JPS6021372A - 硫化亜鉛系スパツタ−タ−ゲツトとその製造方法 - Google Patents
硫化亜鉛系スパツタ−タ−ゲツトとその製造方法Info
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- JPS6021372A JPS6021372A JP58129179A JP12917983A JPS6021372A JP S6021372 A JPS6021372 A JP S6021372A JP 58129179 A JP58129179 A JP 58129179A JP 12917983 A JP12917983 A JP 12917983A JP S6021372 A JPS6021372 A JP S6021372A
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- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/22—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
- C23C14/34—Sputtering
- C23C14/3407—Cathode assembly for sputtering apparatus, e.g. Target
- C23C14/3414—Metallurgical or chemical aspects of target preparation, e.g. casting, powder metallurgy
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/06—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the coating material
- C23C14/0623—Sulfides, selenides or tellurides
- C23C14/0629—Sulfides, selenides or tellurides of zinc, cadmium or mercury
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は薄膜エレクトロルミネッセンスパネル〔以下’
ELパネル′と称す)等における蛍光材料その製造方
法に関するものである。
ELパネル′と称す)等における蛍光材料その製造方
法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
硫化亜鉛系薄膜を作製する場合、従来は電子ビーム加熱
蒸着法か、あるいは硫化亜鉛系粉末をターゲットとした
高周波スパッター法が用いられてきた。しかしながら、
電子ビーム加熱蒸着法は装置が大がかりで高価であり、
かつ量産用としてもいくつかの難点を有している。また
、粉末ターゲットのスパッター法は、薄膜を形成すると
き、時間とともにスパッターレートが変化し、蛍光活性
不純物を含んだ硫化亜鉛の場合、その薄膜中での含量が
ターゲット中の含量と異なり易い。更に。
蒸着法か、あるいは硫化亜鉛系粉末をターゲットとした
高周波スパッター法が用いられてきた。しかしながら、
電子ビーム加熱蒸着法は装置が大がかりで高価であり、
かつ量産用としてもいくつかの難点を有している。また
、粉末ターゲットのスパッター法は、薄膜を形成すると
き、時間とともにスパッターレートが変化し、蛍光活性
不純物を含んだ硫化亜鉛の場合、その薄膜中での含量が
ターゲット中の含量と異なり易い。更に。
薄膜を形成するとき1時間とともにターゲットおよび薄
膜の両方における蛍光活性不純物の濃度が変化してゆく
という欠点を有する。
膜の両方における蛍光活性不純物の濃度が変化してゆく
という欠点を有する。
発明の目的
本発明は、高周波スパッター法がインラン方式のスパッ
ター装置の進歩によりn(産性において向上したことに
着目した上で、従来の粉末ターゲットを用いた場合の欠
点を解消するもので、スパッターレートの不安定さ、タ
ーゲット組成と形成された肋膜組成とのずれ、およびタ
ーゲット組成と薄膜組成の作製時における経時変化がな
く、シかもスパッタ一時の熱ショックに強い硫化亜鉛系
スパッターターゲット、とその製造方法を提供するこき
を目的とする。
ター装置の進歩によりn(産性において向上したことに
着目した上で、従来の粉末ターゲットを用いた場合の欠
点を解消するもので、スパッターレートの不安定さ、タ
ーゲット組成と形成された肋膜組成とのずれ、およびタ
ーゲット組成と薄膜組成の作製時における経時変化がな
く、シかもスパッタ一時の熱ショックに強い硫化亜鉛系
スパッターターゲット、とその製造方法を提供するこき
を目的とする。
発明のm成
本発明は、上記目的を達成するために、硬化亜鉛粉末又
は蛍光活性不純物を含んだ硫化亜鉛粉末を焼結して、相
対密度が70〜90%で抗折強度が50kg/cm”以
上になるようにセラミック化して成るr丸化亜鉛系スパ
ッターターゲットを提供する。
は蛍光活性不純物を含んだ硫化亜鉛粉末を焼結して、相
対密度が70〜90%で抗折強度が50kg/cm”以
上になるようにセラミック化して成るr丸化亜鉛系スパ
ッターターゲットを提供する。
このように5本発明によれば、スパッターレートの時間
的変化をな(し、ターゲットの組成とそれを用いて作製
する薄膜の組成の同一性を確保し。
的変化をな(し、ターゲットの組成とそれを用いて作製
する薄膜の組成の同一性を確保し。
かつターゲット組成と薄膜組成の作製時における経時変
化をなくすために、セラミック化されたターゲットする
。その際に、スパッタ一時の熱ショックに対して充分強
度が保たれるように密度と強度の最適化を図った。すな
わち、スパッタ一時のプラズマによる加熱に起因してタ
ーゲット内に温度勾配が生じ、それによりターゲットが
破壊することがあるが、これを防ぐには、ターゲットが
適当な強度と熱伝導率を有さなければならない。この観
1点から、ターゲットの抗折強度を50kg/cm”以
上とした。−万、熱伝導率Rは、セラミックの場合組成
が一定なら。
化をなくすために、セラミック化されたターゲットする
。その際に、スパッタ一時の熱ショックに対して充分強
度が保たれるように密度と強度の最適化を図った。すな
わち、スパッタ一時のプラズマによる加熱に起因してタ
ーゲット内に温度勾配が生じ、それによりターゲットが
破壊することがあるが、これを防ぐには、ターゲットが
適当な強度と熱伝導率を有さなければならない。この観
1点から、ターゲットの抗折強度を50kg/cm”以
上とした。−万、熱伝導率Rは、セラミックの場合組成
が一定なら。
R#Rc(1−P)/(1+0.5F)Rc:物質の熱
伝導度 P:気孔率 で示され、気3し率の膨管が大きい。ターゲットの熱伝
導率Rを大きくするには、気孔率が小さい程良いという
ことになるが、しかし熱による微小クラックが生じた場
合は、多少気孔を有するセラミックの方が、微小クラッ
クの成長が気孔でストップし、それ以上の破壊につなが
らないので有利である。この観点から、セラミックター
ゲットの気孔率、すなオ〕ちそれに相関関係のある相対
密度(気孔率がゼロの向二組成の物質の密度に対する対
象となる物質の見掛は密度をパーセントで表わしたもの
ンを70〜90%として最適化した。
伝導度 P:気孔率 で示され、気3し率の膨管が大きい。ターゲットの熱伝
導率Rを大きくするには、気孔率が小さい程良いという
ことになるが、しかし熱による微小クラックが生じた場
合は、多少気孔を有するセラミックの方が、微小クラッ
クの成長が気孔でストップし、それ以上の破壊につなが
らないので有利である。この観点から、セラミックター
ゲットの気孔率、すなオ〕ちそれに相関関係のある相対
密度(気孔率がゼロの向二組成の物質の密度に対する対
象となる物質の見掛は密度をパーセントで表わしたもの
ンを70〜90%として最適化した。
−万、本発明は上記のようにセラミック化されたターゲ
ットの!l!!!造方法も提供するもので、それによれ
ば、カーボン製のホットプレス型の中に。
ットの!l!!!造方法も提供するもので、それによれ
ば、カーボン製のホットプレス型の中に。
硫化亜鉛粉末または蛍光活性不純物を含んだ硫化亜鉛粉
末を入れ、このホットプレス型を空気雰囲気の加熱炉の
中で10〜100kg/cm”の圧力かつ800〜12
00℃の湿度でホットプレスすることにより型内の材料
を焼結してセラミック化させるものである。
末を入れ、このホットプレス型を空気雰囲気の加熱炉の
中で10〜100kg/cm”の圧力かつ800〜12
00℃の湿度でホットプレスすることにより型内の材料
を焼結してセラミック化させるものである。
実施例の説明
以下、添付図面に基づいて1本発明の詳細な説明する。
実施例1
充分乾燥した硫化亜鉛(ZnS )粉末に、硫化マンガ
ン(MnS)粉末を0,8原子%およびイオウ粉末を2
mm%添加し、ボールミルを用いて乾式混合をした。次
いで、仁のように混合した粉末を、第1図に示したカー
ボン製のポットプレス型につめた。
ン(MnS)粉末を0,8原子%およびイオウ粉末を2
mm%添加し、ボールミルを用いて乾式混合をした。次
いで、仁のように混合した粉末を、第1図に示したカー
ボン製のポットプレス型につめた。
第1図のホットプレス型は、直径20cmで厚み4〜5
mrlの円板状跣化亜鉛系スパッターターゲットを作製
するためのものであり、同図において。
mrlの円板状跣化亜鉛系スパッターターゲットを作製
するためのものであり、同図において。
(υは20cm直径の円板状上型部材、(2)は中央部
に20cmm型の円形突起を有すると共にその周りに2
0cmより大きい直径の円形フランジを有する下型部材
、(3)は内径20Cmで外径socmの円環状の同型
部材、(4)は前述の混合粉末、(5)は熱電対を入れ
るための穴で、ホットプレスの温度をコントロールする
ために用いる。
に20cmm型の円形突起を有すると共にその周りに2
0cmより大きい直径の円形フランジを有する下型部材
、(3)は内径20Cmで外径socmの円環状の同型
部材、(4)は前述の混合粉末、(5)は熱電対を入れ
るための穴で、ホットプレスの温度をコントロールする
ために用いる。
このように混合粉末(4)をつめたカーボンポットプレ
ス型をカンタルヒータの電気炉に入れ1通常・のホット
プレスの手法により、空気雰囲気中で上型部材(1)と
下型部材(2)とに圧縮力を加えてポットプレスを行っ
た。その際の圧力は5〜150kg/cm’で温度は7
00〜1200℃の範囲にし1両方のパラメータを組合
せてZnS : Mn蛍光体から成るセラミッり化され
た円板状スパッターターゲットが得られた。当然、空気
雰囲気中でカーボン型を加熱するので、カーボンは酸化
され、消耗していくが、1組の型で1100℃で1時間
のホットプレスを少なくとも10回実行することができ
る。カーボンが消耗するのは、型の外部のみでありi
&u合粉末(4)の接触するI〜+1の内壁は何ら酸化
されないので、むしろル、気炉内の雰囲気2硫化亜鉛の
酸化防止のために中性や還元性にコントロールできるよ
うなjA rF’lにして9;置を大がかりにするより
も、廉価なカーボン型を用いC1望気雰囲気中でホット
プレスするbが、セラミック化さば1だ硫化曲船系スパ
ッタークーyットを′d易にかつ低コストで作製できる
分有利である。また、rrIL化!In船粉末は一般に
焼結性が悪く、ホットプレスによってのみ充分な強度の
セラミックが作i1Jできると共に、カーボン型でホッ
トプレスを行うことは、カーボンの高+7n’+におけ
る還元雰囲気効果とカーボンの6゛4械加工性の谷易さ
から、第1図に示すような構造に型を精密加工すること
により、後に寸法調整することなく、正確に所定寸法を
有する円板状のスパッターターゲットにホットプレス型
のみにより一気に成形できるという利点もある。
ス型をカンタルヒータの電気炉に入れ1通常・のホット
プレスの手法により、空気雰囲気中で上型部材(1)と
下型部材(2)とに圧縮力を加えてポットプレスを行っ
た。その際の圧力は5〜150kg/cm’で温度は7
00〜1200℃の範囲にし1両方のパラメータを組合
せてZnS : Mn蛍光体から成るセラミッり化され
た円板状スパッターターゲットが得られた。当然、空気
雰囲気中でカーボン型を加熱するので、カーボンは酸化
され、消耗していくが、1組の型で1100℃で1時間
のホットプレスを少なくとも10回実行することができ
る。カーボンが消耗するのは、型の外部のみでありi
&u合粉末(4)の接触するI〜+1の内壁は何ら酸化
されないので、むしろル、気炉内の雰囲気2硫化亜鉛の
酸化防止のために中性や還元性にコントロールできるよ
うなjA rF’lにして9;置を大がかりにするより
も、廉価なカーボン型を用いC1望気雰囲気中でホット
プレスするbが、セラミック化さば1だ硫化曲船系スパ
ッタークーyットを′d易にかつ低コストで作製できる
分有利である。また、rrIL化!In船粉末は一般に
焼結性が悪く、ホットプレスによってのみ充分な強度の
セラミックが作i1Jできると共に、カーボン型でホッ
トプレスを行うことは、カーボンの高+7n’+におけ
る還元雰囲気効果とカーボンの6゛4械加工性の谷易さ
から、第1図に示すような構造に型を精密加工すること
により、後に寸法調整することなく、正確に所定寸法を
有する円板状のスパッターターゲットにホットプレス型
のみにより一気に成形できるという利点もある。
以上の手法で1種々の温度、圧力(プレス型内での保持
時間は1時間で一定)で複数のセラミック化されたスパ
ッターターゲットを作製し、紫外線、電子線で励起して
みたところ、585nmにピークを有する黄色発光を示
し、他に何ら観測されなかったので、すべてZnS:M
n蛍光体からなるセラミックになっていることが確認さ
れた。第1表には、これらスパッターターゲット(Zn
S:Mnセラミック)の相対密度と抗折強度を示しであ
る。また、これら20cm直径の円板状ZnS:Mnセ
ラミックを高周波マグネトロン式スパッター装置のター
ゲットとして、陰極にインジウム系低山ハンダを介して
はりつけ、 8X10−’TorrのArガス圧でスパ
ツターシた時に、スパッターパワーを徐々に増していっ
て何Wで熱ショックにより破壊したかも同表に示した。
時間は1時間で一定)で複数のセラミック化されたスパ
ッターターゲットを作製し、紫外線、電子線で励起して
みたところ、585nmにピークを有する黄色発光を示
し、他に何ら観測されなかったので、すべてZnS:M
n蛍光体からなるセラミックになっていることが確認さ
れた。第1表には、これらスパッターターゲット(Zn
S:Mnセラミック)の相対密度と抗折強度を示しであ
る。また、これら20cm直径の円板状ZnS:Mnセ
ラミックを高周波マグネトロン式スパッター装置のター
ゲットとして、陰極にインジウム系低山ハンダを介して
はりつけ、 8X10−’TorrのArガス圧でスパ
ツターシた時に、スパッターパワーを徐々に増していっ
て何Wで熱ショックにより破壊したかも同表に示した。
尚、実際にスパッターする時のパワーは250W前後が
多く、事実そのパワーで充分温度二800〜1200℃ 圧力ニ 10〜100kg/cm” の条件でカーボン製のホットプレス型を用いてホットプ
レスした時に得られ、その時に得られるZnS : M
nセラミック製のスパッターターゲットは。
多く、事実そのパワーで充分温度二800〜1200℃ 圧力ニ 10〜100kg/cm” の条件でカーボン製のホットプレス型を用いてホットプ
レスした時に得られ、その時に得られるZnS : M
nセラミック製のスパッターターゲットは。
相対密度=70〜90%
抗折強度: 50kg/cm2以上
の特性を有する。
次に、第1表における1f15およびA8のターゲット
を用いてスパッター法により実際に、第2図に示したよ
うな構成のELパネルを作製し、その特性を示した。第
2図において、ガラス基板QOの上に透明電極aυをコ
ートし、さらにその上に、Y2O3膜01 (50人厚
、活性EB蒸着法)、ZnS : Mn @(11(4
700人厚、高周波マグネトロンスパッター法)。
を用いてスパッター法により実際に、第2図に示したよ
うな構成のELパネルを作製し、その特性を示した。第
2図において、ガラス基板QOの上に透明電極aυをコ
ートし、さらにその上に、Y2O3膜01 (50人厚
、活性EB蒸着法)、ZnS : Mn @(11(4
700人厚、高周波マグネトロンスパッター法)。
Y2O3膜Q41 (4000A厚、活性EB蒸着法)
、 Ae20s 膜01 (l000人?、活性EB
蒸着法)、Ae主電極IT9(1000人厚、抵抗加熱
蒸着法)の順に積層することによ1)ELパネルが構成
されている。そして、その特性は、透明電極aυとAe
−電極QQとの間に交流電源Qηにより5KHzの正弦
波を印加して発光せしめることにより測定した。尚、A
5およびA8のターゲットを用いてZnS : Mn膜
四を高周波マグネトロンスパッター法により形成した際
のスパッター条件は下記のとおりである。
、 Ae20s 膜01 (l000人?、活性EB
蒸着法)、Ae主電極IT9(1000人厚、抵抗加熱
蒸着法)の順に積層することによ1)ELパネルが構成
されている。そして、その特性は、透明電極aυとAe
−電極QQとの間に交流電源Qηにより5KHzの正弦
波を印加して発光せしめることにより測定した。尚、A
5およびA8のターゲットを用いてZnS : Mn膜
四を高周波マグネトロンスパッター法により形成した際
のスパッター条件は下記のとおりである。
ガス圧: 8xlO−2Torr Arパワー: 25
0W(0,27Axt、6KV)基板温度=250℃ ターゲット−基板距離; 55mm スパッター後熱処理二600℃、1時間、真空中 A5およびA8のターゲットをそれぞれ用いて作製した
第2図のような構成の2種類のELパネルについての輝
度−電圧特性を第8図に示しである。
0W(0,27Axt、6KV)基板温度=250℃ ターゲット−基板距離; 55mm スパッター後熱処理二600℃、1時間、真空中 A5およびA8のターゲットをそれぞれ用いて作製した
第2図のような構成の2種類のELパネルについての輝
度−電圧特性を第8図に示しである。
同図から明らかなように、いずれの場合も、 EB法で
作製したZnS : Mn gを備えたELパネルと同
等の最高レベルの特性が得られる。スパッターパワーを
250Wと一定にして、スパッタ7、レート(膜形成速
度)の時間的変化を調べた結果、24時間スパッターを
続けると、粉末ターゲットではレートが初期の1/3程
度に低下するが1本実施例のセラミック製ターゲットに
おいては、24時間後も低下率が5%Hai1度で安定
であった。ZnS :Δin膜におけるMnの含量も0
.8%とターゲット中における含量と同じで、かつ経時
的にも一定であり、これらのことは大量生1bを考えた
場合非常に有利な条件である。
作製したZnS : Mn gを備えたELパネルと同
等の最高レベルの特性が得られる。スパッターパワーを
250Wと一定にして、スパッタ7、レート(膜形成速
度)の時間的変化を調べた結果、24時間スパッターを
続けると、粉末ターゲットではレートが初期の1/3程
度に低下するが1本実施例のセラミック製ターゲットに
おいては、24時間後も低下率が5%Hai1度で安定
であった。ZnS :Δin膜におけるMnの含量も0
.8%とターゲット中における含量と同じで、かつ経時
的にも一定であり、これらのことは大量生1bを考えた
場合非常に有利な条件である。
さらに、ターゲット表面も粉末の場合のように局部的に
褐色に変化することもなく、セラミック製ターゲットの
表面組成はほぼ一定と考えられた。
褐色に変化することもなく、セラミック製ターゲットの
表面組成はほぼ一定と考えられた。
この結果は、セラミック製ターゲットの表面の緻密均質
性と、熱伝導性の良さに起因するものと考察される。
性と、熱伝導性の良さに起因するものと考察される。
実施例2
実施例1におけるMnSの代りに、 TbF+を2モル
%添加し、同様にホットプレスしてZnS : TbF
3蛍光体セラミックから成るスパッターターゲットを複
数個作製した。硫化亜鉛粉末の焼結性は、蛍光活性不純
物として添加するλ(nSやTbF3により多少影響を
受けるが、はとんどホットプレスの温度および圧力によ
って決る。ただ、 TbF3添加の場合は。
%添加し、同様にホットプレスしてZnS : TbF
3蛍光体セラミックから成るスパッターターゲットを複
数個作製した。硫化亜鉛粉末の焼結性は、蛍光活性不純
物として添加するλ(nSやTbF3により多少影響を
受けるが、はとんどホットプレスの温度および圧力によ
って決る。ただ、 TbF3添加の場合は。
それ自体1000℃付近に融点を持つので、液相焼結的
な効果が加わり、高温側での焼結力S MnS添加の場
合に比較し、一層容易になる。従って、このZnS :
TbFs系の場合もMnS添加の場合と同様「こ、温
度800〜1200℃で圧力10〜100kg/cm’
の条件で、相対密度70〜90%で抗折強度50kg/
cm” 以上のセラミック製置板状スパッターターゲッ
トを作製できた。そして、このような特性を有するセラ
ミック製ターゲットは、スパッタ一時の熱ショックに対
し充分抵抗力を有することが判った。
な効果が加わり、高温側での焼結力S MnS添加の場
合に比較し、一層容易になる。従って、このZnS :
TbFs系の場合もMnS添加の場合と同様「こ、温
度800〜1200℃で圧力10〜100kg/cm’
の条件で、相対密度70〜90%で抗折強度50kg/
cm” 以上のセラミック製置板状スパッターターゲッ
トを作製できた。そして、このような特性を有するセラ
ミック製ターゲットは、スパッタ一時の熱ショックに対
し充分抵抗力を有することが判った。
このようにして得られたターゲットの中で、相対密度7
5%で抗折強度55kg/cm2のターゲット中このE
Lパネルを作製するにあたりb ZnS : TbF3
膜は、以下のスパッター条件で形成しtこ。
5%で抗折強度55kg/cm2のターゲット中このE
Lパネルを作製するにあたりb ZnS : TbF3
膜は、以下のスパッター条件で形成しtこ。
ガス圧: 6X10−3Torr Arパワー : 2
.50W (0,27AX 1.6KV )基板温度=
250℃ ターゲット−基板距離: 55mm スパッター後熱処理=850℃、1時間、真空中以上の
ようにして作製したELパネルは1bイオンの糸、:)
色発光を示し、その輝度−市、正特性を第8図に一点に
肩線で示す。この特性曲線から明らかなように、本EL
パネルは従来11ノられるX1ll )54の最晶レベ
ルに達している。
.50W (0,27AX 1.6KV )基板温度=
250℃ ターゲット−基板距離: 55mm スパッター後熱処理=850℃、1時間、真空中以上の
ようにして作製したELパネルは1bイオンの糸、:)
色発光を示し、その輝度−市、正特性を第8図に一点に
肩線で示す。この特性曲線から明らかなように、本EL
パネルは従来11ノられるX1ll )54の最晶レベ
ルに達している。
一万、本実施例におけるターゲットは、実施例1におけ
るZnS:Mセラミック貌ターゲットと同様に、24時
間スパッターを続けてもスパッターレート(膜形成速度
)は変らず、Tbの膜中の濃度も時間に関係なく一定で
あった。
るZnS:Mセラミック貌ターゲットと同様に、24時
間スパッターを続けてもスパッターレート(膜形成速度
)は変らず、Tbの膜中の濃度も時間に関係なく一定で
あった。
発明の効果
以上述べたように1本発明の硫化亜鉛系スパッターター
ゲットは、硫化!II!鉛粉末または蛍光活性不純物を
含んだ硫化亜鉛粉末を焼結して、相対密度が70〜90
%で抗折強度が50kg/cm2以上になるようにセラ
ミック化してtM nQしであるので、 ELパネルな
・に応用する硫化亜鉛系蛍光薄膜の星産用として優れた
。特にインラン方式のスーパツタ−装j”I争に適した
以下の特性および利点を有する。
ゲットは、硫化!II!鉛粉末または蛍光活性不純物を
含んだ硫化亜鉛粉末を焼結して、相対密度が70〜90
%で抗折強度が50kg/cm2以上になるようにセラ
ミック化してtM nQしであるので、 ELパネルな
・に応用する硫化亜鉛系蛍光薄膜の星産用として優れた
。特にインラン方式のスーパツタ−装j”I争に適した
以下の特性および利点を有する。
(1)熱ショックに強い。
(2)ターゲット組成およびスパッター膜組成とも作製
経時変化がない。
経時変化がない。
(3Jスパツターレート(膜形成速度)が一定である。
(4JELパネルに応用した場合、最高レベルの輝度が
得られる。
得られる。
一万1本発明の既化亜鉛系スパッターターゲットの製造
方法では、カーボン製のホットプレス型の中に、硫化亜
鉛粉末または蛍光活性不純物を含んだ硫化亜鉛粉末を入
れ、このホットプレス型を空気雰囲気の加燃炉の中で1
0〜100kg/cm” の圧力かつ800〜1200
℃の温度でホットプレスすることにより型内の材料を焼
結してセラミック化するようにしであるので1次の利点
がある。
方法では、カーボン製のホットプレス型の中に、硫化亜
鉛粉末または蛍光活性不純物を含んだ硫化亜鉛粉末を入
れ、このホットプレス型を空気雰囲気の加燃炉の中で1
0〜100kg/cm” の圧力かつ800〜1200
℃の温度でホットプレスすることにより型内の材料を焼
結してセラミック化するようにしであるので1次の利点
がある。
(1)ホットプレスを容易にかつ低コストで行うことが
できる。
できる。
(2)炉内の蓑囲気を中性や還元性にコントロールする
必要がないため、炉を大がかりにすることがない。
必要がないため、炉を大がかりにすることがない。
(3)ホットプレス型の加工が容易にかつ高精度に行な
えるため、成形製品の寸法調整をする必要がない。
えるため、成形製品の寸法調整をする必要がない。
(4)得られたスパッターターゲットが、前記の特性や
利点を有する。
利点を有する。
第1図は本発明のスパッターターゲットを作製するため
に使用するカーボン製ホットプレス型を示す断面図、第
2図は本発明のスパッターターゲットを用いてスパッタ
ー法により作製したELパネルを示す正面図、第8因は
本発明にかかる種々なスパッターターゲットを用いて作
製したELパネルの輝度−電圧特性を示すグラフである
。 (1) (2+ +3)・・・ホットプレス型、(4)
・・・硫化亜鉛系粉末、01 ・・・ガラス基板、Ov
・・・透明電極、0りO噌・・・Y2O3膜、Q3−
ZnS : Mnfi!、!、 Otj −Ae203
v4、曽・At? 電極、0η・・・交流Wl源 代即人 森木義弘 第1図 第3図 thS 電圧(V; −s ) 第1頁の続き 0発 明 者 阿部惇 門真市大字門真1006番地松下電 器産業株式会社内 @発 明 者 新田恒治 門真市大字門真1006番地松下電 器産業株式会社内
に使用するカーボン製ホットプレス型を示す断面図、第
2図は本発明のスパッターターゲットを用いてスパッタ
ー法により作製したELパネルを示す正面図、第8因は
本発明にかかる種々なスパッターターゲットを用いて作
製したELパネルの輝度−電圧特性を示すグラフである
。 (1) (2+ +3)・・・ホットプレス型、(4)
・・・硫化亜鉛系粉末、01 ・・・ガラス基板、Ov
・・・透明電極、0りO噌・・・Y2O3膜、Q3−
ZnS : Mnfi!、!、 Otj −Ae203
v4、曽・At? 電極、0η・・・交流Wl源 代即人 森木義弘 第1図 第3図 thS 電圧(V; −s ) 第1頁の続き 0発 明 者 阿部惇 門真市大字門真1006番地松下電 器産業株式会社内 @発 明 者 新田恒治 門真市大字門真1006番地松下電 器産業株式会社内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、硫化亜鉛粉末または蛍光活性不純物を含んだ硫化亜
鉛粉末を焼結して、相対紺度が70〜90%で抗折強度
が50kg/cm” 以上になるようにセラミック化し
て成る硫化亜鉛系スパッターターゲット。 2 カーボン製のホットプレス型の中に、硫化亜鉛粉末
または蛍光活性不純物を含んだ硫化亜鉛粉末を入れ、こ
のホットプレス型を空気雰囲気の加熱炉の中で10〜1
00kg/cm2の圧力かつ800〜1200℃の温度
でホットプレスすることにより型内の材料を焼結してセ
ラミック化するようにした硫化亜鉛系スパッターターゲ
ットの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58129179A JPS6021372A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 硫化亜鉛系スパツタ−タ−ゲツトとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58129179A JPS6021372A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 硫化亜鉛系スパツタ−タ−ゲツトとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6021372A true JPS6021372A (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=15003090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58129179A Pending JPS6021372A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 硫化亜鉛系スパツタ−タ−ゲツトとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021372A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0253390A2 (en) | 1986-07-17 | 1988-01-20 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic support and color photosensitive material |
JPH0339468A (ja) * | 1989-07-06 | 1991-02-20 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | ハイドロキシアパタイト質ターゲット |
EP0872571A1 (de) * | 1997-04-16 | 1998-10-21 | LEYBOLD MATERIALS GmbH | Verfahren zur Herstellung eines Sputtertargets auf der Basis von Zinksulfid sowie das Sputtertarget selbst |
WO2009028641A1 (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-05 | Kuraray Luminas Co., Ltd. | 硫化亜鉛成型体及びその製造方法 |
CN107805788A (zh) * | 2017-11-08 | 2018-03-16 | 清远先导材料有限公司 | 碲化锌靶材的制备方法 |
-
1983
- 1983-07-14 JP JP58129179A patent/JPS6021372A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0253390A2 (en) | 1986-07-17 | 1988-01-20 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic support and color photosensitive material |
JPH0339468A (ja) * | 1989-07-06 | 1991-02-20 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | ハイドロキシアパタイト質ターゲット |
EP0872571A1 (de) * | 1997-04-16 | 1998-10-21 | LEYBOLD MATERIALS GmbH | Verfahren zur Herstellung eines Sputtertargets auf der Basis von Zinksulfid sowie das Sputtertarget selbst |
WO2009028641A1 (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-05 | Kuraray Luminas Co., Ltd. | 硫化亜鉛成型体及びその製造方法 |
JP5451393B2 (ja) * | 2007-08-31 | 2014-03-26 | 株式会社クラレ | 硫化亜鉛成型体及びその製造方法 |
CN107805788A (zh) * | 2017-11-08 | 2018-03-16 | 清远先导材料有限公司 | 碲化锌靶材的制备方法 |
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