JPS60208363A - 1:2‐クロム錯塩染料の製造方法 - Google Patents

1:2‐クロム錯塩染料の製造方法

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JPS60208363A
JPS60208363A JP60046328A JP4632885A JPS60208363A JP S60208363 A JPS60208363 A JP S60208363A JP 60046328 A JP60046328 A JP 60046328A JP 4632885 A JP4632885 A JP 4632885A JP S60208363 A JPS60208363 A JP S60208363A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 クロム錯塩染料は以前から既知であり、種々の繊維材料
からつくられた織物を各種色調に染色または捺染するた
めに広く使用されている。既知の1:1−1対称形1:
2−1混合形1:2−1および純非対称形1:2−クロ
ム錯塩アゾ染料、ならびに1:2−クロム錯塩−アシ−
アゾメチン染料の製造方法は、それぞれ互いに特徴的に
異なっている。すなわち、1:1−クロム錯塩アゾ染料
の製造は、水性溶液として存在するアゾ染料を過剰のク
ロム−佃)塩で金属化することによって実施され、この
際1:2−錯塩の生成を回避するためpHを約1乃至2
に保持する。対称形および混合形1:2−クロム錯塩ア
ゾ染料の製造は一般に水溶液中、弱酸性、中性、または
弱アルカリ性のpIIで実施される。この場合、混合形
1:2−錯塩は対称形錯塩と非対称形錯塩とを含有する
。純非対称1:2−クロム錯塩アゾ染料ならびに1:2
−クロム錯塩アゾ−アゾメチン染料の製造は、これまで
は対応的に予備生成された1:1−クロム錯塩アゾ染料
と金属を含有していないアゾ染料ないしはアゾメチン染
料とからの付加方法によってのみによって可能であった
純粋な非対称形1:2−クロム錯塩アゾ染料およびさら
にある場合には1:2−クロム錯塩−アシ−アゾメチン
染料は、その高価な製造方法にもかかわらず非常に重要
視されてきた。その理由は、これらの染料が1:1−ク
ロム錯塩に比較してより温和な染色方法を提供するとい
う利点を持ち、対称形1:2−クロム錯塩に比較して溶
解性の点で有利であり、セして1:2−クロム混合錯塩
に比しては色の美しさで優れているからである。しかし
ながら、非対称1:2−クロム錯塩染料のこれらの利点
は、高価な多段式製造方法と結びついたものであった。
すなわち、非金属化アゾ染料の製造、1:1−クロム錯
塩アゾ染料の製造、それらの単離の各工程、および量比
を正確に保持しながらの1:1−錯塩と金属を含有して
いないアゾ染料またはアゾメチン染料との反応という多
段製造方法が必要であった。
したがって本発明の目的は、実質的に純粋な非対称形1
:2−クロム錯塩アゾ染料あるいは1:2−クロム錯塩
−アシ−アゾメチン染料の新規な製造方法を提供するこ
とである。
この新規な方法は、全工程に単一の容器を用いてクロム
化を行なうことを可能ならしめ、したがって従来の二段
クロム化法よりも優れており、かつ現在要求されている
高い品質条件を満足するような純度の染料を与えるもの
である。
しかしてここに、以下に記載する方法によって上記目的
が達成されることが見出された。
すなわち、本発明は少なくとも純度が90チ、特に95
%の少なくとも一つの水溶性化基を含有している非対称
形1:2−クロム錯塩染料の製造方法に関し、本発明の
方法の特徴は、モル比が0.85 : 1. O乃至1
.2:1.0である互いに異なるジアゾ成分および互い
に異なるカップリング成分を含有している二つの金属化
可能なアゾ染料の混合物、あるいは金属化可能なアゾ染
料と金属化可能なアゾメチン染料との混合物、この混合
物は2つの成分の一方のみが少なくとも一つの水溶性化
基を含有している、を単一の反応器を用いて加圧下、1
00℃以上の温度、かつO乃至2のpHでクロム供与剤
と反応させ、そして次にその反応を弱酸性、中性、また
は弱アルカリ性のpnで続行することを特徴とする。
誠に驚くべきことながら、本発明の方法によれは対称形
1:2−クロム錯塩の含有量が10%以下のほぼ純粋な
非対称1:2−クロム錯塩アゾ染料または1:2−クロ
ム錯塩−アシ−アゾメチン染料が、二つのクロム化工程
に単一の容器を用いるクロム化方法によって製造できる
。この半反応器クロム化方法は、従来の非対称形1:2
−クロム錯塩の製造方法を大幅に簡単化することを意味
する。
本発明の方法の特に好ましい実施態様の特徴は次の通り
である。
a) 100℃以上の温度として100乃至150℃、
特に125乃至135℃の温度を選択する。
b) o乃至2のpnとしてO乃至1、特に0.3乃至
0.7のpHを選択する。
C)弱酸性、中性、または弱アルカリ性pHでの反応を
100℃以下、特に70乃至100℃、好ましくは90
乃至95℃の温度で実施する。
d)弱酸性、中性、または弱アルカリ性pflとして5
乃至9、特に6乃至8のpHを選択する。
e)定義に該当する2つの異なる金属化可能な染料の混
合物を0.95 : 1. O乃至105:10、特に
1:1のモル比で使用する。
f) 1乃至5バール、好ましくは1乃至3バールの圧
力下でクロム化を実施する。
g)クロム供与剤を1乃至5モルチ過剰量で使用する。
金属を含有していない染料とクロム供与剤との反応は、
圧力密閉装置内の水性媒質中で実施するのが好ましい。
適当なりロム供与剤は、無機酸または有機酸のクロム塩
たとえばクロム佃)−フッ化物、クロム@)−塩化物、
クロムQU)−炭酸塩、および特に錯結合内にクロム原
子を含有している脂肪族または芳香族オキシカルボン酸
のクロム化合物、たとえば乳酸、クエン酸、グリコール
酸、酒石酸、およびサリチル酸のクロム化合物である。
本発明の方法に無機クロム塩が使用される場合には、ク
ロム化を触媒量の助剤錯化合物の存在下で、たとえば酒
石酸、乳酸、クエン酸、グリコール酸、とくにサリチル
酸の存在下で実施するのが好ましい。
クロム化は場合によっては適当な添加物、たとえば無機
酸または有機酸の塩たとえば酢酸ナトリウム、酢酸カリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸水素カリウムなどの存在下で実施されうる。
本発明の方法は次のようにして実施される。
反応混合物のクロム化のためには、pHを強酸好ましく
は無機酸たとえば硫酸を使用して0から2までの間の値
に調整する。そしてこの反応混合物を加圧下100℃以
上の温度まで加熱し1、そしてこの温度に数時間、とく
に2乃至10時間好ましくは4乃至8時間保持する。次
にこの反応混合物を好ましくは100℃以下の温度まで
冷却し、かつアルカリたとえば炭酸ナトリウムを添加し
てpHを弱酸性、中性、または弱アルカリ性に調整する
。しかして短時間好ましくは10分乃至3時間、とくに
30乃至90分間反応を続行する。少なくとも純度90
%の非対称形1:2−クロム錯塩アゾ染料または1:2
−クロム錯塩−アシ−アゾメチン染料の単離は、それ自
体既知の方法たとえば塩析、ろ過、およびそれに続く乾
燥によって実施することができる。
本発明の方法によって得られた染料は、その遊離酸の形
態あるいは好ましくは塩として存在する。
塩としてはたとえばアルカリ金属塩、アルカリ土類金属
塩、またはアンモニウム塩、あるいは有機アミンの塩な
どが考慮される。例示すればナトリウム塩、リチウム塩
、カリウム塩、アンモニウム塩、またはトリエタノール
アミンの塩である。
本発明の方法のさらに好しい実施態様の特徴は以下のと
おりである。
a)上記の定義に適合する二つの別々に製造されたアゾ
染料から出発する。
b)上記の定義に適合するアゾ染料と7ゾメチン染料と
から出発する。
C)アゾ染料としてベンゼン系、ナフタリン系、または
複素環系のジアゾ成分およびカップリング成分を含有し
ているモノ−またはジス−アゾ染料を使用する。
本発明の方法に使用される金属化可能なアブ染料または
アゾメチン染料は、金属化可能な基として、ヒドロキシ
ル基および/またはカルボキシル基を含有するのが好適
である。
使用する染料の一方はスルホン基、スルホンアミド基、
N−モノ−またはN、N−ジ−アルキルスルホンアミド
基、または特にスルホン酸基のごとき少なくとも1つの
水溶性化基を含有していなければならない。
スルホン基としてはアルキルスルホン基とくに01−4
−アルキルスルホン基が適当である。
N−モノ−またはN、N−ジ−アルキルスルホンアミド
基としては、とくに1または2個のC8−4−アルキル
基をもつものが好適である。
本発明の方法に使用される金属化可能なアゾ染料は、好
1しくけベンゼン系、ナフタリン系、または複素環系の
ジアゾ成分およびカップリング成分を含有しているモノ
−またはジス−アゾ染料である。
本発明の方法においては下記2つの式のアゾ染料の混合
物を使用するのが好ましい。
OHOH (式中、 DとD′とは互いに独立的に%Cl−4−アルキル、C
l−4−アルコキシ、ハロゲン、フェニルアゾ、または
ニトロによって置換されていることができるベンゼン系
の基またはナフタリン系の基を意味し、 Kとに′とは互いに独立的に、c、−4−アルキル、C
l−4−アルコキシ、ハロゲン、捷たはニトロによって
置換されていることができるナフタリン基またはピラゾ
ロン基を意味し、そしてヒドロキシル基はアゾ基に隣接
した位置にある、 Mは陽イオンである、そして DとD′およびKとに′は互いに異なる基である、 p=lまたは2である)。
特に好ましい実施態様は、Dが場合によってはニトロ、
フェニルアゾ、または塩素によって置換されていること
ができるベンゼン系の基、そしてKが1−フェニル−3
−メチルピラゾール−5−オン基または場合によっては
塩素によって置換されていることができるナフタリン系
の基である式(1)の染料と、D′が場合によってはニ
トロ、塩素、メチル、またはスルホによっては置換され
ていることができるベンゼン系の基、または場合によっ
てはニトロまたはスルホによって置換されてもよいナフ
タリン系の基、そしてに′が場合によってはスルホによ
って置換されていることができるナフタリン系の基また
は1−フェニル−3−メチルピラゾール−5−オン基で
ある式(2)の染料、ただしこの式(2)の染料はただ
1つのスルホン酸基を含有する、を使用することを特徴
とする。
同様に1:2−クロム錯塩−アシ−アゾメチン染料を製
造するためには下記の実施態様が好ましい。
a)単一の反応器を用いて上記に定義した金属化可能な
アゾ染料を芳香族アミンおよび0−ヒドロキシアルデヒ
ドと一緒にクロム化する。
b)下記2つの式の出発染料の混合物を使用する。
(式中、 I)//とAとは互いに独立的に、場合によっては01
−4−アルキル、C1−4−アルコキシ、ハロゲン、ま
たはニトロによって置換されていることができるベンゼ
ン系の基またはナフタリン系の基を意味し、 K″は場合によってはC7−6−アルキル、Cl−4−
アルコキシ、ハロゲン、またはニトロによって置換され
ていることができるベンゼン系の基、ナフタリン系の基
、またはピラゾロン基を意味し、 Bは場合によってはC1−4−アルキル、Cl−4−ア
ルコキシ、ハロゲン、ニトロ、またはアリールアゾ、特
にフェニルアゾによって置換されていることができるベ
ンゼン系の基またはナフタリン系の基を意味し、そして
ヒドロ(22) キシル基はアブ基またはアゾメチン基に隣接した位置に
ある、 Mは陽イオンである、 nとmとはそれぞわ0または1の数でありn+m=1で
ある)。
本発明の方法に使用されるアゾ染料は既知であり、そし
てそれ自体既知の方法で製造される。
ジアゾ成分のジアゾ化はそれ自体既知の方法、たとえば
低温の水性−鉱酸性溶液中で亜硝酸を作用させることに
よって実施され、カップリング成分へのカップリングは
たとえば酸性、中性乃至アルカリ性pH価においておな
じくそれ自体既知の方法で実施される。
ジアゾ成分としてはベンゼン系またはナフタリン系のも
のが考慮され、これらは金属化可能な基および場合によ
っては水溶性化基のほかにさらに次のような塩を形成し
ない置換基を含有することができる。ニトロ基、ハロゲ
ンたとえばフッ素、塩素、臭素、アルキル基とくにcl
−4−アルキル基たとえばメチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチル、気−ブチル、また
はtert−ブチル、アルコキシ基とくにC1−4−ア
ルコキシ基たとえばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、
インプロポキシ、ブトキシ、アゾ基たとえばフェニルア
ゾ基。
以下に具体例を示す: 4−4;&U5−クロロー2−アミノフェノール、 4−15−または6−ニトロ−2−アミノフェノール、 4.6−ジクロロ−2−アミノフェノール、3、4.6
− トリクロロ−2−7ミノフエノール、 4−クロロ−5−またけ−6−二トロー2−アミノフェ
ノール、 4−ニトロ−6−クロロ−2−アミノフェノール、 4.6−シニトロー2−アミノフェノール、1−アミノ
−2−ヒドロキシナフタリン、2−アミノ−1−ヒドロ
キシナフンゼン−4−または−5−スルホン酸フェニル
アミド、4−クロロ−2−アミノ−1−ヒドロキシベン
ゼン−5−スルホン酸フェニル−または−N−エチル−
N−フェニルアミド、 2−アミノベンゼン−1−カルボン酸、2−アミンベン
ゼン−1−カルボン酸−4−または−5−スルホン酸、 2−アミノフェノール−4−または−5−スルホン酸、 4−クロロ−捷たは4−メチル−2−アミノフェノール
−5−または−6−スルホン酸、4−二トロー2−アミ
ノフェノール−6−スルホン酸、 6−ニトロ−2−アミノフェノール−4−スルホン酸、 2−アミノ−1−ヒドロキシナフタリン−4−または−
8−スルホン酸、 6−ニトロ−1−アミノ−2−ヒドロキシナフタリン−
4−スルホン酸、 6−ブロモ−または6−メチル−1−アミノ−2−ヒド
ロキシナフタリン−4−スルホン酸、 1−アミノ−2−ヒドロキシナフタリン−4−スルホン
酸、 4−クロロ−または4−ニトロ−2−アミノフェノール
−6−スルホンアミド、 6−ニトロ−2−アミノフェノール−4−スルホンアミ
ド、 2−アミノフェノール−4−または−5−スルホ−N−
メチルアミド、 2−アミノフェノール−4−捷たけ一5−スルホーN−
フェニルアミド、 2−アミノフェノール−44たけ−5−スルホ−N、N
−ジメチルアミド、 4−クロロ−2−アミノフェノール−5−スルホ−N−
メチル−、−N−エチル、−N−イソプロピル−2また
は−N−フェニルアミド、 4−クロロ−2−アミノフェノール−5−スルホ−N、
N−ジメチル−、−N、N−ジエチル−または−N−メ
チル−N−フェニルアミド、 およびスルホンアミド基の代わりにメチルスルホン基、
エチルスルホン基、フェニルスルホン基、p−メチル−
またはp−クロロフェニルスルホン基を含有している対
応する化合物。
カップリング成分としてはヒドロキシル基またはカルボ
キシル基に隣接する位置でカップリングしうるものが適
当である。このようなカップリング成分の中にはエノー
ル化されたまたはエノール化可能なケト基に対して隣接
する位置でカップリングしうるケト化合物も含まれる。
カップリング成分としては特にベンゼン系、ナフタリン
系、または複素環系のカップリング成分が適当である。
これは金属化可能な基および場合によっては水溶性化基
のほかにさらに塩を形成しないその他の置換基、たとえ
ばジアゾ成分に関して前記したような置換基を含有する
ことができる。
カップリング成分の具体例を以下に示す。
p−クレゾール、 p −tert−アミルフェノール、 1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロン、 1− (2’−エチル−フェニル)−3−メチル−5−
ピラゾロン、 1.3−ジフェニル−5−ピラゾロン、1− (2,l
’3’−、または4′−クロロフェニル)−3−メチル
−ピラゾロン、 1− (2,’5’−ジクロロフェニル)−3−メチル
−5−ピラゾロン、 1− < 2;3′−、iたは4′−メチルフェニル)
−3−メチル−5−ピラゾロン、 1−n−オクチル−3−メチル−5−ピラゾロン、 8−ヒドロキシキノリン、 バルビッール酸、 6−ブロモ−26−メチル−1または6−メドキシー2
−ヒドロキシナフタリン、8−クロロ−1−ヒドロキシ
ナフタリン、5−クロロ−1−ヒドロキシナフタリン、
5.8−ジクロロ−1−ヒドロキシナフタリン、 4.8−または5.8−ジクロロ−2−ヒドロキシナフ
タリン、 2−ヒドロキシナフタリン、 1−ヒドロキシナフタリン、 1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロン−2/−、
−aJ−2または一4′−スルホン酸、1− (2’−
クロロ−4′−または−57−スルホフェニル)−3−
メチル−5−ピラゾロン、1−(2,’5’−ジクロロ
ー4′−スルホフェニル)−3−メチル−5−ピラゾロ
ン、 1−〔ナフチル−(1) ) −3−メチル−5−ピラ
ゾロン−4/ 、 5/ 、 a/ 、 71−1また
H −8’−スルホン酸、 1−〔ナフチル−(2’))−3−メチル−5−ピラゾ
ロン−1′−または−8′−スルホン酸、2−ヒドロキ
シナフタリン−4−、−5−。
−6−1または−7−スルホン酸、 1−ヒドロキシナフタリン−4−、−5−。
または−8−スルホン酸、 ■−フェニルー3−メチルー5−ピラゾロン−3′−ス
ルホンアミド−または−N−メチルスルホアミド、 2.4−ジヒドロキシキノリン、 5−クロロ−8−ヒドロキシキノリン、1−ヒドロキシ
ナフタリン−4−、−5−。
または−8−スルホンアミド、 2−とドロキシナフタリン−4−、−6−。
または−7−スルホンアミド。
アゾメチン染料を製造するためには上記の芳香族アミン
を0−ヒドロキシベンズアルデヒドまたはO−ヒドロキ
シナフトアルデヒドとを縮合する。
適当なアルデヒドの例は次のものである。
2−ヒドロキシベンズアルデヒド、 3−および5−メチル−2−ヒドロキシベンズアルデヒ
ド、 3.5−および3,6−シメチルー2−ヒドロキシベン
ズアルデヒド、 5−ブチル−2−ヒドロキシベンズアルデヒド、 5−クロロ−または−ブロモー2−ヒドロキシベンズア
ルデヒド、 3−および4−クロロ−2−ヒドロキシベンズアルデヒ
ド、 3.5−ジクロロ−2−ヒドロキシベンズアルデヒド、 3−クロロ−5−メチル−2−ヒドロキシベンズアルデ
ヒド、 3−メチル−5−クロロ−2−ヒドロキシベンズアルデ
ヒド、 3−および4−および5−ニトロ−2−ヒドロキシベン
ズアルデヒド、 3.5−ジニトロ−および4−クロロ−5−二トロー2
−ヒドロキシベンズアルデヒド、4−メトキシ−2−ヒ
ドロキシベンズアルデヒド、 1−ヒドロキシ−2−ナフトアルデヒド、およびそれの
4−位置塩素化誘導体、 2−ヒドロキシ−1−ナフトアルデヒド、ならびにアリ
ールアゾ基とくにフェニルアゾ基によってさらに置換さ
れたアルデヒド、たとえば2−ヒドロキシベンズアルデ
ヒド−5−アゾ−1−ベンゼン−4−アゾベンゼン。
本発明の方法のさらに別の好ましい実施態様の特徴は、
plI Q乃至2で実施されるクロム化の前に、上記に
定義した金属化可能な出発染料のモル比0.85 : 
10乃至1.2:1.0の混合物を単一の容器を用いて
3乃至4のpHにおいてクロム供与剤で前処理し、そし
てこの後で反応を前記のごとく、すなわち加圧下、10
0℃以上の温度、かつO乃至2のpitで実施し、そし
てつぎに弱酸性、中性、または弱アルカリ性のpllで
反応を続行することにある。
本発明方法に従ったこのpll 3乃至4における前処
理の利点は、とくに0乃至2のpuではクロム供与剤と
の反応がきわめて遅い出発染料を用いる場合に、この前
処理によって反応時間の蝮縮ができることである。
本発明の方法によって得られる非対称形1:2−クロム
錯塩染料は、従来の付加方法によって製造された錯塩の
ばあいにおいてのみ知られていたような高い製品純度を
有する。
特に混合物のモル比が1=1の場合には本発明の方法に
よって95%以上の純度を有する1:2−クロム錯塩が
えられる。混合物の成分のモル比を1:1から変更する
ことによって所望の色調の調整を行うことができる。
本発明の方法によって得られる1:2−クロム錯塩アゾ
染料及び1:2−クロム錯塩−アシ−アゾメチン染料は
、各種の材料の染色または捺染に適する。特にシルク、
レザー、およびとりわけウールのごとき動物性材料の染
色のために好適である。しかし、またポリアミド、ポリ
ウレタン、またはポリアクリルニトリル製の合成繊維材
料の染色または捺染のためにも適する。この染料は弱ア
ルカリ性、中性、または弱酸性、好捷しくは酢酸酸性の
浴により染色するために格別に好適である。
得られた染色物は均染かつ鮮明な色を示し、そして染色
堅ろう性が全般的に優秀であり、とくに耐光堅ろう性お
よび湿潤堅ろう性が優れている。
なお、上記した被染色材料は種々の加工形態、たとえば
フィラメント、ヤーン、織物、編物などであり得る。
以下に実施例を記す。実施例中の部は重量部である。重
量部と容量部との関係はグラムと立方センチとの関係に
同じである。
実施例1 6−ニトロ−1−アミノ−2−ヒドロキシナフタリン−
4−スルホン酸を2−ナフトールにカップリングして得
られたアゾ染料44部と2−アミノ−4−ニトロフェノ
ールを1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロンにカ
ップリングして得られたアゾ染料34部とを1000部
の水に溶解し、70%硫酸でpH1,5に調整する。こ
の溶液にサリチル酸2部とクロム(m)硫酸塩16.6
部とを添加する。この混合物を1.8乃至2バールの圧
力下で130℃まで加熱し、そして4時間この温度に保
持する。次に、この混合物を95℃まで冷却し、水酸化
ナトリウムでpH6乃至7に調整し、そして95℃で1
乃至2時間攪拌を続ける。反応終了後、染料を塩化ナト
リウムで塩析し、濾過分離し、そして乾燥する。しかし
て、93%純度の非対称形1:2クロム錯塩染料が得ら
れる。収率95%。この染料は水によく溶け、ウールま
たはポリアミドを褐色に染色する。染色物は全般的染色
堅ろう性が良好である。
実施例2 実施例1で使用したアブ染料に代えて、下記式 のアゾ染料46部、および下記式 α のアゾ染料38部を使用して実施例1と同様に操作を実
施した。これによって上に示した構造の染料が得られ、
これはウールまたはポリアミドを赤色に染色する。得ら
れた染料は91%純度の非対称形1:2〜クロム錯塩で
あった。収率90%。
実施例3 NO120 8NN<ン〕ゝS。
°\/ /\ @ 2Na0 0 、C−N ぐ、N=N−C,、1 亡ゞ 実施例1で使用したアゾ染料に代えて、下記式 のアゾ染料40部と、下記式 のアゾ染料34部とを使用して実施例1と同様の操作を
実施した。ただし、pi 1.5でなくpHO,5に調
整した。これによって上に示した構造の染料が得られ、
これはウール捷たけポリアミドを赤褐色の色調に染色す
る。得られた染料はその95%純度の非対称形1:2−
クロム錯塩であった。収率90%。
実施例4 実施例1で使用したアゾ染料の代りに、下記式 のアゾ染料44部と、下記式 H のアゾ染料34部とを使用して実施例1と同様に操作を
実施した。ただしpH1,5でなく pH1に調整した
。これによって上に示した構造の染料が得られ、これは
ウールまたはポリアミドを暗褐色の色調に染色する。得
られた染料は95%純度の1:2−クロム錯塩であった
。収率95%。
実施例5 下記式 のアゾ染料46部ならびに下記式 α のアゾ染料38部を1000部の水に溶解し、70%硫
酸でpHを3.5に調整する。この溶液にサリチル酸2
部とクロム佃)硫酸塩16.6部とを加える。この混合
物をpH3,5において攪拌し、金属を含まないアゾ染
料がもはや検出されなくなるまで攪拌を続ける。次に、
生じた1:2−クロム錯塩の混合物を70%硫酸でph
i o、 5に調整する。そして1.8乃至2バールの
圧力下で135℃まで加熱し、そしてこの温度に4時間
保持する。次にこの混合物を95℃まで冷却し、水酸化
ナトリウムでpi(7に調整し、そして95℃の温度で
1乃至2時間攪拌する。反応終了後に塩化ナトリウムに
よって染料を塩析し、涙過分離し、そして乾燥する。得
られた染料は91%純度の1:2−クロム−錯塩であっ
た。収率90%。上にその構造を示した得られた染料は
ウールまたはポリアミドを赤色に染色する。
実施例6 実施例5で使用したアゾ染料に代えて、下記式 のアゾ染料40部と、下記式 NO7 のアゾ染料34部とを使用して実施例5と同様に操作を
実施した。ただし、pH0,5でなくpHlに調整した
。これによって上に示した構造の染料が得られ、これは
ウールまたはポリアミドを赤褐色に染色する。得られた
染料はその95%純度の1:2−クロム錯塩であった。
収率は90%。
4000部の水に実施例1で得られたクロム含有染料4
部を溶解し、そしてよく湿潤したウール100部を40
乃至50℃でその染浴に入れる。
このちと40%酢酸2部を添加し、30分間で沸騰温度
まで加熱し、そして沸騰温度に45分間保持する。しか
るのちウールを冷水で濯ぎ洗いして乾燥する。褐色の染
色物が得られ、これは良好な湿潤堅ろう性ならびに高い
耐光堅ろう性を示す。
ポリアミド染色例 水3000部、40%酢酸5部、硫酸ナトリウム10部
、および実施例1に記載のクロム錯塩2部とからなる染
色浴中に、50乃至60℃の温度でナイロン−6,6布
100部を投入する。この後30分間で沸騰温度まで加
熱し、そしてさらに1時間沸騰温度で染色する。
濯ぎ洗いして乾燥すると褐色に均染された染色物かえら
れる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1つの水溶性化基を含有している少なく
    とも純度90%の非対称形1:2−クロム錯塩染料の製
    造方法において、互いに異なるジアゾ成分と互いに異な
    るカップリング成分とを含有している二つの金属化可能
    なアブ染料の混合物、あるいは金属化可能なアゾ染料と
    金属化可能なアゾメチン染料との混合物、なお混合物の
    混合モル比は0.85 : 1.0乃至1.2:1.0
    でありそして二つの混合成分の一方のみが少なくとも一
    つの水溶性化基を含有する、を単一の容器を用いて加圧
    下、100℃以上の温度、かつO乃至2のp)Iでクロ
    ム供与剤と反応させ、そして次にその反応を弱酸性、中
    性、または弱アルカリ性pHでさらに続行する全工程を
    行なうことを特徴とする方法。 2、 100℃以上の温度としテ1oo乃至150℃、
    特に125乃至135℃の温度を選択することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3.0乃至2(Dpl■として0乃至1、特に0.3乃
    至0.7のpifを選択することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 4、 弱酸性、中性、または弱アルカリ性pH中での反
    応を100℃以下、特に7o乃至100℃そして好まし
    くは9o乃至95℃で実施することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 5、 弱酸性、中性、または弱アルカリ性p)Iとして
    5乃至9、特に6乃至8のpHを選択することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 62つの異なる金属化可能な出発染料の混合物を、0.
    95 : 1. O乃至1.05 : 10. 特に1
    :1のモル比で使用することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 7.1乃至5バール、好ましくは1乃至3バールの圧力
    下でクロム化を行なうことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 8、 クロム供与剤を1乃至5モル%過剰で使用するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 9、 金属を含んでい々い出発染料とクロム供与剤との
    反応を水性媒質中で実施することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 10、クロム化を触媒量の助剤錯化合物、特に酒石酸、
    乳酸、クエン酸、またはグリコール酸、または好捷しく
    けサリチル酸の存在下で実施することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 11、特許請求の範囲第1項に記載の条件に適合する別
    々に製造された二つのアゾ染料から出発することを特徴
    とする第1項乃至10項のいずれかに記載の方法。 12、特許請求の範囲第1項に記載の条件に適合するア
    ゾ染料およびアゾメチン染料から出発することを特徴と
    する第1項乃至10項のいずれかに記載の方法。 13、アゾ染料としてモノアゾ染料筐たはジスアゾ染料
    で、ベンゼン系、ナフタリン系、または複素環系のジア
    ゾ成分およびカップリング成分を含有しているものを使
    用することを特徴とする特許請求の範囲第1項、11項
    、および12項のいずれかに記載の方法。 14、金属化可能な基としてヒドロキシル基および/ま
    たはカルボキシル基を含有している出発染料を使用する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、11項、およ
    び12項のいずれかに記載の方法。 15、水溶性化基としてスルホン基、スルホンアミド基
    、N−モノアルキルスルホンアミド基、またはN、N−
    ジアルキルスルホンアミド基、またはスルホン酸基を含
    有している出発染料を使用することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項、および11乃至14項のいずれかに記
    載の方法。 16、スルホン酸基を含有している出発染料を使用する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第15項に記載の方法
    。 】7.下記式 %式% (式中、 DとD′とは互いに独立的に、場合によってはC1−4
    −アルキル、C1−4−アルコキシ、ハロゲン、フェニ
    ルアゾ、またはニトロによって置換されていることがで
    きるベンゼン系の基またはナフタリン系の基を意味し、 Kとに′とは互いに独立的に場合によってはCl−4−
    アルキル、Cl−4−アルコキシ、ハロゲン、またはニ
    トロによって置換されていることができるナフタリン基
    またはピラゾロン基を意味し、そしてヒドロキシル基は
    アゾ基に隣接した位置にある、 Mは陽イオンである、そして DとD′およびKとに′は互いに異なる基である、 p−=lまたは2である)のアゾ染料の混合物を使用す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の方
    法。 18、Dが場合によってはニトロ、フェニルアゾ、また
    は塩素によって置換されていることができるベンゼン系
    の基、そしてKが1=フェニル−3−メチルピラゾール
    −5−オン基または場合によっては塩素によって置換さ
    れていることができるナフタリン系の基である式(1)
    の染料と、D′が場合によってはニトロ、塩素、メチル
    、捷たはスルホによって置換されていることができるベ
    ンゼン系の基または場合によってはニトロまたはスルホ
    によって置換されていることができるナフタリン系の基
    、そしてに′が1−フェニル−3−メチルピラゾール−
    5−オン基あるいはナフタリン基である式(2)の染料
    、ただしこの式(2)の染料はただ一つのスルホン酸基
    を含有する、を使用することを特徴とする特許請求の範
    囲第17項に記載の方法。 19 特許請求の範囲第1項に記載の条件に適合する金
    属化可能なアブ染料を、単一の反応器を用いて芳香族ア
    ミンおよび0−ヒドロキシアルデヒドと一緒に特許請求
    の範囲第1項に記載の方法に従ってクロム化することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 20 下記式 (式中、 D〃とAとは互いに独立的に、場合によってはC1−4
    −アルキル、Cl−4−アルコキシ、ハロゲン、または
    ニトロによって置換されていることができるベンゼン系
    の基またd、ナフタリン系の基を意味し、 K〃は場合によってはCl−4−アルキル、C1−4−
    アルコキシ、ハロゲン、またはニトロによって置換され
    ていることができるベンゼン系の基、ナフタリン系の基
    、またはピラゾロン基を意味し、 Bは場合によってはCl−4−アルキル、01−4−ア
    ルコキシ、ハロゲン、ニトロ、またはアリールアゾ、特
    にフェニルアゾによって置換されていることができるベ
    ンゼン系の基またはナフタリン系の基を意味し、そして
    ヒドロキシル基はアゾ基またはアゾメチン基に隣接した
    位置にある、 Mは陽イオンである、 nとmとはそれぞれ0または1の数であり n 十m 
    = 1である)の出発染料混合物を使用することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項捷たは12項に記載の方法
    。 21、少ガくとも純度95%の非対称1:2−クロム錯
    塩染料を得ることを特徴とする特許請求の範囲第1乃至
    20項のいずれかに記載の方法。 22.0乃至2のpHにおけるクロム化に先立って、上
    記に定義した金属化可能な出発染料を単一の反応器を用
    いて3乃至4のpHにおいてクロム供与剤で前処理する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 2、特許請求の範囲第1または22項のいずれかに記載
    の方法によって製造された1:2−クロム錯塩染料。 冴、天然または合成繊維材料、特に天然または合成ポリ
    アミド材料の染色または捺染のために特許請求の範囲第
    1または22項のいずれかに記載の方法によって製造さ
    れた1:2−クロム錯塩染料を使用する用法。
JP60046328A 1984-03-08 1985-03-08 1:2‐クロム錯塩染料の製造方法 Granted JPS60208363A (ja)

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