JPS60214391A

JPS60214391A - 色変換方法

Info

Publication number: JPS60214391A
Application number: JP59071000A
Authority: JP
Inventors: 正宮川
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 1984-04-11
Filing date: 1984-04-11
Publication date: 1985-10-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の技術分野）この発明は、ビデオ信−４等のカラ−３原色の入力に対
して、特定人力色に対して任、ａ、の色を出力できるよ
うにした色変換方法に関する。

（′発明の技術的背景とその問題点）カラー画像の処理で特定の入力色、例えば黒色や紫色を
判別したり、この判別情報を基にして出力の色を特定の
白色や黄色に変更したりする必“冴が生１．る場合があ
る。色の判別にはＲ（赤）、Ｇ（緑）及びＢ（■）のカ
ラ−３原色のデータの相１１の大小関係、つまり色分子
＋ｊを判定する必要があるので、コンパレータ等を組合
せた複雑な回路が必要になり、多数の色を判別する場合
には多くの同様な回路が必要になるケ点があった。

第１図はこのような従来の色変換を行なう回路の−・例
を示すものであり、ＲＧ色信号は減ｑ器１に人力されて
減算され、そのｇ頁信号５ＢＩ（＝Ｒ−Ｃ）か比較器３
に人力されて所定値ｍと比較されるようになっており、
ＧＢ色信吋が減η器２に人力されて減算され、その減算
信号５Ｂ２（＝Ｇ−８）か比較器４に人力され、所定（
１？ｉ　ｎと比較されるようになっている。そして、比
較器３の比較り−ｌ鼾Ｃ旧及び比較器４の比較結果ＣＭ
２がそれぞれゲート回路５に入力され、たとえば（Ｒ−
Ｇ）か所定値ｍより小さくなり、かつ（Ｇ−８）が所定
（（ｉ　ｎより大きくなった時にゲート回路５から判別
信吋ＤＳが出力され、これにより階調変換レベル等を変
えて出力色を特定の色に変更するようにしている。他の
色に関しても同様な色変換を行ない得るが、各色の変換
毎にｌｒ＋１様な回路を設ける必要かある。

このように、従来の色変換方法では比較器を多数用いる
と共に、特定入力色に対してそれぞれ比較器を組合せた
回路系を設ける必要があるので、回路構成が複雑になる
と共に、高価となる問題があった。

（発明の１４的）この発明は上述のような事情からなされたものであり、
簡易な構成で特定色の入力に対して出力色を任意に変更
できるようにした色変換方法を提供することを目的とし
ている。

（発明の概要）この発明は色変換方法に関するもので、カラ−３原色の
人力色分布に対して、予め出力比を所定量変化させて記
憶しておき、入力される３原色の色分布を計測して該当
する記憶データを読出して色合成することにより、特定
色の人Ｊノに対して任意、の色を出力できるようにした
ものである。

（発明の実施例）第２図はこの発明方法を実現する装置の一例を／Ｊ＼す
ものであり、この例ではカラ−３原色の黒色（ＢＬ）及
び員色（ＹＷ）の特定色の人力に対して、それぞれ出力
画像で白色及びオレンジ色として出力するようにしてい
る。ＣＲＴ等の表示装置から伝送されて来るカラ−３原
色のＲ，Ｇ、Ｈの各信号は、タイミング信号ｔ１〜ｔ３
でタイミング制御されるう・ンチ回路１？Ｒ〜１７Ｂで
それぞれランチされ、その全ビットがタイミング信号ｔ
４〜ｔ６でタイミング制御される。さらに後段のランチ
回路＋８Ｒ〜１８Ｂにそれぞれう、チされると共に、た
とえば４」−位ヒントが色判別テーブル１５に人力され
、ＲＧＢの色分ｌＩｊから特定の色（この例では黒色、
黄色）が入力されたか否かを検出するようにしている。

色判別テーブル１５で判別された色相信号ＨＤはランチ
回路１６でタイミンク信号ｔ７でランチされて、黒色信
号ＢＬ又は黄色信号ＹＷとしてアドレス編集回路１１に
入力されるようになっている。また、ランチ回路＋８Ｒ
〜１８８でランチされたＲＧＢ信号はマルチプレクサ１
３を経て制御回路ＩＯからのタイミング信号ｔ８によっ
てアドレス編集回路１１に順番に入力され、予め格納さ
れている色変換テーブル１２をアクセスするだめのアド
レス信ｖｆＡＤＳを出力する。アドレス低吟ＡＤＳは色
変換テーブル（たとえばＲＯＭ）　＋２に入力され、ア
クセスされたアドレスに格納されている色信号ＡＣ５を
出力してデマルチプレクサ１４に人力し制御回路ＩＯか
らのタイミング信号ｔ９に従って、出力画像を形成する
ためのＲ’　（赤）、Ｇ’（緑）、及びＢ（青）のカラ
ー信号を出力するようになっている。そして、マルチプ
レクサ１３．アドレス編集回路１１及びデマルチプレク
サ１４はそれぞれ制御回路１０で制御され、タイミング
信号ｔ１〜ｔ７も制御回路ＩＯから出力されている。な
お、色変換テーブル１２には、たとえば第３図に示すよ
うに入出力の利得特性を顕ならせ、ＲＧＢ各色の合成に
よって形成される色を任意とするような各データが格納
されており、たとえば黒色が入力されたときに出力色が
白となったり、人力色が黄色の場合に出力色をオレンジ
とするような色データか計算されてテーブルとして格納
されている。

このような構成において、ＣＲＴ等の表示装置からのデ
ィジタル化されたカラー３原色信号Ｒ９Ｇ、Ｂはラッチ
回路１７Ｒ〜１７Ｂで−Ｕランチされた後、ラッチ回路
１８Ｒ〜１８Ｂ及びマルチプレクサ１３を経てアドレス
編集回路＋１に入力され、色変換テーブル１２をアクセ
スするためのアドレス信号ＡＤＳを生成する。ここにお
いて、入力されるカラ−３原色ＲＧＢの色分布、つまり
人力色の色ト１１別は色判別テーブル１５で行なわれ、
この例では黒色及び黄色の特定色の入力に対して色判別
信５’ｙＨＯを出力し、ラッチ回路１６を経て黒色信ｑ
ＢＬ又は黄色信号ＹＷをアドレス編集回路１１に人フッ
する。ア］・レス編集回路１１では、マルチプレクサ１
３からの色信吟では色変換テーブル１２の通畠の色デー
タ、一つまり何ら変更されていないデー〃をアクセスす
るようなアドレス信号＾ＤＳを生成するが、う、す回路
１６から黒色信号ＢＬが人力された場合は、色信号ＡＣ
３を白色とするようにＹ・め格納されているデータをア
クセスするアトし・ス信号ＡＤＳを生成し、同様に黄色
信号ＹＷが人力された場合は１色信ｙ　ＡＣＳをオレン
ジ色とするように予め格納されているデータのアドレス
をアクセスするアドレス信号ＡＤＳを生成する。したが
って、カラ−３原色ＲＧＢが黒色又は、＞７色以外の色
分４ノの場合には特に変化はないが、黒色又は黄色とな
る色信号ＲＧＢの分布で入力された場合には、出力とし
て白色又はオレンジ色とするような色変換がテーブルを
用いて行なわれることになる。

このようにして、色変換テーブル１２で特定色の入力に
対して特定の色信けが出力され、このＩム４ｙ！”ｊ　
ＡＣＳは制御回路ｌＯで制御されるデマルチプレクサか
ら色変換されたカラ−３原色信号Ｒ“、Ｇ’　、Ｂ’ど
して出力され、写真画像等出力画像を形成する情報とな
る。

なお、」二連の実施例では入力色が黒色の場合に出力を
白色とするような色変換を行なっているが、黒色が人力
されたときに淡い灰色とするような色変換も可能であり
、入力される他の特定色に対して出力色を任意に変換す
ることが【ＴＴ能である。また、−Ｌ述では人力色の判
別をＬ位４ヒントで行なっているが、全ヒントを用いて
もｒ＋Ｊ能であり、色ｒ＋＋別の精度に応じて変更する
ことができる。

（発明の効果）以トのようにこの発明の色変換方法によれば、比較的簡
易な構成で特定色の入力に対して任、Ｑ、の色を出力す
ることができ、高価なコンパし・−夕を用いることもな
いので、その利用性が高い。また１色変換はテーブルに
格納しているデータによって行ない得るので、変換テー
ブルの変更も容易であり、自由度の高い利用が可能であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の色変換方法の回路例を示すプロ、り構成
図、第２図はこの発明方法を実現する装置の一例を示す
ブロック構成図、第３図はこの発明に用いる色変換テー
ブルのテーブル例を示す図である。１．２・・・鍼算器、３，４・・・比較器、１０・・・
ル制御回路、１１・・・アドレス編東回路、１２・・・
色変換テーブル、１５・・・色判別テーブル、＋７Ｒ−
１７Ｂ、　＋８Ｒ−１８Ｂ、１６・・・ランチ回路。出１人代理人　安　形　雄　三弗　１図第３　目Ｒ′

Claims

【特許請求の範囲】

カラ−３原色の入力色分布に対して、予め出力比を所定
酸変化させて記憶しておき、入力されるカラ−３原色の
色分布を計測して該当する＋ｉｉｊ記記憶データを読出
して色合成することにより、特定色の人力に対して任意
の色を出力できるようにしたことを特徴とする色変換方
法。