JPS60217165A - 液体噴射記録装置 - Google Patents
液体噴射記録装置Info
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- JPS60217165A JPS60217165A JP7255284A JP7255284A JPS60217165A JP S60217165 A JPS60217165 A JP S60217165A JP 7255284 A JP7255284 A JP 7255284A JP 7255284 A JP7255284 A JP 7255284A JP S60217165 A JPS60217165 A JP S60217165A
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- head
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/485—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この出願の発明は、インクジェットプリンタ等の液体噴
射記録装置に関し、と〈K往復記録において実質的に記
録誤差を生じないようにする手段に関する。
射記録装置に関し、と〈K往復記録において実質的に記
録誤差を生じないようにする手段に関する。
(背景技術)
液体噴射記録装置は、一般に、液体噴射ヘラPと被記録
体とを主走査方向に相対的に移動させながら、液体噴射
ヘッドよシ記録液滴を吐出させて被記録体に記録するも
のであるが、前記の相対的な移動の往路についても復路
についても記録を行って往復記録をする場合には、後に
詳細に説明するように、前記の相対的な移動の速度と記
録液滴の吐出速度との影響で、相対的に同じ位置にある
ヘッドから吐出される記録液滴による被記録体上の記録
位置に、前記の往路と復路とでずれを生じ、記録誤差の
原因となっていた。この場合、前記の主走査方向の相対
的な移動の速度が記録液滴の吐出速度に比してはるかに
低速であれば、往復移動における記録位置のずれは実用
上の影響が少ないが、これが高速化するに伴ない記録位
置のずれは無視できなくなる。
体とを主走査方向に相対的に移動させながら、液体噴射
ヘッドよシ記録液滴を吐出させて被記録体に記録するも
のであるが、前記の相対的な移動の往路についても復路
についても記録を行って往復記録をする場合には、後に
詳細に説明するように、前記の相対的な移動の速度と記
録液滴の吐出速度との影響で、相対的に同じ位置にある
ヘッドから吐出される記録液滴による被記録体上の記録
位置に、前記の往路と復路とでずれを生じ、記録誤差の
原因となっていた。この場合、前記の主走査方向の相対
的な移動の速度が記録液滴の吐出速度に比してはるかに
低速であれば、往復移動における記録位置のずれは実用
上の影響が少ないが、これが高速化するに伴ない記録位
置のずれは無視できなくなる。
これに対し、液体噴射ヘッドと被記録体との間の距離を
できるだけ小さくすることにより往復記録における誤差
を減少させることが考えられるが、記録速度の高速化に
伴ない上記の誤差が大きくなることは避けられない。
できるだけ小さくすることにより往復記録における誤差
を減少させることが考えられるが、記録速度の高速化に
伴ない上記の誤差が大きくなることは避けられない。
(目的)
この出願の第1の発明は、往復記録を行う液体噴射記録
装置において、高速記録を行う場合にも、又は液体噴射
ヘッドと被記録体との間の距離をとくに小さく設定する
ことを要せずに1往復記録における記録誤差が実質的に
生じないようにし、あるいはこの誤差を従来の装置より
も著しく軽減することができる手段を提供することを目
的とする。
装置において、高速記録を行う場合にも、又は液体噴射
ヘッドと被記録体との間の距離をとくに小さく設定する
ことを要せずに1往復記録における記録誤差が実質的に
生じないようにし、あるいはこの誤差を従来の装置より
も著しく軽減することができる手段を提供することを目
的とする。
第2及び第3の発明は、それぞれ、第1の発明の目的を
達成するとともに、液体噴射ヘッドと被記録体との相対
移動によって生ずるエンコーダの出力信号にノイズ成分
が多い場合でも、誤動作を生じさせない手段を提供する
ことを目的とする。
達成するとともに、液体噴射ヘッドと被記録体との相対
移動によって生ずるエンコーダの出力信号にノイズ成分
が多い場合でも、誤動作を生じさせない手段を提供する
ことを目的とする。
(実施例による説明)
以下図面を参照して、上記の目的を達成するためこの出
願の発明において講じた手段について例示説明する。下
記の説明は、液体噴射記録装置における記録機構、液体
噴射記録装置における往復記録時の記録誤差、並びに、
この出願の第1、第2及び第3の発明の実施例の順序で
行う。
願の発明において講じた手段について例示説明する。下
記の説明は、液体噴射記録装置における記録機構、液体
噴射記録装置における往復記録時の記録誤差、並びに、
この出願の第1、第2及び第3の発明の実施例の順序で
行う。
(液体噴射記録装置における記録機構)(第1図)第1
図は液体噴射記録装置において従来用いられている記録
機構の一例を示すものであって、この記録機構はこの出
願の発明を実施するに当たっても記録機構の一例として
用いられるものである。
図は液体噴射記録装置において従来用いられている記録
機構の一例を示すものであって、この記録機構はこの出
願の発明を実施するに当たっても記録機構の一例として
用いられるものである。
図において、1はプラテンであって被記録体である記録
紙が巻きつけられている。2は液体噴射ヘッドであるイ
ンクジェットヘッドであって通常はキャリッジに支持さ
れている。3はヘッド2に対するキャッピング装置、4
はヘッド2と固定関係[6るエンコーダ・センサであり
、5はエンコーダであって例えば第4図(A)に示すス
リット板よりなる。6はオート・キャップモータでアリ
、ピニオン・ラック機構6aを介してキャッピング装置
3を矢印y方向に沿って図中上下に移動させる。
紙が巻きつけられている。2は液体噴射ヘッドであるイ
ンクジェットヘッドであって通常はキャリッジに支持さ
れている。3はヘッド2に対するキャッピング装置、4
はヘッド2と固定関係[6るエンコーダ・センサであり
、5はエンコーダであって例えば第4図(A)に示すス
リット板よりなる。6はオート・キャップモータでアリ
、ピニオン・ラック機構6aを介してキャッピング装置
3を矢印y方向に沿って図中上下に移動させる。
7はラインフィードモータであって歯車機構7aを介し
てプラテン1を軸1aを中心に回転させ、これによシ紙
送りを行う。8はキャリッジモータであってその正逆回
転によりプーリー8a、ベルト8bを介してキャリッジ
、したがってヘッド2を矢印X方向に沿って往復両方向
(図中左右方向)に移動させる。9は紙センサ、10は
キャップセンサ、11はヘッド2のホームポジションセ
ンサである。
てプラテン1を軸1aを中心に回転させ、これによシ紙
送りを行う。8はキャリッジモータであってその正逆回
転によりプーリー8a、ベルト8bを介してキャリッジ
、したがってヘッド2を矢印X方向に沿って往復両方向
(図中左右方向)に移動させる。9は紙センサ、10は
キャップセンサ、11はヘッド2のホームポジションセ
ンサである。
上記の構成においてラインフィードモータ7により記録
紙がプラテン1に巻きつけられて送られ、紙センサ9が
記録紙を検知すると記録動作が開始される。先ずオート
・キャップモータ6が動作してキャッピング装置3を図
中上方へはずす。キャッピング装置3がはずれたことを
キャップセンサ10が検知すると、キャリッジモータ8
が逆回転して、ヘッド2をそのホームポジションに戻す
。
紙がプラテン1に巻きつけられて送られ、紙センサ9が
記録紙を検知すると記録動作が開始される。先ずオート
・キャップモータ6が動作してキャッピング装置3を図
中上方へはずす。キャッピング装置3がはずれたことを
キャップセンサ10が検知すると、キャリッジモータ8
が逆回転して、ヘッド2をそのホームポジションに戻す
。
ヘッド2がホーム号?ジションに戻ったことをホームボ
ッジョンセンサ11により確認してキャリッジモータ8
が正回転してヘッド2を往方向(図中右方向)へ移動さ
せ、かつエンコーダ・センサ4がエンコーダ5からイン
ク吐出タイミング信号を受けてヘッド2からインクを吐
出させ、記録を行う。1ライン分の記録が終了すると、
キャリッジモータ8は回転を停止し、一方ラインフィー
ドモータ7がステップ回転して記録紙を副走査方向に1
ライン分送り、次にキャリッジモータ8が逆回転してヘ
ッド2を復方向(図中左方向)へ移動させ、再び記録を
行う。このようにしてヘッド2の往復移動ともに記録が
行われる。なお上記のインク吐出タイミング信号をキャ
リッジモータ8のFG倍信号兼用するよう構成すること
もできる。
ッジョンセンサ11により確認してキャリッジモータ8
が正回転してヘッド2を往方向(図中右方向)へ移動さ
せ、かつエンコーダ・センサ4がエンコーダ5からイン
ク吐出タイミング信号を受けてヘッド2からインクを吐
出させ、記録を行う。1ライン分の記録が終了すると、
キャリッジモータ8は回転を停止し、一方ラインフィー
ドモータ7がステップ回転して記録紙を副走査方向に1
ライン分送り、次にキャリッジモータ8が逆回転してヘ
ッド2を復方向(図中左方向)へ移動させ、再び記録を
行う。このようにしてヘッド2の往復移動ともに記録が
行われる。なお上記のインク吐出タイミング信号をキャ
リッジモータ8のFG倍信号兼用するよう構成すること
もできる。
(液体噴射記録装置における記録誤差)(第2図〜第4
図) 前述のように、液体噴射ヘッドと被記録体とを主走査方
向へ相対的に移動させて往復記録をする場合には、相対
的に同じ位置にあるヘッドから吐出される記録液滴によ
る記録紙上の記録位置に、往路と復路とでずれを生ずる
ものである。第2図はこの記録位置のずれが生ずる状況
を示すものであり、図中2は液体噴射ヘッド、Pは記録
紙を示し、この場合ヘッド2が記録紙Pに対し図中X方
向に移動するものとし、またヘッド2の往方向(右方向
)の移動速度を十V(m/s)、復方向(左方向)の移
動速度を−V(m/s)、記録液(以下実施例の説明で
はインクという)の吐出速度をv(m/s)、ヘッド2
と記録紙Pとの距離をL(ホ)とする。
図) 前述のように、液体噴射ヘッドと被記録体とを主走査方
向へ相対的に移動させて往復記録をする場合には、相対
的に同じ位置にあるヘッドから吐出される記録液滴によ
る記録紙上の記録位置に、往路と復路とでずれを生ずる
ものである。第2図はこの記録位置のずれが生ずる状況
を示すものであり、図中2は液体噴射ヘッド、Pは記録
紙を示し、この場合ヘッド2が記録紙Pに対し図中X方
向に移動するものとし、またヘッド2の往方向(右方向
)の移動速度を十V(m/s)、復方向(左方向)の移
動速度を−V(m/s)、記録液(以下実施例の説明で
はインクという)の吐出速度をv(m/s)、ヘッド2
と記録紙Pとの距離をL(ホ)とする。
往路においてヘッド2からA点で記録紙Pの面に垂直に
Vの吐出速度でインクが吐出されるとすると、ヘッド2
は図中右方向へ速度子Vで移動しているので、インクは
(v + V )の速度でA点から記録紙Pへ向って飛
んで行くことになる。このときドツトが実際に記録紙P
の面に付着するのは、A点からX方向に+L 4n)だ
けずれた点になる。これに対し、復路において上記と同
じA点でヘッド2からインクが吐出されると、インクは
(v −V )の速度で飛んで行くため、ドツトが記録
紙Pの面に付着するのは、A点からX方向に−2(→だ
けずれた点になる。したがって、ヘッド2と記録紙Pと
の間の距離L、ヘッドの移動速度の絶対値V及びインク
吐出速度の絶対値Vが一定であるとき、同一のA点でイ
ンク吐出タイミング信号が発生したときのヘッド2の往
復移動による着弾点のずれ行 ■ 2t=2L・−(m) となる。
Vの吐出速度でインクが吐出されるとすると、ヘッド2
は図中右方向へ速度子Vで移動しているので、インクは
(v + V )の速度でA点から記録紙Pへ向って飛
んで行くことになる。このときドツトが実際に記録紙P
の面に付着するのは、A点からX方向に+L 4n)だ
けずれた点になる。これに対し、復路において上記と同
じA点でヘッド2からインクが吐出されると、インクは
(v −V )の速度で飛んで行くため、ドツトが記録
紙Pの面に付着するのは、A点からX方向に−2(→だ
けずれた点になる。したがって、ヘッド2と記録紙Pと
の間の距離L、ヘッドの移動速度の絶対値V及びインク
吐出速度の絶対値Vが一定であるとき、同一のA点でイ
ンク吐出タイミング信号が発生したときのヘッド2の往
復移動による着弾点のずれ行 ■ 2t=2L・−(m) となる。
第3図は、従来用いられているインク吐出タイミング検
出回路であり、第4図は、第3図の回路におけるエンコ
ーダスリットと出力電圧との関係を示すものである。第
3図において、4は第1図に示すエンコーダ・センサ、
21は定電圧回路、22はインク吐出タイミング検出回
路である。エンコーダ・センサ4は、例えば発光ダイオ
ード14よりなる発光素子、第4図(ト)に示すスリッ
ト板よりなるエンコーダ5、固定スリット12及び例え
ばP形フォト・トランジスタ13又はフォト・ダイオー
ドよりなる受光素子を含み、発光ダイオード14は定電
流回路21によって駆動されて発光し、その光がエンコ
ーダ5のスリット板及び固定スリット12を通してフォ
ト・トランジスタ13によシ受光される。フォト・トラ
ンジスタ13の出力信号はインク吐出タイミング検出回
路22で処理されるが、同回路の構成は、図示のように
、P形フォト・トランジスタのコレクタが抵抗R1を経
て電源Ecoに、そのエミッタがアース電位に接続され
、比較器23の(十)入力は前記のコレクタに、その(
−)入力は電源Eeoとアースとの間に直列に接続され
た抵抗R2とR3との接続点に接続される。そして抵抗
R2及びR3の値によシ後述のしきい値電圧Ethが定
められる。比較器23の(+)入力の入力電圧Ellは
、第4図(B)に示すように、同図(4)のスリット板
の遮光部(ハツチングで示す)で高レベルに、その透光
部で低レベルになるので、この入力電圧E8と前記のし
きい電圧Ethとの比較により比較器23の出力には同
図(Qに示す電圧E。が得られる。したがって、液体噴
射記録装置の常用手段に従がいヘッド2の往方向及び復
方向移動に伴って、第4図(A)のスリット板の透光部
に対応する位置でインク吐出タイミング信号を発生させ
る場合には、往復記録時に前記の2tに)の着弾点のず
れを生ずることになる。
出回路であり、第4図は、第3図の回路におけるエンコ
ーダスリットと出力電圧との関係を示すものである。第
3図において、4は第1図に示すエンコーダ・センサ、
21は定電圧回路、22はインク吐出タイミング検出回
路である。エンコーダ・センサ4は、例えば発光ダイオ
ード14よりなる発光素子、第4図(ト)に示すスリッ
ト板よりなるエンコーダ5、固定スリット12及び例え
ばP形フォト・トランジスタ13又はフォト・ダイオー
ドよりなる受光素子を含み、発光ダイオード14は定電
流回路21によって駆動されて発光し、その光がエンコ
ーダ5のスリット板及び固定スリット12を通してフォ
ト・トランジスタ13によシ受光される。フォト・トラ
ンジスタ13の出力信号はインク吐出タイミング検出回
路22で処理されるが、同回路の構成は、図示のように
、P形フォト・トランジスタのコレクタが抵抗R1を経
て電源Ecoに、そのエミッタがアース電位に接続され
、比較器23の(十)入力は前記のコレクタに、その(
−)入力は電源Eeoとアースとの間に直列に接続され
た抵抗R2とR3との接続点に接続される。そして抵抗
R2及びR3の値によシ後述のしきい値電圧Ethが定
められる。比較器23の(+)入力の入力電圧Ellは
、第4図(B)に示すように、同図(4)のスリット板
の遮光部(ハツチングで示す)で高レベルに、その透光
部で低レベルになるので、この入力電圧E8と前記のし
きい電圧Ethとの比較により比較器23の出力には同
図(Qに示す電圧E。が得られる。したがって、液体噴
射記録装置の常用手段に従がいヘッド2の往方向及び復
方向移動に伴って、第4図(A)のスリット板の透光部
に対応する位置でインク吐出タイミング信号を発生させ
る場合には、往復記録時に前記の2tに)の着弾点のず
れを生ずることになる。
(この出願の第1の発明の実施例)(第5図)第5図は
第1の発明の一実施例を示し、同図(ハ))はその原理
の説明図、同図(B)は比較器の入力電圧E8の波形図
、同図(C)は比較器の出力電圧のうち往路に対するも
のE。1と復路に対するものE。2とによるインク吐出
タイミングを示す図である。同図(Nにおいてインクジ
ェットヘッド2の往復移動に伴ない、記録紙P上の着弾
点が往路においても復路においても丁度Xで示す点にな
るようにするには、ヘッド2の往方向移動速度子v1復
方向移動速度−■、ヘッド2から吐出されるインクの吐
出速度V及びヘッド2と記録紙Pとの距離りに応じて、
往路では図のA点、復路では図のB点においてインクを
吐出させればよい。このようにすればA点で吐出される
インクは(v + V )の速度で記録紙Pに向って飛
び、B点で吐出されるインクは(v −V )の速度で
記録紙Pに向って飛び、往路、復路ともにX点で記録紙
Pの面に着弾する。
第1の発明の一実施例を示し、同図(ハ))はその原理
の説明図、同図(B)は比較器の入力電圧E8の波形図
、同図(C)は比較器の出力電圧のうち往路に対するも
のE。1と復路に対するものE。2とによるインク吐出
タイミングを示す図である。同図(Nにおいてインクジ
ェットヘッド2の往復移動に伴ない、記録紙P上の着弾
点が往路においても復路においても丁度Xで示す点にな
るようにするには、ヘッド2の往方向移動速度子v1復
方向移動速度−■、ヘッド2から吐出されるインクの吐
出速度V及びヘッド2と記録紙Pとの距離りに応じて、
往路では図のA点、復路では図のB点においてインクを
吐出させればよい。このようにすればA点で吐出される
インクは(v + V )の速度で記録紙Pに向って飛
び、B点で吐出されるインクは(v −V )の速度で
記録紙Pに向って飛び、往路、復路ともにX点で記録紙
Pの面に着弾する。
そのためには、ヘット92の移動に伴ってエンコーダか
ら発生する信号の比較レベルを上記の条件を満足するよ
うに設定すればよい。この場合インク吐出タイミング検
出回路の回路接続自体は第3図に示すものと基本的に差
異はないが、その特徴は第5図(n)に示すしきい値E
thの設定にある。すなわちエンコーダ(第3図では4
)の出力信号が検出回路(同じく22)中の比較器(同
じく23)の入力信号Esとして入力され、第5図(1
1に示すレベルのしきい値ELhと比較されると比較器
(同じく23)の出力電圧は、ヘッド2の往路では同図
(Qの]Eotに、その復路では同図(QのEO2にi
b、これらの出力電圧E(H+ EO2がインク吐出タ
イミングを定める信号となる。
ら発生する信号の比較レベルを上記の条件を満足するよ
うに設定すればよい。この場合インク吐出タイミング検
出回路の回路接続自体は第3図に示すものと基本的に差
異はないが、その特徴は第5図(n)に示すしきい値E
thの設定にある。すなわちエンコーダ(第3図では4
)の出力信号が検出回路(同じく22)中の比較器(同
じく23)の入力信号Esとして入力され、第5図(1
1に示すレベルのしきい値ELhと比較されると比較器
(同じく23)の出力電圧は、ヘッド2の往路では同図
(Qの]Eotに、その復路では同図(QのEO2にi
b、これらの出力電圧E(H+ EO2がインク吐出タ
イミングを定める信号となる。
上記のインク吐出タイミング信号によれば、ヘッド2の
往路、復路ともに、同図(Qの上向きの矢印で示す立ち
上がり部分において、インクがヘッド2がら吐出される
。したがって、同図(Nにおい吐出され、記録紙Pには
往路、復路ともにそれぞれx、y、zの各点に一致して
着弾する。なお第5図においてX−Y及びY−Zの間隔
がドツトピッチであスー なお、第5図に示す実栴例のインクジェットヘッド2は
、その走査方向に4つのヘッド2C、2M。
往路、復路ともに、同図(Qの上向きの矢印で示す立ち
上がり部分において、インクがヘッド2がら吐出される
。したがって、同図(Nにおい吐出され、記録紙Pには
往路、復路ともにそれぞれx、y、zの各点に一致して
着弾する。なお第5図においてX−Y及びY−Zの間隔
がドツトピッチであスー なお、第5図に示す実栴例のインクジェットヘッド2は
、その走査方向に4つのヘッド2C、2M。
2Y、、?B(シアン、マゼンタ、イエロー及ヒブラッ
クの各色のインクを吐出するヘッド)が配列されており
、各ヘッド間の間@HPは、ドツトピッチの整数倍に設
定されている。したがって、これら4つのヘッドを同一
のタイミングでIツ動することが可能である。この点は
後述の第2及び第3の発明の実施例に訃いても同様であ
る。
クの各色のインクを吐出するヘッド)が配列されており
、各ヘッド間の間@HPは、ドツトピッチの整数倍に設
定されている。したがって、これら4つのヘッドを同一
のタイミングでIツ動することが可能である。この点は
後述の第2及び第3の発明の実施例に訃いても同様であ
る。
(この出願の第2の発明の実施例)(第6図、第7図)
第5図に示す第2の発明の実施例は、インク吐出タイミ
ング検出回路中の比較器に対する入力信号にノイズ成分
が少ない場合には適するが、このノイズ成分が多い場合
には以下に説明する第2及び第3の発明の実施例による
ことを可とする。
ング検出回路中の比較器に対する入力信号にノイズ成分
が少ない場合には適するが、このノイズ成分が多い場合
には以下に説明する第2及び第3の発明の実施例による
ことを可とする。
第6図は第2の発明の一実施例の原理を示すものでアシ
、この例では比較レベルであるしきい値Ethを入力信
号EsK応じてEthl及び”Lh2の2つのレベルに
可変にする。すなわち入力信号EllのレベルがEti
n以上であれば、比較レベルをしきい値Eth 2に下
げ、人力信号E3のレベルがEth 2になるまでは比
較レベルをしきい値Ethzのままにする。入力信号E
8のレベルがEthz以下にkれば、比較レベルをしき
い値Eth 1に上げ、入力信号E、のしRルが”t
h tになるまでは比較レベルをしきい値Eth tの
ままにする。上記のような比較レベルの可変制御により
、比較器の出力電圧は、ヘッド2の往路では同図(Qの
E。lに、その復路では同図(QのE。2になり、これ
らの出力電圧E01゜Eo2がインク吐出タイミングを
定める信号となる。
、この例では比較レベルであるしきい値Ethを入力信
号EsK応じてEthl及び”Lh2の2つのレベルに
可変にする。すなわち入力信号EllのレベルがEti
n以上であれば、比較レベルをしきい値Eth 2に下
げ、人力信号E3のレベルがEth 2になるまでは比
較レベルをしきい値Ethzのままにする。入力信号E
8のレベルがEthz以下にkれば、比較レベルをしき
い値Eth 1に上げ、入力信号E、のしRルが”t
h tになるまでは比較レベルをしきい値Eth tの
ままにする。上記のような比較レベルの可変制御により
、比較器の出力電圧は、ヘッド2の往路では同図(Qの
E。lに、その復路では同図(QのE。2になり、これ
らの出力電圧E01゜Eo2がインク吐出タイミングを
定める信号となる。
上記の比較レベルの可変制御によれば、比較器の比較レ
ベルにヒステリシス特性をもたせることになり、ヘッド
2の往路と復路とでインク吐出タイミングをずらすこと
が可能である。すなわち、同図(C)の下向きの矢印で
示す立ち下がり部分においてインクがヘッド2から吐出
され、第5図について説明したのと同様に、第6図(A
)において、往路でA、C,Eの各点で、復路でB、D
、Fの各点で吐出されるインクは、記録紙Pには、それ
ぞれx、y、zの各点に一致して着弾する。
ベルにヒステリシス特性をもたせることになり、ヘッド
2の往路と復路とでインク吐出タイミングをずらすこと
が可能である。すなわち、同図(C)の下向きの矢印で
示す立ち下がり部分においてインクがヘッド2から吐出
され、第5図について説明したのと同様に、第6図(A
)において、往路でA、C,Eの各点で、復路でB、D
、Fの各点で吐出されるインクは、記録紙Pには、それ
ぞれx、y、zの各点に一致して着弾する。
上記のように比較レベルを可変制御するには、例えば第
7図の回路によればよい。第7図において、第3図と基
本的に同じ構成及び機能を有する素子には、第3図と同
じ符号を付し、その説明を省略する。図中24はノット
ダートであり、その出力は抵抗R4,R5で分圧され、
制限抵抗R6を経て比較器23の(−)入力に加えられ
る。この回路溝成により、比較器23の出力電圧のレベ
ルに応じてそのしきい値Ethを変化させることができ
、↑[(抗■も2〜R6の値の調整により前記のしきい
値Eth+及びgth2を第6図について説明した条件
を満たすように設定することができる。
7図の回路によればよい。第7図において、第3図と基
本的に同じ構成及び機能を有する素子には、第3図と同
じ符号を付し、その説明を省略する。図中24はノット
ダートであり、その出力は抵抗R4,R5で分圧され、
制限抵抗R6を経て比較器23の(−)入力に加えられ
る。この回路溝成により、比較器23の出力電圧のレベ
ルに応じてそのしきい値Ethを変化させることができ
、↑[(抗■も2〜R6の値の調整により前記のしきい
値Eth+及びgth2を第6図について説明した条件
を満たすように設定することができる。
第6図(B)(/こ示すように比較レベルを可変制御す
る他の手段として、第7図において比較器23の出力電
圧E。を分圧抵抗a4.R5及び制限抵抗R6を介して
比較器23の(+)入力に加えるようにしてもよい。
る他の手段として、第7図において比較器23の出力電
圧E。を分圧抵抗a4.R5及び制限抵抗R6を介して
比較器23の(+)入力に加えるようにしてもよい。
(この出願の第3の発明の実施例)(第8図)第8図は
第3の発明の一実施例の原理を示すものであって、同図
の)に示すように1比較レベルを、往路についてEI1
1往路についてはFJLとあらかじめ異ならせておき、
この相違なる比較レベルを往路と復路とで切り換えるよ
うにする。さらに上記の比較レベル&r又はELのどち
らか一方又は両方を、第6図について説明した態様によ
シ又はその他の手段により調整可能にすることを可とす
る。
第3の発明の一実施例の原理を示すものであって、同図
の)に示すように1比較レベルを、往路についてEI1
1往路についてはFJLとあらかじめ異ならせておき、
この相違なる比較レベルを往路と復路とで切り換えるよ
うにする。さらに上記の比較レベル&r又はELのどち
らか一方又は両方を、第6図について説明した態様によ
シ又はその他の手段により調整可能にすることを可とす
る。
この実施例によれば、比較器の出力電圧は、ヘッド2の
往路では同図(C)のE。、に、その復路では同図(C
)のE。2になり、これらの出力電圧E。11E02が
インク吐出タイミングを定める信号となる。これらのイ
ンク吐出タイミング信号により、ヘッド2の往路、復路
において、それぞれ同図(C)の下向きの矢印で示す立
ち下が多部分においてインクがヘッド2から吐出され、
第5図及び第6図で説明したのと同様に、第8図(八に
おいて、往路でA。
往路では同図(C)のE。、に、その復路では同図(C
)のE。2になり、これらの出力電圧E。11E02が
インク吐出タイミングを定める信号となる。これらのイ
ンク吐出タイミング信号により、ヘッド2の往路、復路
において、それぞれ同図(C)の下向きの矢印で示す立
ち下が多部分においてインクがヘッド2から吐出され、
第5図及び第6図で説明したのと同様に、第8図(八に
おいて、往路でA。
C,Eの各点で、復路でB、D、Fの各点で吐出される
インクは、前針紙Pには、それぞれX、Y。
インクは、前針紙Pには、それぞれX、Y。
2の各点に一致して着弾する。
なお前記各種の実施例は、液体噴射ヘッドを被記録体に
対して主走査方向に移動させるものであるが、両者間の
移動は相対的であるから被記録体を液体噴射ヘッドに対
して主走査方向に移動させてもよい。
対して主走査方向に移動させるものであるが、両者間の
移動は相対的であるから被記録体を液体噴射ヘッドに対
して主走査方向に移動させてもよい。
また前記の各種の実施例において、ヘッド2の往路でA
、C,E等の各点で、復路でB、D、F等の各点で吐出
されるインクは、理論的には、記録紙Pには、x、y、
z等の各点に一致して着弾することになるが、実用上は
、これらのX、Y。
、C,E等の各点で、復路でB、D、F等の各点で吐出
されるインクは、理論的には、記録紙Pには、x、y、
z等の各点に一致して着弾することになるが、実用上は
、これらのX、Y。
2等の各点に完全に一致して着弾する場合のほか、この
出願の発明の目的を達成するに支障のない範囲での誤差
を生ずる場合も、着弾点が実質的に一致するとみなされ
る。要は、液体噴射ヘッドの往路と復路とで着弾点が実
質的に一致するよう前記の比較レベルが設定あるいは可
変制御されていればよい。
出願の発明の目的を達成するに支障のない範囲での誤差
を生ずる場合も、着弾点が実質的に一致するとみなされ
る。要は、液体噴射ヘッドの往路と復路とで着弾点が実
質的に一致するよう前記の比較レベルが設定あるいは可
変制御されていればよい。
(効果)
前述のように、この出願の第1の発明によれば、往復記
録を行う液体噴射記録装置において、液体噴射ヘッドと
被記録体との相対的な移動により発生するエンコーダの
出カイd@を比較レベルと比較して液体噴射ヘッドから
の記録液の吐出タイミングを検出するようにし、この比
較レベルが、前記の相対的な移動の往路と復路とにおい
て記録液の被記録体上の着弾点が実質的に一致するよう
に設定されているので、高速記録を行う場合にも、又は
液体噴射ヘッドと被記録体との間の距離をとくに小さく
設定することを要せずに、往復記録における記録誤差が
実質的に生じないようにし、あるいはこのiμ差を従来
の装置よりも著しく軽減することができる。
録を行う液体噴射記録装置において、液体噴射ヘッドと
被記録体との相対的な移動により発生するエンコーダの
出カイd@を比較レベルと比較して液体噴射ヘッドから
の記録液の吐出タイミングを検出するようにし、この比
較レベルが、前記の相対的な移動の往路と復路とにおい
て記録液の被記録体上の着弾点が実質的に一致するよう
に設定されているので、高速記録を行う場合にも、又は
液体噴射ヘッドと被記録体との間の距離をとくに小さく
設定することを要せずに、往復記録における記録誤差が
実質的に生じないようにし、あるいはこのiμ差を従来
の装置よりも著しく軽減することができる。
第2の発明は、前記の相対的な移動の往路と復路とにお
いて記録液の被記録体上の着弾点が実質的に一致するよ
うに、前記の比較レベルをエンコーダの出力信号のレベ
ルに応じて可変制御すること罠より、また第3の発明は
、同じく比較レベルを前記の往路とα路とで相異なるレ
ベルに設定することにより、第1の発明の効呆を奏する
とともに前記エンコーダの出力信号にノイズ成分が多い
場合でも、誤動作の発生を防ぎ、あるかはこれを著し←
′径減することができる。
いて記録液の被記録体上の着弾点が実質的に一致するよ
うに、前記の比較レベルをエンコーダの出力信号のレベ
ルに応じて可変制御すること罠より、また第3の発明は
、同じく比較レベルを前記の往路とα路とで相異なるレ
ベルに設定することにより、第1の発明の効呆を奏する
とともに前記エンコーダの出力信号にノイズ成分が多い
場合でも、誤動作の発生を防ぎ、あるかはこれを著し←
′径減することができる。
第1図は液体噴射記録装置における記録機構の一例の構
成図、第2図は液体噴射記録装置において往復記録時に
記録誤差が生ずる態様の説明図、第3図は液体噴射記録
装置におけるエンコーダ・センサ及びインク吐出タイミ
ング検出回路の構成図、第4図(ハ))は第31中エン
コーダの正面図、同図(B)及び(Qはそれぞれ第3図
中比較器の入力電圧及び出力゛電圧を同図囚のエンコー
ダのスリット位置に対応させて示す波形図、第5図、第
6図及び第8図は、それぞれこの出願の第1、第2及び
第 ・3の発明の一実施例の原理を示す説明図であって
、これらの図を通じて図(A)はインクの吐出位置とそ
の記録紙上の着弾点との関係を示す説明図、図(B)は
比較器の入力信号と比較レベルとの関係を示す説明図、
図(Qはインクジェットヘッドの往路(Eo、)及びU
路(EO2)におけるインクの吐出タイミングを示す説
明図であり、第7図はこの出願の第2の発明の一実施例
におけるエンコーダ・センサ及びインク吐出タイミング
検出厄1路の構成図である。 符号の説明 1ニブラテン、2:液体噴射ヘッドとしてのインクジェ
ットヘッド、4:エンコーダ・センサ、5 : :r−
7=ff−タ、22 :インク吐出タイミング検出回路
、23:比較器、24:ノットダート、R4、Rs :
分圧’J47t、n s : ftrlJ[4f抗、
P:a記録体としての記録紙。 第3図 第4図 工 (、に)Lユニ―「 第5図
成図、第2図は液体噴射記録装置において往復記録時に
記録誤差が生ずる態様の説明図、第3図は液体噴射記録
装置におけるエンコーダ・センサ及びインク吐出タイミ
ング検出回路の構成図、第4図(ハ))は第31中エン
コーダの正面図、同図(B)及び(Qはそれぞれ第3図
中比較器の入力電圧及び出力゛電圧を同図囚のエンコー
ダのスリット位置に対応させて示す波形図、第5図、第
6図及び第8図は、それぞれこの出願の第1、第2及び
第 ・3の発明の一実施例の原理を示す説明図であって
、これらの図を通じて図(A)はインクの吐出位置とそ
の記録紙上の着弾点との関係を示す説明図、図(B)は
比較器の入力信号と比較レベルとの関係を示す説明図、
図(Qはインクジェットヘッドの往路(Eo、)及びU
路(EO2)におけるインクの吐出タイミングを示す説
明図であり、第7図はこの出願の第2の発明の一実施例
におけるエンコーダ・センサ及びインク吐出タイミング
検出厄1路の構成図である。 符号の説明 1ニブラテン、2:液体噴射ヘッドとしてのインクジェ
ットヘッド、4:エンコーダ・センサ、5 : :r−
7=ff−タ、22 :インク吐出タイミング検出回路
、23:比較器、24:ノットダート、R4、Rs :
分圧’J47t、n s : ftrlJ[4f抗、
P:a記録体としての記録紙。 第3図 第4図 工 (、に)Lユニ―「 第5図
Claims (4)
- (1)液体噴射ヘッドと被記録体とを主走査方向に相対
的に往復移動させる手段と、 前記往復移動の往路及び復路ともに前記液体噴射ヘッド
より記録液を吐出させて往復記録を行う手段と、 前記液体噴射ヘッドと前記被記録体との相対的な移動に
より発生するエンコーダの出力信号を比較レベルと比較
して前記記録液の吐出タイミングを検出する手段と、 を備え、 前記比較レベルが、前記往復移動の往路と復路とにおい
て前記記録液の前記被記録体上の着弾点が実質的に一致
するように設定されている、液体噴射記録装置。 - (2)液体噴射ヘッドと被記録体とを主走査方向に相対
的に往復移動させる手段と、 前記往復移動の往路及び復路ともに前記液体噴射ヘッド
より記録液を吐出させて往復記録を行う手段と、 前記液体噴射ヘッドと前記被記録体との相対的な移動に
より発生するエンコーダの出力信号を比較レベルと比較
して前記記録液の吐出タイミングを検出する手段と、 を備え、 前記比較レベルが、前記往復移動の往路と復路とにおい
て前記記録液の前記被記録体上の着弾点が実質的に一致
するように、前記エンコーダの出力信号に応じて可変制
御される、液体噴射記録装置。 - (3)液体噴射ヘッドと被記録体とを主走査方向に相対
的に往復移動させる手段と、 前記往復移動の往路及び復路ともに前記液体噴射ヘッド
より記録液を吐出させて往復記録を行う手段と、 前記液体噴射ヘッドと前記被記録体との相対的な移動に
よ力発生するエンコーダの出力信号を比較レベルと比較
して前記記録液の吐出タイミングを検出する手段と、 を備え、 前記比較レベルが、前記往復移動の往路と復路とにおい
て前記記録液の前記被記録体上の着弾点が一致するよう
に互いに異なるレベルに設定されている、 液体噴射記録装置。 - (4)前記の往路及び復路における比較レベルのどちら
か一方又は両方が調整可能である特許請求の範囲(3)
記載の液体噴射記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7255284A JPS60217165A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 液体噴射記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7255284A JPS60217165A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 液体噴射記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60217165A true JPS60217165A (ja) | 1985-10-30 |
Family
ID=13492633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7255284A Pending JPS60217165A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 液体噴射記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60217165A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63153151A (ja) * | 1986-12-17 | 1988-06-25 | Canon Inc | インクジエツト記録装置 |
EP0461833A2 (en) * | 1990-06-12 | 1991-12-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
WO2000030857A1 (fr) * | 1998-11-20 | 2000-06-02 | Seiko Epson Corporation | Imprimante a points possedant une synchronisation reglable |
US6375297B1 (en) | 1998-08-27 | 2002-04-23 | Seiko Epson Corporation | Printer, printing system, recording medium for storing print control programs, and printing method |
-
1984
- 1984-04-11 JP JP7255284A patent/JPS60217165A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63153151A (ja) * | 1986-12-17 | 1988-06-25 | Canon Inc | インクジエツト記録装置 |
EP0461833A2 (en) * | 1990-06-12 | 1991-12-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
US5701145A (en) * | 1990-06-12 | 1997-12-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording method and apparatus with control of retracting and capping responsive to amount recording medium is to be conveyed |
US6375297B1 (en) | 1998-08-27 | 2002-04-23 | Seiko Epson Corporation | Printer, printing system, recording medium for storing print control programs, and printing method |
WO2000030857A1 (fr) * | 1998-11-20 | 2000-06-02 | Seiko Epson Corporation | Imprimante a points possedant une synchronisation reglable |
US6607261B1 (en) | 1998-11-20 | 2003-08-19 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus with adjustable dot creation timings |
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