JPS60210682A - インクの製造装置 - Google Patents

インクの製造装置

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Publication number
JPS60210682A
JPS60210682A JP59066753A JP6675384A JPS60210682A JP S60210682 A JPS60210682 A JP S60210682A JP 59066753 A JP59066753 A JP 59066753A JP 6675384 A JP6675384 A JP 6675384A JP S60210682 A JPS60210682 A JP S60210682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
sterilization
heating
valve
thin tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59066753A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuko Suga
祐子 菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP59066753A priority Critical patent/JPS60210682A/ja
Publication of JPS60210682A publication Critical patent/JPS60210682A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はインク製造装置に関し、特にインクジェット記
録や筆記具等に適した記録液(一般にインクと呼ぶ)の
調製に好適なインク製造装置に関する。
[従来技術] 従来、ピエゾ振動子による振動等により記録ヘッド内の
インクを吐出オリフィスから吐出させて記録を行うイン
クジェット記録方式に使用するインクとしては、各種の
染料、顔料を水またはその他の有機溶剤からなる液媒体
中に溶解あるいは分散させたものが知られている。また
、フェルトペン、万年筆等の筆記具においても同様なイ
ンクが使用されることが知られている。
このようなインクの一般的な基本構成例としては、水溶
性染料、その溶媒であろ水および乾燥防止剤であるグリ
コール類の三者を主成分として成るものをあげることが
できる。また添加剤としては粘度調整剤、表面張力調整
剤、比抵抗値調整剤液媒体気化母子のための湿潤剤、p
)I調整剤、防カビ殺菌剤等が挙げられる。面乍ら添加
剤によって諸特性を調整する場合、諸特性を各々独立し
て一義的に調整することは甚だ難しい。
例えば記録媒体液の連続循環吐出、または長期保存安定
性にとって重要な成分である防カビ、殺菌剤はしばしば
染料や湿潤剤との間に不溶固形分を生じたり、不必要に
液の表面張力を低下させるものであった。更に従来のイ
ンクジェット記録媒体液に使用が提案されている防カビ
、殺菌剤の多くは液媒体の蒸発によって結晶化を起こし
目詰まりの原因となったり、或いは臭気毒性が強く安全
衛生上問題となるものが多かった。
[目 的] 本発明はこの点の改善に着目し、防カビ殺菌効果が優れ
、長時間の連続吐出及び保存安定性が良好で安全性の高
い記録媒体液を製造する装置を提供することを主たる目
的とする。
しかして、本発明によれば、加熱による滅菌処理手段を
具備することを特徴とするインク製造装置が提供される
[実施例] 以下図面に示す実施例を挙げて本発明を説明する。
第1図は本発明のインク製造装置を示す概略構成図、第
2図は第1図の部分拡大図である。
第1図および第2図は第5図に示したインク製造プロセ
スにおける原料の調合、撹拌及び濾過を含む部分の各単
位操作を行ない得る各手段を備えた装置に加熱による滅
菌処理手段を組み込んだ実施例を示すものである。
第1図において、lは撹拌槽、2は撹拌手段、3.4は
原料供給管、5,6は原料供給バルブ、7は濾過部、8
は貯蔵槽、9は滅菌処理手段である。なお、本発明にお
いて、滅菌とはカビや菌の如き微生物の一部乃至全部を
殺減することを意味する。
原料供給管3,4より、原料供給バルブ5,6を介して
供給された原料は、撹拌槽lに供給され、撹拌手段2に
より撹拌される。所定の混合が終了後排出バルブ10を
開けて液を排出し、滅菌処理手段9を通過させた後に濾
過部7で濾過した後、バルブ11を経由して貯蔵槽8に
送られる。
ここで滅菌処理手段9は第2図に拡大して示した如く、
細管部12の周囲にコイル状の加熱ヒーター13を巻設
してなるものである。従って、バルブ10より幹流路1
8を経由して送られてきた液は細管部12で流速が増し
、液と細管部12の管壁には液の境膜がほとんど存在し
ない状態となるのと、管の太さが非常に細く形成されて
いるのとで、細管部12の中央部と管壁付近との温度差
を非常に小さくしつつ効率的に伝熱が行なわれ、液をご
く短時間高温(例えば3秒間200°C)に加熱するこ
とができ、効率的に滅菌できる。
第1図および第2図では滅菌処理がか過の前に行なわれ
るように濾過部7の前側に滅菌処理手段9を設けである
が、第3図に示すように濾過後に滅菌処理が行なわれる
ように濾過部7の後側に滅菌処理手段9を設けてもよい
また、第1図においては、撹拌手段2として撹拌羽根を
用いているが、原料を噴水状に噴出させたり、撹拌槽1
を揺動させたり、超音波を用いることが可能であり、更
にはこれらの任意の組み合わせも可能である。
また、第1図〜第3図では加熱による滅菌処理手段とし
て細管部の周囲にコイル状の加熱ヒーターを巻設した例
を示したが、加熱ヒーターはコイル状でなく任意の形状
であってもよく、また、電気ヒーター、ガスヒーター等
の他、油、スチーム等を熱媒体とする熱交換型の加熱手
段を細管部12の加熱が可能なように近接して−設けて
もよい。
また、第4図のように細管を複数に分け、細管部12の
外側にジャケット17を設けて熱媒14が直接光るよう
にしてもよい。15は熱媒の入口、16は熱媒の出口で
ある。この場合、熱媒を細管部12の周囲を高速循環さ
せると熱伝達が効率よく行なわれる。細管部12を複数
の細管に分枝させる場合は、細管に入る前の流路断面積
が細管の各流路断面積の合計よりも大きくとるのが好ま
しい。
本発明におけるインク製造装置は、第5図に示すように
、染料の精製、精製された染料の溶媒への溶解、調合、
濃度の調整、濾過、インク溶液の調色、輸送等インクを
製品として袋詰めするまでの各単位操作を行い得る手段
を具備したものである(第5図中本発明のインク製造装
置において行なわれる部分は破線で囲んで示してあり、
各プロセスにおける要因を()内に示した。)。
しかして、本発明の加熱による滅菌処理手段は品質検査
前に行なわれるか過の前及び/又は後に滅菌処理を行い
得る位置に配置するのが好ましい。第5図はこのうち、
濾過の前に滅菌処理する場合を示している。
[発明の効果] 本発明のインク製造装置にあっては、加熱による滅菌手
段を具備しているために、インク内のカビや菌を高温で
減菌させることができ、インクジェット記録装置のよう
にインクを吐出するノズルの目詰りの原因になる防カビ
剤、殺菌剤を使用しないか、あるいは少量の使用で済む
ようにすることができ、かくして長時間の連続吐出、保
存安定性が良好で安全性の高い記録媒体液を製造しうる
【図面の簡単な説明】
81図は本発明の装置を示す概略構成図、第2図は第1
図の部分拡大図、第3図は第2図における加熱による滅
菌処理手段の位置を変えた例を示す概略構成図、第4図
は滅菌処理手段の実施の一例を示す概略構成図、第5図
は、本発明のインク製造装置により行なわれるプロセス
を示すためのフローチャートである。 l・・・撹拌槽 2・・・撹拌手段 3.4・・・原料供給管 5.6・・・原料供給バルブ 7・・・濾過部 8・・・貯蔵槽 9・・・滅菌処理手段 10・・・排出バルブ 11・・・バルブ 12・・・細管部 13・・・加熱ヒーター 14・・・熱媒 15・・・熱媒の入口 16・・・熱媒の出口 17・・・ジャケット 18・・・幹流路 出願人 キャノン株式会社 代理人 豊 1)善 雄 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱による滅菌処理手段を具備することを特徴とするイ
    ンク製造装置。
JP59066753A 1984-04-05 1984-04-05 インクの製造装置 Pending JPS60210682A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59066753A JPS60210682A (ja) 1984-04-05 1984-04-05 インクの製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59066753A JPS60210682A (ja) 1984-04-05 1984-04-05 インクの製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60210682A true JPS60210682A (ja) 1985-10-23

Family

ID=13324956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59066753A Pending JPS60210682A (ja) 1984-04-05 1984-04-05 インクの製造装置

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JP (1) JPS60210682A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008038007A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Kao Corp 水系顔料分散体の製造方法
JP2009019101A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Kao Corp インクジェット記録用水分散体の製造方法。

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008038007A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Kao Corp 水系顔料分散体の製造方法
JP2009019101A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Kao Corp インクジェット記録用水分散体の製造方法。

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