JP2001192819A - 直流スパッタリング可能な光記録保護膜形成用スパッタリングターゲット - Google Patents

直流スパッタリング可能な光記録保護膜形成用スパッタリングターゲット

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JP2001192819A
JP2001192819A JP2000000802A JP2000000802A JP2001192819A JP 2001192819 A JP2001192819 A JP 2001192819A JP 2000000802 A JP2000000802 A JP 2000000802A JP 2000000802 A JP2000000802 A JP 2000000802A JP 2001192819 A JP2001192819 A JP 2001192819A
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JP
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powder
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JP2000000802A
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Jinko Kyo
仁鎬 姜
Junichi Oda
淳一 小田
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】直流スパッタリング可能なカルコゲン化亜鉛−
二酸化ケイ素−酸化ホウ素系焼結体からなる光記録保護
膜形成用スパッタリングターゲットを提供する。 【解決手段】二酸化ケイ素:10〜30モル%、酸化ホ
ウ素:0.5〜30モル%を含有し、残部がカルコゲン
化亜鉛からなる組成を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザーを用い
て情報の記録および消去を行うことのできる相変化型光
ディスクなどの光記録保護膜を形成するための直流スパ
ッタリング可能な光記録保護膜形成用スパッタリングタ
ーゲットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、光記録保護膜は、二酸化ケイ素
粉末とカルコゲン化亜鉛[硫化亜鉛(ZnS)、セレン
化亜鉛(ZnSe)、テルル化亜鉛(ZnTe)の総
称]粉末の混合粉末を焼結して得られた焼結体からなる
円盤状ターゲットを用いてスパッタにより形成されるこ
とは知られており、通常は、二酸化ケイ素粉末と硫化亜
鉛粉末からなる混合粉末を焼結して得られた相対密度が
90%以上の焼結体からなる円盤状ターゲットを用いて
スパッタすることにより形成する。この二酸化ケイ素と
硫化亜鉛からなる円盤状ターゲットは、純度:99.9
99重量%以上の硫化亜鉛粉末に対し、純度:99.9
99重量%以上の二酸化ケイ素粉末を10〜30mol
%添加し均一に混合し、得られた混合粉末を円盤状に加
圧成形したのち焼結することにより製造することも知ら
れている(特開平6−65725号公報参照)。
【0003】前記カルコゲン化亜鉛および二酸化ケイ素
はいずれも絶縁体であるため、従来のカルコゲン化亜鉛
および二酸化ケイ素からなる光記録保護膜形成用スパッ
タリングターゲットの比抵抗は107Ωcm以上有して
おり、このように高抵抗値を有するターゲットを用いて
直流スパッタリングを行うことは事実上不可能である。
そのために、従来の光記録保護膜形成用スパッタリング
ターゲットは高周波スパッタリング装置を用いて光記録
保護膜を形成せざるをえなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、光記録媒体の値
下げ要求は一層厳しくなり、一層低コストで光記録保護
膜を成膜することが求められている。しかし、従来の光
記録保護膜形成用スパッタリングターゲットを用い高周
波スパッタリングにより光記録保護膜を形成する方法で
はコスト削減に限界がある。その理由として高周波スパ
ッタリング装置は高周波電力を制御するための装置の値
段が高いところから、高周波スパッタリング装置自体が
高価なものとなり、また、高周波電力損失による電力消
費も無視できないほど大きくなって電力効率も低いから
である。そのため、高周波スパッタリング装置に比べて
成膜速度が速く、スパッタリング効率が良く、しかも制
御が容易でさらに価格の安い直流スパッタリング装置を
使用して光記録保護膜を成膜する研究がなされている。
しかし、直流スパッタリング装置を使用して工業的に光
記録保護膜を形成することのできる光記録保護膜形成用
スパッタリングターゲットは未だ得られていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
価格の安い直流スパッタリング装置を用いて光記録保護
膜を成形することのできる光記録保護膜形成用スパッタ
リングターゲットを開発すべく研究を行なっていたとこ
ろ、(イ)従来のカルコゲン化亜鉛−二酸化ケイ素系光
記録保護膜形成用スパッタリングターゲットに酸化ホウ
素を0.5〜30モル%を添加して成る組成のターゲッ
トは、比抵抗値が格段に低下し、直流スパッタリングを
行うことができる、(ロ)前記ホットプレスして得られ
た(イ)の組成を有するターゲットは、粒界に酸化ホウ
素が介在する状態で全体に均一分散している、などの研
究結果が得られたのである。
【0006】この発明は、かかる研究結果に基づいて成
されたものであって、(1)二酸化ケイ素:10〜30
モル%、酸化ホウ素:0.5〜30モル%を含有し、残
部がカルコゲン化亜鉛からなる組成を有する直流スパッ
タリング可能な光記録保護膜形成用スパッタリングター
ゲット、(2)二酸化ケイ素:10〜30モル%、酸化
ホウ素:0.5〜30モル%を含有し、残部がカルコゲ
ン化亜鉛からなる組成を有し、前記酸化ホウ素は粒界に
介在している組織を有する直流スパッタリング可能な光
記録保護膜形成用スパッタリングターゲット、に特徴を
有するものである。
【0007】前記カルコゲン化亜鉛は硫化亜鉛であるこ
とが最も好ましい。したがって、この発明は、(3)二
酸化ケイ素:10〜30モル%、酸化ホウ素:0.5〜
30モル%を含有し、残部が硫化亜鉛からなる組成を有
する直流スパッタリング可能な光記録保護膜形成用スパ
ッタリングターゲット、(4)二酸化ケイ素:10〜3
0モル%、酸化ホウ素:0.5〜30モル%を含有し、
残部が硫化亜鉛からなる組成を有し、前記酸化ホウ素は
粒界に介在している組織を有する直流スパッタリング可
能な光記録保護膜形成用スパッタリングターゲット、に
特徴を有するものである。
【0008】前記混合粉末に含まれる酸化ホウ素粉末は
各種の酸化物が知られているがB23粉末が最も好まし
い。B23はホットプレス中に温度が450℃以上に上
昇すると溶解して液相となり、液相となったB23は二
酸化ケイ素粒子およびカルコゲン化亜鉛粒子の周りを濡
らすように粒界に浸透し、ホットプレス終了後のB 23
は粒界に介在した状態でターゲット全体に均一分散して
いる組織となり、B 23が粒界に介在することにより粒
界に導電チャンネルを形成したのと同じ役割を果たし、
ホットプレス体であるターゲットの比抵抗値を大幅に下
げるものと考えられる。
【0009】この発明の直流スパッタリング可能な光記
録保護膜形成用スパッタリングターゲットに含まれる酸
化ホウ素を0.5〜30モル%に限定した理由は、酸化
ホウ素の量が5モル%未満ではターゲットの抵抗値が所
望の値まで下がらず、したがって直流スパッタリングを
行うことができなくなるので好ましくなく、一方、酸化
ホウ素の量が30モル%を越えて添加すると、燒結中に
酸化ホウ素液相の占める割合が多くなってターゲットの
燒結性に悪影響を及ぼして密度が低くなり、さらにパー
ティクルが増えるので好ましくない。したがって、この
発明の直流スパッタリング可能な光記録保護膜形成用ス
パッタリングターゲットに含まれる酸化ホウ素は0.5
〜30モル%に定めた。酸化ホウ素の一層好ましい含有
量は5〜25モル%である。
【0010】この発明の直流スパッタリング可能な光記
録保護膜形成用スパッタリングターゲットは下記のごと
くして製造する。まず、市販のカルコゲン化亜鉛粉末を
用意し、この市販のカルコゲン化亜鉛粉末に含まれるガ
スを除去する目的で市販のカルコゲン化亜鉛粉末をAr
雰囲気中、温度:650℃(昇温速度:2.2℃/mi
n)1時間保持の条件の脱ガス熱処理を施し、この脱ガ
ス熱処理を施したカルコゲン化亜鉛粉末に対し、二酸化
ケイ素粉末:10〜30mol%および酸化ホウ素粉
末:0.5〜30mol%添加し、これらを均一に混合
し、得られた混合粉末を円盤状にホットプレスすること
により円盤状ホットプレス体を製造する。この時のホッ
トプレス条件は、Arガス雰囲気中、圧力:300〜4
00kgf/cm2 、温度:850〜1100℃、5〜
7時間保持の条件で行われ、その後、この保持温度から
冷却速度:1〜3℃/minで常温まで冷却する。この
ようにして得られた円盤状ホットプレス体を所定の寸法
に研削してこの発明の直流スパッタリング可能な光記録
保護膜形成用スパッタリングターゲットを製造する。
【0011】
【発明の実施の形態】脱ガスする目的で市販のZnS粉
末、ZnSe粉末およびZnTe粉末をそれぞれAr雰
囲気中で昇温速度:2.2℃/minで加熱し、650
℃で1時間保持の熱処理を施したのち粉砕することによ
り、いずれも平均粒径:3μmのZnS粉末、ZnSe
粉末およびZnTe粉末を作製した。さらに、市販の平
均粒径:7μmのSiO2 粉末および平均粒径:1.5
μmのB23粉末を用意した。
【0012】実施例1 前記用意したZnS粉末、SiO2 粉末、B23粉末を
表1〜2に示される割合で配合し、この配合粉末をエタ
ノールと共にポリポットの中に入れ、1時間湿式混合し
て混合粉末のスラリーとし、得られた混合粉末のスラリ
ーを乾燥することによりエタノールを蒸発させ、その
後、軽く解砕を行った後、ホットプレスの黒鉛型に充填
し、Arガス雰囲気中において圧力:340kgf/c
2 、温度:1000℃、5時間保持の条件のホットプ
レスを行った後、冷却速度:3℃/分で冷却することに
より表1〜2に示される組成の円盤状ホットプレス体を
作製し、これら円盤状ホットプレス体を機械加工して直
径:200mm、厚さ:5mmの寸法を有する本発明光
記録媒体保護膜形成用スパッタリングターゲット(以
下、本発明ターゲットという)1〜19を作製した。こ
れら本発明ターゲット1〜19は、いずれもB23がZ
nS粉末およびSiO2 粉末により形成された粒界に介
在する組織を有していた。
【0013】従来例1 さらに、比較のためにZnS粉末およびSiO2 粉末を
配合し、この配合粉末を用い、実施例1と同様にしてS
iO2:20モル%、残部:ZnSからなる組成の従来
光記録媒体保護膜形成用スパッタリングターゲット(以
下、従来ターゲットという)1を作製した。
【0014】このようにして得られた本発明ターゲット
1〜19および従来ターゲット1の比抵抗値を四端針法
により測定し、その結果を表1〜2に示した。これら本
発明ターゲット1〜19および従来ターゲット1をそれ
ぞれモリブデン製の冷却用バッキングプレートに純度:
99.999重量%のイリジウムろう材にてハンダ付け
し、これを直流マグネトロンスパッタリング装置にセッ
トし、 ・スパッタガス:Ar、 ・スパッタガス圧力:5×10-3Torr、 ・スパッタ電力:1500Kw(約8.5W/c
2 )、 の条件で直流スパッタを行い、陰極と強い放電発光をも
つ負グロー層の間に陰極暗部(クルックス暗部)が形成
されているか否かを観察し、クルックス暗部が観察でき
た場合を直流スパッタが可能であるとして○で示し、ク
ルックス暗部が形成されない場合を直流スパッタが不可
能であると判断して×で示した。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】表1〜2に示される結果から、本発明ター
ゲット1〜19は従来ターゲット1と比べて比抵抗値が
格段に小さく、また本発明ターゲット1〜19は直流ス
パッタに際していずれもクルックス暗部が形成されてい
るところから直流スパッタが可能であることが分かる。
【0018】実施例2 前記用意したZnSe粉末、SiO2 粉末およびB23
粉末を表3〜4に示される割合で配合し、この配合粉末
を実施例1と同様にしてエタノールと共にポリポットの
中に入れ、1時間湿式混合して混合粉末のスラリーと
し、得られた混合粉末のスラリーを乾燥することにより
エタノールを蒸発させ、その後、軽く解砕を行った後、
ホットプレスの黒鉛型に充填し、Arガス雰囲気中にお
いて圧力:340kgf/cm2 、温度:1000℃、
5時間保持の条件のホットプレスを行った後、冷却速
度:3℃/分で冷却することにより表3〜4に示される
組成の円盤状ホットプレス体を作製し、これら円盤状ホ
ットプレス体を機械加工して直径:200mm、厚さ:
5mmの寸法を有する本発明ターゲット20〜38を作
製した。これら本発明ターゲット20〜38は、いずれ
もB23がZnSe粉末およびSiO2 粉末により形成
された粒界に介在する組織を有していた。
【0019】従来例2 さらに、比較のためにZnSe粉末およびSiO2 粉末
を配合し、この配合粉末を用い、実施例2と同様にして
SiO2:20モル%、残部:ZnSeからなる組成の
従来ターゲット2を作製した。
【0020】このようにして得られた本発明ターゲット
20〜38および従来ターゲット2の比抵抗値を四端針
法により測定し、その結果を表5〜6に示した。これら
本発明ターゲット20〜38および従来ターゲット2を
それぞれモリブデン製の冷却用バッキングプレートに純
度:99.999重量%のイリジウムろう材にてハンダ
付けし、これを直流マグネトロンスパッタリング装置に
セットし、 ・スパッタガス:Ar、 ・スパッタガス圧力:5×10-3Torr、 ・スパッタ電力:1500Kw(約8.5W/c
2 )、 の条件で直流スパッタを行い、陰極と強い放電発光をも
つ負グロー層の間に陰極暗部(クルックス暗部)が形成
されているか否かを観察し、クルックス暗部が観察でき
た場合を直流スパッタが可能であるとして○で示し、ク
ルックス暗部が形成されない場合を直流スパッタが不可
能であると判断して×で示した。
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】表3〜4に示される結果から、本発明ター
ゲット20〜38は従来ターゲット2と比べて比抵抗値
が格段に小さく、また本発明ターゲット20〜38は直
流スパッタに際していずれもクルックス暗部が形成され
ているところから直流スパッタが可能であることが分か
る。
【0024】実施例3 ZnSe粉末の代わりにZnTe粉末を用いる以外は実
施例2と全く同様にして表5〜6に示される組成を有す
る円盤状ホットプレス体を作製し、これら円盤状ホット
プレス体を機械加工して直径:200mm、厚さ:5m
mの寸法を有する本発明ターゲット39〜48を作製し
た。これら本発明ターゲット39〜48は、いずれもB
23がZnTe粉末およびSiO2 粉末により形成され
た粒界に介在している組織を有していた。
【0025】従来例3 さらに、比較のためにZnSe粉末の代わりにZnTe
粉末を用いる以外は従来例2と同様にしてSiO2:2
0モル%、残部:ZnTeからなる組成を有する従来タ
ーゲット3を作製した。
【0026】このようにして得られた本発明ターゲット
39〜48および従来ターゲット3の比抵抗値を四端針
法により測定し、その結果を表5〜6に示した。これら
本発明ターゲット39〜48および従来ターゲット3を
それぞれモリブデン製の冷却用バッキングプレートに純
度:99.999重量%のイリジウムろう材にてハンダ
付けし、これを直流マグネトロンスパッタリング装置に
セットし、 ・スパッタガス:Ar、 ・スパッタガス圧力:5×10-3Torr、 ・スパッタ電力:1500Kw(約8.5W/c
2 )、 の条件で直流スパッタを行い、陰極と強い放電発光をも
つ負グロー層の間に陰極暗部(クルックス暗部)が形成
されているか否かを観察し、クルックス暗部が観察でき
た場合を直流スパッタが可能であるとして○で示し、ク
ルックス暗部が形成されない場合を直流スパッタが不可
能であると判断して×で示した。
【0027】
【表5】
【0028】
【表6】
【0029】表5〜6に示される結果から、本発明ター
ゲット39〜48は従来ターゲット3と比べて比抵抗値
が格段に小さく、また本発明ターゲット39〜48は直
流スパッタに際していずれもクルックス暗部が形成され
ているところから直流スパッタが可能であることが分か
る。
【0030】
【発明の効果】上述のように、酸化ホウ素を0.5〜3
0モル%含有するこの発明の光記録媒体保護膜形成用ス
パッタリングターゲットは直流スパッタが可能であり、
従来よりも一層効率良く安価に光記録保護膜形成するこ
とができ、光記録媒体の製造コストを一段と削減できて
光メディア産業の発展に大いに貢献し得るものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二酸化ケイ素:10〜30モル%、酸化ホ
    ウ素:0.5〜30モル%を含有し、残部がカルコゲン
    化亜鉛からなる組成を有することを特徴とする直流スパ
    ッタリング可能な光記録保護膜形成用スパッタリングタ
    ーゲット。
  2. 【請求項2】前記酸化ホウ素は粒界に介在していること
    を特徴とする請求項1記載の直流スパッタリング可能な
    光記録保護膜形成用スパッタリングターゲット。
  3. 【請求項3】前記カルコゲン化亜鉛は硫化亜鉛であるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の直流スパッタリ
    ング可能な光記録保護膜形成用スパッタリングターゲッ
    ト。
  4. 【請求項4】二酸化ケイ素粉末:10〜30モル%、酸
    化ホウ素粉末:0.5〜30モル%を含有し、残部がカ
    ルコゲン化亜鉛粉末からなる組成となるように配合し混
    合して混合粉末を作製し、この混合粉末を加圧成形した
    のち燒結することを特徴とする直流スパッタリング可能
    な光記録保護膜形成用スパッタリングターゲットの製造
    方法。
JP2000000802A 2000-01-06 2000-01-06 直流スパッタリング可能な光記録保護膜形成用スパッタリングターゲット Withdrawn JP2001192819A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002072910A1 (en) * 2001-03-12 2002-09-19 Nikko Materials Company, Limited Zns-sio2 sputtering target and optical recording medium having zns-sio2 phase-change type optical disc protective film formed through use of that target
WO2002083973A1 (fr) * 2001-04-13 2002-10-24 Nikko Materials Company, Limited Cible de pulverisation cathodique a base de zns-sio2 et support d'enregistrement optique comportant une couche protectrice a base de zns-sio pour disque optique a transitions de phase formee au moyen de ladite cible
JP7468355B2 (ja) 2018-11-13 2024-04-16 Agc株式会社 撥水撥油層付き基材、蒸着材料および撥水撥油層付き基材の製造方法

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