JPS60208217A - Frpロ−ドホイ−ルの製造方法 - Google Patents
Frpロ−ドホイ−ルの製造方法Info
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- JPS60208217A JPS60208217A JP59065621A JP6562184A JPS60208217A JP S60208217 A JPS60208217 A JP S60208217A JP 59065621 A JP59065621 A JP 59065621A JP 6562184 A JP6562184 A JP 6562184A JP S60208217 A JPS60208217 A JP S60208217A
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- molding material
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- cavity
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- B29D99/0032—Producing rolling bodies, e.g. rollers, wheels, pulleys or pinions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C70/00—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
- B29C70/04—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
- B29C70/28—Shaping operations therefor
- B29C70/40—Shaping or impregnating by compression not applied
- B29C70/42—Shaping or impregnating by compression not applied for producing articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C70/46—Shaping or impregnating by compression not applied for producing articles of definite length, i.e. discrete articles using matched moulds, e.g. for deforming sheet moulding compounds [SMC] or prepregs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/32—Wheels, pinions, pulleys, castors or rollers, Rims
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この発明は、FRPロードホイールの製造方法に関する
。
。
(従来技術)
一般に、FRPロードボイ−ルの製造方法においては、
SMC(ガラス繊維マ、l・にポリエステル樹脂、ビニ
ールエステル樹脂、エポキシ41」脂等を含浸させた後
、ゲル化してシー]・状に成形したもの)を多数積車し
た積重部]Aを作り、この積重部材を多数ifJ層した
成形材料を金型にて加熱加圧成形するが、特に、リム部
の長い0−1−ホイールを成形する場合、リム部の先端
が欠肉しやすい。また、金型の加圧力が大きいと、成形
品に亀裂や配向(繊維が特定の方向、例えばリム部の軸
線方向に延在し円周方向に配列する現象)が生し、成形
品の剛性が低下する。
SMC(ガラス繊維マ、l・にポリエステル樹脂、ビニ
ールエステル樹脂、エポキシ41」脂等を含浸させた後
、ゲル化してシー]・状に成形したもの)を多数積車し
た積重部]Aを作り、この積重部材を多数ifJ層した
成形材料を金型にて加熱加圧成形するが、特に、リム部
の長い0−1−ホイールを成形する場合、リム部の先端
が欠肉しやすい。また、金型の加圧力が大きいと、成形
品に亀裂や配向(繊維が特定の方向、例えばリム部の軸
線方向に延在し円周方向に配列する現象)が生し、成形
品の剛性が低下する。
このため、金型の加圧力が低くても金型内の空間(キャ
ビティ)に流入しやすい所謂流動性の良い成形材料を使
用することが好ましい。
ビティ)に流入しやすい所謂流動性の良い成形材料を使
用することが好ましい。
従来のFRPロードホイールの製造方法としては、例え
は、次のような方法が考えられる。
は、次のような方法が考えられる。
第1.2.3図において、lは直tl D Oなる円板
状の第1積車g1財Aであり、この第1積車部材1は、
短いガラス繊維を用いた円形シート状のSMC2を多数
積重したものである。3は十字状の第2積市部材であり
、この第2積市部材3は、長いガラス繊維を用いた長方
形シー1状のSMC4、若しくは合成414脂が含lす
された長方形の織布5を交互に交叉さI!−多数積車し
たものである。6はプレス機械に取り付けられた金型で
あり、この金型6は、プレス機械の固定盤に固定された
下型7と、下型7の周囲に設けられ下型7に接近離隔可
能の複数の側型8と、プレス機械のラムに固定され下型
7および側型8に接近離隔可能の上型9とを有する。と
ごろで、FRPロードホイールを成形する場合、まず、
第1積車部材lおよび第2積重部祠3を交互に積層した
成形材料lOを作り、この成形材料1oを第2図に仮想
線で示すように下型7の一ヒにチャージする。次に、」
二型9を隆Fさ−け、成形祠ネ■10を下型7と側型8
と上型9とで加熱加H′、シ、第3図に示すようなF
RP製の[11ホイ ルIIを成形する。ロードホイー
ルIIのディスク部12と、ディスク部12の周縁から
上刃おまひ下刃にそれぞれ突出する上側リム部13およ
び下側リム部14からなるリム部15とは、第1禎市部
材1か硬化したものである。ディスク部12と一1例リ
ム部13とに埋設された補強部1G、およびy゛イスク
部12と下側リム部14+側とに埋設された補強部17
は、第2積重部材3が硬化したもので1bろ。
状の第1積車g1財Aであり、この第1積車部材1は、
短いガラス繊維を用いた円形シート状のSMC2を多数
積重したものである。3は十字状の第2積市部材であり
、この第2積市部材3は、長いガラス繊維を用いた長方
形シー1状のSMC4、若しくは合成414脂が含lす
された長方形の織布5を交互に交叉さI!−多数積車し
たものである。6はプレス機械に取り付けられた金型で
あり、この金型6は、プレス機械の固定盤に固定された
下型7と、下型7の周囲に設けられ下型7に接近離隔可
能の複数の側型8と、プレス機械のラムに固定され下型
7および側型8に接近離隔可能の上型9とを有する。と
ごろで、FRPロードホイールを成形する場合、まず、
第1積車部材lおよび第2積重部祠3を交互に積層した
成形材料lOを作り、この成形材料1oを第2図に仮想
線で示すように下型7の一ヒにチャージする。次に、」
二型9を隆Fさ−け、成形祠ネ■10を下型7と側型8
と上型9とで加熱加H′、シ、第3図に示すようなF
RP製の[11ホイ ルIIを成形する。ロードホイー
ルIIのディスク部12と、ディスク部12の周縁から
上刃おまひ下刃にそれぞれ突出する上側リム部13およ
び下側リム部14からなるリム部15とは、第1禎市部
材1か硬化したものである。ディスク部12と一1例リ
ム部13とに埋設された補強部1G、およびy゛イスク
部12と下側リム部14+側とに埋設された補強部17
は、第2積重部材3が硬化したもので1bろ。
しかしながら、このような従来のF RP c+−1ホ
イールの製造方法にあっては、次のような問題点があっ
た。まず、ロー1ポイ−ル11のディスク部12および
リム部15の成形に供される第1積車部材1は、円形シ
ート状のSMC2を単純に積重したにずぎないものであ
るため、金型6のキャビティ内での流動が困fVとなる
。このため、この第1積重部材1は、下側リム部14を
成形するキャビティ、即ら下側7と側型8とによって形
成され上下方向に長く延在するキャビティに流入しにく
くなる。この結果、第4図に示すように、下側リム部1
4に欠肉が発生ずるという問題点があった。この欠肉を
なくすために、」二型9の加圧力を大きくすると、成形
品に内部歪が残留し、第5図に示すように、ディスク部
12に亀裂18が発生し、さらに、下側リム部14配向
19が発生ずる。この結果、ロードホイール11の剛性
が低下するという問題点があった。
イールの製造方法にあっては、次のような問題点があっ
た。まず、ロー1ポイ−ル11のディスク部12および
リム部15の成形に供される第1積車部材1は、円形シ
ート状のSMC2を単純に積重したにずぎないものであ
るため、金型6のキャビティ内での流動が困fVとなる
。このため、この第1積重部材1は、下側リム部14を
成形するキャビティ、即ら下側7と側型8とによって形
成され上下方向に長く延在するキャビティに流入しにく
くなる。この結果、第4図に示すように、下側リム部1
4に欠肉が発生ずるという問題点があった。この欠肉を
なくすために、」二型9の加圧力を大きくすると、成形
品に内部歪が残留し、第5図に示すように、ディスク部
12に亀裂18が発生し、さらに、下側リム部14配向
19が発生ずる。この結果、ロードホイール11の剛性
が低下するという問題点があった。
しかも、金型6の寿命が短くなり、さらにプレス機械が
大型になり、この結果、コストアップになるという問題
点があった。
大型になり、この結果、コストアップになるという問題
点があった。
(発明の目的)
この発明は、前述の問題点に着目してなされたもので、
低圧状態でも成形材料の流動性を向−1−させることの
できるFRPロ−ドポイールの製造方法を擢供すること
を目的とする。
低圧状態でも成形材料の流動性を向−1−させることの
できるFRPロ−ドポイールの製造方法を擢供すること
を目的とする。
(発明の構成)
この目的を達成するためのこの発明の構成は、短繊維を
有する多数のSMCを積重した第1積重部材と、長繊維
を有する多数のS M C1若しくは合成樹脂が含浸さ
れた多数の織布を積重した第2積正部材と、短繊維を自
するSMCが同一軸線の回りに積重されることによって
環状をなす第3積重部材と、下型、下型の周囲に設けら
れた複数の側型、および上型と側型とに接近離隔可能の
」−型を有する金型と、を備え、第1積車部材と第2積
車部材とを積層した・スlの積層体の間に第3積市部材
を介装さU“ζなる成形材料を製作する工程と、成形材
料を前記(・型の上にチャージする工程と、i:1記」
二型を下型および側型に接近させ、上型、下型、側型に
、1って成形材料を加plH加圧する工程と、を有する
ようにしたものである。
有する多数のSMCを積重した第1積重部材と、長繊維
を有する多数のS M C1若しくは合成樹脂が含浸さ
れた多数の織布を積重した第2積正部材と、短繊維を自
するSMCが同一軸線の回りに積重されることによって
環状をなす第3積重部材と、下型、下型の周囲に設けら
れた複数の側型、および上型と側型とに接近離隔可能の
」−型を有する金型と、を備え、第1積車部材と第2積
車部材とを積層した・スlの積層体の間に第3積市部材
を介装さU“ζなる成形材料を製作する工程と、成形材
料を前記(・型の上にチャージする工程と、i:1記」
二型を下型および側型に接近させ、上型、下型、側型に
、1って成形材料を加plH加圧する工程と、を有する
ようにしたものである。
(実施例)
以下、この発明の第1実施例を図面にJ5ついて説明す
る。尚、従来技術と同・部分9こつぃては同−r7Eを
付し説明を省略する。
る。尚、従来技術と同・部分9こつぃては同−r7Eを
付し説明を省略する。
第6.7.8.9図において、25は環状の第3積正部
材であり、この第3fa重部材δは、短いガラス繊維を
用いた帯状のS M C26を軸線mの回りに巻き軸線
mの放射外方に多数積重したものである。第3積重部材
25の外径はDO1内径はdo、厚さはhoである。2
7はプレス機械に取り付けられた金型であり、この金型
27は、プレス機械の固定盤に固定された下型28と、
下型28の周囲に設けられ下型28に接近離隔可能の複
数の側型29と、プレス機械のラムに固定され下型28
および側型29に接近離隔可能の上型30とを有する。
材であり、この第3fa重部材δは、短いガラス繊維を
用いた帯状のS M C26を軸線mの回りに巻き軸線
mの放射外方に多数積重したものである。第3積重部材
25の外径はDO1内径はdo、厚さはhoである。2
7はプレス機械に取り付けられた金型であり、この金型
27は、プレス機械の固定盤に固定された下型28と、
下型28の周囲に設けられ下型28に接近離隔可能の複
数の側型29と、プレス機械のラムに固定され下型28
および側型29に接近離隔可能の上型30とを有する。
下型28の上面には断面円弧状の環状の凸部31が形成
されている。側型29の内周面には、テーバg++ 3
2と、テーバ部32の下端に連続する第1段部33と、
第1段部33に連続する第2段部34と、第2段部34
に連続する側部35とを有する。各側型29が下型28
に接近した場合、テーパ部32、第1段部33、第2段
部34、側部35は、それぞれ、テーパ孔36、第1段
付孔37、第2段付孔38、貫通孔39を形成する。第
1段付孔37には上型30が挿入可能である。テーパ孔
36は、上型30が第1段付孔37に挿入されやすいよ
うに、上方に向かうに従って拡径する。第2段付孔あの
内径はDであり、凸起31の上端からテーパ部32の下
端までの距離はI(である。ここで、前記外径DOは内
径りよりわずかに小さい。上型30の下面には凹状の球
面部40と、球面部40の外周に連続し環状をなす断面
階段状の段部41とが形成されている。各側型29を下
型28に接近させた状態で、上型30を下降端迄降下さ
せると、下型28の上面と球面部40と第2段付孔38
とによって囲まれる空間(以下、「第1キヤビテイ」と
いう)と、段部41と第1有底孔37とによって囲まれ
第1キヤビテイの周縁から上方にわずかに突出する空間
(以下、「第2キヤビテイ」という)と、下型28の外
周と貫通孔39とによって囲まれ第1キヤビテイの周縁
から下方に大きく突出する空間(以下、「第3キヤビテ
イ」という)とが画成される。
されている。側型29の内周面には、テーバg++ 3
2と、テーバ部32の下端に連続する第1段部33と、
第1段部33に連続する第2段部34と、第2段部34
に連続する側部35とを有する。各側型29が下型28
に接近した場合、テーパ部32、第1段部33、第2段
部34、側部35は、それぞれ、テーパ孔36、第1段
付孔37、第2段付孔38、貫通孔39を形成する。第
1段付孔37には上型30が挿入可能である。テーパ孔
36は、上型30が第1段付孔37に挿入されやすいよ
うに、上方に向かうに従って拡径する。第2段付孔あの
内径はDであり、凸起31の上端からテーパ部32の下
端までの距離はI(である。ここで、前記外径DOは内
径りよりわずかに小さい。上型30の下面には凹状の球
面部40と、球面部40の外周に連続し環状をなす断面
階段状の段部41とが形成されている。各側型29を下
型28に接近させた状態で、上型30を下降端迄降下さ
せると、下型28の上面と球面部40と第2段付孔38
とによって囲まれる空間(以下、「第1キヤビテイ」と
いう)と、段部41と第1有底孔37とによって囲まれ
第1キヤビテイの周縁から上方にわずかに突出する空間
(以下、「第2キヤビテイ」という)と、下型28の外
周と貫通孔39とによって囲まれ第1キヤビテイの周縁
から下方に大きく突出する空間(以下、「第3キヤビテ
イ」という)とが画成される。
次に、FRPローi゛ホイールの製造方法について説明
する。
する。
まず、上型30を上昇端迄上昇させ、各側型29を下型
28に接近させておく。次に、第1積重部材lと第2積
重部材3とを84層した下側積層体45を作り、この下
側積層体45の上に第3積重部材25を載置する。次に
、第1積重部材lと第2積重部材3とを積層した上側積
層体46を作り、この上側積層体46を第3積重部材2
5の上に載置する。この結果、一対の積層体45.46
の間に第3積重部材25を介装させてなる成形材料47
が製作されたことになる。ここで、成形材料47の厚さ
l(oは前記高さHに等しいかわずかに小さい。
28に接近させておく。次に、第1積重部材lと第2積
重部材3とを84層した下側積層体45を作り、この下
側積層体45の上に第3積重部材25を載置する。次に
、第1積重部材lと第2積重部材3とを積層した上側積
層体46を作り、この上側積層体46を第3積重部材2
5の上に載置する。この結果、一対の積層体45.46
の間に第3積重部材25を介装させてなる成形材料47
が製作されたことになる。ここで、成形材料47の厚さ
l(oは前記高さHに等しいかわずかに小さい。
次に、成形材料47を下型28の上にチャージする。
次に、上型30を下降端迄降下させ、上型30、下型2
8、側型29によって成形材料47を加熱加圧する。こ
のときの型温度は130〜140°C1加圧力は100
kg / cnl 、加熱時間は約10分である。こ
こで、上側の第[積重部祠1の周縁に位置するSMC2
は第2キヤビテイに流入し、下側の第1積市部材1の周
縁に位置するSMC2は第3キヤヒテイに流入する。と
ころで、第3積重部材25のS M C26は、軸線m
の放射外方に多数積車するように軸線mの回りに巻かれ
ているので、このSMC26は上下方向に延在するごと
になる。
8、側型29によって成形材料47を加熱加圧する。こ
のときの型温度は130〜140°C1加圧力は100
kg / cnl 、加熱時間は約10分である。こ
こで、上側の第[積重部祠1の周縁に位置するSMC2
は第2キヤビテイに流入し、下側の第1積市部材1の周
縁に位置するSMC2は第3キヤヒテイに流入する。と
ころで、第3積重部材25のS M C26は、軸線m
の放射外方に多数積車するように軸線mの回りに巻かれ
ているので、このSMC26は上下方向に延在するごと
になる。
このため、第3積重都拐25の外周縁に位置するS M
C26は、上方および下方にそれぞれ突出する第2キ
ヤビテイおよび第3キヤビテイに流入しやすい。したが
って、第2キヤビテイおよび第3キヤビテイには、SM
C2の他に、多量のS M C26が流入する。したが
って、第2キヤビテイおよび第3キヤビテイは、SMC
2,26によって充満される。また、第1キヤビテイは
、第1積重部材1の中央部に位置するSMC2と、第3
積重部材25の内周縁に位置するS M C26とによ
って充満される。各SMC2,26の合成樹脂(この実
施例ではビニールエステル411脂を使用)が熱硬化し
た後で、上型30を」1昇端迄上昇させ、さらに、各側
型29を下型28から離隔させる。次に、第10図に示
すような成形品としてのF RP製のロートホイール4
9を−「型28から取り出し、成形が完了する。ロー1
ホイール49は、第1キヤビテイによって成形されたデ
ィスクCI+50と、第2キヤビテイによって成形され
たディスク部50の周縁から上方にわずかに突出する上
側リム部51、および第3キヤヒテイによって成形され
ディスク部50の周縁から下方に大きく突出する下側リ
ム部52からなるリム部53と、を有する。ディスク部
50の上側と上側リム部51とには、上側の第2積重部
材3が硬化した上側補強部54が埋設される。ディスク
部50の下側と下側リム部52の上端部には、下側の第
2積車部材3が硬化した下側補強部55が埋設される。
C26は、上方および下方にそれぞれ突出する第2キ
ヤビテイおよび第3キヤビテイに流入しやすい。したが
って、第2キヤビテイおよび第3キヤビテイには、SM
C2の他に、多量のS M C26が流入する。したが
って、第2キヤビテイおよび第3キヤビテイは、SMC
2,26によって充満される。また、第1キヤビテイは
、第1積重部材1の中央部に位置するSMC2と、第3
積重部材25の内周縁に位置するS M C26とによ
って充満される。各SMC2,26の合成樹脂(この実
施例ではビニールエステル411脂を使用)が熱硬化し
た後で、上型30を」1昇端迄上昇させ、さらに、各側
型29を下型28から離隔させる。次に、第10図に示
すような成形品としてのF RP製のロートホイール4
9を−「型28から取り出し、成形が完了する。ロー1
ホイール49は、第1キヤビテイによって成形されたデ
ィスクCI+50と、第2キヤビテイによって成形され
たディスク部50の周縁から上方にわずかに突出する上
側リム部51、および第3キヤヒテイによって成形され
ディスク部50の周縁から下方に大きく突出する下側リ
ム部52からなるリム部53と、を有する。ディスク部
50の上側と上側リム部51とには、上側の第2積重部
材3が硬化した上側補強部54が埋設される。ディスク
部50の下側と下側リム部52の上端部には、下側の第
2積車部材3が硬化した下側補強部55が埋設される。
このように、ディスク部50、上側リム部51、下側リ
ム部52は、それぞれ、第1キヤビテイ、第2キヤヒテ
イ、第3キヤビテイにSMC2,26が充満されること
によって成形されるので、ロー1ホ・仁−ル49に欠肉
が発生ずることがない。とくに、」−下方向に延在する
距離が長くなゲζいることによりSMCが流入しにくく
なっている第3キヤビテイにはSMC2の他に多量のS
M C26が流入するので、この第3キヤビテイはS
MC2,26によって確実に充満され、所謂成形材料4
7の流動性が向上する。したがって、下側リム部52の
欠肉は確実に防止される。さらに、成形材料47の流動
性の向上により上型30の加圧力を小さくすること力く
でき、したがって、口 1.jニイル49に亀裂や配向
が発生することを防止することができ、この結果、ロー
ドホイール49の剛性の向上を図ることができる。その
−]ム上型30の加圧力の減少により、金型27の寿命
を延長さ已−ることができ、プレス機械も小型にするこ
とができ、この結果、コストの低廉化を図ることができ
る。
ム部52は、それぞれ、第1キヤビテイ、第2キヤヒテ
イ、第3キヤビテイにSMC2,26が充満されること
によって成形されるので、ロー1ホ・仁−ル49に欠肉
が発生ずることがない。とくに、」−下方向に延在する
距離が長くなゲζいることによりSMCが流入しにくく
なっている第3キヤビテイにはSMC2の他に多量のS
M C26が流入するので、この第3キヤビテイはS
MC2,26によって確実に充満され、所謂成形材料4
7の流動性が向上する。したがって、下側リム部52の
欠肉は確実に防止される。さらに、成形材料47の流動
性の向上により上型30の加圧力を小さくすること力く
でき、したがって、口 1.jニイル49に亀裂や配向
が発生することを防止することができ、この結果、ロー
ドホイール49の剛性の向上を図ることができる。その
−]ム上型30の加圧力の減少により、金型27の寿命
を延長さ已−ることができ、プレス機械も小型にするこ
とができ、この結果、コストの低廉化を図ることができ
る。
尚、この実施例では、成形材料47の直iイI)0を第
2段付孔38の内径りよりわずかに小さくしたので、成
形材料47の下型28への−y−ヤ−ジが容易となると
いう効果がfWられる。しかも、成形材料47の厚さI
I oを前記高さIIに等しくするか若しくはわずかに
小さくしたので、」−型30を降下させた際に、S M
C2,26が上型30と側型29との間にはさまれる
ことがなくなり、したがって、前記加圧力が不足したり
、成形品にノ\りが形成されることもなくなるという効
果が得られる。
2段付孔38の内径りよりわずかに小さくしたので、成
形材料47の下型28への−y−ヤ−ジが容易となると
いう効果がfWられる。しかも、成形材料47の厚さI
I oを前記高さIIに等しくするか若しくはわずかに
小さくしたので、」−型30を降下させた際に、S M
C2,26が上型30と側型29との間にはさまれる
ことがなくなり、したがって、前記加圧力が不足したり
、成形品にノ\りが形成されることもなくなるという効
果が得られる。
尚、前記直径DOを前記内径りと等しくすることにより
、SMC2,26の第2、第3キヤビテイ先端への流入
をより確実にすることができる。
、SMC2,26の第2、第3キヤビテイ先端への流入
をより確実にすることができる。
次に、この発明の第2実施例を図面に基づいて説明する
。尚、前記第1実施例と同一部分については同−fJ号
を付し説明を省略する。
。尚、前記第1実施例と同一部分については同−fJ号
を付し説明を省略する。
第11.12.13図において、前記第3積重部材25
の夕1周縁に位置するS M C26の眉間には、・X
lの長方形シート状のS M C58若しくは合成樹脂
が含浸された織布59が挟着されており、各S M C
58若しくは織布59は、放射方向に微少距amれてい
る。さらに、この一対のsMc58若しくは織布59は
、中心軸mに対して互いに90゜離れ、SMC4若しく
は織布5の互いに隣接する外端60と外端60との間に
位置する。S M C5Bのガラス繊維は一方向繊維で
ある。この第3積重部材25を前記積層体46.46の
間に介装さUてなる成形材料を成形すると、第14図に
示すように、前記上側リム部51にはS M C58若
しくは織布59が硬化した補強部61が埋設される。6
2は上側補強部54および下側補強部55と補強部61
との間のディスク部50に形成された4個の風孔であり
、各風孔62はロー トホイール49の中心軸に対して
互いに90°湘隔する。この実施例の場合、風孔62の
外方の」二側リム部51が補強部61によって補強され
る。したがって、剛性の低下することのない風孔付ロー
ドホイ ルが(ηられるという効果が得られる。
の夕1周縁に位置するS M C26の眉間には、・X
lの長方形シート状のS M C58若しくは合成樹脂
が含浸された織布59が挟着されており、各S M C
58若しくは織布59は、放射方向に微少距amれてい
る。さらに、この一対のsMc58若しくは織布59は
、中心軸mに対して互いに90゜離れ、SMC4若しく
は織布5の互いに隣接する外端60と外端60との間に
位置する。S M C5Bのガラス繊維は一方向繊維で
ある。この第3積重部材25を前記積層体46.46の
間に介装さUてなる成形材料を成形すると、第14図に
示すように、前記上側リム部51にはS M C58若
しくは織布59が硬化した補強部61が埋設される。6
2は上側補強部54および下側補強部55と補強部61
との間のディスク部50に形成された4個の風孔であり
、各風孔62はロー トホイール49の中心軸に対して
互いに90°湘隔する。この実施例の場合、風孔62の
外方の」二側リム部51が補強部61によって補強され
る。したがって、剛性の低下することのない風孔付ロー
ドホイ ルが(ηられるという効果が得られる。
尚、第3積重部材25の外周縁に位置するSMC26の
眉間に、全周に亘ってS M C5B若しくは織布59
を挟着させることにより、−F例すム部51をさらに補
強することができる。
眉間に、全周に亘ってS M C5B若しくは織布59
を挟着させることにより、−F例すム部51をさらに補
強することができる。
(発明のす1果)
以上説明したように、この発明によれば、第1積重部材
と第2積車部祠とを積層した 対の積層体の間に第3積
重部材を介装さUてなる成形材料を製作する工程と、成
形材料を下型の上にチャージする工程と、上型を下型お
よび側型に接近させ、上型、下型、側型によって成形材
料を加熱加圧する工程と、を有するようにしたので、ロ
ードホイールの欠肉、とくに大きく突出するリム部の欠
肉の発生を防止することができ、さらに、加工力の減少
によってロードホイールの亀裂や配向をなくすことによ
り、剛性の高い口〜ドポイールを得ることができ、その
上、金型の寿命の延長およびプレス機械の小型化により
、コストの低廉化を図ることができる、という効果が得
られる。
と第2積車部祠とを積層した 対の積層体の間に第3積
重部材を介装さUてなる成形材料を製作する工程と、成
形材料を下型の上にチャージする工程と、上型を下型お
よび側型に接近させ、上型、下型、側型によって成形材
料を加熱加圧する工程と、を有するようにしたので、ロ
ードホイールの欠肉、とくに大きく突出するリム部の欠
肉の発生を防止することができ、さらに、加工力の減少
によってロードホイールの亀裂や配向をなくすことによ
り、剛性の高い口〜ドポイールを得ることができ、その
上、金型の寿命の延長およびプレス機械の小型化により
、コストの低廉化を図ることができる、という効果が得
られる。
第1図は従来のFRPロードホイールの製造方法に使わ
れる成形材料の分解斜視図、第2図は従来のFRPロー
ドボイールの製造方法に使われる金型の一部断面図、第
3図は従来のFRPロー1゛ホイールの製造方法によっ
て成形されたロードホイールの断面斜視図、第4図は従
来のFRPロードホイールの製造方法の問題点を説明す
るためのロードホイールの断面斜視図、第5図は従来の
FRPロードホイールの製造方法の問題点を説明するた
めのロードホイールの一部断面図、第6図はこの発明に
係るF RPロードホイールの製造方法の第1実施例に
使われている成形材料の分解斜視図、第7図は前記第1
実施例に使われている成形材料の第3積市部材を示す平
面図、第8図は第7図の■−■矢視図、第9図は前記第
1実施例に使われている金型の一部断面図、第10図は
前記第1実施例によって成形されたロー1′ホイールの
−「19断面図、fflll図はこの発明に係るFRP
ローl゛ポイ−ルの製造方法の第2実施例に使われてい
る成形材料の分解斜視図、第12図は前記第2実施例に
使われている成形材料の第3積市部材を示す平面図、第
13図は第12図のX■I −X III矢視断面図、
第14図は前記第2実施例によって成形されたロードホ
イールの一部断面図、である。 1−m−第1積M部材、 3 第2積重部材、 25 第3積重部材、 2、4.26− −5MC。 5 織布、 27 金型、 28 下型、 29 側型、 30 」二型、 45.46 一対の積層体、 47 成形材料、 49【コー 1−ホイール。 代理人弁理士 有我軍−DB 第1図 第2図 第3図 第4図 1 第5図 1 第7図 第8図 第9図 27 第1○図 第11図 第12図 5 第13図 第14図
れる成形材料の分解斜視図、第2図は従来のFRPロー
ドボイールの製造方法に使われる金型の一部断面図、第
3図は従来のFRPロー1゛ホイールの製造方法によっ
て成形されたロードホイールの断面斜視図、第4図は従
来のFRPロードホイールの製造方法の問題点を説明す
るためのロードホイールの断面斜視図、第5図は従来の
FRPロードホイールの製造方法の問題点を説明するた
めのロードホイールの一部断面図、第6図はこの発明に
係るF RPロードホイールの製造方法の第1実施例に
使われている成形材料の分解斜視図、第7図は前記第1
実施例に使われている成形材料の第3積市部材を示す平
面図、第8図は第7図の■−■矢視図、第9図は前記第
1実施例に使われている金型の一部断面図、第10図は
前記第1実施例によって成形されたロー1′ホイールの
−「19断面図、fflll図はこの発明に係るFRP
ローl゛ポイ−ルの製造方法の第2実施例に使われてい
る成形材料の分解斜視図、第12図は前記第2実施例に
使われている成形材料の第3積市部材を示す平面図、第
13図は第12図のX■I −X III矢視断面図、
第14図は前記第2実施例によって成形されたロードホ
イールの一部断面図、である。 1−m−第1積M部材、 3 第2積重部材、 25 第3積重部材、 2、4.26− −5MC。 5 織布、 27 金型、 28 下型、 29 側型、 30 」二型、 45.46 一対の積層体、 47 成形材料、 49【コー 1−ホイール。 代理人弁理士 有我軍−DB 第1図 第2図 第3図 第4図 1 第5図 1 第7図 第8図 第9図 27 第1○図 第11図 第12図 5 第13図 第14図
Claims (1)
- 短繊維を有する多数のSMCを積重した第1積m部材と
、長繊維を有する多数のSMC1若しくは合成樹脂が含
浸された多数の織布を積車した第2積市&l< 4nと
、短繊維を有するSMCが同一軸線の回りに積重される
ことによって環状をなず第3積mfHI財Aと、下型、
下型の周囲に設けられた複数のllt’l型、および下
型と側型とに接近1ii1を隔可能の上型を有する金型
と、を備え、第1積車部材と第2積車部祠とを積層した
一タlの積層体の間に第3積重部材を介装させてなる成
形材料を製作する工程と、成形材料を前記下型の上にチ
ャージする工程よ、前記上型を下型および側型に接近さ
き、上型、下型、側型によって成形材料を加熱加圧する
工程と、を有することを特徴とするF RPロ−トボイ
−ルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59065621A JPS60208217A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | Frpロ−ドホイ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59065621A JPS60208217A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | Frpロ−ドホイ−ルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60208217A true JPS60208217A (ja) | 1985-10-19 |
Family
ID=13292276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59065621A Pending JPS60208217A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | Frpロ−ドホイ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60208217A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014165895A1 (en) * | 2013-04-11 | 2014-10-16 | Carbon Revolution Pty Ltd | Face to rim connection for a composite wheel |
-
1984
- 1984-04-02 JP JP59065621A patent/JPS60208217A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014165895A1 (en) * | 2013-04-11 | 2014-10-16 | Carbon Revolution Pty Ltd | Face to rim connection for a composite wheel |
US9840110B2 (en) | 2013-04-11 | 2017-12-12 | Carbon Revolution Limited | Face to rim connection for a composite wheel |
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