JPS6021125Y2 - フライイングカツタ−装置 - Google Patents

フライイングカツタ−装置

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JPS6021125Y2
JPS6021125Y2 JP1979086655U JP8665579U JPS6021125Y2 JP S6021125 Y2 JPS6021125 Y2 JP S6021125Y2 JP 1979086655 U JP1979086655 U JP 1979086655U JP 8665579 U JP8665579 U JP 8665579U JP S6021125 Y2 JPS6021125 Y2 JP S6021125Y2
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cutter
strip material
carriage
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JP1979086655U
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JPS54182992U (ja
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ジエ−ムス・ダブリユ−・シユ−ツ
ウイリアム・エイ・マ−テイン
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ホワイト・コンソリデ−テッド・インダストリ−ス・インコ−ポレ−テッド
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D25/00Machines or arrangements for shearing stock while the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut
    • B23D25/02Flying shearing machines
    • B23D25/04Flying shearing machines in which a cutting unit moves bodily with the work while cutting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/202With product handling means
    • Y10T83/2092Means to move, guide, or permit free fall or flight of product
    • Y10T83/2192Endless conveyor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/465Cutting motion of tool has component in direction of moving work
    • Y10T83/4757Tool carrier shuttles rectilinearly parallel to direction of work feed
    • Y10T83/4763Both members of cutting pair on same carrier

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shearing Machines (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、フライイングカッター装置、更に詳しくは、
移動中のストリップ材料を切断するためのカッター装置
に関する。
この種のカッター装置は、向い合う剪断刃を設置して移
動中のストリップ材料の方向にそれと同一の速度で短い
距離を前進するように配置されたカッターキャリッジを
具備している。
ストリップ材料を切断する時、カッターキャリッジはス
トリップ材料の速度まで加速され、そして瞬間的にスト
リップ材料と同期して運動する。
同期運動中に剪断刃が所望の方法で駆動され、移動中の
ストリップ材料を切断する。
それからカッターキャリッジは、次の切断サイクルの準
備のために開始位置に戻される。
この種の従来のカッター装置は、例えば米国特許3,8
69゜94吋に開示されている。
周知の設計のフライイングカッター装置において、スト
リップ材料の前端をカッター装置の次の段階へ正確に案
内するために、それがカッターキャリッジを離れる間そ
れを支持する支持装置の提案がなされている。
この周知の支持装置には、前記米国特許において示され
ているような支持する部分の長さが変化するコンベア装
置が含まれる。
しかしながら、知る限りにおいて、従来の支持装置はカ
ッターキャリッジの上流側においてストリップ材料のた
めの適切な支持手段を与えておらず、従ってカッターキ
ャリッジがカッター動作期間にストリップ材料の移動方
向に前進する時、支持されていないストリップ材料の部
分の長さが徐々に増大する。
換言すれば、カッターキャリッジの初期位置あるいは上
流の位置においては、従来の装置の進入してくるストリ
ップ材料を適切に支持しているが、ストリップ材料を切
断するためにカッターキャリッジが加速されてストリッ
プ材料の移動方向に前進する間、カッターキャリッジと
入口側に取り付けられたストリップ支持装置との間にて
支持されないストリップ材料の部分の長さが一定速度で
増大する。
ストリップ材料が充分剛性を有し、あるいはストリップ
材料の移動速度力壇姶遅い時には上記支持装置で満足で
きる。
しかしながら、91.5m/mjn (300フイ一ト
/分)以上の速度で処理される厚さ0.18mm (0
,00フインチ)の程度のストリップ材料のような薄い
材料については、実質的に支持されない材料の部分の存
在は重大な問題の原因となる。
本考案に従えば、たとえカッターキャリッジが移動中で
あってもストリップ材料の支持を一定に保持するように
、移動中のカッターキャリッジ上流側及び下流側におい
てストリップ材料を支持するための支持装置を具備する
フライイングカッター装置が提供される。
本フライイングカッタ装置はコンベアベルトを、移動す
るカッターキャリッジに支持された複数の案内滑車等に
よって支持する支持装置を具備している。
支持装置は、コンベアベルトが、ストリップ材料の支持
面あるいは通過線上をカッターキャリッジまで案内され
、それからカッターキャリッジの下方をベアリングスト
リップの間を介して案内され、それからカッターキャリ
ッジのすぐ下流側でストリップ材料の支持面に戻される
ように配置されている。
通常は固定している支持体(第1の支持体及び第4の支
持体)がカッターキャリッジの上流側及び下流側に設け
られ、そしてこの通常は固定しているこれらの支持体の
間に中間の支持体が設けられている。
中間の支持体(第2の支持体及び第3の支持体)は、カ
ッターキャリッジに設置され、カッターキャリッジと共
に移動する。
本考案の以上の特徴と利点及びその他の特徴と利点が一
層明確に理解されるように、添付図面を参照して本考案
の具体例について詳細に説明する。
添付図面を参照すると、参照番号10は支持基礎11上
に支持された、フライイングカッター装置のための下部
支持フレーム構造体を全体として示している。
フレーム構造体10は下部プラテン組立体12と上部プ
ラテン組立体13とを支持する。
下部プラテン組立体12は支持構造体10に固定的に取
り付けられ、一方上部プラテン組立体13は、下部プラ
テン組立体12に対して制限された鉛直往復運動ができ
るように、離れた対の引棒14及び15上に設置されて
いる。
上部プラテン組立体13は、フライホイール17に取り
付けられるように配置されたクランク軸16(第2図)
を備えたクランク機構(特に図示されていない)により
支持され、そしてフライホイール17は駆動モータ19
からベルト18により駆動される。
強力な単一回転クラッチ機構20がフライホイール17
とクランク軸16との間に取り付けられ、クランク軸1
6は、通常駆動モータ19及びフライホイール17と係
合していないが、切断動作を達成するために所望の時に
おいて、クランク軸16−回転分だけモータ19及びフ
ライホイール17に結合される。
参照番号21により全体として示され、かつ第4図に詳
細な断面図で示されているカッターキャリッジは、上部
プラテン組立体12と下部プラテン組立体13との間に
配置されている。
カッターキャリッジ21は剪断刃支持体24及び25及
び上方及び下方剪断刃26及び27を設置している上部
キャリッジフレーム板22及び下部キャリッジフレーム
板23を具備する。
第4図に示されているように、上部及び下部剪断キャリ
ッジフレーム板22及び23は向い合う側面において対
になった入れ子犬案内部材28及び29によ、って取り
付けられ、そしてこれらの案内部材28及び29は上方
剪断刃26が正確に鉛直方向に移動して、適切な剪断動
作ができるように支持する。
切断の直前のストリップ材料を正確に位置付けるために
、固定ストリップ案内要素30及び引込み可能ストリッ
プ案内要素31が各々剪断刃27及び26と組み合され
て設けられている。
第3図及び第4図に示されているように、上部キャリッ
ジフレーム板22は、上部プラテン組立体13の板33
に取り付けられ、カッターキャリッジ21の上部キャリ
ッジフレーム板22上に、設けられた減摩ローラ34と
係合する溝レール32によって、移動可能に釣り下げら
れている。
ローラ34及び溝レール32によって、カッターキャリ
ッジ21が上部及び下部プラテン組立体12゜13間の
予め決定された通路に沿って駆動される。
この駆動のために、フライイングカッター装置は、歯車
箱37を介して軸36を駆動するカッターキャリッジ駆
動モータ35(第2図)を具備している。
軸36は、両側でカッターキャリッジ21の下部フレー
ム板23に取り付けられているストリップ材料の移動方
向に配置されたラック38(第3図)と保合可能な適切
なピニオン(図示していない)を設置している。
これまで記載した装置の動作について説明すると、はぼ
連続体形状であるストリップ材料Sは、ストリップ材料
Sの通過線の一部を規定するピンチロールスタンド39
(第1図)を貫通して前進せしめられる。
それから、ストリップ材料は開いた上方及び下方剪断刃
26,27の間を貫通して、上部及び下部プラテン組立
体13.12の下流側の、ストリップ材料Sの通過線の
一部を規定する出口側コンベア部分40上に排出される
移動中のストリップ材料Sを切断することが要求される
適切な時において、駆動モータ35が作動してカッター
キャリッジ21を下流方向(第1図において右方向)に
加速せしめる。
カッターキャリッジ21が引棒14,15の組の間のプ
ラテン組立体13.12の主要領域内に移移動する時カ
ッターキャリッジ21がストリップ材料Sと同期して運
動するように、速度及び動力の関係が計算されている。
ここにおいて、回転クラッチ機構20が駆動されて、ク
ランク軸16を一回転だけ駆動し、そして引棒14,1
5により上部プラテン組立体13を下方に引く。
従ってカッターキャリッジ21が両プラテン組立体13
及び12の間に圧縮され、キャリッジフレーム板22.
23が相互に近接する方向に運動する。
ストリップ材料Sは最初ストリップ案内要素30.31
と接触し、それから剪断刃26,27に接触して切断さ
れ、この時上部ストリップ案内要素31は、この目的の
ために備えられた複数の入れ子犬支持体31aにより引
込むことができる。
特に第3図に示されるように、上部プラテン組立体13
の板33及び下部プラテン組立体12の板41は、スト
リップ材料の移動方向と直角な方向に2間隔を置いて、
この移動方向に延びている上部及び下部ベアリングスト
リップ42.43を具備している。
各々プラテン組立体13.12の、充分な剛性を有する
構造体の一部を形成しているプラテン板33.41は、
カッターキャリッジ21に複数のベアリングストリップ
42.43を介して剪断動作の際の圧縮力を伝達し、一
方カツタ−キャリッジ21は、移動中のストリップ材料
Sと同期して運動し続ける。
カッターキャリッジの移動に従って、支持する部分の長
さが変化する従来のコンベア支持装置は、比較的低速で
処理される比較的厚いストリップ材料の処理のためには
充分に働くが、高速における薄い材料の処理については
いくつかの問題が起きる。
第一に、薄い材料は可撓的であり、一層充分な支持が必
要である。
更に、より高速でストリップ材料を処理する時にはカッ
ターキャリッジのより長い距離に渡たる運動が必要とな
り、そしてこのことによって、必然的に、移動中のカッ
ターキャリッジの上流側の支持されていないストリップ
材料の部分の長さが大きくなることになる。
また、延び縮みするコンベア支持装置は、ストリップ材
料の速度従ってカッターキャリッジの速度が速くなるに
つれて制御が困難となる。
本考案に従えば、カッターキャリッジの位置に拘わらず
、しかも任意時刻においてカッターキャリッジが静止し
ているか運動しているかに拘わらず、カッターキャリッ
ジの入口側及び出口側において、ストリップ材料の一定
の支持を与えるコンベアベルトのための支持装置を具備
するフライイングカツタ装置が提供される。
更に、この支持装置は、カッターキャリッジが実質的に
動作行程に駆動されても支持装置の基本的な有効動作長
が一定に保たれるように設置されている。
特に第1図及び第1A図に示されているように、フライ
イングカッター装置は、カッターキャリッジ21の入れ
子実内部材28.29の組の間で離れている複数の主要
コンベアベルト50を具備している。
主要コンベアベルト50の数は、当然処理されるストリ
ップ材料の幅と重量に依存する。
図示された装置において、1.32m (52インチ)
幅の薄いスチールストリップを処理するための代表的な
装置において、4個の主要コンベアベルト50で充分で
あると考えられる。
これらの主要コンベアベルト50は、■溝プーリ内を都
合よく走るために二重V字(ダイヤモンド)形状である
ことが有利であり、記載されている形状は、■溝プーリ
60,61において反対に曲がるベルトを使用している
フレーム構造体10の両端部において、軸51.52は
数個の主要コンベアベルト50の主要案内及び支持を形
成する複数のプーリ53,54を設置している。
上流側に設けられたこのプーリ53が第1の支持体を構
威し、下流側に設けられたプーリ54が第4の支持体を
構成する。
主要コンベアベルト50は、軸56、従って、出口側コ
ンベア40を形成する補助的コンベアベルト57を駆動
するコンベア駆動モータ55により駆動される。
以下において理解されるように、補助的コンベアベルト
57は主要コンベアベルト50を駆動するためにも使用
される。
カッターキャリッジ21は複数組の上部プーリ5B、5
9及び下部プーリ60,61をその上に設置し、そして
完全な一組の4個のプーリ58〜61は、複数本の主要
コンベアベルト50の各々のために与えられている。
上方及び下方剪断刃26.27の上流側にてカッターキ
ャリッジ21に設置された上部プーリ58及び下部プー
リ60が第2の支持体を構威し、上方及び下方剪断刃2
6.27の下流側にてカッターキャリッジ21に設置さ
れた上部プーリ59及び下部プーリ61が第3の支持体
を樹皮する。
第4図に示されているように、下部キャリッジフレーム
板23にはブラケット62.63の対が取り付けられて
おり、ブラケット62.63はフレーム板23の入口端
部及び出口端部から外側上方に延びていて、プーリ58
−61のためのベアリングブロック64,65を設置す
るために使用されている。
プーリ58〜61の全体としての配置は、上部の組のプ
ーリ5B、59が主要コンベアベルト50を実質的に装
置の通常通過線内に案内するように配置されるので重要
であり、そしてこのことによって、通常移動中のストリ
ップ材料がストリップ案内要素30及び下部剪断刃27
のわずか上方を通過するということになる。
同様に、上部プーリ58,59の軸は、下部剪断刃27
の方に比較的接近して配置されている。
従って、通常の動作において、カッターキャリッジ21
を通過するストリップ材料は下部剪断刃27に接近する
点まで主要コンベアベルト50により支持され、そして
再び下部剪断刃27に接近する点において支持され、従
ってストリップ材料の充分な支持が与えられる。
そしてまたストリップ材料は、通常動作においてストリ
ツブ材料は、通常動作においてストリップ案内要素30
及び下部剪断刃27と接触しないように保持されている
下部プーリ60,61は上部プーリ58,59の下方に
配置され、しかも上部プーリ58,59よりも下部剪断
刃27から離れていることは、必ずしも必要とは限らな
いが、最も有利である。
これに関して設計思想は、下部プーリ60,61を上部
プーリ58.59から外側に離すことが重要なのではな
く、上部プーリ58,59を実用できる限り剪断刃27
に接近せしめることが重要なのである。
下部プーリ60,61は、主要コンベアベルト50がカ
ッターキャリッジ21の下部フレーム板23下方の、縦
方向即ち、ストリップ材料の移動方向に延びたベアリン
グストリップ43及びランク38の間に形成される空間
66内に案内されるように配置されている。
特に第3図に示されているように、主要コンベアベルト
50を案内してしかも保護するために、下部プラテン板
41上に案内溝67を設けるのが有利である。
理解されるであろうが、数個の主要コンベアベルト50
が入口側及び出口側のプーリ53,54及びカッターキ
ャリッジ21に設置されたプーリ58〜61のまわりを
回っているので、主要コンベアベルト50の総有効動作
長はカッターキャリッジ21の位置が変化しても変化し
ない。
主要コンベアベルト50の一部は通過線の平面からカッ
ターキャリッジ21の下方へと離れ、そして再びカッタ
ーキャリッジ21の反対側において通過線の平面にもど
る。
カッターキャリッジ21の下方においては、主要コンベ
アベルト50は、第3図に示されている如く、ベアリン
グストリップ43の間を延びている。
カッターキャリッジ21が通過線を上流及び下流に移動
すると、カッターキャリッジ21に設置されたプーリ5
8〜61の位置がカッターキャリッジ21の移動と共に
変化するので、主要ベルト50の通過線の平面から離れ
ている部分だけが変化する。
第1A図を参照して説明すると、カッターキャリッジ2
1は剪断サイクル開始以前に初期位置において概略的に
示されている。
主要コンベアベルト50はストリップ材料Sの移動速度
に合致した速度に軸56及びモータ55によって駆動さ
れる。
剪断サイクルを開始するために、カッターキャリッジ2
1は右方向に加速されて移動する。
その間、カッターキャリッジ21の上流側の主要コンベ
アベルト50の部分50aは、運動しているカッターキ
ャリッジ21の上流側のストリップ材料を支持しながら
自動的に長さが長くなる。
同時に、カッターキャリッジ21の下流側の主要コンベ
アベルト50の部分50bはそれに対応して短くなる。
これは、何ら主要コンベアベルト5oのベルト貯蔵装置
から引き出しあるいはベルト貯蔵装置への回収を必要と
せずに達成される。
もちろん、実際の装置では、主要コンベアベルトは従来
のベルト引き出し手段あるいは回収手段(図示していな
い)を設けることもあるがこれらは単に受動的な制御器
であって、周知の支持する部分の長さが変化するコンベ
アシステムの場合のようにカッターキャリッジ21の運
動に応答することはない。
第3図及び第4図に示されているように、本考案のカッ
ターキャリッジ21は、支持体71により下部キャリッ
ジ板23上に設置された補助的な遊びローラ70をも有
利に組み入れてもよい。
遊びローラ70は一般的には適当な鋸歯状表面を有する
ゴム製ローラであり、そして剪断刃26,27のすぐ近
くにおいてストリップ材料の中間領域ノ支持のために主
要コンベアベルト50の各組ノ間に設置されている。
機械の全幅よりせまいストリップ材料を処理する時、こ
の補助的ローラは特に有益である。
遊びローラ70を軽量構造にすることによりその慣性は
小さくすることができる。
本考案のフライイングカッタ装置は、軽量のストリップ
材料を高速で処理する場合に特に有利である。
これらの条件下では、カッターキャリッジの入口側にお
ける支持されないストリップ材料の部分が、ストリップ
材料の薄さと高速処理速度に要する比較的長い支持され
ないスパンとから重大な問題を生ぜしめる可能性がある
本装置は、一定の動作長であるが、カッターキャリッジ
の入口側に入ってカッターキャリッジの出口側から出て
行き、それらの間においてカッターキャリッジの下方に
それる変位可能な部分を有する、コンベアベルトを支持
する支持装置を具備することにより、前記問題を解決す
る。
カッターキャリッジが移動する時、カッターキャリッジ
の下方にそれるコンベアベルトの部分はキャリッジと共
に移動し、従ってカッターキャリッジの移動中のストリ
ップ材料の支持は変化しない。
一定有効動作長を有するコンベアを具備することにより
、カッターキャリッジの移動と組み合された構造部品の
運動は最小となる。
実際、カッターキャリッジの運動及び入口側と出口側の
ストリップ支持の変動は単に主要コンベアベルト50の
連続的変位により遠戚され、しかもコンベアベルトは軽
重量で構成して、容易に高速で移動できるようにするこ
とができる。
本装置は、薄い、あるいは高速に処理される、あるいは
一般にはその両方のシート材料の処理に関連して使用さ
れるのが有利である。
本装置は、高速移動剪断動作中において、一定速度で移
動するカッターキャリッジの入口側及び出口側において
、ストリップ材料を完全に支持することができる。
更に重要な特徴として、本装置においては、主要コンベ
アベルトがカッターキャリッジの下において、ベアリン
グストリップの間を延びる。
他方、例えば、下方剪断刃を支持する剪断刃支持体に孔
を設け、この孔を介して主要コンベアベルトが延びるよ
うに構成することもできる。
しかし、このような構成は、かなり大きな力が作用する
ことがある剪断刃支持体の強度を弱める等の理由により
好ましくない。
本装置においては、上記の通り、ベアリングストリップ
間をコンベアベルトが延びているので、剪断刃支持体に
孔を設ける等、剪断刃支持体の強度を低下せしめる構成
をとる必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一具体例に従かうフライイングカッ
ター装置の側面図。 第1A図は、第1図のフライイングカツタ装置に組入れ
られるコンベアベルトのための支持装置の概略図。 第2図は、第1図の装置の平面図。 第3図は、第1図の線3−3における拡大断面図。 第4図は、第3図の線4−4における拡大部分断面図。 12・・・・・・下部プラテン組立体、13・・・・・
・上部プラテン組立体、21・・・・・・カッターキャ
リッジ、26・・・・・・上部剪断刃、27・・・・・
・下部剪断刃、43・・・・・・下部ベアリングストリ
ップ、50・・・・・・コンベヤベルト、53・・・・
・・プーリ(第1の支持体)、54・・・・・・プーリ
(第4の支持体)、5B、60・・・・・・プーリ(第
2の支持体)、59,61・・・・・・プーリ(第3の
支持体)、S・・・・・・ストリップ材料。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 間隔の狭い位置と広い位置とに相対的に移動する上部プ
    ラテン組立体13及び下部プラテン組立体12を含むキ
    ャリッジ支持構造体; 該上部プラテン組立体13と該下部プラテン組立体12
    との間に配置され、ストリップ材料Sの移動方向に沿っ
    て上流側の第1の位置の下流側の第2の位置との間を移
    動するカッターキャリッジ21と; 該カッターキャリッジ21と該下部プラテ’i組立体1
    2との間に配置された、ストリップ材料の上記移動方向
    と直角の方向にて間隔を置いて、上記移動方向に延びて
    いる複数個のベアリングストリップ43と; 該上部プラテン組立体13及び該下部プラテン組立体1
    2の上記狭い位置への移動によって、剪断接触する、該
    カッターキャリッジ21に設置された上方及び下方剪断
    刃26,27とを具備するストリップ材料Sを所定の長
    さに切断するためのフライイングカッタ装置において; ストリップ材料Sの上記移動方向と直角な方向にて間隔
    を置いて、上記移動方向に延びている複数個のコンベア
    ベルト50と、 該カッターキャリッジ21の上記第1の位置よりも上流
    側に設置された第1の支持体53、該上方及び下方剪断
    刃26,27の上流側で且つこれらに接近した位置にて
    該カッターキャリッジ21に設置された第2の支持体5
    8,60、該上方及び下方剪断刃26,27の下流側で
    これらに接近した位置にて該カッターキャリッジ21に
    設置された第3の支持体59.61、及び該カッターキ
    ャリッジ21の上記第2の位置よりも下流側に設置され
    た第4の支持体54を含む、該コンベヤベルト50の長
    手方向に移動可能に支持する支持装置とを具備し、 これによって、該コンベヤベルト50が、該第1の支持
    体53から該第2の支持体58.60、そして該カッタ
    ーキャリッジ21と該下部プラテン組立体12との間を
    介して該第3の支持体59,61、そして更に、該第4
    の支持体54を介して該第1の支持体53へと戻るよう
    に支持されており; 該コンベヤベルト50が、該カッターキャリッジ21と
    該下方プラテン組立体との間にて、該複数個のベアリン
    グストリップ43の間を延びていることを特徴とするフ
    ライイングカッタ装置。
JP1979086655U 1975-07-31 1979-06-26 フライイングカツタ−装置 Expired JPS6021125Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/600,265 US4007655A (en) 1975-07-31 1975-07-31 Flying cutter with continuous work piece support
US600265 1984-04-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54182992U JPS54182992U (ja) 1979-12-25
JPS6021125Y2 true JPS6021125Y2 (ja) 1985-06-24

Family

ID=24402945

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51089759A Pending JPS5218280A (en) 1975-07-31 1976-07-29 Flying cutter device
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