JPS60214713A - 殺虫組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は殺虫組成物に関するものである。

本発明の目的は稲の重要害虫であるウンカ、ヨコバイ類
に対して、又野菜、果樹、花斉、樹木、ワタ、桑、茶等
の重要害虫であるカイガラムシ類やコナララミ類に対し
て的確な防除効果を示す殺虫組成物を提供す゛ることに
ある。

すなわち本発明の殺虫組成物は２−ｔ−ブチルイミノ−
３−イノプロピル−５−フェニルー３．４．５．６−テ
トラヒドロ−２Ｈ−１，３，５−チアジアジン−４−オ
ン（一般名ブプロフエジン。）と以下の群；Ｎ−（２，
６−ジフルオロベンゾイル）−Ｎ−（＆５−ジクｏ　ｏ
　−４−（３−り。

ロー５−トリフルオロメチル−２−ピリジルオキシ）フ
ェニルツウレア（以下化合物Ａという）。

Ｎ−（ス６−ジフルオａベンゾイル）−Ｎ−（２−フル
、ｔｅｌ−％５．６−トリクｏｃＩフェニル）ウレア（
以下化合物Ｂという）、２．３−ジヒド０−２．２−ジ
メｆルー７−ベンゾ（ｂ）フ２ニルＮ−ジブチルアミノ
チオ−Ｎ−メチルカーバメート（以下化合物Ｃという）
、エチル−Ｎ−（２，３−ジヒドロ−２，２−ジメチル
ベンツ７５ンー７−イルオキシカルボニル（メチル）ア
ミノチオ）−Ｎ−イノプロピル−β−アラニレート（以
下化合物りという）、イノプロピル（２Ｅ、４Ｂ）−１
１−メチル−３，７，１１−）ジメチルドデカ−２，４
−ジエノエート（以下化合物Ｅという）及び１−（４−
エチルフェノキシ）−３，７−シメチルー６．７−エボ
キシオクトー２−工／（以下化合物Ｆという）から選択
される化合物の少なくとも一種とを有効成分として含有
することを特徴とする。

本発明者らは公知の殺虫剤であるブプロフェジンと化合
物Ａ、化合物Ｂ、化合物Ｃ１化合物り、化合物Ｅ及び化
合物Ｆの群から選択される化合物とを組合せることＫよ
って、それぞれの化合物を単用する効果からは想到し得
ない程高い殺虫効果が得られることを見出し本発明を完
成させたものである。

本発明における対象害虫としてのウンカ、ヨコバイ類と
しては、例えばヒメトビウンカ、トビイロウンカ、セジ
ロウンカ、ツマグロヨコバイ等；コナジラミ類としては
、例えばオンシッコナジラミ、ミカンコナジラミ、ミカ
ントゲコナジラミ、ブドウコナジラミ、タバココナジラ
ミ、イチゴコナジラミ等：カイガラムシ類としては、例
えばカタカイガラムシ科のツ人ロウカイガラムシ、ルビ
ーロウカイガラムシ、ミカンワタカイガラムシ等；マル
カイガラムシ科のアカフルカイガラムシ、ミカンフルカ
イガラムシ、サンホーゼカイガラムシ、ヤノネカイガラ
ムシ、クワシロカイガラムシ等−：コナヵイガラムシ科
のクワコナカイガラムシ、ミカンコナヵイガラムシ、ミ
カンヒイコナカイガラムシ、フジコナカイガラムシ等が
挙げられる。

本発明に於て各有効成分は農薬製剤上の常法により、使
用に都合のよい剤型に調製される。

そのような製剤は殊にウンカ及びヨコバイ類（例えばヒ
メトビウンカ、トビイロウンカ、セジロウンカ、ツマグ
ロヨコバイ等）の防除のために、又カイガラムシ類、コ
ナララミ類の防除のために通常用いられる方法により使
用される。

従って、有効成分化合物は、これを不活性担体（液体、
固体を含む）、その他適宜の補助剤と共に混合して例え
は粉剤、粒剤、水和剤、乳剤、油剤、錠剤、〈ん煙剤、
フローダスト、フロアブル、エアゾール等の形に調整し
、稲、ソ菜、果樹等の菫葉部、土壌、田水、潅概水にそ
のまま、又は水等で適量に希釈して適用すればよい。

次に本発明の実施例の若干を示すが、本発明　□はこれ
らのみに限定されるものではない。伺、「部」は重量部
を示すものとする。

実施例１ ブプロフェジン　５部 化合物Ａ　１部 ポリビニルアルコール（結合剤）　２部クレー粉末（担
体）９２部 を均一に混合粉砕し、適量の水を加えて混練し、造粒機
により粒径０，６〜０．９簡の粒剤とし乾燥して製品と
する。

実施例２ ブプロフェジン　３０部 化合物Ｂ　１０部 けいそう±（担体）５６部 ポリビニルアルコール（分散安定剤）　２部ポリオキシ
エチレンアルキルフェニル ニーテルトアルキルベンゼンスルホン 酸塩の混合物（界面活性剤）　２部 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。

実施例ユ ブプロフェジン　１部 化合物０　２部 クレー　９７部 を均一に混合粉砕して粉剤とする。

実施倒毛 ブプロフェジン　１０部 化合物Ｆ　３０部 シクａヘキサノン及び メチルナフタレン（溶剤）５２部 ポリオキシエチレンアルキルフェニル エーテルとアルキルベンゼンスルホン 酸塩の混合物　８部 以上を均一に混合溶解させて乳剤とする。

実施例５゜ ブプロフェジン　１５部 化合物Ｅ　１５部 ホワイトカーボン　７０部 以上を均一に混合し微粉砕してフローダストとする。

実施例６゜ ブプロフェジン　５部 化合物Ｄ　５部 ニトロセルロース　２０部 メラミン　５部 ＣＭ０　５部 ケインウ±　６０部 以上を均一に混和し、水を加えて造粒、乾燥後くん煙剤
とする。

以下に若干の試験例により、本発明の防除効果を具体的
に示す。

試験例１．　ウンカヨコバイ類に対する防除効果ポット
植えした５〜６葉期の水稲に対し供試薬剤の所定濃度希
釈液をスプレーガンでｘｓｏｚン１０ａ相当量散布し、
風乾直後に種型を１０〜１２釧に切り取り、水１−を入
れたガラス製試峡管（直径２．２　ａｍ　Ｘ高さ２０国
）内に入れた。次にガラス製試験管内の種型にトビイロ
ウンカ、ツマグロヨコバイ（愛媛中川原系統）の３令初
期幼虫を入れ、５日後に死虫数を調査し死去率を下記の
式により算出した（１区５頭４連）。

結果を第１表に示す。

第　１　表 試験例２　オンシッコナジラミに対する防除効果ポット
植えのトマトに寄生させたオンシッコナジラミ３令幼虫
を供試し、スプレーガンな用いて、本発明薬剤を有効成
分とする供試薬液を散会した。風乾後、温室内に置き、
散布１０日後に供試幼虫の死虫数を調査し、試験例１に
準じて死去率を算出した（１区１ボツト２連制御区７０
乃至１００頭）。

結果を第２表に示す。

試験例３．　ヤノネカイガラムシ（２令）に対する防除
効果 ヤノネカイガラムシの２令幼虫の寄生している一室内ポ
ット植えグレープフルーツに本発明薬剤を所定濃度の薬
液に希釈し、手押し散布器で散布した。薬液処理前に２
令幼虫数を調査しておき、薬液処理５０日後に生存して
いる雌成虫の生存数を調査した。１区２００〜４００頭
供試結果を第３表に示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ２−ｔ−ブチルイミノ−３−イソプロピル−５−フェニ
   ル−３，４，５，６−チトラヒドロー２Ｈ−１，３，５
   −チアジアジン−４−オンと以下の群；Ｎ−（λ６−ジ
   フルオロベンゾイル）−Ｎ−〔３＋５−ジクｏａ−４−
   （３−クロロ−５−トリフルオロメチル−２−ピリジル
   オキシ）フェニル〕ウレア、　Ｎ−（２，６−ジフルオ
   ロベンゾイル）−Ｎ−（２−フルオロ−３，５，６−）
   リクロロフェニル）ウレアｅ　２１３−　’）　ヒトａ
   　−２，２＝ジメチル−７−ベンゾ〔ｂ〕７ラニルＮ−
   ジブチルアミノチオ−Ｎ−メチルカーバメート、エチル
   −Ｎ−［２，３−ジヒドロ−２，２−ジメチルベンゾフ
   ラン−７−イルオキシカルボニル（メチル）アミノチオ
   ）−Ｎ−イソプロピル−β−アラニレート、イングゾロ
   ル（２Ｂ、４Ｅ）　−１１−メチル−＆７，１１−）リ
   メチルドデカー２．４−ジェノエート及び１−（４−エ
   チルフェノキシ）−３，７−シメチルー６．７−エボキ
   シオクトー２−エンから選択される化合物の少なくとも
   一種とを有効成分として含有することを特徴とする殺虫
   組成物。