JPS60209234A - 粉流体と反応液等との連続混合方法 - Google Patents

粉流体と反応液等との連続混合方法

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JPS60209234A
JPS60209234A JP59063163A JP6316384A JPS60209234A JP S60209234 A JPS60209234 A JP S60209234A JP 59063163 A JP59063163 A JP 59063163A JP 6316384 A JP6316384 A JP 6316384A JP S60209234 A JPS60209234 A JP S60209234A
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mixing
liquid
powder
fluid
mixing chamber
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Masaaki Nakao
雅章 中尾
Motoya Iwako
岩子 素也
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FUNKEN KK
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    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F27/00Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、連続的に定量供給される粉流体等に対して反
応液等が混合されるような連続混合方法及びそのための
装置に係り、特に液体が混合されることにより、付着、
反応、固化等が生じ゛て排出困難となるような材料を均
一に連続混合する方法及びその装置に関するものである
(従来技術) 従来より、石炭燃料等の流体化製造関係や食品製造関係
、或いは他の分野においては複数種の粉流体を均一に混
合する必要がある場合があり、この場合に連続供給され
る粉流体を如何に均一に混合させるかは極めて重要であ
ると共にまた極めて1困難な問題でもある。
我々は上記したような要請に応えるための最適な均一連
続混合方法及びその実施に最適な装置を先に提案した(
例えば、特公昭4B−22511号公報、特公昭53−
38828号公報、特公昭57−8844号公報等)が
、これらの方法及び装置は、液体を環状溢流膜として流
下させ、これに連続的に定量供給される粉体を拡散衝突
させると共に回転混合盤で混合するものであった。
ところが粉流体材料や混合されるべき液体によってはこ
の方法及び装置によることができない場合がある0例え
ば、粉流体に対して混合されるべき液体が反応系のもの
であって混合させることにより直ちに反応を起して排出
困難となるような場合やこの反応系の液体が少量でなけ
ればならないために環状溢流膜として流下させることが
できないような場合等である。このような場合において
も連続供給される粉流体に対して液体を均一に混合させ
なければならないが、従来はこれに適する混合方法や装
置は全くない。
(発明の目的) 本発明の目的は上記した要請に応え、連続的に定量供給
される粉流体等に対して反応液等の液体を均一に連続混
合させることができ、これを的確に排出させるようにし
た連続混合方法とそのための装置を提供することにある
(発明の構成) 本発明に係る粉流体等と反応液等との連続混合方法は、
連続的に供給される粉流体等に対して反応液等の液体を
混合することにより、付着、反応、固化等によって排出
困難となるような材料の連続混合方法であって、供給筒
lOから連続的に定量供給され、基盤2で覆われた混合
室1内で回転している回転混合盤3により飛散展開され
る粉流体等に対して複数の噴射ノズル4,4から液体を
噴出させ、上記回転混合盤3に設けられていて該回転混
合盤の回転に伴なって上記噴射ノズル口を横切るように
、しかも上記基盤2内壁面に付着することのある粉流体
等を掻き落すように配置された複数の上面スフレバー5
と上記回転混合m3に設けられていて上記混合室の内壁
に沿って旋回する側面スフレバー7とにより撹拌混合し
、排出口9から排出させることが特徴となっている。
また、本発明に係る粉流体等と反応液等との連続混合装
置は、連続的に供給される粉流体等に対して反応液等の
液体を混合することにより、付着、反応、固化等によっ
て排出困難となるような材料の連続混合装置であって、
基盤2で覆われた混合室lと、定量供給装置等に接続さ
れ、粉流体等を連続的に定量供給する供給筒lOと、該
供給筒10から供給される粉流体等を飛散展開させるた
めに混合室l内に配置された回転混合盤3と、飛散展開
された粉流体等に対して一液体を噴射するための複数の
噴射ノズル4,4と、上記回転混合l1k3に設けられ
ていて該回転混合盤の回転に伴なって上記噴射ノズル口
を横切るように、しかも上記基盤2内壁面に付着するこ
とのある粒粉流体等を掻き落すように配置された複数の
上面スフレバー5と、上記回転混合盤3に設けられてい
て上記混合室の内壁に沿って旋回する側面スフレバー7
とを備えていることが特徴となっている。
(実施例) 本発明の連続混合方法及びその実施に使用される装置の
実施例を図面に基づいて説明する。
円筒部8aとその下部に連設された円錐部8bとからな
る本体胴部8の内部に混合室lが形成され、該混合室1
は中央に円孔2aを有する基盤2で覆われていると共に
上記円錐部8bの一側部に形成された排出口9を備えて
いる。混合室l内にはシャツ)11が軸受部12により
軸支されていてVプーリー13により高速回転するよう
にした回転混合盤3が配置されている。10は、例えば
、我々が開発した粉体等の連続定量供給装置(図示しな
い)の、出口側に接続されるようになっている供給筒で
あり、粉流体等はここから上記回転混合m3の中央に連
続的に定量供給され、回転混合盤3により飛散展開され
る。16は上記飛散展開される粉流体等に対して非反応
系の第1の液体を供給するためのオーバーフローコーン
であって、上記基盤2の上面中央に取り付けられ、パイ
プ17から供給される第1の液体は液室18内に至り、
オーバーフローした液体が円錐型溢流筒1Bに沿って環
状溢流膜となって流下し、上記回転混合盤3により飛散
展開せしめられる粉流体等に衝突して均一に混合される
。このオーバーフローコーン1Bは上記特公昭57−8
81号公報に示されるように複数段設けてこれにより複
数種の第1の液体を供給混合させるようにしてもよいこ
と勿論である。
このようにして混合された均一混合体に対して反応液等
の第2の液体を噴出混合させるための複数の噴射ノズル
4.4は上記基盤2に対称的に配置され、−ノズル口4
ai士混合室l内に臨んでいる。
上記回転混合盤3には該回転混合盤の回転に伴なって上
記噴射ノズル口4aを横切るように、しかも上記基盤2
の内壁面に付着することのある粉流体等を掻き落すよう
に複数の上面スフレバー5が同一周角度で、実施例では
放射状に三木取り付けられている。上記回転混合盤3上
面には多数の混合ビン6が均一配置状態で突設され、ま
た、上記回転混合盤3の周側には放射状に複数の、実施
例では三個の側面スフレバー7が取り付けられていて上
記混合室の内壁に沿って旋回するようになっている。な
お、 14は円錐部14aを有する底部部材であって上
記円錐部8bの下部に配置され、上記混合室lの底部が
上記円錐@ah、14aにより谷状に形成されるように
なっている。 15は上記回転混合盤3の下面に取り付
けられた排出翼であって、下端の形状は上記混合室lの
谷状底部に対応するようになっている。
次に本発明の連続混合方法を装置の作動例と共に説明す
るに、供給筒lOから定量的に連続供給される粉流体等
、例えば、粉体は混合室1内で高速回転している回転混
合盤3により飛散展開される。この粉流体に対して、オ
ーバーフローコーン16の円錐型溢流筒18から第1の
液体が環状溢流膜となって流下し衝突することにより均
一混合流体となる。対称的に配置された噴射ノズル4.
4からは反応液等の第2の液体が噴霧状となって混合室
l内に噴射されるが、回転混合盤3には上面スフレバー
5、混合ピン6及び側面スフレバー7が設けられている
ためこれらの撹拌効果と上記上面スフレバー5が上記ノ
ズル口軸を横切ることによるスプリンクラ−効果とによ
り上記均一混合流体に噴霧状の第2の液体が均一に分散
混合せしめられる。このように反応液等の第2の液体は
最終段階で均一に混合されるため排出困難となる前に、
又は排出が困難な材料であっても排出翼15で排出口9
から容易に排出させることができる。
(発明の効果) 本発明に係る粉流体等と反応液等との連続混合方法によ
れば、供給筒から定量的に連続供給される粉流体等は混
合室l内で回転している回転混合盤3により飛散展開せ
しめられ、この粉流体等に対して、対称的に配置された
噴射ノズル4.4からは反応液等が噴霧状となって混合
室l内に噴射されるが、回転混合盤3には上面スフレバ
ー5及び側面スフレバー7が設けられているためこれら
の撹拌効果と上記上面スフレバー5が上記ノズル口4a
を横切ることによるスプリンクラ−効果とにより上記飛
散展開されている粉流体等に噴霧状液体が均一に分散混
合せしめられ、液体が反応液であってもその反応前に排
出口から的確に排出され、また、その反応液等が少量で
あっても的確に均一混合させることができる。
このように粉流体等に対して液体を混合することにより
、付着、反応、固化等によって排出困難となるような材
料であっても的確かつ均一に混合して排出することがで
き、粉流体等の処理に最適である。
また、本発明ではそのような方法を実施するための装置
を簡単な構成で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る粉粒流体等等の粉流体等と反応液等
との連続混合方法を実施するための装置を例示するもの
であって、第1図は縦断面図、第2図は側面図、第3図
は基盤を取り外した状態の平面図、第4図は全体の平面
図である。 1:混合室、2:基盤、3:回転混合盤、4:噴射ノズ
ル5:上面スフレバー、6:混合ピン、 7:側面スフレバー、10:供給筒 16:オーバーフローコーン 第1図 第2図 第3図 ・ 第4図 手続補正書 昭和59年7月30 日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第63163号 2、発明の名称 粉流体等と反応液等との連続混合方法及びその装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京部品川区西五反田7丁目22番17号株式会社 粉
 研 代表者 岩 子 素 也 4、代 理 人 5、補正命令の日付 自 発 6、補正の対象 願書の「発明の名称」の欄及び明細書全文7、補正の内
容 (1)願書に記載した発明の名称を「粉流体等と反応液
等との連続混合方法及びその装置」と訂正する。 (2)明細書 別紙の通り 明 細 書 1、発明の名称 粉流体等と反応液等との連続混合方法及びその装置 2、特許請求の範囲 1、連続的に供給される粉流体等に対して反応液等の液
体を混合することにより、付着、反応、固化等によって
排出困難となるような材料の連続混合方法であって、 供給筒10から連続的に定量供給され、基盤2で覆われ
た混合室1内で回転している回転混合盤3により飛散展
開される粉流体等に対して複数の噴射ノズル4.4から
液体を噴出させ、上記回転混合盤3に設けられていて該
回転混合盤の回転に伴なって上記噴射ノズル口を横切る
ように、しかも上記基盤2内壁面に付着することのある
粉流体等を掻き落すように配置された複数の上面スフレ
バー5と上記回転混合g13に設けられていて上記混合
室の内壁に沿って旋回する側面スフレバー7とにより撹
拌混合し、排出口9から排出させることを特徴とする連
続混合方法。 2、連続的に供給される粉流体等に対して反応液等の液
体を混合することにより、付着、反応、固化等によって
排出困難となるような材料の連続混合装置であって・ 基盤2で覆われた混合室lと、定量供給装置等に接続さ
れ、粉流体等を連続的に定量供給する供給筒lOと、該
供給筒lOから供給される粉流体等を飛散展開させるた
めに混合室l内に配置された回転混合盤3と、飛散展開
された粉流体等に対して液体を噴射するための複数の噴
射ノズル4.4と、上記回転混合盤3に設けられていて
該回転混合盤の回転に伴なって上記噴射ノズル口を横切
るように、しかも上記基盤2内壁面に付着することのあ
る1抜准等を掻き落すように配置された複数の上面スフ
レバー5と、上記回転混合盤3に設けられていて上記混
合室の内壁に沿って旋回する側面スフレバー7とを備え
ていることを特徴とする連続混合装置。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、連続的に定量供給される粉流体等に対して反
応液等が混合されるような連続混合方法及びそのための
装置に係り、特に液体が混合されることにより、付着1
反応、固化等が生じて排出困難となるような材料を均一
に連続混合する方法及びその装置に関するものである。 (従来技術) 従来より、食品製造、乾式複写機用トナーの製造、石炭
やオイルコークス等の流体化燃料製造、その他の分野に
おいては複数種の粉流体を均一に混合する必要がある場
合があり、この場合に連続供給される粉流体を如何に均
一に混合させるかは極めて重要であると共にまた極めて
困難な問題でもある。 我々は上記したような要請に応えるための最適な均一連
続混合方法及びその実施に最適な装置を先に提案した(
例えば、特公昭48−22511号公報、特公昭53−
38828号公報、特公昭57−13844号公報等)
が、これらの方法及び装置は、液体を環状溢流膜として
流下させ、これに連続的に定量供給される粉体を展開衝
突させると共に回転混合盤で混合するものであった。 ところが粉流体材料や混合されるべき液体によってはこ
の方法及び装置によることができない場合がある0例え
ば、粉流体に対して混合されるべき液体が反応系のもの
であって混合させることにより直ちに反応を起して排出
困難となるような場合やこの反応系の液体が少量でなけ
ればならないために環状溢流膜として流下させることが
できないような場合等である。このような場合において
も連続供給される粉流体に対して液体を均一に混合させ
なければならないが、従来はこれに適する混合方法や装
置は全くない。 (発明の目的) 本発明の目的は上記した要請に応え、連続的に定量供給
される粉流体等に対して反応液等の液体を均一に連続混
合させることができ、これを的確に排出させるようにし
た連続混合方法とそのための装置を提供することにある
。 (発明の構成) 本発明に係る粉流体等と反応液等との連続混合方法は、
連続的に供給される粉流体等に対して反応液等の液体を
混合することにより、付着、反応、固化等によって排出
困難となるような材料の連続混合方法であって、供給筒
IOから連続的に定量供給され、基盤2で覆われた混合
室l内で回転している回転混合盤3により飛散展開され
る粉流体等に対して複数の噴射ノズル4,4から液体を
噴出させ、上記回転混合盤3に設けられていて該回転混
合盤の回転に伴なって上記噴射ノズル口を横切るように
、しかも上記基盤2内壁面に付着することのある粉流体
等を掻き落すように配置された複数の上面スフレバー5
と上記回転混合盤3に設けられていて上記混合室の内壁
に沿って旋回する側面スフレバー7とにより撹拌混合し
、“排出口9から排出させることが特徴となっている。 また、本発明に係る粉流体等と反応液等との連続混合装
置は、連続的に供給される粉流体等に対して反応液等の
液体を混合す菰ことにより、付着、反応、固化等によっ
て排出困難となるような材料の連続混合装置であって、
基盤2で覆われた混合室1と、定量供給装置等に接続さ
れ、粉流体等を連続的に定量供給する供給筒10と、該
供給筒lOから供給される粉流体等を飛散展開させるた
めに混合室l内に配置された回転混合盤3と、飛散展開
された粉流体等に対して液体を噴射するための複数の噴
射ノズル4.4と、上記回転混合盤3に設けられていて
該回転混合盤の回転に伴なって上記噴射ノズル口を横切
るように、しかも上記基盤2内壁面に付着することのあ
る粒粉流体等を掻き落すように配置された複数の上面ス
フレバー5と、上記回転混合盤3に設けられていて下記
混合室の内壁に沿って旋回する複数の側面スフレバー7
とを備えていることが特徴となっている。 (実施例) 本発明の連続混合方法及びその実施に使用される装置の
実施例を図面に基づいて説明する。 円筒部8aとその下部に連設された円錐部8bとからな
る本体胴部8の内部に混合室lが形成され、該混合室l
は中央に円孔2aを有する基盤2で覆われていると共に
上記円錐部8bの一側部に形成された排出口9を備えて
いる。混合室l内にはシャフトllが軸受部12により
軸支されていてVプーリー13又はその他の駆動装置と
の直結により高速回転するようにした回転混合盤3が配
置されている。 lOは、例えば、我々が開発した粉体等の連続定量供給
装置(図示しない)の出口側に接続されるようになって
いる供給筒であり、粉流体等はここから上記回転−゛台
盤3の中央に連続的に定量供給され、回転混合盤3によ
り飛散展開される。1Bは上記飛散展開される粉流体等
に対して非反応系の第1の液体を供給するためのオニバ
ーフローコーンであって、上記基盤2の上面中央に取り
付けられ、パイプ17から供給される第1の液体は液室
18内に至り、オーバーフローし゛た液体が逆円錐型の
溢流筒19に沿−て環状溢流−とな−て流下し、上記回
転混合盤3により飛散展開せしめられる粉流体等に衝突
して均一に混合される。このオーバーフローコーン1B
は上記特公昭57−111844号公報に示されるよう
に複数段設けてこれにより複数種の第1の液体を供給混
合させるようにしてもよいこと勿論である。 このようにして混合された均一混合体に対して反応液等
の第2の液体を噴出混合させるための複数の噴射ノズル
4,4は上記基盤2に対称的に配置され、ノズル口4a
は混合室l内に臨んでいる。 上記回転混合盤3には該回転混合盤の回転に伴なって上
記噴射ノズル口4aを横切るように、しかも上記基盤2
の内壁面に付着することのある粉流体等を掻き落すよう
に複数の上面スフレバー5が同一周角度で、実施例では
放射状に三木取り付けられている。上記回転混合盤3の
周側には放射状に複数の、実施例では三個の側面スフレ
バー7が取り付けられていて上記混合室の内壁に沿って
掻き取り旋回するようになっている。上記回転混合盤3
上面には多数の混合ビン6が均一配置状態で突設されて
おり、用途により使用されるものである。なお、14は
円錐部14aを有する底部部材であって上記円錐部8b
の下部に配置され、上記混合室lの底部が上記円錐部8
b、 14aにより谷状に形成されるようになっている
。15は上記回転混合盤3の下面に取り付けられた排出
翼であって、下端の形状は上記混合室lの谷状代部に対
応するようになっている。 次に本発明の連続混合方法を装置の作動例と共に説明す
るに、供給筒lOから定量的に連続供給される粉流体等
、例えば、粉体は混合室1内で高速回転している回転混
合113により飛散展開される。この粉流体に対して、
オーバーフローコーン16の溢流筒18から第1の液体
が環状溢流膜となって流下し衝突することにより均一混
合流体となる。対称的に配置された噴射ノズル4.4か
らは反応液等の第2の液体が噴霧状となって混合室l内
に噴射されるが、回転混合ll13には上面スフレバー
5及び側面スフレバー7が設けられているためこれらの
撹拌効果と上記上面スフレバー5が上記ノズル口4aを
横切ることにより上記均一混合流体に噴霧状の第2の液
体が均一に分散混合せしめられる。このように反応液等
の第2の液体は最終段階で均一に混合されるため排出困
難となる前に、又は排出が困難な材料であっても排出翼
15で排出口9から容易に排出させることができる。 (発明の効果) 本発明に係る粉流体等と反応液等との連続混合方法によ
れば、供給筒から定量的に連続供給される粉流体等は混
合室l内で回転している回転混合盤3により飛散展開せ
しめられ、この粉流体等に対して、対称的に配置された
噴射ノズル4,4からは反応液等が噴霧状となって混合
室l内に噴射されるが、回転混合盤3には上面スフレバ
ー5及び側面スフレバー7が設けられているためこれら
の撹拌効果と上記上面スフレバー5が上記ノズル口4a
を横切ることにより上記飛散展開されている粉流体等に
噴霧状液体が均一に分散混合せしめられ、液体が反応液
であってもその反応前に排出口から的確に排出され、ま
た、その反応液等が少量であっても的確に均一混合させ
ることができる。 このように粉流体等に対して液体を混合することにより
、付着、反応、固化等によって排出困難となるような材
料であっても的確かつ均一に混合して排出することがで
き、粉流体等の処理に最適である。 また、本発明ではそのような方法を実施するための装置
を簡単な構成で実現することができる。 4、図面の簡単な説明 図面は本発明に係る粉流体等と反応液等との連続混合方
法を実施するための装置を例示するものであって、第1
図は縦断面図、第2図は側面図、第3図は基盤を取り外
した状態の平面図、第4図は全体の平面図である。 l:混合室、2:基盤、3:回転混合盤、4:噴射ノズ
ル5:上面スフレバー、6:混合ピン、 7:側面スフレバー、lO:供給筒 16:オーバーフローコーン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 連続的に供給される粉流体等に対して反応液等の
    液体を混合することにより、付着、反応、固化等によっ
    て排出困難となるような材料の連続混合方法であって、 供給筒10から連続的に定量供給され、基盤2で覆われ
    た混合室l内で回転している回転混合m3により飛散展
    開される粉流体等に対して複数の噴射ノズル4,4から
    液体を噴出させ、上記回転混合盤3に設けられていて該
    回転混合盤の回転に伴なって上記噴射ノズル口を横切る
    ように、しかも上記基盤2内壁面に付着することのある
    粉流体等を掻き落すように配置された複数の上面スフレ
    バー5と上記回転混合盤3に設けられていて上記混合室
    の内壁に沿って旋回する側面スフレバー7とにより撹拌
    混合し、排出口9から排出させることを特徴とする連続
    混合方法。 2、連続的に供給、される粉流体等に対して反応液等の
    液体を混合することにより、付着、反応、固化等によっ
    て排出困難となるような材料の連続混合装置であって、 基盤2で覆われた混合室lと、定量供給装置等に接続さ
    れ、粉流体等を連続的に定量供給する供給筒10と、該
    供給筒10から供給される粉流体等を飛散展開させるた
    めに混合室l内に配置された回転混合盤3と、飛散展開
    された粉流体等に対して液体を噴射するための複数の噴
    射ノズル4,4と、上記回転混合盤3に設けられていて
    該回転混合盤の回転に伴なって上記噴射ノズル口を横切
    るように、しかも上記基盤2内壁面に付着することのあ
    る粒粉流体等を掻き落すように配置された複数の上面ス
    フレバー5と、上記回転混合盤3に設”けられていて上
    記混合室の内壁に沿って旋回する側面スフレバー7とを
    備えていることを特徴とする連続混合装置。
JP59063163A 1984-04-02 1984-04-02 粉流体と反応液等との連続混合方法 Granted JPS60209234A (ja)

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