JPS6021762B2 - フイルタプレスの原液供給装置 - Google Patents

フイルタプレスの原液供給装置

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JPS6021762B2
JPS6021762B2 JP57186620A JP18662082A JPS6021762B2 JP S6021762 B2 JPS6021762 B2 JP S6021762B2 JP 57186620 A JP57186620 A JP 57186620A JP 18662082 A JP18662082 A JP 18662082A JP S6021762 B2 JPS6021762 B2 JP S6021762B2
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JP
Japan
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furnace
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washer
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plates
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JP57186620A
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JPS5976510A (ja
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徹也 栗田
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Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
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Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
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Priority to DE3332632A priority patent/DE3332632C2/de
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、相隣る炉坂間において一対の炉布を上下方
向に走行させるようにした炉布走行型のフィルタブレス
に関し、より詳細には、炉板を相互に縦付けた状態で炉
板の原液孔から一対の炉布間に原液を導く原液供v給装
置の構造に関するものである。
従来技術 従来より、フィルタプレスは、相隣る炉坂間に一対の炉
布を介在せしめるとともに、該一対の炉布間に原液供給
板を介在せしめている。
この原液供給板は、一枚板に炉布の原液供V給口に蓬適
する貫通口を設けると共に、該貫通口から下方に向って
延びその下端を開放した給液路を内部に設けている。そ
して、相隣る炉板を縦付けて上記原液供給板を固定し、
原液を炉板の原液孔、炉布の原液供給口を通し上記原液
供給板の貫通口から給液路を通して、炉布間に形成した
炉室に供総合するようにしている。ところで、上記原液
供給板を用いた場合には、原液供給板の内部に給液路を
設けたので、該給液0路内に原液が残留しても完全に洗
浄することができず、上記給液路が閉塞するといった問
題があった。
また、原液供V給板が一枚板で構成されているため、閉
塞した給液路の惨理が困難であるといった問題があった
。タ発明の目的 本発明の目的は、上記問題を解消することにあって、残
留した原液の洗浄を容易に行うことができ、一対の炉布
間に形成された炉室内に原液を円滑に供給することがで
き、かつ修理も容易に行う0ことのできるフィルタプレ
スの原液供給装置を提供することである。
発明の構成及び作用 本発明の構成及び作用は、隣俵する炉板間に挟まれる一
対の炉布の各原液供給口の周りの互いにタ相対する面に
、貫通口を有する座金部材を夫々当接し、該座金部村を
上記炉布に取付部材で取付けて、上記炉板の綿付時に相
対する上記座金部材のうち少なくとも一方の座金部材の
相対する面に設けた突出部を他方の座金部材の相対する
面に突き合わせて相対する上記座金部材間に間隙を設け
て、原液を、上記炉板の原液孔、上記炉布の原液供給口
及び上記座金部材の貫通口を通し、さらに上記座金部材
間の上記間隙内を通して上記一対の炉布間に供給するよ
うにしたことを特徴とする。
発明の効果本発明によれば、上記の如く構成したので、
炉板の間枠時に相対する座金部材を分離させることがで
きて両座金部村間に残留する原液を容易に洗浄すること
ができ、両座金部材間の間隙の閉塞を確実に防止できて
一対の炉布間に形成された炉室内に原液を円滑に供V給
することができ、かつ修理も容易に行うことができるう
えに、構造も簡単でかつ組立も容易なものとすることが
できる。
また、少なくとも一方の座金部材の突出部を他方の座金
部材の相対する突き合わせるため、突出部の突き合わせ
が安定にかつ確実に行うことができ、両座金部材間に間
隙を確実に設けることができる。また、本発明によれば
、炉布の原液供給口周辺に座金部材を取付けたので、炉
板の原液孔と座金部材の貫通口が確実に運通しかつ座金
部材を炉板に確実に密着させることができる。また、従
釆の原液供給板では坂内部に給液路を設けるため板厚が
厚く、したがって板自体の重量が大きく炉布に過大な負
荷を加えていたが、本発明によれば、両座金部材のうち
少なくとも一方の座金部材に設けれらた突出部を他方の
座金部材の相対する面に突き合わせて間隙を形成したの
で、炉布に取付ける座金部材を上記従来の原液供給板よ
りも薄くかつ軽量化することができ、炉布に過負荷が加
わらないようにすることができる。また、本発明によれ
ば、炉室内に原液を供給する給液路に制限がなく、座金
部材の貫通口からその周囲の上下左右等いずれの方向に
も原液を供給することができるので、炉室内への原液供
v給速度を上昇させ生産効率を向上させることができる
。また、従来の原液供給板ではその内部に給液路を設け
ていたので、板全体の精度を上げる必要があったが、本
発明によょれば、一方の座金部村の突出部を他方の座金
部材の相対する面に突き合わせて間隙を形成したので、
突出部及びその突出部の突き合わせ部分の精度を上げる
だけでよく、製造費を低減させることができる。さらに
、本発明によれば、各炉布毎に座金部材を取付けるよう
にしたので、各炉布の動きを阻害することがなく、円滑
にさせることができる。実施例 以下に、本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明
する。
第1,2図に示すように、本発明の一実施例に係る原液
供給装置1を備えたフィルタプレスは、炉板2,2の開
枠時に相隣る炉板2,2間において炉布吊棒3で上端が
支持された一対の炉布4,4を上下に走行させる一方、
炉過時に、炉板2,2を相互に縦付けた状態で炉板2の
原液孔2aから原液供聯合装置1を介して一対の炉布4
,4間に原液を導くようにしてものである。
なお、第2図中、中央の炉板2は圧搾式炉板である。上
記原液供聯合装置1は、一対の座金部材としての円環状
座金板5,6と、取付部材としての皿ネジ7,・・・,
7より大略構成されている。
上記各座金板5,6には、中央部にその厚み方向に円形
の貫通口5a,6aを設けている。そして、一方の座金
板5には、他方の座金板6に相対する面の貫通口5aの
周りに適当な間隔をおいて円柱状の突出部5b,・・・
,5bを一体的に設け、炉布4に相対する面に上記各突
出部5bと同位相に座ぐりしたネジ螺合穴5cを夫々凹
設している。他方の座金板6は、上記一万の座金板5に
相対する面を略平面とし、炉布4に相対する面に座ぐり
したネジ螺合穴7b,・・・,7bを貫通している。し
たがって、隣接する炉板2,2間に介在された一対の炉
布4,4の相対する各面の原液供給口4aの周囲に上記
座金板5もし〈は6を当接し、炉布側より皿ネジ7,・
・・,7を炉布4及び座金板5もし〈は6に貫通させて
、炉布4が若干、各座金板5,6の各ネジ螺合穴5b,
6b内に入り込んだ状態で、かつ座金板5,6の取付部
分の炉布4に弛緩が生じないように各座金板5,6を炉
布4に夫々取付けて、谷炉布4の原液供給口4aに各座
金板5,6の貫通口5a,6aが蓮適するようにする。
このように、一対の座金板5,6を一対の炉布4,4に
夫々取付けると、該一対の炉布4,4が一本の炉布吊棒
3に吊架されているので、一方の座金板5の相対する面
に突出した突出部5b,…,5bが他方の座金板6の相
対する面に突き合たり、両座金板5,6間に一定間隔の
間隙8が設けられる。
上記の如く構成された原液供給装置1は、以下の如く作
用する。
第2図中、右側二枚の炉板2,2で示すように炉板2を
綿付けた場合に、相隣る炉板2,2を相互に締付けるこ
とにより、一対の座金板5,6の各炉布側面を炉布4を
介して炉板2の原液孔2aを形成するパッキン部材9に
押圧して密着させる。
その後、原液を炉板2の原液孔2aから炉布4の原液供
給口4aを介して、上記一対のうちの例えば一方の座金
板5の貫通口5aに流入させ、一部の原液を両座金板5
,6の間隙8から一対の炉布4,4間に形成された炉室
10内に供給して炉週を行う。
一方、残りの原液は他方の座金板6の貫通口6aから炉
布4の原液供給口4aを経て隣接する炉板2の原液孔2
aに供給される。また、第2図中、左側二枚の炉板2,
2で示すように炉板2,2を開枠した場合に、炉布吊棒
3を下方に降下させると同時に、例えば、炉布4,4を
巻取りつつ洗浄作業を行う。
このとき、一対の炉布4,4が炉板2の下方で、例えば
夫々別の巻取りローラで互いに異なる方向に巻取られる
ことにより第3図に示すように上記一対の炉布4,4の
間隔が広がり、一方の座金板5の突出部5b,・・・,
5bで突き合っていた両座金板5,6が炉布4,4の広
がりに伴い分離するので、原液の流通した座金板5,6
の相対する各面をも容易にかつ確実に洗浄でき、両座金
板5,6の間隙8が原液の残留により閉塞するといった
ことが確実に防止できる。また、座金板5に突出部5b
を一体的に形成したので、部品点数の減少を図ることが
できる。なお、本発明は上記実施例に限定されることな
く、その他種々の態様で実施することができる。
例えば、上記座金板5,6を取付けた炉布4,4を挟む
炉板2,2は、図示の如く炉過面外原液供給型の炉板に
限らず、炉過面内に原液孔を有する炉過面内原液供給型
の炉板でもよい。また、座金板5,6は一枚板である必
要はなく、例えば周方向に分割されていてもよい。
また、座金板5,6は、円形に限らず、座金部材として
の作用効果を奏し得るものならば、楕円形等任意の形状
の座金板でよい。また、座金板が極めて薄いものには、
座金板6の表面にネジ螺合用等の隆起部を適宜形成して
強度をもたせるようにしてもよい。さらに、両座金板5
,6の一方の座金板5のみに突出部5b,・・・,5b
を設けることに限定することなく、両座金板5,6に互
いに位相をずらせて突出部を設け、各突出部を相対する
座金板の相対する面に突き合わせて、両座金板5,6間
の間隙8を形成するようにしてもよい。
また、座金板5に突出部5bを一体的に設けずに、座金
板5とは別体で突出部5bを設けて雛着、接着もしくは
ボルト等による縦付など適宜の手段で突出部を座金板に
固着するようにしてもよいと共に、ボルトの頭部やナッ
トを突出部として座金板の相対する面に突設してもよい
また、取付部材として皿ネジに限定することなく、ボル
ト、ピン等、座金部村を炉布に取付ける手段ならば、ど
のようなものでもよい。
また、座金板5,6の貫通口5a,6aを炉布4の原液
供給口4aよりも小さくすれば、炉布4の原液供給口4
aの周囲を保護できると共に、原タ液の流量調節を行う
ことができる。
さらに、座金板5,6の貫通口5a,6aをフィルタプ
レスの原液供給側からその末端側に向うに従い、徐々に
小さくして、原液の供給路に絞り勾配を与えるようにし
てもよい。0 いづれの実施例にしても、所期の目的を
達成し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る原液供給装置を示し、
中心線より右方は一方の座金板を、左方夕は他方の座金
板を炉布に取付けた状態を示す要部正面図、第2図は第
1図の要部断面図であって、同図中左側二枚の炉板は炉
板の開枠状態を示す断面図、同図中右側二枚の炉板は炉
板の綿付状態を示す断面図、第3図は第2図の原液供給
装置の側0面図である。 1……原液供給装置、2・・・・・・炉板、4・・・…
作布、5,6・・・・・・座金板、5a,6a・・・・
・・貫通口、5b……突出部、7…・・・皿ネジ、8…
・・・間隙、101・・・・・炉室。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 隣接する濾板間に挟まれる一対の濾布の各原液供給
    口の周りの互いに相対する面に、貫通口を有する座金部
    材を夫々取付部材で取付け、かつ、該一方の座金部材は
    、他方の座金部材に相対する面の貫通口の周りに円柱状
    の突出部を一体的に設けると共に他方の座金部材は、上
    記一方の座金部材に相対する面を略平面に形成し、上記
    濾板の締付時に相対する上記一方の座金部材の突出部を
    他方の座金部材の平面に突き合わせて、原液を、上記濾
    板の原液孔、上記濾布の原液供給口及び上記座金部材の
    貫通口に通して上記一対の濾布間に供給するようにした
    ことを特徴とするフイルタプレスの原液供給装置。
JP57186620A 1982-09-09 1982-10-22 フイルタプレスの原液供給装置 Expired JPS6021762B2 (ja)

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JP57186620A JPS6021762B2 (ja) 1982-10-22 1982-10-22 フイルタプレスの原液供給装置
SE8304798A SE454053B (sv) 1982-09-09 1983-09-07 Filterpressanordning
GB08324074A GB2129699B (en) 1982-09-09 1983-09-08 Filter press
DE3332632A DE3332632C2 (de) 1982-09-09 1983-09-09 Filterpresse mit zwischen den Filtertüchern angeordneten Verteilern zur Einleitung des Schlamms
MYPI87000503A MY100093A (en) 1982-09-09 1987-04-18 Filter press with slurry feeding device.

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JPS5976510A JPS5976510A (ja) 1984-05-01
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