JPS60211489A - 六面表示体による両面表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の技術分野 本発明は大面表示体を用いた両面表示方式に関する。

（２）技術の背景及び　（３）従来技術と問題点回転表
示器は第１図（ａｌに斜視図で示される表示体の多数配
列によって構成され、表示体１はその４面すはわちＩａ
、ｌｂ、ｌｃ、ｌｄ　（図において面１ｃ、ｌｄは面１
ａ、ｌｂの背後にある）を例えば赤、青、緑５白に着色
し、またはこれらの面にカラーシートを貼り付け、また
は文字、記号等を付したもので、例えばグラフインクパ
ネルにおいてはかかる表示体が数十個以上配列されてな
んらかの情報を表示し、または表示体の各面に人名、会
議中等の文字を貼り付け、特定の面を表示して情報を表
示する。表示体は一般的な実用例においては４０ｍｍ角
の中空立方形のものである。

表面体１は第１図（ｂ）に中央断面図で示される構造の
もので、表示体１にシャフト２を介して一体的に固着さ
れた永久磁石（以下にはマグネットという）３．線輪（
以下にはコイルという）４およびコイル４の中央に配置
された鉄芯５からなり、コイル４と鉄芯５は第１図（Ｃ
１の平面図に見られる如くそれぞれ４個円周上にほぼ等
間隔に配置されている。

鉄芯５に発生させる磁極とマグネット３との間の吸引５
反発作用によってマグネット３は指定位置まで回転し、
それによって表示体１の所望の面が前面に出て特定の情
報を表示する。

ここで４面体を両面表示器に用いようとする場合、４面
体を４色に着色した場合両面は異る色となる。４面体を
３色に着色した場合両面を同色とできるのは対向面を同
色とする場合に限定される。

４面体を２色に着色した場合、両面ＯＮ、両面ＯＦＦ、
片面ＯＮの全てを表示できる組合せはないと云う限定に
より四面体表示器では片面表示が行われる。

従って上記構成のもので両面表示を行う場合２ユニツト
の回転表示器を必要とした。

（４）発明の目的 本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、１ユニツト
の回転表示器で両面表示を行うことのできる両面表示方
式を提供するものである。

（５）発明の構成 本発明は回転表示器において、大面表示体を用い両面表
示を行うことを特徴とする両面表示方式により達成され
る。

（６）発明の実施例 以下本発明について図面を参照して説明する。

第２図は本発明の一実施例である大面表示体を用いる両
面表示方式を示す。大面表示体２１は例えば緑及び白の
２色に塗り分けされ、表側及び裏側の表示パネル２２．
２３と六面体の各面が平行となるように配置される。

表示パネル面２２．２３が例えば白である場合を考える
。

本発明に用いる六面体表示器は第３図の如く六面体のそ
れぞれの面が緑（Ｇ）もしくは白（Ｗ）着色されたもの
を用いる。即ち六面体の対向する３組の平行平面のうち
１組は緑、１組は白、１組は緑と白の混合の如く配置さ
れる。

六面体の各面についてＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄ、Ｅ、Ｆで表すと
、第３図でＡ、Ｂ、Ｄ面は緑色に着色され、Ｃ，Ｅ、Ｆ
面は白色に着色される。

かかる六面体表示器により両面時刻表示を行う例を第４
図（ａｇ、　（ｂｌ及び第５図（ａＬ　（ｂ）に示すａ
ｆａ）は表面側、（ｂ）は裏面側の各表示面を示す。第
４図は１２：５４を第５図は１７：３９を表示している
。

なお駆動については通常用いられる回転表示器の方式を
適用して行われる。

本発明実施例につきその構造につき説明すると、第６図
（ａｌと（ｋｌｌに本実施例の主要部が斜視図と平面図
で示され、図において、６１はコイル、６２は鉄芯、６
３はヨーク、６４はマグネット　６５はシャフトを示す
。６個のコイル６１の内部の６個の鉄芯は一体化されす
べてショートされている。

コイル６１の図に見て上方側に出る鉄芯の頭には帯状弓
形のコーク６３がかしめて固定されている。

従って６個のヨークはほぼ円を限定するように配置され
、各ヨークの間にはギャップ６６が形成される。

ヨーク６３の配置位置のほぼ中心にはシャフト６５が設
けられ、それに第６図（ｂ）にＳ、Ｎを付して示す極性
をもつマグネット６４がヨークに対向する位置にある如
く固定され、図に矢印方向に回転可能になっている。

マグネット６４は斜線を付して示すように端部分の全面
にわたって磁性をもつよう形成される。

これはヨークによって磁極がマグネットの回転方向のす
べてにわたって発生することに対応するためである。

ヨーク６３を設けることにより、マグネット１４の回転
方向に対し３６０°すなわち全周にわたってコーク６３
の磁極が発生し、マグネットのトルクを増大せしめる。

磁極はギャップ６６で最大値をとるので、マグネット６
４は第６図（ｂｌに示す位置においてのめ停止する。ヨ
ーク６３はまた磁束もれのない利点がある。

本発明実施例の操作において、第７図を参照すると、マ
グネット６４のＮ極が図Ｉ、ＩＩ、　ＩＩＩ、　ＴＶ。

■、■の位置をとることに対応して、表示体のＡ面、Ｂ
面、０面、Ｄ面、Ｅ面、Ｆ面が前面に表示されるとする
。ここでＡ面を表示することを考える。マグネット６４
のＮ極最初にどの位置にあるかは判らないが、前記のＩ
・・・■のいずれか一つにあることは確かである。その
ことは第８図に１％止位置Ｒの下の６つのマグネットの
位置１．　ＩＩ。

ｍ、　ｒｖ、　ｖおよび■で表わされる。なお第８図に
おいて、ヨークおよびマグネットはそれぞれ線で表示さ
れる。

第７図にイ〜へで示されるヨークの線輪をそれぞれい〜
へとするとＡ−Ｆ面を表示するための予備信号と本信号
の例えば１つの組合せは下記の如く示される。

表示面　予備信号（ＰＳ）　本信号（ＭＳ）いろはには
へ　いろはにほへ Ａ　５−−Ｎ−−５−ＮＮ−３ Ｂ　−３−−Ｎ−５Ｓ−ＮＮ− ｃ　−−ｓ−−Ｎ　−３Ｓ−ＮＮ Ｄ　Ｎ−−３−一　Ｎ−３Ｓ−Ｎ Ｅ　−Ｎ−−３−ＮＮ−３Ｓ− Ｆ　−−Ｎ−−３−ＮＮ−３Ｓ または 予備信号（ＰＳ）　本信号（ＭＳ） いろはにはへ　いろはにはへ Ａ　−−Ｎ−−Ｓ　５−ＮＮ−３ Ｂ　５−−Ｎ−−５Ｓ−ＮＮ− Ｃ−３−−Ｎ−−３Ｓ−ＮＮ Ｄ　−−３−−Ｎ　Ｎ−３３−Ｎ Ｅ　Ｎ−−３−一　ＮＮ−３Ｓ− Ｆ　−Ｎ−−−３−−ＮＮ−３Ｓ なお本実施例ではヨークを有するコイルを用いたがヨー
クは必ずしも必要とされず、その際マグネットとしては
上端にのみ磁極を形成してやればよい。

（７）発明の効果 本発明は、■１ユニット（素子）の両面が使用できるた
めユニット数が１／２となる。■薄型が可能である。

本発明の表示方式は、・時計・得点表示・カレンダー等
地９両面表示が必要なもの等に適用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の表示器を説明する図、第２図〜６図に示
した大面表示体を用いる時のマグネットとヨークの配置
を示す図である。 ２１：六面肘体、６１：コイル、６２：鉄芯。 ６３；ヨーク、６４：マグネソト、６５：シャフト、６
６：ギャフプ。 第１　図 第２図 第３　図 Ｌ’（Ｗ） 第４図 ／２：６４ 第５図 １　７　；　３　タ にノ ８　図 ｐ５　Ｍ５ （）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＋１．１　回転表示器において、大面表示体を用い両面
   表示を行うことを特徴とする両面表示方式。 （２）上記大面表示体の対向する３組の平行平面のうち
   一組は第１の色に、−組は第２の色に、残りの１組の１
   方の面は第１の色に他方の面は第２の色に着色されたこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の両面表示方
   式。