JPS6021736Y2 - 冷蔵庫等の除霜制御回路 - Google Patents

冷蔵庫等の除霜制御回路

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JPS6021736Y2
JPS6021736Y2 JP8070881U JP8070881U JPS6021736Y2 JP S6021736 Y2 JPS6021736 Y2 JP S6021736Y2 JP 8070881 U JP8070881 U JP 8070881U JP 8070881 U JP8070881 U JP 8070881U JP S6021736 Y2 JPS6021736 Y2 JP S6021736Y2
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JP
Japan
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defrosting
frost
time
refrigerators
amount
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JP8070881U
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JPS57193185U (ja
Inventor
泰堂 坂本
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、冷蔵庫等の除霜制御回路に関するものである
従来、冷蔵庫等の除霜制御の開始は、単に圧縮機の運転
時間の積算が所定時間に達すると、除積を開始するよう
になっている。
したがって、冷却負荷が少なく、扉の開閉回数も少ない
ような場合には、冷却能力の低下をきたすような量の着
霜が無いにもかかわらず、除霜を開始し、不要に、庫内
温度の上昇をきたし、保存食品に悪影響を与えるという
欠点があった。
また、冷却器の吸込口、吹出口の温度差を利用するタイ
プのものにあっては、庫内に置かれる負荷の置場所や状
態の差、あるいは、扉の開放等の外乱により、誤動作を
起こし、安定した着霜量の検出は困難であった。
本考案は、前述した従来の欠点を解消するものであり、
以下、本考案の一実施例を添付した図面に基づき詳細に
説明する。
第1図において、1は検出器群で、冷蔵庫の運転状態を
示す物理量を検出腰適当な電気信号に変換する庫内温度
検出器1a、霜取終了検出器1b、着霜量検出器1c等
からなる。
2は、各検出器1の情報をとりこみ、とりこんだ情報を
もとに、演算し判断を行なうマイクロコンピュータであ
る。
上記コンピュータ2は、一般には、デジタルコンピュー
タであり、検出器群1からの電気信号をコンピュータ内
部で取扱いの容易な信号に変換するためのタイマ回路、
マルチプレクサ、アナログデジタル変換器等を備えてい
る。
3は、操作群で、マイクロコンピュータ2の演算判断結
果に基づいて、作動−冷蔵庫内の温度を所定の温度に保
つための圧縮機の入切制御器3as除霜用ヒータ制御器
3b、着霜量検出回路操作器3c等からなる。
これらの操作群は、電気的動力源により、コンピュータ
2の出力に応じて作動するように構成されている。
つぎに、上記のように構成された本考案の制御回路の動
作について説明する。
マス、マイクロコンピュータ2は、庫内温度検出器1a
の入力をとりこみ、これをもとに、圧縮機の運転、停止
を制御するとともに、運転時間の積算を行なう。
そこで、積算時間Tが最終積算時間T2の約半分のT□
に達すると、コンピュータ2は、一定時間ごとに、着霜
量検出回路操作器3cに、時間T3毎に出力を出し、こ
れをうけ、たとえば、光ファイバー等を利用した着霜量
検出器1Cは、時間T3に1回の割で着霜量の検出を行
ない、その出力は、コンピュータ2に入力される。
かかる状態で着霜が進み、所定量以上になると、着霜量
検出器1cの出力は、毎回出力されるようになる。
そこで、たとえば、4回連続して着霜量検出器1cの出
力がコンピュータ2に入力されると、除霜を開始するよ
うにしておけば、たとえば外乱等により、1時的に着霜
量検出器1cが誤動作するようなことがあっても、除霜
を開始することがなく、所定量着霜時のみ、除霜を開始
することができるものである。
また、最終積算時間T2までに、前記条件の入力が無い
場合には、積算時間がT2になった時点で、除霜を開始
するようにしておけば、冷却負荷の偏在等により、発生
する部分着霜が有った場合でも冷却能力が低下する前に
、除霜を開始することができるのである。
また積算時間T□の設定は、過負荷条件で冷却能力が低
下をはじめる時間また、T2は無負荷条件で冷却能力が
低下をはじめる時間より少し短かめに、設定しておけば
良いことはもちろんである。
以上詳細に説明したように、本考案は上記のように構成
されているため、たとえ過負荷状態で使用されても、圧
縮機運転積算時間T1の時間内は、運転を継続すること
ができるとともに、通常負荷時や軽負荷時においては、
除霜間隔を長くすることができるため、不必要な除霜に
よる保存食品への悪影響を除くことができるとともに、
除霜に要する消費電力の低減等の顕著な効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による実施例を示すブロックダイヤグラ
ム、第2図は、除霜検知回路の制御系のブロックダイヤ
グラムである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷蔵庫等における圧縮機の運転時間を積算等により演算
    を行なう制御手段と、上記制御手段の積算中間出力に基
    づいて、冷却器の着霜量を時分割で検出する、着霜量検
    出回路とで構成され、上記検出回路の出力が少なくとも
    2回以上連続して検出されるか、あるいは、前記制御手
    段の積算最終出力とのどちらか早い方の信号により、除
    霜を開始するよう構成したことを特徴とする冷蔵庫等の
    除霜制御回。
JP8070881U 1981-06-01 1981-06-01 冷蔵庫等の除霜制御回路 Expired JPS6021736Y2 (ja)

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