JPS60208266A - プリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、本体系の計算機が連続帳票処理ソフトウェア
（連帳処理ソフトウェアという）を実行すると、連帳処
理ソフトウェアで指定された文書が単票処理プリンタで
印刷されるようになったプリンタの制御方式に関するも
のである。

〔従来技術と問題点〕

単票を扱う単票処理プリンタを連続的に制御するために
は、印字コマンドと改行コマンド以外に給紙コマンドと
排出コマンドが必要であり、そのため印字コマンドと改
行コマンドのみを発行する連帳処理ソフトウェアを本体
系の計算機で実行しても単票処理プリンタで文書を印刷
させることが出来ない。そのため、本体系の連帳処理ソ
フトウェアを用いて単票処理プリンタで文書を印刷しよ
うとする場合には、１ページの行数や第１行印字位黄と
プリンタの給紙位置との関係などを使用プリンタごとに
本体系のソフトウェアで管理し、給紙コマンドおよび排
出コマンドを計算されたタイミンクで発行するように連
帳処理ソフトウェアを変更しなければならず、実施は非
常に困難である。

〔発明の目的〕

本発明は、上記の考察に基づくものであって、印字コマ
ンドと改行コマンドを発行する連帳処理ソフトウェアを
本体系の計算機で実行すると、この連帳処理ソフトウェ
アで指定された文書を単票処理プリンタ装置で印刷でき
るようにしたプリンタの制御方式を提供することを目的
としている。

〔発明の構成〕

そしてそのため、本発明のプリンタの制御方式は、ペー
ジ当りの行数を設定できるページ長指定手段と印刷開始
基単行を設定できる基準行指定手段とを持つ単票処理プ
リンタ、マイクロプロセッサ制御のプリンタ制御装置、
および本体系の計算機を具備するシステムにおけるプリ
ンタの制御方式であって、上記マイクロプロセッサ制御
のプリンタ制御装置は、所定の状態の下で印字コマンド
又は改行コマンドを受信した場合には該コードを一時保
留しホッパ又はカセットから用紙を自動給紙し上記基準
行指定手段で指定された位置まで用紙を送り上記基準行
指定手段の内容を所定のレジスタｄＫセットし給紙前に
受信したコマンドを実行するだめの給紙コマンド代行処
理を行い、該処理を行った後で印字コマンドを実行すべ
きであるか否かを調べ印字コマンドを実行すべきである
と判断した場合には印字動作のための処理を行い、印字
コマンドを実行すべきでない場合には改行コマンドを実
行すべきであるか否かを調べ、改行コマンドを実行すべ
きでないと判断した場合には上記給紙コマンド代行処理
実行後の状ｎＫ戻り、改行コマンドを実行すべきである
と判断した場合には上記レジスタｄの内容に改行数Ｃを
加算したものをレジスタｄにセットし、レジスタｄの内
容が上記ページ長指定手段の内容より大であるか否かを
調べ、大でない場合には０行分だけ用紙送りのための処
理を行って上記給紙コマンド代行処理実行後の状態に戻
り、大である場合には用紙排出のための処理を行い、ホ
ッパ又はカセットから用紙を自動給紙するだめの処理を
行い、レジスタｄから上記ページ長手段の内容の減算し
た行数だけ用紙送りのための処理を行い、しかる後に上
記給紙コマンド代行処理実行後の状態に戻るよう構成さ
れていることを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。

第１図は本発明で用いられるプリンタの１例のハードウ
ェア構成を示す図である。第１図において、１はマイク
ロプロセッサ、２ｔｉＲＡＭ、３は制御記憶、４はイン
タフェース制御回路、５けコンソール・パネル、６はド
ライバ＆機構部、７は出力ボート、８は入力ボート、９
ｆｉアドレス・デコーダ、１０ないし１２は双方向ドラ
イバ／レシーバ、１３と１４けディジタル・スイッチを
それぞれ示している。

マイクロプロセッサ１は、制御記憶３に格納されている
プログラムを実行するものである。ＲＡＭ２は、データ
を一時的に保持するバッファ域や作業域などを有してい
る。インタフェース制御回路４け、本体系の計算機との
間のデータ転送を制御するものである。マイクロプロセ
ッサ１は、出力ポードアを介してコンソール・パネル５
やドライバ＆機構部６に対してデータを送り、また入力
ボート８を介してコンソール・パネル５やドライバ＆機
構部６のデータを読み取ることが出来る。ディジタル・
スイッチ１３けページ長、即ち１ページ当りの行数を示
すものであり、ディジタル・スイッチ１４け印刷開始基
準行を示すものである□マイクロプロセッサ１はディジ
タル・スイッチ１３および１４の内容を読み取り、ディ
ジタル・スイッチ１３の内容をαレジスタにセットし、
ディジタル・スイッチ１４の内容をｂレジスタにセット
する。

第２図吋ディジタル・スイッチ１３．１４と単票用紙と
の関係を示すものである。第２図において、夕は単票用
紙を示している。ディジタル・スイッチ１３は用紙Ｓの
行数を示し、ディジタル・スィッチ１４Ｆｉ印刷開始基
準行を示す・図示の例では、ディジタル・スイッチ１３
は数値６６を示し、ディジタル・スイッチ１４は数値３
を示している。

第３図は単票処理プリンタを説明するものである。第３
図において、１５は印字ヘッド、工６はホッパ、１７は
スタッカ、１８はプラテン、１９はピック・ローラ、２
ｏないし２４は送りローラ、２５、と２６はセンサをそ
れぞれ示している。単票用紙Ｓの自動給紙は下記のよう
にして行われる。

（イ）　ホッパ１６が上昇する。

（ロ）　ビック・ローラ１９が回転し、単票用紙Ｉがホ
ラ・バ１６から取シ出される。

（ハ）送りローラ２０．２１が回転し、単票用紙Ｓをセ
ンサ２５のとζろまで送り、更にこれから所定距離だけ
単票用紙Ｓを送る。

自動給紙が行われた後の状態はｔＲ３図（ロ）ＶＣ示さ
れている。ディジタル・スイッチ１４１７ｍ例えハ数値
３が設定されていると、単票用紙Ｓは第３図（ロ）Ｋ示
されている位置から３・行目まで送られる。用紙排出は
下記のよう圧して行われる。

（イ）プラテン１８、送りローラ２２．２３．２４が回
転する。

（ロ）用紙Ｉの後端がセンサ２６を通過した後、さらに
所定距離だけ用紙Ｓを送る。

なお、単票処理プリンタには、ホッパの代わりにカセッ
トを用いるものがある。

本発明の単票処理プリンタでは、下記のような処理が行
われる。電源投入後、最初に印字コマンド又は改行コマ
ンドが発行されたとき用紙５を自動給紙し、ディジタル
・スイッチ１４で指定された印刷開始基準行まで用紙を
送り、しかる後に印字又は改行のコマンド動作を実行し
、それ以後は印字又は改行を連帳処理と同様に行い、用
紙送妙量の累積がディジタル・スイッチ１３で指定され
る１ページ当りの行数を越えたときに自動的に用紙Ｓを
排出し、次の用紙を自動給紙し、越えた分だけ用紙を送
り、以後の印字、改行、次頁への接続処理は１ページ目
と同じ動作を行う。

第４図は本体系の通帳処理ソフトウェアをサポートする
ために本発明の単票処理プリンタで行われる処理の流れ
の詳細を示す図である。＠４図の処理を実行するだめの
プログラムは制御記憶３に格納されている。

■　電源投入が行われると、所定の初期化処理が行われ
、マイクロプロセッサ１のプログラム・カウンタけＸ番
地を指している。マイクロプロセッサ１が所定の状態に
あるときに、本体系からコマンドが送られて来ると、給
紙コマンドであるか否かが調べられ、ＹｅＳのときには
従来の単票処理プログラムの実行が開始される。々お、
給紙コマンドを受信したとき、用紙が印字ヘッドの下に
排出されずに残っている場合には、その用紙を排出して
から用紙の自動給紙を行う。

本体系から排出コマンドが送られて来ると、単票処理プ
ログラム内の所定の命令列が実行され、しかる後にマイ
クロプロセッサ１は初期化処理が行われた後の状態に戻
る。本体系から送られて来たコマンドが給紙コマンドで
ないときＫは■の処理が行われる。゛印字コマンド又は
改行コマンドは一時保留される。

■　印字又は改行コマンドかを調べる。Ｙｅｓのときは
■の処理が行われる。

■　ホッパはカセットから用紙を自動給紙する０■　６
行まで用紙送りを行い、ｂレジスタの内容をαレジスタ
に移す。

■　給紙前に受信したコマンドの実行準備を行う０■　
印字コマンドを実行すべきであるか否かを調べる０Ｙｅ
Ｓのときは■の処理を行い、Ｎｏのときは■の処理を行
う。

■　印字動作を行う。

■　改行コマンドを実行すべきであるか否かを調べる。

ＹｅＳのときは■の処理を行い、ＮＯのときは■に戻る
。

■　改行数をＣとするとき、αレジスタの内容にＣを加
算したものをαレジスタにセットする。

［相］　αレジスタの内容がαレジスタの内容より大で
あるか否かを調べる。ＮＯのときは■の処理を行い、Ｙ
ｅＳのときは０の処理を行う。

Ｏ６行分だけ用紙を送る。

＠　用紙をスタッカに排出する。

０　ホッパ又はカセットから用紙を自動給紙する。

ｏ　ＬＬ−αに相当する行数だけ用紙を送る０なお、０
又は■の処理を行った後は、本体系からコマンドが送ら
れて来る度に■以降の処理を行う。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、連帳
処理ソフトウェアを用て所望のデータを単票処理プリン
タに印字させることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明で用いられるプリンタの１例のハードウ
ェア構成を示す図、第２図はディジタル・スイッチ１３
．１４を説明する図、第３図は単票処理プリンタを説明
する図、第４図は本体系の連帳処理ソフトウェアをサポ
ートするために本発明の単票処理プリンタで行われる処
理の流れの詳細を示す図である。 １・・・マイクロプロセッサ、２・・・ＲＡＭ、３・・
・制御記憶、４・・・インタフェース制御回路、５・・
・コンソール・パネル、６・・・ドライバ＆機構部、７
・・・出力ボート、８・・・入力ボート、９・・・アド
レス・デコーダ、１０ないし１２・・・双方向ドライバ
／レシーバ、１３と１４・・・ディジタル°・スイッチ
、１５・・・印字ヘッド、１６・・・ホッパ、１７・・
・スタッカ、１８・・・プラテン、１９・・・ピック・
ローラ、２０ないし２４・・・送りローラ、２５と２６
・・・センサ０特許出願人　ユーザツク電子工業株式会
社代理人弁理士　京　谷　四　部 才Ｚ図 才３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ベージ当りの行数を設定できるページ長指定手段と印刷
   開始基単行を設定できる基準行指定手段とを持つ単票処
   理プリンタ、マイクロプロセッサ制御のプリンタ制御装
   置、および本体系の計算機を具備するシステムにおける
   プリンタの制御方式であって、上記マイクロプロセッサ
   制御のプリンタ制御装置は、所定の状態の下で印字コマ
   ンド又は改行コマンドを受信した場合には該コマンドを
   上記基準行指定手段の内容を所定のレジスタｄにセット
   し給紙前に受信したコマンドを実行するだめの給紙コマ
   ンド代行処理を行い、該処理を行った後で印字コマンド
   を実行すべきであるか否かを調べ印字コマンドを実行す
   べきであると判断した場合には印字動作のための処理を
   行い、印字コマンドを実行すべきで々い場合には改行コ
   マンドを実行すべきであるか否かを調べ、改行コマンド
   を実行すべきでないと判断した場合には上記給紙コマン
   ド代行処理実行後の状態に戻り、改行コマンドを実行す
   べきであると判断した場合には上記レジスタｄの内容に
   改行数Ｃを加算したものをレジスタｄにセットし、レジ
   スタｄの内容が上記ページ長指定手段の内容より大であ
   るか否かを調べ、大でない場合には０行分だけ用紙送り
   のための処理を行って上記給紙コマンド代行処理実行後
   の状態に戻り、大である場合にけ用紙排出のための処理
   を行い、ホッパ又はカセットから用紙を自動給紙するた
   めの処理を行い、レジスタｄから上記ページ長指定手段
   の内容を減算した行数だけ用紙送りのだめの処理を行い
   、しかる後に上記給紙コマンド代行処理実行後の状態に
   戻るよう構成されていることを特徴とするプリンタの制
   御方式。