JPS60206422A - 濾過装置の圧力制御方法 - Google Patents
濾過装置の圧力制御方法Info
- Publication number
- JPS60206422A JPS60206422A JP59062158A JP6215884A JPS60206422A JP S60206422 A JPS60206422 A JP S60206422A JP 59062158 A JP59062158 A JP 59062158A JP 6215884 A JP6215884 A JP 6215884A JP S60206422 A JPS60206422 A JP S60206422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- filtrate
- filter apparatus
- raw water
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、濾過装置のF水側圧力を常時一定に保持する
ための濾過装置の圧力制御方法に関す・る。 微粒子、発熱性物質等を含む液の濾過において、連続運
転にて濾過装置を操作していても、濾過された炉水は連
続して利用されるとは限らず、断続して使用されること
が普通である。このように炉水を必要としないときでも
原水を濾過装置に供給し循環していることがあり、この
ことは、濾過装置に無駄なエネルギーを消費しているこ
とであり、省エネルギーの点から問題があった。 この、ような点から従来は、炉水が使用されていないと
きにはP水側の圧力を圧力スイッチにて検知し、原水を
濾過装置に供給する循環ポンプを0N−OFFする方法
が提案されているが、この方法ではF水側に圧力スイッ
チ、エア・チャンバー、エア・フィルター、2基の手動
弁を配設しなければならず、更に、これらの各種機器を
接続するための配管・継手類を必要とし、また、原水側
にも濾過装置が停止したとき系内を加圧しておかねばな
らないため、自動弁、逆止弁等を必要とし、0N−OF
F 制御のために多くの機器を使用しなければならず、
しかも上記した機器類は濾過に直接必要としない部品で
あシ・このような機器類が増加することは、炉水側の2
次汚染を惹起する原因ともなり、更に、エアフィルター
の目詰り状況の検査、監視、エア・チャンバー内の空気
量の照合等の装置管理、メンテナンス等が必要となり、
また、2次側(F水側1の除菌操作など1[過装置の運
転に先立って行うことが必要であり、手数がかかり好ま
しいものではないばかりでなく、濾過装置の0N−OF
Fを頻繁に繰返すことになるので、濾過膜への影響を考
慮すると前記した方法は必ずしも良い方法とは言えなか
った。 本発明者は、上記のような欠点な9難点なりを解決する
ために、濾過装置本体に対する制御を行うことなく、濾
過装置より遠く離れた炉水の使用箇所の弁(蛇口等)を
開閉するのみで、必要な量の原水を循環させることがで
き、また・ 1,2次側の配管系を簡単にして装置全体
の管理全容易にし、2次汚染の原因となる個所をでき得
る限り減する方法について鋭意研究を行い完成したもの
である。すなわち、本発明は、1μ以上の微粒子を通過
させないような濾過装置において、炉水側圧力を圧力発
信器にて検知し、その水圧信号を予め設定された水圧信
号と比較・増巾し、その偏差信号に応じてインバータの
出力電圧、周波数を変化させ、循環ポンプのモーターの
回転数を制御し、該回転数の制御により、濾過装置の1
次側(N水側)の圧力を制御して2次側である炉水側圧
力を一定に保持するものである。 本発明全図面に示す実施例について説明すると、1は濾
過装置であって、該濾過装置内には1μ以上の微粒子の
通過を許さないような濾過モジュール2,2′を設置し
である。3は原水タンクであって、循環ポンプ4によっ
て前記原水タンク3内の原液を給液管5によって濾過モ
ジュール2,2′に給液する。6.6′は濾過モジュー
ル2,2′によって濾過された炉水を炉水供給管7に送
液する管であシ、8は濾過装置内を通過する原液を収容
して原水タンク3に戻すだめの原水循環用管である。 9.9・・は弁であり、10.10は濾過装置1の入口
及び出口に設けた圧力計であり、前記の弁9゜9はこの
種濾過装置の1次側(原水側)に付属して各処に設けら
れている。11は炉水供給管7の管路に取付けられて炉
水の水圧を検知する圧力発信器11であり、12,12
.12−・ば炉水供給管の末端に設けられた弁であるo
13は前記圧 i力発信器11によって炉水供給管7の
圧力を検知し、その水圧信号を予め設定された設定水圧
信号と比較・増lJシ、その偏差信号に応じて出力電圧
周波数を可変するインバータであり、14は制御盤であ
る。 濾過装置によって濾過された炉水は炉水供給管7によ、
り使用個所に供給されるが、濾過装置1より遠く離れた
炉水供給管7の末端の使用個所において、その作業が終
了し、炉水の使用を中止するため弁12を閉塞すると炉
水供給管7内の水圧は上昇するが、この圧力上昇を該供
給管7に取付けられた圧力発信器11により検知し、そ
の信号を予め設定された設定信号と比較し、炉水供給管
7内の圧力が設定さ′i″した圧力エシ上昇していると
、インバーター13により出力周波数を可変し、循環ポ
ンプ4の回転数を減じて原水の濾過装置への供給量を減
らすようにする。この原水の供給量を減らすことにより
、原水側の圧力が下がるので、これに伴って炉水側の圧
力も低下し設定された圧力に戻ることになる。 また、濾過装置の濾過膜の目詰りによって炉水量が減り
、炉水側圧力が下った場合、循環ポンプa /7−II
F−11e肋雀μ恩1泪7に沓カニー宙と方るように匍
」御することも可能である。 本発明の方法を、限外濾過装置により発熱物質を含む原
水を濾過して得た炉水(パイロジエンフリー水)全、使
用個所において複数の蛇口
ための濾過装置の圧力制御方法に関す・る。 微粒子、発熱性物質等を含む液の濾過において、連続運
転にて濾過装置を操作していても、濾過された炉水は連
続して利用されるとは限らず、断続して使用されること
が普通である。このように炉水を必要としないときでも
原水を濾過装置に供給し循環していることがあり、この
ことは、濾過装置に無駄なエネルギーを消費しているこ
とであり、省エネルギーの点から問題があった。 この、ような点から従来は、炉水が使用されていないと
きにはP水側の圧力を圧力スイッチにて検知し、原水を
濾過装置に供給する循環ポンプを0N−OFFする方法
が提案されているが、この方法ではF水側に圧力スイッ
チ、エア・チャンバー、エア・フィルター、2基の手動
弁を配設しなければならず、更に、これらの各種機器を
接続するための配管・継手類を必要とし、また、原水側
にも濾過装置が停止したとき系内を加圧しておかねばな
らないため、自動弁、逆止弁等を必要とし、0N−OF
F 制御のために多くの機器を使用しなければならず、
しかも上記した機器類は濾過に直接必要としない部品で
あシ・このような機器類が増加することは、炉水側の2
次汚染を惹起する原因ともなり、更に、エアフィルター
の目詰り状況の検査、監視、エア・チャンバー内の空気
量の照合等の装置管理、メンテナンス等が必要となり、
また、2次側(F水側1の除菌操作など1[過装置の運
転に先立って行うことが必要であり、手数がかかり好ま
しいものではないばかりでなく、濾過装置の0N−OF
Fを頻繁に繰返すことになるので、濾過膜への影響を考
慮すると前記した方法は必ずしも良い方法とは言えなか
った。 本発明者は、上記のような欠点な9難点なりを解決する
ために、濾過装置本体に対する制御を行うことなく、濾
過装置より遠く離れた炉水の使用箇所の弁(蛇口等)を
開閉するのみで、必要な量の原水を循環させることがで
き、また・ 1,2次側の配管系を簡単にして装置全体
の管理全容易にし、2次汚染の原因となる個所をでき得
る限り減する方法について鋭意研究を行い完成したもの
である。すなわち、本発明は、1μ以上の微粒子を通過
させないような濾過装置において、炉水側圧力を圧力発
信器にて検知し、その水圧信号を予め設定された水圧信
号と比較・増巾し、その偏差信号に応じてインバータの
出力電圧、周波数を変化させ、循環ポンプのモーターの
回転数を制御し、該回転数の制御により、濾過装置の1
次側(N水側)の圧力を制御して2次側である炉水側圧
力を一定に保持するものである。 本発明全図面に示す実施例について説明すると、1は濾
過装置であって、該濾過装置内には1μ以上の微粒子の
通過を許さないような濾過モジュール2,2′を設置し
である。3は原水タンクであって、循環ポンプ4によっ
て前記原水タンク3内の原液を給液管5によって濾過モ
ジュール2,2′に給液する。6.6′は濾過モジュー
ル2,2′によって濾過された炉水を炉水供給管7に送
液する管であシ、8は濾過装置内を通過する原液を収容
して原水タンク3に戻すだめの原水循環用管である。 9.9・・は弁であり、10.10は濾過装置1の入口
及び出口に設けた圧力計であり、前記の弁9゜9はこの
種濾過装置の1次側(原水側)に付属して各処に設けら
れている。11は炉水供給管7の管路に取付けられて炉
水の水圧を検知する圧力発信器11であり、12,12
.12−・ば炉水供給管の末端に設けられた弁であるo
13は前記圧 i力発信器11によって炉水供給管7の
圧力を検知し、その水圧信号を予め設定された設定水圧
信号と比較・増lJシ、その偏差信号に応じて出力電圧
周波数を可変するインバータであり、14は制御盤であ
る。 濾過装置によって濾過された炉水は炉水供給管7によ、
り使用個所に供給されるが、濾過装置1より遠く離れた
炉水供給管7の末端の使用個所において、その作業が終
了し、炉水の使用を中止するため弁12を閉塞すると炉
水供給管7内の水圧は上昇するが、この圧力上昇を該供
給管7に取付けられた圧力発信器11により検知し、そ
の信号を予め設定された設定信号と比較し、炉水供給管
7内の圧力が設定さ′i″した圧力エシ上昇していると
、インバーター13により出力周波数を可変し、循環ポ
ンプ4の回転数を減じて原水の濾過装置への供給量を減
らすようにする。この原水の供給量を減らすことにより
、原水側の圧力が下がるので、これに伴って炉水側の圧
力も低下し設定された圧力に戻ることになる。 また、濾過装置の濾過膜の目詰りによって炉水量が減り
、炉水側圧力が下った場合、循環ポンプa /7−II
F−11e肋雀μ恩1泪7に沓カニー宙と方るように匍
」御することも可能である。 本発明の方法を、限外濾過装置により発熱物質を含む原
水を濾過して得た炉水(パイロジエンフリー水)全、使
用個所において複数の蛇口
【弁】の開閉により使用する
ことにより実施したが、蛇口の開閉によりF水供給管内
の圧力が変動するが、この圧力の変動を炉水供給管に取
漬けた圧力発信器が検知し、この水圧信号と予め設定さ
れた水圧信号と比較し、その偏差信号に応じてインバー
ターの出力電圧、周波数を変化させて循環ポンプの回転
数を制御し、炉水側の圧力を一定とすることができた。 以上の説明で明らかのように、本発明にか\る濾過装置
の圧力制御方法は、従来の0N−OFFによる制御方式
と比較すると、2次側の炉水供給管に圧力発信器を取着
けるのみであるので、装置の簡単化が図られ、2矢側汚
染となり易い個所が少なくなり、0N−OFFを繰、り
返すことなく常に運転しながら圧力を制御するので濾過
膜に繰り返しの衝撃を与えることがなく、炉水を使用し
ない場合にも、上記したように循環ポンプは低速回転で
運転されているので、2次側も常に低い圧力で加圧され
ているので、2次側汚染が防止される。また、渥過膜の
目詰pにより、炉水側圧力が低下した場合、循環ポンプ
の回転数が上がるので、泥水量が一定となるように自動
制御できるものである。 更に、炉水を使用しない場合は、ポンプの回転数は低く
なり、流量は回転数に比例し、所要動力は(流量)3に
比例する関係で所要動力は低くなる。 例えば、80%流量では動力= (0,8) 、:50
%程度となp、わずかの流量変化で太き々省エネルギー
が図れる等の効果がある。
ことにより実施したが、蛇口の開閉によりF水供給管内
の圧力が変動するが、この圧力の変動を炉水供給管に取
漬けた圧力発信器が検知し、この水圧信号と予め設定さ
れた水圧信号と比較し、その偏差信号に応じてインバー
ターの出力電圧、周波数を変化させて循環ポンプの回転
数を制御し、炉水側の圧力を一定とすることができた。 以上の説明で明らかのように、本発明にか\る濾過装置
の圧力制御方法は、従来の0N−OFFによる制御方式
と比較すると、2次側の炉水供給管に圧力発信器を取着
けるのみであるので、装置の簡単化が図られ、2矢側汚
染となり易い個所が少なくなり、0N−OFFを繰、り
返すことなく常に運転しながら圧力を制御するので濾過
膜に繰り返しの衝撃を与えることがなく、炉水を使用し
ない場合にも、上記したように循環ポンプは低速回転で
運転されているので、2次側も常に低い圧力で加圧され
ているので、2次側汚染が防止される。また、渥過膜の
目詰pにより、炉水側圧力が低下した場合、循環ポンプ
の回転数が上がるので、泥水量が一定となるように自動
制御できるものである。 更に、炉水を使用しない場合は、ポンプの回転数は低く
なり、流量は回転数に比例し、所要動力は(流量)3に
比例する関係で所要動力は低くなる。 例えば、80%流量では動力= (0,8) 、:50
%程度となp、わずかの流量変化で太き々省エネルギー
が図れる等の効果がある。
図面は本発明のp過装置の圧力制御方法のフローシート
を示す0 に濾過装置 3:原水タンク 4:循環ポンプ 5:給液管 7:F水供給管 11.圧力発信器 12.12・・・・・:弁(蛇口) 13:インバーター
を示す0 に濾過装置 3:原水タンク 4:循環ポンプ 5:給液管 7:F水供給管 11.圧力発信器 12.12・・・・・:弁(蛇口) 13:インバーター
Claims (1)
- 濾過装置の炉水側圧力を検知し、該検知圧力と予め設定
された圧力とを比較し、その偏差信号により原水供給用
循環ポンプの回転数を制御し、もってF水側の圧力を一
定とすることを特徴とする濾過装置の圧力制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59062158A JPS60206422A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 濾過装置の圧力制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59062158A JPS60206422A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 濾過装置の圧力制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60206422A true JPS60206422A (ja) | 1985-10-18 |
Family
ID=13192022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59062158A Pending JPS60206422A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 濾過装置の圧力制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60206422A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62262926A (ja) * | 1986-05-09 | 1987-11-16 | 高木産業株式会社 | 植物の栽培装置 |
JPS63158112A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-01 | Fine Fuiirudo Kk | 濾過装置の流量制御方式 |
JPS63141620U (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-19 |
-
1984
- 1984-03-31 JP JP59062158A patent/JPS60206422A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62262926A (ja) * | 1986-05-09 | 1987-11-16 | 高木産業株式会社 | 植物の栽培装置 |
JPH044851B2 (ja) * | 1986-05-09 | 1992-01-29 | ||
JPS63158112A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-01 | Fine Fuiirudo Kk | 濾過装置の流量制御方式 |
JPS63141620U (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4715398A (en) | Liquid level control | |
CA2265620A1 (en) | Method for operating a cross-flow filtration installation and installation for carrying out said method | |
ATE40527T1 (de) | Vorrichtung zur zufuhr von fluessigkeiten. | |
MX2013014801A (es) | Sistema de control para las plantas de tratamiento de aguas residuales con biorreactores de membrana. | |
GB1293894A (en) | Method and apparatus for filtering solids from moulds | |
JP3311139B2 (ja) | 膜モジュールシステム | |
JPS60206422A (ja) | 濾過装置の圧力制御方法 | |
US20200215487A1 (en) | Liquid purification system | |
JP2020535961A (ja) | 多変量自動クロスフロー濾過制御 | |
JPS60129103A (ja) | 超純水製造装置 | |
JPS6025510A (ja) | 「ろ」 | |
CN210878864U (zh) | 一种切削液集中供给系统 | |
US5137644A (en) | Pipe connection system for multiple water treatment filters | |
CA3170256A1 (en) | Methods to minimize scaling in water filtration systems | |
CN105948240A (zh) | 一种稳定运行的厌氧膜生物反应器 | |
AT411377B (de) | Energieoptimierte schwimmbeckenanlage | |
JP2559177B2 (ja) | 浄化槽用液移送装置及び液移送方法 | |
RU2317138C2 (ru) | Установка обратного осмоса | |
CN215208773U (zh) | 稳流净水装置 | |
JPS60139306A (ja) | 排水処理用濾過器の運転制御方法 | |
CN212595524U (zh) | 一种环保沉淀剂输送系统 | |
JPS63270514A (ja) | 浄水場におけるろ過池制御装置 | |
CN208145615U (zh) | 冷却水循环过滤系统 | |
JPH0138467B2 (ja) | ||
CN108002460B (zh) | 水过滤系统及其控制方法 |