JPS60215819A - コ−マにおけるデタツチングボトムロ−ラのクリヤラ装置 - Google Patents
コ−マにおけるデタツチングボトムロ−ラのクリヤラ装置Info
- Publication number
- JPS60215819A JPS60215819A JP7116684A JP7116684A JPS60215819A JP S60215819 A JPS60215819 A JP S60215819A JP 7116684 A JP7116684 A JP 7116684A JP 7116684 A JP7116684 A JP 7116684A JP S60215819 A JPS60215819 A JP S60215819A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- detaching
- comb
- clearer
- bottom roller
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G19/00—Combing machines
- D01G19/06—Details
- D01G19/22—Arrangements for removing, or disposing of, noil or waste
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明はコーマにお1ノるデタッチングボトムローラ
のクリャラ装置に関するしのである。
のクリャラ装置に関するしのである。
従来技術
一般に60番手以上の細糸あるいは特に太さの均斉又は
強力を必要とする糸を紡出する場合には、ノJ−ジング
■程で除去することが難しい短繊維及びカーシングで残
ったカス、ゴミ等の夾雑物やネップを完全に除去して長
さの揃った優良な繊維だけを残すとともに、スライバ中
の各繊維を平行に配列し、規則正しく重ね合わゼて糸の
強力を増すだめの]−ミング作用をなすコーマが使用さ
れる。
強力を必要とする糸を紡出する場合には、ノJ−ジング
■程で除去することが難しい短繊維及びカーシングで残
ったカス、ゴミ等の夾雑物やネップを完全に除去して長
さの揃った優良な繊維だけを残すとともに、スライバ中
の各繊維を平行に配列し、規則正しく重ね合わゼて糸の
強力を増すだめの]−ミング作用をなすコーマが使用さ
れる。
ぞして、コーマは第1図に示すように、間欠的に回転さ
れるフィードローラ1の作用により所定儲ずつ送り出さ
れボトムニッパ2及びトップニッパ3からなるニッパに
より把持されたラップLの先端が第1図の反時計方向に
回転するコーミングシリンダ4によってくしけずられ、
短繊維やネップ等が除去されるとともに長繊維が平行に
引き揃えられたフリースFとなり、ボトムニッパ2の前
進(第1図の左方への移動)によって一対のデタッチン
グローラ5へ向けて移動される。このボトムニッパ2の
前進に対応してデタッチングローラ5が逆転(第1図の
時計方向への回転)して先に引き取ったフリースFを後
退させ、該フリースFの上に前記<t、LJす゛られた
ばかりの7リースFを重ね合わせ、その後デタッチング
ローラ5が前記逆転聞より多く正転してニッパからフリ
ースFを引き取るとともに、フリースF内に突きさされ
たトップコーム6によりフリースFの後端がくしりずら
れる。この作用が繰り返し行われる。又、コーミングシ
リンダ4のコーミング針4aにより捕らえられた短繊維
は矢印方向に回転するブラシ7により除去されて風綿状
となって吹き飛ばされ、多孔ロー58の吸引気流により
サクションボックス9内を下方へ移動して該多孔ローラ
8の表面に吸着されてノイルNとなり、多孔ローラ8の
回転につれて後方へ移動され図示しない巻取ローラによ
り巻き取られるようになっている。
れるフィードローラ1の作用により所定儲ずつ送り出さ
れボトムニッパ2及びトップニッパ3からなるニッパに
より把持されたラップLの先端が第1図の反時計方向に
回転するコーミングシリンダ4によってくしけずられ、
短繊維やネップ等が除去されるとともに長繊維が平行に
引き揃えられたフリースFとなり、ボトムニッパ2の前
進(第1図の左方への移動)によって一対のデタッチン
グローラ5へ向けて移動される。このボトムニッパ2の
前進に対応してデタッチングローラ5が逆転(第1図の
時計方向への回転)して先に引き取ったフリースFを後
退させ、該フリースFの上に前記<t、LJす゛られた
ばかりの7リースFを重ね合わせ、その後デタッチング
ローラ5が前記逆転聞より多く正転してニッパからフリ
ースFを引き取るとともに、フリースF内に突きさされ
たトップコーム6によりフリースFの後端がくしりずら
れる。この作用が繰り返し行われる。又、コーミングシ
リンダ4のコーミング針4aにより捕らえられた短繊維
は矢印方向に回転するブラシ7により除去されて風綿状
となって吹き飛ばされ、多孔ロー58の吸引気流により
サクションボックス9内を下方へ移動して該多孔ローラ
8の表面に吸着されてノイルNとなり、多孔ローラ8の
回転につれて後方へ移動され図示しない巻取ローラによ
り巻き取られるようになっている。
前記デタッチングローラ5はコーミングシリンダ4及び
トップコーム6の作用により清浄にされたフリースFを
順次前進させる作用をなすものであるから、その表面を
常に清浄に保つ必要がある。
トップコーム6の作用により清浄にされたフリースFを
順次前進させる作用をなすものであるから、その表面を
常に清浄に保つ必要がある。
従来、前記デタッチングローラ5のトップローラ10の
表面を掃除する装置は特に不都合はないが、ブタラング
ボトムローラ11の表面を掃除するクリャラ装置にはい
くつかの問題点がある。 従来、デタッチングボトムロ
ー511のクリャラlitとして、例えば、第2図に示
すようにゴムあるいは革製の板状部材12を各デタッチ
ングボl〜ム0−ラ11に対してそれぞれ当接づる状態
に固定したbのや、第3図に示すようにチューブ状のス
クラッチヤ13をゴムあるいは革により形成し、両デタ
ッチングボトム[1−ラ11に当接する位置に固定した
ものがある。これらの従来装置はいずれもデタッヂング
ボトムローラ11の表面を掃除する部材が一定位置に固
定されているため、その上部にゴミ、カス、風綿が溜る
ため、定期的にしかも短期間内にクリャラを外して掃除
をする必要があり機台の稼動効率が低1;りるばかりで
なく、溜ったゴミがフリースFに塊りとなって混入して
後工程における糸切れや品質低下の原因となる不都合が
あった。この不都合を解消するため、第4図に承りよう
にスクラッチ+713を駆動装置(図示せず)により上
下又は揺動運動させてボトムローラ′11への当接を間
欠的に行うようにしたものもあるが、構造が複雑となる
だG1でなくスクラッチャ13の上部にゴミ等が溜るの
を確実に防止することが不可能であること及びスクラッ
チャ13の上下又は揺動運動のため気流が乱れてフリー
スFが乱れるという問題がある。
表面を掃除する装置は特に不都合はないが、ブタラング
ボトムローラ11の表面を掃除するクリャラ装置にはい
くつかの問題点がある。 従来、デタッチングボトムロ
ー511のクリャラlitとして、例えば、第2図に示
すようにゴムあるいは革製の板状部材12を各デタッチ
ングボl〜ム0−ラ11に対してそれぞれ当接づる状態
に固定したbのや、第3図に示すようにチューブ状のス
クラッチヤ13をゴムあるいは革により形成し、両デタ
ッチングボトム[1−ラ11に当接する位置に固定した
ものがある。これらの従来装置はいずれもデタッヂング
ボトムローラ11の表面を掃除する部材が一定位置に固
定されているため、その上部にゴミ、カス、風綿が溜る
ため、定期的にしかも短期間内にクリャラを外して掃除
をする必要があり機台の稼動効率が低1;りるばかりで
なく、溜ったゴミがフリースFに塊りとなって混入して
後工程における糸切れや品質低下の原因となる不都合が
あった。この不都合を解消するため、第4図に承りよう
にスクラッチ+713を駆動装置(図示せず)により上
下又は揺動運動させてボトムローラ′11への当接を間
欠的に行うようにしたものもあるが、構造が複雑となる
だG1でなくスクラッチャ13の上部にゴミ等が溜るの
を確実に防止することが不可能であること及びスクラッ
チャ13の上下又は揺動運動のため気流が乱れてフリー
スFが乱れるという問題がある。
目的
この発明は前記従来装置の問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的はデタッチングボトムロー
ラの正逆転運動を利用してその表面の汚れを確実に除去
するとともに、該デタッチングローラ表面の掃除を行う
クリャラの掃除も自動的に行うことができクリ鬼7うの
メインテナンスを省くことができるコーマにおけるデタ
ッチングボトムローラのクリャラ装置を提供することに
ある。
れたものであって、その目的はデタッチングボトムロー
ラの正逆転運動を利用してその表面の汚れを確実に除去
するとともに、該デタッチングローラ表面の掃除を行う
クリャラの掃除も自動的に行うことができクリ鬼7うの
メインテナンスを省くことができるコーマにおけるデタ
ッチングボトムローラのクリャラ装置を提供することに
ある。
発明の構成
前記目的を達成するためこの発明におい(゛は、往復回
転される1対のデタッチングボトムローラの下部外周面
に、該ボトムローラの回転が伝えられるようクリャラを
圧接させ、該クリャラには、その一方向の回転を抑制又
は制御しかつゴミ、風綿を除去するための清掃部材を当
接させるように構成した。
転される1対のデタッチングボトムローラの下部外周面
に、該ボトムローラの回転が伝えられるようクリャラを
圧接させ、該クリャラには、その一方向の回転を抑制又
は制御しかつゴミ、風綿を除去するための清掃部材を当
接させるように構成した。
実施例1
次にこの発明を具体化した第一の実施例を第5−〜7図
に従って説明づる。筋ローラよりなる3対のデ々ツチン
グボトムローラ11の下方中間位置には被IIJ o−
ラ14が両デタッチングボトムa −ラ11と平行に回
転自在に配設されている。被動[l−514は第6,7
図に示り゛ように、その両側に配設された支承板15に
形成された遊挿溝15aE%i挿されるとともに、該支
承板15にプラケット16を介して固定された圧接スプ
リング17により常に前記デタッヂングボトムローラ1
1側に押圧付勢されlc支軸18に対して、ベアリング
19を介して回転自在に支持されている。該被動ローラ
14の外周面にはデタッヂングボトムローラ11の掃除
を行うクリt7うとしてのクリヤラフロス20、その一
部が舶紀圧接スプリング17の作用により前記両デタッ
チングボ)−へ〇−ラ11に圧接された状態で被動ロー
ラ14と一体回転可能に巻装されている。被動ローラ1
4の下一方にはニューマダクト(図示せず)に連通ずる
サクションボックス21が配設されるとともに、そ−の
上部内側には前記クリヤラフロス20に付着したゴミ、
風綿等を除去する清掃部材としてのコーム22が、その
先端が前記クリヤラフロス2oに接線に対して鋭角をな
して当接する状態rブラケット23により固定されてい
る。
に従って説明づる。筋ローラよりなる3対のデ々ツチン
グボトムローラ11の下方中間位置には被IIJ o−
ラ14が両デタッチングボトムa −ラ11と平行に回
転自在に配設されている。被動[l−514は第6,7
図に示り゛ように、その両側に配設された支承板15に
形成された遊挿溝15aE%i挿されるとともに、該支
承板15にプラケット16を介して固定された圧接スプ
リング17により常に前記デタッヂングボトムローラ1
1側に押圧付勢されlc支軸18に対して、ベアリング
19を介して回転自在に支持されている。該被動ローラ
14の外周面にはデタッヂングボトムローラ11の掃除
を行うクリt7うとしてのクリヤラフロス20、その一
部が舶紀圧接スプリング17の作用により前記両デタッ
チングボ)−へ〇−ラ11に圧接された状態で被動ロー
ラ14と一体回転可能に巻装されている。被動ローラ1
4の下一方にはニューマダクト(図示せず)に連通ずる
サクションボックス21が配設されるとともに、そ−の
上部内側には前記クリヤラフロス20に付着したゴミ、
風綿等を除去する清掃部材としてのコーム22が、その
先端が前記クリヤラフロス2oに接線に対して鋭角をな
して当接する状態rブラケット23により固定されてい
る。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。ク
リA7ラクロス2oは両デタッチングボトムロー511
に圧接された状態で被動ローラ14に巻装されているの
で、その摩擦力にJ、リデタッチングボj・ムローラ1
1の往復回動に伴い往復回動される。デタッチングボト
ムローラ11とクリヤラフロス20との回転速度が同一
の場合には当接部において摺動作用がないためクリヤラ
フロス20はデタッチングボトムローラ11の表面を掃
除することはできない。しかし、この装置においてはク
リヤラフロス20に対してその一方向(この実施例にお
いCは矢印Q方向)と対向する方向からコーム22が当
接するように配設されているため、クリヤラフロス20
の回転抵触に方向性が生じデタッチングボトムローラ1
1及びクリヤラフロス20の回転速度に差が生じクリヤ
ラフロス20によるデタッチングボトムローラ11表面
の掃除が可能となる。すなわち、デタッチングボトl\
【]−ラ11の逆転(第5図の矢rll B方向)時に
は、クリヤラフロス20は被動ローラ14とともに矢印
Qh向に回転される。矢印Q方向への回転時にはコーム
22がその回転を抑制する抵抗とし゛C作用するため、
クリ−7ラク[1ス20の回転速;復がデタツヂングボ
トムローラ11の回転速度よりも遅(なって両者間に摺
動作用が生じ、クリヤラフロス20がデタツヂングボト
ムローラ11の表面を掃除することになる。又、この時
コーム22はクリヤラフロス20上のゴミ、風綿等をか
き落とし、クリ17ラクロス20上からかき落とされた
ゴミ、風綿等はサクションボックス21を通って二1−
マダクトに吸引される。一方、アタッチングボトムロー
ラ11の正転(第5図の矢印へ方向)時には、クリA7
ラクロス20は被動ローラ14とともに矢印一方向に回
転されるが、この際にはコーム22はクリA7ラクロス
20の回転の抵抗とはならず、クリヤラフロス20はデ
タッチングボトムローラ11とほぼ同一速度で回転され
る。
リA7ラクロス2oは両デタッチングボトムロー511
に圧接された状態で被動ローラ14に巻装されているの
で、その摩擦力にJ、リデタッチングボj・ムローラ1
1の往復回動に伴い往復回動される。デタッチングボト
ムローラ11とクリヤラフロス20との回転速度が同一
の場合には当接部において摺動作用がないためクリヤラ
フロス20はデタッチングボトムローラ11の表面を掃
除することはできない。しかし、この装置においてはク
リヤラフロス20に対してその一方向(この実施例にお
いCは矢印Q方向)と対向する方向からコーム22が当
接するように配設されているため、クリヤラフロス20
の回転抵触に方向性が生じデタッチングボトムローラ1
1及びクリヤラフロス20の回転速度に差が生じクリヤ
ラフロス20によるデタッチングボトムローラ11表面
の掃除が可能となる。すなわち、デタッチングボトl\
【]−ラ11の逆転(第5図の矢rll B方向)時に
は、クリヤラフロス20は被動ローラ14とともに矢印
Qh向に回転される。矢印Q方向への回転時にはコーム
22がその回転を抑制する抵抗とし゛C作用するため、
クリ−7ラク[1ス20の回転速;復がデタツヂングボ
トムローラ11の回転速度よりも遅(なって両者間に摺
動作用が生じ、クリヤラフロス20がデタツヂングボト
ムローラ11の表面を掃除することになる。又、この時
コーム22はクリヤラフロス20上のゴミ、風綿等をか
き落とし、クリ17ラクロス20上からかき落とされた
ゴミ、風綿等はサクションボックス21を通って二1−
マダクトに吸引される。一方、アタッチングボトムロー
ラ11の正転(第5図の矢印へ方向)時には、クリA7
ラクロス20は被動ローラ14とともに矢印一方向に回
転されるが、この際にはコーム22はクリA7ラクロス
20の回転の抵抗とはならず、クリヤラフロス20はデ
タッチングボトムローラ11とほぼ同一速度で回転され
る。
実施例2
次にこの発明を具体化した第二の実施例を第8図に従っ
て説明する。この実施例の装置においては、デタッチン
グボトムローラ11の掃除を行うクリャラとしてクリヤ
ラフロス20に代えて前記被動O−ラ14の外周面にゴ
ム製の羽根24が被動ローラ14と一体回転可能にかつ
fIl射方面方向しである角度をもって延設されている
。又、サクションボックス21の内部には第5図実施例
のコーム22に代えて前記羽根24の先端部に係合して
その一方向(第8図の矢印Q方向)への回転を阻止し、
矢印一方向への回転のみを許容するストッパ25がクリ
ャラの清掃部材としてプラケット26により固定されて
いる。従って、デタッヂングボトムローラ11の逆転(
第8図の矢印B方向)時にはクリャラの回転方向に羽根
24が指向しているので、その先端がストッパ25と係
合した特産で被動0−ラ14の回転が阻止され、その状
態でデタッチングボトムローラ11が回転するためデタ
ッチングボトムローラ11の表面はそこを摺−動する羽
根24の先端外面で抑除される。そして、デタッチング
ボトムローラ11の正転(第8図の矢印へ方向)時には
羽根24がボトムローラ11の回転方向と対向している
ため、被動ローラ14は矢印P方向へ回転される。矢印
P方向への回転時には羽根24がゴムにより形成されて
いることと羽根2/lが傾斜していることのため、スト
ッパ25と係合することにより内側へ撓みストッパ2!
5を通′Aりる。この時、先にボトムローラ11を清掃
しt:ことにより羽根24の先端部にイ」着したゴミ。
て説明する。この実施例の装置においては、デタッチン
グボトムローラ11の掃除を行うクリャラとしてクリヤ
ラフロス20に代えて前記被動O−ラ14の外周面にゴ
ム製の羽根24が被動ローラ14と一体回転可能にかつ
fIl射方面方向しである角度をもって延設されている
。又、サクションボックス21の内部には第5図実施例
のコーム22に代えて前記羽根24の先端部に係合して
その一方向(第8図の矢印Q方向)への回転を阻止し、
矢印一方向への回転のみを許容するストッパ25がクリ
ャラの清掃部材としてプラケット26により固定されて
いる。従って、デタッヂングボトムローラ11の逆転(
第8図の矢印B方向)時にはクリャラの回転方向に羽根
24が指向しているので、その先端がストッパ25と係
合した特産で被動0−ラ14の回転が阻止され、その状
態でデタッチングボトムローラ11が回転するためデタ
ッチングボトムローラ11の表面はそこを摺−動する羽
根24の先端外面で抑除される。そして、デタッチング
ボトムローラ11の正転(第8図の矢印へ方向)時には
羽根24がボトムローラ11の回転方向と対向している
ため、被動ローラ14は矢印P方向へ回転される。矢印
P方向への回転時には羽根24がゴムにより形成されて
いることと羽根2/lが傾斜していることのため、スト
ッパ25と係合することにより内側へ撓みストッパ2!
5を通′Aりる。この時、先にボトムローラ11を清掃
しt:ことにより羽根24の先端部にイ」着したゴミ。
1!l綿等はストッパ25により除去されるとともに、
羽根24がストッパ25を離れる際の跳ね戻り作用にに
す、一層効梁的にゴミ等の除去が行ねねる。そして前記
実施例と同様にサクション・1(ツクス21を経て二1
−マダクトへ吸引される。
羽根24がストッパ25を離れる際の跳ね戻り作用にに
す、一層効梁的にゴミ等の除去が行ねねる。そして前記
実施例と同様にサクション・1(ツクス21を経て二1
−マダクトへ吸引される。
なA5、この発明は前記各実施例に限定されるものでは
なく、例えば、第9図に示すように被動ロー=)14を
1対配設りるとともにクリヤラフロス20をベルト状に
形成して両被動ローフ14間に巻き掛けたり、第10図
に示j’ J:うに被動ローラ14を1対設けるととも
に外周面に羽根24が突設された無端状のベルト27を
被動両ローラ14間に巻き掛けしたり、クリャラの下方
にサクションボックス21を配設せず]−ム22あるい
は羽根24から除去されたゴミ等を処理する他の手段を
採用するなどこの発明の趣旨を逸脱しない範囲において
各部の形状、栴成等を任意に変更することも可能である
。
なく、例えば、第9図に示すように被動ロー=)14を
1対配設りるとともにクリヤラフロス20をベルト状に
形成して両被動ローフ14間に巻き掛けたり、第10図
に示j’ J:うに被動ローラ14を1対設けるととも
に外周面に羽根24が突設された無端状のベルト27を
被動両ローラ14間に巻き掛けしたり、クリャラの下方
にサクションボックス21を配設せず]−ム22あるい
は羽根24から除去されたゴミ等を処理する他の手段を
採用するなどこの発明の趣旨を逸脱しない範囲において
各部の形状、栴成等を任意に変更することも可能である
。
効果
以上詳述したように、この発明によれば特別な駆動装置
を設けることなくデタッチングボトムローラの正逆転を
利用してクリ\7うの回転を起こさせるとともに、該ク
リャラとそれに当接する清掃部材との組合わせによりホ
トl\「1−ラの清掃とクリャラの清掃とを自動的に行
うことができる。このためクリャラのメインテナンスを
省略することができ、機台の稼動効率を高めることがで
きるとともに後工程における糸切れや品質低下の原因と
なるゴミ等の7リースへの混入を確実に防止することが
(さるどいつ優れた効果を奏1”る。
を設けることなくデタッチングボトムローラの正逆転を
利用してクリ\7うの回転を起こさせるとともに、該ク
リャラとそれに当接する清掃部材との組合わせによりホ
トl\「1−ラの清掃とクリャラの清掃とを自動的に行
うことができる。このためクリャラのメインテナンスを
省略することができ、機台の稼動効率を高めることがで
きるとともに後工程における糸切れや品質低下の原因と
なるゴミ等の7リースへの混入を確実に防止することが
(さるどいつ優れた効果を奏1”る。
第′1図は]−マの一部破断要部概略側面図、第2へ・
4図は従来のクリャラ装置を示す側面図、第5図はこの
発明を具体化した第一の実施例を示す側断面図、第6図
は同じく被動ローラの支承状態を承り側面図、第7図は
同じくその正面図、第8図は第一の実施例を示J側断面
図、第9,10図は変更例を示づ側断面図である。 jタッチング小トムローラ11、被動r、+−ンi4/
711jIラク1」ス20.リクションボックス21、
−1−ム22、羽根2/I、ストッパ25、フリース「
。 特許出願人 株式会社曲田自動織Ia製作所村 尾 紡
機 株式会社 代 仲 人 弁理士 恩1刊 博宣
4図は従来のクリャラ装置を示す側面図、第5図はこの
発明を具体化した第一の実施例を示す側断面図、第6図
は同じく被動ローラの支承状態を承り側面図、第7図は
同じくその正面図、第8図は第一の実施例を示J側断面
図、第9,10図は変更例を示づ側断面図である。 jタッチング小トムローラ11、被動r、+−ンi4/
711jIラク1」ス20.リクションボックス21、
−1−ム22、羽根2/I、ストッパ25、フリース「
。 特許出願人 株式会社曲田自動織Ia製作所村 尾 紡
機 株式会社 代 仲 人 弁理士 恩1刊 博宣
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ゛1.往復回転される1月のデタッチングボ]ヘムロー
ラの下部外周面に、該ボトムローラの回転が伝えられる
ようクリャラを圧接させ、該クリA7うには、その一方
向の回転を抑制又は制御しかつゴミ、風綿を除去づるた
めの清掃部材を当接させたことを特徴とするコーマにお
けるデタッチングボトムローラのクリャラ装置。 2、前記クリャラは前記両デタッチングボトムローラの
下方中間(立置に両デタッチングボトムローラと平行に
配設された被動ローラに対して一体回転可能に巻装され
たクリヤラフロスであり、前記清掃部材はコームである
特許請求の範囲第1項に記載の〕−マにおけるデタッチ
ングボトムローラのクリャラ装置。 3、前記クリャラは前記両デタッチングボトムローラの
下方中間位置に両デタッチングボトムローラと平行に配
設された被動ローラに対して一体回転可能にかつ放射方
向と角度をもって延設固定された多数の弾性部材製の羽
根であり、前記清掃部材は前記羽根の先端部に係合して
その一方向への回転のみを許容づる位置に配設されたス
トッパである特許請求の範囲第1f!に記載のコーマに
J5けるデタッチングボトムローラのクリャラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7116684A JPS60215819A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | コ−マにおけるデタツチングボトムロ−ラのクリヤラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7116684A JPS60215819A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | コ−マにおけるデタツチングボトムロ−ラのクリヤラ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60215819A true JPS60215819A (ja) | 1985-10-29 |
JPH0130932B2 JPH0130932B2 (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=13452786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7116684A Granted JPS60215819A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | コ−マにおけるデタツチングボトムロ−ラのクリヤラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60215819A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100457681B1 (ko) * | 1997-09-20 | 2005-01-17 | 주식회사 휴비스 | 고뎃롤러의 자동세정 기능을 가진 용융방사기 |
-
1984
- 1984-04-09 JP JP7116684A patent/JPS60215819A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100457681B1 (ko) * | 1997-09-20 | 2005-01-17 | 주식회사 휴비스 | 고뎃롤러의 자동세정 기능을 가진 용융방사기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0130932B2 (ja) | 1989-06-22 |
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