JPS6021495Y2 - 異種燃料使用機関の自動温調エアクリ−ナ - Google Patents
異種燃料使用機関の自動温調エアクリ−ナInfo
- Publication number
- JPS6021495Y2 JPS6021495Y2 JP5353381U JP5353381U JPS6021495Y2 JP S6021495 Y2 JPS6021495 Y2 JP S6021495Y2 JP 5353381 U JP5353381 U JP 5353381U JP 5353381 U JP5353381 U JP 5353381U JP S6021495 Y2 JPS6021495 Y2 JP S6021495Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- temperature control
- fuel
- intake
- negative pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、燃料として例えばり、Ｐ、Ｇとガソリンと
を選択的に切換えて使用する機関に用いられる自動温調
エアクリーナに関する。
を選択的に切換えて使用する機関に用いられる自動温調
エアクリーナに関する。
従来の自動温調式エアクリーナは、例えば第１図に示す
ように構成されている。
ように構成されている。
気化器９の上流で吸気路２に接続したエアクリーナ３は
、吸気ダクト６の途中に暖気吸入ダクト１０が連通ずる
。
、吸気ダクト６の途中に暖気吸入ダクト１０が連通ずる
。
この連通部にはバタフライ型の切換弁１２が設けられ、
この切換弁１２はダイヤフラム装置５に連動させである
。
この切換弁１２はダイヤフラム装置５に連動させである
。
ダイヤフラム装置５の負圧室１３には、途中に温調弁４
を介装した負圧通路８，７が接続し、温調弁４の開弁時
に切換弁１２を図のように引き上げ、暖気吸入ダクト１
０を開いて排気マニホールドカバー１１で区画された空
間から暖気をエアクリーナ本体３に吸入させる。
を介装した負圧通路８，７が接続し、温調弁４の開弁時
に切換弁１２を図のように引き上げ、暖気吸入ダクト１
０を開いて排気マニホールドカバー１１で区画された空
間から暖気をエアクリーナ本体３に吸入させる。
温調弁４はバイメタル１５に連結され、吸気温度が所定
値以下のときに開弁し所定値以上になると負圧通路７と
８の連通を断つ。
値以下のときに開弁し所定値以上になると負圧通路７と
８の連通を断つ。
したがって、低温時には切換弁１２を開いて暖気を導入
するが、温度の上昇に伴って切換弁１２は閉じて吸気ダ
クト６から直接外気を導入し、このようにして、常に良
好なエンジン燃焼状態を確保するのである（例えば実公
昭５５−４８７６吋公報参照）。
するが、温度の上昇に伴って切換弁１２は閉じて吸気ダ
クト６から直接外気を導入し、このようにして、常に良
好なエンジン燃焼状態を確保するのである（例えば実公
昭５５−４８７６吋公報参照）。
ところでこのような自動温調式エアクリーナを、燃料と
してガソリンとり、Ｐ、Ｇを選択的に切換えて使用する
機関に取付けると、異種燃料のいずれを使用して機関を
運転している時でも温度を感知して作動するのであるが
、Ｌ、Ｐ、Ｇ燃料運転時には燃料の、混合、霧化がよく
自動温調エアクリーナが不必要にもかかわらず、このよ
うに低温時に切換弁１，２を開くと、エアクリーナの通
気抵抗が増大して出力が低下したり、通気抵抗の増加に
より気化器ベンチュリ部に発生する負圧が相対的に高ま
り必要以上の燃料が吸い出され、燃費が悪化するという
問題があった。
してガソリンとり、Ｐ、Ｇを選択的に切換えて使用する
機関に取付けると、異種燃料のいずれを使用して機関を
運転している時でも温度を感知して作動するのであるが
、Ｌ、Ｐ、Ｇ燃料運転時には燃料の、混合、霧化がよく
自動温調エアクリーナが不必要にもかかわらず、このよ
うに低温時に切換弁１，２を開くと、エアクリーナの通
気抵抗が増大して出力が低下したり、通気抵抗の増加に
より気化器ベンチュリ部に発生する負圧が相対的に高ま
り必要以上の燃料が吸い出され、燃費が悪化するという
問題があった。
この考案は、このような従来の問題に着目してなされた
もので、負圧通路の途中に燃料切換スイッチと連動する
電磁弁を設け、Ｌ、Ｐ、（４料運転時には電磁弁を作動
させ負圧通路を閉にして吸気温度のいかんにかかわらず
ダイヤプラム装置が作動しないようにすることにより、
切換弁を閉弁保持してエアクリーナ通気抵抗の増大を防
止することを目的としている。
もので、負圧通路の途中に燃料切換スイッチと連動する
電磁弁を設け、Ｌ、Ｐ、（４料運転時には電磁弁を作動
させ負圧通路を閉にして吸気温度のいかんにかかわらず
ダイヤプラム装置が作動しないようにすることにより、
切換弁を閉弁保持してエアクリーナ通気抵抗の増大を防
止することを目的としている。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第２図は、この考案の一実施例を示すもので、図中第１
図と実質的に同一部材には同一符号を付す。
図と実質的に同一部材には同一符号を付す。
負圧通路８の途中に燃料切換えスイッチ２１と連動する
電磁弁２３を設ける。
電磁弁２３を設ける。
電磁弁２３は、Ｌ、Ｐ、Ｃ４料運転時には負圧通路８を
閉じ、ガソリン燃料運転時には負圧通路８を開くように
制御される。
閉じ、ガソリン燃料運転時には負圧通路８を開くように
制御される。
したがって、ガソリン燃料運転時には、スイッチ２１に
より電磁弁２３が負圧通路８を開くと、吸気路２に発生
した負圧は負圧通路７，８を通ってダイヤフラム装置５
に働く。
より電磁弁２３が負圧通路８を開くと、吸気路２に発生
した負圧は負圧通路７，８を通ってダイヤフラム装置５
に働く。
このためダイヤプラム装置５が切換弁１２を上方に引き
上げ、排気マニホールド周辺の暖気が暖気吸入ダクト１
０からエアクリーナ３に吸われる。
上げ、排気マニホールド周辺の暖気が暖気吸入ダクト１
０からエアクリーナ３に吸われる。
エアクリーナ３に吸われる吸入空気温が上昇すると温調
弁４のバイメタル１５が働き、負圧通路８を閉にする。
弁４のバイメタル１５が働き、負圧通路８を閉にする。
これによりダイヤフラム装置５は切換弁１２を閉じるよ
うに作動し、暖気を吸わずに吸気ダクト６から直接外気
をエアクリーナ３に吸入する。
うに作動し、暖気を吸わずに吸気ダクト６から直接外気
をエアクリーナ３に吸入する。
上記の繰返しにより機関に吸われる吸気温は所定値に制
御される。
御される。
一方、Ｌ、Ｐ、Ｃ４料運転時にはスイッチ２１により電
磁弁２３が負圧通路８を閉じるように切換えると、吸気
温度のいかんにかかわらずダイヤフラム装置５に負圧は
働かない。
磁弁２３が負圧通路８を閉じるように切換えると、吸気
温度のいかんにかかわらずダイヤフラム装置５に負圧は
働かない。
したがってり、Ｐ、０６燃料運転時には切換弁１２が開
かず不必要な暖気は吸われない。
かず不必要な暖気は吸われない。
このため、Ｌ、Ｐ、（４料のときは切換弁１２が閉じた
ままとなり、吸気ダクト６の抵抗が小さく、吸気抵抗が
増大することはない。
ままとなり、吸気ダクト６の抵抗が小さく、吸気抵抗が
増大することはない。
以上説明したように、この考案によれば、燃料切換スイ
ッチと連動する電磁弁を負圧通路の途中に設け、暖気吸
入の必要のないり、Ｐ、Ｇ運転時には自動温調装置を作
動させないようにしたため、ガソリン燃料運転時には適
正な温調エアクリーナとして機能する一方で、Ｌ、Ｐ、
（４料運転時には自動温調装置作動時の通気抵抗増大に
よる出力低下及び気化器のベンチュリ部負圧増大による
混合比過濃化を防止できるという効果が得られる。
ッチと連動する電磁弁を負圧通路の途中に設け、暖気吸
入の必要のないり、Ｐ、Ｇ運転時には自動温調装置を作
動させないようにしたため、ガソリン燃料運転時には適
正な温調エアクリーナとして機能する一方で、Ｌ、Ｐ、
（４料運転時には自動温調装置作動時の通気抵抗増大に
よる出力低下及び気化器のベンチュリ部負圧増大による
混合比過濃化を防止できるという効果が得られる。
第１図は従来装置の断面図、第２図は本考案の断面図で
ある。 ２・・・・・・吸気室、３・・・・・・エアクリーナ、
４・・・・・・温調弁、５・・・・・・ダイヤフラム装
置、６・・・・・・吸気ダクト、７，８・・・・・・負
圧通路、１０・・・・・・暖気吸入ダクト、２１・・・
・・・燃料切換スイッチ、２３・・・・・・電磁弁、。
ある。 ２・・・・・・吸気室、３・・・・・・エアクリーナ、
４・・・・・・温調弁、５・・・・・・ダイヤフラム装
置、６・・・・・・吸気ダクト、７，８・・・・・・負
圧通路、１０・・・・・・暖気吸入ダクト、２１・・・
・・・燃料切換スイッチ、２３・・・・・・電磁弁、。
Claims (1)
- エアクリ−の吸気ダクトの途中に暖気導入ダクトを接続
し、この接続部に切換弁を設け、この切換弁を駆動する
ダイヤフラム装置に負圧を導く通路に、吸気温の低温時
に開く温調弁を設けるとともに、暖気吸入の不必要な燃
料での機関運転時に燃料切換スイッチを介して閉じる電
磁弁を設けたことを特徴とする異種燃料使用機関の自動
温調エアクリーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5353381U JPS6021495Y2 (ja) | 1981-04-14 | 1981-04-14 | 異種燃料使用機関の自動温調エアクリ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5353381U JPS6021495Y2 (ja) | 1981-04-14 | 1981-04-14 | 異種燃料使用機関の自動温調エアクリ−ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57167250U JPS57167250U (ja) | 1982-10-21 |
| JPS6021495Y2 true JPS6021495Y2 (ja) | 1985-06-26 |
Family
ID=29850169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5353381U Expired JPS6021495Y2 (ja) | 1981-04-14 | 1981-04-14 | 異種燃料使用機関の自動温調エアクリ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021495Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6165705B2 (ja) * | 2014-12-11 | 2017-07-19 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関 |
-
1981
- 1981-04-14 JP JP5353381U patent/JPS6021495Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57167250U (ja) | 1982-10-21 |
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