JPS60207598A - ナイアシン検出用試験紙、結核菌検出方法および結核菌検出用キツト - Google Patents
ナイアシン検出用試験紙、結核菌検出方法および結核菌検出用キツトInfo
- Publication number
- JPS60207598A JPS60207598A JP6387884A JP6387884A JPS60207598A JP S60207598 A JPS60207598 A JP S60207598A JP 6387884 A JP6387884 A JP 6387884A JP 6387884 A JP6387884 A JP 6387884A JP S60207598 A JPS60207598 A JP S60207598A
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- niacin
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- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は結核菌のナイアシン検出用試験紙、結核菌検出
方法および結核菌検出用キットに関する。
方法および結核菌検出用キットに関する。
一般に結核菌、特にヒト型結核薗(Mycobact−
erium tuberculosis)が産生ずるナ
イアシンを検出するナイアシン試験は結核菌鑑別のため
の重要な試験である。ナイアシン試験の方法として、従
来アニリンエタノール液とブロムシアン液を用いる方法
(結核指針法)が使用されてきたが、試薬の保存性がよ
くない事や、ブロムシアン取扱い上の危険性のため簡易
な試験紙法が開発さ扛た。
erium tuberculosis)が産生ずるナ
イアシンを検出するナイアシン試験は結核菌鑑別のため
の重要な試験である。ナイアシン試験の方法として、従
来アニリンエタノール液とブロムシアン液を用いる方法
(結核指針法)が使用されてきたが、試薬の保存性がよ
くない事や、ブロムシアン取扱い上の危険性のため簡易
な試験紙法が開発さ扛た。
一般に、ナイアシン試験の手順として、まず4〜6週間
小川培地で培養した結核菌に熱い蒸留水を注ぎ、ナイア
シンの抽出を行い、この抽出液を小試験管に移して検液
とする。検液作製の手順については上記従来法、試験紙
法ともほぼ同様である。
小川培地で培養した結核菌に熱い蒸留水を注ぎ、ナイア
シンの抽出を行い、この抽出液を小試験管に移して検液
とする。検液作製の手順については上記従来法、試験紙
法ともほぼ同様である。
しかるのち、従来法ではこの検液にアニリンエタノール
欲とブロムシアン液を滴加し、検液が黄色に発色したも
のをナイアシン試験陽性と判定する。一方、試験紙法で
は検液に試験紙を投入し、試験紙上に赤い発色を認めた
ものをナイアシン試験陽性とするものが多い。
欲とブロムシアン液を滴加し、検液が黄色に発色したも
のをナイアシン試験陽性と判定する。一方、試験紙法で
は検液に試験紙を投入し、試験紙上に赤い発色を認めた
ものをナイアシン試験陽性とするものが多い。
しかし、従来法と試験紙法の判定方法、特に、発色の色
調が上記のように相当異なるため、従来法に慣扛た使用
者には異和感を与え、判定しがたいという欠点がある。
調が上記のように相当異なるため、従来法に慣扛た使用
者には異和感を与え、判定しがたいという欠点がある。
また市販のナイアシン試験紙は投入方向が決められてい
るにもかかわらず、試験紙の上下が同形であり、しかも
各試薬は無色であるため上下を混同するという欠点もあ
った。
るにもかかわらず、試験紙の上下が同形であり、しかも
各試薬は無色であるため上下を混同するという欠点もあ
った。
そこで、これらの欠点を解決すべく、本発明者等は涙紙
片の一端にクロラミンTの含浸部を形成し、他端にパラ
アミノ安息香酸ナトリウム塩の含浸部を形成し、両端の
間に、該クロラミンTの含浸部に近い方にクエン酸の含
浸部を、該パラアミノ安息香酸ナトリウム塩の含浸部に
近い方にチオシアン醒カリウムの含浸部上形成し、パラ
アミノ安息香酸ナトリウム塩の含浸部からなる一端?ク
ロラミンTの含浸部からなる他端とは異なる形状に裁断
してなるナイアシン検出用試験紙を創製した。好ましく
は、上記パラアミノ安息香酸ナトリウム塩の含浸部から
なる一端を三角形のとがった形状に裁断する。
片の一端にクロラミンTの含浸部を形成し、他端にパラ
アミノ安息香酸ナトリウム塩の含浸部を形成し、両端の
間に、該クロラミンTの含浸部に近い方にクエン酸の含
浸部を、該パラアミノ安息香酸ナトリウム塩の含浸部に
近い方にチオシアン醒カリウムの含浸部上形成し、パラ
アミノ安息香酸ナトリウム塩の含浸部からなる一端?ク
ロラミンTの含浸部からなる他端とは異なる形状に裁断
してなるナイアシン検出用試験紙を創製した。好ましく
は、上記パラアミノ安息香酸ナトリウム塩の含浸部から
なる一端を三角形のとがった形状に裁断する。
本発明はさらに結核菌を含む検体を小川培地でで4週間
培養し、充分な菌量が得られたら、培地上に熱蒸留水を
注加し、培地表面を水平に保ち15〜30分間ナイアシ
ンの抽出を行い、抽出液0.6−を小試験管にとり、特
許請求の範囲第1項記載の試験紙をパラアミノ安息香酸
ナトリウム塩の含浸部を下にして該試験管にへ扛で密栓
し、時々試験管を振り、15分後に柚四織よの発色を観
察し、この発色を、同様の小試験管にナイアシン陽性コ
ントロール液を滴加したものを(+)の判定のだめの色
調として比較し、ナイアシンの生成をた遮光びんとナイ
ア”シン陽性コントロール敦ヲ入nて密栓したびんから
なる結核菌検出用キットをも包含する〇 図面を参照しつつ本発明を具体的に説明すると、第1図
は本発明のナイアシン検出用試験紙の概略図であり、1
は戸紙片であって、吸水時に形状を保てるに充分な厚み
を肩している。2はクロラミンTの含浸部であり、3は
クエン酸の含浸部であ2.3.4.5の含浸部は各々互
いに重なり合うことなく間隔をあけて設けである。ここ
で、p紙i通 片の一端であるパラアミノ安息香酸ナトリウム含浸部5
を他端のクロラミンT含浸部2とは異なる形状、例えば
戸紙片の長辺に対して45°の角度で裁断する。
培養し、充分な菌量が得られたら、培地上に熱蒸留水を
注加し、培地表面を水平に保ち15〜30分間ナイアシ
ンの抽出を行い、抽出液0.6−を小試験管にとり、特
許請求の範囲第1項記載の試験紙をパラアミノ安息香酸
ナトリウム塩の含浸部を下にして該試験管にへ扛で密栓
し、時々試験管を振り、15分後に柚四織よの発色を観
察し、この発色を、同様の小試験管にナイアシン陽性コ
ントロール液を滴加したものを(+)の判定のだめの色
調として比較し、ナイアシンの生成をた遮光びんとナイ
ア”シン陽性コントロール敦ヲ入nて密栓したびんから
なる結核菌検出用キットをも包含する〇 図面を参照しつつ本発明を具体的に説明すると、第1図
は本発明のナイアシン検出用試験紙の概略図であり、1
は戸紙片であって、吸水時に形状を保てるに充分な厚み
を肩している。2はクロラミンTの含浸部であり、3は
クエン酸の含浸部であ2.3.4.5の含浸部は各々互
いに重なり合うことなく間隔をあけて設けである。ここ
で、p紙i通 片の一端であるパラアミノ安息香酸ナトリウム含浸部5
を他端のクロラミンT含浸部2とは異なる形状、例えば
戸紙片の長辺に対して45°の角度で裁断する。
このような形状の試験紙のパラアミノ安息香酸ナトリウ
ム塩含浸部からなる一端を下にして投入する場合、その
形状が他端の形状と異なっていることは有効な目印とな
り上下を混同するような事故を防止できる。
ム塩含浸部からなる一端を下にして投入する場合、その
形状が他端の形状と異なっていることは有効な目印とな
り上下を混同するような事故を防止できる。
投入さtた試験紙のパラアミノ安息香酸ナトリウム塩は
検液中へ浴出する。パラアミノ安息香酸は発色剤であっ
て、ナイアシン陽性の場合、従来法と同様に検液自体が
黄色に発色するため)従来法に慣れている使用者も異和
感なく判定できる。
検液中へ浴出する。パラアミノ安息香酸は発色剤であっ
て、ナイアシン陽性の場合、従来法と同様に検液自体が
黄色に発色するため)従来法に慣れている使用者も異和
感なく判定できる。
ナイアシンの検液は通常0.5−と非常に少量であるた
め、試験管も管口径10mm程度のものが用いられる。
め、試験管も管口径10mm程度のものが用いられる。
その際、投入される試験紙が従来品のわれない。したが
って本発明の試験紙のようにパラアミノ安息香酸ナトリ
ウム塩の含浸部を尖鋭に従来、試験紙法で使用される試
験紙では発色剤としてp−アミンサリチル酸ナトリウム
塩を使用しているが、本発明の試験紙においては上記の
如く発色剤としてp−アミン安息香酸ナトリウム塩を使
用している。p−アミノ安息香酸ナトリウム塩を使用す
ることによる効果は第2図に示すとおりであって、従来
のp−アミンサリチル酸ナトリウム塩を使用した場合に
比較して著しく発色強度が改善される。
って本発明の試験紙のようにパラアミノ安息香酸ナトリ
ウム塩の含浸部を尖鋭に従来、試験紙法で使用される試
験紙では発色剤としてp−アミンサリチル酸ナトリウム
塩を使用しているが、本発明の試験紙においては上記の
如く発色剤としてp−アミン安息香酸ナトリウム塩を使
用している。p−アミノ安息香酸ナトリウム塩を使用す
ることによる効果は第2図に示すとおりであって、従来
のp−アミンサリチル酸ナトリウム塩を使用した場合に
比較して著しく発色強度が改善される。
第2図はパラアミノサリチル酸ナトリウム塩とパラアミ
ノ安息香酸ナトリウム塩による発色強度の差を示すグラ
フであって、縦軸は470情μにおける光学密度であり
、横幅はナイアシン濃度95%エタノール中の浴液につ
いての値である。
ノ安息香酸ナトリウム塩による発色強度の差を示すグラ
フであって、縦軸は470情μにおける光学密度であり
、横幅はナイアシン濃度95%エタノール中の浴液につ
いての値である。
第3図は本発明の結核菌検出用キットを例示した概略図
であって、袋6の中に遮光びん7の中に試験紙1を入れ
栓8で密栓したものとナイアシン陽性コントロール液9
を入れた滴びん10を栓11によって密栓したものとが
封入されていへ遮光びん7に吸湿剤としてシリカゲルを
分包したもの12を入れてもよい。
であって、袋6の中に遮光びん7の中に試験紙1を入れ
栓8で密栓したものとナイアシン陽性コントロール液9
を入れた滴びん10を栓11によって密栓したものとが
封入されていへ遮光びん7に吸湿剤としてシリカゲルを
分包したもの12を入れてもよい。
以下実施例、比較例によって本発明をより詳細に説明す
る。
る。
実施例り
まず下記組成を有する1%小川培地を調製した:KH2
PO410g グルタミン酸ナトリウム 10g 2%マラカイトグリーン 6〇− グリセロール 6M 蒸留水 1000d 全卵液 2000#+1! この小川培地を19X160關の試験管に7−ずつ分注
し、90℃60分間凝固滅菌しながら斜面培地とした。
PO410g グルタミン酸ナトリウム 10g 2%マラカイトグリーン 6〇− グリセロール 6M 蒸留水 1000d 全卵液 2000#+1! この小川培地を19X160關の試験管に7−ずつ分注
し、90℃60分間凝固滅菌しながら斜面培地とした。
これに表1の抗酸菌76株を接種し37℃で4週間培養
した。1本の試験管の培地表面当り2.0−の熱した蒸
留水を注ぎ、培地表面を水平に保ち、30分間ナイアシ
ンを抽出し、抽出液の0.6−を小試験管へ分注し、本
発明の試験紙(小林製薬株式会社製のナイアシンテスト
「小林」)を投入し、発色を15分後に判定した。比較
のために抽出液0.2m1(同時にブランク用に0.2
mg)についてアニリン法による試験を並行して行なっ
た。
した。1本の試験管の培地表面当り2.0−の熱した蒸
留水を注ぎ、培地表面を水平に保ち、30分間ナイアシ
ンを抽出し、抽出液の0.6−を小試験管へ分注し、本
発明の試験紙(小林製薬株式会社製のナイアシンテスト
「小林」)を投入し、発色を15分後に判定した。比較
のために抽出液0.2m1(同時にブランク用に0.2
mg)についてアニリン法による試験を並行して行なっ
た。
試験は2回ずつ行なった。結果は表1に示すとおりであ
る。
る。
表1から明らかなとおり、マイコバクテリウム・マリナ
ム(M、 mar i num )以外の菌株について
は両者とも同様の結果が得られた。
ム(M、 mar i num )以外の菌株について
は両者とも同様の結果が得られた。
マイコバクテリウム・マリナムはナイアシンの産生がほ
とんどないか、非常に少ないといわれており、上記結果
にもばらつきが見られるが、ナイアシンテスト「小林」
で(+)と判定されたものが2検体あるのに対し、アニ
IJン法では(±)と(−)のみであり、ナイアシンテ
スト「小林」の方がアニリン法よりナイアシンに対する
感度のよいことがわかる。
とんどないか、非常に少ないといわれており、上記結果
にもばらつきが見られるが、ナイアシンテスト「小林」
で(+)と判定されたものが2検体あるのに対し、アニ
IJン法では(±)と(−)のみであり、ナイアシンテ
スト「小林」の方がアニリン法よりナイアシンに対する
感度のよいことがわかる。
比較例
本発明の試験紙に発色剤として使用したパラアミノ安息
香酸す) IJウム塩(PAB)と従来の試験紙の発色
剤として使用されていたパラアミノサリチル酸ナトリウ
ム<1)AS)との発色強度の比較を行なった。
香酸す) IJウム塩(PAB)と従来の試験紙の発色
剤として使用されていたパラアミノサリチル酸ナトリウ
ム<1)AS)との発色強度の比較を行なった。
まず、O;2.5;5;10;20;40;60;so
;iooμ9/−のニコチン酸(ナイアシン)溶液を、
JWl−た、PAB用にさらに1.25μ97m7!の
溶液も調製した。
;iooμ9/−のニコチン酸(ナイアシン)溶液を、
JWl−た、PAB用にさらに1.25μ97m7!の
溶液も調製した。
各濃度のナイアシン浴液を0.6−ずつ小試験管(13
X7511111)に分注し、試験紙を投入した。
X7511111)に分注し、試験紙を投入した。
試験紙を投入後15分して発色液の470.nmにおけ
る吸光度を分光光度計を使用して測定した。
る吸光度を分光光度計を使用して測定した。
試験は3回ずつ行なった。結果は表3に示し、第2図に
グラフとして表わした。第2図において横軸はナイアシ
ンの濃度(μ9/mt ) 、縦軸は470nmにおけ
る光学密度である。
グラフとして表わした。第2図において横軸はナイアシ
ンの濃度(μ9/mt ) 、縦軸は470nmにおけ
る光学密度である。
表3および第2図から明らかなとおり、本発明で発色剤
として使用したパラアミノ安息香酸ナトリウム塩の方が
はるかに発色強度が大である。この点からも本発明の試
験紙を使用すれば従来のものに比べて結核菌の検出が簡
便に行えることは証明される。
として使用したパラアミノ安息香酸ナトリウム塩の方が
はるかに発色強度が大である。この点からも本発明の試
験紙を使用すれば従来のものに比べて結核菌の検出が簡
便に行えることは証明される。
第1図は本発明のナイアシン検出用試験紙の概略図であ
り、1は戸紙片であって、吸水時に形状を保てるに充分
な厚みを有している。2はクロラミンTの含浸部であり
、3はクエン酸の含浸部であり、4はチオシア酸カリウ
ムの含浸部であり、5はパラアミノ安息香酸ナトリウム
の@反部である。第2図はパラアミノサリチル酸ナトリ
ウム塩とパラアミノ安息香酸ナトリウム塩による発色強
度の差を示すグラフであって、縦軸は470mμにおけ
る光学密度であり、横軸はナイアシン濃度95%エタノ
−次中の溶液についての値である。 第3図は本発明の結核菌検出用キットを例示した概略図
であって、袋6の中に遮光びん7の中に試験紙1を入れ
栓8で密栓したものとナイアシン陽性コントロール液9
を入れた滴びんlOを栓11によって密栓したものとが
封入されてい4遮光びん7に吸湿剤としてシリカゲルを
分包したもの12を入れてもよい。 特許出願人 小林製薬株式会社 (外4名)
り、1は戸紙片であって、吸水時に形状を保てるに充分
な厚みを有している。2はクロラミンTの含浸部であり
、3はクエン酸の含浸部であり、4はチオシア酸カリウ
ムの含浸部であり、5はパラアミノ安息香酸ナトリウム
の@反部である。第2図はパラアミノサリチル酸ナトリ
ウム塩とパラアミノ安息香酸ナトリウム塩による発色強
度の差を示すグラフであって、縦軸は470mμにおけ
る光学密度であり、横軸はナイアシン濃度95%エタノ
−次中の溶液についての値である。 第3図は本発明の結核菌検出用キットを例示した概略図
であって、袋6の中に遮光びん7の中に試験紙1を入れ
栓8で密栓したものとナイアシン陽性コントロール液9
を入れた滴びんlOを栓11によって密栓したものとが
封入されてい4遮光びん7に吸湿剤としてシリカゲルを
分包したもの12を入れてもよい。 特許出願人 小林製薬株式会社 (外4名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (υ F紙片の一端にクロラミンTの含浸部を形成し、
他端にパラアミノ安息香酸ナトリウム塩の含浸部を形成
し、両端の間に、該クロラミンTの含浸部に近い方にク
エン酸の含浸部を、該パラアミノ安息香酸ナトリウム塩
の含浸部に近い万にチオシアン酸カリウムの含浸部を形
成し、パラアミノ安息香酸す) IJウム塩の含浸部か
らなる一端をクロラミンTの含浸部からなる他端とは異
なる形状に裁断してなるナイアシン検出用試験紙。 (2)ハラアミノ安息香酸ナトリウム塩の含浸部からな
る一端を尖鋭な形状に裁断してなる特許請求の範囲第1
項記載の試験紙。 (31結核菌を含む検体を小川培地で4週間培養し、光
分な菌量が得られたら、培地上に熱蒸留水を注加し、培
地表面を水平に保ち15〜30分間ナイアシンの抽出を
行い、抽出液0.6m/全小試験管にとり、特許請求の
範囲第1項記載の試験紙をパラアミノ安息香酸ナトリウ
ム塩の含浸部を下にして該試験管に入nて密栓し、時々
試験管を振り、15分後に抽出液lの発色全観察し、こ
の発色を、同様の小試験’tにナイアシン陽性コントロ
ール液を滴加したものを(+)の判定のだめの色調とし
て比較し、ナイアシンの生成を判定することからなる結
核菌検出方法。 (4−)ナイアシン陽性コントロール液fr”AyMリ
ン酸緩衝液(pH6,4)と0.02%フェノールレッ
ド95%エタノール溶液との混合物で必る特許請求の範
囲第3項記載の方法。 (引 特許請求の範囲第1項記載の試験紙を入れて密栓
した遮光ぴんとナイアシン陽性コントロール液を入扛で
密栓したびんからなる結核菌検出用キ、ッ ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6387884A JPS60207598A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ナイアシン検出用試験紙、結核菌検出方法および結核菌検出用キツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6387884A JPS60207598A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ナイアシン検出用試験紙、結核菌検出方法および結核菌検出用キツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60207598A true JPS60207598A (ja) | 1985-10-19 |
JPH0524461B2 JPH0524461B2 (ja) | 1993-04-07 |
Family
ID=13241989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6387884A Granted JPS60207598A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ナイアシン検出用試験紙、結核菌検出方法および結核菌検出用キツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60207598A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0622626A2 (de) * | 1993-04-23 | 1994-11-02 | Roche Diagnostics GmbH | System zur Analyse von Inhaltsstoffen flüssiger Proben |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP6387884A patent/JPS60207598A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0622626A2 (de) * | 1993-04-23 | 1994-11-02 | Roche Diagnostics GmbH | System zur Analyse von Inhaltsstoffen flüssiger Proben |
EP0622626A3 (de) * | 1993-04-23 | 1995-01-25 | Boehringer Mannheim Gmbh | System zur Analyse von Inhaltsstoffen flüssiger Proben. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0524461B2 (ja) | 1993-04-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |