JPS6021492Y2 - 燃料循環式気化器 - Google Patents
燃料循環式気化器Info
- Publication number
- JPS6021492Y2 JPS6021492Y2 JP5784378U JP5784378U JPS6021492Y2 JP S6021492 Y2 JPS6021492 Y2 JP S6021492Y2 JP 5784378 U JP5784378 U JP 5784378U JP 5784378 U JP5784378 U JP 5784378U JP S6021492 Y2 JPS6021492 Y2 JP S6021492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- chamber
- pump
- fuel tank
- carburetor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、燃料タンク内上部に、外周壁から燃料を溢れ
させることにより規定油面を形成する燃料室を一体的に
設け、この燃料室に対応して燃料タンクの上面に気化器
を直接取付け、該気化器に備えた燃料ポンプにより燃料
室と燃料タンクの間で燃料を循環させるようにした燃料
循環式気化器に関するもので、該気化器の加工組付を簡
便とし、しかも部品点数を少なくして、コストダウンを
図ることを目的とする。
させることにより規定油面を形成する燃料室を一体的に
設け、この燃料室に対応して燃料タンクの上面に気化器
を直接取付け、該気化器に備えた燃料ポンプにより燃料
室と燃料タンクの間で燃料を循環させるようにした燃料
循環式気化器に関するもので、該気化器の加工組付を簡
便とし、しかも部品点数を少なくして、コストダウンを
図ることを目的とする。
即ち、図に示すように、燃料タンクＣ向上部に、外周壁
１８ａから燃料を溢れさせることにより規定油面Ｈ１を
形成する燃料室１８を一体的に設け、この燃料室１８に
対応して燃料タンクＣの上面に気化器を直接取付けるよ
うにし、該気化器は、吸気通路１５を備える上部体Ａと
この上部体Ａ下面にポンプ膜１２を介して取付けられる
下部体Ｂにより燃料ポンプＤを構威し、一方該下部体Ｂ
には、燃料タンクＣ上面に当接するフランジ部２２と、
該下部体Ｂに取付けられ燃料ポンプＤの吸入口２０を燃
料タンクＣ内下部に位置させるパイプ１１と、前記燃料
室１８の下部にその吐出口２１を延出する燃料ポンプＤ
の吐出側燃料通路９と、前記上部体Ａ体に取付けられ上
端をベンチュリ１６に開口し下端を上部体Ａ方向へ突出
するメインノズル３を収容するメインノズル室８とを一
体的に設けたものである。
１８ａから燃料を溢れさせることにより規定油面Ｈ１を
形成する燃料室１８を一体的に設け、この燃料室１８に
対応して燃料タンクＣの上面に気化器を直接取付けるよ
うにし、該気化器は、吸気通路１５を備える上部体Ａと
この上部体Ａ下面にポンプ膜１２を介して取付けられる
下部体Ｂにより燃料ポンプＤを構威し、一方該下部体Ｂ
には、燃料タンクＣ上面に当接するフランジ部２２と、
該下部体Ｂに取付けられ燃料ポンプＤの吸入口２０を燃
料タンクＣ内下部に位置させるパイプ１１と、前記燃料
室１８の下部にその吐出口２１を延出する燃料ポンプＤ
の吐出側燃料通路９と、前記上部体Ａ体に取付けられ上
端をベンチュリ１６に開口し下端を上部体Ａ方向へ突出
するメインノズル３を収容するメインノズル室８とを一
体的に設けたものである。
吸気通路１５のベンチュリ１６より上流側にはチョーク
弁１が設けられ、ベンチュリ１６より下流側には回動軸
１７により吸気通路１５上で回動される絞り弁２が設け
られている。
弁１が設けられ、ベンチュリ１６より下流側には回動軸
１７により吸気通路１５上で回動される絞り弁２が設け
られている。
上部体Ａと下部体Ｂにより構成される燃料ポンプＤは、
ポンプ膜１２の上側にパルス室６、下側にポンプ室１０
を形成し、パルス室６は前記吸気通路１５に連通されて
いる。
ポンプ膜１２の上側にパルス室６、下側にポンプ室１０
を形成し、パルス室６は前記吸気通路１５に連通されて
いる。
一方前記ポンプ室１０は上部体Ａ側に形成される吸入側
チェック弁室５および吐出側チェック弁室７に連結され
、該各チェック弁室５および７に備えられるポンプ膜１
２と一体に形成された吸入口チェック弁５ｂおよび出側
チェック弁５ａを介して吸入孔２０および吐出口２１に
連通されている。
チェック弁室５および吐出側チェック弁室７に連結され
、該各チェック弁室５および７に備えられるポンプ膜１
２と一体に形成された吸入口チェック弁５ｂおよび出側
チェック弁５ａを介して吸入孔２０および吐出口２１に
連通されている。
下部体Ｂに形成されたメインノズル室８の下部には燃料
室１８とメインノズル室８を連通ずるメインジェット４
が設けられている。
室１８とメインノズル室８を連通ずるメインジェット４
が設けられている。
燃料室１８はその外周壁１８ａをあらかじめ規定された
高さく燃料油面ＨＩ）に形成していて、燃料タンクＣ内
に開口腰燃料タンクＣあるいは下部体Ｂに取付けられて
いる。
高さく燃料油面ＨＩ）に形成していて、燃料タンクＣ内
に開口腰燃料タンクＣあるいは下部体Ｂに取付けられて
いる。
１４はチョーク弁軸、１９はメインノズル室８より分岐
される低速系燃料通路である。
される低速系燃料通路である。
次に本考案気化器の作用を説明する。
エンジンの吸入負圧（パルス）がパルス室６に作用する
とこれによりポンプ膜１２が上下移動し、該ポンプ膜１
２の上動時に吸入孔２０より吸い上げられた燃料は吸入
側チェック弁５ｂを介してポンプ室１０に流入し、該ポ
ンプ膜１２の下動時にポンプ室１０内の燃料は吐出側チ
ェック弁５ａを介して吐出口２１より燃料室１８内に供
給され燃料室１８内を燃料で満たす。
とこれによりポンプ膜１２が上下移動し、該ポンプ膜１
２の上動時に吸入孔２０より吸い上げられた燃料は吸入
側チェック弁５ｂを介してポンプ室１０に流入し、該ポ
ンプ膜１２の下動時にポンプ室１０内の燃料は吐出側チ
ェック弁５ａを介して吐出口２１より燃料室１８内に供
給され燃料室１８内を燃料で満たす。
燃料室１８の外周壁１８ａより溢れた燃料はふたたび燃
料タンクＣ内に還元され、該燃料室１８の外周壁１８ａ
にて規定油面Ｈ１を形成する。
料タンクＣ内に還元され、該燃料室１８の外周壁１８ａ
にて規定油面Ｈ１を形成する。
また機関に必要な燃料は絞り弁２の開度に応じて燃料室
１８内よりメインジェット４を介して低速系燃料通路１
９およびメインノズル３から吸気通路１５へ供給される
。
１８内よりメインジェット４を介して低速系燃料通路１
９およびメインノズル３から吸気通路１５へ供給される
。
以上のように本考案によれば、燃料タンク内上部に外周
壁から燃料を溢れさせることにより規定油面を形成する
燃料室を一体的に設け、この燃料室に対応して燃料タン
クの上面に気化器を直接取付けるようにし、該気化器は
、上部体にポンプ膜を介して下部体を取付けることによ
り燃料ポンプが形成され、一方下部体には、燃料タンク
上面に当接するフランジ部と、燃料ポンプの吸入口を燃
料タンク下部に位置させるパイプと、燃料室下部に吐出
口を延出する燃料ポンプの吐出側燃料通路と、メインノ
ズルを収容するメインノズル室とを一体的に設けること
により燃料循環式気化器を構成したので、この種気化器
の加工組付が簡便となり、しかも部品点数が少なくなり
、コストダウンを図ることができる。
壁から燃料を溢れさせることにより規定油面を形成する
燃料室を一体的に設け、この燃料室に対応して燃料タン
クの上面に気化器を直接取付けるようにし、該気化器は
、上部体にポンプ膜を介して下部体を取付けることによ
り燃料ポンプが形成され、一方下部体には、燃料タンク
上面に当接するフランジ部と、燃料ポンプの吸入口を燃
料タンク下部に位置させるパイプと、燃料室下部に吐出
口を延出する燃料ポンプの吐出側燃料通路と、メインノ
ズルを収容するメインノズル室とを一体的に設けること
により燃料循環式気化器を構成したので、この種気化器
の加工組付が簡便となり、しかも部品点数が少なくなり
、コストダウンを図ることができる。
図は本考案の実施例を示す縦断面図である。
８・・・・・・メインノズル室、９・・・・・・吐出側
燃料通路、１１・・・・・・パイプ、１２・・・・・・
ポンプ膜、２０・・・・・・吸入口、２１・・・・・・
吐出口、Ａ・・・・・・上部体、Ｂ・・・・・・下部体
、Ｃ・・・・・・燃料タンク、Ｄ・・・・・・燃料ポン
プ。
燃料通路、１１・・・・・・パイプ、１２・・・・・・
ポンプ膜、２０・・・・・・吸入口、２１・・・・・・
吐出口、Ａ・・・・・・上部体、Ｂ・・・・・・下部体
、Ｃ・・・・・・燃料タンク、Ｄ・・・・・・燃料ポン
プ。
Claims (1)
- 燃料タンク内上部に、外周壁から燃料を溢れさせること
により規定油面を形成する燃料室を一体的に設け、この
燃料室に対応して燃料タンクの上面に気化器を直接取付
けるようにし、該気化器は、吸気通路を備える上部体と
この上部体下面にポンプ膜を介して取付けられる下部体
により燃料ポンプを構威し、一方該下部体には、燃料タ
ンク上面に当接するフランジ部と、下部体に取付けられ
燃料ポンプの吸入口を燃料タンク内下部に位置させるパ
イプと、前記燃料室の下部にその吐出口を延出する燃料
ポンプの吐出側燃料通路と、前記上部体に取付けられ上
端をベンチュリに開口し下端を燃料室内へ突出するメイ
ンノズルを収容するメインノズル室とを一体的に設ける
ことにより構威される燃料循環式気化器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5784378U JPS6021492Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 燃料循環式気化器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5784378U JPS6021492Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 燃料循環式気化器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54161421U JPS54161421U (ja) | 1979-11-12 |
| JPS6021492Y2 true JPS6021492Y2 (ja) | 1985-06-26 |
Family
ID=28956109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5784378U Expired JPS6021492Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 燃料循環式気化器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021492Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP5784378U patent/JPS6021492Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54161421U (ja) | 1979-11-12 |
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