JPS60207571A - 海苔乾燥装置 - Google Patents

海苔乾燥装置

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JPS60207571A
JPS60207571A JP59065571A JP6557184A JPS60207571A JP S60207571 A JPS60207571 A JP S60207571A JP 59065571 A JP59065571 A JP 59065571A JP 6557184 A JP6557184 A JP 6557184A JP S60207571 A JPS60207571 A JP S60207571A
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JP
Japan
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drying
drying chamber
seaweed
laver
chamber
Prior art date
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JP59065571A
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English (en)
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JPS6136907B2 (ja
Inventor
Chikanosuke Oki
沖 千嘉之輔
Shigetaka Ootsubo
大坪 滋孝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は海苔乾燥装置に係り、海苔を減圧乾燥するにあ
たっての、乾燥室の出し入れ用開口の密閉構造に関する
乾燥を効率よく行う乾燥方式として、減圧乾燥が広く知
られている。減圧乾燥方式は、送風機により乾燥室を減
圧して、該乾燥室内の被乾燥物を乾燥させるものであり
、乾燥室を減圧することにより被乾燥物に含有される水
分の蒸発散を積極的に促進して、乾燥効率の向上を図る
ものである。かかる減圧乾燥方式を海苔乾燥装置に適用
して、海苔の乾燥をより短時間にて効率よく行うことが
考えられるが、従来の海苔乾燥室は、その上部を開放し
て該開放上部から乾燥済の排ガスを放出する構造となっ
ていたため、そのままでは減圧乾燥方式に適用できるも
のではな(、また海苔乾燥室には海苔管の出し入れ用開
口が存在するため、乾燥室を減圧せんとしても、該開口
から外気が侵入するため乾燥室は十分減圧できない。ま
た上記開口から強風となって侵入してくる冷たい外気の
ため、海苔管に展着する海苔が悪影響を受ける虞れもあ
る。このように減圧乾燥方式を海苔乾燥に適用した場合
、上記のような問題を生じるため、海苔の乾燥には減圧
乾燥方式は未だ採用されていない実情にあった。
そこで本発明は上記の点に鑑み、減圧乾燥方式を海苔乾
燥に適用しうるようにした乾燥装置を提供することを目
的としてなされたものであって、乾燥室の上部に遮蔽部
材を配設するなどして該乾燥室を略密閉構造とし、かつ
乾燥室に形成された出し入れ用開口から、海苔簀を搬送
用無端チェノに横向きに載荷して出し入れするようにす
るとともに、上記開口に海苔簀の通過間隔を確保して密
閉部材を配設するようにしたものであり、かくすること
により乾燥室の上部や上記開口から外気が乾燥室内に侵
入するのを防止して乾燥室の減圧効果を高め、海苔の乾
燥を促進するようにしたものである。以下、図面に沿っ
て本発明の詳細な説明を行う。
第1図は海苔製造機の側面図、第2図は正面図であって
、該海苔製造機は前段部Aと、該前段部Aに接続された
乾燥装置Bとから成っている。前段部Aは抄部l、脱水
部2、刷部3等を備えており、各部1.2.3を搬送用
無端チェノ4が循環する。5は無端チェノ4に横向きに
て載荷されて搬送される海苔簀である。
6は乾燥部Bを構成する乾燥室であり、その内部には海
苔簀5の搬送用無端チェノ7が配設されている。またそ
の上部は遮蔽部材61により閉鎖されて該乾燥室6は略
密閉構造となっている。8は海苔簀5を保持するホルダ
ー、9は海苔簀5に展着する海苔であり、抄部lにおい
て海苔簀5上に抄き上げられた海苔9は、脱水部2にお
いて脱水される。次に海苔簀5は無端チェノ4に横向き
に載荷されたまま乾燥室6内に搬入され、上記無端チェ
ノ7に移しかえられて該無端チェノ7に垂直に載荷され
、該無端チェノ7に搬送されて乾燥室6内を一循した後
、再び上記無端チェノ4に移しかえられ、該無端チェノ
4に横向きに載荷されて乾燥室6から搬出され、乾燥済
の海苔9は剥部3において海苔簀5から剥ぎ取られ、海
苔9が剥ぎ取られた海苔簀5は再び抄部1へ送られる。
11は乾燥室1の一側に設けられた空気加熱室であり、
その内部には放熱ダクト12が配設されている。またそ
の上部は天井部材111により閉鎖されている。加熱室
11の側壁に開設された吸入口13から加熱室11内に
吸入された冷たい外気は、放熱ダクト12の放熱により
加熱され、温風となって乾燥室6の側壁に開設された送
風口14.14から乾燥室6内に導入され、海苔簀5に
展着する海苔9を乾燥する。
15は乾燥室6の他側に設けられた排気ダクトであって
、該ダクト15の上部は連通口16を通じて乾燥室6の
上部に連通している。17ばダクト15内に配設された
ファンであって、乾燥室6の上部に配設されたモータ1
8により回転されるものであり、ファン17とモータ1
8とにより送風機19を構成している。モータ18を駆
動してファン17を回転させると、乾燥室6内の空気は
ダクト15を通って該ダク)15の下部に開設された排
気口21から排出され、乾燥室6内は減圧状態となる。
20は上記各日13.14.14に配設された風量調節
用ダンパーである。
第3図〜第5図は乾燥室6の前部を示すものであって、
22.23は乾燥室1の前壁24に形成された出し入れ
用開口であり、それぞれ密閉部材としてのローラ25が
配設されている。
該ローラ25の材質は特に限定されるものではないが、
本実施例ではスポンジ等の軟質の素材から成っており、
その回転軸26は軸受け27に回転自在に軸支されてい
る。各開口22.23には、それぞれ上下二段のローラ
25.25が対設されており、各ローラ25.25の間
には海苔簀5の通過を許容する間隔Tが確保されている
。なお第4図、第5図は、開口22側を例にとって図示
しているが、開口23側も同様に構′成されている。
本乾燥装置は上記のような構成より成り、海苔簀5は無
端チェノ4に横向きに載荷されて、各開口22.23か
ら乾燥室6に出し入れされるが、乾燥室6の上部には遮
蔽部材61が配設されて該乾燥室6は略密閉構造となっ
ており、また各開口22.23は各ロール25によりほ
ぼ密閉されているので、ファン17を回転させて乾燥室
6を減圧状態にしても、外気が各開口22.23から乾
燥室6へ侵入するのを防止できる。したがって乾燥室6
は減圧状態を保持し、海苔9に含有される水分の2蒸発
散ば積極的に促進されて海苔9の乾燥を早めることがで
きる。
またかかる減圧乾燥によれば、乾燥室6は比較的低温で
も十分な乾燥効果が上り、単に燃費を節約できるだけで
なく、低温乾燥により品質のよい乾海苔を製造すること
ができる。
第6図は本発明の他の実施例を示すものであって、乾燥
室6の前壁24には出し入れ用開口28は一個のみ形成
されている。すなわち該開口28は、海苔管5を乾燥室
6内に搬入するための開口と乾燥室6から搬出するため
の開口を兼ねている。該開口28には、上記間隔Tを確
保して上下に三個づつ上言己ローラ25が配設されてお
り、上下ローラ25の間を無端チェノ4に載荷された海
苔管5が出入りする。このように出し入れ用開口は一つ
であってもよく、またローラ25は複数個配設するよう
にしてもよい。
以上説明したように本発明に係る海苔乾燥装置は、略密
閉して成る乾燥室6内を送風機19により減圧して、該
乾燥室6内を搬送される海苔管9に展着する海苔9の乾
燥を行うようにした海苔乾燥装置であって、上記乾燥室
6に形成された出し入れ用開口22.23.28から搬
送用無端チェノ4に横向きに載荷された海苔管5を出し
入れして成り、上記開口22.23.28に海苔管5の
通過を許容する間隔Tを確保して該開口22.23.2
8の密閉部材25を配設しているので、乾燥室6の開口
22.23.28から外気が侵入するのは防止され、減
圧効果を高めて海苔9の含有水分の蒸発散を促進し、乾
燥効率を著しく上げることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は海苔
製造機の全体側面図、第2図は正面図、第3図は部分斜
視図、第4図および第5図は部分正面図および部分断面
図、第6図は本発明の他の実施例の部分断面図である。 4・・・無端チェノ 5・・・海苔管 6・・・乾燥室 19・・・送風機 22.23.28・・・出し入れ用開口25・・・密閉
部材 T・・・間隔 出願人 沖 千嘉之輔(他]名) 代理人 弁理士 高 松 利 行

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 略密閉して成る乾燥室内を送風機により減圧して、該乾
    燥室内を搬送される海苔管に展着する海苔の乾燥を行う
    ようにした海苔乾燥装置であって、上記乾燥室に形成さ
    れた出し入れ用開口から搬送用無端チェノに横向きに載
    荷された海苔管を出し入れして成り、上記開口に海苔管
    の通過間隔を確保して該開口の密閉部材を配設するよう
    にした海苔乾燥装置τ−
JP59065571A 1984-04-02 1984-04-02 海苔乾燥装置 Granted JPS60207571A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59065571A JPS60207571A (ja) 1984-04-02 1984-04-02 海苔乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP59065571A JPS60207571A (ja) 1984-04-02 1984-04-02 海苔乾燥装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60207571A true JPS60207571A (ja) 1985-10-19
JPS6136907B2 JPS6136907B2 (ja) 1986-08-21

Family

ID=13290827

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59065571A Granted JPS60207571A (ja) 1984-04-02 1984-04-02 海苔乾燥装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0411288Y2 (ja) * 1985-04-24 1992-03-19
JPS62229705A (ja) * 1986-03-31 1987-10-08 清水建設株式会社 電磁遮蔽天井の照明器具取付部構造
JPS62165603U (ja) * 1986-04-10 1987-10-21
JPH0449774Y2 (ja) * 1986-05-01 1992-11-24
JPH0449773Y2 (ja) * 1986-06-23 1992-11-24

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