下ける低
温効果に比べると、貯蔵庫内(すなわち貯蔵物の外部)
たけのガス調節を行なう従来OCA効果は大変小さく、
’t′fcレタスやキャベツ等のようにその形状の面で
比較的ガスがまわシ込みにくい部分音もった貯蔵物では
その部分に従来のCA効果さえ発揮されにくかった。
そこで、本発明は、減圧丁からの調整ガスr(よるガス
衝撃で、果実疏菜類の鮮腿を維持でさるようにした果実
疏菜類の貯蔵法葡提供すること全目的とするものである
。
衝撃で、果実疏菜類の鮮腿を維持でさるようにした果実
疏菜類の貯蔵法葡提供すること全目的とするものである
。
この目的を達成するために1本発明によれば。
減圧できる貯蔵室内に果実疏菜類ケ入れ、上記貯蔵室内
の圧力f /、3 X / 0”Pa以″FV?:下け
、そしてこの減圧状態の貯蔵室内に窒素または窒素と二
酸化炭素との混合ガスから成る調整ガスを大気圧までに
急激VC導入することを特徴とする果実疏粟類の貯蔵法
が提供される。
の圧力f /、3 X / 0”Pa以″FV?:下け
、そしてこの減圧状態の貯蔵室内に窒素または窒素と二
酸化炭素との混合ガスから成る調整ガスを大気圧までに
急激VC導入することを特徴とする果実疏粟類の貯蔵法
が提供される。
減圧にできる貯蔵室に収穫後の貯蔵物導入れ、そして貯
蔵室内の圧力を2.7 X / 03Pa以丁に械圧し
、この状態を7分間以上保つ。この場合、圧力および成
田状態維持時間は貯蔵物の8i類および丁げたい温度に
応じて適当に選定され得る。
蔵室内の圧力を2.7 X / 03Pa以丁に械圧し
、この状態を7分間以上保つ。この場合、圧力および成
田状態維持時間は貯蔵物の8i類および丁げたい温度に
応じて適当に選定され得る。
所定の時間後、貯蔵室内に窒素ガス′−i1こは蟹紫ガ
スと二酸化炭素ガスとの混合ガスを急激に導入して貯蔵
室を上記の減圧状態から大気圧まで一挙に戻す。導入ガ
スとして混合ガスを用いる場合。
スと二酸化炭素ガスとの混合ガスを急激に導入して貯蔵
室を上記の減圧状態から大気圧まで一挙に戻す。導入ガ
スとして混合ガスを用いる場合。
二酸化炭素ガスの割合は、各々の貯蔵物が既に知られて
いる炭酸ガス障害を起す濃贋以丁にすべきである。また
この操作過程では従来のCA貯蔵と異な凱酸素は導入し
ないが或いは極端に低く(3チ以下に)される。
いる炭酸ガス障害を起す濃贋以丁にすべきである。また
この操作過程では従来のCA貯蔵と異な凱酸素は導入し
ないが或いは極端に低く(3チ以下に)される。
その後、貯蔵室から貯蔵物を取シ出し、各々の目的の保
存期間VC応じて、従来OCA貯蔵、従来の低温保存・
輸送、或いは従来の常温保存会輸送が行なわれ得る。
存期間VC応じて、従来OCA貯蔵、従来の低温保存・
輸送、或いは従来の常温保存会輸送が行なわれ得る。
本発明においては、減圧状態の貯蔵室内vcg素ガスま
7tは窒素ガスと二酸化炭素ガスとの混合ガスから成る
調整ガスを急激に導入することにょフ、貯蔵物の表面近
傍及び細胞組織内部に速やかに調整ガスを侵透させるこ
とができる。葦た、ガスのまわり込みにくい部分にも容
易に速やかに侵透させることができる。またこの操作で
同時に真空冷却もされ、貯蔵物の品温を低く保つことが
できる。
7tは窒素ガスと二酸化炭素ガスとの混合ガスから成る
調整ガスを急激に導入することにょフ、貯蔵物の表面近
傍及び細胞組織内部に速やかに調整ガスを侵透させるこ
とができる。葦た、ガスのまわり込みにくい部分にも容
易に速やかに侵透させることができる。またこの操作で
同時に真空冷却もされ、貯蔵物の品温を低く保つことが
できる。
以上説明してきたように1本発明の貯蔵法を用いること
により、従来のCA貯蔵法におけるCA効果を大幅に上
回るCA効果が期待できる。すなわち、貯蔵物の表面及
び組織内部Vc積偉的[CA効果を発揮させることにょ
シその呼吸熱を抑制し、追熟會防ぐことができる。
により、従来のCA貯蔵法におけるCA効果を大幅に上
回るCA効果が期待できる。すなわち、貯蔵物の表面及
び組織内部Vc積偉的[CA効果を発揮させることにょ
シその呼吸熱を抑制し、追熟會防ぐことができる。
また1例えば、従来CA効果がeユとんどないと1われ
でいた莢鋺頭に関しても、本方法盆実施した後、従来O
CA貯蔵を行なうことで従来の単なるCA貯蔵に比べて
品質保持期間を3倍以上延はすことかり能となる。
でいた莢鋺頭に関しても、本方法盆実施した後、従来O
CA貯蔵を行なうことで従来の単なるCA貯蔵に比べて
品質保持期間を3倍以上延はすことかり能となる。
さらに、本発明による方法r1従来の低温保存・輸送や
常温保存・輸送に適用することvcより、従来の単なる
各々の保存法、輸送法に比較して鮮度保持期間を大幅に
延はし得ることが期待できる。
常温保存・輸送に適用することvcより、従来の単なる
各々の保存法、輸送法に比較して鮮度保持期間を大幅に
延はし得ることが期待できる。
Claims (1)
- 減圧できる貯蔵室内に果実疏菜類を入れ、上記貯蔵室内
の圧力を/、J X / O”Pa以下に干げ、そして
この減圧状態の貯蔵室内に窒素ま、たは窒素と二酸化炭
素との混合ガスから成る調整ガスを大気圧まで急激に導
入する仁とを特徴とする果実疏菜類の貯蔵法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59072879A JPS60217857A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 果実蔬菜類の貯蔵法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59072879A JPS60217857A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 果実蔬菜類の貯蔵法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60217857A true JPS60217857A (ja) | 1985-10-31 |
Family
ID=13502057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59072879A Pending JPS60217857A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 果実蔬菜類の貯蔵法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60217857A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62224235A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-10-02 | Ulvac Corp | 真空貯蔵野菜類の鮮度保持方法 |
JPS63283538A (ja) * | 1987-05-18 | 1988-11-21 | Norin Suisansyo Nogyo Seibutsu Shigen Kenkyusho | 青果物等の貯蔵方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4966434A (ja) * | 1972-09-11 | 1974-06-27 |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP59072879A patent/JPS60217857A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4966434A (ja) * | 1972-09-11 | 1974-06-27 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62224235A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-10-02 | Ulvac Corp | 真空貯蔵野菜類の鮮度保持方法 |
JPS63283538A (ja) * | 1987-05-18 | 1988-11-21 | Norin Suisansyo Nogyo Seibutsu Shigen Kenkyusho | 青果物等の貯蔵方法 |
JPH0425775B2 (ja) * | 1987-05-18 | 1992-05-01 | Norinsuisansho Nogyo Seibutsu Shigen Kenkyushocho |
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