JPS60208695A - 真空断熱材 - Google Patents
真空断熱材Info
- Publication number
- JPS60208695A JPS60208695A JP59063388A JP6338884A JPS60208695A JP S60208695 A JPS60208695 A JP S60208695A JP 59063388 A JP59063388 A JP 59063388A JP 6338884 A JP6338884 A JP 6338884A JP S60208695 A JPS60208695 A JP S60208695A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- fiber mat
- heat transfer
- vacuum
- insulating material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、平板状の真空断熱材に関するものである。
断熱機能の高い真空断熱材は、耐圧構造上円筒、又は球
状4#lj造体のみであったが、最近スペーサを内蔵す
る平板状、又は箱状構造体が考えられてきた。
状4#lj造体のみであったが、最近スペーサを内蔵す
る平板状、又は箱状構造体が考えられてきた。
このスペーサは、無機質繊維を伝熱方向と直角方向に積
層し、多段の接触熱抵抗により酷熱機能を持たせるもの
であるが、このままでは低密度であり、真空圧による圧
縮変形か大きく、パネル全体が太き(変形し、組込が困
難となるため、フック付針により、繊維の一部を積層方
向と直角方向、即ち、伝熱方向に貫通縫込をし、嵩比重
を増大させ圧縮変形を少くする手段が取られてきた。
層し、多段の接触熱抵抗により酷熱機能を持たせるもの
であるが、このままでは低密度であり、真空圧による圧
縮変形か大きく、パネル全体が太き(変形し、組込が困
難となるため、フック付針により、繊維の一部を積層方
向と直角方向、即ち、伝熱方向に貫通縫込をし、嵩比重
を増大させ圧縮変形を少くする手段が取られてきた。
しかし、この手段で作ったスペーサも、繊維が伝熱方向
と直角方向に配列しているため、伝熱方向と平行方向の
引っ張り力に対してきわめて弱く、取扱い上大きな欠陥
かあり、また、繊維孔度が高く、材量費が悶(つく欠点
かあった。
と直角方向に配列しているため、伝熱方向と平行方向の
引っ張り力に対してきわめて弱く、取扱い上大きな欠陥
かあり、また、繊維孔度が高く、材量費が悶(つく欠点
かあった。
本発明は、上記欠陥を改良するために成されたものであ
る。
る。
即ち、無機質系の細径繊維を三次元方向にランダムで、
かつ互いに絡み合った状態で配列させ、伝熱方向に積層
した綿状の低密度ファイバーマット材を、ペネトレーシ
ョン繊維により伝熱方向に縫込み、引っ張り強度が高(
、かつ低い繊維密圧で耐圧能力のあるファイバーマット
を構成し、平板状のパネルに内設し、内部を高真空とし
て封止切った真空断熱材である。
かつ互いに絡み合った状態で配列させ、伝熱方向に積層
した綿状の低密度ファイバーマット材を、ペネトレーシ
ョン繊維により伝熱方向に縫込み、引っ張り強度が高(
、かつ低い繊維密圧で耐圧能力のあるファイバーマット
を構成し、平板状のパネルに内設し、内部を高真空とし
て封止切った真空断熱材である。
本発明に於ける一実施例を、第1図〜第5図により説明
すると、1は、ステンレス材で構成し、浅くプレスした
絞り外板、1aは、そのフランジ、1bは、絞り外板1
のプレスした底部に設ける円筒状カラー、2は、絞り外
板1の蓋となる外板、3は、真空引きパイプで、その一
端は、カラー1bに溶接する。4は無機質系の細径繊維
のファイバーマットで、無機材質は数百度以上の耐熱性
を有し、ガス発生を防止できるものであれば良く、この
材質は特に規定しない。4aはファイバーマット中の無
機質繊維であり、三次元的にランダムで、かつ互いに絡
み合った状態で配列させ、これを積層し、ファイバーマ
ットを伝熱方向に突き抜けることがなく、かつ相互に点
接触となる様に構成する。4bは耐圧力を有し、加圧変
形を少くするため、伝熱方向に対し10〜20本/ c
f程反ペネトレーションする縫込繊維で、これによりフ
ァイバーマットを構成する。
すると、1は、ステンレス材で構成し、浅くプレスした
絞り外板、1aは、そのフランジ、1bは、絞り外板1
のプレスした底部に設ける円筒状カラー、2は、絞り外
板1の蓋となる外板、3は、真空引きパイプで、その一
端は、カラー1bに溶接する。4は無機質系の細径繊維
のファイバーマットで、無機材質は数百度以上の耐熱性
を有し、ガス発生を防止できるものであれば良く、この
材質は特に規定しない。4aはファイバーマット中の無
機質繊維であり、三次元的にランダムで、かつ互いに絡
み合った状態で配列させ、これを積層し、ファイバーマ
ットを伝熱方向に突き抜けることがなく、かつ相互に点
接触となる様に構成する。4bは耐圧力を有し、加圧変
形を少くするため、伝熱方向に対し10〜20本/ c
f程反ペネトレーションする縫込繊維で、これによりフ
ァイバーマットを構成する。
かかる部品で真空断熱材を構成するには、まず絞り外板
1の凹部にファイバーマット4を内設し、外板2で蓋を
し、フランジ1aと、外板2の外周部を気密溶接し、真
空引きパイプ3に真空ポンプ(図示せず。)を接続し、
排気をしながら高温に加熱し、脱ガスを促進させ、ベー
キング脱ガス終了後に真空引きパイプ3の一部を封止切
って真空断熱材を完成する。
1の凹部にファイバーマット4を内設し、外板2で蓋を
し、フランジ1aと、外板2の外周部を気密溶接し、真
空引きパイプ3に真空ポンプ(図示せず。)を接続し、
排気をしながら高温に加熱し、脱ガスを促進させ、ベー
キング脱ガス終了後に真空引きパイプ3の一部を封止切
って真空断熱材を完成する。
以上の如く構成された真空断熱材は、スペーサとなるフ
ァイバーマット4の細径繊維4aがスペーサを伝熱方向
に突き抜けることがないため、三次元的にランダムな配
列でありながら、細径繊維4a同士の点接触により大き
な接触熱抵抗を有し断熱機能が高い。また、ペネトレー
ションする縫込み繊維4bは伝熱方向に対し平行である
か、その面積構成比は少く、無視できる。この上、対流
伝熱損失は、真空により、絞り外板1、及び外板2によ
る外板廻り込み熱損失は、熱伝導の少いステンレス利に
よって防げ、全体的にも高い断熱機能を発揮するもので
ある。
ァイバーマット4の細径繊維4aがスペーサを伝熱方向
に突き抜けることがないため、三次元的にランダムな配
列でありながら、細径繊維4a同士の点接触により大き
な接触熱抵抗を有し断熱機能が高い。また、ペネトレー
ションする縫込み繊維4bは伝熱方向に対し平行である
か、その面積構成比は少く、無視できる。この上、対流
伝熱損失は、真空により、絞り外板1、及び外板2によ
る外板廻り込み熱損失は、熱伝導の少いステンレス利に
よって防げ、全体的にも高い断熱機能を発揮するもので
ある。
又、ファイバーマット4は、細径縁)lu4a同士が互
いに絡み合っているため、引っ張り強度が高く、取扱い
性が良くなり、組立、及び配設が容易になる効果があり
、さらには、低い繊維密度で耐圧能力を出しつる効果が
ある。
いに絡み合っているため、引っ張り強度が高く、取扱い
性が良くなり、組立、及び配設が容易になる効果があり
、さらには、低い繊維密度で耐圧能力を出しつる効果が
ある。
第1図は、真空断熱材の斜視図、第2図は、第1図の縦
り面図、第3図は、ファイバーマットの斜視図、第4図
は、細径繊維の配列図、第5図は、ファイバーマットの
側視拡大図でアル。 1・・・絞り外板、1a・・・フランジ、1b・・・カ
ラー、2・・・外板、3・・・真空引きパイプ、4・・
・ファイノ(−マット、4a・・・細径繊維、4宛ネト
レーシヨン繊維。 第 l 図 第 27
り面図、第3図は、ファイバーマットの斜視図、第4図
は、細径繊維の配列図、第5図は、ファイバーマットの
側視拡大図でアル。 1・・・絞り外板、1a・・・フランジ、1b・・・カ
ラー、2・・・外板、3・・・真空引きパイプ、4・・
・ファイノ(−マット、4a・・・細径繊維、4宛ネト
レーシヨン繊維。 第 l 図 第 27
Claims (1)
- 無機質系の細径繊維(4a)を三次元方向にランダムで
、かつ互いに絡み合った状態で配列させ、伝熱方向に積
層した綿状の低密度ファイバーマット材を、ペネトレー
ション繊維(4b) iこより伝熱方向に縫込んでファ
イバーマット(4)を構成し、平板状のパネルに内設し
、内部を高真空として封止切ったことを特徴とした真空
断熱材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59063388A JPS60208695A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 真空断熱材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59063388A JPS60208695A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 真空断熱材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60208695A true JPS60208695A (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=13227861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59063388A Pending JPS60208695A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 真空断熱材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60208695A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011196509A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Achilles Corp | 真空断熱材 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4938663A (ja) * | 1972-08-11 | 1974-04-10 | ||
JPS58106292A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-24 | 株式会社日立製作所 | 真空断熱材 |
DE3235708A1 (de) * | 1982-09-27 | 1984-03-29 | Brown, Boveri & Cie Ag, 6800 Mannheim | Thermische isolierung |
-
1984
- 1984-04-02 JP JP59063388A patent/JPS60208695A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4938663A (ja) * | 1972-08-11 | 1974-04-10 | ||
JPS58106292A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-24 | 株式会社日立製作所 | 真空断熱材 |
DE3235708A1 (de) * | 1982-09-27 | 1984-03-29 | Brown, Boveri & Cie Ag, 6800 Mannheim | Thermische isolierung |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011196509A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Achilles Corp | 真空断熱材 |
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