JPS60216114A - 熱交換器の煤塵除去方法および装置 - Google Patents

熱交換器の煤塵除去方法および装置

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JPS60216114A
JPS60216114A JP59072232A JP7223284A JPS60216114A JP S60216114 A JPS60216114 A JP S60216114A JP 59072232 A JP59072232 A JP 59072232A JP 7223284 A JP7223284 A JP 7223284A JP S60216114 A JPS60216114 A JP S60216114A
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JP
Japan
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heat exchanger
cleaning
injection
hot air
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP59072232A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Ogawa
正雄 小川
Minoru Osanawa
長縄 稔
Nobuaki Takahashi
信明 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHIYUUSHIYOU KIGYO SHINKO JIGYODAN
Original Assignee
CHIYUUSHIYOU KIGYO SHINKO JIGYODAN
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Publication date
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Priority to JP59072232A priority Critical patent/JPS60216114A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は熱風キュポラに供給する空気を熱風キュポラ
の排ガスの燃焼熱によって加熱するようにしである熱交
換器における煤塵除去方法および装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来のこの種の熱交換器にあっては、第2図に示すよう
に熱交換室2人を備えている熱交換器本体IAの下部に
、熱風キュポラの排気熱及び未燃焼COガスを燃焼させ
た燃焼ガスを導入するようにした吸気口3Aが設けられ
、その熱交換器本体IAの上部には燃焼ガスを排出する
ようにした排気口4Aが設けられ、この排気口4Aから
排出されたガスが排風機によって集塵機に送られるよう
になっている。また上記熱交換室2人内にはガスの流れ
る方向に長い伝熱管5A(熱交換用チューブ)が内周壁
に沿って並列状に周設され、これらの伝熱管5Aの一端
部に冷風入口8Aが設けられ、伝熱管5Aの他端部に熱
風出口9Aが設けられている。上記伝熱管5A内には冷
風入口8Aから外気等の冷空気が取入れられ、この冷空
気が加熱されて成る熱風が熱風出口9Aから排出されて
熱風キュポラに供給されるようになっている。上記熱交
換器本体IAの上端部には点検口52Aが開口され、通
常は熱交換器本体IAに開閉自在に枢着されている爆発
安全蓋53Aによって閉じられている。
発明が解決しようとする問題点 上記のような熱交換器にあっては、使用によって伝熱管
5Aの外面に煤塵が付着し、操業時間の経過とともにそ
の堆積厚さを増し、熱風が所定の温度に進上がらなくな
る為吸気口3Aに入る排ガス温度が順次高温になり、伝
熱管5ム及び関連部分の損傷や寿命の低下を招く問題点
があった。その為、従来にあっては、操業停止中で熱交
換器本体IAが冷えている状態のときに、点検口52A
を開けて元管50Aに連設する圧縮空気吹出し管槙を人
手によって熱交換室2人内に挿し入れ、この圧縮空気吹
出し管鶏の先端部の噴射孔15Aから伝熱管5Aに向け
て圧縮空気を噴射し、この噴射空気によって上記煤塵を
除去していた。ところが、上記のように点検口52Aを
開けて人手によって行う煤塵除去方法にあっては、その
除去作業に多くの人手や技術的な熟練を要する上にその
作業者の作業技術のばらつきによって清掃度合に大きな
差を生じ、しかも熱交換器本体IAの下部付近の清掃が
不確実になる等の問題があった。また、熱交換器本体I
Aの下部付近の清掃を充分に行う為には作業者が熱交換
室2人内に入って清掃作業を行なわなければならず、安
全衛生上好ましくなかった。
問題点を解決する為の手段 そこで本発明は上記問題点を解決しようとするもので、
熱交換室の中央部に噴射孔を有する噴射管を配設し、こ
の噴射管の噴射孔から圧縮空気を噴出させて伝熱管の外
周に付着している煤塵を除去するにあたって、先ず伝熱
管の清掃区域を長手方向に亘って複数に区分しておき、
かつ噴射管の噴射孔を上記清掃区域の一区分に対して空
気を噴出させ得るように設定しておき、何れか7つの清
掃区分において上記噴射孔から空気を噴出させながら噴
射管を少なくとも/回転させてその清掃区分を清掃し、
次に他の各清掃区分において上記と同様にして順次清掃
し、総ての清掃区分を機械的に効率良く清掃するように
した熱交換器における煤塵除去方法を提供しようとする
ものである。また本発明は上記方法を実施する為の装置
として、熱交換室内の中央部に上記清掃区分の数に対応
する数の噴射管を回動可能に配設し、これらの噴射管に
夫々対応する清掃区分の伝熱管に向けて圧縮空気を噴出
し得るようにした噴射孔を設け、これらの噴射孔に圧縮
空気を交互的に供給するようにした圧縮空気分配装置を
連結し、 作用 噴射管を回動させた状態で噴射孔から順に圧縮空気を噴
出させることによって清掃区域を区分ごとに順次清掃し
得るようにしだ熱交換器における煤塵除去装置を提供し
ようとするものである。
実施例 器本体(以下本体1と記す)で、内部には熱交換室2が
形成されている。3は本体1の下部に設けられた吸気口
で、熱風キュポラの排気熱、未燃焼ガスを燃焼させた燃
焼ガスを熱交換室2に取入れるようになっている。4は
本体1の上部に設けられた排気口で、図示を省略した排
風機と集塵機に連通ずる導管に接続されている。5は上
記熱交換室2内に内周壁2aに沿って並列状に周設され
た多数の伝熱管で、U字状に曲げられた直管によって構
成され、かつガスの流れ方向(上下方向)に長く配設さ
れている。これらの伝熱管5は自体の熱膨張吸収対策と
して両端部を天井壁2bに固定されて下方に垂下され、
下方自由膨張構造になっている。6は本体l上部に設け
られた環状の冷風室で、上記各伝熱管5の一端部が連結
されている。
7は同じく本体1に設けられた熱風室で、上記各伝熱管
5の他端部が連結されている。8は冷風室6に設けられ
た冷風入口、9は熱風室7に設けられた熱風出口である
。10は上記各伝熱管5に取付けられた環状の第1邪魔
板で、第2図に示すように上下方向に所要の間隔をおい
て弘枚取付けられている。この第7邪魔板10は後述の
第2邪魔板相互間に対応する伝熱管部分の中間に夫々配
設されている。この第1邪魔板10け本体lに取付けて
も良いが、この場合には伝熱管5を孔に挿通させて伝熱
管の伸縮を妨げないようにする。11は熱交換室2の中
央部に上下方向へ長く配設された噴射管で、図面では第
3図に示すように熱交換室2の中心を中心とする円周を
5等分する位置に夫々配設されている。この噴射管Hの
本数は伝熱管5外周の清掃区域を長手方向に亘って複数
に区分する区分数と等しくなるように設定されている。
νは上記各噴射管11の下端部に取付けられた保持板で
、各噴射管Hの下端相互間を保持すると共に各管孔の下
端を塞いでいる。13は上記噴射管Hの上端部に取付け
られた連結板で、第弘図に示すように後述の圧縮空気分
配装置の取付フランジに連結され、この取付フランジの
回動によって各噴射管Uが熱交換室2の内周壁23に沿
って回動されるようになっている。14は各噴射管11
に取付けられた円板状の第2邪魔板で、伝熱管5の外周
の清掃区域を長手方向に亘って複数(図面ではjつ)に
区分する位置と対向する位置に夫々取付けられている。
塾は上記噴射管11の外面に形成されている噴射孔で、
上記複数に区分された清掃区分のうちの対応する7つの
清掃区分に対して圧縮空気を噴射し得るようにvI数個
設けられている。即ち、各噴射管11の噴射孔15は夫
々対応する清掃区分の清掃を受持つようになっている。
16は本体lの天井壁2b上に設置された圧縮空気分配
装置で、第弘図〜第6図に示すように構成されている。
この圧縮空気分配装置16において、17は本体lに固
着された基枠で、円筒状の箱形に形成されている。この
基枠17の底板17 aには透孔梠が形成され、天井板
17 bには軸孔19が形成されている。加は基枠17
の側板17 c内面に設けられた中空篩状の支承部で、
基枠17の中心軸を中心とする小径のベアリング嵌合孔
21と、このベアリング嵌合孔21よシ大径の支承孔η
とが形成されている。
器はベアリング嵌合孔21に嵌合されたスラストベアリ
ング、冴は支承孔ηに嵌合された環状のグランドパツキ
ン、怒は同じく支承孔nに嵌合された環状のパツキンリ
ングで、このグランドパツキン別とパツキンリングδは
交互に多数嵌合されている。上記パツキンリングδは上
記噴射管Hの本数と同じ数だけ嵌合され、このパツキン
リング5の両側にグランドパツキン必が位置されている
。上記パツキンリング5の内周面には環状満々が形成さ
れている。なお、この環状溝部は後述の回動円板の外周
面に形成しても良い。τは上記支承孔ρに嵌合されてグ
ランドパツキン胴上に載置されたパツキングランドで、
支承部りに連結されたボルト丞、ナラ)211によって
締着されている。(9)は上記グランドパツキン冴とパ
ツキンリング6の内側に回動自在に嵌合された回動円板
で、上記噴射管Hの本数と同じ数だけ重合状に嵌合され
ている。
これらの回動円板(資)の厚み寸法は上記グランドパツ
キン必とパツキンリングbとの合計厚み寸法と同じ大き
さに設定され、各回動円板(支)の外周に各パツキンリ
ング5がl対/に対応されている。上記回動円板Iの中
心部には挿通孔31とナツト嵌合孔!とが形成されてい
る。田は最上段のグランドパツキン必の内側に嵌合され
た補助円板で、中央部に挿通孔33aが形成されている
。この補助円板羽と各回動円板(資)は挿通孔31 、
33 Bに挿通された回転紬調と上、下のナラ)35.
36によって締着されて一体化されている。Wは各回動
円板(資)の下面に形成された供給孔で、第6図に示す
よう内面に雌ねじ37aが刻設されている。なお雌ねじ
37aを周を回動円板(資)の枚数と同じ数(図面では
j)に分割する位置に7つずつ位、置されている。38
は上記供給孔aよシ下方の回動円板美に上記供給孔yと
対向するように形成された挿通孔、(は各回動円板美に
形成された連通孔で、この連通孔(は外周面に開口され
て上記供給孔ごと環状溝y・を連通させている。上記の
如き回動円板Iは回動中心を中心とする円周を5等分す
る位置のl箇所に供給孔Iを、他のt箇所に挿通孔おを
夫々設けることによって5枚とも同一構成のものを利用
てきる。
菊は基枠ν上に設置された減速機で、その出力軸dは上
記回転紬調に連結され、その入力軸Cはギャードモータ
Cによってベル)44等を介して回転されるようになっ
ている。砺は一端部に雄ねじ荀が刻設されている分配管
で、上記挿通孔路に挿通されて各供給孔yの雌ねじ37
aに夫々螺合され、その供給孔yに連通されている。各
分配管6は透孔迅から熱交換室2内に挿入されている。
Cは分配管6に取付けられた塞ぎ板で、上記透孔袷をほ
ぼ塞いでいる。栃は分配管6の下端部に取付けられた連
結部としての取付フランジで、上記噴射管Hの上端部に
取付けられた連結板nが連結されることによって各分配
管6に噴射管11が連通されている。番は各環状溝部に
対応させて支承部加に設けられた管連結部で、夫々圧縮
空気源(図示省略)に連結された元管ωが連結されてい
る。これらの元管団は第5図に示すように支承部加とパ
ツキンリング5に設けた孔50aを介して環状満々に開
口されている。51は元管団の途中に介在された電磁弁
で、回転紬調が7回転する毎に順次選択的に1つずつ開
き作動されるようになっている0なお、これらの電磁弁
団は回転紬調が数回転する毎に順次開き作動されるよう
にしても良い。羽は点検口、団は爆発安全蓋である。
上記構成のものにあっては、熱風キュポラの排ガスが燃
焼された後の燃焼ガスが吸気口3から熱交換室2内に取
入れられ、この燃焼ガスが第1邪魔板10と第2邪魔板
14に邪魔されて熱交換室2内をジグザグに上昇し、各
伝熱管5を加熱し、その後燃焼ガスは排気口4から排出
される。一方、各伝熱管5内には冷風人口8から外気の
冷風が供給され、この冷風が伝熱管5内を流れる間に上
記燃焼ガスの熱と熱交換され、昇温して熱風となる。
こe熱風はその後熱風出口9から熱風キュポラに供給さ
れ、これによシ熱風キュポラの排ガス利用によるエネル
ギーの節減が図られる。そして、上射熱交換器の使用に
よシ伝熱管5の外周には煤塵が徐々に付着し、上記の熱
交換効率が低下する。
上記伝熱管5の外周に煤塵が成程度堆積し、この煤塵を
除去したい場合には、上記熱交換器の作動中又は停止中
に係らず電気操作盤(図示省略)の清掃用スイッチを操
作する。このスイッチ操作によってギャードモータCが
回転駆動して減速機菊の入力軸心を一方向へ回転させ、
これによシ出力軸41が回転して回転紬調を低速回転(
例えば1分間に1回転)させ、各回動円板(9)、分配
管6、噴射管11を一方向へ回動させる。また上記回転
紬調の回動と同時に電磁弁61(7)7つが開き作動さ
れ、これにより圧縮空気源の圧縮空気(圧力は例えば6
〜7に9/dのものが使用される)が元管団から孔50
a、環状溝11連通孔初、供給孔Wおよび分配管6を介
して最上段の清掃区分に対応する7本の噴射管Uにのみ
供給される。従って、この噴射管Hの噴射孔氏からのみ
圧縮空気が噴出され、この圧縮空気がその噴射孔■の高
さに対応する最上段の清掃区分の伝熱管5外周に吹き付
けられ、その伝熱管5に付着している煤塵を吹き飛ばし
て除飯する。この場合、1本の噴射管Uの噴射孔すから
のみ圧縮空気が噴出するので、圧縮空気源の能力が小さ
くても噴射孔正から噴出する圧縮空気の噴射力を大きく
でき、しかもこの噴射状態で噴射管nはゆっくシ回動さ
れるのでその清掃区分の煤塵ttsi、、めて均一にか
つ確実に効率良く除去することができる。上記回転紬調
が7回転されると、このことを図示しない検出装置で検
出し、その検出信号によって次の7つの電磁弁51が開
き作動されると共に上記電磁弁間は閉鎖作動され、これ
により上から2番目の清掃区分に対応する噴射管11に
圧縮空気が供給され、上記最上段の清掃区分の清掃と同
様にしてその上から2番目の清掃区分が清掃される。以
下同様にして上から3番目、q番目、5番目の清掃区分
が順次清掃され、回転紬調が5回転した状態では伝熱管
5外周の全清掃区域が清掃される。上記ギャードモータ
4やIE磁弁51の作動は回転軸詞が3回転した時点で
停止され、−′連の煤塵除去動作が終了する。
なお上記清掃区分の清掃順序は上記実施例のように最上
部から順次下方に移動する方法が煤塵の除去に極めて有
効的であシ、かつ1つの清掃区分について噴射管11の
1回動で充分な効果を得ることができて全清掃区分の清
掃を極めて短時間に行えるが、上記清掃順序は任意に違
えても構わない。
また、上記煤塵除去装置は熱風キュポラの停止中、稼動
中の何れに行っても良いが、熱風キュポラの稼動前に熱
交換器の冷えた状態で/操業毎に1回行うのが有効的で
ある。
次に、上記煤塵除去装置の圧縮空気分配装置16を組立
てる場合には、先ず供給孔1、挿通孔田、連通孔I等を
加工した回動円板(資)を所要数用意し、これらの回動
円板(資)を各供給孔aが等分に配置されるように重合
させて回転紬調とナラ)35.36で一体化し、また各
供給孔lには夫々分配管6を螺着する。一方、支承部加
の支承孔ρにグランドパツキン必とパツキンリング篇を
交互に所要数嵌合させ、ベアリング嵌合孔4にはスラス
トベアリング幻を嵌合させる。次に上記一体化された回
動円板Jをグランドパツキン勢とパツキンリングδ内に
嵌合させた後、パツキングランドηを取付ける。
これによシ回動円板(資)はスラストベアリング列上で
回転自在に支持され、かつ各連通孔初と環状溝謳間社グ
ランドパツキンUによって上、下両側がシールされ、受
は渡しの際の圧縮空気の洩れが防止される。
第7図は本願の異なる実施例を示すもので、熱交換器本
体1eの天井壁2beに一本の噴射管11eか“昇降自
在でかつ回動自在に支承され、またその天井壁2beに
はモータ40eによって低速回動されるプーリ団が回動
自在に支承され、このプーリ砧のボス孔に設けた滑シキ
ーが噴射管11 eのキー溝11 a eに嵌合されて
いる。噴射管11 eの上端部には滑車団に懸回された
ワイヤー群が回転自在な連結具詔を介して連結され、そ
のワイヤーJが巻取シモータωによって噴射管116の
1回転毎に所定量ずつ巻取られ、噴射管11 eを清掃
区分の高さ分だけ順次上昇させるようになっている。噴
射管11 eには7つの清掃区分に対応する噴射孔L5
 eが設けられている。従って、噴射管11 eが1回
転されて1つの清掃区分の清掃が行われるとその噴射管
Heの噴射孔15eが次の清掃区分と対応する位置まで
上昇される。なお、上記ワイヤーaを順次巻戻して噴射
管ueを下降させても良い。第2邪魔板14 eは伝熱
管5eに取付けられている。
なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、両図と同一の符号にアルファベットのeを
付して重複する説明を省略した。(また吹回のものにお
いても同様の考えでアルファベットのfを付して重複す
る説明を省略する。)第1図は別の異なる実施例を示す
もので、回転軸34fを36θ度ずつ交互に正、逆転さ
せるように構成し、回動円板3)fの上面に設けた管連
結部のと元管50fとをフレキシブルチューブ司で連結
し、回動円板田が7回転ずつ交互に正転、逆転されるよ
うにしたものである。
発明の効果 以上のようにこの発明にあっては、熱交換器本体1の下
部に吸気口3を、熱交換器本体l内に熱交換室2を、熱
交換器本体1の上部に排気口4を夫々備え、上記熱交換
室2内にはカスの流れ方向に長い多数の伝熱管5を内周
壁に沿って並列状に周設してあシ、その伝熱管5の一端
部に冷風人口8を、伝熱管5の他端部に熱風出口9を夫
々倫え、上記熱交換、室2内に吸気口3から燃焼力子を
取入れて上昇させ、伝熱管5には冷風人口8から冷空気
を送風するようにしであるので、伝熱管5において冷空
気を燃焼ガスとの間で熱交換して熱風とし、その熱風を
熱風出口9から熱風代ユポラに送風することができる利
点がある。また上記熱交換室2の中央部には圧縮空気源
に連通可能な噴射孔L5を有する噴射管Uを配設し、そ
b噴射孔すから空気を噴出させて伝熱管5の外周に付着
している煤塵を除去し得るようにしであるので、伝熱管
5の外周に煤塵が付着した場合には噴射孔15から圧縮
空気を噴出させることによって伝熱管5外周の煤塵を機
械的に除去し得る効果がある。
また上記のように噴射孔15から圧縮空気を噴出させて
煤塵を除去するにあたって、伝熱管5の清掃区域を伝熱
管5の長手方向に亘って複数に区分しておき、かつ噴射
管11の噴射孔L5を上記清掃区域の一区分に対して空
気を噴出させ得るように設定しておき、何れか1つの清
掃区分において上記噴射孔15がら空気を噴出させなが
ら噴射管Uを熱交換室2の内周壁に沿って少なくとも1
回転させてその清掃区分を清掃し、次に他の7つの清掃
区分において上記と同様にしてその清掃区分を清掃し、
以後上記動作を繰シ返して総ての清掃区分を清掃するよ
うにしたので、伝熱管外周の煤塵を除去する場合、その
煤塵除去に要する単位時間当たシの空気消費量を少なく
できて経済的であると共に、噴射孔L5から噴出する空
気の噴射力を大きくできて煤塵の除去効果を良くし得る
利点がある。
また上記のように噴射管11を回転させて伝熱管5の煤
塵を除去するようにしたので、多数の伝熱管5の外周に
付着している煤塵を全域に亘って斑少なく除去すること
ができる効果がある。
また本発明にあっては、伝熱管の清掃区域を伝熱管5の
長手方向に亘って複数に区分し、熱交換室2内の中央部
に上記清掃区分に対応する数の噴射管11をガスの流れ
方向に配設し、これらの噴射管11を熱交換室2の内周
面に沿って回動可能に構成し、上記噴射管Hには夫々対
応する清掃区分の伝熱管5に向けて圧縮空気を噴出し得
るようにした噴射孔L5を設け、上記噴射管Hに圧縮空
気分配装置16によって圧縮空気を交互的に供給し得る
ようになっているので、伝熱管5の外周に付着した煤塵
を除去したい場合には各噴射管Uを回動させると共に各
噴射管11に圧縮空気を交互的に供給することによって
各清掃区分の煤塵を順次効果的に除去でき、清掃区域の
全域を簡易、迅速に清掃し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第2図は従来の煤塵
除去方法を示す断面図、第、1図は本願の煤塵除去装置
を示す断面図、第3図は■−厘銀線拡大断面図第1I回
は圧縮空気分配装置の断面図、第5図はV−VS拡大断
面図、第6図は第弘図の部分拡大図、第り図は異なる実
施例を示す断面図、第f図は別の異なる実施例を示す断
面図。 l・・・熱交換器本体、2・・・熱交換室、3・・・吸
気口、4・・・排気口、5・・・伝熱管、8・・・冷風
入口、9・・・熱風出口、■・・・噴射管、16・・・
圧縮空気分配装置。 第2の m1図 第3図 第4図 第5図 第7図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱交換器本体の下部には熱風キュポラからの排ガ
    スを燃焼させた燃焼ガスを取入れるようにした吸気口を
    備え、熱交換器本体内には上記燃焼ガスを上昇させるよ
    うにした熱交換室を備え、熱交換器本体の上部には燃焼
    ガスを排出するようにした排気口を備え、さらに上記熱
    交換室内にはガスの流れ方向に長い多数の伝熱管を内周
    壁に沿って並列状に周設してあり、それらの伝熱管の一
    端部には冷空気を取入れるようにした冷風入口を備え、
    伝熱管の他端部には上記冷空気を熱交換して成る熱風を
    上記熱風キュポラに供給するようにした熱風出口を備え
    、一方、上記熱交換室の中央部には圧縮空気源に連通i
    」能な噴射孔を有する噴射管を配設し、この噴射孔から
    圧縮空気を噴出させて伝熱管の外周に付着している煤塵
    を除去するにあたっては、予め伝熱管の清掃区域を伝熱
    管の長手方向に亘って複数に区分しておき、かつ噴射管
    の噴射孔を上記清掃区域の一区分に対して空気を噴出さ
    せ得るように設定しておき、何れか1つの清掃区分にお
    いて上記噴射孔から空気を噴出させながら噴射管を熱交
    換室の内周壁に沿って少なくとも1回転させてその清掃
    区分を清掃し、次に他の7つの清掃区分において上記と
    同様にしてその清掃区分を清掃し、以後上記動作を繰シ
    返して総ての清掃区分を清掃することを特徴とする熱交
    換器の煤塵除去方法。
  2. (2)熱交換器本体の下部には熱風キュポラからの排ガ
    スを燃焼させた燃焼ガスを取入れるようにした吸気口を
    備え、熱交換器本体内には上記燃焼ガスを上昇させるよ
    うにしだ熱交換室を備え、熱交換器本体の上部には燃焼
    ガスを排出するようにした排気口を備え、上記熱交換室
    内にはガスの流れ方向に長い多数の伝熱管を内周壁に沿
    って並列状に周設してあシ、それらの伝熱管の一端部に
    は冷空気を取入れるようにした冷風入口を備え、伝熱管
    の他端部には上記冷空気を熱交換して成る熱風全上記熱
    風キュポラに供給するようにした熱風出口を備えて成る
    熱交換器において、上記伝熱管の外周の清掃区域を伝熱
    管の長手方向に亘って複数に区分し、上記熱交換室内の
    中央部に上記清掃区分の数に対応する数の噴射管をガス
    の流れ方向に配設し、これらの噴射管を熱交換室の内周
    面に沿って回動可能に構成し、上記噴射管には夫々対応
    する清掃区分の伝熱管に向けて圧縮空気を噴出し得るよ
    うにした噴射孔を設け、更に上記噴射管には圧縮空気源
    の圧縮空気を交互的に供給し得るようにした圧縮空気分
    配装置が連結されていることを特徴とする熱交換器にお
    ける煤塵除去装置。
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JPS62192028U (ja) * 1986-05-24 1987-12-07

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