JPS60215859A - 遠心式染色機 - Google Patents
遠心式染色機Info
- Publication number
- JPS60215859A JPS60215859A JP59071615A JP7161584A JPS60215859A JP S60215859 A JPS60215859 A JP S60215859A JP 59071615 A JP59071615 A JP 59071615A JP 7161584 A JP7161584 A JP 7161584A JP S60215859 A JPS60215859 A JP S60215859A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dye
- rotating drum
- dye liquid
- dyed
- dyeing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B23/00—Component parts, details, or accessories of apparatus or machines, specially adapted for the treating of textile materials, not restricted to a particular kind of apparatus, provided for in groups D06B1/00 - D06B21/00
- D06B23/14—Containers, e.g. vats
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B5/00—Forcing liquids, gases or vapours through textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing impregnating
- D06B5/12—Forcing liquids, gases or vapours through textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing impregnating through materials of definite length
- D06B5/26—Forcing liquids, gases or vapours through textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing impregnating through materials of definite length using centrifugal force
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、繊維製品の染色、例えばトップ染め、製品染
め等に広く利用することができる染色機に関するもので
ある。
め等に広く利用することができる染色機に関するもので
ある。
従来例の構成とその問題点
従来のドラム式の染色機は、第４図及び第５図に示すよ
うに、円筒形状の外槽ｌの内部に回転軸１３を中心に回
転する回転ドラム２が設けられ、前記回転軸１３をモー
タ９で回転させることにより回転ドラム２を回転させる
ようにしていた。この構成においては、染液７は外槽１
の下部に溜めておき１回転ドラム２の回転によって被染
物１０が下方部に達したときに染液７を吸入し、上方部
に移動したときにある程度脱液させ、このしぼり効果を
利用し、再度下方部で染液を吸入させる工程をとってい
た。
うに、円筒形状の外槽ｌの内部に回転軸１３を中心に回
転する回転ドラム２が設けられ、前記回転軸１３をモー
タ９で回転させることにより回転ドラム２を回転させる
ようにしていた。この構成においては、染液７は外槽１
の下部に溜めておき１回転ドラム２の回転によって被染
物１０が下方部に達したときに染液７を吸入し、上方部
に移動したときにある程度脱液させ、このしぼり効果を
利用し、再度下方部で染液を吸入させる工程をとってい
た。
しかし、この場合、回転ドラム２の回転数があまり速い
と被染物が染液に十分ひたらず、染めムラが生じてしま
う。又、これを防止するため通常１０〜１５ｒｐｍの低
回転で回転させているが、この場合、回転ドラム２の回
転により被染物ｌＯが絶えず移動して均一に分布せず、
これによって被染物同士が摩擦し合い、損傷することが
あった。さらに、被染物自体の重量によって回転途中で
落下し、染液にたたきつけられ、生地が痛むこともあり
、又染液にひたる時間が長すぎて却って染めムラを生じ
る原因となっていた。
と被染物が染液に十分ひたらず、染めムラが生じてしま
う。又、これを防止するため通常１０〜１５ｒｐｍの低
回転で回転させているが、この場合、回転ドラム２の回
転により被染物ｌＯが絶えず移動して均一に分布せず、
これによって被染物同士が摩擦し合い、損傷することが
あった。さらに、被染物自体の重量によって回転途中で
落下し、染液にたたきつけられ、生地が痛むこともあり
、又染液にひたる時間が長すぎて却って染めムラを生じ
る原因となっていた。
又、上記欠点を解消する手段として回転ドラムを４等分
するための仕切り１２が設けられることもあったが、や
はり仕切り内で被染物が移動することは防止できず、大
きな効果をあげることができなかった。
するための仕切り１２が設けられることもあったが、や
はり仕切り内で被染物が移動することは防止できず、大
きな効果をあげることができなかった。
発明の目的
本発明は、遠心力を利用することによって被染物を均一
に分布させた状態を保ち、染色時間を短縮し、さらに浴
比を減少させ、染色中の被染物に対する悪影響を軽減し
て歩留まりの向上を図ることができ、さらに操作が楽な
遠心式染色器を提供することを目的とする。
に分布させた状態を保ち、染色時間を短縮し、さらに浴
比を減少させ、染色中の被染物に対する悪影響を軽減し
て歩留まりの向上を図ることができ、さらに操作が楽な
遠心式染色器を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明は、中空で表面に多数の透孔を設けた染液噴出筒
と、この染液噴出筒を回転軸として同軸上に一体的に設
けられ、且つ外周面に多数の脱液用孔を有し、被染物を
収納可能とした回転ドラムと、この回転ドラムを内包し
、下方部に染液の貯留部を有する外槽と、この外槽下方
部と前記回転軸の染液噴出筒とを連結する染液循環用の
ダクトと、このダクト中に設け、前記透孔から染液を噴
出させるポンプとから成る構成を採っている。
と、この染液噴出筒を回転軸として同軸上に一体的に設
けられ、且つ外周面に多数の脱液用孔を有し、被染物を
収納可能とした回転ドラムと、この回転ドラムを内包し
、下方部に染液の貯留部を有する外槽と、この外槽下方
部と前記回転軸の染液噴出筒とを連結する染液循環用の
ダクトと、このダクト中に設け、前記透孔から染液を噴
出させるポンプとから成る構成を採っている。
本構成により１回転ドラム内に被染物を収納してモータ
により回転ドラムと染液噴出筒を回転させれば、遠心力
によって被染物が回転ドラムの円筒面に固定される０次
に透孔から噴出した染液が被染物を染色するが、染色後
の染液は外槽の周囲をったって貯留部にあつまり、ポン
プによって再び染液噴出筒に送られるという循環を繰り
かえす。
により回転ドラムと染液噴出筒を回転させれば、遠心力
によって被染物が回転ドラムの円筒面に固定される０次
に透孔から噴出した染液が被染物を染色するが、染色後
の染液は外槽の周囲をったって貯留部にあつまり、ポン
プによって再び染液噴出筒に送られるという循環を繰り
かえす。
実施例の説明
以下、図面に従って本発明の一実施例について説明する
。
。
第１図は本発明の遠心式染色機の一実施例の縦断面図、
第２図は同横断面図で、ｌは円筒形状の外槽、２は回転
ドラムで、染液噴出筒３を軸として一体的に設けられて
いる。回転ドラム２の円筒面には多数の脱液用孔４が設
けられている。又、染液噴出筒３には多数の透孔５が開
口して染液を噴出するようになっている。６は貯留部、
７は染液、８は染液循環用のポンプ、９はモータである
。１０はパンティストッキング等の被染物である。１１
は貯留部にあつまった染液を染液噴出筒に送りだすダク
トで、このダクト１１によって染液の循環経路が形成さ
れる。
第２図は同横断面図で、ｌは円筒形状の外槽、２は回転
ドラムで、染液噴出筒３を軸として一体的に設けられて
いる。回転ドラム２の円筒面には多数の脱液用孔４が設
けられている。又、染液噴出筒３には多数の透孔５が開
口して染液を噴出するようになっている。６は貯留部、
７は染液、８は染液循環用のポンプ、９はモータである
。１０はパンティストッキング等の被染物である。１１
は貯留部にあつまった染液を染液噴出筒に送りだすダク
トで、このダクト１１によって染液の循環経路が形成さ
れる。
次に本実施例の動作を説明する。先ず１作動前に被染物
１０を回転ドラム２内に順次並べてゆく。
１０を回転ドラム２内に順次並べてゆく。
回転ドラム２は第２図に示すように仕切り１２が設けら
れており、被染物１０が一所に集まりすぎないようにし
ている。仕切り１２は本実施例では対向して２枚設けた
が、８０度毎に４枚設けることも自由である。染液７は
外槽にあふれる程は必要でなく、貯留部６に一旦あつま
り、再び循環を繰りかえすのに十分な量であればよい。
れており、被染物１０が一所に集まりすぎないようにし
ている。仕切り１２は本実施例では対向して２枚設けた
が、８０度毎に４枚設けることも自由である。染液７は
外槽にあふれる程は必要でなく、貯留部６に一旦あつま
り、再び循環を繰りかえすのに十分な量であればよい。
一般には図示した量位にする。続いて、モータ９を作動
させ、染液噴出筒３及びこれと一体に設けられている回
転ドラム２を回転させると、被染物１０は遠心力によっ
て回転ドラム２の円筒面に押しつけられた状態になり、
回転ドラム２と一体的に回転する。この後、被染物ｌＯ
が染液を含んだときの重量より回転ドラム２の回転によ
って引き起こされた遠心力が大きくなるような所定の計
算値による回転数、すなわち、被染物１０が染液な含ん
でも遠心力によって落下しない程度の回転数を越えれば
ポンプ８を作動させる。ポンプ８によって染液噴出筒３
に圧送された染液は、透孔５より噴出し、被染物１０を
染色した後、染液は回転ドラム２の遠心力によって脱液
用孔４を通り外槽ｌの壁面にあたり、これを伝って貯留
部６に戻り、ダクト１１を通ってポンプ８によって染液
噴出筒３に圧送されるという循環を繰り返す。尚、回転
ドラム２の回転数はあまり高速だと染めムラを生じるの
で、被染物１０が自身の重量によって落下しない程度の
遠心力を保持できるような一定回転数に固定する。前記
パンティストッキングの染色の場合、被染物は一定単位
量毎に袋に収納して染色するが、回転数６０〜？Ｏｒｐ
ｍで均一に染色することができた。被染物の重量が大き
いときは当然回転数は早くする必要がある。
させ、染液噴出筒３及びこれと一体に設けられている回
転ドラム２を回転させると、被染物１０は遠心力によっ
て回転ドラム２の円筒面に押しつけられた状態になり、
回転ドラム２と一体的に回転する。この後、被染物ｌＯ
が染液を含んだときの重量より回転ドラム２の回転によ
って引き起こされた遠心力が大きくなるような所定の計
算値による回転数、すなわち、被染物１０が染液な含ん
でも遠心力によって落下しない程度の回転数を越えれば
ポンプ８を作動させる。ポンプ８によって染液噴出筒３
に圧送された染液は、透孔５より噴出し、被染物１０を
染色した後、染液は回転ドラム２の遠心力によって脱液
用孔４を通り外槽ｌの壁面にあたり、これを伝って貯留
部６に戻り、ダクト１１を通ってポンプ８によって染液
噴出筒３に圧送されるという循環を繰り返す。尚、回転
ドラム２の回転数はあまり高速だと染めムラを生じるの
で、被染物１０が自身の重量によって落下しない程度の
遠心力を保持できるような一定回転数に固定する。前記
パンティストッキングの染色の場合、被染物は一定単位
量毎に袋に収納して染色するが、回転数６０〜？Ｏｒｐ
ｍで均一に染色することができた。被染物の重量が大き
いときは当然回転数は早くする必要がある。
又、透孔５の配列は、第３図に示すように千鳥状に設け
れば回転ドラム２内に均一に染液を噴出させることがで
きる。但し、千鳥状の配列に限るものではなく、らせん
状等、回転ドラム内に均一に染液を噴出できる形状であ
ればよい６透孔５の大きさがあまり大きすぎると均一な
噴出ができず、反対に小さすぎると被染物に十分染液が
届かないので回転数に見合った大きさにする必要がある
。
れば回転ドラム２内に均一に染液を噴出させることがで
きる。但し、千鳥状の配列に限るものではなく、らせん
状等、回転ドラム内に均一に染液を噴出できる形状であ
ればよい６透孔５の大きさがあまり大きすぎると均一な
噴出ができず、反対に小さすぎると被染物に十分染液が
届かないので回転数に見合った大きさにする必要がある
。
本実施例によれば、染液が少量ですみ、゛従来は多量の
染液を要したのに比べ、コストを低く押えることができ
た。又、従来被染物に対する浴比が２０〜３０４１／ｋ
ｇであったのが本実施例では３〜４文／ｋｇに減少し、
さらに被染物に対して染液の吸入と脱液が同時におこな
われるので染色時間も約４０％短縮できた。
染液を要したのに比べ、コストを低く押えることができ
た。又、従来被染物に対する浴比が２０〜３０４１／ｋ
ｇであったのが本実施例では３〜４文／ｋｇに減少し、
さらに被染物に対して染液の吸入と脱液が同時におこな
われるので染色時間も約４０％短縮できた。
尚、操作時においては、被染物を乾燥した状態で配置し
、脱液した状態で取り出せるので作業も楽であり、被染
物同士がねじれ合っていないので損傷も少なく歩留まり
が向上した。
、脱液した状態で取り出せるので作業も楽であり、被染
物同士がねじれ合っていないので損傷も少なく歩留まり
が向上した。
発明の効果
本発明の遠心式染色機は、遠心力を利用しているので被
染物の不要な移動がほとんどなく、被染物同士の摩擦に
よる損傷がない。又、従来に比べて浴比を大幅に減少し
、且つ染色と脱液を同時に行なうので、染色時間を短縮
することができ、歩留まりを向上させることができた。
染物の不要な移動がほとんどなく、被染物同士の摩擦に
よる損傷がない。又、従来に比べて浴比を大幅に減少し
、且つ染色と脱液を同時に行なうので、染色時間を短縮
することができ、歩留まりを向上させることができた。
さらに、染色後の製品の取り出し等の作業も楽であり、
手間がすくなくて済むので製品コストを低く押えること
ができた。
手間がすくなくて済むので製品コストを低く押えること
ができた。
第１図は本発明の遠心式染色機の一実施例の縦断面図、
第２図は同横断面図、第３図は染液噴出筒の一実施例を
示す斜視図、第４図、第５図は従来例の染色機を示す。 ｌ・・・外槽 ２・・・回転ドラム ３・・・染液噴出
筒 ４・・・脱液用孔 ５・・・透孔 ８・・・ポンプ ９・・・モータ １１・・・ダクト１
２・・・仕切り 代理人 弁理士 大 島 −公 第３図 ３
第２図は同横断面図、第３図は染液噴出筒の一実施例を
示す斜視図、第４図、第５図は従来例の染色機を示す。 ｌ・・・外槽 ２・・・回転ドラム ３・・・染液噴出
筒 ４・・・脱液用孔 ５・・・透孔 ８・・・ポンプ ９・・・モータ １１・・・ダクト１
２・・・仕切り 代理人 弁理士 大 島 −公 第３図 ３
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１，） 中空で表面に多数の透孔を設けた染液噴出筒
と、この染液噴出筒を回転軸として同軸上に一体的に設
けられ、且つ外周面に多数の脱液用孔を有し、被染物を
収納可能とした回転ドラムと、この回転ドラムを内包し
、下方部に染液の貯留部を有する外槽と、この外槽下方
部と前記回転軸の染液噴出筒とを連結する染液循環用の
ダクトと、このダクト中に設け、前記透孔から染液な噴
出させるポンプとから成り、前記回転ドラム内に収納し
た被染物を染液の循環と回転ドラムの比較的速い回転に
伴なう遠心力によって染色するようにした遠心式染色機
。 （２） 染液噴出筒に設けた多数の透孔として、千鳥状
に設けた多数の透孔とした特許請求の範囲第１項記載の
遠心式染色機。 （３） 回転ドラムとして、軸方向に２等分する仕切り
を設けた回転ドラムとした特許請求の範囲第１項記載の
遠心式染色機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59071615A JPS60215859A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 遠心式染色機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59071615A JPS60215859A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 遠心式染色機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60215859A true JPS60215859A (ja) | 1985-10-29 |
Family
ID=13465725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59071615A Pending JPS60215859A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 遠心式染色機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60215859A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5187955A (en) * | 1991-09-20 | 1993-02-23 | G. A. Braun, Inc. | Center shaft dye injection apparatus |
| CN106948109A (zh) * | 2017-05-14 | 2017-07-14 | 响水县中兴纺织有限公司 | 一种新型高效色纺纱染色机 |
-
1984
- 1984-04-09 JP JP59071615A patent/JPS60215859A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5187955A (en) * | 1991-09-20 | 1993-02-23 | G. A. Braun, Inc. | Center shaft dye injection apparatus |
| CN106948109A (zh) * | 2017-05-14 | 2017-07-14 | 响水县中兴纺织有限公司 | 一种新型高效色纺纱染色机 |
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