JPS60214836A - 根野菜類の鮮度保持法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、れんこん、ごぼう２里芋１人参等の根野菜を
生のまま袋の中に入れて真空パックし、長期間鮮度を保
持させ、開封することにより鮮度高い生根野菜を道′味
することが出来る根野菜類の鮮度保持法に門するもので
ある。

れんこんは根野菜類の中でも一番鉄分（１００ｙ中ｏ、
　５　ｍｙ　）が含有しているから変色が早く、商品価
値が著しく低下してしまう欠点があった。

他のごぼう２里芋等も同様であった。

このため、在来れんこんについては、パックした水煮れ
んこんや同じくパックした酢漬けれんこんが市販されて
いるが、パックした生のれんこんは市販されていない。

本発明は、ここでれんこんが生産地の流水の中き て３ケ月以上も変色しないで鮮度を保持して生１て・い
ると云う事実に着眼した根野菜類の鮮度保持法であって
、その構成を添付図面を参照に詳述すると次の通りであ
る。

１　れんこん、ごぼう２里芋１人参等の根野菜（１）を
水洗い後、そのまま、若しくは適当な大きさにスライス
成るいは切断する。

２　この根野菜（１）を下記の第１水溶性の中に１０〜
１５時間浸漬する。

記 焼みょうばん４０％、Ｌ−アスコルビン酸１祁第１水溶
液。

３　上記水溶液から引き上げた根野菜（１）を計量シ、
ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂製の袋（２
）の中に詰入する時に、下記の第２水溶液を根野菜（１
）屑に合わせて一緒に詰入し、袋（２）を真空密封する
。

記 メタリン酸ナトリウムＰ７％、リン酸ナトリウム（無水
）３％を６０℃前後の温水で溶解し、０１％濃度の第２
水溶液。

根野菜簾と第２水溶液の割合は５：３〜４位が良い。

本発明は上述の様に根野菜（１）を第１水溶液に浸漬す
ることにより次の作用効果がある。５ａ　根野菜（１）
の自然な色彩の保持が出来る。

ｂ　変色の防止。

Ｃ水中に徽灰に含まれる金属イオンを封鎖することが出
来る。

更に、この第１水溶液から取り出した根野菜（１）を第
２水溶液を加えて袋（２）の中に真空パックすることに
より次の作用効果を有するものである。

ａ　ｐＨな引き下げて酸化防止が出来る。

ｂ　保水性の向上が出来る。

Ｃ鮮度保持が出来る。

ｄ　風味の調和が出来る。

かように本発明は、れんこん、ごぼう１里芋１人参等の
根野菜を簡単な第１水溶液での浸漬処理とこの根野菜に
第２水溶液を加えて真空袋詰するｙ空パック処理するこ
とによって生きた水の中に射野菜が入っているから変色
しない上に長期間鮮ル保持させることが出来、開封によ
って鮮度の高（即ち生の根野菜を′Ｒ沫することが出来
る秀れた中長を有するものである。

尚、根野菜に限らず、現在水煮として市販され−いる竹
の子にも採用が出来、生竹の子パンクの１販が実現する
ことになる。

【図面の簡単な説明】

第１，２図はれんこんを袋に真空パックした製。 の斜ｍ１図である。 （１）・・根野菜。 −入／タ ン？麹

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. れんこん、ごぼう２里芋１人参等の根野菜をそのまま若
   しくは適当な大きさにスライス、または切断したものを
   変色防止処理を行った上、この根野菜を鮮度保持水溶液
   を加えて真空袋詰めすることを特徴とする根野菜類の鮮
   度保持法。